JPH0619015Y2 - 窓ガラスの開放位置規制装置 - Google Patents

窓ガラスの開放位置規制装置

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JPH0619015Y2
JPH0619015Y2 JP13502788U JP13502788U JPH0619015Y2 JP H0619015 Y2 JPH0619015 Y2 JP H0619015Y2 JP 13502788 U JP13502788 U JP 13502788U JP 13502788 U JP13502788 U JP 13502788U JP H0619015 Y2 JPH0619015 Y2 JP H0619015Y2
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stopper ring
outer tube
carriage
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groove
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泰知 明石
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Johnan Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、特に、自動車の窓ガラスの昇降を行なうウイ
ンドレギュレータに適した窓ガラスの開放位置規制装置
に関するものである。
従来の技術 ドアのウインド部にウインドレギュレータによって上下
動されるドアガラスを配設したものにおいて、ドアガラ
スの開放時の下死点位置を上下複数段に切替える下死点
位置切替手段を設けると共に、この下死点位置切替手段
を切替操作する操作手段を設けた自動車のドアウインド
開閉構造が実開昭62−96476号公報として提案さ
れている。
考案が解決しようとする課題 ところが、前記実開昭62−96476号公報記載のも
のは、下死点位置切替手段のストッパによるウインドガ
ラスの下降の規制を解除する際に、ギヤドワイヤに取付
けたキャリッジがストッパの回動に対して邪魔となるの
で、ハンドルによりギヤドワイヤを介してウインドガラ
スを一旦上昇させ、ストッパに対してキャリッジを上方
に逃がさなければ、操作手段の手動レバーを操作して
も、ストッパをリンクによりスムーズに回動することが
できなかった。
しかも、ウインドガラスの下降をストッパで規制したま
まの状態でストッパを回動しようとすると、キャリッジ
にウインドガラスが取付けられているので、ストッパに
大きな負荷が作用し、ストッパの回動によりキャリッジ
を上方に移動しなければ、ストッパによるキャリッジの
係止を解除することができず、ストッパの回動に大きな
力が必要となり、ギヤドワイヤにたるみを生じる恐れも
あった。
本考案の目的は、上述する問題点に対処して、切換片を
保持体に対して摺動するのみで、切換片がストッパリン
グをガイドチューブに対して回動し、ストッパリングの
一部がガイドチューブの案内溝を閉塞し、ストッパリン
グがガイドチューブの案内溝に沿って移動するキャリッ
ジの下方への移動を阻止し、窓ガラスの下降がストッパ
リングにより確実に規制され、ストッパリングがガイド
チューブに容易に取付けられ、ストッパリングが窓ガラ
スの下降を規制したままの状態で、ストッパリングをガ
イドチューブに対して回動しても、キャリッジがストッ
パリングのガイドチューブに対する回動の邪魔となら
ず、このため、キャリッジをガイドチューブの案内溝に
沿って上方に移動させる必要がなく、ストッパリングが
ガイドチューブの案内溝を開放すると、ストッパリング
による窓ガラスの下降の規制が解除され、ストッパリン
グの回動によってキャリッジがガイドチューブの案内溝
に沿って上方に移動することがなく、ストッパリングの
回動が大きな力を必要とせず、ケーブルにたるみを生じ
る恐れのない窓ガラスの開放位置規制装置を提供するこ
とにある。
課題を解決するための手段 本考案の窓ガラスの開放位置規制装置は、ガイドチュー
ブの内部にケーブルを軸方向に移動自在に設けると共
に、前記ケーブルにキャリッジを介して窓ガラスを設
け、前記ガイドチューブに長手方向に沿って前記キャリ
ッジを誘導する案内溝を形成し、前記ガイドチューブの
外部に前記キャリッジの移動を阻止するストッパリング
を回動自在に配設し、前記ストッパリングに前記ガイド
チューブの案内溝に沿う溝を形成し、前記ストッパリン
グの両端に前記ガイドチューブに保持される保持体を設
け、前記保持体に前記ストッパリングを前記ガイドチュ
ーブに対して回動する切換片を摺動自在に設けたことを
特徴とする構成を有するものである。
作用 ガイドチューブ内部のケーブルを上下方向に移動する
と、キャリッジがガイドチューブに長手方向に沿って形
成した案内溝に係合しながら、窓ガラス及びケーブルと
共にガイドチューブの長手方向に上昇あるいは下降を行
ない、切換片を保持体に対して摺動すると、切換片がス
トッパリングをガイドチューブに対して回動する。
ストッパリングの一部がガイドチューブの案内溝を閉塞
すると、キャリッジの下方への移動をストッパリングに
より阻止してストッパリングが窓ガラスの下降を規制
し、また、ストッパリングの溝がガイドチューブの案内
溝と同位置となると、ストッパリングがガイドチューブ
の案内溝を開放し、キャリッジがガイドチューブの案内
溝を通過し、ストッパリングによる窓ガラスの下降の規
制を解除する。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図において、1はガイドチューブとなるアウターチ
ューブであり、アウターチューブ1の内部にはケーブル
2がその軸方向に移動自在に設けられると共に、ケーブ
ル2には、第2図に示すように、キャリッジ3を介して
窓ガラス(図示せず)が設けられ、キャリッジ3には複
数の長孔よりなる取付孔4,4がそれぞれ穿設され、ア
ウターチューブ1には長手方向に沿ってキャリッジ3を
誘導する案内溝5が形成され、アウターチューブ1の外
部にはキャリッジ3の下方への移動を阻止するストッパ
リング6が回動自在に配設され、ストッパリング6には
アウターチューブ1の案内溝5に合致する溝7が形成さ
れている。
ストッパリング6を支持してアウターチューブ1に保持
される保持体となる係合保持板8が設けられ、係合保持
板8にはストッパリング6をアウターチューブ1に対し
て回動する切換片9がストッパリング6の中心軸と交差
する方向に摺動自在に設けられている。
アウターチューブ1の外部に回動自在に配設したストッ
パリング6には、第2図に示すように、複数の係合孔1
0がストッパリング6の溝7とほぼ対向する位置及びそ
の両側部に位置してそれぞれ穿設され、係合保持板8に
摺動自在に設けた切換片9の前面にはストッパリング6
の係合孔10に係合する複数の係合突出体11,11が
一体に設けられている。
アウターチューブ1は図示しないチューブ固定板を介し
て自動車の車体のドアパネルに装着されている。
切換片9の一端寄りには切換片9の幅よりも細くて先端
の尖った差込み部12が形成され、差込み部12には切
換片9の上縁及び下縁側に傾斜して突出する係止突部1
3,13がそれぞれ形成され、切換片9の他端寄りには
連継孔14が穿設され、切換片8の長手方向中央付近の
裏面には係止凸部15が形成され、切換片9の係止突部
13,13は係合保持板8の一側縁8aに係止されると
共に、切換片9の係止凸部15は係合保持板8の他側縁
8bに係止されるようになっている。
切換片9の連継孔14には図示しないケーブル一端が連
結され、ケーブルの他端が運転席に設けた図示しない操
作レバーに連結されている。
アウターチューブ1の内部に設けたケーブル2の外周面
には、第3図に示すように、螺旋体よりなる突条16が
形成され、ケーブル2の突出16には手動あるいは自動
により回動するピニオンギア(図示せず)が噛合って係
合される。
アウターチューブ1に保持される係合保持板8の上端寄
りの両側には、第4図に示すように、アウターチューブ
1を挟持する上部挟持片17,17がそれぞれ前方に折
曲げて形成されると共に、係合保持板8の下端寄りの両
側にはアウターチューブ1を挟持する下部挟持片18,
18がそれぞれ前方に折曲げて形成されている。
係合保持板8の上部挟持片17と下部挟持片18との間
には段部19を介してストッパリング6の外周面の一部
を係合する係合支持部20が形成され、係合支持部20
には切換片9を嵌合する嵌合凹溝21が後方に膨出して
形成され、係合保持板8とアウターチューブ1とはスポ
ット溶接あるいはシーム溶接等の溶接22,22により
一体に溶着され、ストッパリング6の上端が上部挟持片
17,17の下縁により係止されると共に、ストッパリ
ング6の下端が下部挟持片18,18の上縁により係止
され、ストッパリング6のアウターチューブ1の長手方
向に対する移動が係合保持板8の上部挟持片17及び下
部挟持片18によって係止されている。
切換片9はポリアセタール樹脂等の合成樹脂材料よりな
る。
窓ガラスの開放位置規制装置の組立ては、始めに、アウ
ターチューブ1に沿って、移動する窓ガラスの開放位置
を規制したい任意の箇所となるアウターチューブ1の外
側にストッパリング6を回動自在に嵌合して取付けた
後、アウターチューブ1のストッパリング6の上端位置
を係合保持板8の上部挟持片17,17により挟持する
と共に、アウターチューブ1のストッパリング6の下端
位置を係合保持板8の下部挟持片18,18により挟持
し、ストッパリング6を係合保持板8の上部挟持片17
と下部挟持片18との間に配置し、その後、アウターチ
ューブ1の外周面と係合保持板8の上縁寄り及び下縁寄
りとを溶接22,22し、アウターチューブ1に対して
係合保持板8を一体に固定する。
次いで、切換片9の差込み部12を係合保持板8の嵌合
凹溝21に対して係合保持板8の他側縁8bの側方より
挿入すると、差込み部12の係止突部13,13が係合
保持板8の嵌合凹溝21の内側縁に係合しながら差込み
部12の上縁及び下縁に向かって変形し、差込み部12
が係合保持板8の嵌合凹溝21を通過すると同時に、差
込み部12の係止突部13,13が広がって元の状態に
復帰し、切換片9の差込み部12寄りに位置する係合突
出体11がストッパリング6の中央に位置する係合孔1
0に係合し、切換片9が係合保持板8の嵌合凹部21に
摺動自在に取付けられる。
次に、この実施例の作用について説明する。
自動車の窓ガラスを昇降する時は、まず、図示しない運
転席の操作レバーを操作し、図示しないケーブルを介し
て切換片9を係合保持板8に対して第5図の図面矢印a
方向に移動すると、切換片9の係合突出体11がストッ
パリング6をアウターチューブ1に対して第5図の図面
矢印b方向に回動し、切換片9の係止突部13,13が
係合保持板8の一側縁8aに係合し、切換片9の連継孔
14寄りに位置する係合突出体11とストッパリング6
の切換片9の係止凸部15寄りに位置する係合孔10と
の係合が離脱すると同時に、切換片9の差込み部12寄
りに位置する係合突出体11がストッパリング6の中央
に位置する係合孔10に係合し、第5図に示すように、
ストッパリング6の溝7をアウターチューブ1の案内溝
5に沿って同位置に合わせる。
次いで、アウターチューブ1内部のケーブル2の突条1
6と噛合って係合する図示しないピニオンギアを手動あ
るいは自動により回動すると、ケーブル2がアウターチ
ューブ1の鉛直部に案内されながら上下方向に移動する
と同時に、ケーブル2のキャリッジ3がアウターチュー
ブ1の案内溝5に係合しながらケーブル2と共に上下方
向に移動し、キャリッジ3がストッパリング6の溝7を
通過し、キャリッジ3に装着した窓ガラスがアウターチ
ューブ1の長手方向に沿って昇降する。
また、自動車の窓ガラスの下降を阻止する時は、まず、
運転席の図示しない操作レバーを手で操作し、図示しな
いケーブルを介して切換片9を係合保持板8に対して第
6図の図面矢印c方向に移動すると、切換片9の係合突
出体11がストッパリング6をアウターチューブ1に対
して第6図の図面矢印d方向に回動し、切換片9の係止
凸部15が係合保持板8の他側縁8bに係合し、切換片
9の差込み部12寄りに位置する係合突出体11とスト
ッパリング6の中央に位置する係合孔10との係合が離
脱すると同時に、切換片9の連継孔14寄りに位置する
係合突出体11がストッパリング6の切換片9の係止凸
部15寄りに位置する係合孔10に係合し、ストッパリ
ング6の側縁部6aがアウターチューブ1の案内溝5を
閉塞し、キャリッジ3がストッパリング6の上端に当接
してアウターチューブ1の案内溝5を通過することがで
きないようになり、ストッパリング6がキャリッジ3に
装着した窓ガラスの下降を阻止する。
なお、切換片9は係合保持板8の嵌合凹溝21に対して
係合保持板8の一側縁8aの側方より挿入して取付ける
ことも可能であり、また、切換片9を係合保持板8の嵌
合凹溝21に嵌合した後、アウターチューブ1に対して
係合保持板9を取付けることも可能である。
第7図は本考案の他の実施例を示すものであり、ガイド
チューブとなるアウターチューブ1の外部に回動自在に
配設したストッパリング6の両端にはアウターチューブ
1に保持される連結保持体25(第8図参照)が設けら
れ、連結保持体25にはストッパリング6をアウターチ
ューブ1に対して回動する切換片26がストッパリング
6の中心軸と交差する方向に摺動自在に設けられてい
る。
アウターチューブ1の外部に回動自在に配設したストッ
パリング6には、第8図に示すように、複数の係合孔2
7がストッパリング6の溝7とほぼ対向する位置及びそ
の側部に位置してそれぞれ穿設され、連結保持体25の
摺動自在に設けた切換片26の前面にはストッパリング
6の係合孔27に係合する複数の係合突出体28,28
が一体に設けられている。
切換片26の一端寄りの裏面には係止凸部29が形成さ
れると共に、切換片26の長手方向中央付近の裏面には
係止凸部30が形成され、切換片26の他端寄りには連
継孔31が穿設され、切換片26の係止凸部29は連結
保持体25の一側縁25aに係止されると共に、切換片
26の係止凸部30は連結保持体25の他側縁25bに
係止される。
切換片26の連継孔31には図示しないケーブル一端が
連結され、ケーブルの他端が運転席に設けた図示しない
操作レバーに連結されている。
アウターチューブ1を保持する連結保持体25の上端寄
りには、第9図に示すように、アウターチューブ1を嵌
合する上部嵌合支持体32が設けられると共に、連結保
持体25の下端寄りにはアウターチューブ1を嵌合する
下部嵌合支持体33が設けられている。
連結保持体25の上端寄りに設けた上部嵌合支持体32
には上面よりアウターチューブ1を嵌合するチューブ嵌
合部34が形成されると共に、チューブ嵌合部34の下
部には係止段部35を介してストッパリング6の上端部
を嵌合するリング嵌合部36が上部嵌合支持体32の下
面まで形成され、上部嵌合支持体32のチューブ嵌合部
34にはアウターチューブ1の案内溝5に沿って開口溝
37が形成されている。
上部嵌合支持体32の裏面寄りには連結保持体25を挿
通する貫通口38が上部嵌合支持体32の上面から下面
に貫通して設けられ、上部嵌合支持体32のチューブ嵌
合部34には係止孔39が上部嵌合支持体32の裏面に
貫通して穿設されている。
また、連結保持体25の下端寄りに設けた下部嵌合支持
体33には、上部嵌合支持体32と同様にアウターチュ
ーブ1を嵌合するチューブ嵌合部40が下面より形成さ
れると共に、チューブ嵌合部40の上部には係止段部4
1を介してストッパリング6の下端部を嵌合するリング
嵌合部42が下部嵌合支持体33の上面まで形成され、
下部嵌合支持体33のチューブ嵌合部40にはアウター
チューブ1の案内溝5に沿って開口溝43が形成されて
いる。
下部嵌合支持体33の裏面寄りには、上部嵌合支持体3
2と同様に連結保持体25を挿通する貫通口44が下部
嵌合支持体33の下面から上面に貫通して設けられ、下
部嵌合支持体33のチューブ嵌合部40には係止孔45
が下部嵌合支持体33の裏面に貫通して穿設されてい
る。
上部嵌合支持体32の貫通口38と下部嵌合支持体33
の貫通口44に連結保持体25を挿通することにより、
上部嵌合支持体32と下部嵌合支持体33とが連結保持
体25を介して連結され、上部嵌合支持体32の下面と
下部嵌合支持体33の上面との間には切換片26を嵌合
する嵌合凹部46が形成されている。
アウターチューブ1には上部嵌合支持体32の係止孔3
9及び下部嵌合支持体33の係止孔45に相当する位置
に膨出部47が外側に突出してそれぞれ形成され、アウ
ターチューブ1の膨出部47は上部嵌合支持体32の係
止孔39及び下部嵌合支持体33の係止孔45にそれぞ
れ嵌入して係止され、ストッパリング6の上端が上部嵌
合支持体32の係止段部35により係止されると共に、
ストッパリング6の下端が下部嵌合支持体33の係止段
部41により係止され、ストッパリング6のアウターチ
ューブ1の長手方向に対する移動が上部嵌合支持体32
及び下部嵌合支持体33によって係止されている。
この実施例の他の構成は第1図に示す実施例と同様のた
め、同一部位には同一符号を付して説明を省略する。
この実施例の窓ガラスの開放位置規制装置の組立ては、
あらかじめ上部嵌合支持体32のチューブ嵌合部34及
び下部嵌合支持体33のチューブ嵌合部40にアウター
チューブ1を挿通し、アウターチューブ1に上部嵌合支
持体32及び下部嵌合支持体33を移動自在に取付け
る。
次いで、アウターチューブ1に沿って移動する窓ガラス
の開放位置を規制したい任意の箇所となるアウターチュ
ーブ1の外側にストッパリング6を回動自在に嵌合して
取付けた後、上部嵌合支持体32及び下部嵌合支持体3
3をそれぞれアウターチューブ1に沿って移動し、スト
ッパリング6の上端部を上部嵌合支持体32のリング嵌
合部36により嵌合すると同時に、ストッパリング6の
下端部を下部嵌合支持体33のリング嵌合部42により
嵌合し、ストッパリング6を上部嵌合支持体32の係止
段部35と下部嵌合支持体33の係止段部41との間に
配置する。
次に、上部嵌合支持体32の下面と下部嵌合支持体33
の上面との間に切換片26をストッパリング6と係合す
るように配置した後、上部嵌合支持体32の貫通口38
及び下部嵌合支持体33の貫通口44に連結保持体25
を挿通し、上部嵌合支持体32と下部嵌合支持体33と
を連結保持体25を介して連結し、切換片26の係止凸
部29寄りに位置する係合突出体28をストッパリング
6の溝7に対向する係合孔27に係合して切換片26を
連結保持体25と上部嵌合支持体32の下面及び下部嵌
合支持体33の上面の間に形成した嵌合凹部46に摺動
自在に取付ける。
その後、アウターチューブ1の上部嵌合支持体32の係
止孔39と下部嵌合支持体33の係止孔45に相当する
位置をそれぞれ外側に突出させて膨出部47を形成し、
アウターチューブ1の膨出部47を上部嵌合支持体32
の係止孔39と下部嵌合支持体33の係止孔45とに係
止し、上部嵌合支持体32及び下部嵌合支持体33に対
してアウターチューブ1を固定する。
次に、この実施例の作用について説明する。
自動車の窓ガラスを昇降する時は、まず、図示しない運
転席の操作レバーを操作し、図示しないケーブルを介し
て切換片26を連結保持体25に対して第10図の図面
矢印a方向に移動すると、切換片26の係合突出体28
がストッパリング6をアウターチューブ1に対して第1
0図の図面矢印b方向に回動し、切換片26の係止凸部
29が連結保持体25の一側縁25aに係合し、切換片
26の連継孔31寄りに位置する係合突出体28とスト
ッパリング6の溝7に対して側部に位置する係合孔27
との係合が離脱すると同時に、切換片26の係止凸部2
9寄りに位置する係合突出体28がストッパリング6の
溝7に対向する係合孔27に係合し、第10図に示すよ
うに、ストッパリング6の溝7がアウターチューブ1の
案内溝5に沿って同位置に合わせられる。
次いで、アウターチューブ1内部のケーブル2の突条1
6と噛合って係合する図示しないピニオンギアを手動あ
るいは自動により回動すると、ケーブル2がアウターチ
ューブ1の鉛直部に案内されながら上下方向に移動する
と同時に、ケーブル2のキャリッジ3がアウターチュー
ブ1の案内溝5に係合しながらケーブル2と共に上下方
向に移動し、キャリッジ3がストッパリング6の溝7を
通過し、キャリッジ3に装着した窓ガラスがアウターチ
ューブ1の長手方向に沿って昇降する。
また、自動車の窓ガラスの下降を阻止する時は、まず、
運転席の図示しない操作レバーを手で操作し、図示しな
いケーブルを介して切換片26を連結保持体25に対し
て第11図の図面矢印c方向に移動すると、切換片26
の係合突出体28がストッパリング6をアウターチュー
ブ1に対して第11図の図面矢印d方向に回動し、切換
片26の係止凸部30の連結保持体25の他側縁25b
に係合し、切換片26の係止凸部29寄りに位置する係
合突出体28とストッパリング6の溝7に対向係合孔2
7との係合が離脱すると同時に、切換片26の連継孔3
1寄りに位置する係合突出体28がストッパリング6の
溝7の側部に位置する係合孔27に係合し、ストッパリ
ング6の側縁部6aがアウターチューブ1の案内溝5を
閉塞し、キャリッジ3がストッパリング6の上端に当接
してアウターチューブ1の案内溝5を通過しないように
なり、ストッパリング6がキャリッジ3に装着した窓ガ
ラスの下降を阻止する。
なお、ストッパリングは複数の係合孔を穿設した平板状
の板金をリング状に曲げ加工することにより成形され
る。
なお、ストッパリングに複数の係合突出体を設け、切換
片にストッパリングの係合突出体の係合する複数の係合
孔を設けることも可能である。
考案の効果 以上に述べたように、本考案の窓ガラスの開放位置規制
装置によれば、ガイドチューブの内部にケーブルを軸方
向に移動自在に設けると共に、ケーブルにキャリッジを
介して窓ガラスを設け、ガイドチューブに長手方向に沿
ってキャリッジを誘導する案内溝を形成し、ガイドチュ
ーブの外部にキャリッジの移動を阻止するストッパリン
グを回動自在に配設し、ストッパリングにガイドチュー
ブの案内溝に沿う溝を形成し、ストッパリングの両端に
ガイドチューブに保持される保持体を設け、保持体にス
トッパリングをガイドチューブに対して回動する切換片
を摺動自在に設けたことにより、切換片を保持体に対し
て摺動するのみで、切換片がストッパリングをガイドチ
ューブに対して回動して、ストッパリングの一部がガイ
ドチューブの案内溝を閉塞し、ストッパリングがガイド
チューブの案内溝に沿って移動するキャリッジの下方へ
の移動を阻止するので、窓ガラスの下降をストッパリン
グにより確実に規制することができ、ストッパリングを
ガイドチューブに容易に取付けることができる。
また、ストッパリングが窓ガラスの下降を規制したまま
の状態で、ストッパリングをガイドチューブに対して回
動しても、キャリッジがストッパリングのガイドチュー
ブに対する回動の邪魔とならないので、キャリッジをガ
イドチューブの案内溝に沿って上方に移動させる必要が
なく、ストッパリングがガイドチューブの案内溝を開放
すると、ストッパリングがキャリッジの下方への移動を
阻止することがなく、ストッパリングによる窓ガラスの
下降の規制を解除することができ、ストッパリングの回
動によってキャリッジがガイドチューブの案内溝に沿っ
て上方に移動することがないので、ストッパリングの回
動に大きな力が必要とせず、ケーブルにたるみを生じる
恐れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例の窓ガラスの開放位置規制装
置の正面図、 第2図は、第1図の要部切断平面図、 第3図は、ケーブルの正面図、 第4図は、第1図の要部縦断面図、 第5図は、ストッパリングによるアウターチューブの案
内溝の開放状態を示す要部切断平面図、 第6図は、ストッパリングによるアウターチューブの案
内溝の閉塞状態を示す要部切断平面図、 第7図は、本考案の他の実施例の窓ガラスの開放位置規
制装置の正面図、 第8図は、第7図の要部切断平面図、 第9図は、第7図の要部縦断面図、 第10図は、ストッパリングによるアウターチューブの
案内溝の開放状態を示す要部切断平面図、第11図は、
ストッパリングによるアウターチューブの案内溝の閉塞
状態を示す要部切断平面図である。 1…アウターチューブ、2…ケーブル、3…キャリッ
ジ、4…取付孔、5…案内溝、6…ストッパリング、6
a…側縁部、7…溝、8…係合保持板、9…切換片、1
0…係合孔、11…係合突出体、12…差込み部、13
…係止突部、14…連継孔、15…係止凸部、16…突
条、17…上部挟持片、18…下部挟持片、19…段
部、20…係合支持部、21…嵌合凹溝、22…溶接、
25…連結保持体、25a…一側縁、25b…他側縁、
26…切換片、27…係合孔、28…係合突出体、29
…係止凸部、30…係止凸部、31…連継孔、32…上
部嵌合支持体、33…下部嵌合支持体、34…チューブ
嵌合部、35…係止段部、36…リング嵌合部、37…
開口溝、38…貫通口、39…係止孔、40…チューブ
嵌合部、41…係止段部、42…リング嵌合部、43…
開口溝、44…貫通口、45…係止孔、46…嵌合凹
部、47…膨出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガイドチューブの内部にケーブルを軸方向
    に移動自在に設けると共に、前記ケーブルにキャリッジ
    を介して窓ガラスを設け、前記ガイドチューブに長手方
    向に沿って前記キャリッジを誘導する案内溝を形成し、
    前記ガイドチューブの外部に前記キャリッジの移動を阻
    止するストッパリングを回動自在に配設し、前記ストッ
    パリングに前記ガイドチューブの案内溝に沿う溝を形成
    し、前記ストッパリングの両端に前記ガイドチューブに
    保持される保持体を設け、前記保持体に前記ストッパリ
    ングを前記ガイドチューブに対して回動する切換片を摺
    動自在に設けたことを特徴とする窓ガラスの開放位置規
    制装置。
JP13502788U 1988-10-18 1988-10-18 窓ガラスの開放位置規制装置 Expired - Lifetime JPH0619015Y2 (ja)

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JP13502788U JPH0619015Y2 (ja) 1988-10-18 1988-10-18 窓ガラスの開放位置規制装置

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