JPH06199974A - ポリウレタン分散体 - Google Patents
ポリウレタン分散体Info
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- JPH06199974A JPH06199974A JP4361463A JP36146392A JPH06199974A JP H06199974 A JPH06199974 A JP H06199974A JP 4361463 A JP4361463 A JP 4361463A JP 36146392 A JP36146392 A JP 36146392A JP H06199974 A JPH06199974 A JP H06199974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- polyurethane dispersion
- component
- polyurethane
- molecular weight
- Prior art date
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- Pending
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械的強度、外観、水蒸気透過性等の物性に
優れた多孔性シート材料を経済的に生産することを可能
にするポリウレタン分散体を提供する。 【構成】 ポリウレタン系樹脂(A),水との相互溶解
度に限界のある有機溶剤(B)からなるポリウレタン分
散体において、ポリウレタン系樹脂(A)が、平均分子
量4000以上の高分子ジオール成分または平均分子量
4000以上の高分子ジオール成分を必須成分とする2
種以上の高分子ジオール混合成分と、過剰量の有機ジイ
ソシアネートを反応させて得られるウレタン系プレポリ
マー成分、および鎖伸長剤成分から製造されたものであ
ることを特徴とするポリウレタン分散体。
優れた多孔性シート材料を経済的に生産することを可能
にするポリウレタン分散体を提供する。 【構成】 ポリウレタン系樹脂(A),水との相互溶解
度に限界のある有機溶剤(B)からなるポリウレタン分
散体において、ポリウレタン系樹脂(A)が、平均分子
量4000以上の高分子ジオール成分または平均分子量
4000以上の高分子ジオール成分を必須成分とする2
種以上の高分子ジオール混合成分と、過剰量の有機ジイ
ソシアネートを反応させて得られるウレタン系プレポリ
マー成分、および鎖伸長剤成分から製造されたものであ
ることを特徴とするポリウレタン分散体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリウレタン分散体に
関し、特に多孔性シート材料を提供することのできるポ
リウレタン分散体に関する。
関し、特に多孔性シート材料を提供することのできるポ
リウレタン分散体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天然皮革代用品等として、ポリウ
レタン樹脂溶液または分散体から多孔性シート材料を製
造する方法が知られている。それらは、大別して、湿式
法と乾式法に分けられる。湿式法は、ポリウレタン重合
体溶液を凝固浴を用いて溶剤を除去する工程を採るため
に、設備面および生産性の面から生産コストが高くなる
欠点を有する。
レタン樹脂溶液または分散体から多孔性シート材料を製
造する方法が知られている。それらは、大別して、湿式
法と乾式法に分けられる。湿式法は、ポリウレタン重合
体溶液を凝固浴を用いて溶剤を除去する工程を採るため
に、設備面および生産性の面から生産コストが高くなる
欠点を有する。
【0003】一方、乾式法においては、(1)発泡剤ま
たは多孔性充填剤を用いる方法と、(2)重合体の油中
水型エマルジョンを調製し、水と溶剤の沸点差を利用し
て多孔性シートを得る方法とが挙げられる。(1)の方
法では、シート材料とした場合、巨大孔が生成したり、
独立気泡となったりして、十分な物性が得られにくいと
いう欠点がある。(2)の方法としては、例えば、特公
昭48−8742号、特公昭58−48579号および
特開昭60−252638号に記載の方法がある。これ
らの方法は、均質な多孔性シート材料を与えるが、溶剤
と水を選択的に蒸発させる必要があり、乾燥方法に厳格
な温度管理が必要である。また、油中水型エマルジョン
に使用するポリウレタン分散体の安定性が劣り、ゲル化
しやすいため、油中水型エマルジョンの調製が困難であ
ったり、ポリウレタン分散体の貯蔵に難があるという問
題がある。
たは多孔性充填剤を用いる方法と、(2)重合体の油中
水型エマルジョンを調製し、水と溶剤の沸点差を利用し
て多孔性シートを得る方法とが挙げられる。(1)の方
法では、シート材料とした場合、巨大孔が生成したり、
独立気泡となったりして、十分な物性が得られにくいと
いう欠点がある。(2)の方法としては、例えば、特公
昭48−8742号、特公昭58−48579号および
特開昭60−252638号に記載の方法がある。これ
らの方法は、均質な多孔性シート材料を与えるが、溶剤
と水を選択的に蒸発させる必要があり、乾燥方法に厳格
な温度管理が必要である。また、油中水型エマルジョン
に使用するポリウレタン分散体の安定性が劣り、ゲル化
しやすいため、油中水型エマルジョンの調製が困難であ
ったり、ポリウレタン分散体の貯蔵に難があるという問
題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の問題点
に鑑み、本発明は、機械的強度、外観、水蒸気透過性等
の物性に優れた多孔性シート材料を経済的に生産するこ
とを可能にするポリウレタン分散体を提供することを目
的とする。本発明者らは、前述の乾式法の欠点を改良す
べく鋭意研究を重ねた結果、優れた製品品質を与えるこ
とができ、かつ、経済的かつ安定に製造することのでき
るポリウレタン分散体を見出し、本発明を完成するに至
ったものである。
に鑑み、本発明は、機械的強度、外観、水蒸気透過性等
の物性に優れた多孔性シート材料を経済的に生産するこ
とを可能にするポリウレタン分散体を提供することを目
的とする。本発明者らは、前述の乾式法の欠点を改良す
べく鋭意研究を重ねた結果、優れた製品品質を与えるこ
とができ、かつ、経済的かつ安定に製造することのでき
るポリウレタン分散体を見出し、本発明を完成するに至
ったものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ポリウレタン系樹脂(A),水との相互溶
解度に限界のある有機溶剤(B)からなるポリウレタン
分散体において、ポリウレタン系樹脂(A)が、平均分
子量4000以上の高分子ジオール成分または平均分子
量4000以上の高分子ジオール成分を必須成分とする
2種以上の高分子ジオール混合成分と、過剰量の有機ジ
イソシアネートを反応させて得られるウレタン系プレポ
リマー成分、および鎖伸長剤成分から製造されたもので
あることを特徴とするポリウレタン分散体を提供する。
決するため、ポリウレタン系樹脂(A),水との相互溶
解度に限界のある有機溶剤(B)からなるポリウレタン
分散体において、ポリウレタン系樹脂(A)が、平均分
子量4000以上の高分子ジオール成分または平均分子
量4000以上の高分子ジオール成分を必須成分とする
2種以上の高分子ジオール混合成分と、過剰量の有機ジ
イソシアネートを反応させて得られるウレタン系プレポ
リマー成分、および鎖伸長剤成分から製造されたもので
あることを特徴とするポリウレタン分散体を提供する。
【0006】ポリウレタン系樹脂(A)は、平均分子量
4000以上の高分子ジオールを含むジオール成分と過
剰量の有機ジイソシアネートよりイソシアネート末端の
プレポリマーを生成させ、これを鎖伸長剤と反応させる
ことにより得られる。高分子ジオールとしては、ポリテ
トラメチレングリコール、ポリプロピレングリコール、
ポリエチレングリコール等のポリアルキレングリコー
ル、グリコールとジカルボン酸との反応で得られる、両
末端に水酸基を有するポリエチレンアジペート、ポリブ
チレンアジペート、ポリエチレンブチレンアジペート等
のポリエステルグリコール、またはポリ−ε−カプロラ
クトングリコール,ポリカーボネートグリコール、また
はこれら高分子ジオール中にポリオキシエチレン鎖を含
有するものを使用することができ、これらを単独ないし
は混合して使用することができる。これらの高分子ジオ
ール成分は平均分子量が4000以上である必要がある
が、高分子ジオール成分の20重量%を越えない範囲内
で、前記高分子ジオールの平均分子量500以上400
0未満のものを使用することもできる。
4000以上の高分子ジオールを含むジオール成分と過
剰量の有機ジイソシアネートよりイソシアネート末端の
プレポリマーを生成させ、これを鎖伸長剤と反応させる
ことにより得られる。高分子ジオールとしては、ポリテ
トラメチレングリコール、ポリプロピレングリコール、
ポリエチレングリコール等のポリアルキレングリコー
ル、グリコールとジカルボン酸との反応で得られる、両
末端に水酸基を有するポリエチレンアジペート、ポリブ
チレンアジペート、ポリエチレンブチレンアジペート等
のポリエステルグリコール、またはポリ−ε−カプロラ
クトングリコール,ポリカーボネートグリコール、また
はこれら高分子ジオール中にポリオキシエチレン鎖を含
有するものを使用することができ、これらを単独ないし
は混合して使用することができる。これらの高分子ジオ
ール成分は平均分子量が4000以上である必要がある
が、高分子ジオール成分の20重量%を越えない範囲内
で、前記高分子ジオールの平均分子量500以上400
0未満のものを使用することもできる。
【0007】平均分子量が4000未満であると、ポリ
ウレタン分散体の安定性が劣ったり、得られるポリウレ
タン樹脂の耐熱性が低いために選択蒸発法によらねば良
好な多孔性シートを得ることができなくなる。ポリウレ
タン樹脂は、その分子鎖において、ソフトセグメント部
およびハードセグメント部がミクロ的に相分離している
が、ソフトセグメント部に用いる高分子ジオールの分子
量が4000以上であると、ハードセグメント部(高融
点部分)の鎖長が大きくなり、耐熱性に優れ、かつ、乾
燥時のゲル化が速やかに起こり得る、一方、高分子ジオ
ールの分子量が4000未満だと高融点部分の鎖長が小
さく、良好な耐熱性が得られにくいと考えられる。
ウレタン分散体の安定性が劣ったり、得られるポリウレ
タン樹脂の耐熱性が低いために選択蒸発法によらねば良
好な多孔性シートを得ることができなくなる。ポリウレ
タン樹脂は、その分子鎖において、ソフトセグメント部
およびハードセグメント部がミクロ的に相分離している
が、ソフトセグメント部に用いる高分子ジオールの分子
量が4000以上であると、ハードセグメント部(高融
点部分)の鎖長が大きくなり、耐熱性に優れ、かつ、乾
燥時のゲル化が速やかに起こり得る、一方、高分子ジオ
ールの分子量が4000未満だと高融点部分の鎖長が小
さく、良好な耐熱性が得られにくいと考えられる。
【0008】有機ジイソシアネートとしては、従来公知
の4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)、2,4−および2,6−トリレンジイソシアネー
ト、1,3−および1,4−キシリレンジイソシアネー
ト等の芳香族ジイソシアネート、水素添加MDI、イソ
ホロンジイソシアネート等の脂環式ジイソシアネート、
または1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート等の脂
肪族ジイソシアネートを用いることができる。
の4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(MD
I)、2,4−および2,6−トリレンジイソシアネー
ト、1,3−および1,4−キシリレンジイソシアネー
ト等の芳香族ジイソシアネート、水素添加MDI、イソ
ホロンジイソシアネート等の脂環式ジイソシアネート、
または1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート等の脂
肪族ジイソシアネートを用いることができる。
【0009】鎖延長剤としては、従来公知のエチレング
リコール、1,4−ブタンジオール等のグリコール類、
またはヘキサメチレンジアミン、イソホロンジアミン等
のジアミン類を使用することができる。本発明に使用さ
れる水との相互溶解度に限界のある有機溶剤としては、
メチルエチルケトン(MEK)、メチル−n−プロピル
ケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶剤や、
ギ酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤が好まし
い。また、水との相互溶解度の高い、アセトン、ジオキ
サン等の溶剤と、水との相互溶解度の低い、トルエン、
キシレン、n−ヘキサン等の溶剤を混合して、水との相
互溶解度に限界を持たせて使用することもできるし、こ
れらの溶剤と水との相互溶解度に限界のある有機溶剤を
混合して使用することも可能である。
リコール、1,4−ブタンジオール等のグリコール類、
またはヘキサメチレンジアミン、イソホロンジアミン等
のジアミン類を使用することができる。本発明に使用さ
れる水との相互溶解度に限界のある有機溶剤としては、
メチルエチルケトン(MEK)、メチル−n−プロピル
ケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶剤や、
ギ酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤が好まし
い。また、水との相互溶解度の高い、アセトン、ジオキ
サン等の溶剤と、水との相互溶解度の低い、トルエン、
キシレン、n−ヘキサン等の溶剤を混合して、水との相
互溶解度に限界を持たせて使用することもできるし、こ
れらの溶剤と水との相互溶解度に限界のある有機溶剤を
混合して使用することも可能である。
【0010】以上に述べた原料および溶剤によりポリウ
レタン重合体を製造することにより、ポリウレタン重合
体は不透明な分散状で得られ、一部有機溶剤に可溶化し
ていない状態にある。先に述べたように、高分子ジオー
ルの平均分子量が3000以下の場合、高分子ジオール
の平均分子量が1500〜3000の範囲ではポリウレ
タン分散体の安定性が悪くなるし、高分子ジオールの平
均分子量が1500未満であると安定性は比較的良好で
あるが、耐熱性に劣り、良好な多孔性シートは得られに
くくなる。また、平均分子量4000以上の高分子ジオ
ール成分と4000未満の高分子ジオール成分を組み合
わせて使用する場合には、平均分子量4000以上の高
分子ジオール成分がそれらの混合成分中の80重量%以
上であれば、安定性、耐熱性とも良好な結果が得られ
る。
レタン重合体を製造することにより、ポリウレタン重合
体は不透明な分散状で得られ、一部有機溶剤に可溶化し
ていない状態にある。先に述べたように、高分子ジオー
ルの平均分子量が3000以下の場合、高分子ジオール
の平均分子量が1500〜3000の範囲ではポリウレ
タン分散体の安定性が悪くなるし、高分子ジオールの平
均分子量が1500未満であると安定性は比較的良好で
あるが、耐熱性に劣り、良好な多孔性シートは得られに
くくなる。また、平均分子量4000以上の高分子ジオ
ール成分と4000未満の高分子ジオール成分を組み合
わせて使用する場合には、平均分子量4000以上の高
分子ジオール成分がそれらの混合成分中の80重量%以
上であれば、安定性、耐熱性とも良好な結果が得られ
る。
【0011】本発明のポリウレタン分散体から多孔性シ
ートを得るためには、ポリウレタン分散体から油中水型
の乳濁液を調製した後、基材に塗布または含浸後、乾燥
する工程を採る。油中水型の乳濁液を調製するには、適
当な量の油中水型乳化剤を添加し、これをホモミキサー
で攪拌しつつポリウレタン分散体中の固形分100重量
部に対し、50〜500重量部の水を添加してポリウレ
タン乳濁液を得る。この際、油中水型乳化剤としてはプ
ルロニック型乳化剤等の従来公知のものが使用でき、添
加量は、ポリウレタン分散体中の固形分100重量部に
対し、1〜10重量部の割合であるのが好ましい。ま
た、得られたポリウレタン乳濁液には、必要に応じて、
各種の添加剤、例えば、着色剤、架橋剤、安定剤、充填
剤等のような公知の添加剤を任意に添加することができ
る。
ートを得るためには、ポリウレタン分散体から油中水型
の乳濁液を調製した後、基材に塗布または含浸後、乾燥
する工程を採る。油中水型の乳濁液を調製するには、適
当な量の油中水型乳化剤を添加し、これをホモミキサー
で攪拌しつつポリウレタン分散体中の固形分100重量
部に対し、50〜500重量部の水を添加してポリウレ
タン乳濁液を得る。この際、油中水型乳化剤としてはプ
ルロニック型乳化剤等の従来公知のものが使用でき、添
加量は、ポリウレタン分散体中の固形分100重量部に
対し、1〜10重量部の割合であるのが好ましい。ま
た、得られたポリウレタン乳濁液には、必要に応じて、
各種の添加剤、例えば、着色剤、架橋剤、安定剤、充填
剤等のような公知の添加剤を任意に添加することができ
る。
【0012】このようにして得られたポリウレタン乳濁
液から多孔性シートを製造する際に用いる基材として
は、織布、編布、不織布、ガラス板、金属板、離型紙、
プラスチックフィルム等、種々のものを挙げることがで
きる。
液から多孔性シートを製造する際に用いる基材として
は、織布、編布、不織布、ガラス板、金属板、離型紙、
プラスチックフィルム等、種々のものを挙げることがで
きる。
【0013】
【発明の効果】本発明のポリウレタン分散体より調製し
たポリウレタン乳濁液から多孔性シート材料を得るに
は、短時間の乾燥工程を要するだけで十分である。例え
ば、乳濁液を基材に塗布または含浸せしめた後、熱風乾
燥機中で、100〜180℃で1〜5分間乾燥するだけ
でよい。つまり、特公昭55−18249号および特公
昭58−48579号公報に記載されているような前処
理工程の如き煩雑な工程は不要であり、また特公昭60
−252638号公報に示される如き2段階の乾燥も不
要である。
たポリウレタン乳濁液から多孔性シート材料を得るに
は、短時間の乾燥工程を要するだけで十分である。例え
ば、乳濁液を基材に塗布または含浸せしめた後、熱風乾
燥機中で、100〜180℃で1〜5分間乾燥するだけ
でよい。つまり、特公昭55−18249号および特公
昭58−48579号公報に記載されているような前処
理工程の如き煩雑な工程は不要であり、また特公昭60
−252638号公報に示される如き2段階の乾燥も不
要である。
【0014】このようにして得られた多孔性シート材料
は、皮革代替品としての靴、袋物、家具、衣料、防水
布、エアーフィルター、濾過材等として有用である。
は、皮革代替品としての靴、袋物、家具、衣料、防水
布、エアーフィルター、濾過材等として有用である。
【0015】
【実施例】次に、実施例により本発明を具体的に説明す
る。例中、部および%は、それぞれ、重量部および重量
%を示す。実施例1〜4 (1)ポリテトラメチレングリコール(平均分子量約4
000、水酸基価28)400部、MDI190部およ
びトリエチレンジアミン(触媒)0.3部をMEK65
0部中に加え、70℃で2時間反応後、MEK1240
部、エチレングリコール40部およびジブチル錫ジラウ
レート(触媒)0. 05部を加え、さらに70℃で6時
間反応を続けた。反応混合物を攪拌しながら室温まで冷
却し、濃度が25%で、粘度が11,000cps./20
℃の白濁したポリウレタン分散体(A)を得た。
る。例中、部および%は、それぞれ、重量部および重量
%を示す。実施例1〜4 (1)ポリテトラメチレングリコール(平均分子量約4
000、水酸基価28)400部、MDI190部およ
びトリエチレンジアミン(触媒)0.3部をMEK65
0部中に加え、70℃で2時間反応後、MEK1240
部、エチレングリコール40部およびジブチル錫ジラウ
レート(触媒)0. 05部を加え、さらに70℃で6時
間反応を続けた。反応混合物を攪拌しながら室温まで冷
却し、濃度が25%で、粘度が11,000cps./20
℃の白濁したポリウレタン分散体(A)を得た。
【0016】(2)ポリカーボネートジオール(平均分
子量約5000、水酸基価22)500部、MDI20
5部およびトリエチレンジアミン0. 3部をMEK78
5部中に加え、70℃で2時間反応後、MEK1459
部、エチレングリコール43部およびジブチル錫ジラウ
レート0. 05部を加え、さらに70℃で6時間反応を
続けた。反応混合物を攪拌しながら室温まで冷却し、濃
度が25%で、粘度が10,000cps./20℃の白濁
したポリウレタン分散体(B)を得た。
子量約5000、水酸基価22)500部、MDI20
5部およびトリエチレンジアミン0. 3部をMEK78
5部中に加え、70℃で2時間反応後、MEK1459
部、エチレングリコール43部およびジブチル錫ジラウ
レート0. 05部を加え、さらに70℃で6時間反応を
続けた。反応混合物を攪拌しながら室温まで冷却し、濃
度が25%で、粘度が10,000cps./20℃の白濁
したポリウレタン分散体(B)を得た。
【0017】(3)ポリエチレンアジペートジオール
(平均分子量約4000、水酸基価28)400部、M
DI205部およびトリエチレンジアミン0. 3部をM
EK680部中に加え、70℃で2時間反応後、MEK
1264部、エチレングリコール43部およびジブチル
錫ジラウレート0. 05部を加え、さらに70℃で6時
間反応を続けた。反応混合物を攪拌しながら室温まで冷
却し、濃度が25%で、粘度が9,000cps./20℃
の白濁したポリウレタン分散体(C)を得た。
(平均分子量約4000、水酸基価28)400部、M
DI205部およびトリエチレンジアミン0. 3部をM
EK680部中に加え、70℃で2時間反応後、MEK
1264部、エチレングリコール43部およびジブチル
錫ジラウレート0. 05部を加え、さらに70℃で6時
間反応を続けた。反応混合物を攪拌しながら室温まで冷
却し、濃度が25%で、粘度が9,000cps./20℃
の白濁したポリウレタン分散体(C)を得た。
【0018】(4)平均分子量約4000(水酸基価2
8)のポリテトラメチレングリコール400部、平均分
子量約1000(水酸基価112)のポリテトラメチレ
ングリコール63部、MDI214部およびトリエチレ
ンジアミン0. 3部をMEK755部中に加え、70℃
で2時間反応後、MEK1402部、エチレングリコー
ル42部およびジブチル錫ジラウレート0. 05部を加
え、さらに70℃で6時間反応を続けた。反応混合物を
攪拌しながら室温まで冷却し、濃度が25%で、粘度が
11,000cps./20℃の白濁したポリウレタン分散
体(D)を得た。比較例1〜4 (1)ポリテトラメチレングリコール(平均分子量約1
000、水酸基価112)400部、MDI256部お
よびトリエチレンジアミン0. 3部をMEK730部中
に加え、70℃で2時間反応後、MEK1349部、エ
チレングリコール37部およびジブチル錫ジラウレート
0. 05部を加え、さらに70℃で6時間反応を続け
た。反応混合物を攪拌しながら室温まで冷却し、濃度が
25%で、粘度が12,000cps./20℃の白濁した
ポリウレタン分散体(E)を得た。
8)のポリテトラメチレングリコール400部、平均分
子量約1000(水酸基価112)のポリテトラメチレ
ングリコール63部、MDI214部およびトリエチレ
ンジアミン0. 3部をMEK755部中に加え、70℃
で2時間反応後、MEK1402部、エチレングリコー
ル42部およびジブチル錫ジラウレート0. 05部を加
え、さらに70℃で6時間反応を続けた。反応混合物を
攪拌しながら室温まで冷却し、濃度が25%で、粘度が
11,000cps./20℃の白濁したポリウレタン分散
体(D)を得た。比較例1〜4 (1)ポリテトラメチレングリコール(平均分子量約1
000、水酸基価112)400部、MDI256部お
よびトリエチレンジアミン0. 3部をMEK730部中
に加え、70℃で2時間反応後、MEK1349部、エ
チレングリコール37部およびジブチル錫ジラウレート
0. 05部を加え、さらに70℃で6時間反応を続け
た。反応混合物を攪拌しながら室温まで冷却し、濃度が
25%で、粘度が12,000cps./20℃の白濁した
ポリウレタン分散体(E)を得た。
【0019】(2)ポリテトラメチレングリコール(平
均分子量約2000、水酸基価56)400部、MDI
205部およびトリエチレンジアミン0. 3部をMEK
675部中に加え、70℃で2時間反応後、MEK12
51部、エチレングリコール37部およびジブチル錫ジ
ラウレート0. 05部を加え、さらに70℃で6時間反
応を続けた。反応混合物を攪拌しながら室温まで冷却
し、濃度が25%で、粘度が10,000cps./20℃
の白濁したポリウレタン分散体(F)を得た。
均分子量約2000、水酸基価56)400部、MDI
205部およびトリエチレンジアミン0. 3部をMEK
675部中に加え、70℃で2時間反応後、MEK12
51部、エチレングリコール37部およびジブチル錫ジ
ラウレート0. 05部を加え、さらに70℃で6時間反
応を続けた。反応混合物を攪拌しながら室温まで冷却
し、濃度が25%で、粘度が10,000cps./20℃
の白濁したポリウレタン分散体(F)を得た。
【0020】(3)ポリテトラメチレングリコール(平
均分子量約3000、水酸基価37)300部、MDI
146部およびトリエチレンジアミン0. 3部をMEK
500部中に加え、70℃で2時間反応後、MEK92
5部、エチレングリコール29部およびジブチル錫ジラ
ウレート0. 05部を加え、さらに70℃で6時間反応
を続けた。反応混合物を攪拌しながら室温まで冷却し、
濃度が25%で、粘度が13,000cps./20℃の白
濁したポリウレタン分散体(G)を得た。
均分子量約3000、水酸基価37)300部、MDI
146部およびトリエチレンジアミン0. 3部をMEK
500部中に加え、70℃で2時間反応後、MEK92
5部、エチレングリコール29部およびジブチル錫ジラ
ウレート0. 05部を加え、さらに70℃で6時間反応
を続けた。反応混合物を攪拌しながら室温まで冷却し、
濃度が25%で、粘度が13,000cps./20℃の白
濁したポリウレタン分散体(G)を得た。
【0021】(4)平均分子量約4000(水酸基価2
8)のポリテトラメチレングリコール200部、平均分
子量約1000(水酸基価112)のポリテトラメチレ
ングリコール200部、MDI229部およびトリエチ
レンジアミン0. 3部をMEK700部中に加え、70
℃で2時間反応後、MEK1307部、エチレングリコ
ール40部およびジブチル錫ジラウレート0. 05部を
加え、さらに70℃で6時間反応を続けた。反応混合物
を攪拌しながら室温まで冷却し、濃度が25%で、粘度
が12,000cps./20℃の白濁したポリウレタン分
散体(H)を得た。実施例5〜12および比較例5〜12 実施例1〜4および比較例1〜4のポリウレタン分散体
のそれぞれを乳化剤、有機溶剤および水とともにホモミ
キサーで攪拌し、それぞれのポリウレタン乳濁液を調製
し、ガラス板上に塗布した後、乾燥した。配合処方等を
下記に示す。
8)のポリテトラメチレングリコール200部、平均分
子量約1000(水酸基価112)のポリテトラメチレ
ングリコール200部、MDI229部およびトリエチ
レンジアミン0. 3部をMEK700部中に加え、70
℃で2時間反応後、MEK1307部、エチレングリコ
ール40部およびジブチル錫ジラウレート0. 05部を
加え、さらに70℃で6時間反応を続けた。反応混合物
を攪拌しながら室温まで冷却し、濃度が25%で、粘度
が12,000cps./20℃の白濁したポリウレタン分
散体(H)を得た。実施例5〜12および比較例5〜12 実施例1〜4および比較例1〜4のポリウレタン分散体
のそれぞれを乳化剤、有機溶剤および水とともにホモミ
キサーで攪拌し、それぞれのポリウレタン乳濁液を調製
し、ガラス板上に塗布した後、乾燥した。配合処方等を
下記に示す。
【0022】 ポリウレタン分散体 100部 プルロニック型乳化剤 2部 メチルエチルケトン 20部 トルエン 20部 水 50部 乳濁液固形分濃度 14.1% 塗 布 量 200g/m2 実施例5〜12の乾燥条件、乳濁液粘度および得られた
シートの物性を表1に示す。なお、透湿度は、JIS
L−1099 A−1法によった。
シートの物性を表1に示す。なお、透湿度は、JIS
L−1099 A−1法によった。
【0023】
【表1】
【0024】比較例5〜12の乾燥条件、乳濁液粘度お
よび得られたシートの物性を表2に示す。
よび得られたシートの物性を表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】以上の通り、本発明のポリウレタン分散体
は、安定性も良好であり、短時間の乾燥だけで透湿性に
優れた均一な多孔性シート材料を得ることができる。
は、安定性も良好であり、短時間の乾燥だけで透湿性に
優れた均一な多孔性シート材料を得ることができる。
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】鎖伸長剤としては、従来公知のエチレング
リコール、1,4−ブタンジオール等のグリコール類、
またはヘキサメチレンジアミン、イソホロンジアミン等
のジアミン類を使用することができる。本発明に使用さ
れる水との相互溶解度に限界のある有機溶剤としては、
メチルエチルケトン(MEK)、メチル−n−プロピル
ケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶剤や、
ギ酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤が好まし
い。また、水との相互溶解度の高い、アセトン、ジオキ
サン等の溶剤と、水との相互溶解度の低い、トルエン、
キシレン、n−ヘキサン等の溶剤を混合して、水との相
互溶解度に限界を持たせて使用することもできるし、こ
れらの溶剤と水との相互溶解度に限界のある有機溶剤を
混合して使用することも可能である。
リコール、1,4−ブタンジオール等のグリコール類、
またはヘキサメチレンジアミン、イソホロンジアミン等
のジアミン類を使用することができる。本発明に使用さ
れる水との相互溶解度に限界のある有機溶剤としては、
メチルエチルケトン(MEK)、メチル−n−プロピル
ケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶剤や、
ギ酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、酢酸メチル、
酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤が好まし
い。また、水との相互溶解度の高い、アセトン、ジオキ
サン等の溶剤と、水との相互溶解度の低い、トルエン、
キシレン、n−ヘキサン等の溶剤を混合して、水との相
互溶解度に限界を持たせて使用することもできるし、こ
れらの溶剤と水との相互溶解度に限界のある有機溶剤を
混合して使用することも可能である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリウレタン系樹脂(A),水との相互
溶解度に限界のある有機溶剤(B)からなるポリウレタ
ン分散体において、 ポリウレタン系樹脂(A)が、平均分子量4000以上
の高分子ジオール成分または平均分子量4000以上の
高分子ジオール成分を必須成分とする2種以上の高分子
ジオール混合成分と、過剰量の有機ジイソシアネートを
反応させて得られるウレタン系プレポリマー成分、およ
び鎖伸長剤成分から製造されたものであることを特徴と
するポリウレタン分散体。 - 【請求項2】 高分子ジオール成分が平均分子量400
0以上の成分を80重量%以上含有する、請求項1記載
のポリウレタン分散体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4361463A JPH06199974A (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | ポリウレタン分散体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4361463A JPH06199974A (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | ポリウレタン分散体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06199974A true JPH06199974A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18473695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4361463A Pending JPH06199974A (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | ポリウレタン分散体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06199974A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005033163A1 (ja) * | 2003-10-01 | 2005-04-14 | Toyo Polymer Co., Ltd. | ポリウレタン多孔質体 |
| CN109180898A (zh) * | 2018-06-21 | 2019-01-11 | 荆门千年健医疗保健科技有限公司 | 一种水性聚氨酯热熔胶的制备方法 |
-
1992
- 1992-12-29 JP JP4361463A patent/JPH06199974A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005033163A1 (ja) * | 2003-10-01 | 2005-04-14 | Toyo Polymer Co., Ltd. | ポリウレタン多孔質体 |
| CN109180898A (zh) * | 2018-06-21 | 2019-01-11 | 荆门千年健医疗保健科技有限公司 | 一种水性聚氨酯热熔胶的制备方法 |
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