JPH0620791Y2 - 高所作業車 - Google Patents
高所作業車Info
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- JPH0620791Y2 JPH0620791Y2 JP2099788U JP2099788U JPH0620791Y2 JP H0620791 Y2 JPH0620791 Y2 JP H0620791Y2 JP 2099788 U JP2099788 U JP 2099788U JP 2099788 U JP2099788 U JP 2099788U JP H0620791 Y2 JPH0620791 Y2 JP H0620791Y2
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- Japan
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- vehicle
- winch
- rope
- swivel base
- work
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えば電柱間に架設される電線の架設工事に使
用される高所作業車に関するものである。
用される高所作業車に関するものである。
(従来技術) 従来の一般的な電柱間への電線架設工事は、まずウイン
チ車に搭載されている巻取りウインチから引出したロー
プを電柱間に架け渡し、このロープの先端に電線を連結
した後、該ロープを巻き取って電柱間に電線を架け渡
し、その後に高所作業車の作業バケットに乗って電線を
電柱に取付けるようにして行われている。
チ車に搭載されている巻取りウインチから引出したロー
プを電柱間に架け渡し、このロープの先端に電線を連結
した後、該ロープを巻き取って電柱間に電線を架け渡
し、その後に高所作業車の作業バケットに乗って電線を
電柱に取付けるようにして行われている。
ところが、このような従来の電線架設方法では、巻取り
ウインチを搭載したウインチ車と高所作業バケットを有
する高所作業車の2台の作業車が必要となり、電線架設
工事のための設備コストが高くなるとともに、道路上に
一度に2台の作業車を駐車させると交通障害が増大する
という問題がある。
ウインチを搭載したウインチ車と高所作業バケットを有
する高所作業車の2台の作業車が必要となり、電線架設
工事のための設備コストが高くなるとともに、道路上に
一度に2台の作業車を駐車させると交通障害が増大する
という問題がある。
ところで、公知のものの中には、第5図に示すように上
記の両作業(ウインチ作業と高所作業)を単一の作業車
で行えるようにしたものが知られている(実公昭58−
326号公報)。この第5図に示す公知の作業車は、車
輌101の運転席111後方の車輌フレーム112上の
前後方向ほぼ中間位置に水平旋回自在な旋回台102を
設置し、該旋回台102に、先端に作業バケット104
を取付けたブーム103の基端部を起伏自在に取付ける
とともに、車輌フレーム112上の後端部寄りに巻取り
ウインチ105を取付けて構成されており、1台の作業
車で旋回台102、ブーム103及び作業バケット10
4による高所作業と巻取りウインチ105によるウイン
チ作業を行えるようにしている。ところが、このように
旋回台102を車輌フレーム112上の長さ方向中間位
置に設置し、他方巻取りウインチ105を車輌フレーム
112の後端部寄りに位置させると、ウインチ作業と併
行して旋回台102を水平旋回させても、該旋回台が巻
取りウインチ105から引き出されるロープ152に干
渉することがないが、鎖線103′で示すようにブーム
を格納するときの格納スペース(旋回台設置位置から車
輌前端付近までの長さL)が大きくとれなくなり、ブー
ム103の長さを短くしなければならないという問題が
ある。
記の両作業(ウインチ作業と高所作業)を単一の作業車
で行えるようにしたものが知られている(実公昭58−
326号公報)。この第5図に示す公知の作業車は、車
輌101の運転席111後方の車輌フレーム112上の
前後方向ほぼ中間位置に水平旋回自在な旋回台102を
設置し、該旋回台102に、先端に作業バケット104
を取付けたブーム103の基端部を起伏自在に取付ける
とともに、車輌フレーム112上の後端部寄りに巻取り
ウインチ105を取付けて構成されており、1台の作業
車で旋回台102、ブーム103及び作業バケット10
4による高所作業と巻取りウインチ105によるウイン
チ作業を行えるようにしている。ところが、このように
旋回台102を車輌フレーム112上の長さ方向中間位
置に設置し、他方巻取りウインチ105を車輌フレーム
112の後端部寄りに位置させると、ウインチ作業と併
行して旋回台102を水平旋回させても、該旋回台が巻
取りウインチ105から引き出されるロープ152に干
渉することがないが、鎖線103′で示すようにブーム
を格納するときの格納スペース(旋回台設置位置から車
輌前端付近までの長さL)が大きくとれなくなり、ブー
ム103の長さを短くしなければならないという問題が
ある。
(考案の目的) 本考案は、上記した従来の高所作業車の問題点に鑑み、
単一の作業車で高所作業とウインチ作業とが行え、さら
にブームの格納スペースが大きくとれるようにした新規
な高所作業車を提供することを目的とするものである。
単一の作業車で高所作業とウインチ作業とが行え、さら
にブームの格納スペースが大きくとれるようにした新規
な高所作業車を提供することを目的とするものである。
(目的を達成するための手段) 本考案は、車輌の運転席後方の車輌フレーム上に旋回台
を水平旋回自在なる如くして設置し、該旋回台に、先端
に作業バケットを取付けたブームの基端部を起伏動自在
に取付けてなる高所作業車において、前記旋回台は前記
車輌フレーム上の後端寄りにおける車幅方向の略中心位
置に設置するとともに、前記運転席と前記旋回台との間
の車輌フレーム上における車幅方向端部寄り位置に巻取
りウインチを設置し、さらに該巻取りウインチから引き
出されるロープを案内するためのロープガイド部を、車
輌フレームにおける前記旋回台よりも後方側の前記巻取
りウインチと前記ロープガイド部間に張設されるロープ
が前記旋回台が旋回した際に該旋回台に対して干渉しな
い位置に取付けていることを特徴としている。
を水平旋回自在なる如くして設置し、該旋回台に、先端
に作業バケットを取付けたブームの基端部を起伏動自在
に取付けてなる高所作業車において、前記旋回台は前記
車輌フレーム上の後端寄りにおける車幅方向の略中心位
置に設置するとともに、前記運転席と前記旋回台との間
の車輌フレーム上における車幅方向端部寄り位置に巻取
りウインチを設置し、さらに該巻取りウインチから引き
出されるロープを案内するためのロープガイド部を、車
輌フレームにおける前記旋回台よりも後方側の前記巻取
りウインチと前記ロープガイド部間に張設されるロープ
が前記旋回台が旋回した際に該旋回台に対して干渉しな
い位置に取付けていることを特徴としている。
(作用) 本考案の高所作業車は、上記手段により次のような作用
が得られる。
が得られる。
(1)車輌フレーム上にブームを取付けた旋回台と巻取り
ウインチとを設けているので、単一の作業車で高所作業
とウインチ作業が行える。
ウインチとを設けているので、単一の作業車で高所作業
とウインチ作業が行える。
(2)旋回台は車輌フレーム上の後端寄り位置に、又巻取
りウインチは運転席と旋回台との間の車輌フレーム上に
それぞれ設置しているので、巻取りウインチを備えたも
のであっても旋回台設置位置から車輌前部までの距離、
即ちブーム格納スペースが大きくとれるようになる。
りウインチは運転席と旋回台との間の車輌フレーム上に
それぞれ設置しているので、巻取りウインチを備えたも
のであっても旋回台設置位置から車輌前部までの距離、
即ちブーム格納スペースが大きくとれるようになる。
(3)巻取りウインチから引き出されるロープを案内する
ためのロープガイド部を、車輌フレームにおける旋回台
よりも後方側の前記巻取りウインチと前記ロープガイド
部間に張設されるロープが前記旋回台が旋回した際に該
旋回台に対して干渉しない位置に取り付けてあり、ロー
プガイド部により車輌の後方に引き出されるロープの方
向に左右されないで巻取ウインチにロープを引き出し、
巻取りができる。
ためのロープガイド部を、車輌フレームにおける旋回台
よりも後方側の前記巻取りウインチと前記ロープガイド
部間に張設されるロープが前記旋回台が旋回した際に該
旋回台に対して干渉しない位置に取り付けてあり、ロー
プガイド部により車輌の後方に引き出されるロープの方
向に左右されないで巻取ウインチにロープを引き出し、
巻取りができる。
(実施例) 第1図ないし第4図を参照して本考案の実施例を説明す
ると、この実施例の高所作業車は、1台の作業車で高所
作業とウインチ作業を行えるように構成されている。
ると、この実施例の高所作業車は、1台の作業車で高所
作業とウインチ作業を行えるように構成されている。
即ち、図示実施例の高所作業車は、車輌1の運転席11
後方の車輌フレーム12上に旋回台2を水平旋回自在な
る如くして設置し、該旋回台2に、先端に作業バケット
4を取付けたブーム3の基端部を起伏動自在に取付け
て、該旋回台2、ブーム3及び作業バケット4により高
所作業を行えるようにし、又、車輌フレーム12上に巻
取りウインチ(5A,5B)を設置して該巻取りウイン
チ(5A,5B)によりウインチ作業を行えるようにし
ている。
後方の車輌フレーム12上に旋回台2を水平旋回自在な
る如くして設置し、該旋回台2に、先端に作業バケット
4を取付けたブーム3の基端部を起伏動自在に取付け
て、該旋回台2、ブーム3及び作業バケット4により高
所作業を行えるようにし、又、車輌フレーム12上に巻
取りウインチ(5A,5B)を設置して該巻取りウイン
チ(5A,5B)によりウインチ作業を行えるようにし
ている。
旋回台2は、車輌フレーム12上における後端12a寄り
位置の車幅方向の略中心位置に設置されている。又、こ
の旋回台2は、水平旋回するときにその旋回中心P(第
2図)から最も遠い旋回台端部が移動する軌跡Qの直径
Eが、車輌1の車幅Dより小さくなるように設計されて
おり、上記軌跡Qの車幅方向の各外端と車輌フレーム1
2の各側端12b,12cとの間にはそれぞれ適宜間隔Fを有
するようになっている。
位置の車幅方向の略中心位置に設置されている。又、こ
の旋回台2は、水平旋回するときにその旋回中心P(第
2図)から最も遠い旋回台端部が移動する軌跡Qの直径
Eが、車輌1の車幅Dより小さくなるように設計されて
おり、上記軌跡Qの車幅方向の各外端と車輌フレーム1
2の各側端12b,12cとの間にはそれぞれ適宜間隔Fを有
するようになっている。
ブーム3は、この実施例では基端ブーム31と中間ブー
ム32と先端ブーム33を相互に伸縮自在とした伸縮ブ
ームが採用されている。尚、この伸縮ブーム3は、起伏
シリンダ34で起伏動せしめられる。
ム32と先端ブーム33を相互に伸縮自在とした伸縮ブ
ームが採用されている。尚、この伸縮ブーム3は、起伏
シリンダ34で起伏動せしめられる。
作業バケット4は、先端ブーム33の先端部において水
平姿勢を維持し得る状態で取付けられている。
平姿勢を維持し得る状態で取付けられている。
巻取りウインチは、この実施例では2基使用されてお
り、該各巻取りウインチ5A,5Bは、運転席11と旋
回台2との間の車輌フレーム12上における車幅方向の
各端部(12a,12b)寄り位置に巻取ウインチ5A,5B
から引出されるロープを車輌1の後方に若干斜め外側方
向に引出すことができるようにしてそれぞれ設置されて
いる。
り、該各巻取りウインチ5A,5Bは、運転席11と旋
回台2との間の車輌フレーム12上における車幅方向の
各端部(12a,12b)寄り位置に巻取ウインチ5A,5B
から引出されるロープを車輌1の後方に若干斜め外側方
向に引出すことができるようにしてそれぞれ設置されて
いる。
車輌フレーム12上の旋回台設置位置よりも後側には、
それぞれ各巻取りウインチ5A,5Bから引き出される
ロープ52A,52Bを案内する4面ローラを装備した
ロープガイド部7A,7Bが設けられている。
それぞれ各巻取りウインチ5A,5Bから引き出される
ロープ52A,52Bを案内する4面ローラを装備した
ロープガイド部7A,7Bが設けられている。
この各ロープガイド部7A,7Bは、車輌フレーム12
の後端12a(旋回台設置位置より後側)においてそれぞ
れ車幅方向に往復移動する如く設けられた2基のトラバ
ーサ装置6A,6Bにそれぞれ取付けられていて、該各
トラバーサ装置6A,6Bをそれぞれ個別に往復作動せ
しめることにより、各ロープガイド部7A,7Bを車幅
方向に往復作動せしめ得るようにしている。このトラバ
ーサ装置6A,6Bは、巻取りウインチ5の巻取り時に
ロープガイド部7A,7Bを車幅方向に往復移動せしめ
ることにより、ロープ52A,52Bをそれぞれウイン
チドラム51に順次並べて巻き付けるためのロープ整巻
機構として作用するものである。
の後端12a(旋回台設置位置より後側)においてそれぞ
れ車幅方向に往復移動する如く設けられた2基のトラバ
ーサ装置6A,6Bにそれぞれ取付けられていて、該各
トラバーサ装置6A,6Bをそれぞれ個別に往復作動せ
しめることにより、各ロープガイド部7A,7Bを車幅
方向に往復作動せしめ得るようにしている。このトラバ
ーサ装置6A,6Bは、巻取りウインチ5の巻取り時に
ロープガイド部7A,7Bを車幅方向に往復移動せしめ
ることにより、ロープ52A,52Bをそれぞれウイン
チドラム51に順次並べて巻き付けるためのロープ整巻
機構として作用するものである。
この2基のトラバーサ装置6A,6Bは、車輌フレーム
12の後端12aにおいて車幅方向にかなりの長さを有す
る単一の外筐61の左右各端部に設けられている。又、
この各トラバーサ装置6A,6Bは、外筐61内で車幅
方向にスライドし得るスライド部材62と該スライド部
材62を外筐61の端部から出没操作する操作装置(油
圧シリンダ)63とを有している。尚、前記各ロープガ
イド部7A,7Bは、各スライド部材62,62のそれ
ぞれ外端部上に固定されている。
12の後端12aにおいて車幅方向にかなりの長さを有す
る単一の外筐61の左右各端部に設けられている。又、
この各トラバーサ装置6A,6Bは、外筐61内で車幅
方向にスライドし得るスライド部材62と該スライド部
材62を外筐61の端部から出没操作する操作装置(油
圧シリンダ)63とを有している。尚、前記各ロープガ
イド部7A,7Bは、各スライド部材62,62のそれ
ぞれ外端部上に固定されている。
トラバーサ装置6A,6Bの各操作装置63,63は、
それぞれスライド部材62を次に述べる範囲内で車幅方
向に出没させるようにその操作範囲を設定している。即
ち、該操作装置63は、第2図に示すようにその最縮小
時において左右の各巻取りウインチのドラム51と同側
のロープガイド部(7A又は7B)間に張設されるロー
プ(52A又は52B)が、旋回台2が旋回したときに
該旋回台2と干渉しない状態で且つ旋回台2の外端が画
く軌跡Qに近接する第1の位置Xに位置し、又その最伸
張時において該ロープ(52A又は52B)が前記第1
の位置Xからウインチドラム51の内幅Gと同長さ程度
だけ外側に離間する第2の位置Yに位置するようにスラ
イド部材62を車幅方向にスライドさせ得るようにその
操作範囲が設定されている。
それぞれスライド部材62を次に述べる範囲内で車幅方
向に出没させるようにその操作範囲を設定している。即
ち、該操作装置63は、第2図に示すようにその最縮小
時において左右の各巻取りウインチのドラム51と同側
のロープガイド部(7A又は7B)間に張設されるロー
プ(52A又は52B)が、旋回台2が旋回したときに
該旋回台2と干渉しない状態で且つ旋回台2の外端が画
く軌跡Qに近接する第1の位置Xに位置し、又その最伸
張時において該ロープ(52A又は52B)が前記第1
の位置Xからウインチドラム51の内幅Gと同長さ程度
だけ外側に離間する第2の位置Yに位置するようにスラ
イド部材62を車幅方向にスライドさせ得るようにその
操作範囲が設定されている。
又、各トラバーサ装置6A,6Bの操作装置63は、ウ
インチ巻取り時においてスライド部材62を連続して往
復動せしめ、しかもその往復動のスピードを、ロープ巻
取りスピードに同期させるようにしている。即ち、ロー
プ(52A又は52B)がウインチドラム51の内側端
に巻付けられているときには操作装置63が最縮小して
おり(ロープガイド部が実線図示位置にある)、その状
態から操作装置63を徐々に伸長させてロープをウイン
チドラム51の内側端から順次外側に巻付けていき、操
作装置63が最伸長したとき(ロープガイド部が鎖線7
A′あるいは7B′にある)にロープがウインチドラム
51の外側端に巻付けられる如くし、ロープがウインチ
ドラム51の外側端に巻付けられた後、続いて操作装置
63を徐々に縮小せしめてロープをウインチドラム51
の外側端から順次内側に巻付けるようにし、操作装置6
3が1回伸縮動作をする度にロープの巻付け部分がウイ
ンチドラム51内の全幅を1往復するように設定されて
いる。
インチ巻取り時においてスライド部材62を連続して往
復動せしめ、しかもその往復動のスピードを、ロープ巻
取りスピードに同期させるようにしている。即ち、ロー
プ(52A又は52B)がウインチドラム51の内側端
に巻付けられているときには操作装置63が最縮小して
おり(ロープガイド部が実線図示位置にある)、その状
態から操作装置63を徐々に伸長させてロープをウイン
チドラム51の内側端から順次外側に巻付けていき、操
作装置63が最伸長したとき(ロープガイド部が鎖線7
A′あるいは7B′にある)にロープがウインチドラム
51の外側端に巻付けられる如くし、ロープがウインチ
ドラム51の外側端に巻付けられた後、続いて操作装置
63を徐々に縮小せしめてロープをウインチドラム51
の外側端から順次内側に巻付けるようにし、操作装置6
3が1回伸縮動作をする度にロープの巻付け部分がウイ
ンチドラム51内の全幅を1往復するように設定されて
いる。
尚、この実施例では、巻取りウインチとトラバーサ装置
とロープガイド部とは2セット使用されているが、他の
実施例では1セットだけでもよい。又、電柱間に架設さ
れる電線は、通常3本で1セットとされる場合が多く、
上記巻取りウインチとトラバーサ装置とロープガイド部
を合計3セット使用することもできる。その場合、巻取
りウインチは鎖線5C′で示すように車輌フレーム12
上における車幅方向のいずれか一端側に設置し、トラバ
ーサ装置及びロープガイド部もそれぞれ増設すればよ
い。また大型の巻取りウインチを設置したい場合にあっ
ては、車輌フレーム12に対して巻取りウインチを車幅
方向の外側へ移動可能に設置し、作業時に車幅方向の外
側へ移動させ、走行状態時には車幅方向の内側へ格納し
て巻取りウインチが車幅より突出しないようにすればよ
い。この時巻取りウインチの内幅Gが広くなる時には、
それにともなってトラバーサ装置6A,6Bの移動量も
長くすればよい。
とロープガイド部とは2セット使用されているが、他の
実施例では1セットだけでもよい。又、電柱間に架設さ
れる電線は、通常3本で1セットとされる場合が多く、
上記巻取りウインチとトラバーサ装置とロープガイド部
を合計3セット使用することもできる。その場合、巻取
りウインチは鎖線5C′で示すように車輌フレーム12
上における車幅方向のいずれか一端側に設置し、トラバ
ーサ装置及びロープガイド部もそれぞれ増設すればよ
い。また大型の巻取りウインチを設置したい場合にあっ
ては、車輌フレーム12に対して巻取りウインチを車幅
方向の外側へ移動可能に設置し、作業時に車幅方向の外
側へ移動させ、走行状態時には車幅方向の内側へ格納し
て巻取りウインチが車幅より突出しないようにすればよ
い。この時巻取りウインチの内幅Gが広くなる時には、
それにともなってトラバーサ装置6A,6Bの移動量も
長くすればよい。
この実施例の高所作業車では、旋回台2が車輌フレーム
12上における後端12a寄りに設けられ、且つ巻取りウ
インチ5A,5Bが運転席11と旋回台2との間に設け
られているので、巻取りウインチを備えたものであって
もブーム3を格納する際の格納スペースの長さを大きく
とることができ、従って長さの長いブーム3を使用する
ことができるようになり、そのように長さの長いブーム
3を使用することによって作業高さ及び作業半径を大き
くすることができるようになる。又、巻取りウインチ
(5A,5B)設置位置とロープガイド部(7A,7
B)設置位置とが車輌長さ方向にかなりの距離だけ離間
し、そのように巻取りウインチから遠く離れた位置でロ
ープ整巻操作するようにしているので、巻取りウインチ
のロープ巻取りタイミングとトラバーサ装置(6A,6
B)の駆動タイミングが多少ずれるようなことがあって
もロープが乱巻きされることがなくなり、巻取りウイン
チの巻取りタイミングとトラバーサ装置の駆動タイミン
グとの同期性の精度がさほど問題とならなくなる。
12上における後端12a寄りに設けられ、且つ巻取りウ
インチ5A,5Bが運転席11と旋回台2との間に設け
られているので、巻取りウインチを備えたものであって
もブーム3を格納する際の格納スペースの長さを大きく
とることができ、従って長さの長いブーム3を使用する
ことができるようになり、そのように長さの長いブーム
3を使用することによって作業高さ及び作業半径を大き
くすることができるようになる。又、巻取りウインチ
(5A,5B)設置位置とロープガイド部(7A,7
B)設置位置とが車輌長さ方向にかなりの距離だけ離間
し、そのように巻取りウインチから遠く離れた位置でロ
ープ整巻操作するようにしているので、巻取りウインチ
のロープ巻取りタイミングとトラバーサ装置(6A,6
B)の駆動タイミングが多少ずれるようなことがあって
もロープが乱巻きされることがなくなり、巻取りウイン
チの巻取りタイミングとトラバーサ装置の駆動タイミン
グとの同期性の精度がさほど問題とならなくなる。
また上記実施例では、2基のトラバーサ装置6A,6B
を巻取りウインチのロープ巻取りスピードに同期して外
筐61内でスライド部材62と共にロープガイド部7
A,7Bを車幅方向にスライドさせるようにしたが、ロ
ープガイド部7A,7Bを同期してスライドさせずに固
定させて使用してもよい。すなわち作業時に単にロープ
ガイド部7A,7Bを車幅方向外側に移動させて固定し
たままで使用し、走行状態時に車幅方向内側に移動させ
て格納するようにして使用してもよい。この場合にあっ
ても巻取りウインチとロープガイド部は離間していてフ
リートアングルがとれるため乱巻防止の効果が得られ
る。
を巻取りウインチのロープ巻取りスピードに同期して外
筐61内でスライド部材62と共にロープガイド部7
A,7Bを車幅方向にスライドさせるようにしたが、ロ
ープガイド部7A,7Bを同期してスライドさせずに固
定させて使用してもよい。すなわち作業時に単にロープ
ガイド部7A,7Bを車幅方向外側に移動させて固定し
たままで使用し、走行状態時に車幅方向内側に移動させ
て格納するようにして使用してもよい。この場合にあっ
ても巻取りウインチとロープガイド部は離間していてフ
リートアングルがとれるため乱巻防止の効果が得られ
る。
更に、ロープガイド部7A,7Bを車幅方向外側に移動
させずに格納状態のままの位置に位置させている場合に
あっても、巻取りウインチとロープガイド部間で張設さ
れるロープが旋回台2の旋回によっても旋回台2に干渉
しない様にロープガイド部を設置している場合は、ロー
プガイド部を車幅方向に移動させずに格納状態のまま使
用してもよい。
させずに格納状態のままの位置に位置させている場合に
あっても、巻取りウインチとロープガイド部間で張設さ
れるロープが旋回台2の旋回によっても旋回台2に干渉
しない様にロープガイド部を設置している場合は、ロー
プガイド部を車幅方向に移動させずに格納状態のまま使
用してもよい。
この高所作業車を使用して電線架設作業をする際には、
第4図に示すように、車輌1の後部を作業すべき電柱に
近ずけた状態でアウトリガ8により車輌1を固定し、運
転席11の後方直近位置に設けた操作部13から巻取り
ウインチ5A,5Bを操作して行う。そのとき、巻取り
ウインチ(5A又は5B)からロープ(52A又は52
B)を引き出した状態で旋回台2を旋回させても該旋回
台2がロープに接触することがなく、又、ロープガイド
部(7A,7B)が車輌フレーム12の後端12aに位置
しているので旋回台2の旋回時に該ロープガイド部(7
A,7B)が邪魔になることがない。
第4図に示すように、車輌1の後部を作業すべき電柱に
近ずけた状態でアウトリガ8により車輌1を固定し、運
転席11の後方直近位置に設けた操作部13から巻取り
ウインチ5A,5Bを操作して行う。そのとき、巻取り
ウインチ(5A又は5B)からロープ(52A又は52
B)を引き出した状態で旋回台2を旋回させても該旋回
台2がロープに接触することがなく、又、ロープガイド
部(7A,7B)が車輌フレーム12の後端12aに位置
しているので旋回台2の旋回時に該ロープガイド部(7
A,7B)が邪魔になることがない。
(考案の効果) 本考案の高所作業車は次のような効果がある。
(1)運転席11後方の車輌フレーム12上における後端
寄り位置に旋回台2を設けて、該旋回台2に、先端に作
業バケット4を取付けたブーム3の基端部を起伏動自在
に取付け、さらに運転席11と旋回台2間の車輌フレー
ム12上における車幅方向端部寄り位置に巻取りウイン
チ(5A,5B)を設置しているので、単一の作業車で
高所作業とロープ巻取り作業を行えるようにしたもので
あっても、旋回台設置位置から車輌前部付近までの距
離、即ちブーム3を格納するためのブーム格納スペース
が大きくとれ、長さの長いブーム3が使用可能となり、
例えば実公昭58−326号公報で示される巻取りウイ
ンチつき高所作業車に比して作業高さ及び作業半径が大
きくとれるようになる。
寄り位置に旋回台2を設けて、該旋回台2に、先端に作
業バケット4を取付けたブーム3の基端部を起伏動自在
に取付け、さらに運転席11と旋回台2間の車輌フレー
ム12上における車幅方向端部寄り位置に巻取りウイン
チ(5A,5B)を設置しているので、単一の作業車で
高所作業とロープ巻取り作業を行えるようにしたもので
あっても、旋回台設置位置から車輌前部付近までの距
離、即ちブーム3を格納するためのブーム格納スペース
が大きくとれ、長さの長いブーム3が使用可能となり、
例えば実公昭58−326号公報で示される巻取りウイ
ンチつき高所作業車に比して作業高さ及び作業半径が大
きくとれるようになる。
(2)通常、この種の作業車は車輌後側を工事すべき電柱
側に向けて使用されるが、巻取りウインチ(5A,5
B)から引き出されるロープ(52A,52B)を案内
するためのロープガイド部(7A,7B)を、車輌フレ
ーム12における旋回台2よりも後方側に設けているの
で、巻取りウインチ(5A,5B)を運転席11と旋回
台2との間に設けた構成のものであってもロープ(52
A,52B)による電線架設作業時において巻取りウイ
ンチ(5A,5B)の設置位置が問題となることがな
い。すなわち巻取りウインチとロープガイド部間に張設
されるロープが、旋回台が旋回した際に該旋回台に干渉
することがなく、ロープガイド部により車輌の後方に引
き出されるロープの方向に左右されないで巻取りウイン
チでロープの引き出し、巻取りができる。
側に向けて使用されるが、巻取りウインチ(5A,5
B)から引き出されるロープ(52A,52B)を案内
するためのロープガイド部(7A,7B)を、車輌フレ
ーム12における旋回台2よりも後方側に設けているの
で、巻取りウインチ(5A,5B)を運転席11と旋回
台2との間に設けた構成のものであってもロープ(52
A,52B)による電線架設作業時において巻取りウイ
ンチ(5A,5B)の設置位置が問題となることがな
い。すなわち巻取りウインチとロープガイド部間に張設
されるロープが、旋回台が旋回した際に該旋回台に干渉
することがなく、ロープガイド部により車輌の後方に引
き出されるロープの方向に左右されないで巻取りウイン
チでロープの引き出し、巻取りができる。
第1図は本考案の実施例にかかる高所作業車の側面図、
第2図は第1図の平面図、第3図は第1図の右側面図、
第4図は第1図の高所作業車の使用状態を示す図、第5
図は公知の高所作業車を示す図である。 1……車輌 2……旋回台 3……ブーム 4……作業バケット 5A,5B……巻取りウインチ 6A,6B……トラバーサ装置 7A,7B……ロープガイド部 11……運転席 12……車輌フレーム 52A,52B……ロープ
第2図は第1図の平面図、第3図は第1図の右側面図、
第4図は第1図の高所作業車の使用状態を示す図、第5
図は公知の高所作業車を示す図である。 1……車輌 2……旋回台 3……ブーム 4……作業バケット 5A,5B……巻取りウインチ 6A,6B……トラバーサ装置 7A,7B……ロープガイド部 11……運転席 12……車輌フレーム 52A,52B……ロープ
Claims (1)
- 【請求項1】車輌(1)の運転席(11)後方の車輌フ
レーム(12)上に旋回台(2)を水平旋回自在なる如
くして設置し、該旋回台(2)に、先端に作業バケット
(4)を取付けたブーム(3)の基端部を起伏動自在に
取付けてなる高所作業車であって、前記旋回台(2)は
前記車輌フレーム(12)上の後端寄りにおける車幅方
向の略中心位置に設置するとともに、前記運転席(1
1)と前記旋回台(2)との間の車輌フレーム(12)
上における車幅方向端部寄り位置に巻取りウインチ(5
A,5B)を設置し、さらに該巻取りウインチ(5A,
5B)から引き出されるロープ(52)を案内するため
のロープガイド部(7A,7B)を、車輌フレーム(1
2)における前記旋回台(2)よりも後方側の前記巻取
りウインチ(5A,5B)と前記ロープガイド部(7
A,7B)間に張設されるロープ(52A,52B)が
前記旋回台(2)が旋回した際に該旋回台(2)に対し
て干渉しない位置に取付けていることを特徴とする高所
作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2099788U JPH0620791Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 高所作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2099788U JPH0620791Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 高所作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01123696U JPH01123696U (ja) | 1989-08-23 |
| JPH0620791Y2 true JPH0620791Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31237840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2099788U Expired - Lifetime JPH0620791Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 高所作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620791Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-18 JP JP2099788U patent/JPH0620791Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01123696U (ja) | 1989-08-23 |
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