JPH0620871B2 - 液圧制御弁付マスタシリンダ - Google Patents
液圧制御弁付マスタシリンダInfo
- Publication number
- JPH0620871B2 JPH0620871B2 JP29126786A JP29126786A JPH0620871B2 JP H0620871 B2 JPH0620871 B2 JP H0620871B2 JP 29126786 A JP29126786 A JP 29126786A JP 29126786 A JP29126786 A JP 29126786A JP H0620871 B2 JPH0620871 B2 JP H0620871B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- control valve
- master cylinder
- primary
- stopper
- Prior art date
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- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は液圧制御弁付マスタシリンダ、例えば、タンデ
ム型マスタシリンダに取付けられたフェールセーフ機能
を有する液圧制御弁を備えた液圧制御弁付マスタシリン
ダに関する。
ム型マスタシリンダに取付けられたフェールセーフ機能
を有する液圧制御弁を備えた液圧制御弁付マスタシリン
ダに関する。
(従来の技術) 従来の液圧制御弁付マスタシリンダとしては、例えば、
第5図に示すようなものがある。第5図において、1は
液圧制御弁付マスタシリンダであり、液圧制御弁付マス
タシリンダ1はリザーバタンク2のブレーキ液をマスタ
シリンダ3により加圧して図示していないフロントホイ
ールシリンダに、また液圧制御弁5により減圧制御して
図示していないリヤホーイルシリンダにそれぞれ圧送す
る。
第5図に示すようなものがある。第5図において、1は
液圧制御弁付マスタシリンダであり、液圧制御弁付マス
タシリンダ1はリザーバタンク2のブレーキ液をマスタ
シリンダ3により加圧して図示していないフロントホイ
ールシリンダに、また液圧制御弁5により減圧制御して
図示していないリヤホーイルシリンダにそれぞれ圧送す
る。
マスタシリンダ3のハウジング6内にはプライマリ液圧
室7を介在してセカンダリピストン8およびプライマリ
ピストン9が収納されている。10はセカンダリ液圧室で
あり、ハウジング6内でセカンダリピストン8の先端側
(図中左側)に設けられている。13はリターンスプリン
グであり、ブレーキ制動時に図中左側に移動したセカン
ダリピストン8およびプライマリピストン9を復元させ
る。
室7を介在してセカンダリピストン8およびプライマリ
ピストン9が収納されている。10はセカンダリ液圧室で
あり、ハウジング6内でセカンダリピストン8の先端側
(図中左側)に設けられている。13はリターンスプリン
グであり、ブレーキ制動時に図中左側に移動したセカン
ダリピストン8およびプライマリピストン9を復元させ
る。
セカンダリピストン8およびプライマリピストン9はそ
れぞれの両側端部にフランジ部8a、8b間および9
a、9bを有し、それぞれのフランジ部8a、8b間お
よび9a、9b間にはリザーバタンク2に連通する環状
溝14および15を形成している。16は弾性ゴムからなるシ
ール部材であり、シール部材16はセカンダリピストン8
およびプライマリピストン9の各フランジ部8a、8
b、9aおよび9bのシールをしている。ストッパ17
は、セカンダリピストン8の先端側のフランジ部8aの
近傍で環状溝14内に突出しセカンダリピストン8のフラ
ンジ部8aに係合してセカンダリピストン8のオーバリ
ターンを防止するようハウジング6にシール部材17aに
よりシールされ、ねじ止めされている。
れぞれの両側端部にフランジ部8a、8b間および9
a、9bを有し、それぞれのフランジ部8a、8b間お
よび9a、9b間にはリザーバタンク2に連通する環状
溝14および15を形成している。16は弾性ゴムからなるシ
ール部材であり、シール部材16はセカンダリピストン8
およびプライマリピストン9の各フランジ部8a、8
b、9aおよび9bのシールをしている。ストッパ17
は、セカンダリピストン8の先端側のフランジ部8aの
近傍で環状溝14内に突出しセカンダリピストン8のフラ
ンジ部8aに係合してセカンダリピストン8のオーバリ
ターンを防止するようハウジング6にシール部材17aに
よりシールされ、ねじ止めされている。
液圧制御弁5は、その入口室5Aがハウジング6に形成
された液吐出口19を介してプライマリ液圧室7に連通す
るように、マスタシリンダ3のハウジング6にねじ込み
固定されている。液圧制御弁5は、段差ピストン20と、
段差ピストン20とともに液圧を調整する弁体21を有し、
弁体21は液吐出口19を通してプライマリ液圧室7内に突
出する突出部21aを有している。円筒状の係合部材22は
プライマリ液圧室7内でハウジング6とリターンスプリ
ング13との間に介在し、セカンダリピストン8に固定さ
れている。
された液吐出口19を介してプライマリ液圧室7に連通す
るように、マスタシリンダ3のハウジング6にねじ込み
固定されている。液圧制御弁5は、段差ピストン20と、
段差ピストン20とともに液圧を調整する弁体21を有し、
弁体21は液吐出口19を通してプライマリ液圧室7内に突
出する突出部21aを有している。円筒状の係合部材22は
プライマリ液圧室7内でハウジング6とリターンスプリ
ング13との間に介在し、セカンダリピストン8に固定さ
れている。
フロントブレーキ系が失陥時に、係合部材22はセカンダ
リピストン8とともに先端側に移動し、弁体21の突出部
21aに係合して弁体21を傾動させ、流通路24を開状態に
保持してフェールセーフ機能を作用させる。
リピストン8とともに先端側に移動し、弁体21の突出部
21aに係合して弁体21を傾動させ、流通路24を開状態に
保持してフェールセーフ機能を作用させる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の液圧制御弁付マスタシ
リンダにあっては、ストッパ17はハウジング6にシール
部材17aを用いてねじ止めされ、また弁体21の突出部21
aがマスタシリンダ3内に突出している構成となってい
たため、保守点検または部材交換等のためにマスタシリ
ンダを分解する際、ストッパを取り外した状態でのみマ
スタシリンダからプライマリピストンおよびセカンダリ
ピストンを引き出すと、この突出部によりセカンダリピ
ストンのフランジ部をシールするシール部材が損傷した
り、弁体の突出部が折損するという問題点および、弁体
の突出部が折損した場合、この突出部の折損に気付かな
いまま再度プライマリピストンおよびセカンダリピスト
ンを組み付けると、フェールセーフ機能が作用しないと
いう問題点があった。また、保守点検または部材交換等
のためにマスタシリンダを分解する際、液圧制御弁とピ
ストンストッパの両方を取り外す工数が必要であった。
さらに、ストッパはシール部材を用いてねじ止めされ環
状溝のブレーキ液の漏洩を防止しているが、シール部材
の劣化およびねじのゆるみ等によりブレーキ液の漏洩が
発生すると、ブレーキ液が減少しブレーキの安全上の重
大問題となる。
リンダにあっては、ストッパ17はハウジング6にシール
部材17aを用いてねじ止めされ、また弁体21の突出部21
aがマスタシリンダ3内に突出している構成となってい
たため、保守点検または部材交換等のためにマスタシリ
ンダを分解する際、ストッパを取り外した状態でのみマ
スタシリンダからプライマリピストンおよびセカンダリ
ピストンを引き出すと、この突出部によりセカンダリピ
ストンのフランジ部をシールするシール部材が損傷した
り、弁体の突出部が折損するという問題点および、弁体
の突出部が折損した場合、この突出部の折損に気付かな
いまま再度プライマリピストンおよびセカンダリピスト
ンを組み付けると、フェールセーフ機能が作用しないと
いう問題点があった。また、保守点検または部材交換等
のためにマスタシリンダを分解する際、液圧制御弁とピ
ストンストッパの両方を取り外す工数が必要であった。
さらに、ストッパはシール部材を用いてねじ止めされ環
状溝のブレーキ液の漏洩を防止しているが、シール部材
の劣化およびねじのゆるみ等によりブレーキ液の漏洩が
発生すると、ブレーキ液が減少しブレーキの安全上の重
大問題となる。
(発明の目的) そこで本発明は、プライマリピストンに対向するセカン
ダリピストンの後部に突出した突出部を設け、この突出
部に係合することができるピストンストッパが、プライ
マリ液圧室から離隔する方向に弾性体により付勢され、
液圧制御弁に係合接触する座部とから構成することによ
り、液圧制御弁を取り外すことによりピストンストッパ
の機能が解除されるようにして、保守交換時にシール部
材の損傷や弁体の突出部の損傷等もなく、安全上の信頼
性を向上させ、かつ、保守交換のための工数を低減する
とともにブレーキ液の漏洩の問題を回避することを目的
としている。
ダリピストンの後部に突出した突出部を設け、この突出
部に係合することができるピストンストッパが、プライ
マリ液圧室から離隔する方向に弾性体により付勢され、
液圧制御弁に係合接触する座部とから構成することによ
り、液圧制御弁を取り外すことによりピストンストッパ
の機能が解除されるようにして、保守交換時にシール部
材の損傷や弁体の突出部の損傷等もなく、安全上の信頼
性を向上させ、かつ、保守交換のための工数を低減する
とともにブレーキ液の漏洩の問題を回避することを目的
としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明による液圧制御弁付マスタシリンダは上記目的達
成のため、ハウジング内に収納されプライマリ液圧室を
介在してプライマリピストンおよびセカンダリピストン
を有するマスタシリンダと、ハウジングに形成された液
吐出口を介してプライマリ液圧室に連通するようにマス
タシリンダのハウジングに固定され、液吐出口を通して
プライマリ液圧室内に突出する弁体を有する液圧制御弁
と、を備えた液圧制御弁付マスタシリンダにおいて、プ
ライマリピストンに対向するセカンダリピストンの後部
に突出した突出部を形成するとともに、プライマリピス
トンに接近するように移動するセカンダリピストンの移
動を制限するピストンストッパを設け、前記ピストンス
トッパが突出部と液吐出口との間に突出し、前記突出部
に係合することができるストッパ部と、ストッパ部と一
体的に形成されプライマリ液圧室から離隔する方向に弾
性体により付勢される座部と、を有している。
成のため、ハウジング内に収納されプライマリ液圧室を
介在してプライマリピストンおよびセカンダリピストン
を有するマスタシリンダと、ハウジングに形成された液
吐出口を介してプライマリ液圧室に連通するようにマス
タシリンダのハウジングに固定され、液吐出口を通して
プライマリ液圧室内に突出する弁体を有する液圧制御弁
と、を備えた液圧制御弁付マスタシリンダにおいて、プ
ライマリピストンに対向するセカンダリピストンの後部
に突出した突出部を形成するとともに、プライマリピス
トンに接近するように移動するセカンダリピストンの移
動を制限するピストンストッパを設け、前記ピストンス
トッパが突出部と液吐出口との間に突出し、前記突出部
に係合することができるストッパ部と、ストッパ部と一
体的に形成されプライマリ液圧室から離隔する方向に弾
性体により付勢される座部と、を有している。
(作用) 本発明においては、プライマリピストンに対向するセカ
ンダリピストンの後部に突出した突出部を設け、この突
出部に係合するピストンストッパが、プライマリ液圧室
から離隔する方向に弾性体により付勢されているので、
液圧制御弁を取り外すことによってピストンストッパの
機能が解除され、保守交換時にシール部材の損傷や弁体
の突出部の損傷等もなく、安全上の信頼性を向上させ、
かつ、保守交換のための工数を低減するとともにブレー
キ液の漏洩の問題が回避される。
ンダリピストンの後部に突出した突出部を設け、この突
出部に係合するピストンストッパが、プライマリ液圧室
から離隔する方向に弾性体により付勢されているので、
液圧制御弁を取り外すことによってピストンストッパの
機能が解除され、保守交換時にシール部材の損傷や弁体
の突出部の損傷等もなく、安全上の信頼性を向上させ、
かつ、保守交換のための工数を低減するとともにブレー
キ液の漏洩の問題が回避される。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1、2図は本発明の第1実施例を示す図である。
まず、構成を説明するが、前述の第5図に示したものと
同じ構成には同じ符号をつけてその説明は省略し必要な
部品のみ説明する。
同じ構成には同じ符号をつけてその説明は省略し必要な
部品のみ説明する。
マスタシリンダ3のハウジング6内にはプライマリ液圧
室7を介在してセカンダリピストン8およびプライマリ
ピストン9が収納されている。セカンダリピストン8は
その両側端部に一対のフランジ部8aおよび8bを有
し、さらに、シール部材16を取り付けハウジング6の内
壁との間をシールしている。プライマリピストン9に対
向するセカンダリピストン8の後部にはフランジ状に突
出した突出部8cが形成されている。33はプライマリピ
ストンに接近するよう移動するセカンダリピストン8の
移動を制限するピストンストッパであり、ピストンスト
ッパ33は、第2図に詳示するように、セカンダリピスト
ン8の突出部8cと液吐出口19との間に位置するよう液
圧制御弁5側からプライマリ液圧室7内にハウジング6
を貫通して突出し、突出部8cに係合することができる
ストッパ部33aと、プライマリ液圧室7から離隔する方
向に弾性体46により付勢され、液圧制御弁5に係合接触
するようにストッパ部33aと一体的に形成された座部33
bとからなる。
室7を介在してセカンダリピストン8およびプライマリ
ピストン9が収納されている。セカンダリピストン8は
その両側端部に一対のフランジ部8aおよび8bを有
し、さらに、シール部材16を取り付けハウジング6の内
壁との間をシールしている。プライマリピストン9に対
向するセカンダリピストン8の後部にはフランジ状に突
出した突出部8cが形成されている。33はプライマリピ
ストンに接近するよう移動するセカンダリピストン8の
移動を制限するピストンストッパであり、ピストンスト
ッパ33は、第2図に詳示するように、セカンダリピスト
ン8の突出部8cと液吐出口19との間に位置するよう液
圧制御弁5側からプライマリ液圧室7内にハウジング6
を貫通して突出し、突出部8cに係合することができる
ストッパ部33aと、プライマリ液圧室7から離隔する方
向に弾性体46により付勢され、液圧制御弁5に係合接触
するようにストッパ部33aと一体的に形成された座部33
bとからなる。
液圧制御弁5は通常の液圧制御弁であり、段差ピストン
20は液圧制御弁5内に収納され、プライマリ液圧室7に
連通する入口室38の液圧とリヤホーイルシリンダに連通
する出口室39の液圧を両端に受け、スプリング40の弾力
に抗して弁体21側に移動可能である。フロントホイール
シリンダおよびリヤホイールシリンダからなる2系統の
油路が正常であるときには段差ピストン20と弁体21が共
働して流通路を開閉してリヤホーイルシリンダ側の液圧
を減圧制御する。
20は液圧制御弁5内に収納され、プライマリ液圧室7に
連通する入口室38の液圧とリヤホーイルシリンダに連通
する出口室39の液圧を両端に受け、スプリング40の弾力
に抗して弁体21側に移動可能である。フロントホイール
シリンダおよびリヤホイールシリンダからなる2系統の
油路が正常であるときには段差ピストン20と弁体21が共
働して流通路を開閉してリヤホーイルシリンダ側の液圧
を減圧制御する。
以上の構成において、液圧制御弁付マスタシリンダ1
は、セカンダリピストン8の後部に突出部8cが形成さ
れるとともに、この突出部8cと液吐出口19との間に突
出部8cに係合可能なストッパ33が設けられているの
で、セカンダリピストン8のオーバリターンが起こるの
が防止される。
は、セカンダリピストン8の後部に突出部8cが形成さ
れるとともに、この突出部8cと液吐出口19との間に突
出部8cに係合可能なストッパ33が設けられているの
で、セカンダリピストン8のオーバリターンが起こるの
が防止される。
また、ストッパ33が液圧制御弁5側からプライマリ液圧
室7内にハウジング6を貫通して突出しているので、ブ
レーキ液はストッパ33の周辺から液圧制御弁付マスタシ
リンダ1の外部に洩漏することはない。さらに、プライ
マリ液圧室7から離隔する方向に弾性体46により付勢さ
れているので、保守点検または部材交換等でマスタシリ
ンダ3を分解する際、液圧制御弁5をハウジング6から
取り外すことによってのみピストンストッパの機能を解
除できる。したがって、保守点検または部材交換等でマ
スタシリンダ3を分解する際には、まず、液圧制御弁5
を取り外した後、ハウジング6内からセカンダリピスト
ン8等を引き出すので、セカンダリピストン8のシール
部材16の損傷を防止できるとともに、弁体21の突出部21
aの折損も防止でき、さらに、突出部21aを折損したま
ま取り付けることもなく、安全性に対する信頼が大幅に
向上する。また、保守交換のための工数を低減すること
ができる。
室7内にハウジング6を貫通して突出しているので、ブ
レーキ液はストッパ33の周辺から液圧制御弁付マスタシ
リンダ1の外部に洩漏することはない。さらに、プライ
マリ液圧室7から離隔する方向に弾性体46により付勢さ
れているので、保守点検または部材交換等でマスタシリ
ンダ3を分解する際、液圧制御弁5をハウジング6から
取り外すことによってのみピストンストッパの機能を解
除できる。したがって、保守点検または部材交換等でマ
スタシリンダ3を分解する際には、まず、液圧制御弁5
を取り外した後、ハウジング6内からセカンダリピスト
ン8等を引き出すので、セカンダリピストン8のシール
部材16の損傷を防止できるとともに、弁体21の突出部21
aの折損も防止でき、さらに、突出部21aを折損したま
ま取り付けることもなく、安全性に対する信頼が大幅に
向上する。また、保守交換のための工数を低減すること
ができる。
第3、4図は本発明の第2実施例を示す図である。
第3、4図において、プライマリピストン9に対向する
セカンダリピストンの後部に突出した突出部8cを設
け、この突出部8cに係合することができるピストンス
トッパ47が、プライマリ液圧室7から離隔する方向に弾
性体48により付勢され、液圧制御弁5のハウジング5a
と係合接触する。ハウジング6には液圧制御弁5側から
プライマリ液圧室7側に延在するよう凹部6aが形成さ
れ、この凹部6aにピストンストッパ47が収納されてい
る。ピストンストッパ47は座部47bから液圧制御弁5側
に突出する突起47cを有し、この突起47cは液圧制御弁
5のケーシング5aに係合接触している。なお、ピスト
ンストッパ47の移動量はストッパリング49によって規制
されている。
セカンダリピストンの後部に突出した突出部8cを設
け、この突出部8cに係合することができるピストンス
トッパ47が、プライマリ液圧室7から離隔する方向に弾
性体48により付勢され、液圧制御弁5のハウジング5a
と係合接触する。ハウジング6には液圧制御弁5側から
プライマリ液圧室7側に延在するよう凹部6aが形成さ
れ、この凹部6aにピストンストッパ47が収納されてい
る。ピストンストッパ47は座部47bから液圧制御弁5側
に突出する突起47cを有し、この突起47cは液圧制御弁
5のケーシング5aに係合接触している。なお、ピスト
ンストッパ47の移動量はストッパリング49によって規制
されている。
第4図(a)、(b)はピストンストッパ47の動きを示
す図であり、第4図(a)は液圧制御弁5がハウジング
6に装着されている状態を示すものであり、第4図
(b)は液圧制御弁5が取り外されている状態を示すも
のである。また、第2実施例の作用は第1実施例の作用
とほぼ同じであるので、ここではその説明を省略する。
す図であり、第4図(a)は液圧制御弁5がハウジング
6に装着されている状態を示すものであり、第4図
(b)は液圧制御弁5が取り外されている状態を示すも
のである。また、第2実施例の作用は第1実施例の作用
とほぼ同じであるので、ここではその説明を省略する。
(効果) 本発明によれば、プライマリピストンに対向するセカン
ダリピストンの後部に突出した突出部を設け、この突出
部に係合することができるピストンストッパがプライマ
リ液圧室から離隔する方向に弾性体により付勢されてい
るので、液圧制御弁の取り外しと同時にピストンストッ
パの機能を解除することができ、保守交換時にシール部
材の損傷や弁体の突出部の損傷等もなく、安全上の信頼
性を向上させ、かつ、保守交換のための工数を低減する
とともにブレーキ液の洩漏の問題を回避することができ
る。
ダリピストンの後部に突出した突出部を設け、この突出
部に係合することができるピストンストッパがプライマ
リ液圧室から離隔する方向に弾性体により付勢されてい
るので、液圧制御弁の取り外しと同時にピストンストッ
パの機能を解除することができ、保守交換時にシール部
材の損傷や弁体の突出部の損傷等もなく、安全上の信頼
性を向上させ、かつ、保守交換のための工数を低減する
とともにブレーキ液の洩漏の問題を回避することができ
る。
第1、2図は本発明に係る液圧制御弁付マスタシリンダ
の第1実施例を示す図であり、第1図はその全体構成
図、第2図はピストンストッパの斜視図、第3、4図は
本発明に係る液圧制御弁付マスタシリンダの第2実施例
を示す図であり、第3図はその全体構成図、第4図
(a)、(b)はピストンストッパの動作を説明するた
めの図、第5図は従来の液圧制御弁付マスタシリンダの
全体断面図である。 1……液圧制御弁付マスタシリンダ、 2……リザーバタンク、 3……マスタシリンダ、 5……液圧制御弁、 5a……ケーシング、 6……ハウジング、 7……プライマリ液圧室、 8……セカンダリピストン、 8c……突出部、 9……プライマリピストン、 10……セカンダリ液圧室、 13……リターンスプリング、 14、15……環状溝、 16……シール部材、 17……ストッパ、 19……液吐出口、 20……段差ピストン、 21……弁体、 22……係合部材、 33、47……ピストンストッパ、 35……孔、 38……入口室、 39……出口室、 40……スプリング、 45、49……係止部材、 46、48……弾性体。
の第1実施例を示す図であり、第1図はその全体構成
図、第2図はピストンストッパの斜視図、第3、4図は
本発明に係る液圧制御弁付マスタシリンダの第2実施例
を示す図であり、第3図はその全体構成図、第4図
(a)、(b)はピストンストッパの動作を説明するた
めの図、第5図は従来の液圧制御弁付マスタシリンダの
全体断面図である。 1……液圧制御弁付マスタシリンダ、 2……リザーバタンク、 3……マスタシリンダ、 5……液圧制御弁、 5a……ケーシング、 6……ハウジング、 7……プライマリ液圧室、 8……セカンダリピストン、 8c……突出部、 9……プライマリピストン、 10……セカンダリ液圧室、 13……リターンスプリング、 14、15……環状溝、 16……シール部材、 17……ストッパ、 19……液吐出口、 20……段差ピストン、 21……弁体、 22……係合部材、 33、47……ピストンストッパ、 35……孔、 38……入口室、 39……出口室、 40……スプリング、 45、49……係止部材、 46、48……弾性体。
Claims (2)
- 【請求項1】ハウジング内に収納されプライマリ液圧室
を介在してプライマリピストンおよびセカンダリピスト
ンを有するマスタシリンダと、ハウジングに形成された
液吐出口を介してプライマリ液圧室に連通するようにマ
スタシリンダのハウジングに固定され、液吐出口を通し
てプライマリ液圧室内に突出する弁体を有する液圧制御
弁と、を備えた液圧制御弁付マスタシリンダにおいて、
プライマリピストンに対向するセカンダリピストンの後
部に突出した突出部を形成するとともに、プライマリピ
ストンに接近するように移動するセカンダリピストンの
移動を制限するピストンストッパを設け、前記ピストン
ストッパが突出部と液吐出口との間に位置するように液
圧制御弁に接して液圧制御弁側からプライマリ液圧室内
に突出し、前記突出部に係合することができるストッパ
部と、ストッパ部と一体的に形成されプライマリ液圧室
から離隔する方向に弾性体により付勢される座部と、を
有することを特徴とする液圧制御弁付マスタシリンダ。 - 【請求項2】液圧制御弁をマスタシリンダから取り外し
た時、ピストンストッパのストッパ部がセカンダリピス
トンと干渉しない位置で、ピストンストッパをマスタシ
リンダに係止する係止部材を有することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の液圧制御弁付マスタシリン
ダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29126786A JPH0620871B2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 液圧制御弁付マスタシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29126786A JPH0620871B2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 液圧制御弁付マスタシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63145159A JPS63145159A (ja) | 1988-06-17 |
| JPH0620871B2 true JPH0620871B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=17766659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29126786A Expired - Lifetime JPH0620871B2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 液圧制御弁付マスタシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620871B2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP29126786A patent/JPH0620871B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63145159A (ja) | 1988-06-17 |
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