JPH0620934U - 液圧緩衝器 - Google Patents

液圧緩衝器

Info

Publication number
JPH0620934U
JPH0620934U JP5846292U JP5846292U JPH0620934U JP H0620934 U JPH0620934 U JP H0620934U JP 5846292 U JP5846292 U JP 5846292U JP 5846292 U JP5846292 U JP 5846292U JP H0620934 U JPH0620934 U JP H0620934U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
outer cylinder
peripheral surface
cylinder
flange portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5846292U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2576579Y2 (ja
Inventor
誠司 岩澤
Original Assignee
株式会社ユニシアジェックス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ユニシアジェックス filed Critical 株式会社ユニシアジェックス
Priority to JP1992058462U priority Critical patent/JP2576579Y2/ja
Publication of JPH0620934U publication Critical patent/JPH0620934U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2576579Y2 publication Critical patent/JP2576579Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 路面からの荷重入力時における外筒への応力
集中を防止して耐久性を高めると共に、ナックルブラケ
ットの剛性を高めることができる液圧緩衝器の提供。 【構成】 外筒1の下端部外周に装着されるナックルブ
ラケット2がアウターブラケット20とインナーブラケ
ット21とで構成され、アウターブラケット21は、外
筒1の外周面に沿った一部切欠円筒状アウター部20a
の切欠部両端縁から互いに平行な外側フランジ部20b
が延設され、インナーブラケット21は、アウターブラ
ケット20におけるアウター部20aの切欠部を接続す
る断面円弧状のインナー部21aの両端に、アウターブ
ラケット20における両外側フランジ部20bの内面側
に沿って折返し状に延設して固定された互いに平行な内
側フランジ部21bが設けられ、インナー部21aの円
弧内面側の曲率半径が外筒1外周面の曲率半径より小さ
く形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液圧緩衝器に関し、特に、ナックルブラケット構造の改良技術に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような液圧緩衝器におけるナックルブラケット構造としては、例え ば、実開昭58−82915号公報に記載されているような構造のものが知られ ている。
【0003】 この従来のナックルブラケットは、アウターブラケットとインナーブラケット とで構成され、アウターブラケットは、外筒の外周面に沿った一部切欠円筒状ア ウター部の両端に互いに平行な外側フランジ部が延設され、インナーブラケット は、アウターブラケットにおけるアウター部の切欠部を接続すべく断面が外筒の 外周面に沿った円弧状に形成されたインナー部の両端に、アウターブラケットに おける両外側フランジ部の内面側に沿って折返し状に延設して固定された互いに 平行な内側フランジ部が設けられた構造となっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来のナックルブラケット構造では、以下に述べ るような問題点があった。
【0005】 即ち、従来の緩衝器では、そのインナーブラケットにおけるインナー部の円弧 内面側の曲率が外筒外周面と同一曲率に形成されていて、インナー部全面が外筒 外周面に密着するように構成されていたため、車軸側への取付部となるナックル ブラケットの内外両フランジ部に対し、車軸側からの曲げモーメントが加わった 場合、その曲げモーメントがそのまま外筒側に作用し、これにより、外筒側に応 力が集中して耐久性を悪化させるという問題点があった。
【0006】 また、インナー部から外筒方向への荷重の入力部が、インナー部の中央部寄り の位置にあって、外筒に対するアウター部の接触部分との間隔が開いた状態とな るため、ナックルブラケット全体の剛性が低くなるという問題点があった。
【0007】 本考案は、上述のような従来の問題点に着目してなされたもので、路面からの 荷重入力時における外筒への応力集中を防止して耐久性を高めると共に、ナック ルブラケットの剛性を高めることができる液圧緩衝器を提供することを目的とす るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述のような目的を達成するために、本考案の液圧緩衝器では、外筒の下端部 外周に装着されるナックルブラケットがアウターブラケットとインナーブラケッ トとで構成され、アウターブラケットは、外筒の外周面に沿った一部切欠円筒状 アウター部の切欠部両端縁から互いに平行な外側フランジ部が延設され、インナ ーブラケットは、アウターブラケットにおけるアウター部の切欠部を接続する断 面円弧状のインナー部の両端に、アウターブラケットにおける両外側フランジ部 の内面側に沿って折返し状に延設して固定された互いに平行な内側フランジ部が 設けられ、前記インナー部の円弧内面側の曲率半径が外筒外周面の曲率半径より 小さく形成されている手段とした。
【0009】
【作用】
本考案の液圧緩衝器では、上述のように構成されるため、車軸側への取付部と なるナックルブラケットの内外両フランジ部に対し、車軸側から前後・左右方向 の荷重入力があった場合、この荷重は、インナーブラケットの両内側フランジ部 からインナー部における外筒との接触部となる左右両側縁部の2個所から外筒側 に入力されることになる。
【0010】 以上のように、インナー部から外筒方向への荷重の入力部が、外筒に対するア ウター部の接触部分に近付くため、ナックルブラケット全体としての剛性が高く なる。
【0011】 また、車軸側への取付部となるナックルブラケットの内外両フランジ部に対し 、車軸側からの曲げモーメントが加わった場合、インナー部の中央部と外筒の外 周面との間に隙間が形成されているため、まずインナー部側が弾性変形すること で曲げモーメントが吸収され、これにより、外筒に対する応力集中を回避して耐 久性を高めることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。 まず、実施例液圧緩衝器の構成を説明する。 図1は、本考案一実施例の液圧緩衝器におけるナックルブラケットを示す平面 図、図2は、液圧緩衝器におけるナックルブラケット部分を示す側面図であり、 両図において、1は液圧緩衝器の外筒、2はナックルブラケットを示す。
【0013】 前記ナックルブラケット2は、図1に示すように、アウターブラケット20と インナーブラケット21とで構成されている。
【0014】 前記アウターブラケット20は、外筒1の外周面に沿った一部切欠円筒状アウ ター部20aの両端に互いに平行な外側フランジ部20b,20bが一体に延設 されると共に、アウター部20aの上下両端部から両外側フランジ部20b,2 0bの上下両端部にかけて外向リブ20c,20cが一体に折曲形成された構造 となっている。
【0015】 また、前記インナーブラケット21は、アウターブラケット20におけるアウ ター部20aの切欠部を接続する断面円弧状のインナー部21aの両端に、アウ ターブラケット20における両外側フランジ部20b,20bの内面側に沿って 折返し状に延設された互いに平行な内側フランジ部21b,21bが設けられた 構造となっている。
【0016】 また、図3にその詳細を示すように、前記インナー部21aは、その円弧内面 側の曲率半径R1 が外筒1外周面の曲率半径R0 より小さく形成されている。
【0017】 そして、前記両内側フランジ部21b,21bを両外側フランジ部20b,2 0bに重ねた状態で固定することにより、アウターブラケット20とインナーブ ラケット21とが一体化されると共に、アウター部20aとインナー部21aと で外筒1を嵌入可能な円筒部が形成されている。
【0018】 また、両内側フランジ部21b,21bと両外側フランジ部20b,20bの 重ね部には、ボルト穴3,3が形成されている。
【0019】 そして、アウター部20aとインナー部21aとで形成される円筒部内に外筒 1の下端を圧入し、円筒部の下端と外筒1との間を溶接で固定することにより、 ナックルブラケット2の取り付けが行なわれている。
【0020】 前述のように、インナー部21aは、その円弧内面側の曲率半径R1 が外筒1 外周面の曲率半径R0 より小さく形成されているため、外筒1に対してナックル ブラケット2が取り付けられた状態では、インナー部21aの中央部と外筒1の 外周面との間に隙間が形成されていて、インナー部21aの両側縁部の折返し折 曲部付近のみが外筒1の外周面に接触した状態となっている。
【0021】 次に、実施例の作用について説明する。 車軸側への取付部となるナックルブラケット2の内外両フランジ部20b,2 1bに対し、車軸側から前後・左右方向の荷重入力があった場合、この荷重は、 インナーブラケット21の両内側フランジ部21b,21bからインナー部21 aにおける外筒1との接触部となる左右両側縁部の2個所から外筒1側に入力さ れることになる。このように、インナー部21aから外筒1方向への荷重の入力 部が、外筒1に対するアウター部20aの接触部分方向に近付くため、ナックル ブラケット2全体としての剛性が高くなる。
【0022】 また、車軸側への取付部となるナックルブラケット2の内外両フランジ部20 b,21bに対し、車軸側からの曲げモーメントが加わった場合、インナー部2 1aの中央部と外筒1の外周面との間に隙間が形成されているため、まずインナ ー部21a側が弾性変形することで曲げモーメントが吸収され、これにより、外 筒1に対する応力集中を回避して耐久性を高めることができる。
【0023】 以上説明してきたように、この実施例の液圧緩衝器にあっては、ナックルブラ ケット2部分の耐久性を高めることができるようになるという特徴を有している 。
【0024】 以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施 例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等 があっても本考案に含まれる。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の液圧緩衝器にあっては、インナーブラケットに おけるインナー部の円弧内面側の曲率半径を外筒外周面の曲率半径より小さく形 成したことで、インナー部から外筒方向への荷重の入力部が、外筒に対するアウ ター部の接触部分に近付くため、ナックルブラケット全体としての剛性を高める ことができるようになるという効果が得られる。
【0026】 また、インナー部の中央部と外筒の外周面との間に隙間が形成されているため 、インナー部側が弾性変形することで曲げモーメントが吸収され、これにより、 外筒に対する応力集中を回避して耐久性を高めることができるようになるという 効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例の液圧緩衝器のナックルブラケ
ットを示す平面図である。
【図2】実施例の液圧緩衝器を示すナックルブラケット
部分の側面図である。
【図3】実施例液圧緩衝器における要部拡大断面図であ
る。である。
【符号の説明】
1 外筒 2 ナックルブラケット 20 アウターブラケット 20a アウター部 20b 外側フランジ部 21 インナーブラケット 21a インナー部 21b 内側フランジ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外筒の下端部外周に装着されるナックル
    ブラケットがアウターブラケットとインナーブラケット
    とで構成され、 アウターブラケットは、外筒の外周面に沿った一部切欠
    円筒状アウター部の切欠部両端縁から互いに平行な外側
    フランジ部が延設され、 インナーブラケットは、アウターブラケットにおけるア
    ウター部の切欠部を接続する断面円弧状のインナー部の
    両端に、アウターブラケットにおける両外側フランジ部
    の内面側に沿って折返し状に延設して固定された互いに
    平行な内側フランジ部が設けられ、 前記インナー部の円弧内面側の曲率半径が外筒外周面の
    曲率半径より小さく形成されていることを特徴とする液
    圧緩衝器。
JP1992058462U 1992-08-20 1992-08-20 液圧緩衝器 Expired - Lifetime JP2576579Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992058462U JP2576579Y2 (ja) 1992-08-20 1992-08-20 液圧緩衝器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992058462U JP2576579Y2 (ja) 1992-08-20 1992-08-20 液圧緩衝器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0620934U true JPH0620934U (ja) 1994-03-18
JP2576579Y2 JP2576579Y2 (ja) 1998-07-16

Family

ID=13085099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992058462U Expired - Lifetime JP2576579Y2 (ja) 1992-08-20 1992-08-20 液圧緩衝器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2576579Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017171155A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社ショーワ ナックルブラケット及び懸架装置
JP2023120740A (ja) * 2022-02-18 2023-08-30 日立Astemo株式会社 シリンダ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017171155A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社ショーワ ナックルブラケット及び懸架装置
JP2023120740A (ja) * 2022-02-18 2023-08-30 日立Astemo株式会社 シリンダ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2576579Y2 (ja) 1998-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3505899B2 (ja) 車両用サスペンションアーム
KR100191692B1 (ko) 서스펜션 아암
JPH0620934U (ja) 液圧緩衝器
JP2002130360A (ja) 油圧緩衝器のナックルブラケット構造
JP7639557B2 (ja) 車両のサスペンションタワー構造
JPH0514946Y2 (ja)
JPH08210421A (ja) 液圧緩衝器
JPH08301139A (ja) 車両用アクスルビーム式サスペンションの配設構造
JP2797782B2 (ja) 車両のサスペンション用スプリングの支持構造
JPH1129063A (ja) 自動車のリヤフレーム構造
JP2000016334A (ja) コンバーチブル車の車体前部構造
JP3836909B2 (ja) 液圧緩衝器
JPH10217741A (ja) サスペンションサブフレーム構造
CN212555735U (zh) 汽车扭转梁
JPH057905Y2 (ja)
JP4450637B2 (ja) リア・アンダーラン・プロテクタ
JP7040259B2 (ja) 車両のサスペンション構造
JPH0415684Y2 (ja)
JPH08175426A (ja) 車体のストラットタワー構造
JPH0586758U (ja) サスペンションサポートタワーの補強構造
JPH051503Y2 (ja)
JPH0537910Y2 (ja)
JPH0752787Y2 (ja) 車両の上部車体構造
JPH0526363Y2 (ja)
JPH0730460Y2 (ja) 自動車の前部車体構造

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080424

Year of fee payment: 10