JPH06215928A - 電磁スイッチコイル用ボビン - Google Patents
電磁スイッチコイル用ボビンInfo
- Publication number
- JPH06215928A JPH06215928A JP734493A JP734493A JPH06215928A JP H06215928 A JPH06215928 A JP H06215928A JP 734493 A JP734493 A JP 734493A JP 734493 A JP734493 A JP 734493A JP H06215928 A JPH06215928 A JP H06215928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- lead wire
- coil
- wire
- inner space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電磁スイッチ用コイルの巻線作業短縮を図るた
めボビンの口出し部構造を改良し部品点数の低減と端子
への半田付けの際の半田流入を防止しボスとの絶縁不良
を防止すること。 【構成】ボビンの口出し部に於いて溝部に隔壁を設け、
巻線後この隔壁を熱変形させて溝を閉鎖しコイルの飛び
だしを防止することで、絶縁チューブを廃止し且つコイ
ル口出しとボスとの絶縁を図った。 【効果】コイル巻線作業の短縮。部品点数の低減。絶縁
不良の防止。
めボビンの口出し部構造を改良し部品点数の低減と端子
への半田付けの際の半田流入を防止しボスとの絶縁不良
を防止すること。 【構成】ボビンの口出し部に於いて溝部に隔壁を設け、
巻線後この隔壁を熱変形させて溝を閉鎖しコイルの飛び
だしを防止することで、絶縁チューブを廃止し且つコイ
ル口出しとボスとの絶縁を図った。 【効果】コイル巻線作業の短縮。部品点数の低減。絶縁
不良の防止。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は始動電動機用電磁スイッ
チのコイル用ボビンに係り、特にボビン口出し線部の構
造に関する。
チのコイル用ボビンに係り、特にボビン口出し線部の構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種電磁スイッチ用ボビンにお
いては、実開昭59−104507号公報に記載のものがある。
この従来技術はボビンの一端壁をなすフランジ部に単一
のコイル口出し線部から2本のマグネットワイヤーを引
き出していた。
いては、実開昭59−104507号公報に記載のものがある。
この従来技術はボビンの一端壁をなすフランジ部に単一
のコイル口出し線部から2本のマグネットワイヤーを引
き出していた。
【0003】従って、これらのマグネットワイヤーは口
出し線部の周壁を折り曲げることによって、ボスとの絶
縁をはかり、絶縁チューブで被覆する手間を省くもので
あったが、両側の周壁を内側に変形させる必要が有り変
形後の寸法精度も高いものが要求されていた。
出し線部の周壁を折り曲げることによって、ボスとの絶
縁をはかり、絶縁チューブで被覆する手間を省くもので
あったが、両側の周壁を内側に変形させる必要が有り変
形後の寸法精度も高いものが要求されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電磁
スイッチ用コイルの巻線作業短縮を図るためボビンの口
出し部構造を改良し部品点数の低減と端子への半田付け
の際の半田流入を防止しボスとの絶縁不良を防止するこ
とにある。
スイッチ用コイルの巻線作業短縮を図るためボビンの口
出し部構造を改良し部品点数の低減と端子への半田付け
の際の半田流入を防止しボスとの絶縁不良を防止するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、ソレ
ノイドコイル用の絶縁材製ボビンの両端壁を構成するフ
ランジ部の少なくとも一方に設けられるほぼ筒状の口出
し線部の内部空間をボビンの円周方向に2分する軸方向
隔壁を該口出し線内部に設け、この隔壁でワイヤー挿入
方向からも覆う事によって、従来のように口出し線部に
おけるマグネットワイヤーに絶縁チューブを被覆する手
間を省こうとするものである。
ノイドコイル用の絶縁材製ボビンの両端壁を構成するフ
ランジ部の少なくとも一方に設けられるほぼ筒状の口出
し線部の内部空間をボビンの円周方向に2分する軸方向
隔壁を該口出し線内部に設け、この隔壁でワイヤー挿入
方向からも覆う事によって、従来のように口出し線部に
おけるマグネットワイヤーに絶縁チューブを被覆する手
間を省こうとするものである。
【0006】
【実施例】以下、図面の図1〜図6を参照して本発明の
一実施例を説明する。
一実施例を説明する。
【0007】図1は始動電動機を示すもので、1はアー
マチヤ2のシャフト3の一端を軸支するハウジングであ
る。シャフト3上には図示しないエンジンのリングギヤ
と噛合可能なピニオン4と、このピニオン4にアーマチ
ヤ2の回転を伝達するオーバーランニングクラッチ5と
が軸方向に摺動自在に取付けられている。ハウジング1
の上方部分にはソレノイドコイル6及びこのコイルによ
り電磁的に吸引されるプランジヤー7を有する電磁スイ
ッチ8が取付けられて、スタータスイッチを入れた時に
ソレノイドコイル6が付勢されることによってプランジ
ャ7が移動し連動するレバー9の回動によってオーバー
ランニングクラッチ5とピニオン4とに伝達され、よっ
て、ピニオン4が図示しないリングギヤに噛合するよう
になっている。ソレノイドコイル6は合成樹脂から成型
されたボビン10に巻かれた外側巻線6aと内側巻線6
bとからなり、ボビン10の一方の端壁に接してボス1
1が配置されている。
マチヤ2のシャフト3の一端を軸支するハウジングであ
る。シャフト3上には図示しないエンジンのリングギヤ
と噛合可能なピニオン4と、このピニオン4にアーマチ
ヤ2の回転を伝達するオーバーランニングクラッチ5と
が軸方向に摺動自在に取付けられている。ハウジング1
の上方部分にはソレノイドコイル6及びこのコイルによ
り電磁的に吸引されるプランジヤー7を有する電磁スイ
ッチ8が取付けられて、スタータスイッチを入れた時に
ソレノイドコイル6が付勢されることによってプランジ
ャ7が移動し連動するレバー9の回動によってオーバー
ランニングクラッチ5とピニオン4とに伝達され、よっ
て、ピニオン4が図示しないリングギヤに噛合するよう
になっている。ソレノイドコイル6は合成樹脂から成型
されたボビン10に巻かれた外側巻線6aと内側巻線6
bとからなり、ボビン10の一方の端壁に接してボス1
1が配置されている。
【0008】ボビン10は円筒部12とこの円筒部の両
端から半径方向外側に張出してボビンの両端壁を構成す
るフランジ部13,14とを有する。一方のフランジ部
14の外周縁部には巻線6a,6bの巻始めのワイヤー
を通すための入口部を構成する切欠き15が2個形成さ
れている。フランジ部14の軸方向外方端面には、切欠
き15に連通する軸方向のスリット状開口16を周壁1
7に形成されたほぼ円筒状の口出し線部18が突設され
ている。
端から半径方向外側に張出してボビンの両端壁を構成す
るフランジ部13,14とを有する。一方のフランジ部
14の外周縁部には巻線6a,6bの巻始めのワイヤー
を通すための入口部を構成する切欠き15が2個形成さ
れている。フランジ部14の軸方向外方端面には、切欠
き15に連通する軸方向のスリット状開口16を周壁1
7に形成されたほぼ円筒状の口出し線部18が突設され
ている。
【0009】2個の口出し線部18の構造は同一であ
る。即ち、周壁17の内側には軸方向隔壁19がフラン
ジ部14の半径方向に向いて延びるように設けられて周
壁17の内部空間をボビンの円周方向に分離された軸方
向溝20a,20bに2分しており、これらの分離され
た溝20a,20bの各々が周壁17における前記スリ
ット状開口16と半径方向において連通しており、ま
た、フランジ部の切欠き15にも連通している。
る。即ち、周壁17の内側には軸方向隔壁19がフラン
ジ部14の半径方向に向いて延びるように設けられて周
壁17の内部空間をボビンの円周方向に分離された軸方
向溝20a,20bに2分しており、これらの分離され
た溝20a,20bの各々が周壁17における前記スリ
ット状開口16と半径方向において連通しており、ま
た、フランジ部の切欠き15にも連通している。
【0010】さて、ボビンに内側巻線6bを巻きおわつ
た後外側巻線6aの口出し端部を溝20aに通して内側
巻線6bの外側に巻きつけ、この作業が終了した後図4
に示すごとく、口出し線部18の隔壁19を加熱軟化さ
せて中心方向に熱変形させスリット状開口溝20a,2
0bを閉鎖することができる。この閉鎖により完成され
た口出し線部18をボス11の孔11aに挿入してボス
をボビン10のフランジ部14の軸方向外側端面に密着
させると図6及び図7に示す通りとなり、口出し線部1
8の周壁17がボス11の孔11aの内面に接してもコ
イル6のワイヤーの口出し端部をボス11から絶縁す
る。
た後外側巻線6aの口出し端部を溝20aに通して内側
巻線6bの外側に巻きつけ、この作業が終了した後図4
に示すごとく、口出し線部18の隔壁19を加熱軟化さ
せて中心方向に熱変形させスリット状開口溝20a,2
0bを閉鎖することができる。この閉鎖により完成され
た口出し線部18をボス11の孔11aに挿入してボス
をボビン10のフランジ部14の軸方向外側端面に密着
させると図6及び図7に示す通りとなり、口出し線部1
8の周壁17がボス11の孔11aの内面に接してもコ
イル6のワイヤーの口出し端部をボス11から絶縁す
る。
【0011】また、口出し線部18がボス11の外端面
から軸方向に突出するが、前述のように、軸方向溝20
aを外部に連通させる軸方向にスリット17aを有する
ので、このスリットを通して、外側巻線6aのワイヤー
の出口端部6aを折り曲げてボス11の外端面に溶接等
により接地することができる。
から軸方向に突出するが、前述のように、軸方向溝20
aを外部に連通させる軸方向にスリット17aを有する
ので、このスリットを通して、外側巻線6aのワイヤー
の出口端部6aを折り曲げてボス11の外端面に溶接等
により接地することができる。
【0012】次に、このソレノイドコイルをコイルケー
ス8に挿入した後、パッキン21,接点ケース22を積
み重ねコイルケース端面を加締て一体的に固定する。口
出し線は接点ケースの穴21aから貫通して外部に導か
れターミナルに半田等で接続される。その際穴と口出し
線の隙間から半田が内部に流れ込むが、隔壁を変形させ
てあるため半田がボスまで流れ込んで絶縁不良が発生す
ることを防止する。
ス8に挿入した後、パッキン21,接点ケース22を積
み重ねコイルケース端面を加締て一体的に固定する。口
出し線は接点ケースの穴21aから貫通して外部に導か
れターミナルに半田等で接続される。その際穴と口出し
線の隙間から半田が内部に流れ込むが、隔壁を変形させ
てあるため半田がボスまで流れ込んで絶縁不良が発生す
ることを防止する。
【0013】上述の説明から明らかなように、本発明に
係る電磁コイル用ボビンにおいては、ボビンの両端壁を
構成にするフランジ部のうちの少なくとも一方の軸方向
外側端面に突設されたほぼ筒状の口出し線部の周壁の内
側に該口出し線部の内部空間をボビンの円周方向に2分
する軸方向隔壁が設けられ、これらの2分された内部空
間がコイルの2本のワイヤーの口出し端部をそれぞれ受
け入れる軸方向溝を構成するので、これらの溝に受け入
れられたワイヤーの口出し端部は前記軸方向隔壁を熱変
形させることによって完全に絶縁され、しかも線が飛出
すことも無くなる。このためいずれのワイヤーにも特別
の絶縁チューブを被覆する必要は全くないから、コイル
の巻線作業が短縮されるという効果がある。
係る電磁コイル用ボビンにおいては、ボビンの両端壁を
構成にするフランジ部のうちの少なくとも一方の軸方向
外側端面に突設されたほぼ筒状の口出し線部の周壁の内
側に該口出し線部の内部空間をボビンの円周方向に2分
する軸方向隔壁が設けられ、これらの2分された内部空
間がコイルの2本のワイヤーの口出し端部をそれぞれ受
け入れる軸方向溝を構成するので、これらの溝に受け入
れられたワイヤーの口出し端部は前記軸方向隔壁を熱変
形させることによって完全に絶縁され、しかも線が飛出
すことも無くなる。このためいずれのワイヤーにも特別
の絶縁チューブを被覆する必要は全くないから、コイル
の巻線作業が短縮されるという効果がある。
【0014】
【発明の効果】巻線ボビンの改良によりコイル巻線作業
の短縮を図り、部品数も低減することができた。更に絶
縁不良を防止できた。
の短縮を図り、部品数も低減することができた。更に絶
縁不良を防止できた。
【図1】本発明を実施した始動電動機の一部断面側面図
である。
である。
【図2】電磁コイルのボビンの軸方向断面図である。
【図3】同、ボビンの平面図である。
【図4】巻線後隔壁を熱変形させ溝を閉鎖したボビンの
平面図である。
平面図である。
【図5】ソレノイドコイルを巻線したボビンをボスに取
付けた状態を示す部分側面図である。
付けた状態を示す部分側面図である。
【図6】図5を上から見た場合の平面図でコイルをボス
に溶接した図である。
に溶接した図である。
6…ソレノイドコイル、8…電磁スイッチ、10…ボビ
ン、11…ボス、12…ボビンの円筒部、13,14…
ボビンのフランジ部、15…切欠き、16…スリット状
開口、17…口出し線部の周壁、18…軸方向隔壁、2
0a,20b…軸方向溝。
ン、11…ボス、12…ボビンの円筒部、13,14…
ボビンのフランジ部、15…切欠き、16…スリット状
開口、17…口出し線部の周壁、18…軸方向隔壁、2
0a,20b…軸方向溝。
Claims (1)
- 【請求項1】始動電動機で二種類の導線を巻装してなる
コイル用の絶縁材製のボビンにして、該ボビンの両端壁
を構成するフランジ部の少なくとも一方の外周縁部には
コイルの導線の入口部を構成する切欠きが形成されてお
り、切欠きに連通する軸方向の溝状開口を周壁に形成さ
れたほぼ筒状の口出し線部が突設されており、該周壁の
内側には前記溝状開口に軸方向隔壁がフランジ部の半径
方向に伸びるよう設けられて前記周壁の内部空間をボビ
ンの円周方向に2分する軸方向溝を構成して、これらの
軸方向溝がワイヤーの口出し端部を受け入れるようにな
っているソレノイドコイル用ボビンにおいて、溝からワ
イヤーを引き出した後、該隔壁突起は前記溝状開口を閉
鎖すべく加熱変形可能であることを特徴とする電磁スイ
ッチコイル用ボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP734493A JPH06215928A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 電磁スイッチコイル用ボビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP734493A JPH06215928A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 電磁スイッチコイル用ボビン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06215928A true JPH06215928A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11663334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP734493A Pending JPH06215928A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 電磁スイッチコイル用ボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06215928A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001336548A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | Ogura Clutch Co Ltd | 電磁クラッチ |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP734493A patent/JPH06215928A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001336548A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | Ogura Clutch Co Ltd | 電磁クラッチ |
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