JPH062173Y2 - 電力ケ−ブル - Google Patents
電力ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPH062173Y2 JPH062173Y2 JP1986158108U JP15810886U JPH062173Y2 JP H062173 Y2 JPH062173 Y2 JP H062173Y2 JP 1986158108 U JP1986158108 U JP 1986158108U JP 15810886 U JP15810886 U JP 15810886U JP H062173 Y2 JPH062173 Y2 JP H062173Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power cable
- corrugated metal
- metal sheath
- anticorrosion layer
- hardness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、波付き金属シースを有する電力ケーブルの捻
じり曲げ特性の改善に関するものである。
じり曲げ特性の改善に関するものである。
一般に高電圧で使用される電力ケーブルは、第1図に示
すように、導体1の外周に順次、内部導電層2、前記層
3、外部導電層4、金属遮蔽層5、押さえテープ6、波付き
金属シース7およびゴムまたはプラスチックよりなる防
食層8を設けた構造となっている。波付き金属シース7は
例えば厚さ0.8mm程度の機械的強度があるステンレス板
で形成されており、また防食層8は波付き金属シース7に
貼着されない状態で波付き金属シース7の外側に設けら
れている。
すように、導体1の外周に順次、内部導電層2、前記層
3、外部導電層4、金属遮蔽層5、押さえテープ6、波付き
金属シース7およびゴムまたはプラスチックよりなる防
食層8を設けた構造となっている。波付き金属シース7は
例えば厚さ0.8mm程度の機械的強度があるステンレス板
で形成されており、また防食層8は波付き金属シース7に
貼着されない状態で波付き金属シース7の外側に設けら
れている。
ところで近年、このような電力ケーブルを数10mの高低
差のある立坑部に布設するケースが出てきている。この
ような所に電力ケーブルを布設する場合には、電力ケー
ブルを数10m立上げてから曲げることになるため、電力
ケーブルに過大な捻じり曲げが加わることになる。その
結果、捻じり曲げによるストレスで、ケーブルコアを保
護すべき波付き金属シースが座屈してしまうという問題
のあることが明らかとなった。
差のある立坑部に布設するケースが出てきている。この
ような所に電力ケーブルを布設する場合には、電力ケー
ブルを数10m立上げてから曲げることになるため、電力
ケーブルに過大な捻じり曲げが加わることになる。その
結果、捻じり曲げによるストレスで、ケーブルコアを保
護すべき波付き金属シースが座屈してしまうという問題
のあることが明らかとなった。
〔問題点の解決手段とその作用〕 本考案は上記のような従来技術の問題点を解決するた
め、機械的強度がある波付き金属シースの外側に該波付
き金属シースに貼着されない防食層を有する電力ケーブ
ルにおいて、上記防食層が、JIS K6301「加硫ゴム
物理試験方法」に規定された硬さ試験による硬度(at20
℃)で、55〜65のゴムまたはプラスチックよりなること
を特徴とするものである。
め、機械的強度がある波付き金属シースの外側に該波付
き金属シースに貼着されない防食層を有する電力ケーブ
ルにおいて、上記防食層が、JIS K6301「加硫ゴム
物理試験方法」に規定された硬さ試験による硬度(at20
℃)で、55〜65のゴムまたはプラスチックよりなること
を特徴とするものである。
従来、防食層は波付き金属シースの防食のために設けら
れているので、防食層自体はそれほどの強度を有してい
なかった。本考案ではこの防食層にある程度の強度を持
たせて、波付き金属シースの座屈を防止しようとするも
のである。従来の防食層の硬度は、JIS K6301に規
定された硬さ試験による硬度(at20℃)で45前後であっ
たが、これを55以上にすると捻じり曲げが加わっても波
付き金属シースの座屈が起きなくなることが実験により
判明した。なお布設時の捻じりの度合は、実規模実験に
よると、ケーブル1mあたり最大10°であり、曲げ径は
直径で波付き金属シースの平均外形Dの40倍である。
れているので、防食層自体はそれほどの強度を有してい
なかった。本考案ではこの防食層にある程度の強度を持
たせて、波付き金属シースの座屈を防止しようとするも
のである。従来の防食層の硬度は、JIS K6301に規
定された硬さ試験による硬度(at20℃)で45前後であっ
たが、これを55以上にすると捻じり曲げが加わっても波
付き金属シースの座屈が起きなくなることが実験により
判明した。なお布設時の捻じりの度合は、実規模実験に
よると、ケーブル1mあたり最大10°であり、曲げ径は
直径で波付き金属シースの平均外形Dの40倍である。
波付き金属シースの座屈防止のためには防食層は硬い方
が好ましいのであるが、防食層が硬くなるとケーブルの
曲げ特性が低下してしまうので、防食層の硬度は65以下
にすることが好ましい。
が好ましいのであるが、防食層が硬くなるとケーブルの
曲げ特性が低下してしまうので、防食層の硬度は65以下
にすることが好ましい。
第1図のような構造の、275KV×2500mm2CSZV(架橋
ポリエチレン絶縁ステンレスシースケーブル)で、防食
層8の硬度の異なるものを試作し、捻じり曲げ試験を実
施した。ステンレスシース7は厚さ、0.8mm、波高5mm、
ピッチ25mm、外径140mmで、防食層8の厚さは6mmであ
る。結果は第1表のとおりであった。
ポリエチレン絶縁ステンレスシースケーブル)で、防食
層8の硬度の異なるものを試作し、捻じり曲げ試験を実
施した。ステンレスシース7は厚さ、0.8mm、波高5mm、
ピッチ25mm、外径140mmで、防食層8の厚さは6mmであ
る。結果は第1表のとおりであった。
〔考案の効果〕 以上説明したように本考案によれば、防食層の硬度を、
JIS K6301に規定された硬さ試験による硬度(at20
℃)で、55〜65の範囲とすることにより、捻じり曲げが
加わっても波付き金属シースの座屈のない電力ケーブル
を得ることができる。
JIS K6301に規定された硬さ試験による硬度(at20
℃)で、55〜65の範囲とすることにより、捻じり曲げが
加わっても波付き金属シースの座屈のない電力ケーブル
を得ることができる。
第1図は本考案の一実施例に係る電力ケーブルを示す断
面図である。 1〜導体、3〜絶縁層、5〜金属遮蔽層、7〜波付き金
属シース、8〜防食層。
面図である。 1〜導体、3〜絶縁層、5〜金属遮蔽層、7〜波付き金
属シース、8〜防食層。
Claims (1)
- 【請求項1】機械的強度がある波付き金属シースの外側
に該波付き金属シースに貼着されない防食層を有する電
力ケーブルにおいて、上記防食層が、JIS K6301に
規定された硬さ試験による硬度(at20℃)で55〜65のゴ
ムまたはプラスチックよりなることを特徴とする電力ケ
ーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986158108U JPH062173Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 電力ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986158108U JPH062173Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 電力ケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6363911U JPS6363911U (ja) | 1988-04-27 |
| JPH062173Y2 true JPH062173Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31081286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986158108U Expired - Lifetime JPH062173Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | 電力ケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062173Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5954109A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-28 | 昭和電線電纜株式会社 | ラミネ−トシ−スケ−ブル |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP1986158108U patent/JPH062173Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6363911U (ja) | 1988-04-27 |
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