JPH0623746A - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

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JPH0623746A
JPH0623746A JP4117699A JP11769992A JPH0623746A JP H0623746 A JPH0623746 A JP H0623746A JP 4117699 A JP4117699 A JP 4117699A JP 11769992 A JP11769992 A JP 11769992A JP H0623746 A JPH0623746 A JP H0623746A
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JP
Japan
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resin
sheet
layer
transfer
impregnated
Prior art date
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Application number
JP4117699A
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English (en)
Inventor
Seiji Kawahara
原 誠 司 川
Akira Kawai
合 明 川
So Kubota
創 久保田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C1/00Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
    • B44C1/16Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
    • B44C1/165Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
    • B44C1/17Dry transfer
    • B44C1/1712Decalcomanias applied under heat and pressure, e.g. provided with a heat activable adhesive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C5/00Processes for producing special ornamental bodies
    • B44C5/04Ornamental plaques, e.g. decorative panels, decorative veneers
    • B44C5/0469Ornamental plaques, e.g. decorative panels, decorative veneers comprising a decorative sheet and a core formed by one or more resin impregnated sheets of paper

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 合成樹脂フィルムからなる転写基材上に、所
望により設けられる離型層、絵柄印刷層および接着剤層
がこの順序で形成された転写シートを用意し、前記転写
シートと樹脂含浸用基材シートとを重ねて加熱押圧し、
さらに前記転写基材を前記転写シートから剥離すること
によって、前記絵柄印刷層を前記樹脂含浸用基材シート
上に転写し、このようにして絵柄が形成された前記樹脂
含浸用基材シートに熱硬化性樹脂を含浸させ、このよう
にして樹脂含浸されたシートを加熱加圧して該シートを
成形するとともに含浸している樹脂を硬化させることに
よって化粧板を得ることを特徴とする、化粧板の製造方
法。 【効果】 絵柄層、接着剤層及び基材シートに熱硬化性
樹脂が均一に含浸、浸透してこれらの層が相互に強固に
一体化した化粧板を得ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建材、インテリア材料
として用いられる化粧板に関し、特にメラミン化粧板、
ポリエステル化粧板、DAP化粧板、エポキシ化粧板、
グアナミン化粧板などの熱硬化性樹脂化粧板の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】壁材、床材、あるいは家具や厨房器具な
どの強度と耐熱性が要求される分野において使用される
化粧板としては、一般に熱硬化性樹脂化粧板が好適であ
る。従来、この種の化粧板は、通常、多孔質基材シート
にグラビア印刷、オフセット印刷などの方法によって絵
柄を印刷し、さらに熱硬化性樹脂を含浸させて、熱圧成
形して含浸樹脂を硬化させることによって製造されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、このような
化粧板の多孔質基材シートとしては、従来、含浸成形用
チタン混抄紙が使用されている。この多孔質基材シート
は、樹脂がよく含浸するように、透気度を低くし、パル
プ繊維のからみ方が粗になっているうえに、チタンホワ
イトや着色顔料を多量に混ぜて抄紙したものである。し
かしながら、このような多孔質基材シートの印刷適性
は、コート紙やアート紙などの紙類にくらべて低く、し
たがって、このような基材シートに絵柄を印刷する場
合、絵柄が充分良好に再現されず、微細な印刷抜けが多
量に生じてしまうという問題がある。さらに、インキの
転移特性も不安定で、製品品質が安定しない。たとえ
ば、このような印刷法によって絵柄を形成する従来技術
としては、特公昭26−4540号、特公昭34−77
37号がある。
【0004】ところで、印刷による絵柄の形成が困難な
場合には、転写技術を利用して、絵柄層を接着剤層を介
して基材シート上に転写する方法が考えられる。たとえ
ば、特公昭38−22732号、特開昭59−1486
62号には、基材シートに樹脂を含浸させたのち、これ
に木目模様層が形成された転写シートを重ねて加熱加圧
し、さらにその後、転写シートを剥離することによって
木目模様を有する化粧板を得る方法が開示されている。
【0005】しかしながら、このような転写技術を利用
する化粧板の製造方法は、必ずしも十分成功していると
はいえない。その原因のひとつは、絵柄(木目模様)の
転写時において、樹脂が含浸された基材シートに絵柄層
がよく接着しないことである。また、逆に絵柄層の接着
を強固なものにしようとすると、樹脂の基材シート内へ
の含浸および浸透が不十分なものとなるという現象が生
じる。すなわち、上記従来の方法においては、多孔質基
材シートにあらかじめ樹脂を含浸させ、さらに転写シー
トと一緒に加熱加圧する際に含浸樹脂を基材シート中か
ら絵柄層へ浸透させて、これにより基材シートと含浸樹
脂と絵柄層とを一体化する方法がとられている。しかし
ながら、本発明者の知見によれば、上記の一体化工程に
際し、絵柄層を基材シート表面に接着させるための厚く
緻密な接着剤層の膜が、樹脂の基材シートから絵柄層の
中への均一な浸透一体化を阻害するという現象が生じ、
これが製品の歩留まりを低下させるという問題がある。
逆に、樹脂の絵柄層への含浸を良好なものにするため
に、接着剤層の膜厚を薄く、粗なものにすると、絵柄層
と基材シートとの界面の接着性が低下し、やはり化粧板
の品質を低下させる。
【0006】さらに、加熱加圧による転写操作後に基材
シートを絵柄層からきれいに剥離することは絵柄層へ溶
出した含浸樹脂と転写シート基材との密着が生じ易い為
に、必ずしも容易ではないという問題もある。即ち、こ
の様な熱硬化性樹脂化粧板は、基材シート繊維、接着剤
層、絵柄層、とが含浸樹脂で浸透一体化し、強固に接着
してることが望まれる。そうでないと、使用時に熱湯の
入った鍋等を置いた時等の加熱時にブリスターと呼ばれ
るふくれや層間剥離が発生する。又化粧板をポストフォ
ーム加工といって加熱して曲加工をする場合も同様にブ
リスター発生が起り好ましくない。
【0007】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
であり、高品質の化粧板を得るための改良された方法を
提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による化粧板の製
造方法は、合成樹脂フィルムからなる転写基材上に、離
型層、絵柄印刷層および接着剤層のうち少くとも絵柄印
刷層及び接着剤層がこの順序で形成された転写シートを
用意し、前記転写シートと樹脂含浸用基材シートとを重
ねて加熱押圧し、さらに前記転写基材を前記転写シート
から剥離することによって、前記絵柄印刷層を前記樹脂
含浸用基材シート上に転写し、このようにして絵柄が形
成された前記樹脂含浸用基材シートに熱硬化性樹脂を含
浸させ、このようにして樹脂含浸されたシートを加熱加
圧して該シートを成形するとともに含浸している樹脂を
硬化させることによって化粧板を得ることを特徴とする
ものである。
【0009】本発明においては、樹脂含浸用基材シート
上への絵柄層の形成は、熱圧転写法による。
【0010】本発明の方法において使用する転写シート
は、次のような材料によって構成され得る。
【0011】転写基材とする合成樹脂フィルムとして
は、ポリエステル、ポリオレフィン、ビニル系樹脂、ポ
リカーボネート、ポリアミド、ポリスチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体などのフィルムが用いられ得る。
【0012】上記合成樹脂フィルムの内、ポリエステル
としては、特に、ポリエチレンテレフタレート、ポリエ
チレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート等、
ポリオレィンとしてはポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリメチルペンテン等が好ましく用いられ得る。さらに
本発明の転写シートにおいては、上質紙等の紙にポリオ
レフィンを溶融押出塗工して離型層として設けたもので
あってもよい。
【0013】これら転写基材は、更に後述する離型層と
組み合わせることによって、転写後(加熱加圧後)にお
ける剥離をより良好に行う上ですぐれた効果を奏する。
【0014】本発明の転写シートにおいては、上記転写
基材に加えて、転写シートと絵柄印刷層との離型性をさ
らに向上させるため、上記の転写基材上に必要に応じて
離型層を設ける。この場合の離型層としては、転写基材
と接着し、かつ、絵柄印刷層とは転写前においては剥離
が起きない程度に接着し、転写後において絵柄印刷層と
の界面において容易に剥離する材料が用いられ得る。具
体的には、メラミン樹脂とアクリル樹脂との混合物が好
適である。
【0015】絵柄印刷層は、従来の印刷インキを使用す
ることができ、既知の印刷手段を用いて形成することが
できる。ただし、絵柄印刷層を構成するインキ組成物の
バインダーないしビヒクルとしては、特にブチラール樹
脂とメラミン樹脂との混合物が好ましく用いられ得る。
【0016】さらに印刷用インキのビヒクルとしては、
硝化綿、酢酸セルロース、セルロースアセテートプロピ
オネート等のセルロース樹脂、ポリメチルメタアクリレ
ート等のアクリル、ブチラール樹脂またはこれらの混合
物が使用可能である。特にセルロース樹脂またはメラミ
ン樹脂とブチラール樹脂との混合物が、後工程での含浸
樹脂としてのメラミン樹脂液の含浸性を向上させる点で
の点で特に好ましい。これらの樹脂は有機溶剤希釈型イ
ンキあるいは水性(希釈)型インキのどちらの形態であ
ってもよく、常法に従って、顔料、染料等を添加し所望
の色とする。
【0017】本発明において、接着剤層は特に重要であ
る。本発明における接着剤層としては、樹脂含浸用基材
シートに含浸する樹脂と相溶性を有する樹脂が好ましく
使用される。具体的には、アクリル樹脂、ビニル樹脂、
ゴム系樹脂、ポリオレフィン、エポキシ樹脂、ウレタン
樹脂、メラミン樹脂、ブチラール樹脂などの中から、基
材シートに含浸させる熱硬化性樹脂との適性、相溶性、
浸透性、接着性を考慮して選択される。含浸させる熱硬
化性樹脂との適性とは、基材シートに転写した接着剤層
が、次工程の樹脂の含浸ならびに良好な浸透、更に硬化
時の熱硬化性樹脂との接着を妨げないことが肝要であ
る。具体的には、メラミン樹脂とブチラール樹脂との混
合物、とくに混合物が4:1〜1:1(重量費)のもの
が、接着剤として好適である。接着剤層の形成は、既知
の手段、たとえば塗布によって行われ得る。接着剤の溶
剤系としては、有機溶剤系、水系のいずれであってもよ
い。
【0018】従来の転写シートにおいては、絵柄印刷層
の保護のため、転写シートの最上面に剥離剤層を設ける
ことが多いが、本発明においては必ずしもその必要はな
い。むしろこのような剥離剤層は、基材シート中への樹
脂の含浸を阻害する要因ともなるし、また表面の光沢も
変化させる要因ともなるので、無い方が好ましい。
【0019】さらに本発明においては、上記絵柄印刷層
と接着剤層との間にコート剤層を設けることもできる。
このコート剤層は、絵柄印刷層の余白部に於いて、接着
剤層と転写基材とが直接接することにより、転写時の絵
柄印刷層の転写基材からの剥離不良(絵柄が部分的に転
写基材上に残る)を効果的に防止するための遮断層とな
る。
【0020】このようなコート層は、絵柄層のインキ組
成物として用いたバインダー樹脂に、顔料を含まない
か、あるいは、更に好ましくは、炭酸カルシウム、炭酸
バリウム、アルミナ、シリカ等の体質顔料を添加したも
のを溶剤で希釈して塗工液とし、これを接着剤層の全面
に塗工することによって形成され得る。コート剤に体質
顔料を含む場合においては、コート剤層を転写基材と絵
柄印刷層の間に形成すると、転写後において化粧板の絵
柄印刷層を被覆してその表面に艶消層ができる為、絵柄
の艶が低くなり過ぎたり、白化して彩度が低下する場合
がある。したがって、コート剤層は絵柄印刷層と接着剤
層との間に形成することが好ましい。
【0021】本発明で使用する樹脂含浸用の基材シート
としては、従来の化粧板の製造に使用されているものが
使用され得る。すなわち、チタン混抄紙、クラフト紙、
薄葉紙、綿布またはガラス繊維や合成樹脂繊維の織布や
不織布である。その中でも、坪量が35〜140g/m
2 、とくに55〜100g/m2 のチタン混抄紙が、樹
脂の含浸性がよく、すぐれた意匠を表現しやすい点で好
ましい。
【0022】上記基材シートに含浸させる熱硬化性樹脂
は、前記したような化粧板の製造に使用されているもの
から適宜選択され得る。特に、メラミン樹脂が好ましく
用いられる。また、必要に応じて硬化剤を添加してもよ
い。
【0023】基材シートへの樹脂の含浸、およびシート
の成形と樹脂の硬化のための加熱加圧は、化粧板製造に
おける既知の方法に従って実施され得る。具体的には、
メラミン樹脂やジアリルフタレート樹脂を使用する場合
にあっては、樹脂の溶液に基材シートを浸漬して引き上
げ、溶剤を揮散させた後に、そのシートを金型で加熱加
圧する。
【0024】一方、不飽和ポリエステル樹脂を使用する
場合にあっては、基材シートに樹脂液をフローコート等
で塗工して含浸させ、ついで、ビニロン、ポリエチレン
テレフタレート等の酸素遮断性フィルムを被覆して硬化
させる湿式成形法などが用いられ得る。
【0025】本発明の製造方法は、熱硬化性樹脂化粧板
の製造において、印刷に代えて転写法によって絵柄印刷
層を基材シートに形成することを特徴とする。さらにこ
の転写シートに使用する転写基材として、高い離型性を
付与した合成樹脂フィルムを使用することにより、印刷
抜けのない美麗な外観を有する化粧板の製造が可能とな
る。
【0026】さらに本発明においては、基材シートに含
浸させる樹脂と相溶性の樹脂またはその組成物を接着剤
層として用いることによって、接着性の向上と含浸の向
上の双方においてすぐれた効果を得ることが可能とな
る。また、含浸樹脂と接着剤層、絵柄印刷層との含浸、
相溶、接着性を良好としたことにより、加熱時のブリス
ターが発生し難い物を得ることができる。
【0027】また、たとえば、メラミン樹脂とアクリル
樹脂との混合物によって、離型層を形成した転写シート
を使用することによって、絵柄印刷層との剥離性を良好
なものとすることができる。さらに、たとえば、ブチラ
ール樹脂とメラミン樹脂との混合物によって接着剤層を
形成し、かつ、含浸させる熱硬化性樹脂としてメラミン
樹脂を使用し、これらを組み合わせることによって、転
写の際において、接着剤層が基材シートへのメラミン樹
脂の含浸を阻害する恐れも解消し、高品質の化粧板を得
ることができる。
【0028】このように本発明によれば、絵柄層、接着
剤層および基材シートに熱硬化性樹脂が均一に含浸しか
つ浸透してこれらの層が相互に強固に一体化してなる化
粧板を得ることができる。したがって、化粧板の使用時
において、化粧板が局部的に加熱された場合において
も、ブリスター(ふくれ)が発生しにくいという点にお
いてもすぐれている。
【0029】本発明による化粧板は、壁材や床材など内
装材として、または家具や厨房器具などの装飾材として
好適である。
【0030】
【実施例】実施例1 下記の組成の印刷インキおよび接着剤を調製した。な
お、使用した溶剤は、印刷インキ、接着剤とも、トルエ
ン、イソプロピルアルコールおよび酢酸エチルを50:
30:20:の重量比となるように混合したものであ
る。
【0031】 印刷インキ ブチラール樹脂 5重量% メラミン樹脂 5重量% 着色顔料 20重量% 溶 剤 70重量% 接 着 剤 ブチラール樹脂 10重量% メラミン樹脂 10重量% 溶 剤 80重量% 厚さ25μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
「Sタイプ」(東レ製)からなる転写基材上に、メラミ
ン樹脂とアクリル樹脂とを1:1の重量比で混合した離
型剤を塗布し、180℃の温度で加熱硬化させて離型層
を形成した。
【0032】この転写基材の離型層の上に、上記の印刷
インキで木目模様をグラビア印刷し、さらに、上記の接
着剤をロールコートして転写シートを得た。
【0033】坪量が80g/m2 の化粧板原紙「KW−
80」(興人製)を基材シートとし、これに上記転写シ
ートを重ね、150℃の温度に加熱した金属ロールで押
圧して絵柄を転写した。
【0034】このシートにさらにメラミン樹脂を含浸さ
せ、溶剤を揮散させた後に、熱圧成形して化粧板を得
た。得られた化粧板は含浸むらがなく各形成層が強固に
一体化した高品質のものであった。実施例2 下記の組成の印刷インキ、コート剤および接着剤を調製
した。なお、使用した溶剤は、印刷インキ、コート剤、
接着剤とも、トルエン、イソプロピルアルコールおよび
酢酸エチルを50:30:20:の重量比となるように
混合したものである。
【0035】 印刷インキ 変性セルロース(含浸性向上のため) 10重量% メラミン樹脂 0.5重量% 沈降防止剤 20重量% 着色顔料 10重量% 溶 剤 59.5重量% コート剤 変性セルロース樹脂 10重量% メラミン樹脂 0.5重量% 沈降防止剤 20重量% 体質顔料(CaCO3 ) 10重量% 溶 剤 59.5重量% 接 着 剤 体質顔料(ブロッキング防止剤) 1.5重量% ブチラール樹脂 10重量% メラミン樹脂 5重量% 可塑剤 5重量% 溶 剤 78.5重量% 厚さ25μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
「Sタイプ」(東レ製)からなる転写基材上に、メラミ
ン樹脂とアクリル樹脂とを1:1の重量比で混合した離
型剤を乾燥時塗布量2g/m2 をグラビアコートで塗布
し、180℃の温度で加熱硬化させて離型層を形成し
た。
【0036】この転写基材の離型層上に、上記の印刷イ
ンキで木目模様をグラビア印刷し、さらに上記コート剤
をグラビアコータで2g/m2 (乾燥時)塗工し、次い
で上記の接着剤を乾燥時塗布量2g/m2 、グラビアロ
ールコートして転写シートとした。
【0037】坪量が80g/m2 の化粧板原紙「KW−
80」(興人製)を基材シートとし、これに上記転写シ
ートを重ね、150℃の温度に加熱した金属ロールで押
圧して絵柄を転写した。
【0038】このシートにさらにメラミン樹脂を含浸さ
せ、溶剤を揮散させた後に、熱圧成形して化粧板を得
た。得られた化粧板は含浸むらがなく各形成層が強固に
一体化した高品質のものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂フィルムからなる転写基材上に、
    所望により設けられる離型層、絵柄印刷層および接着剤
    層がこの順序で形成された転写シートを用意し、 前記転写シートと樹脂含浸用基材シートとを重ねて加熱
    押圧し、さらに前記転写基材を前記転写シートから剥離
    することによって、前記絵柄印刷層を前記樹脂含浸用基
    材シート上に転写し、 このようにして絵柄が形成された前記樹脂含浸用基材シ
    ートに熱硬化性樹脂を含浸させ、 このようにして樹脂含浸されたシートを加熱加圧して該
    シートを成形するとともに含浸している樹脂を硬化させ
    ることによって化粧板を得ることを特徴とする、化粧板
    の製造方法。
  2. 【請求項2】転写シートの接着剤層、絵柄印刷層または
    所望により設けられる離型層を構成する材料が樹脂含浸
    用基材シートに含浸する樹脂と相溶性である、請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】転写シートの離型層がアクリル樹脂とメラ
    ミン樹脂との混合物からなり、接着剤層がブチラール樹
    脂とメラミン樹脂との混合物からなり、含浸樹脂である
    熱硬化性樹脂がメラミン樹脂からなる、請求項1に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】転写シートの絵柄印刷層と接着剤層との間
    にコート剤層が設けられてなる、請求項1に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】絵柄印刷層を構成するインキ組成物のビヒ
    クルまたはバインダーが、ブチラール樹脂とメラミン樹
    脂との混合物からなる、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】絵柄印刷層を構成するインキ組成物のビヒ
    クルまたはバインダーが、セルロース樹脂からなる、請
    求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】合成樹脂フィルムからなる転写基材上に、
    離型層、絵柄印刷層および接着剤層がこの順序で形成さ
    れた転写シートであって、前記離型層がアクリル樹脂と
    メラミン樹脂との混合物からなり、接着剤層がブチラー
    ル樹脂とメラミン樹脂との混合物からなることを特徴と
    する、転写シート。
  8. 【請求項8】絵柄印刷層を構成するインキ組成物のビヒ
    クルまたはバインダーが、ブチラール樹脂とメラミン樹
    脂との混合物からなる、請求項7に記載の転写シート。
  9. 【請求項9】絵柄印刷層を構成するインキ組成物のビヒ
    クルまたはバインダーが、セルロース樹脂からなる、請
    求項7に記載の転写シート。
JP4117699A 1991-12-18 1992-05-11 化粧板の製造方法 Pending JPH0623746A (ja)

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