JPH0624242U - 一方向クラッチ - Google Patents
一方向クラッチInfo
- Publication number
- JPH0624242U JPH0624242U JP6088592U JP6088592U JPH0624242U JP H0624242 U JPH0624242 U JP H0624242U JP 6088592 U JP6088592 U JP 6088592U JP 6088592 U JP6088592 U JP 6088592U JP H0624242 U JPH0624242 U JP H0624242U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- way clutch
- retainer
- outer ring
- pair
- end bearings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 5
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 潤滑性と組み付け性を改善できる一方向クラ
ッチを提供する。 【構成】 複数の係合部材1を環状の保持器2およびス
プリング3で保持して内輪5と外輪6との間に配設し、
保持器2の両側に一対の環状のエンドベアリング7,8
を設ける。外輪6の両側に嵌められて、一対のエンドベ
アリング7,8を保持する一対のリテーナワッシャ10,
110に、エンドベアリング7,8と外輪6との合わせ
目を露出させる切り欠き部10a,110aを設けた。
リテーナワッシャ110に、切り欠き部110aの側面
を形成するように引き起こされた突起部110bを設け
た。
ッチを提供する。 【構成】 複数の係合部材1を環状の保持器2およびス
プリング3で保持して内輪5と外輪6との間に配設し、
保持器2の両側に一対の環状のエンドベアリング7,8
を設ける。外輪6の両側に嵌められて、一対のエンドベ
アリング7,8を保持する一対のリテーナワッシャ10,
110に、エンドベアリング7,8と外輪6との合わせ
目を露出させる切り欠き部10a,110aを設けた。
リテーナワッシャ110に、切り欠き部110aの側面
を形成するように引き起こされた突起部110bを設け
た。
Description
【0001】
この考案は、潤滑性と組み付け性を改善した一方向クラッチに関する。
【0002】
従来、この種の一方向クラッチとしては、図5,図6に示すように、複数の係 合部材51,51,…を環状の保持器52およびスプリング53で保持して内輪5 5と外輪56との間に配設し、上記保持器52の両側に一対の環状のエンドベア リング57,58を設けたものがある。この一方向クラッチは、上記外輪56の 両側に嵌められて、上記一対のエンドベアリング57,58を保持する一対のリ テーナワッシャ60,61を備えている。
【0003】 上記一方向クラッチは、外輪56に対して内輪55が所定の方向に回転したと きにのみ内輪55から外輪56に回転力を伝達するようになっている。
【0004】
ところで、この種の上記一方向クラッチは、潤滑油が、内輪55側から供給さ れ、上記係合部材51の表面等を経由して、上記エンドベアリング57,58と 外輪56との合わせ目から排出されるようになっている。
【0005】 しかしながら、上記従来の一方向クラッチは、上記一対のリテーナワッシャ6 0,61が、上記一対のエンドベアリング57,58と外輪56との合わせ目を覆 っているので、上記リテーナワッシャ60,61が上記合わせ目から排出される 潤滑油の流れを滞らせ、潤滑不良を招くという問題がある。
【0006】 また、上記従来の一方向クラッチは、上記一対のリテーナワッシャ60,61 が、同一の形状であるので、一方向クラッチの空転方向を外観から判断すること ができず、変速機等に組み付ける際の組み付け方向の判別が困難で、組み付け方 向の間違いが生じ易く、組み付け作業性が悪いという問題もある。
【0007】 そこで、この考案の目的は、潤滑性と組み付け作業性を改善できる一方向クラ ッチを提供することにある。
【0008】
上記目的を達成するため、この考案の一方向クラッチは、複数の係合部材を環 状の保持器およびスプリングで保持して内輪と外輪との間に配設し、上記保持器 の両側に一対の環状のエンドベアリングを設けた一方向クラッチにおいて、 上記外輪の両側に嵌められて、上記一対のエンドベアリングを保持する一対の リテーナワッシャに、上記エンドベアリングと上記外輪との合わせ目を露出させ る切り欠き部を設けたことを特徴としている。
【0009】 また、上記リテーナワッシャの一方に、上記切り欠き部の側面を形成するよう に引き起こして形成した突起部を設けるのが望ましい。
【0010】
上記構成によれば、上記リテーナワッシャに、上記エンドベアリングと上記外 輪との合わせ目を露出させる切り欠き部を設けたので、上記合わせ目から潤滑油 が排出され易くなり、潤滑性が改善される。
【0011】 また、上記リテーナワッシャの一方に、上記突起部を設けた場合には、この突 起部付きのリテーナワッシャによって、この一方向クラッチの方向性を外観から 容易に判断できる。したがって、変速機等への組み付け方向の間違いを防ぐこと ができ、組み付け作業性が著しく改善される。
【0012】
以下、この考案を図示の実施例により詳細に説明する。
【0013】 図1に、この考案の一方向クラッチの第1実施例を示す。この第1実施例は、 複数の係合部材としてのスプラグ1,1,…を環状の保持器2およびリボンスプリ ング3で保持して内輪5と外輪6との間に配設している。また、上記保持器2の 両側に一対の環状のエンドベアリング7,8を設けている。
【0014】 また、上記一方向クラッチは、上記一対のエンドベアリング7,8を保持する 一対のリテーナワッシャ10,11を上記外輪6の両側に嵌めている。そして、 上記一対のリテーナワッシャ10,11に、上記エンドベアリング7,8と上記外 輪6との合わせ目を露出させる切り欠き部10a,10a…および11a,11a ,…を設けている。
【0015】 上記一方向クラッチは、外輪6に対して内輪5が所定の方向に回転したときに のみ内輪5から外輪6に回転力を伝達するようになっている。
【0016】 また、上記一方向クラッチは、潤滑油が、内輪5側から供給され、上記スプラ グ1の表面等を経由して、上記エンドベアリング7,8と外輪6との合わせ目か ら排出されるようになっている。
【0017】 上記一方向クラッチは、一対のリテーナワッシャ10,11に、エンドベアリ ング7,8と外輪6との合わせ目を露出させる切り欠き部10a,10a…および 11a,11a,…を設けたので、上記合わせ目から潤滑油が排出され易くなり、 潤滑性が著しく向上する。
【0018】 また、上記リテーナワッシャ11に切り欠き部11a,11a,…を設けずに、 上記リテーナワッシャ10のみに、切り欠き部10a,10a…を設けた場合に は、この切り欠き部10a付きのリテーナワッシャ10によって、この一方向ク ラッチの方向性を外観から判断できるようになる。したがって、この場合、変速 機等への組み付け方向の間違いを防止でき、組み付け作業性を改善できる。
【0019】 次に、本考案の第2実施例を、図3,図4に示す。この第2実施例は、図1,図 2に示した第1実施例のリテーナワッシャ11に替えて、リテーナワッシャ11 0を備える点のみが、上記第1実施例と異なる点である。したがって、第2実施 例は、リテーナワッシャ110について、重点的に説明する。
【0020】 上記リテーナワッシャ110は、エンドベアリング8と外輪6との合わせ目を 露出させる切り欠き部110a,110a,…が設けられている。
【0021】 そして、上記リテーナワッシャ110の切り欠き部110aの側面を形成する ようにリテーナワッシャの素材を引き起こして形成した三角板状の突起部110 b,110b,…が設けられている。
【0022】 このように、上記第2実施例の一方向クラッチは、一方のリテーナワッシャ1 10に、上記突起部110b,110b…を設けたので、この突起部110b付 きのリテーナワッシャ110によって、組み付け方向性を外観から容易に判断で きる。したがって、上記実施例によれば、変速機等への組み付け方向の間違いを 防止でき、組み付け作業性を著しく改善できる。
【0023】 また、上記変速機等へ間違った組み付け方向で上記一方向クラッチを組み付け ようとしたときには、上記突起部110bが、上記変速機等が含む部品に当たっ て、上記一方向クラッチを上記変速機等に組み込むことができないようにしてお けば、組み付け方向の間違いを完全に防止できる。
【0024】 また、上記実施例によれば、上記リテーナワッシャ110は、上記三角板状の 突起部110b,110bが形成される前は、もう一方のリテーナワッシャ10 と同一部品であるので、部品加工,部品管理の点で低コスト化を計ることができ る。
【0025】
【考案の効果】 以上より明らかなように、この考案の一方向クラッチは、リテーナワッシャに 、エンドベアリングと外輪との合わせ目を露出させる切り欠き部を設けたので、 上記合わせ目から潤滑油が排出され易くなり、潤滑性を改善できる。
【0026】 また、上記リテーナワッシャの一方に、上記切り欠き部の側面を形成するよう に引き起こされた突起部を設けた場合には、この突起部付きのリテーナワッシャ によって、この一方向クラッチの方向性を外観から容易に判断できる。したがっ て、変速機等への一方向クラッチの組み付け方向の間違いを防ぐことができ、組 み付け作業性を著しく改善できる。
【図1】 この考案の一方向クラッチの第1実施例の平
面図である。
面図である。
【図2】 上記第1実施例の半断面図である。
【図3】 この考案の一方向クラッチの第2実施例の平
面図である。
面図である。
【図4】 上記第2実施例の半断面図である。
【図5】 従来の一方向クラッチの平面図である。
【図6】 従来の一方向クラッチの半断面図である。
1…スプラグ、2…保持器、3…リボンスプリング、5
…内輪、6…外輪 7,8…エンドベアリング、10,11,110…リテー
ナワッシャ 10a ,11a,110a…切り欠き部、110b…突
起部。
…内輪、6…外輪 7,8…エンドベアリング、10,11,110…リテー
ナワッシャ 10a ,11a,110a…切り欠き部、110b…突
起部。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の係合部材を環状の保持器およびス
プリングで保持して内輪と外輪との間に配設し、上記保
持器の両側に一対の環状のエンドベアリングを設けた一
方向クラッチにおいて、 上記外輪の両側に嵌められて、上記一対のエンドベアリ
ングを保持する一対のリテーナワッシャに、上記エンド
ベアリングと上記外輪との合わせ目を露出させる切り欠
き部を設けたことを特徴とする一方向クラッチ。 - 【請求項2】 上記リテーナワッシャの一方のみに、上
記切り欠き部の側面を形成するように引き起こされた突
起部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の一方向
クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992060885U JP2595356Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 一方向クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992060885U JP2595356Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 一方向クラッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624242U true JPH0624242U (ja) | 1994-03-29 |
| JP2595356Y2 JP2595356Y2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=13155276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992060885U Expired - Fee Related JP2595356Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 一方向クラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2595356Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003028203A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-29 | Koyo Seiko Co Ltd | 一方向クラッチ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0473436A (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-09 | Jatco Corp | 一方向クラッチ組立体 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP1992060885U patent/JP2595356Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0473436A (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-09 | Jatco Corp | 一方向クラッチ組立体 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003028203A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-29 | Koyo Seiko Co Ltd | 一方向クラッチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2595356Y2 (ja) | 1999-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04337123A (ja) | 一方向スプラグクラッチ組立体 | |
| JPH05272560A (ja) | ローラクラッチ組立体 | |
| JPH049930B2 (ja) | ||
| US4403685A (en) | Clutch release bearing | |
| JPH0754667Y2 (ja) | 自動調心フリーホイール装置 | |
| US5372227A (en) | One-way clutch | |
| JPH11247868A (ja) | 不正組立防止タブ付スラスト軸受組立体 | |
| JPS636228A (ja) | エンドベアリング付ワンウエイクラツチ | |
| JPH0624242U (ja) | 一方向クラッチ | |
| US20050037850A1 (en) | Driveshaft assembly with retention mechanism | |
| US6138803A (en) | Sprag type one-way clutch | |
| JPH109292A (ja) | 一方向クラッチ | |
| JPH044327A (ja) | 一方向スプラグクラッチ | |
| US5979626A (en) | One-way clutch | |
| US20060137955A1 (en) | One-way clutch | |
| US6640948B2 (en) | One-way clutch apparatus | |
| JPS6242183Y2 (ja) | ||
| JP2555481Y2 (ja) | クラッチ装置の潤滑構造 | |
| JPH0425537Y2 (ja) | ||
| JPH0740735Y2 (ja) | スラストころ軸受用スラストレース | |
| JPH08226532A (ja) | ワンウエイクラッチのスラストワッシャー構造 | |
| JPH0589976U (ja) | 一方向クラッチのリテーナ | |
| JPH10131996A (ja) | 一方向クラッチ | |
| JPH10196659A (ja) | ころ軸受 | |
| JPS6146280Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |