JPH0624352B2 - サンプリング位相誤差検出回路 - Google Patents

サンプリング位相誤差検出回路

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JPH0624352B2
JPH0624352B2 JP1009217A JP921789A JPH0624352B2 JP H0624352 B2 JPH0624352 B2 JP H0624352B2 JP 1009217 A JP1009217 A JP 1009217A JP 921789 A JP921789 A JP 921789A JP H0624352 B2 JPH0624352 B2 JP H0624352B2
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phase error
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玄弥 岩崎
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデジタル通信用復調装置におけるサンプリング
クロックの位相誤差検出回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、デジタル通信用復調装置等において必要とされる
サンプリングクロックの位相誤差を検出する回路とし
て、信号が+1から−1に変化するときのゼロクロス
点、つまり信号の中間点のデータにその両側の信号点の
符号から得られる情報を演算することにより、該ゼロク
ロス点の位相を求め、ここから信号点の位相を推定する
方式の回路が提供されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のサンプリング位相誤差検出回路では、ダ
ブルサンプリングを行い、クロックとゼロクロス点の位
相差から信号点の位相差を推定している。そのため、フ
ィルタの不完全性等により信号のアイパターンが歪んで
いた場合には、第4図に示したように、推定された信号
点の位相がずれてしまうという問題がある。
本発明はこのような問題を解消し、位相誤差を高精度に
検出することを可能にしたサンプリング位相誤差検出回
路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のサンプリング位相誤差検出回路は、入力信号列
を蓄積する3段構成のシフトレジスタと、このシフトレ
ジスタの2段目のデータの絶対値をとる絶対値回路と、
この絶対値回路の出力の平均値をとる平均回路と、前記
絶対値回路の出力と平均値回路の出力との差を求め、ク
ロック位相誤差の絶対値情報を求める減算器と、前記シ
フトレジスタの1段目と2段目の各データを乗算する第
1乗算器と、この第1乗算器の出力の符号と前記減算器
の出力を乗算し、クロック位相誤差についての極性をも
含んだ情報を求める第2乗算器と、前記シフトレジスタ
の1段目と3段目の各データを乗算し、前後両隣の信号
の符号が逆となることを検出する第3乗算器と、前記第
2乗算器の出力を第3乗算器の出力に応じて両隣の信号
の符号が逆のときにのみ通過させる出力制御回路とを備
えている。
〔作用〕
上述した構成では、位相誤差を検出する信号点における
信号の絶対値を求め、かつその平均値と該絶対値の差を
求めることで、信号点の両隣のみによる出力が抽出で
き、かつこの抽出した出力に信号点の前後の信号情報を
加味することで、常に位相のずれに対して等しく信号
を、両隣の信号が逆符号ときにのみ得ることができ、高
精度な位相誤差の検出を実現する。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり、第2図
は第1図a〜eの各部の信号波形図である。
第1図において、位相誤差が検出される入力信号列は3
段に構成したシフトレジスタ1に入力される。そして、
このシフトレジスタ1の2段目のデータaの絶対値bを
絶対値回路2において求め、かつ平均回路3において平
均化した平均値cを得る。そして、減算器4において絶
対値回路2の出力bと平均回路3の平均値cとの差dを
求める。
一方、前記シフトレジスタ1の2段目のデータを、1段
目のデータと第1乗算器5において乗算し、その積を第
2乗算器6に入力させる。そして、この第2乗算器6に
おいて、前記減算器4から出力される差dと乗算し、そ
の積eを出力制御回路8に入力させる。
また、前記シフトレジスタ1の1段目のデータと3段目
のデータを第3乗算器7において乗算し、その積を前記
出力制御回路8にゲート信号として入力し、この値に応
じて前記乗算器6の出力eを出力側に通過させ、或いは
遮断するように構成している。
ここで位相誤差を検出しようとする信号の一例を第3図
に示す。この図においては、簡略化のために、信号の中
心から1ビット以上の広がりは小さいので無視してい
る。また、実際に出力される波形は、図中の破線のよう
に、各波形の重ね合わせとなるが、個々のインパルス波
形を実線で示した。
図中、IP1〜IP8はクロックに対応する個々のイン
パルス波形であり、今インパルス波形IP1の点Aの信
号点について考える。クロック位相がずれていた場合、
実際のサンプル点は点Aの左右いずれかにずれる。点A
を中心とする信号の波形は点Aに対して対称的なので、
この信号からはクロック位相を推定することは不可能で
ある。これは図中の他のインパルス波形IP3,IP
5,IP7のそれぞれの点B,C,Dにおいても同様で
ある。
そこで、各信号点の両隣の信号の影響,即ち、図に破線
で示す実際の波形に基づく符号間干渉を考える必要があ
る。しかし、点A,Cのように両隣の信号IP2とIP
4の符号がそれぞれ“正”であり、IP4とIP6がそ
れぞれ“負”のように、両隣の符号が等しいときは、こ
れら両隣の信号による波形はやはり信号点に対して線対
称になるから、やはりクロック位相を推定することはで
きない。点B,Cの場合のように、両隣の信号IP2と
IP4の符号が“正”と“負”であり、IP6とIP8
の符号が“負”と“正”のように、両隣の符号が逆のと
きには、両隣の信号による波形は信号点に対して点対称
になる。したがって、このような場合のみ位相の推定が
可能となる。
そこで、両隣の信号の符号が逆のときに、その両隣の信
号による波形のみを抽出するような回路を実現すればよ
いことが判る。
したがって、第1図の回路において、先ず、両隣の信号
が逆符号となる全ての組合せ(1,1,-1)(1,-1,-1)(-1,-1,
1)(-1,1,1)による4種の波形を信号点の前後±Tの範囲
で第2図のaに示す。Tは信号の周期である。そして、
3段構成のシフトレジスタ1は、サンプル点の前後サン
プルの信号の情報を保存しておくことができ、2段目の
出力点をサンプル点とする。このサンプル点の信号は絶
対値回路2において絶対値bがとられ、同図bの信号と
なる。
第2図のaから、±T/2の範囲では、サンプル点にお
ける信号の符号は信号点における信号の符号と等しいた
め、サンプル点での信号の絶対値をとると、信号点の信
号による出力だけについてみても、常に絶対値をとって
いることになる。したがって、この絶対値回路2の出力
を平均回路3で平均すれば、両隣の信号による出力値は
平均化されてゼロになり、同図cのように信号点の信号
のみによる出力が得られる。
そこで、この平均回路3の出力を絶対値回路2から減算
器4において引けば、第2図のdのように、両隣の信号
のみによる出力が抽出できる。しかし、この出力dで
は、まだ、2種類の波形が存在しているので、サンプル
点の符合とその1サンプルの前の符合の積を第1乗算器
5で求め、その値を減算器4の出力に第2乗算器6で乗
じてやると、その出力は同図eのようになり、常に位相
のずれに対して等しい出力を行うようになり、高精度の
サンプリング位相誤差を検出することが可能となる。即
ち、第2図(e)の値を検出すれば、例えば出力が0の
ときには位相のずれが0であり、出力が正のとき、或い
は負のときには、位相が遅れ、或いは進んでいることが
検出でき、更に出力の値(絶対値)がそのまま位相誤差
の量として検出できる。ここで、時間間隔Tが位相2π
に相当する。
但し、両隣の信号が逆符合のときのみ出力を行うように
するため、第3乗算器7でサンプル点の前後の符合の積
を求め、その値が負のときのみ出力制御回路8のゲート
を開いて第2乗算器6の出力を出力させるようになって
いる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、信号点の位相の進みや遅
れと、位相誤差の量を直接求めることができるので、フ
ィルタの不完性のためアイパターンが歪んでいる場合で
も高精度にクロック位相誤差を検出することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の各部のa〜eの信号波形を示す図、第3図は位相誤
差を検出しようとする信号の波形図、第4図は従来の検
出回路における問題を説明するためのアイパターンであ
る。 1……シフトレジスタ、2……絶対値回路、3……平均
回路、4……減算器、5……第1乗算器、6……第2乗
算器、7……第3乗算器、8……出力制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号列を蓄積する3段構成のシフトレ
    ジスタと、このシフトレジスタの2段目のデータの絶対
    値をとる絶対値回路と、この絶対値回路の出力の平均値
    をとる平均回路と、前記絶対値回路の出力と平均値回路
    の出力との差を求め、クロック位相誤差の絶対値情報を
    求める減算器と、前記シフトレジスタの1段目と2段目
    の各データを乗算する第1乗算器と、この第1乗算器の
    出力の符号と前記減算器の出力を乗算し、クロック位相
    誤差についての極性をも含んだ情報を求める第2乗算器
    と、前記シフトレジスタの1段目と3段目の各データを
    乗算し、前後両隣の信号の符号が逆となることを検出す
    る第3乗算器と、前記第2乗算器の出力を第3乗算器の
    出力に応じて両隣の信号の符号が逆のときにのみ通過さ
    せる出力制御回路とを備えることを特徴とするサンプリ
    ング位相誤差検出回路。
JP1009217A 1989-01-18 1989-01-18 サンプリング位相誤差検出回路 Expired - Lifetime JPH0624352B2 (ja)

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JP1009217A JPH0624352B2 (ja) 1989-01-18 1989-01-18 サンプリング位相誤差検出回路

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JP1009217A JPH0624352B2 (ja) 1989-01-18 1989-01-18 サンプリング位相誤差検出回路

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JPH02190043A JPH02190043A (ja) 1990-07-26
JPH0624352B2 true JPH0624352B2 (ja) 1994-03-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56120229A (en) * 1980-02-27 1981-09-21 Nec Corp Phase detecting circuit
JPS60251742A (ja) * 1984-05-29 1985-12-12 Nec Corp タイミング同期回路
JPS6171736A (ja) * 1984-09-17 1986-04-12 Nec Corp 微係数判別回路

Also Published As

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JPH02190043A (ja) 1990-07-26

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