JPH06247349A - トラクタの車体構造 - Google Patents

トラクタの車体構造

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JPH06247349A
JPH06247349A JP3369593A JP3369593A JPH06247349A JP H06247349 A JPH06247349 A JP H06247349A JP 3369593 A JP3369593 A JP 3369593A JP 3369593 A JP3369593 A JP 3369593A JP H06247349 A JPH06247349 A JP H06247349A
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JP
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vehicle body
tractor
mission case
reinforcing plate
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JP3369593A
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Masayuki Nakano
正之 中野
Toshihiko Takemura
俊彦 竹村
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミッションケース上面の前後中間部分を低く
したものであっても、充分な車体強度を確保でき、現状
のミッションケースを使用して、フロントローダ及びバ
ックホーを装着した場合でも、充分な車体強度を満足さ
せ得るトラクタの車体構造を提供する。 【構成】 トラクタ車体6を構成するミッションケース
5の形状変化部分に、該ミッションケース5外面に沿う
ように補強板16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタの車体構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】トラクタの車体は、エンジン,フライホ
イールハウジング,クラッチハウジング、ミッションケ
ースを前後方向に結合して構成されている。そして、ミ
ッションケース上のデッキをフラットにすべく、ミッシ
ョンケース上面の前後中間部分を低くしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トラクタの
前部にフロントローダを、後部にバックホーを装着する
場合、前後に取付部を有する装着フレームを車体の左右
に固定し、この装着フレームを介してフロントローダ及
びバックホーが装着される。そして、フロントローダ又
はバックホーを使用する際、装着フレームで補強されて
いるにもかかわらず車体に多大の応力が発生し、特に、
従来例に示すようなミッションケースでは、ケース上面
側に屈曲部があるため、その部分に応力が集中するとい
う強度上の問題がある。
【0004】そこで本発明は、現状のミッションケース
を使用して、フロントローダ及びバックホーを装着した
場合でも、充分な車体強度を満足させ得るトラクタの車
体構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が、前記目的を達
成するために講じた技術的手段は、トラクタ車体6を構
成するミッションケース5の形状変化部分に、該ミッシ
ョンケース5外面に沿うように補強板16を設けた点に
ある。
【0006】
【作用】ミッションケースの形状変化部分に設けた補強
板によって、該形状変化部分の応力集中が分散緩和され
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図7は第1実施例を示し、図1におい
て、1はトラクタで、エンジン2、フライホイールハウ
ジング3、クラッチハウジング4、ミッションケース5
等を前後方向に接合して車体6が構成され、この車体6
の左右両側には前後方向に亘る装着フレーム7が固定さ
れ、この装着フレーム7を介してトラクタ1の前部にフ
ロントローダ8が、後部にバックホー9が装着される。
【0008】ミッションケース5は、鋳物(FC25
0)であり、クラッチハウジング4と一体の前部ケース
10、中間ケース11及び後部ケース12を前後に結合
してなる。図2及び図3に示すように、中間ケース11
の上壁13は、前端側から中間部にかけて、クラッチハ
ウジング4及び後部ケース12の上壁より低く形成さ
れ、後部が後方に向けて斜め上方傾斜状とされている。
また、中間ケース11の後端部には、後部ケース12の
前端面に重合されてボルト14を介して接合されるフラ
ンジ部15が設けられている。
【0009】前述したように、中間ケース11の上壁1
3は後方に向けて斜め上方に大きく屈曲しており、フロ
ントローダ8又はバックホー9を使用した際、この屈曲
部分に応力が集中する。このため、図2、図3及び図4
に示すように、中間ケース11の後部上面に補強板16
が設けられている。この補強板16は、製作容易化(板
金によって形成するのに比べて)を図るため鋳物(FC
D)で構成されている。補強板16の前部壁17は中間
ケース11の上壁13中間部後側に重合されてボルト1
8・ナット19を介して固定され、後部壁20は中間ケ
ース11のフランジ部15上に重合されてボルト21・
ナット22を介して固定され、中間部壁23は、中間ケ
ース11の上壁13後部の傾斜状部分13aに対応して
後方に向けて斜め上方傾斜状とされている。
【0010】補強板16の中間部壁23の、中間ケース
11上壁13後部の傾斜状部分13aに対向する側に
は、中間ケース11と後部ケース12とを接合するボル
ト14の頭部との干渉を回避するための凹部24、及
び、ミッションケース5内のボルト25の頭部との干渉
を避けるべく傾斜状部分13aに形成された膨出部26
との干渉を回避するための凹部27が形成されていて、
補強板16を中間ケース11の外面にできるだけ近接さ
せて沿わせることができるようになっている。
【0011】また、中間ケース11前面と前部ケース1
0後面とは重合されて接合されており、この接合部分上
面側に、中間ケース11から前部ケース10に亘る平板
状補強板28が設けられている。なお、この補強板28
は中間ケース11及び前部ケース10の上壁にボルトを
介して固定されている。車体5の後部にはロータリ等の
作業機を昇降自在に装着するための3点リンク機構29
が設けられ、この3点リンク機構29のロワーリンク3
0は、図6及び図7に示すように、角筒31と、これの
一端側から摺動自在に挿入可能な角材32とから主構成
され、角材32は2本のピン33によって角筒31に固
定されると共に、角材32には前記ピン33を挿通可能
な多数の孔が形成されていて、ロワーリンク30が長さ
調整自在とされている。
【0012】これによって、バックホー9装着時に、ロ
ワーリンク30の後端側をバックホー9の機枠に取付け
るものにおいて、ロータリ装着時とバックホー装着時と
では、ロワーリンク30の取付点間の距離が異なる場合
に対応できると共に、バックホー9装着時に、ロワーリ
ンク30を取外して他の場所に取付る場合に、コンパク
トにでき、さらに、大型、中型或いは小型のトラクタに
兼用できる。
【0013】図8は、第3実施例を示し、補強板16を
SS材(SS400)で形成したものを示している。こ
れはミッションケース5の弾性係数より大きな、つまり
歪み難い材質の補強板16を設けることで、応力集中を
分散させるようにしたものである。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、ミッションケースの形
状変化部分に設けた補強板によって、該形状変化部分の
応力集中が分散緩和されるので、例えば、ミッションケ
ース上面の前後中間部分を低くしたものであっても、充
分な車体強度を確保でき、現状のミッションケースを使
用して、フロントローダ及びバックホーを装着した場合
でも、充分な車体強度を満足させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体側面図である。
【図2】図4のA−A線矢示断面図である。
【図3】図4のB−B線矢示断面図である。
【図4】要部の正面図である。
【図5】補強板の平面図である。
【図6】ロワーリンクの側面図である。
【図7】ロワーリンクの平面断面図である。
【図8】第2実施例を示す要部の側面断面図である。
【符号の説明】
5 ミッションケース 6 車体 16 補強板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラクタ車体(6)を構成するミッショ
    ンケース(5)の形状変化部分に、該ミッションケース
    (5)外面に沿うように補強板(16)を設けたことを
    特徴とするトラクタの車体構造。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5413501U (ja) * 1977-06-30 1979-01-29
JPS6336822U (ja) * 1986-08-19 1988-03-09
JPH01157229U (ja) * 1988-04-22 1989-10-30

Patent Citations (3)

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JPH01157229U (ja) * 1988-04-22 1989-10-30

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