JPH0624886U - 産業用ロボット - Google Patents
産業用ロボットInfo
- Publication number
- JPH0624886U JPH0624886U JP4163793U JP4163793U JPH0624886U JP H0624886 U JPH0624886 U JP H0624886U JP 4163793 U JP4163793 U JP 4163793U JP 4163793 U JP4163793 U JP 4163793U JP H0624886 U JPH0624886 U JP H0624886U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 産業用ロボットに関し、同ロボットの複数可
動部を駆動する駆動モータが有する複数の絶対位置検出
型エンコーダへ保守時等に通常の電源からとは別に、バ
ックアップ両用電圧をロボット機体外で供給できるよう
にすることを目的とする。 【構成】 絶対位置検出型エンコーダEC1 〜EC5 を
有した複数駆動モータM 1 〜M5 によって産業ロボット
の複数のロボット可動部18,20,22の作動制御を
行うとき、ロボットコントローラ10から各エンコーダ
EC1 〜EC5 に接続配線ケーブル26を介して初期調
整時及び通常のロボット作動時に励起電圧とバックアッ
プ電圧とを供給し、同接続配線ケーブル26の切り離し
時には一つのオプションバッテリー28からバックアッ
プ電圧を予め機体外に露出した複数の各エンコーダEC
1 〜EC5 に供給できる構成とする。
動部を駆動する駆動モータが有する複数の絶対位置検出
型エンコーダへ保守時等に通常の電源からとは別に、バ
ックアップ両用電圧をロボット機体外で供給できるよう
にすることを目的とする。 【構成】 絶対位置検出型エンコーダEC1 〜EC5 を
有した複数駆動モータM 1 〜M5 によって産業ロボット
の複数のロボット可動部18,20,22の作動制御を
行うとき、ロボットコントローラ10から各エンコーダ
EC1 〜EC5 に接続配線ケーブル26を介して初期調
整時及び通常のロボット作動時に励起電圧とバックアッ
プ電圧とを供給し、同接続配線ケーブル26の切り離し
時には一つのオプションバッテリー28からバックアッ
プ電圧を予め機体外に露出した複数の各エンコーダEC
1 〜EC5 に供給できる構成とする。
Description
【0001】
本考案は絶対位置検出型エンコーダを有した駆動モータによって各ロボット可 動部を作動制御するように構成された産業用ロボットに関し、特に絶対位置検出 型エンコーダに記憶される各ロボット可動部の現在位置データを常に安全、確実 に保持できるようにバックアップ電圧配線系路を改善した産業用ロボットに関す る。
【0002】
回転体の回転方向、回転数、一回転内における回転位置を算出記憶することが 可能な絶対位置検出型エンコーダが本願出願人による特願昭59─073872 号に開示、提案され、この絶対位置検出型エンコーダを電動モータに組み込むこ とによって該モータ出力軸の回転方向、回転数、一回転内における回転位置を絶 対的な現在位置として算出記憶できるようにした回転駆動モータが既に開発、提 供されている。従って、このような絶対位置検出型エンコーダを有した駆動モー タを産業用ロボット、例えば5軸型又は6軸型ロボットの各ロボット可動部の旋 回駆動源として用いることによって各ロボット可動部の現在位置を常に記憶維持 することが可能となり、産業用ロボットの作動開始に当たっては、このように記 憶されている現在位置を各エンコーダから読み出すことによって迅速に始動でき る有利がある。
【0003】
然しながら、上述のように絶対位置検出型エンコーダを有した駆動モータを産 業ロボットの各ロボット可動部の駆動モータとして用いる場合には、予めロボッ トコントローラと各ロボット可動部との間で初期調整された原位置を基準として 各ロボット可動部の現在位置を記憶保持することが必要とされ、ロボットコント ローラから各ロボット可動部における駆動モータのエンコーダに励起電圧を供給 する配線路が設けられたとき、例えば保守作業による必要上から上記エンコーダ に対する励起電圧供給用の配線路を形成するケーブルが切り離される場合でも事 前に各駆動モータに具備されたエンコーダにバックアップ電圧を供給できるよう な配線構造が必要とされる。
【0004】 依って、本考案の目的は上述した配線構造上の必要を満たすことが可能な、つ まり、複数の駆動モータの夫々に具備されたエンコーダに予備直流電源からオプ ションバックアップ電圧を導入可能な受端子を設け、励起電圧供給用の配線路が 切り離される前に上記予備直流電源から一括してバックアップ電圧を別配線路か ら供給され得る産業用ロボットを提供せんとするものである。
【0005】
本考案は上述の目的を達成すべく、絶対位置検出型エンコーダを外付けで有し た複数の駆動モータによって複数のロボット可動部を作動制御するように構成さ れた産業用ロボットにおいて、前記外付けエンコーダを有した複数の駆動モータ にはロボットコントローラから作動電力と共にエンコーダ励起用及びバックアッ プ用の両電圧を供給する接続配線路を設け、かつ前記電圧供給用の接続配線路と 別に、1つのバッテリーから前記バックアップ電圧と同電圧のオプションバック アップ電圧を前記複数の駆動モータに備えられたそれぞれの外付けエンコーダに 導入する複数のオプション配線路と、前記複数の各エンコーダに設けられ、前記 オプション配線路が接続可能な外部露出型受端子とを備え、前記電圧供給用の接 続配線路の切離し前に前記複数のオプション配線路を前記ロボットの機体外で接 続して絶対位置検出型エンコーダの位置記憶データを保護するようにした機体構 造を有した産業用ロボットを提供し、保守時等には上記受端子にオプションバッ テリーから一括してバックアップ電圧を供給し、その後にロボットコントローラ と各駆動モータ及びエンコーダ間とを切り離すようにするものである。
【0006】
以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本発明の産業用ロボットの実施例を示す機構図である。同図において、 産業用ロボットはロボット機体12とロボットコントローラ10とを具備し、ロ ボットコントローラ10はロボット動作の教示機能と共にロボット機体12に対 する信号入力、作動動力の供給機能を有している。ロボット機体12は固定ベー ス14上に設置された固定胴部16を有すると共にこの固定胴部16上に垂直軸 回りに旋回可能に設けられた旋回胴部18、この旋回胴部18の上端に水平軸回 りに揺動旋回可能に設けられた上腕部20、この上腕部20の上端に同じく水平 軸回りに上、下旋回可能に設けられた前腕部22、この前腕部22の先端に首振 り、首回し動作可能に設けられた手首部24等の各ロボット可動部を有する。
【0007】 そして、各ロボット可動部において、旋回胴部18の旋回動作は駆動モータM 1 により作動制御され、同様に、上腕部20は駆動モータM2 、前腕部22は駆 動モータM3 、手首部24は駆動モータM4 及びこれと対称に配置された駆動モ ータM5 (図示に表れていない)によって夫々作動制御されている。また、これ らの駆動モータM1 〜M5 はそれぞれが絶対位置検出型エンコーダEC1 〜EC 5 (EC5 は図示なし)を有しており、従って後者の各エンコーダEC1 〜EC 5 は対応の駆動モータM1 〜M5 の出力軸の現在位置を算出記憶することによっ て間接的に対応の各ロボット可動部の現在位置を算出記憶することができるので ある。各ロボット可動部には前述のロボットコントローラ10から接続配線ケー ブル26を介して駆動モータM1 〜M5 に対する作動制御用の電力が供給され、 同時に各対応のエンコーダEC1 〜EC5 には励起電圧とバックアップ電圧との 両電圧が供給されている。勿論、各エンコーダEC1 〜EC5 からロボットコン トローラ10に対して各ロボット可動部の現在位置を読み出すことも可能にする 制御信号線も上記接続配線ケーブル26内に包含されている。
【0008】 然しながら、ロボット機体12側における保守作業目的、例えばロボット機体 12内部における配線路の断線等が発生したときには接続配線ケーブル26をロ ボット機体12から切り離さなければならない場合がある。このような場合には 、各駆動モータM1 〜M5 に具備された絶対位置検出型エンコーダEC1 〜EC 5 に対するロボットコントローラ10側からの励起電圧もバックアップ電圧も何 れも切り離されてしまい、該エンコーダEC1 〜EC5 内に記録維持された各ロ ボット可動部の現在値データが消去されてしまう。これを回避するために、本発 明では各エンコーダEC1 〜EC5 に予めバックアップ電圧として一つのオプシ ョンバッテリー28から信号線30を介して所要の電圧入力(通常は直流6ボル ト)を一括して印加できるように各エンコーダEC1 〜EC5 に受端子(図1に は明示せず)が設けられているのである。すなわち、接続配線ケーブル26の切 り離しに先立ってオプションバッテリー28から暫時的にバックアップ電圧を印 加できるようにしてある。
【0009】 図2は絶対位置検出型エンコーダEC1 を具備した駆動モータM1 を代表的に 明示し、この駆動モータM1 とロボットコントローラ10、オプションバッテリ ー28との関係を示したものである。同2図において、ロボットコントローラ1 0から駆動モータM1 に到る電力線26aはモータ作動用の電力を供給し、また 信号線26bは励起用電圧を、信号線26cはバックアップ電圧を供給している 。エンコーダEC1 には受端子32が設けられており、接続配線ケーブル26の 切り離し時にはオプションバッテリー28から信号線30を受端子32に接線し てバックアップ電圧をオプションバッテリー28から供給するのである。なお、 オプションバッテリー28は予めロボット機体12上に取付け保持させておくこ とも可能であり、別設のオプションバッテリーユニットをロボット使用現場に準 備しておくようにしても何れでもよい。
【0010】 図3は絶対位置検出型エンコーダに対する励起電圧とバックアップ電圧とを供 給するための配線図であり、同図におけるダイオード素子は逆流防止用に設けら れ、キャパシタは定電圧保持のために設けられている。
【0011】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、絶対位置検出型エンコーダ を有した駆動モータによって産業ロボットの複数のロボット可動部の作動制御を 行うものにおいて、ロボットコントローラから複数の絶対位置検出型エンコーダ に接続配線ケーブル26を介して初期調整時及び通常のロボット作動時に励起電 圧とバックアップ電圧とを供給し、この接続配線ケーブル26が保守作業や修理 作業に伴って切り離されるときには一つのオプションバッテリーからバックアッ プ電圧を予め機体外に露出した複数の各絶対位置検出型エンコーダに簡単な操作 で供給できるので、初期調整されたロボットコントローラとロボット機体との間 の整合性を常に維持でき、また各ロボット可動部の現在位置を消去されることな く常に維持できる。従って、保守作業や修理作業の終了後には従来必要とされた 再調整を行うことなく直ちにロボット作動を開始できるという効果を得ることが できる。
【図1】本考案の1実施例による産業用ロボットの機構
図である。
図である。
【図2】絶対位置検出型エンコーダを有した駆動モータ
とロボットコントローラとの配線接続関係を代表的な1
つのモータに就いて示したブロック図である。
とロボットコントローラとの配線接続関係を代表的な1
つのモータに就いて示したブロック図である。
【図3】絶対位置検出型エンコーダに対する励起及びバ
ックアップ両用電圧の供給回路を示す回路図である。
ックアップ両用電圧の供給回路を示す回路図である。
10…ロボットコントローラ 12…ロボット機体 M1 〜M5 …駆動モータ EC1 〜EC5 …絶対位置検出型エンコーダ 26…接続配線ケーブル 28…オプションバッテリー 32…受端子
Claims (2)
- 【請求項1】 絶対位置検出型エンコーダを外付けで有
した複数の駆動モータによって複数のロボット可動部を
作動制御するように構成された産業用ロボットにおい
て、 前記外付けエンコーダを有した複数の駆動モータにはロ
ボットコントローラから作動電力と共にエンコーダ励起
用及びバックアップ用の両電圧を供給する接続配線路を
設け、かつ前記電圧供給用の接続配線路と別に、1つの
バッテリーから前記バックアップ電圧と同電圧のオプシ
ョンバックアップ電圧を前記複数の駆動モータに備えら
れたそれぞれのエンコーダに導入する複数のオプション
配線路と、 前記複数の各外付けエンコーダに設けられ、前記オプシ
ョン配線路が接続可能な露出型の受端子とを備え、 前記電圧供給用の接続配線路の切離し前に前記複数のオ
プション配線路を前記ロボットの機体外で接続して絶対
位置検出型エンコーダの位置記憶データを保護するよう
にしたことを特徴とする産業用ロボット。 - 【請求項2】 前記バックアップはオプションバッテリ
ーによって形成されている請求項1に記載の産業用ロボ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4163793U JPH0624886U (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 産業用ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4163793U JPH0624886U (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 産業用ロボット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624886U true JPH0624886U (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=12613849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4163793U Pending JPH0624886U (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 産業用ロボット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624886U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017521266A (ja) * | 2014-05-20 | 2017-08-03 | フラウンホッファ−ゲゼルシャフト・ツア・フェルダリュング・デア・アンゲヴァンテン・フォルシュング・エーファウ | 少なくとも1つの従動軸を備えたジョイント構成 |
| WO2023228396A1 (ja) * | 2022-05-27 | 2023-11-30 | ファナック株式会社 | バッテリホルダおよび電動機械 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5942290A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-08 | 株式会社日立製作所 | ロボツト制御方式 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP4163793U patent/JPH0624886U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5942290A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-08 | 株式会社日立製作所 | ロボツト制御方式 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017521266A (ja) * | 2014-05-20 | 2017-08-03 | フラウンホッファ−ゲゼルシャフト・ツア・フェルダリュング・デア・アンゲヴァンテン・フォルシュング・エーファウ | 少なくとも1つの従動軸を備えたジョイント構成 |
| WO2023228396A1 (ja) * | 2022-05-27 | 2023-11-30 | ファナック株式会社 | バッテリホルダおよび電動機械 |
| JPWO2023228396A1 (ja) * | 2022-05-27 | 2023-11-30 |
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