JPH06254805A - 帯 鋸 - Google Patents
帯 鋸Info
- Publication number
- JPH06254805A JPH06254805A JP6943293A JP6943293A JPH06254805A JP H06254805 A JPH06254805 A JP H06254805A JP 6943293 A JP6943293 A JP 6943293A JP 6943293 A JP6943293 A JP 6943293A JP H06254805 A JPH06254805 A JP H06254805A
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- Japan
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- tension
- saw
- band
- saw blade
- bands
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、帯鋸の適切な腰入れを機械的に行
うことが可能で、しかもこの腰入れ状態は長期間持続さ
れ、且つ加工形態の調整によって腰入れ状態を自在に変
化させることが可能であり、又鋸身に変形や硬度変化等
の弊害をも生じない優れた帯鋸を市場提供する。 【構成】 鋸身を緊張帯の間が肉薄になるように形成し
て、この肉薄部の部分剛性を前記緊張帯の部分剛性より
も小さくし、緊張帯にその間よりも強い緊張力を作用さ
せる。
うことが可能で、しかもこの腰入れ状態は長期間持続さ
れ、且つ加工形態の調整によって腰入れ状態を自在に変
化させることが可能であり、又鋸身に変形や硬度変化等
の弊害をも生じない優れた帯鋸を市場提供する。 【構成】 鋸身を緊張帯の間が肉薄になるように形成し
て、この肉薄部の部分剛性を前記緊張帯の部分剛性より
も小さくし、緊張帯にその間よりも強い緊張力を作用さ
せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木材、その他の材料の
切断に用いる帯鋸。詳しくは鋸身の緊張帯の間を肉薄に
形成することにより、緊張帯をその間よりも強く緊張さ
せる腰入れができる新規な帯鋸に関する。
切断に用いる帯鋸。詳しくは鋸身の緊張帯の間を肉薄に
形成することにより、緊張帯をその間よりも強く緊張さ
せる腰入れができる新規な帯鋸に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、帯鋸の腰入れは、鋸身の中央部を
ロール機により伸ばして両縁部、即ち前後の緊張帯に強
い緊張力がかかるようにするロールテンション法によっ
て長く行われて来た。しかしこの方法は、多年の経験を
積んだ熟練者でないと適切な腰入れができないため、技
術者不足の現今ではこの方法に変わって、鋸身の両側縁
部か前側縁部だけをガス焔により加熱して緊縮させるこ
とにより、中央部を伸ばしたと同じ結果を得るヒートテ
ンション法が採用されるようになった。
ロール機により伸ばして両縁部、即ち前後の緊張帯に強
い緊張力がかかるようにするロールテンション法によっ
て長く行われて来た。しかしこの方法は、多年の経験を
積んだ熟練者でないと適切な腰入れができないため、技
術者不足の現今ではこの方法に変わって、鋸身の両側縁
部か前側縁部だけをガス焔により加熱して緊縮させるこ
とにより、中央部を伸ばしたと同じ結果を得るヒートテ
ンション法が採用されるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したヒー
トテンション法による腰入れは、昭和51年11月1日
に社団法人全国林業改良普及会が第4版を発行した「帯
鋸目立技術と製材その理論と実際」の第88頁のヒート
テンションの得失の欄において欠点の(1)に上げられ
る通り、加熱部分が歯底に来ると亀裂が入り易いから、
加熱部分へ歯底が近づいて来る都度、加熱部分をロール
掛けにより伸ばして、歯から離れた部分へ加熱による緊
縮部を移す腰の入れ直しをしなければならない面倒があ
り、又、同文献の欠点(2)(3)に上げられる通り、
ヒートテンションは腰入れ、背盛りの形態を任意に変化
させることができない。加熱部分はわずかながら硬度が
低下するなどの問題点をも有するものである。
トテンション法による腰入れは、昭和51年11月1日
に社団法人全国林業改良普及会が第4版を発行した「帯
鋸目立技術と製材その理論と実際」の第88頁のヒート
テンションの得失の欄において欠点の(1)に上げられ
る通り、加熱部分が歯底に来ると亀裂が入り易いから、
加熱部分へ歯底が近づいて来る都度、加熱部分をロール
掛けにより伸ばして、歯から離れた部分へ加熱による緊
縮部を移す腰の入れ直しをしなければならない面倒があ
り、又、同文献の欠点(2)(3)に上げられる通り、
ヒートテンションは腰入れ、背盛りの形態を任意に変化
させることができない。加熱部分はわずかながら硬度が
低下するなどの問題点をも有するものである。
【0004】本発明は、この現状にかんがみなされたも
ので、鋸身の緊張帯にその間より強い緊張力を作用させ
る目的は、前述のように鋸身の中央部を伸ばしたり、前
後を縮めたりしなくても、鋸身の断面積を緊張帯よりも
その間が小さくなるようにすれば、一定応力のもとでは
緊張体の部分剛性がその間よりも大きくなることによっ
て達成されるであろうことに着目して、鋸身の前後の緊
張帯の間を削り加工により肉薄にした帯鋸を鋸車に掛け
て緊張し、挽材を行って見た結果、帯鋸は緊張帯に充分
な緊張力が与えられるため、座屈を起こさず鋸車の定位
置に安定して挽き曲がりのない挽材を確実に行い得るこ
とが確認されて、本発明を完成するに至ったものであ
り、この帯鋸は適切な腰入れを機械的に行うとが可能
で、しかもこの腰入れ状態は長期間持続され、且つ加工
形態の調整によって腰入れ状態を自在に変化させること
が可能であり、又鋸身に変形や硬度変化等の弊害をも生
じない優れた帯鋸を市場提供できるものである。
ので、鋸身の緊張帯にその間より強い緊張力を作用させ
る目的は、前述のように鋸身の中央部を伸ばしたり、前
後を縮めたりしなくても、鋸身の断面積を緊張帯よりも
その間が小さくなるようにすれば、一定応力のもとでは
緊張体の部分剛性がその間よりも大きくなることによっ
て達成されるであろうことに着目して、鋸身の前後の緊
張帯の間を削り加工により肉薄にした帯鋸を鋸車に掛け
て緊張し、挽材を行って見た結果、帯鋸は緊張帯に充分
な緊張力が与えられるため、座屈を起こさず鋸車の定位
置に安定して挽き曲がりのない挽材を確実に行い得るこ
とが確認されて、本発明を完成するに至ったものであ
り、この帯鋸は適切な腰入れを機械的に行うとが可能
で、しかもこの腰入れ状態は長期間持続され、且つ加工
形態の調整によって腰入れ状態を自在に変化させること
が可能であり、又鋸身に変形や硬度変化等の弊害をも生
じない優れた帯鋸を市場提供できるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋸身を緊張帯
の間が肉薄になるように形成して、この肉薄部の部分剛
性を前記緊張帯の部分剛性よりも小さくし、緊張帯にそ
の間よりも強い緊張力を作用させる構成により課題の解
決を行うものである。
の間が肉薄になるように形成して、この肉薄部の部分剛
性を前記緊張帯の部分剛性よりも小さくし、緊張帯にそ
の間よりも強い緊張力を作用させる構成により課題の解
決を行うものである。
【0006】更にその詳細を述べると、鋸身の前後の緊
張体の間を肉薄に形成する場合の加工形態は、標準的に
は緊張体の間を図1及び図2に示すように両側から中央
部へと加工深さを次第に増す円弧型か、図面には示して
ないが加工深さを段階的に増す階段型、あるいは図3に
示すように加工深さを一定させた平型や、前記の場合中
央部に位置した最肉薄部を前側か後側の緊張帯側に片寄
せる等、自由な形態変更ができるもので、この変更によ
り断面積と応力の積で求められる部分剛性の変化状態を
任意に設定して腰入れの多様的な設定ができる。
張体の間を肉薄に形成する場合の加工形態は、標準的に
は緊張体の間を図1及び図2に示すように両側から中央
部へと加工深さを次第に増す円弧型か、図面には示して
ないが加工深さを段階的に増す階段型、あるいは図3に
示すように加工深さを一定させた平型や、前記の場合中
央部に位置した最肉薄部を前側か後側の緊張帯側に片寄
せる等、自由な形態変更ができるもので、この変更によ
り断面積と応力の積で求められる部分剛性の変化状態を
任意に設定して腰入れの多様的な設定ができる。
【0007】鋸身を肉薄にする加工は、図1に示すよう
に鋸身の内面(鋸車へ接触する面)に施すのが効果的で
あるが、図2に示すように反対の外面(鋸車へ接触しな
い面)に施してもよく、又、図3に示すように内面と外
面の両方に施してもよく、この両面加工の場合は、一面
を一定形状に加工して置いて、これに対し他面の加工形
状を変えるか、両方の加工形状をそれぞれ変えるかして
任意の加工形態を選定することができる。
に鋸身の内面(鋸車へ接触する面)に施すのが効果的で
あるが、図2に示すように反対の外面(鋸車へ接触しな
い面)に施してもよく、又、図3に示すように内面と外
面の両方に施してもよく、この両面加工の場合は、一面
を一定形状に加工して置いて、これに対し他面の加工形
状を変えるか、両方の加工形状をそれぞれ変えるかして
任意の加工形態を選定することができる。
【0008】そして、鋸身を肉薄に形成する手段は、図
4に示すように完成した帯鋸の鋸身を送りながらその一
面へ加工形態に適合する研削輪を接触させて、同図のよ
うに緊張帯の間を削って肉薄に形成するか、あるいは製
鋸前の鋸素材を図5に示すように加工形態に適合する一
対の圧延ロールの間を通して圧延させ、緊張帯の間を同
図に示すように肉薄に形成してから鋸身に仕上げ、これ
を製鋸して帯鋸を得るか、図5に示すような両面を肉薄
に加工する場合、一面の加工を圧延により行って置き、
多面の加工を削りにより行うようにすることもできる。
4に示すように完成した帯鋸の鋸身を送りながらその一
面へ加工形態に適合する研削輪を接触させて、同図のよ
うに緊張帯の間を削って肉薄に形成するか、あるいは製
鋸前の鋸素材を図5に示すように加工形態に適合する一
対の圧延ロールの間を通して圧延させ、緊張帯の間を同
図に示すように肉薄に形成してから鋸身に仕上げ、これ
を製鋸して帯鋸を得るか、図5に示すような両面を肉薄
に加工する場合、一面の加工を圧延により行って置き、
多面の加工を削りにより行うようにすることもできる。
【0009】なお、前記した削り加工による肉薄化の場
合、加工具は前述の研削輪に限定されるものではなく、
鋸身の形態、材質等を損なわずに鋸身を削り加工できる
ものであれば、他の加工具を使用できることは勿論であ
る。
合、加工具は前述の研削輪に限定されるものではなく、
鋸身の形態、材質等を損なわずに鋸身を削り加工できる
ものであれば、他の加工具を使用できることは勿論であ
る。
【0010】
【作用】本発明に係る帯鋸は、帯鋸の鋸車へ接触する面
の前後の緊張帯の間を、図1に示すように肉薄に形成す
ると、この部分の断面積が緊張帯の部分の断面積よりも
小さくなって、この肉薄部は帯鋸を鋸車へ懸張したとき
鋸車へ触れないから、この部分の伸びは緊張帯よりも小
さく、従って応力も小さくなる。従って、この応力と断
面積の積である鋸身の部分剛性は、緊張帯の部分が大き
くて、その間が小さくなり、緊張帯にその間よりも強い
緊張力を作用させるから、帯鋸は座屈を起こさず鋸車の
定位置に安定して挽き曲がりのない挽材を確実に行い得
るものである。
の前後の緊張帯の間を、図1に示すように肉薄に形成す
ると、この部分の断面積が緊張帯の部分の断面積よりも
小さくなって、この肉薄部は帯鋸を鋸車へ懸張したとき
鋸車へ触れないから、この部分の伸びは緊張帯よりも小
さく、従って応力も小さくなる。従って、この応力と断
面積の積である鋸身の部分剛性は、緊張帯の部分が大き
くて、その間が小さくなり、緊張帯にその間よりも強い
緊張力を作用させるから、帯鋸は座屈を起こさず鋸車の
定位置に安定して挽き曲がりのない挽材を確実に行い得
るものである。
【0011】又、鋸身の外面(鋸車へ接触しない面)の
前後の緊張帯の間を、図2に示すように肉薄に形成する
と、この肉薄部の断面積は緊張帯の断面積よりも小さく
なるが、鋸身の内面全体が鋸車へ接触して一律に伸びる
ため応力は一定であるから、この帯鋸の緊張帯とその間
との(応力と断面積との積である)部分剛性の差は前記
のように内面を肉薄にする場合よりも小さくなるので、
緊張帯の緊張力不足を来すときは、肉薄度を増して適切
な緊張力を得るようにするものである。
前後の緊張帯の間を、図2に示すように肉薄に形成する
と、この肉薄部の断面積は緊張帯の断面積よりも小さく
なるが、鋸身の内面全体が鋸車へ接触して一律に伸びる
ため応力は一定であるから、この帯鋸の緊張帯とその間
との(応力と断面積との積である)部分剛性の差は前記
のように内面を肉薄にする場合よりも小さくなるので、
緊張帯の緊張力不足を来すときは、肉薄度を増して適切
な緊張力を得るようにするものである。
【0012】更に、鋸身の内面と外面の両方の前後の緊
張帯の間を、図3に示すように肉薄に形成すると、この
場合は、図1に示す条件と、図2に示す条件とが総合さ
れて図1の場合よりも更に緊張帯とその間との部分剛性
差が大となり、緊張帯の一層の緊張力を増加が可能とな
るものである。
張帯の間を、図3に示すように肉薄に形成すると、この
場合は、図1に示す条件と、図2に示す条件とが総合さ
れて図1の場合よりも更に緊張帯とその間との部分剛性
差が大となり、緊張帯の一層の緊張力を増加が可能とな
るものである。
【0013】
【実施例】以下に本発明に係る帯鋸の実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0014】図1は鋸身の内面の緊張帯の間を肉薄に形
成した実施例を示す断面図。図2は鋸身の外面の緊張帯
の間を肉薄に形成した実施例を示す断面図。図3は鋸身
の内、外両面の緊張体の間を肉薄に形成した実施例を示
す断面図。図4は緊張帯の間を削り加工により肉薄に形
成する実施例を示す説明図。図5は緊張帯の間を圧延加
工により肉薄に形成する実施例を示す説明図である。
成した実施例を示す断面図。図2は鋸身の外面の緊張帯
の間を肉薄に形成した実施例を示す断面図。図3は鋸身
の内、外両面の緊張体の間を肉薄に形成した実施例を示
す断面図。図4は緊張帯の間を削り加工により肉薄に形
成する実施例を示す説明図。図5は緊張帯の間を圧延加
工により肉薄に形成する実施例を示す説明図である。
【0015】図1に示す実施例は、帯鋸Sにおける鋸身
1の内面(鋸車2へ接触する面)の鋸歯3を設けた前側
の緊張体イと、後側の緊張帯ロとの間ハを円弧型をなす
肉薄に形成したもので、緊張帯イとロよりもその間ハの
方が同単位での断面積が小さくて、この肉薄部は、帯鋸
Sを鋸車2へ懸張したとき鋸車2へ接触しないため、こ
の実施例では前記段落
1の内面(鋸車2へ接触する面)の鋸歯3を設けた前側
の緊張体イと、後側の緊張帯ロとの間ハを円弧型をなす
肉薄に形成したもので、緊張帯イとロよりもその間ハの
方が同単位での断面積が小さくて、この肉薄部は、帯鋸
Sを鋸車2へ懸張したとき鋸車2へ接触しないため、こ
の実施例では前記段落
【0010】に示した通りの作用効果が得られる。
【0016】図2に示す実施例は、帯鋸Sにおける鋸身
1の外面(鋸車2へ接触しない面)の鋸歯3を設けた前
側緊張帯イと後側緊張帯ロの間ハを円弧型をなすように
肉薄に形成したもので、この部分ハは緊張帯イ及びロよ
りも同単位での断面積は小さいが、鋸身1の内面全体が
鋸車2へ接触するから、この実施例は前記段落
1の外面(鋸車2へ接触しない面)の鋸歯3を設けた前
側緊張帯イと後側緊張帯ロの間ハを円弧型をなすように
肉薄に形成したもので、この部分ハは緊張帯イ及びロよ
りも同単位での断面積は小さいが、鋸身1の内面全体が
鋸車2へ接触するから、この実施例は前記段落
【0011】に示した通りの作用効果が得られる。
【0017】図3に示す実施例は、帯鋸Sにおける鋸身
1の内面と外面の両方の鋸歯3を設けた前側緊張帯イと
後側の緊張帯ロとの間ハを、内側は平型、外側は円弧型
をなすように肉薄に形成したもので、内と外の肉薄加工
によりこの部分の同単位での断面積が緊張帯イ,ロより
も小さくなり、且つ、内面の肉薄部は、帯鋸Sを鋸車2
へ懸張したとき鋸車2へ接触しないため、この実施例は
前記段落
1の内面と外面の両方の鋸歯3を設けた前側緊張帯イと
後側の緊張帯ロとの間ハを、内側は平型、外側は円弧型
をなすように肉薄に形成したもので、内と外の肉薄加工
によりこの部分の同単位での断面積が緊張帯イ,ロより
も小さくなり、且つ、内面の肉薄部は、帯鋸Sを鋸車2
へ懸張したとき鋸車2へ接触しないため、この実施例は
前記段落
【0012】に示した通りの作用効果が得られる。
【0018】図4に示す実施例は、鋸身1の緊張帯イと
ロの間ハを削り加工により肉薄に形成するもので、送り
テーブル4上1に帯鋸Sをセットし、これをゴム等の弾
性ロール5の回転により送りながら、鋸身1の緊張帯イ
とロの間ハの部分へ研削輪6を接触させて研削すると、
緊張帯イとロの間ハを同図のような円弧型をなす肉薄に
形成することができて、その加工形態は希望する形に合
う研削輪6を選んで切込みや送りの調整を行うことによ
り、多様的に自在に変化されて部分剛性の変化状態を任
意に調整することが可能で、しかも、この削り方式は、
後記する圧延方式により形成されている肉薄加工の形態
を補正したり、圧延により一面に肉薄部を形成した鋸身
の他面へ肉薄部を形成したりするのに便利である。
ロの間ハを削り加工により肉薄に形成するもので、送り
テーブル4上1に帯鋸Sをセットし、これをゴム等の弾
性ロール5の回転により送りながら、鋸身1の緊張帯イ
とロの間ハの部分へ研削輪6を接触させて研削すると、
緊張帯イとロの間ハを同図のような円弧型をなす肉薄に
形成することができて、その加工形態は希望する形に合
う研削輪6を選んで切込みや送りの調整を行うことによ
り、多様的に自在に変化されて部分剛性の変化状態を任
意に調整することが可能で、しかも、この削り方式は、
後記する圧延方式により形成されている肉薄加工の形態
を補正したり、圧延により一面に肉薄部を形成した鋸身
の他面へ肉薄部を形成したりするのに便利である。
【0019】図5に示す実施例は、鋸身1の緊張帯イと
ロの間ハを圧延加工により肉薄に形成するもので、鋸身
1を形成する鋸素材11を膨出部aを有する圧延ロール
7と他の圧延ロール8との間を通して、同図のように膨
出部aにより緊張帯イとロの間ハを円弧型をなす肉薄に
形成することができ、その加工形態は、圧延ロール7の
膨出部aを希望する形に合わせることにより、多様的に
自由に変化されて部分剛性の変化状態を任意に調整する
ことができるものである。
ロの間ハを圧延加工により肉薄に形成するもので、鋸身
1を形成する鋸素材11を膨出部aを有する圧延ロール
7と他の圧延ロール8との間を通して、同図のように膨
出部aにより緊張帯イとロの間ハを円弧型をなす肉薄に
形成することができ、その加工形態は、圧延ロール7の
膨出部aを希望する形に合わせることにより、多様的に
自由に変化されて部分剛性の変化状態を任意に調整する
ことができるものである。
【0020】
【発明の効果】前述の通り本発明の帯鋸は、鋸身の前後
の緊張体の間を肉薄に加工して、緊張帯の部分をその間
よりも強力に緊張する腰入れ効果を得るもので、削りや
圧延の加工を採用すれば、適切な腰入れを機械的に行う
ことが可能で、しかも肉薄に加工する形態を変化させれ
ば、腰入れの条件を多様的に調整することができ、更に
この肉薄化による腰入れは長期間有効に作用して頻繁な
腰の入れ直しが不要であり、且つ鋸身の水平の狂いや硬
度低下等を生じさせることもないもので、帯鋸の性能向
上、保守の経済化、耐久性の増進などに極めて大きな貢
献をなすものである。
の緊張体の間を肉薄に加工して、緊張帯の部分をその間
よりも強力に緊張する腰入れ効果を得るもので、削りや
圧延の加工を採用すれば、適切な腰入れを機械的に行う
ことが可能で、しかも肉薄に加工する形態を変化させれ
ば、腰入れの条件を多様的に調整することができ、更に
この肉薄化による腰入れは長期間有効に作用して頻繁な
腰の入れ直しが不要であり、且つ鋸身の水平の狂いや硬
度低下等を生じさせることもないもので、帯鋸の性能向
上、保守の経済化、耐久性の増進などに極めて大きな貢
献をなすものである。
【図1】本発明に係る帯鋸の内面の緊張帯の間を肉薄に
形成した実施例を示す断面図である。
形成した実施例を示す断面図である。
【図2】同上の鋸身の外面の緊張帯の間を肉薄に形成し
た実施例を示す断面図である。
た実施例を示す断面図である。
【図3】同上の鋸身の内、外両面の緊張体の間を肉薄に
形成した実施例を示す断面図である。
形成した実施例を示す断面図である。
【図4】同上の緊張帯の間を削り加工によって肉薄に形
成する実施例の説明図である。
成する実施例の説明図である。
【図5】同上の緊張帯の間を圧延加工により肉薄に形成
する実施例の説明図である。
する実施例の説明図である。
S 帯鋸 1 鋸身 11 鋸素材 イ 前側緊張帯 ロ 後側緊張帯 ハ 緊張体の間 6 研削輪 7と8 圧延ロール
Claims (3)
- 【請求項1】 鋸身を緊張帯の間が肉薄になるように形
成して、この肉薄部の部分剛性を前記緊張帯の部分剛性
よりも小さくし、緊張帯にその間よりも強い緊張力を作
用させることを特徴とする帯鋸。 - 【請求項2】 鋸身の緊張帯の間を削り加工により肉薄
に形成したことを特徴とする帯鋸。 - 【請求項3】 鋸身の緊張帯の間を圧延加工により肉薄
に形成したことを特徴とする帯鋸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6943293A JPH06254805A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 帯 鋸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6943293A JPH06254805A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 帯 鋸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06254805A true JPH06254805A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=13402473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6943293A Pending JPH06254805A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 帯 鋸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06254805A (ja) |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP6943293A patent/JPH06254805A/ja active Pending
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