JPH0625514Y2 - 高所作業車に於けるバケット部の安全装置 - Google Patents

高所作業車に於けるバケット部の安全装置

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JPH0625514Y2
JPH0625514Y2 JP1135488U JP1135488U JPH0625514Y2 JP H0625514 Y2 JPH0625514 Y2 JP H0625514Y2 JP 1135488 U JP1135488 U JP 1135488U JP 1135488 U JP1135488 U JP 1135488U JP H0625514 Y2 JPH0625514 Y2 JP H0625514Y2
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boom
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典久 高橋
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばブームの先端のバケットのブーム側部
外方に突出して装備した安全装置の操作レバーを操作方
向を改良した高所作業車に於けるバケット部の安全装置
に関するものである。
〔従来技術〕
第2図(a)、(b)に示した従来の高所作業車の安全装置、
例えば(特開昭62-153098号に開示されたものは、バケ
ット10に搭乗しているオペレータが何らかの危険を察知
した場合、高所作業車11の走行等を緊急に停止して、そ
の危険な状況を直ちに回避するために設けられたもので
あるが、当該高所作業車11に装備されている安全装置12
の操作レバー12aは第2図(b)にその要部を示した如く、
バケット10の一側外周部に突出して装備した安全装置12
よりバケット10の内部にその操作部(この操作部はタッ
チ部分を広くするため左右に長いバーで構成されてい
る)12bを臨ませて設けており、該操作部12bを同図に示
すレバー桿に挿通したスプリング13に抗して矢印A方
向、即ち略水平に押し込むことによって前記安全装置12
を作動させて高所作業車11の走行等を緊急に停止すべく
構成している。
〔考案が解決しようとする課題〕
従って、上記の構成による安全装置12の操作レバー12a
はバケット10内に搭乗しているオペレータが何らかの障
害物に押されて斜め上方より倒れ込んだりする時は、そ
の障害物と操作レバー12a間に挟まれる恐れがある。殊
に上記の構造を有する操作レバー12aのスライド幅はレ
バー桿にスプリング13を介在する構成を採用しているた
め非常に僅かなものとなる。従って高所作業車11が走行
(通常走行速度は時速約3〜4km)している場合高所作
業車11が完全に停止するまでに若干のタイムラグが生じ
る。そのため上記の様な操作レバー12aのスライド幅で
は高所作業車11が完全に停止する迄にオペレータは障害
物と操作レバー12a間に確実に挟まれると言った危険な
状況下に置かれる等の問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので、車体上
に旋回可能に装備したターンテーブルに基端を枢支し、
所定長伸縮可能で、かつ所定角度起伏可能なブームを装
備し、該ブームの先端に高所作業車の走行等の作動を緊
急に停止するための安全装置を装備したバケットを設け
た高所作業車に於いて、前記バケットのブーム側に突出
して設けた前記安全装置よりバケット内に臨ませる安全
装置の操作レバーを安全装置側を高く、バケット内に臨
ませるフリー端側を低くすると共に、前記安全装置側を
支点としてフリー端側が下方に円弧回動するように構成
する。
〔作用〕
上記の様に高所作業車に於けるバケット部の安全装置を
構成することによって、バケットに搭乗して所定の作業
を行っているオペレーターが障害物等に押されて操作レ
バー側に倒れ込んだ場合に於いて、操作レバーを下方に
回動せしめてバケットフェンスと障害物との間に十分な
間隙を生ぜしめる様に成し、以て前記障害物と操作レバ
ーによってバケット内で所定の作業をするオペレーター
等が挟まれることが無いようにして高所作業の安全性を
確保することにある。
〔実施例〕
以下、第1図(a)、(b)に基づいて本考案に係る高所作業
車に於けるバケット部の安全装置の一実施例を詳細に説
明する。
同図中1は高所作業車であり、2はターンテーブル、3
は前記ターンテーブルに基端を枢着し、起伏シリンダー
4により起伏すると共に、内蔵した伸縮シリンダー(図
では省略)により所定長伸縮するブーム、5は前記ブー
ム3の先端に装備されたバケットである。6は前記バケ
ット5のブーム3側のフェンス外側に突出して装備した
安全装置(本安全装置は前記ブーム3の起伏、旋回また
バケット5の旋回・揺動等の操作を行う上部コントロー
ラ部を構成すると共に、その他高所作業車1の走行緊急
停止等を行うコントローラ部を構成)であり、該安全装
置6の側部には回動基端を有した操作レバー7が設けら
れている。
前記操作レバー7は同図(b)に示す如く、安全装置6の
回動基端側が高く位置し、前記バケット内に臨むフリー
端7a側が低く位置し、操作レバー7の取り付け状態が
全体的に斜めと成る様にセットされ、その回動は前記安
全装置6の基端側が支点と成りフリー端7a側が同図に
示す矢印B方向へ円弧回動するように構成される。
上記の実施例に基づいて本考案に係る高所作業車に於け
るバケット部の安全装置の作用を説明する。
例えば、高所作業車1を矢印C方向へ走行操作させつつ
所定の高所作業を行っているオペレータMに矢印D方向
より梁部材X等の障害物が接近してオペレータMに当接
するような場合、前記オペレータMはその梁部材Xに後
部より押されて倒される状態になる。こうした緊急の状
況下に於いて通常オペレータMはその直前の操作に集中
しているのが実情であるから、かかる緊急状況下に於い
て、例えば高所作業車1の走行を緊急に停止すべく自己
の手前に位置する安全装置6の操作レバー7を瞬時に操
作すべく要求するのは非常に酷であるが、本考案のバケ
ット部の安全装置6の操作レバー7は同図(b)に示す如
く、安全装置6の回動基端側が高く位置し、前記バケッ
ト内に臨むフリー端7a側が低く位置すべく構成してい
るので、瞬時に前記フリー端7aを正確に把持して所定
の回動操作を行うことが出来なくてもフリー端7a側に
前記オペレータMは倒れ込む状態になるから、前記フリ
ー端7aは当該オペレータMの丁度腹部でもって、恰も
手動にて操作した如く下方に押し下げられることに成
る。従って、前記安全装置6はそうした緊急の状況下に
於いても的確に操作され、高所作業車1の走行は確実に
停止される。
殊に、本考案のバケット部の安全装置6の操作レバー7
の回動は円弧回動をするように構成しているから、高所
作業車1が時速約3〜4kmで走行している場合であって
完全に走行を停止するまで若干のタイムラグが生じるこ
とが有っても、操作レバー7は確実に下方に円弧回動す
るため、従来の操作レバーの様に操作レバー7が邪魔に
成って障害物との間でオペレータMを挟む様なことは皆
無と成りオペレータMの安全性を十分に確保される。
〔考案の効果〕
以上、詳細に説明した如く、本考案は車体上に旋回可能
に装備したターンテーブルに基端を枢支し、所定長伸縮
可能で、かつ所定角度起伏可能なブームを装備し、該ブ
ームの先端に高所作業車の走行等の作動を緊急に停止す
るための安全装置を装備したバケットを設けた高所作業
車に於いて、前記バケットのブーム側に突出して設けた
前記安全装置よりバケット内に臨ませる安全装置の操作
レバーを安全装置側を高く、バケット内に臨ませるフリ
ー端側を低くすると共に、前記安全装置側を支点として
フリー端側が下方に円弧回動するように構成したので、
バケットに搭乗して所定の作業を行っているオペレータ
ーが障害物等に押されて操作レバー側に倒れ込んだ場
合、瞬時に操作レバーを正確に把持して所定の制動操作
が不可能であっても、当該操作レバーはオペレータの腹
部等によって正確に下方に回動せしめられるから、高所
作業車の走行等を確実に停止することが出来る。殊に、
前記操作レバーは下方に対して十分に回動するように構
成しているから、走行を停止した後に於いて高所作業車
の惰性による走行が行われてもバケットフェンスと障害
物との間に十分な間隙が生じる。従って、前記障害物と
操作レバー間にオペレーター等が挟まれることは皆無と
なり、安心した高所作業を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本考案に係る高所作業車に於けるバスケッ
ト部の安全装置を装備した高所作業車の一実施例を示す
斜視図、同図(b)は同上安全装置の要部斜視図、第2図
(a)、(b)は従来の高所作業車に於けるバスケット部の安
全装置を装備した高所作業車の一実施例を示す斜視図、
同図(b)は同上安全装置の要部側面図である。 1……高所作業車、2……ターンテーブル、3……ブー
ム、4……起伏シリンダー、5……バケット、6……安
全装置、7……操作レバー、7a……フリー端。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体上に旋回可能に装備したターンテーブ
    ルに基端を枢支し、所定長伸縮可能で、かつ所定角度起
    伏可能なブームを装備し、該ブームの先端に高所作業車
    の走行等の作動を緊急に停止するための安全装置を装備
    したバケットを設けた高所作業車に於いて、前記バケッ
    トのブーム側に突出して設けた前記安全装置よりバケッ
    ト内に臨ませる安全装置の操作レバーを安全装置側を高
    く、バケット内に臨ませるフリー端側を低くすると共
    に、前記安全装置側を支点としてフリー端側が下方に円
    弧回動するように構成したことを特徴とする高所作業車
    に於けるバケット部の安全装置。
JP1135488U 1988-01-31 1988-01-31 高所作業車に於けるバケット部の安全装置 Expired - Lifetime JPH0625514Y2 (ja)

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JP1135488U JPH0625514Y2 (ja) 1988-01-31 1988-01-31 高所作業車に於けるバケット部の安全装置

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JP1135488U JPH0625514Y2 (ja) 1988-01-31 1988-01-31 高所作業車に於けるバケット部の安全装置

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Publication Number Publication Date
JPH01119000U JPH01119000U (ja) 1989-08-11
JPH0625514Y2 true JPH0625514Y2 (ja) 1994-07-06

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