JPH06256338A - 抗腫瘍性物質be−34776 - Google Patents
抗腫瘍性物質be−34776Info
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- JPH06256338A JPH06256338A JP6475493A JP6475493A JPH06256338A JP H06256338 A JPH06256338 A JP H06256338A JP 6475493 A JP6475493 A JP 6475493A JP 6475493 A JP6475493 A JP 6475493A JP H06256338 A JPH06256338 A JP H06256338A
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- Japan
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- antitumor
- antitumor substance
- substance
- micromonospora
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】本発明は式[I]
【化1】
で表される抗腫瘍性物質BE−34776、その薬学的
に許容されうる塩、その製法およびその用途ならびに抗
腫瘍性物質BE−34776の生産性を有する微生物に
関するものである。 【効果】本発明の抗腫瘍性物質BE−34776は、ヒ
トおよびマウス等の哺乳動物の腫瘍細胞の増殖を強く抑
制することから、抗腫瘍剤として有用である。
に許容されうる塩、その製法およびその用途ならびに抗
腫瘍性物質BE−34776の生産性を有する微生物に
関するものである。 【効果】本発明の抗腫瘍性物質BE−34776は、ヒ
トおよびマウス等の哺乳動物の腫瘍細胞の増殖を強く抑
制することから、抗腫瘍剤として有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医薬の分野で有用であ
り、更に詳細には腫瘍細胞の増殖を阻害し、抗腫瘍作用
を有する新規化合物、その製法およびその用途ならびに
該化合物の生産性を有する微生物に関する。
り、更に詳細には腫瘍細胞の増殖を阻害し、抗腫瘍作用
を有する新規化合物、その製法およびその用途ならびに
該化合物の生産性を有する微生物に関する。
【0002】
【従来の技術】悪性腫瘍の化学療法の分野においては、
すでに多数の化合物が医薬として実用化されている。し
かしながら、様々な種類の腫瘍に対してその効果は必ず
しも十分ではなく、またこれらの薬剤に対する腫瘍細胞
の耐性の問題も、臨床上の使用法を複雑にしている{第
47回日本癌学会総会記事、12〜15頁(1988
年)参照}。
すでに多数の化合物が医薬として実用化されている。し
かしながら、様々な種類の腫瘍に対してその効果は必ず
しも十分ではなく、またこれらの薬剤に対する腫瘍細胞
の耐性の問題も、臨床上の使用法を複雑にしている{第
47回日本癌学会総会記事、12〜15頁(1988
年)参照}。
【0003】このような状況下、悪性腫瘍の治療の分野
においては、常に新規抗腫瘍性物質の開発が求められて
いる。
においては、常に新規抗腫瘍性物質の開発が求められて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、抗腫瘍作用
を有し、更には既存の抗腫瘍性物質が十分に効果を発揮
できない種々の腫瘍に対しても優れた抗腫瘍作用を有す
る化合物を提供しようとするものである。
を有し、更には既存の抗腫瘍性物質が十分に効果を発揮
できない種々の腫瘍に対しても優れた抗腫瘍作用を有す
る化合物を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく、抗腫瘍作用を有する物質について微生物代
謝産物を広くスクリーニングした結果、式[I]
解決すべく、抗腫瘍作用を有する物質について微生物代
謝産物を広くスクリーニングした結果、式[I]
【0006】
【化2】 で表される抗腫瘍性物質BE−34776が優れた抗腫
瘍作用を有すること、またミクロモノスポーラ(Mic
romonospora)属に属する微生物であるミク
ロモノスポーラ エスピー(Micromonospo
ra sp.)A34776が抗腫瘍性物質BE−34
776の生産性を有することを見いだし、本発明を完成
した。
瘍作用を有すること、またミクロモノスポーラ(Mic
romonospora)属に属する微生物であるミク
ロモノスポーラ エスピー(Micromonospo
ra sp.)A34776が抗腫瘍性物質BE−34
776の生産性を有することを見いだし、本発明を完成
した。
【0007】即ち、本発明は式[I]で表される抗腫瘍
性物質BE−34776、その薬学的に許容されうる
塩、その製法およびその用途ならびに抗腫瘍性物質BE
−34776の生産性を有する微生物に関するものであ
る。
性物質BE−34776、その薬学的に許容されうる
塩、その製法およびその用途ならびに抗腫瘍性物質BE
−34776の生産性を有する微生物に関するものであ
る。
【0008】本明細書で言及される各種の用語および定
義について説明する。
義について説明する。
【0009】式[I]で表される化合物は、その抗腫瘍
性効果および産生菌株(A 34776株)に因んで、
抗腫瘍性物質BE−34776と命名された。
性効果および産生菌株(A 34776株)に因んで、
抗腫瘍性物質BE−34776と命名された。
【0010】以下に抗腫瘍性物質BE−34776の理
化学的性状を示す。 性状:黄色粉末、固体または結晶 分子式:C13H10O4 マススペクトル:FAB−MS m/z 231.06
43[MH]+ UVスペクトル:λmax(MeOH):203,24
5,318,385nm IRスペクトル:(KBr):3400,1605,1
564,1470,1147,866,818,737
cm-1 1 H−NMRスペクトル:(500MHz,DMSO−
d6,δppm):2.66(3H,s),3.84
(2H,s),6.70(1H,d,J=8.9H
z),7.09(1H,d,J=8.9Hz),7.6
7(1H,s),9.73(1H,s),12.50
(1H,s)13 C−NMR:(125MHz,DMSO−d6,δ
ppm):13.9,19.1,114.9,115.
8,116.4,120.9,123.4,126.
3,136.9,146.6,155.8,157.
6,187.9 溶解性:水に溶けにくく、メタノールにやや溶け、ジメ
チルスルホキシドに可溶酸性、中性、塩基性の区別:中
性物質 Rf値:0.56[メルク社製、キーゼルゲル60F
254使用、展開溶媒;クロロホルム/メタノール(1
0:1,v/v)] 呈色反応:硫酸反応 陽性。
化学的性状を示す。 性状:黄色粉末、固体または結晶 分子式:C13H10O4 マススペクトル:FAB−MS m/z 231.06
43[MH]+ UVスペクトル:λmax(MeOH):203,24
5,318,385nm IRスペクトル:(KBr):3400,1605,1
564,1470,1147,866,818,737
cm-1 1 H−NMRスペクトル:(500MHz,DMSO−
d6,δppm):2.66(3H,s),3.84
(2H,s),6.70(1H,d,J=8.9H
z),7.09(1H,d,J=8.9Hz),7.6
7(1H,s),9.73(1H,s),12.50
(1H,s)13 C−NMR:(125MHz,DMSO−d6,δ
ppm):13.9,19.1,114.9,115.
8,116.4,120.9,123.4,126.
3,136.9,146.6,155.8,157.
6,187.9 溶解性:水に溶けにくく、メタノールにやや溶け、ジメ
チルスルホキシドに可溶酸性、中性、塩基性の区別:中
性物質 Rf値:0.56[メルク社製、キーゼルゲル60F
254使用、展開溶媒;クロロホルム/メタノール(1
0:1,v/v)] 呈色反応:硫酸反応 陽性。
【0011】次に、抗腫瘍性物質BE−34776の製
造法について説明する。
造法について説明する。
【0012】抗腫瘍性物質BE−34776またはその
薬学的に許容されうる塩はミクロモノスポーラ(Mic
romonospora)属に属し、抗腫瘍性物質BE
−34776の生産性を有する微生物を培養し、培養物
から抗腫瘍性物質BE−34776を採取し、要すれば
薬学的に許容されうる塩とすることにより、製造するこ
とができる。
薬学的に許容されうる塩はミクロモノスポーラ(Mic
romonospora)属に属し、抗腫瘍性物質BE
−34776の生産性を有する微生物を培養し、培養物
から抗腫瘍性物質BE−34776を採取し、要すれば
薬学的に許容されうる塩とすることにより、製造するこ
とができる。
【0013】抗腫瘍性物質BE−34776の製造に用
いる生産菌は、抗腫瘍性物質BE−34776を生産す
るものであれば、いずれでも良いが、例えば本発明者ら
が、新たにニューカレドニア、ヌーメアにて分離採取し
たミクロモノスポーラ エスピー(Micromono
spora sp.)A 34776株を用いることが
できる。
いる生産菌は、抗腫瘍性物質BE−34776を生産す
るものであれば、いずれでも良いが、例えば本発明者ら
が、新たにニューカレドニア、ヌーメアにて分離採取し
たミクロモノスポーラ エスピー(Micromono
spora sp.)A 34776株を用いることが
できる。
【0014】A 34776株は下記の菌学的性状を有
する。
する。
【0015】1. 形態 A 34776株はよく伸長し分岐する基生菌糸を形成
するが気菌糸は形成しない。胞子は基生菌糸上に一個づ
つ着生する。胞子の大きさは0.7〜0.90.8〜
1.0μm位のほぼ球形で、その表面は鈍い刺状であ
り、遊走性は示さない。また、胞子のう、鞭毛胞子およ
び菌核等の特殊な器官は観察されない。
するが気菌糸は形成しない。胞子は基生菌糸上に一個づ
つ着生する。胞子の大きさは0.7〜0.90.8〜
1.0μm位のほぼ球形で、その表面は鈍い刺状であ
り、遊走性は示さない。また、胞子のう、鞭毛胞子およ
び菌核等の特殊な器官は観察されない。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
【表3】
【0019】
【表4】
【0020】
【表5】 7. 菌体成分 細胞壁からはmesoージアミノピメリン酸、グリシン
が検出されたが、アラビノース、ガラクトースは認めら
れず細胞壁タイプはII型と考えられる。全菌体主要糖
成分はアラビノースおよびキシロースであり、糖パター
ンはD型、主要メナキノンはMK−10(H4)であっ
た。
が検出されたが、アラビノース、ガラクトースは認めら
れず細胞壁タイプはII型と考えられる。全菌体主要糖
成分はアラビノースおよびキシロースであり、糖パター
ンはD型、主要メナキノンはMK−10(H4)であっ
た。
【0021】以上の菌学的諸性質よりA 34776株
は放線菌ミクロモノスポーラ属に属すると考えられる。
は放線菌ミクロモノスポーラ属に属すると考えられる。
【0022】したがって、A 34776株をミクロモ
ノスポーラ エスピーA 34776(Micromo
nospora sp. A 34776)と命名し
た。また、Bergey’s Manual of S
ystematic Bacteriology Vo
l.4,(1989)および Internation
al Journal of Systematic
Bacteriology Vol.21,(197
1)など文献検索の結果、Micromonospor
a purpureochromogenes が近
縁の種と推定された。
ノスポーラ エスピーA 34776(Micromo
nospora sp. A 34776)と命名し
た。また、Bergey’s Manual of S
ystematic Bacteriology Vo
l.4,(1989)および Internation
al Journal of Systematic
Bacteriology Vol.21,(197
1)など文献検索の結果、Micromonospor
a purpureochromogenes が近
縁の種と推定された。
【0023】尚、本菌株は通商産業省工業技術院生命工
学工業技術研究所に寄託されており、受託番号はFER
M P−13396である。
学工業技術研究所に寄託されており、受託番号はFER
M P−13396である。
【0024】本発明のBE−34776を製造するにあ
たり、BE−34776の生産菌株を栄養源含有培地に
接種して好気的に発育させることにより、BE−347
76を含む培養物が得られる。栄養源としては、放線菌
の栄養源として公知のものが使用できる。例えば、炭素
源としては、市販されているブドウ糖、麦芽糖、デンプ
ン、庶糖、糖蜜またはデキストリンなどが単独または混
合物として用いられる。窒素源としては、市販されてい
る大豆粉、コーンステイープリカー、肉エキス、酵母エ
キス、綿実粉、ペプトン、小麦胚芽、魚粉、無機アンモ
ニウム塩または硝酸ナトリウムなどが単独または混合物
として用いられる。無機塩としては、市販されている炭
酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸マ
グネシウムまたは各種リン酸塩などを使用することがで
きる。その他必要に応じて、鉄、マンガンまたは亜鉛等
の重金属塩を微量添加することもできる。また、発泡の
激しい場合には消泡剤として、例えば大豆油または亜麻
仁油等の植物油、オクタデカノール等の高級アルコール
類、各種シリコン化合物などを適宜添加してもよい。こ
れらのもの以外でも、該生産菌が利用し、BE−347
76の生産に役立つものであれば、いずれも使用するこ
とができる。
たり、BE−34776の生産菌株を栄養源含有培地に
接種して好気的に発育させることにより、BE−347
76を含む培養物が得られる。栄養源としては、放線菌
の栄養源として公知のものが使用できる。例えば、炭素
源としては、市販されているブドウ糖、麦芽糖、デンプ
ン、庶糖、糖蜜またはデキストリンなどが単独または混
合物として用いられる。窒素源としては、市販されてい
る大豆粉、コーンステイープリカー、肉エキス、酵母エ
キス、綿実粉、ペプトン、小麦胚芽、魚粉、無機アンモ
ニウム塩または硝酸ナトリウムなどが単独または混合物
として用いられる。無機塩としては、市販されている炭
酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸マ
グネシウムまたは各種リン酸塩などを使用することがで
きる。その他必要に応じて、鉄、マンガンまたは亜鉛等
の重金属塩を微量添加することもできる。また、発泡の
激しい場合には消泡剤として、例えば大豆油または亜麻
仁油等の植物油、オクタデカノール等の高級アルコール
類、各種シリコン化合物などを適宜添加してもよい。こ
れらのもの以外でも、該生産菌が利用し、BE−347
76の生産に役立つものであれば、いずれも使用するこ
とができる。
【0025】培養方法としては、一般の微生物代謝産物
の生産方法と同様に行なえばよく、固体培養でも液体培
養でもよい。液体培養の場合は、静置培養、攪拌培養、
振とう培養または通気培養等のいずれを実施してもよい
が、特に振盪培養または深部通気攪拌培養が望ましい。
培養温度は27〜37℃が適当であるが、好ましくは2
5〜30℃である。好ましい培地のpHは4〜8の範囲
で、培養時間は24時間〜192時間、好ましくは72
時間〜144時間である。培養物から目的とするBE−
34776を採取するには、微生物の生産する代謝物か
ら採取するのに通常使用される分離手段が適宜利用され
る。
の生産方法と同様に行なえばよく、固体培養でも液体培
養でもよい。液体培養の場合は、静置培養、攪拌培養、
振とう培養または通気培養等のいずれを実施してもよい
が、特に振盪培養または深部通気攪拌培養が望ましい。
培養温度は27〜37℃が適当であるが、好ましくは2
5〜30℃である。好ましい培地のpHは4〜8の範囲
で、培養時間は24時間〜192時間、好ましくは72
時間〜144時間である。培養物から目的とするBE−
34776を採取するには、微生物の生産する代謝物か
ら採取するのに通常使用される分離手段が適宜利用され
る。
【0026】培養により生成したBE−34776は、
通常、培養物中の菌体内および菌体外の両方に蓄積され
ることが多いので、例えば遠心分離、濾過等の手段によ
り培養濾液および菌体に分離し、培養濾液および菌体よ
り通常の分離手段、例えば溶媒抽出法、イオン交換樹脂
法または吸着もしくは分配クロマトグラフィー法および
ゲル濾過法などを単独または組み合わせて行なうことに
より精製できる。
通常、培養物中の菌体内および菌体外の両方に蓄積され
ることが多いので、例えば遠心分離、濾過等の手段によ
り培養濾液および菌体に分離し、培養濾液および菌体よ
り通常の分離手段、例えば溶媒抽出法、イオン交換樹脂
法または吸着もしくは分配クロマトグラフィー法および
ゲル濾過法などを単独または組み合わせて行なうことに
より精製できる。
【0027】本発明の抗腫瘍性物質BE−34776を
生産する微生物の変異株は、例えばX線もしくは紫外線
等の照射処理、例えばナイトロジェンマスタード、アザ
セリン、亜硝酸、2−メチルアミノプリンもしくはN−
メチル−N’−ニトロ−N−ニトロソグアニジン(NT
G)等の変異誘起剤による処理、ファージ接触、形質転
換、形質導入または接合等の通常用いられる菌種変換処
理方法により得ることができ、当該変異株をBE−34
776の製造に用いることもできる。
生産する微生物の変異株は、例えばX線もしくは紫外線
等の照射処理、例えばナイトロジェンマスタード、アザ
セリン、亜硝酸、2−メチルアミノプリンもしくはN−
メチル−N’−ニトロ−N−ニトロソグアニジン(NT
G)等の変異誘起剤による処理、ファージ接触、形質転
換、形質導入または接合等の通常用いられる菌種変換処
理方法により得ることができ、当該変異株をBE−34
776の製造に用いることもできる。
【0028】式[I]で表される抗腫瘍性物質BE−3
4776は、常法により薬学的に許容されうる塩とする
ことができる。塩としては、例えばナトリウム、カリウ
ム等のアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウム等の
アルカリ土類金属塩等を挙げることができる。
4776は、常法により薬学的に許容されうる塩とする
ことができる。塩としては、例えばナトリウム、カリウ
ム等のアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウム等の
アルカリ土類金属塩等を挙げることができる。
【0029】抗腫瘍性物質BE−34776の抗腫瘍作
用を示すため生物学的試験を行ったので、その結果につ
いて以下に記す。
用を示すため生物学的試験を行ったので、その結果につ
いて以下に記す。
【0030】BE−34776の抗腫瘍活性 抗腫瘍性物質BE−34776のマウス実験腫瘍細胞に
対する増殖阻止作用を決定するため、in vitro
で試験を行なった。P388腫瘍細胞に対するin v
itroの抗腫瘍作用試験は、BE−34776をジメ
チルスルホキシドに溶解した後、CMF−PBS(Ca
2+,Mg2+ free phosphate buff
ered saline)で逐次希釈し、3.0×10
3個の腫瘍細胞を含む細胞培養培地(牛胎児血清10%
含有RPMI−1640培地)100μlに対し10μ
lを加えた。37℃で72時間、5%CO2下で培養し
た後、MTT測定法により、対照群と比較した。その結
果、BE−34776はP388腫瘍細胞に対し、強い
増殖阻止活性を示し、その腫瘍細胞の増殖を50%阻止
する濃度IC50は4.13μMであった。
対する増殖阻止作用を決定するため、in vitro
で試験を行なった。P388腫瘍細胞に対するin v
itroの抗腫瘍作用試験は、BE−34776をジメ
チルスルホキシドに溶解した後、CMF−PBS(Ca
2+,Mg2+ free phosphate buff
ered saline)で逐次希釈し、3.0×10
3個の腫瘍細胞を含む細胞培養培地(牛胎児血清10%
含有RPMI−1640培地)100μlに対し10μ
lを加えた。37℃で72時間、5%CO2下で培養し
た後、MTT測定法により、対照群と比較した。その結
果、BE−34776はP388腫瘍細胞に対し、強い
増殖阻止活性を示し、その腫瘍細胞の増殖を50%阻止
する濃度IC50は4.13μMであった。
【0031】BE−34776のヒト癌細胞に対する増
殖阻止作用を決定するため、invitroで試験を行
なった。細胞は、ヒト大腸癌細胞DLD−1およびヒト
肺癌細胞PC13を使用した。細胞培養用培地は両癌細
胞共に牛胎児血清10%含有RPMI−1640培地を
用いた。BE−34776をまずジメチルスルホキシド
に溶解し、次にPBS(phosphate buff
ered saline)で逐次希釈して検液とした。
癌細胞増殖阻害の検定は、3×103個の癌細胞を含む
細胞培養用の培地100μlを96穴のマイクロプレー
トに分注し、37℃で24時間、5%CO2下で培養し
た後、上記検液10μlを加え、37℃で更に72時間
培養した後、細胞を50%トリクロロ酢酸で固定し、
0.4%スルホローダミンBで染色した。染色された細
胞から10mMトリス液を用いて色素を抽出し、450
nmを対照波長として540nmに於ける吸光度を測定
して対照群と比較した。その結果BE−34776はD
LD−1に対して25.2μM、PC13に対しては1
7.8μMのIC50を示した。以上の結果を第1表にま
とめた。
殖阻止作用を決定するため、invitroで試験を行
なった。細胞は、ヒト大腸癌細胞DLD−1およびヒト
肺癌細胞PC13を使用した。細胞培養用培地は両癌細
胞共に牛胎児血清10%含有RPMI−1640培地を
用いた。BE−34776をまずジメチルスルホキシド
に溶解し、次にPBS(phosphate buff
ered saline)で逐次希釈して検液とした。
癌細胞増殖阻害の検定は、3×103個の癌細胞を含む
細胞培養用の培地100μlを96穴のマイクロプレー
トに分注し、37℃で24時間、5%CO2下で培養し
た後、上記検液10μlを加え、37℃で更に72時間
培養した後、細胞を50%トリクロロ酢酸で固定し、
0.4%スルホローダミンBで染色した。染色された細
胞から10mMトリス液を用いて色素を抽出し、450
nmを対照波長として540nmに於ける吸光度を測定
して対照群と比較した。その結果BE−34776はD
LD−1に対して25.2μM、PC13に対しては1
7.8μMのIC50を示した。以上の結果を第1表にま
とめた。
【0032】
【表6】 第1表から明らかなように、本発明の抗腫瘍性物質BE
−34776は、マウスおよびヒトの腫瘍細胞に対して
顕著な増殖阻害作用を示す。したがって本発明はヒトを
はじめとする哺乳動物の抗腫瘍剤として有用である。
−34776は、マウスおよびヒトの腫瘍細胞に対して
顕著な増殖阻害作用を示す。したがって本発明はヒトを
はじめとする哺乳動物の抗腫瘍剤として有用である。
【0033】本発明の化合物BE−34776は腫瘍細
胞の増殖を阻害し、抗腫瘍効果を発揮するが、本発明化
合物を抗腫瘍剤として使用する際の投与形態としては各
種の形態を選択でき、例えば錠剤、カプセル剤、散剤、
顆粒剤もしくは液剤等の経口剤、または例えば溶液もし
くは懸濁液等の殺菌した液状の非経口剤が挙げられる。
胞の増殖を阻害し、抗腫瘍効果を発揮するが、本発明化
合物を抗腫瘍剤として使用する際の投与形態としては各
種の形態を選択でき、例えば錠剤、カプセル剤、散剤、
顆粒剤もしくは液剤等の経口剤、または例えば溶液もし
くは懸濁液等の殺菌した液状の非経口剤が挙げられる。
【0034】固体の製剤は、そのまま錠剤、カプセル
剤、顆粒剤または粉末の形態として製造することもでき
るが、適当な添加物を使用して製造することもできる。
そのような添加物としては、例えば乳糖もしくはブドウ
糖等の糖類、例えばトウモロコシ、小麦もしくは米等の
デンプン類、例えばステアリン酸等の脂肪酸、例えばメ
タケイ酸アルミン酸マグネシウム、重質酸化マグネシウ
ム、沈降性炭酸カルシウムもしくは無水リン酸カルシウ
ム等の無機塩、例えばポリビニルピロリドンもしくはポ
リアルキレングリコール等の合成高分子、例えばステア
リン酸カルシウムもしくはステアリン酸マグネシウム等
の脂肪酸塩、例えばジステアリン酸ポリエチレングリコ
ールもしくはモノオレイン酸ソルビタン等の脂肪酸エス
テル、例えばステアリルアルコール、ポリビニルアルコ
ールもしくはベンジルアルコール等のアルコール類、例
えばメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
エチルセルロース、結晶性セルロースもしくはヒドロキ
シプロピルメチルセルロース等の合成セルロース誘導
体、その他、水、ゼラチン、シロップゼラチン、タル
ク、植物油、アラビアゴムなど通常用いられる添加物が
挙げられる。これらの錠剤、カプセル剤、顆粒剤および
粉末等の固形製剤は一般的には0.1〜100重量%、
好ましくは5〜100重量%の有効成分を含む。
剤、顆粒剤または粉末の形態として製造することもでき
るが、適当な添加物を使用して製造することもできる。
そのような添加物としては、例えば乳糖もしくはブドウ
糖等の糖類、例えばトウモロコシ、小麦もしくは米等の
デンプン類、例えばステアリン酸等の脂肪酸、例えばメ
タケイ酸アルミン酸マグネシウム、重質酸化マグネシウ
ム、沈降性炭酸カルシウムもしくは無水リン酸カルシウ
ム等の無機塩、例えばポリビニルピロリドンもしくはポ
リアルキレングリコール等の合成高分子、例えばステア
リン酸カルシウムもしくはステアリン酸マグネシウム等
の脂肪酸塩、例えばジステアリン酸ポリエチレングリコ
ールもしくはモノオレイン酸ソルビタン等の脂肪酸エス
テル、例えばステアリルアルコール、ポリビニルアルコ
ールもしくはベンジルアルコール等のアルコール類、例
えばメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
エチルセルロース、結晶性セルロースもしくはヒドロキ
シプロピルメチルセルロース等の合成セルロース誘導
体、その他、水、ゼラチン、シロップゼラチン、タル
ク、植物油、アラビアゴムなど通常用いられる添加物が
挙げられる。これらの錠剤、カプセル剤、顆粒剤および
粉末等の固形製剤は一般的には0.1〜100重量%、
好ましくは5〜100重量%の有効成分を含む。
【0035】液状製剤は、水、アルコール類または例え
ば大豆油、ピーナッツ油もしくはゴマ油等の植物由来の
油など液状製剤において通常用いられる適当な添加剤を
使用し、懸濁液、シロップ剤もしくは注射剤等の形態と
して製造される。
ば大豆油、ピーナッツ油もしくはゴマ油等の植物由来の
油など液状製剤において通常用いられる適当な添加剤を
使用し、懸濁液、シロップ剤もしくは注射剤等の形態と
して製造される。
【0036】特に、非経口的に筋肉内注射、静脈注射ま
たは皮下注射で投与する場合の適当な溶剤としては、例
えば注射用蒸留水、塩酸リドカイン水溶液(筋肉注射
用)、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、エタノール、静脈
内注射用液体(例えばクエン酸およびクエン酸ナトリウ
ム等の水溶液)もしくは電解質溶液(点滴静注および静
脈内注射用)など、またはこれらの混合溶液が挙げられ
る。これらの注射剤はあらかじめ溶解したもののほか、
粉末のままあるいは適当な添加剤を加えたものを用時溶
解する形態もとり得る。
たは皮下注射で投与する場合の適当な溶剤としては、例
えば注射用蒸留水、塩酸リドカイン水溶液(筋肉注射
用)、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、エタノール、静脈
内注射用液体(例えばクエン酸およびクエン酸ナトリウ
ム等の水溶液)もしくは電解質溶液(点滴静注および静
脈内注射用)など、またはこれらの混合溶液が挙げられ
る。これらの注射剤はあらかじめ溶解したもののほか、
粉末のままあるいは適当な添加剤を加えたものを用時溶
解する形態もとり得る。
【0037】これらの注射液は、通常、0.1〜10重
量%、好ましくは1〜5重量%の有効成分を含む。
量%、好ましくは1〜5重量%の有効成分を含む。
【0038】また経口投与の懸濁剤またはシロップ剤等
の液剤は、0.5〜10重量%の有効成分を含む。
の液剤は、0.5〜10重量%の有効成分を含む。
【0039】本発明の化合物の実際に好ましい投与量
は、使用される化合物の種類、配合された組成物の種
類、適用頻度および治療すべき特定部位、宿取および腫
瘍によって変化することに注意すべきである。例えば、
1日あたりの成人の投与量は、経口投与の場合、10〜
500mgであり、非経口投与、好ましくは静脈注射の
場合、1日あたり、10〜100mgである。尚、投与
回数は投与方法および症状によって異なるが、1回ない
し5回である。
は、使用される化合物の種類、配合された組成物の種
類、適用頻度および治療すべき特定部位、宿取および腫
瘍によって変化することに注意すべきである。例えば、
1日あたりの成人の投与量は、経口投与の場合、10〜
500mgであり、非経口投与、好ましくは静脈注射の
場合、1日あたり、10〜100mgである。尚、投与
回数は投与方法および症状によって異なるが、1回ない
し5回である。
【0040】
【実施例】実施例および製剤例を挙げて本発明を更に具
体的に説明するが、本発明はこれらによって何ら限定さ
れるものではない。
体的に説明するが、本発明はこれらによって何ら限定さ
れるものではない。
【0041】実施例1 斜面軟寒天培地に接種したミクロモノスポーラ エスピ
ー(Micromonospora sp.)A 34
776株をグルコース0.2%、デキストリン2%、ミ
ートミール0.5%、脱脂米ヌカ0.5%、脱脂肉骨粉
0.1%、乾燥酵母0.05%、硫酸マグネシウム0.
025%、臭化ナトリウム0.025%、塩化ナトリウ
ム0.25%、リン酸水素二カリウム0.05%、硫酸
第一鉄0.0002%、塩化第二銅0.00004%、
塩化マンガン0.00004%、塩化コバルト0.00
004%、硫酸亜鉛0.00008%、ホウ酸ナトリウ
ム0.00008%、およびモリブデン酸ナトリウム
0.00024%からなる培地(pH7.2)100m
l含む500ml容の三角フラスコ2本に接種し、28
℃で72時間、回転振盪機(毎分180回転)上で培養
した。この培養液を3mlずつ上記の培地を100ml
含む500ml容の三角フラスコ50本に接種し28℃
で72時間、回転振盪機(毎分180回転)上で培養し
た。
ー(Micromonospora sp.)A 34
776株をグルコース0.2%、デキストリン2%、ミ
ートミール0.5%、脱脂米ヌカ0.5%、脱脂肉骨粉
0.1%、乾燥酵母0.05%、硫酸マグネシウム0.
025%、臭化ナトリウム0.025%、塩化ナトリウ
ム0.25%、リン酸水素二カリウム0.05%、硫酸
第一鉄0.0002%、塩化第二銅0.00004%、
塩化マンガン0.00004%、塩化コバルト0.00
004%、硫酸亜鉛0.00008%、ホウ酸ナトリウ
ム0.00008%、およびモリブデン酸ナトリウム
0.00024%からなる培地(pH7.2)100m
l含む500ml容の三角フラスコ2本に接種し、28
℃で72時間、回転振盪機(毎分180回転)上で培養
した。この培養液を3mlずつ上記の培地を100ml
含む500ml容の三角フラスコ50本に接種し28℃
で72時間、回転振盪機(毎分180回転)上で培養し
た。
【0042】得られた培養液(約5L)を濾過し、菌体
を得た。この菌体にメタノール2Lを加え室温約1時間
で放置し、濾過し、メタノール抽出液を得た。このメタ
ノール抽出液を減圧下で濃縮し、水と酢酸エチルをそれ
ぞれ300mlずつ加え、溶媒分画を行なった。BE−
34776は酢酸エチル層に主として存在し、残渣とし
て0.85gを得た。得られた粗物質を少量のクロロホ
ルムに溶かし、シリカゲルクロマトグラフィー(メルク
社製キーゼルゲル60、1.5cm×30cm)に付
し、クロロホルム140ml、クロロホルム/メタノー
ル(9:1、v/v)140mlの順に溶出させ、BE
−34776を含む画分を得た。本画分を減圧下に濃縮
し、粗物質0.50gを得た。この粗物質を少量のメタ
ノールに溶解し、メタノールを移動相としてゲル濾過
(ファルマシアLKBバイオテクノロジー社製、セファ
デックスLH20、3.0 φcm×41cm)を行なっ
た。1フラクション5mlで分画したところ、フラクシ
ョン64番から76番の間にBE−34776を含む画
分を得た。BE−34776を含む画分を減圧下に濃縮
乾固し、得られたBE−34776を一旦クロロホルム
/メタノール(1:1)2mlに懸濁し、濾取すること
によりBE−34776(22.0mg)を黄色固体と
して得た。
を得た。この菌体にメタノール2Lを加え室温約1時間
で放置し、濾過し、メタノール抽出液を得た。このメタ
ノール抽出液を減圧下で濃縮し、水と酢酸エチルをそれ
ぞれ300mlずつ加え、溶媒分画を行なった。BE−
34776は酢酸エチル層に主として存在し、残渣とし
て0.85gを得た。得られた粗物質を少量のクロロホ
ルムに溶かし、シリカゲルクロマトグラフィー(メルク
社製キーゼルゲル60、1.5cm×30cm)に付
し、クロロホルム140ml、クロロホルム/メタノー
ル(9:1、v/v)140mlの順に溶出させ、BE
−34776を含む画分を得た。本画分を減圧下に濃縮
し、粗物質0.50gを得た。この粗物質を少量のメタ
ノールに溶解し、メタノールを移動相としてゲル濾過
(ファルマシアLKBバイオテクノロジー社製、セファ
デックスLH20、3.0 φcm×41cm)を行なっ
た。1フラクション5mlで分画したところ、フラクシ
ョン64番から76番の間にBE−34776を含む画
分を得た。BE−34776を含む画分を減圧下に濃縮
乾固し、得られたBE−34776を一旦クロロホルム
/メタノール(1:1)2mlに懸濁し、濾取すること
によりBE−34776(22.0mg)を黄色固体と
して得た。
【0043】製剤例1 本発明化合物(BE−34776)10部、重質酸化マ
グネシウム15部および乳糖75部を均一に混合して3
50μm以下の粉末状または細粒状の散剤とする。この
散在をカプセル容器にいれてカプセル剤とした。
グネシウム15部および乳糖75部を均一に混合して3
50μm以下の粉末状または細粒状の散剤とする。この
散在をカプセル容器にいれてカプセル剤とした。
【0044】製剤例2 本発明化合物(BE−34776)45部、澱粉15
部、乳糖16部、結晶性セルロース21部、ポリビニル
アルコール3部および蒸留水30部を均一に混合した
後、破砕造粒して乾燥し、篩別して1410〜177μ
mの大きさの顆粒剤とした。
部、乳糖16部、結晶性セルロース21部、ポリビニル
アルコール3部および蒸留水30部を均一に混合した
後、破砕造粒して乾燥し、篩別して1410〜177μ
mの大きさの顆粒剤とした。
【0045】製剤例3 製剤例2と同様な方法で顆粒剤を作った後、この顆粒剤
96部に対してステアリン酸カルシウム4部を加えて圧
縮成型し、直径10mmの錠剤とした。
96部に対してステアリン酸カルシウム4部を加えて圧
縮成型し、直径10mmの錠剤とした。
【0046】製剤例4 製剤例2の方法で得られた顆粒剤90部に対して結晶性
セルロース10部およびステアリン酸カルシウム3部を
加えて圧縮成型し、直径8mmの錠剤とした後、これに
シロップゼラチン、沈降性炭酸カルシウム混合懸濁液を
加えて糖衣錠を作製した。
セルロース10部およびステアリン酸カルシウム3部を
加えて圧縮成型し、直径8mmの錠剤とした後、これに
シロップゼラチン、沈降性炭酸カルシウム混合懸濁液を
加えて糖衣錠を作製した。
【0047】製剤例5 本発明化合物(BE−34776)0.6部、モノオレ
イン酸ソルビタン2.4部および生理食塩水97部を加
温混合してからアンプルに入れ、滅菌を行なって注射剤
とした。
イン酸ソルビタン2.4部および生理食塩水97部を加
温混合してからアンプルに入れ、滅菌を行なって注射剤
とした。
【0048】
【発明の効果】本発明の抗腫瘍性物質BE−34776
は、ヒトおよびマウス等の哺乳動物の腫瘍細胞の増殖を
強く抑制することから、抗腫瘍剤として有用である。
は、ヒトおよびマウス等の哺乳動物の腫瘍細胞の増殖を
強く抑制することから、抗腫瘍剤として有用である。
【0049】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:29) (C12P 17/04 C12R 1:29) 7804−4B (72)発明者 小尻 勝久 茨城県つくば市大久保3番 萬有製薬株式 会社つくば研究所内 (72)発明者 須田 寛之 茨城県つくば市大久保3番 萬有製薬株式 会社つくば研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】式[I] 【化1】 で表される抗腫瘍性物質BE−34776またはその薬
学的に許容されうる塩。 - 【請求項2】ミクロモノスポーラ(Micromono
spora)属に属し、抗腫瘍性物質BE−34776
の生産性を有する微生物を培養し、培養物から抗腫瘍性
物質BE−34776を採取し、要すれば薬学的に許容
されうる塩とすることを特徴とする抗腫瘍性物質BE−
34776またはその薬学的に許容されうる塩の製法。 - 【請求項3】抗腫瘍性物質BE−34776の生産性を
有する微生物がミクロモノスポーラ エスピー(Mic
romonospora sp.)A 34776また
はその変異株である請求項2記載の製法。 - 【請求項4】抗腫瘍性物質BE−34776またはその
薬学的に許容されうる塩を有効成分とする抗腫瘍剤。 - 【請求項5】抗腫瘍性物質BE−34776の生産性を
有することを特徴とするミクロモノスポーラ(Micr
omonospora)属に属する微生物。 - 【請求項6】ミクロモノスポーラ(Micromono
spora)属に属する微生物がミクロモノスポーラ
エスピー(Micromonosporasp.)A
34776またはその変異株である請求項5記載の微生
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6475493A JPH06256338A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 抗腫瘍性物質be−34776 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6475493A JPH06256338A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 抗腫瘍性物質be−34776 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06256338A true JPH06256338A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=13267285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6475493A Pending JPH06256338A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 抗腫瘍性物質be−34776 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06256338A (ja) |
-
1993
- 1993-03-01 JP JP6475493A patent/JPH06256338A/ja active Pending
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