JPH0625853U - 用紙に光沢を出す方法及びその装置 - Google Patents

用紙に光沢を出す方法及びその装置

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JPH0625853U
JPH0625853U JP6214392U JP6214392U JPH0625853U JP H0625853 U JPH0625853 U JP H0625853U JP 6214392 U JP6214392 U JP 6214392U JP 6214392 U JP6214392 U JP 6214392U JP H0625853 U JPH0625853 U JP H0625853U
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JP
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paper
toner
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copying
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JP6214392U
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Inventor
村 試 朗 志
Original Assignee
株式会社マーカス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な装置を用いるだけで、トナーを現像粉と
して現像された既現像紙の現像部分に容易に光沢を出す
方法及びその装置を提供する。 【構成】トナー34を現像粉として印刷又は複写された
既現像紙24の現像面にフィルム16を重ね合わせる。
次に、重ね合わされた既現像紙24及びフィルム16の
重ね合わせ面にヒートローラ10で所定温熱(好ましく
は160〜180°C)を加えると共に、プレスローラ
12で均一な所定圧力(好ましくは10Kg/cm程
度)を加える。これにより、既現像紙24上のトナー3
4粒子の凸凹が平坦状になり、トナー34に当たる光が
整反射するので、既現像紙24の現像部分に光沢を出す
ことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、用紙に光沢を出す方法及びその装置に係り、特に電子写真のように トナーで印刷又は複写された用紙の印刷面又は複写面に光沢を出す方法及びその 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カメラ等のように化学現像する写真技術の分野においては、写真撮影し た印画紙に光沢を出す場合、水洗完了した光沢面バライタ印画紙をフェロタイプ 板に貼りつけて余分な水分と空気を除き、フェロタイプ乾燥機にかけて乾燥させ ることにより、印画紙のプリント面に光沢を出す方法が一般に行われている。
【0003】 しかし、トナーで物理現像するレーザプリンタ、静電プリンタ等の電子写真技 術の分野においては、印刷又は複写された用紙の印刷面又は複写面に光沢を出す 方法はなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、今日、電子写真技術で印刷又は複写された印刷物や複写物は、 単なる情報伝達物としての目的から、ステッカー、商品に付けられる値札、陳列 棚の商品札等の美しさ、鮮やかさ等が要求される分野にも使用されている。この 為、電子写真技術で印刷又は複写された用紙の印刷面や複写面においても、光沢 のある高品質な画像が要求されている。
【0005】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、簡単な装置を用いるだけ で、トナーで印刷又は複写された用紙の印刷面又は複写面に容易に光沢を出すこ とのできる用紙に光沢を出す方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】 本考案は、前記目的を達成する為に、トナーで印刷又は複写された用紙の印刷 面又は複写面にフィルムを重ね合わせた状態で所定温度及び所定圧力を加えて、 前記用紙の印刷面又は複写面に光沢を出すことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案によれば、トナーで印刷又は複写された用紙の印刷面又は複写面にフィ ルムを重ね合わせた状態で、加熱手段により所定温熱を加えると共に、押圧手段 で所定圧力を加える。これにより、前記印刷面又は複写面のトナーが凸凹状態か ら平坦状態なり、トナーに当たる光が整反射するので、前記印刷面又は複写面に 光沢を出すことができる。この時、前記加熱温度を160〜180°Cとし、前 記加圧圧力を約10Kg/cm2 にすることにより、印刷面又は複写面に光沢を 出す効果を大きくすることができる。
【0008】 また、印刷面又は複写面に加熱手段で所定温度を加えると共に前記印刷面又は 前記複写面を鏡面ローラで所定圧力を加えても同様の効果を得ることができる。
【0009】
【実施例】
以下添付図面に従って本考案に係る用紙に光沢を出す方法及びその装置の好ま しい実施例について詳説する。 図1に本考案の用紙に光沢を出す装置の第1実施例を示すように、ヒートロー ラ10の直上に、前記ヒートローラ10と同軸方向にゴム製のプレスローラ12 が設けられ、ヒートローラ10は第1のモータ14により図中矢印方向に回転す るようになっている。また、ヒートローラ10のローラ内部には図示しない加熱 器を有し、ヒートローラ10表面を所定温度に設定できるようになっている。ま た、前記プレスローラ12は図示しない移動装置により上下移動できるようにな っており、プレスローラ12は移動装置によりヒートローラ10に圧接・退避す るようになっている。
【0010】 また、前記プレスローラ12の近傍には帯状のフィルム16を巻回収納した供 給リール18が設けられると共に、前記プレスローラ12に対して前記供給リー ル18の対向位置に巻取リール20が設けられ、前記巻取りローラ20は第2の モータ22で図中矢印方向に回転するようになっている。そして、前記供給リー ル18から巻き戻された帯状フィルム16はプレスローラ12の下周面に接触し てから前記巻取リール20に巻取り可能に繋がっている。
【0011】 また、前記ヒートローラ10の両側近傍には用紙24を前記ヒートローラ10 とプレスローラ12との間に搬送する無端状の送りコンベア26及びヒートロー ラ10及びプレスローラ12で処理された前記用紙24を受け取る受けコンベア 28が夫々設けられている。また、前記送りコンベア26の先端部近傍には検知 センサー30が設けられている。
【0012】 また、第1のモータ14、第2のモータ22、検知センサー30及び図示しな い前記移動装置は夫々コントローラ32に配線されており、送りコンベア26で 搬送される用紙24が検知センサー30で検知されると、その検知信号が前記コ ントローラ32に入力され、前記コントローラ32により、ヒートローラ10の 回転作動、巻取リール20の巻取り作動及び前記移動装置によるプレスローラ1 2の上下作動が制御されるようになっている。
【0013】 次に上記の如く構成された本考案の用紙に光沢を出す方法及びその装置の作用 をトナーで印刷された用紙に適用した例で説明する。 先ず、ヒートローラ10内部の加熱器によりヒートローラ10表面を所定温度 、好ましくは160〜180°Cに加熱しておく。また、プレスローラ12の移 動装置を調整して、プレスローラ12がヒートローラ10に圧接する圧力を所定 圧力、好ましくは約10Kg/cm2 に設定しておく。
【0014】 次に、図1に示すように、用紙24の印刷面を上にして送りコンベア26に載 せる。用紙24が、送りコンベア26に載せられて図中矢印方向に搬送されて検 知センサー30で検知されると、検知信号がコントローラ32に入力される。そ して、図2に示すように、コントローラ32の指示により移動装置がプレスロー ラ12を下降させてフィルム16を張設させると共に、前記フィルム16を介し て送りコンベア26で搬送された前記用紙24の先端部をヒートローラ10面に 圧接する。そして、圧接と同時に、ヒートローラ10及び巻取リール20が夫々 図中矢印方向に回転して、用紙24の印刷面とフィルム16との重ね合わせ面に 前記所定温度及び前記所定圧力を加えながら、図3に示すように用紙24を受け コンベア28側に送り出す。この時、プレスローラ12はヒートローラ10の回 転に従動して回転する。これにより、図4(A)に示すように、前記用紙24の 印刷面のトナー34は、図4(A)の凸凹状態から図4(B)の平坦状態になる 。従って、トナーに当たる光が整反射するので、印刷面に光沢を出すことができ る。
【0015】 次に、図5に本考案の第2実施例を示し、第1実施例で使用した部材と同じ部 材には同じ符号を付して説明する。図5に示すように、第2実施例は、用紙24 の印刷面に予めフィルム16を重ね合わせたものを、フィルム16の方を上にし て送りコンベア26に載せて搬送し、ヒートローラ10及びプレスローラ12に より、用紙24の印刷面とフィルムとの重ね合わせ面に前記所定温度及び前記所 定圧力を加える方法である。このように、予め、用紙24の印刷面とフィルム1 6とを重あわせたものに、ヒートローラ10及びプレスローラ12で前記所定温 度及び前記所定圧力を加えても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0016】 次に、図6に本考案の第3実施例を示し、第1実施例で使用した部材と同じ部 材には同じ符号を付して説明する。図6に示すように、第3実施例は、第2実施 例と同様に予め用紙24の印刷面にフィルム16を重ね合わせたものを、平板状 のヒート盤36と平板状のプレス盤38とで用紙24の印刷面とフィルム16と の重ね合わせ面に前記温度及び前記圧力を加える方法である。この時、フィルム 16の方がプレス盤38側になるようにする。このように、平板状のヒート盤3 6と平板状のプレス盤38とを使用しても実施例1と同様の効果を得ることがで きる。
【0017】 次に、図7に本考案の第4実施例を示し、第1実施例で使用した部材と同じ部 材には同じ符号を付して説明する。図7に示すように、第4の実施例は、用紙2 4の印刷面を上にして送りコンベア26に載せて搬送し、ヒートローラ10で前 記用紙24の印刷面に前記所定温度を加えると共に、前記用紙24を介して前記 鏡面ローラ40を前記ヒートローラ10に圧接して前記印刷面に前記所定圧力を 加える方法である。このように、用紙24の印刷面にフィルム16を重ね合わせ る替わりに鏡面ローラ40を用いて前記印刷面を圧接しても実施例1と同様の効 果を得ることができる。但し、この場合は、鏡面ローラ40の鏡面に印刷面のト ナー34が付着して、次に処理される用紙24を汚すので、鏡面ローラ40に当 接させたスクレーパ42を設けて、鏡面に付着したトナー34を除去する必要が ある。
【0018】 尚、本実施例では所定温度を160〜180°Cに設定し、所定圧力を約10 Kg/cm2 としたが、これに限定されるものではない。
【0019】
【考案の効果】
以上、説明したように本考案に係る現像部分に光沢を出す方法及びその装置に よれば、トナーで印刷又は複写された印刷面又は複写面にフィルムを重ね合わせ た状態で所定温度及び所定圧力を加えるようにしたので、用紙の印刷面又は複写 面のトナーが凸凹状態から平坦状態になる。これにより、トナーに当たる光が整 反射するので、印刷面又は複写面に光沢を出すことができる。
【0020】 また、印刷面又は複写面に加熱手段で所定温度を加えると共に前記印刷面又は 前記複写面を鏡面ローラで所定圧力を加えても同様の効果を得ることができる。 このように、本考案の用紙に光沢を出す方法及びその装置は、簡単な装置を使 うだけで、用紙の印刷面又は複写面に容易に光沢を出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の用紙に光沢を出す装置の第1実施例の
構成図。
【図2】本考案の第1実施例の装置の動作を説明する説
明図
【図3】本考案の第1実施例の装置の動作を説明する説
明図
【図4】本考案の用紙に光沢を出す装置の作用を説明す
る説明図
【図5】本考案の用紙に光沢を出す装置の第2実施例の
構成図
【図6】本考案の用紙に光沢を出す装置の第3実施例の
構成図
【図7】本考案の用紙に光沢を出す装置の第4実施例の
構成図
【符号の説明】
10…ヒートローラ 12…プレスローラ 16…フィルム 24…用紙 34…トナー 40…鏡面ローラ 42…スクレーパ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーで印刷又は複写された用紙の印刷
    面又は複写面にフィルムを重ね合わせた状態で所定温度
    及び所定圧力を加えて、前記用紙の印刷面又は複写面に
    光沢を出すことを特徴とする用紙に光沢を出す方法。
  2. 【請求項2】 トナーで印刷又は複写された用紙の印刷
    面又は複写面に所定温度を加えると共に鏡面ローラで所
    定圧力を加えて、前記用紙の印刷面又は複写面に光沢を
    出すことを特徴とする用紙に光沢を出す方法。
  3. 【請求項3】 前記所定温度を160〜180°C、前
    記所定圧力を約10Kg/cm2 とすることを特徴とす
    る請求項1又は2の用紙に光沢を出す方法。
  4. 【請求項4】 トナーで印刷又は複写された用紙の印刷
    面又は複写面にフィルムを重ね合わせた状態で所定温度
    を加える加熱手段と、 前記重ね合わせた状態で所定圧力を加える押圧手段と、
    から成り用紙の印刷面又は複写面に光沢を出すことを特
    徴とする用紙に光沢を出す装置。
  5. 【請求項5】 トナーで印刷又は複写された用紙の印刷
    面又は複写面に所定温度を加える加熱手段と、 前記印刷面又は複写面に所定圧力を加える鏡面ローラ
    と、から成り用紙の印刷面又は複写面に光沢を出すこと
    を特徴とする用紙に光沢を出す装置。
  6. 【請求項6】 前記鏡面ローラの鏡面に付着したトナー
    を除去する除去手段を備えていることを特徴とする請求
    項5の用紙に光沢を出す装置。
JP6214392U 1992-09-03 1992-09-03 用紙に光沢を出す方法及びその装置 Pending JPH0625853U (ja)

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Citations (6)

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