JPH0626627B2 - ソリツドゴルフボ−ル - Google Patents
ソリツドゴルフボ−ルInfo
- Publication number
- JPH0626627B2 JPH0626627B2 JP62147218A JP14721887A JPH0626627B2 JP H0626627 B2 JPH0626627 B2 JP H0626627B2 JP 62147218 A JP62147218 A JP 62147218A JP 14721887 A JP14721887 A JP 14721887A JP H0626627 B2 JPH0626627 B2 JP H0626627B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- integer
- substituted
- rubber
- golf ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は耐久性、反発弾性(飛行特性)、打撃時の優れ
たフイーリングが得られるワンピースゴルフボールに関
する。
たフイーリングが得られるワンピースゴルフボールに関
する。
(従来の技術) ゴルフボールにあつては、飛行安定性、長距離飛行性等
が要求され、これらの特性には反発弾性、圧縮強度、硬
度等が充分制御されたものが必要であり、ゴム組成物の
品位の向上について種々提案されている。
が要求され、これらの特性には反発弾性、圧縮強度、硬
度等が充分制御されたものが必要であり、ゴム組成物の
品位の向上について種々提案されている。
例えば、ゴム組成物に添加されるα,β−モノエチレン
系不飽和カルボン酸の金属塩モノマーを添加したソリツ
ドゴルフボールに関するものであつて、これらのモノマ
ーが遊離基開始剤によつてゴム成分として用いられるポ
リブタジエン主鎖にグラフトされ、共架橋剤として働
き、これによりボールに硬さを与えてはいるが耐久性、
反発弾性の点において満足できるソリツドボールは得ら
れていなかつた。又、ゴルフボールの硬度調整も架橋剤
の量で調整されるが、多くなると結果的には反発弾性の
低下をきたしていた。
系不飽和カルボン酸の金属塩モノマーを添加したソリツ
ドゴルフボールに関するものであつて、これらのモノマ
ーが遊離基開始剤によつてゴム成分として用いられるポ
リブタジエン主鎖にグラフトされ、共架橋剤として働
き、これによりボールに硬さを与えてはいるが耐久性、
反発弾性の点において満足できるソリツドボールは得ら
れていなかつた。又、ゴルフボールの硬度調整も架橋剤
の量で調整されるが、多くなると結果的には反発弾性の
低下をきたしていた。
更にゴム組成物の硬度、耐久性、高反発性の改善に繊維
物質、微粒物質について種々提案されているが、いずれ
も耐久性、反発性の低下が生じ改質は余り期待できない
のが現状であつた。更に又微細繊維物質は、ゴム組織中
に均質に分散するがゴム質との濡れが悪く、繊維表面の
表面処理が大きな課題であつた。これらの表面処理技術
として加水分解性シリル化合物が有効であることは知ら
れていたが高度の熟練を必要としていた。
物質、微粒物質について種々提案されているが、いずれ
も耐久性、反発性の低下が生じ改質は余り期待できない
のが現状であつた。更に又微細繊維物質は、ゴム組織中
に均質に分散するがゴム質との濡れが悪く、繊維表面の
表面処理が大きな課題であつた。これらの表面処理技術
として加水分解性シリル化合物が有効であることは知ら
れていたが高度の熟練を必要としていた。
尚、含イオウシラン化合物がゴム成分となじみが良く優
れた表面処理剤であるとの知見を得ているが、これらは
いずれも硫黄加硫系についてのものであり、従来、含硫
黄化合物はその加硫機構が非硫黄系加硫剤に対しては加
硫阻害を生じ実用不可能と考えられていた。
れた表面処理剤であるとの知見を得ているが、これらは
いずれも硫黄加硫系についてのものであり、従来、含硫
黄化合物はその加硫機構が非硫黄系加硫剤に対しては加
硫阻害を生じ実用不可能と考えられていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は耐久性、反発弾性、硬度に優れたゴルフ
ボールを提供することにある。
ボールを提供することにある。
又本発明の目的は非硫黄系加硫剤に対しても加硫阻害を
生じることのない含硫黄化合物で表面処理された繊維物
質により補強されたゴルフボールを提供することにあ
る。
生じることのない含硫黄化合物で表面処理された繊維物
質により補強されたゴルフボールを提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は後述の一般式(I)及び(II)で示されるメルカプ
ト基含有シラン化合物及びシリル基含有サルフアイド化
合物から選ばれた表面処理剤により表面処理された繊維
状チタン酸アルカリ金属と合成ゴム及び/又は天然ゴム
の1種又は2種以上の混合物からなることを特徴とする
ソリツドゴルフボールに係る。
ト基含有シラン化合物及びシリル基含有サルフアイド化
合物から選ばれた表面処理剤により表面処理された繊維
状チタン酸アルカリ金属と合成ゴム及び/又は天然ゴム
の1種又は2種以上の混合物からなることを特徴とする
ソリツドゴルフボールに係る。
本発明のゴム成分としては公知の各種のゴムを使用する
ことができ、例えば天然ゴム(NR)、イソプレンゴム
(IR)、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、ニト
リルゴム(NBR)、ブタジエンゴム(BR)、クロロ
プロピレンゴム(CR)、ブチルゴム(IIR)、アク
リルゴム(AR)、ウレタンゴム(UR)、シリコンゴ
ム(SiR)、フツ素ゴム(FR)、エチレンプロピレ
ンゴム(EPR)、クロロスルホン化ポリエチレン(C
SM)、エチレン酢ビゴム(EVA)、塩素化ポリエチ
レン(CPE)、ポリイソブチレン(PIB)、アルフ
インゴム(AL)、ポリエステルゴム(ESR)、エビ
クロルヒドリンゴム(ECR)、塩素化ブチルゴム(C
IR)、ニトリルイソブチレンゴム(NIR)などを挙
げることができる。これらのゴム成分のなかでも、シス
ー1,4−構造のポリブタジエンを30重量%以上含むもの
を使用すると、硬度及び反発弾性が改善され、特に好ま
しい。その理由は明らかではないが、恐らく繊維状チタ
ン酸アルカリ金属の表面処理剤の硫黄成分がシスー1,4
−構造のポリブタジエンと反応し、チタン酸アルカリ金
属の繊維形状を有効に活用した補強効果が発現するため
と考えられ、硫黄成分を含有しない表面処理剤、例えば
メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−アミノプロピルエトキシシラン等の通常用いられてい
るアルコキシシラン系表面処理剤を用いたものより硬度
及び反発弾性が改善される。
ことができ、例えば天然ゴム(NR)、イソプレンゴム
(IR)、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、ニト
リルゴム(NBR)、ブタジエンゴム(BR)、クロロ
プロピレンゴム(CR)、ブチルゴム(IIR)、アク
リルゴム(AR)、ウレタンゴム(UR)、シリコンゴ
ム(SiR)、フツ素ゴム(FR)、エチレンプロピレ
ンゴム(EPR)、クロロスルホン化ポリエチレン(C
SM)、エチレン酢ビゴム(EVA)、塩素化ポリエチ
レン(CPE)、ポリイソブチレン(PIB)、アルフ
インゴム(AL)、ポリエステルゴム(ESR)、エビ
クロルヒドリンゴム(ECR)、塩素化ブチルゴム(C
IR)、ニトリルイソブチレンゴム(NIR)などを挙
げることができる。これらのゴム成分のなかでも、シス
ー1,4−構造のポリブタジエンを30重量%以上含むもの
を使用すると、硬度及び反発弾性が改善され、特に好ま
しい。その理由は明らかではないが、恐らく繊維状チタ
ン酸アルカリ金属の表面処理剤の硫黄成分がシスー1,4
−構造のポリブタジエンと反応し、チタン酸アルカリ金
属の繊維形状を有効に活用した補強効果が発現するため
と考えられ、硫黄成分を含有しない表面処理剤、例えば
メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−アミノプロピルエトキシシラン等の通常用いられてい
るアルコキシシラン系表面処理剤を用いたものより硬度
及び反発弾性が改善される。
本発明において繊維状チタン酸アルカリ金属としては、
繊維長1μm〜1mm、アスペクト比5〜1000の繊維形状
を示すものが好適で、特に好ましくは平均繊維長5〜30
0μm、アスペクト比10〜300のものであり、この範囲の
ものは補強性及び均質分散性に優れ、均質な強度分布が
得られる。具体例としては、チタン酸ナトリウム繊維、
チタン酸カリウム繊維、チタン酸リチウム繊維等である
が、補強性、耐熱性、白度が優れ所望の色調に調色でき
ること及び微細で均質な繊維長のものが容易に製造で
き、複合材料として均質分散性に富むチタン酸カリウム
繊維が特に好適な材料である。
繊維長1μm〜1mm、アスペクト比5〜1000の繊維形状
を示すものが好適で、特に好ましくは平均繊維長5〜30
0μm、アスペクト比10〜300のものであり、この範囲の
ものは補強性及び均質分散性に優れ、均質な強度分布が
得られる。具体例としては、チタン酸ナトリウム繊維、
チタン酸カリウム繊維、チタン酸リチウム繊維等である
が、補強性、耐熱性、白度が優れ所望の色調に調色でき
ること及び微細で均質な繊維長のものが容易に製造で
き、複合材料として均質分散性に富むチタン酸カリウム
繊維が特に好適な材料である。
チタン酸カリウム繊維とは、一般式 K2O・nTiO2又は一般式K2O・nTiO2・1
/2H2O(いずれも式中、nは2〜8の整数で表わ
す)で示される単結晶繊維を意味し、具体的には4チタ
ン酸カリウム繊維、6チタン酸カリウム繊維、8チタン
酸カリウム繊維などが挙げられ、それらを単独で用いて
もよく、2種以上混合して用いてもよい。これらのチタ
ン酸カリウム繊維の平均繊維径が0.1〜2μm、平均繊
維長が5〜100μmであつてスペクト比が10〜200のもの
が好ましい。ここで平均繊維径及び平均繊維長は、それ
ぞれ走査型電子顕微鏡を用いて少なくとも5以上の視野
数について調べ、1視野あたり少なくとも10本以上の繊
維について測定された値の平均値であり、アスペクト比
とはそのような繊維の平均繊維長を平均繊維径で除した
値を意味するものである。
/2H2O(いずれも式中、nは2〜8の整数で表わ
す)で示される単結晶繊維を意味し、具体的には4チタ
ン酸カリウム繊維、6チタン酸カリウム繊維、8チタン
酸カリウム繊維などが挙げられ、それらを単独で用いて
もよく、2種以上混合して用いてもよい。これらのチタ
ン酸カリウム繊維の平均繊維径が0.1〜2μm、平均繊
維長が5〜100μmであつてスペクト比が10〜200のもの
が好ましい。ここで平均繊維径及び平均繊維長は、それ
ぞれ走査型電子顕微鏡を用いて少なくとも5以上の視野
数について調べ、1視野あたり少なくとも10本以上の繊
維について測定された値の平均値であり、アスペクト比
とはそのような繊維の平均繊維長を平均繊維径で除した
値を意味するものである。
本発明において、繊維状チタン酸アルカリ金属の表面を
処理する表面処理剤としてはメルカプト基含有シラン化
合物、シリル基含有サルフアイド化合物等の含硫黄シラ
ン化合物を挙げることができる。
処理する表面処理剤としてはメルカプト基含有シラン化
合物、シリル基含有サルフアイド化合物等の含硫黄シラ
ン化合物を挙げることができる。
上記メルカプト基含有シラン化合物の代表例は一般式 (R1は置換又は非置換の炭素数2〜6の2価の炭化水
素基、R2は置換又は非置換の1価の炭化水素基、Xは
加水分解性基、aは1〜3の整数、bは0〜2の整数、
1≦(a+b)≦3である。)で示される化合物であ
る。
素基、R2は置換又は非置換の1価の炭化水素基、Xは
加水分解性基、aは1〜3の整数、bは0〜2の整数、
1≦(a+b)≦3である。)で示される化合物であ
る。
R1はエチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン
基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基などが例示さ
れるが、エチレン基及びトリメチレン基が好ましく、ト
リメチレン基が特に好ましい。
基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基などが例示さ
れるが、エチレン基及びトリメチレン基が好ましく、ト
リメチレン基が特に好ましい。
R2はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシ
ル基、オクタデシル基のようなアルキル基;ビニル基、
アリル基のようなアルケニル基;フエニル基、トリル基
のようなアリール基;ベンジル基、β−フエニルエチル
基、β−フエニルプロピル基のようなアラルキル基;β
−シアノエチル基、γ−クロロプロピル基、3,3,3−ト
リフルオロプロピル基、クロロフエニル基のような置換
炭化水素基が例示され、ゴム成分の種類及び利用目的に
より種々選定され、長鎖のアルキル基は芳香環を含まな
いゴム成分に、アリール基、アラルキル基は芳香環を含
むゴム成分に、又は置換炭化水素基はハロゲン、ニトリ
ル等を含むゴム成分に有効である。
ンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシ
ル基、オクタデシル基のようなアルキル基;ビニル基、
アリル基のようなアルケニル基;フエニル基、トリル基
のようなアリール基;ベンジル基、β−フエニルエチル
基、β−フエニルプロピル基のようなアラルキル基;β
−シアノエチル基、γ−クロロプロピル基、3,3,3−ト
リフルオロプロピル基、クロロフエニル基のような置換
炭化水素基が例示され、ゴム成分の種類及び利用目的に
より種々選定され、長鎖のアルキル基は芳香環を含まな
いゴム成分に、アリール基、アラルキル基は芳香環を含
むゴム成分に、又は置換炭化水素基はハロゲン、ニトリ
ル等を含むゴム成分に有効である。
Xはケイ素原子に結合した加水分解性基であり、メトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等のアル
コキシル基;β−メトキシエトキシ基、β−エトキシエ
トキシ基、β−ブトキシエトキシ基等のアルコキシアル
コキシ基;イソプロペニルオキシ基等のエノキシ基;ジ
メチルケトオキシマト基、メチルエチルケトオキシマト
基等のケトオキシマト基;ジエチルアミノ基、ジブチル
アミノ基等のアミノ基;ジエチルアミノキシ基等のアミ
ノキシ基;アセトキシ基、オクタノイルオキシ基等のア
シロキシ基;N−メチルアセトアミド基等のアミド基が
例示される。これらのうち繊維状チタン酸アルカリ金属
との表面反応性が優れていることから炭素数1〜4の低
級アルコキシ基が好ましく、その中でも特に反応性が良
いメトキシ基が好ましい。aは1〜3の整数であり、平
均2未満が好ましく、bは0〜2の整数であり、平均1
以下が好ましい。a,bが余り大きすぎると加水分解性基
の数が少なくなり繊維状チタン酸アルカリ金属との反応
性が低下する点、又aが小さすぎるとメルカプト基のゴ
ム成分に対する効果が低下することによるもので、好ま
しいものとしてaの平均値が1、bの平均値が1未満に
調整すると良い。
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等のアル
コキシル基;β−メトキシエトキシ基、β−エトキシエ
トキシ基、β−ブトキシエトキシ基等のアルコキシアル
コキシ基;イソプロペニルオキシ基等のエノキシ基;ジ
メチルケトオキシマト基、メチルエチルケトオキシマト
基等のケトオキシマト基;ジエチルアミノ基、ジブチル
アミノ基等のアミノ基;ジエチルアミノキシ基等のアミ
ノキシ基;アセトキシ基、オクタノイルオキシ基等のア
シロキシ基;N−メチルアセトアミド基等のアミド基が
例示される。これらのうち繊維状チタン酸アルカリ金属
との表面反応性が優れていることから炭素数1〜4の低
級アルコキシ基が好ましく、その中でも特に反応性が良
いメトキシ基が好ましい。aは1〜3の整数であり、平
均2未満が好ましく、bは0〜2の整数であり、平均1
以下が好ましい。a,bが余り大きすぎると加水分解性基
の数が少なくなり繊維状チタン酸アルカリ金属との反応
性が低下する点、又aが小さすぎるとメルカプト基のゴ
ム成分に対する効果が低下することによるもので、好ま
しいものとしてaの平均値が1、bの平均値が1未満に
調整すると良い。
シリル基含有サルフアイド化合物の代表例としては、一
般式 (R3は互いに同一又は相異なる置換又は非置換の1価
の炭化水素基、R4は互いに同一又は相異なる置換又は
非置換の炭素数2〜4の炭化水素基、Yは加水分解性
基、cは0〜2の整数、nは1〜6の整数である。)で
示される化合物を挙げることができる。
般式 (R3は互いに同一又は相異なる置換又は非置換の1価
の炭化水素基、R4は互いに同一又は相異なる置換又は
非置換の炭素数2〜4の炭化水素基、Yは加水分解性
基、cは0〜2の整数、nは1〜6の整数である。)で
示される化合物を挙げることができる。
R3はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシ
ル基、オクタデシル基のようなアルキル基;ビニル基、
アリル基のようなアルケニル基;フエニル基、トリル基
のようなアリール基;ベンジル基、β−フエニルエチル
基、β−フエニルプロピル基のようなアラルキル基;β
−シアノエチル基、γ−クロロプロピル基、3,3,3−ト
リフルオロプロピル基、クロロフエニル基のような置換
炭化水素基が例示され、ゴム成分の種類及び利用目的に
より種々選定され、長鎖のアルキル基は芳香環を含まな
いゴム成分に、アリール基、アラルキル基は芳香環を含
むゴム成分に、又は置換炭化水素基はハロゲン、ニトリ
ル等を含むゴム成分に有効である。
ンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシ
ル基、オクタデシル基のようなアルキル基;ビニル基、
アリル基のようなアルケニル基;フエニル基、トリル基
のようなアリール基;ベンジル基、β−フエニルエチル
基、β−フエニルプロピル基のようなアラルキル基;β
−シアノエチル基、γ−クロロプロピル基、3,3,3−ト
リフルオロプロピル基、クロロフエニル基のような置換
炭化水素基が例示され、ゴム成分の種類及び利用目的に
より種々選定され、長鎖のアルキル基は芳香環を含まな
いゴム成分に、アリール基、アラルキル基は芳香環を含
むゴム成分に、又は置換炭化水素基はハロゲン、ニトリ
ル等を含むゴム成分に有効である。
R4はエチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン
基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基などが例示さ
れるが、エチレン基及びトリメチレン基が好ましく、ト
リメチレン基が特に好ましい。
基、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基などが例示さ
れるが、エチレン基及びトリメチレン基が好ましく、ト
リメチレン基が特に好ましい。
Yはケイ素原子に結合した加水分解性基であり、メトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等のアル
コキシ基;β−メトキシエトキシ基、β−エトキシエト
キシ基、β−ブトキシエトキシ基等のアルコキシアルコ
キシ基;イソプロペニルオキシ基等のエノキシ基;ジメ
チルケトオキシマト基、メチルエチルケトオキシマト基
等のケトオキシマト基;ジエチルアミノ基、ジブチルア
ミノ基等のアミノ基;ジエチルアミノキシ基等のアミノ
キシ基;アセトキシ基、オクタノイルオキシ基等のアシ
ロキシ基;N−メチルアセトアミド基等のアミド基が例
示される。これらのうち繊維状チタン酸アルカリ金属と
の表面反応性が優れていることから炭素数1〜4の低級
アルコキシ基が好ましく、その中でも特に合成が容易で
安定な化合物であるプロポキシ基が好ましい。
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等のアル
コキシ基;β−メトキシエトキシ基、β−エトキシエト
キシ基、β−ブトキシエトキシ基等のアルコキシアルコ
キシ基;イソプロペニルオキシ基等のエノキシ基;ジメ
チルケトオキシマト基、メチルエチルケトオキシマト基
等のケトオキシマト基;ジエチルアミノ基、ジブチルア
ミノ基等のアミノ基;ジエチルアミノキシ基等のアミノ
キシ基;アセトキシ基、オクタノイルオキシ基等のアシ
ロキシ基;N−メチルアセトアミド基等のアミド基が例
示される。これらのうち繊維状チタン酸アルカリ金属と
の表面反応性が優れていることから炭素数1〜4の低級
アルコキシ基が好ましく、その中でも特に合成が容易で
安定な化合物であるプロポキシ基が好ましい。
cは0〜2の整数であり、一般式(II)で示されるシリル
基含有サルフアイド化合物の1分子中に繊維状チタン酸
アルカリ金属の表面と反応する加水分解性基が少なくと
も1個、好ましくは2個含まれているのが望ましく、c
は平均2未満が好ましい。nは1〜6の整数であり、合
成の容易さ、ゴムとの親和性と加硫阻害の関係から平均
2〜4が好ましい。
基含有サルフアイド化合物の1分子中に繊維状チタン酸
アルカリ金属の表面と反応する加水分解性基が少なくと
も1個、好ましくは2個含まれているのが望ましく、c
は平均2未満が好ましい。nは1〜6の整数であり、合
成の容易さ、ゴムとの親和性と加硫阻害の関係から平均
2〜4が好ましい。
本発明では、表面処理剤で繊維状チタン酸アルカリ金属
の表面を処理するが、本発明の表面処理剤の使用量は一
般的には繊維状チタン酸アルカリ金属に対して約0.05〜
10重量%の範囲にするのが好ましい。この範囲では繊維
状チタン酸アルカリ金属の表面が充分に改質され、又、
後述する加硫時に加硫阻害を生じることがなくゴム組成
物の物性を向上させることができる。
の表面を処理するが、本発明の表面処理剤の使用量は一
般的には繊維状チタン酸アルカリ金属に対して約0.05〜
10重量%の範囲にするのが好ましい。この範囲では繊維
状チタン酸アルカリ金属の表面が充分に改質され、又、
後述する加硫時に加硫阻害を生じることがなくゴム組成
物の物性を向上させることができる。
本発明の表面処理剤による処理法は通常行われている表
面処理法のいずれの方法を用いても良く、例えば、本発
明の表面処理剤又はその希釈液を繊維状チタン酸アルカ
リ金属表面に噴霧処理する方法、繊維状チタン酸アルカ
リ金属と均質混合又は含浸処理する方法を採用でき、本
発明の表面処理剤を均質に繊維状チタン酸アルカリ金属
の表面に貼着させた後、加熱乾燥、加水分解等を行うこ
とにより、本発明の表面処理剤を繊維状チタン酸アルカ
リ金属の表面に均質に固着させることができる。
面処理法のいずれの方法を用いても良く、例えば、本発
明の表面処理剤又はその希釈液を繊維状チタン酸アルカ
リ金属表面に噴霧処理する方法、繊維状チタン酸アルカ
リ金属と均質混合又は含浸処理する方法を採用でき、本
発明の表面処理剤を均質に繊維状チタン酸アルカリ金属
の表面に貼着させた後、加熱乾燥、加水分解等を行うこ
とにより、本発明の表面処理剤を繊維状チタン酸アルカ
リ金属の表面に均質に固着させることができる。
本発明の表面処理剤は分子中に硫黄元素を含んでおり、
特に末端メルカプト化合物は過酸化物系加硫時に加硫阻
害を起こし、ゴム特性を低下させるとされてきた含硫黄
化合物であり、ゴム組成物中でどのような作用機構でそ
の効果を発現するか明らかではないが、繊維状チタン酸
アルカリ金属を用いたときは、その効果が顕著に発現
し、加硫阻害を発生することなく均質に加硫されるとと
もに、繊維状チタン酸アルカリ金属とゴム質とが強固に
接合し、複合材料での物性低下の原因と考えられる繊維
質充填剤とゴムマトリツクスの界面での滑り現象が抑制
され、高硬度で高い圧縮強度のゴム組成物が得られる。
特に末端メルカプト化合物は過酸化物系加硫時に加硫阻
害を起こし、ゴム特性を低下させるとされてきた含硫黄
化合物であり、ゴム組成物中でどのような作用機構でそ
の効果を発現するか明らかではないが、繊維状チタン酸
アルカリ金属を用いたときは、その効果が顕著に発現
し、加硫阻害を発生することなく均質に加硫されるとと
もに、繊維状チタン酸アルカリ金属とゴム質とが強固に
接合し、複合材料での物性低下の原因と考えられる繊維
質充填剤とゴムマトリツクスの界面での滑り現象が抑制
され、高硬度で高い圧縮強度のゴム組成物が得られる。
本発明において架橋性モノマーとして不飽和カルボン
酸、その塩、その他の不飽和ビニル化合物等を使用する
ことができる。不飽和カルボン酸としては例えばアクリ
ル酸、メタクリル酸、2−アセトアミノアクリル酸、
β,β−ジメタクリル酸、エタクリル酸、α−クロルア
クリル酸、桂皮酸、アコチン酸、2−エチル−3−プロ
ピルアクリル酸、クロトン酸、アミノクロトン酸、アシ
ドホスヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、β−ア
クリルオキシプロピオン酸、2−ブテン−1,4−ジカル
ボン酸、ソルビン酸、アセチルカルボン酸、N−ブチル
マレアミド酸、フマル酸、マレイン酸、クロルマレイン
酸、ジ−n−ブチルマレイン酸、N,N−ジメチルマレ
イン酸、N−エチルマレアジト酸、N−フエニルマレア
ミド酸、ジクロルマレイン酸、ジヒドロキシマレイン
酸、アリルアルソン酸、クロルエンデイン酸、イタコン
酸、ベンゾイルアクリル酸等を挙げることができ、その
他の不飽和ビニル化合物としては例えば酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、カプロン酸ビニル、スチレン、ビニ
ルトルエン、ジビニルベンゼン等のビニル化合物;アク
リル酸、メタクリル酸等のアルキルエステル;(メタ)
アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、グリジル
(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸誘導体;
トリアリルイソシアヌレート等の種々の化合物が例示で
きる。これらのうちアクリル酸、メタクリル酸、桂皮
酸、アコチン酸、クロトン酸、イタコン酸及びベンゾイ
ルアクリル酸が好ましい。これらの化合物は1種または
2種以上の混合物で使用することができる。本発明では
上述の不飽和カルボン酸の金属塩も使用でき、その金属
の代表例としてはリチウム、ナトリウム、カリウム、ス
トロンチウム、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、バリ
ウム、カドミウム、鉛、シルコニウム、ベリリウム、
銅、アルミニウム、スズ、鉄、アンチモン、ビスマス、
モリブデン、タングステン、ニツケル等の任意の1種又
は2種以上の混合物が使用でき、2価以上の金属塩は架
橋効果を増大する点で好ましく、入手しやすい点、毒性
が少ない点からカルシウム、亜鉛、マグネシウム、ジル
コニウム等が好ましい。尚、これらの金属種は、前もつ
て不飽酸カルボン酸と反応させた不飽和カルボン酸の金
属塩として用いる以外に、不飽和カルボン酸とこれらの
金属、金属酸化物、水酸化物、炭酸塩等とを別々にゴム
成分中に混合し、混合系で反応させて金属塩としても良
い。本発明において架橋性モノマーの使用量は特に制限
されないが、ゴム成分100重量部に対し0.1〜50重量部、
好ましくは1〜15重量部、更に好ましくは3〜9重量部
であり、この範囲においては耐久性に優れ、反発弾性の
硬度の調整を容易にすることができる。
酸、その塩、その他の不飽和ビニル化合物等を使用する
ことができる。不飽和カルボン酸としては例えばアクリ
ル酸、メタクリル酸、2−アセトアミノアクリル酸、
β,β−ジメタクリル酸、エタクリル酸、α−クロルア
クリル酸、桂皮酸、アコチン酸、2−エチル−3−プロ
ピルアクリル酸、クロトン酸、アミノクロトン酸、アシ
ドホスヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、β−ア
クリルオキシプロピオン酸、2−ブテン−1,4−ジカル
ボン酸、ソルビン酸、アセチルカルボン酸、N−ブチル
マレアミド酸、フマル酸、マレイン酸、クロルマレイン
酸、ジ−n−ブチルマレイン酸、N,N−ジメチルマレ
イン酸、N−エチルマレアジト酸、N−フエニルマレア
ミド酸、ジクロルマレイン酸、ジヒドロキシマレイン
酸、アリルアルソン酸、クロルエンデイン酸、イタコン
酸、ベンゾイルアクリル酸等を挙げることができ、その
他の不飽和ビニル化合物としては例えば酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、カプロン酸ビニル、スチレン、ビニ
ルトルエン、ジビニルベンゼン等のビニル化合物;アク
リル酸、メタクリル酸等のアルキルエステル;(メタ)
アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、グリジル
(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸誘導体;
トリアリルイソシアヌレート等の種々の化合物が例示で
きる。これらのうちアクリル酸、メタクリル酸、桂皮
酸、アコチン酸、クロトン酸、イタコン酸及びベンゾイ
ルアクリル酸が好ましい。これらの化合物は1種または
2種以上の混合物で使用することができる。本発明では
上述の不飽和カルボン酸の金属塩も使用でき、その金属
の代表例としてはリチウム、ナトリウム、カリウム、ス
トロンチウム、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、バリ
ウム、カドミウム、鉛、シルコニウム、ベリリウム、
銅、アルミニウム、スズ、鉄、アンチモン、ビスマス、
モリブデン、タングステン、ニツケル等の任意の1種又
は2種以上の混合物が使用でき、2価以上の金属塩は架
橋効果を増大する点で好ましく、入手しやすい点、毒性
が少ない点からカルシウム、亜鉛、マグネシウム、ジル
コニウム等が好ましい。尚、これらの金属種は、前もつ
て不飽酸カルボン酸と反応させた不飽和カルボン酸の金
属塩として用いる以外に、不飽和カルボン酸とこれらの
金属、金属酸化物、水酸化物、炭酸塩等とを別々にゴム
成分中に混合し、混合系で反応させて金属塩としても良
い。本発明において架橋性モノマーの使用量は特に制限
されないが、ゴム成分100重量部に対し0.1〜50重量部、
好ましくは1〜15重量部、更に好ましくは3〜9重量部
であり、この範囲においては耐久性に優れ、反発弾性の
硬度の調整を容易にすることができる。
本発明の非硫黄系加硫剤としては例えば酸化マグネシウ
ム、酸化鉛、酸化亜鉛等の金属酸化物;フェノール樹
脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、ウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂等の架
橋性樹脂及びこれらの低分子量体もしくは変性物;ジア
セチルパーオキサイド、ジベンゾイルパーオキサイド、
ジカプリルパーオキサイド、ジ(p−クロロベンゾイ
ル)パーオキサイド、ジデカノイルパーオキサイド、ジ
(2,4−ジクロロベンゾイル)パーオキサイド、ジイソ
ブチルパーオキサイド、ジイソノナノイルパーオキサイ
ド、ジラウロイルパーオキサイド、ジペラゴニルパーオ
キサイド、ジプロピニルパーオキサイド、ジ(β−カル
ボキシプロピノイル)パーオキサイド、メチルエチルケ
トンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイ
ド、ジハイドロキシ−ジメチル−ジオキサシクロペンタ
ン、t−ブチルパーオキサイド、t−ブチツパーオキシ
(2−エチルヘキサノエート)、t−ブチルパーオキシ
イソブチレート、O,O−t−ブチル−O−イソプロピ
ルモノパーオキシカルボネート、t−ブチルパーオキシ
ピバレート、ジメチル−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘ
キサン、t−ブチルパーオキシ(2−エチルブチレー
ト)、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジクミルパーオ
キサイド、ジメチル−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘ
キサン、t−ブチルハイドロパーオキサイド、クルミハ
イドロパーオキサイド、ビス(t−ブチルパーオキシ)
トリメチルシクロヘキサン、n−ブチルビス(t−ブチ
ルパーオキシ)バリレート等の有機過酸化物などを例示
できる。これらのうち特にジクミルパーオキサイド、ク
ミルハイドロパーオキサイド、t−ブチルパーオキサイ
ド、ジブチルパーオキサイド、ビス(t−ブチルパーオ
キシ)トリメチルシクロヘキサン、n−ブチルビス(t
−ブチルパーオキシ)パリレート等が加硫温度と半減期
の関係等より加硫が均質に進行する点で適している。こ
れら非硫黄系加硫剤は1種または2種以上の混合物とし
て用いることでき、その使用量は使用するゴムの種類、
ゴム組成物の利用目的等で任意に選択されるが、通常は
ゴム成分に対し約0.1〜15重量%の範囲で使用するの好
ましい。
ム、酸化鉛、酸化亜鉛等の金属酸化物;フェノール樹
脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、ウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂等の架
橋性樹脂及びこれらの低分子量体もしくは変性物;ジア
セチルパーオキサイド、ジベンゾイルパーオキサイド、
ジカプリルパーオキサイド、ジ(p−クロロベンゾイ
ル)パーオキサイド、ジデカノイルパーオキサイド、ジ
(2,4−ジクロロベンゾイル)パーオキサイド、ジイソ
ブチルパーオキサイド、ジイソノナノイルパーオキサイ
ド、ジラウロイルパーオキサイド、ジペラゴニルパーオ
キサイド、ジプロピニルパーオキサイド、ジ(β−カル
ボキシプロピノイル)パーオキサイド、メチルエチルケ
トンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイ
ド、ジハイドロキシ−ジメチル−ジオキサシクロペンタ
ン、t−ブチルパーオキサイド、t−ブチツパーオキシ
(2−エチルヘキサノエート)、t−ブチルパーオキシ
イソブチレート、O,O−t−ブチル−O−イソプロピ
ルモノパーオキシカルボネート、t−ブチルパーオキシ
ピバレート、ジメチル−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘ
キサン、t−ブチルパーオキシ(2−エチルブチレー
ト)、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジクミルパーオ
キサイド、ジメチル−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘ
キサン、t−ブチルハイドロパーオキサイド、クルミハ
イドロパーオキサイド、ビス(t−ブチルパーオキシ)
トリメチルシクロヘキサン、n−ブチルビス(t−ブチ
ルパーオキシ)バリレート等の有機過酸化物などを例示
できる。これらのうち特にジクミルパーオキサイド、ク
ミルハイドロパーオキサイド、t−ブチルパーオキサイ
ド、ジブチルパーオキサイド、ビス(t−ブチルパーオ
キシ)トリメチルシクロヘキサン、n−ブチルビス(t
−ブチルパーオキシ)パリレート等が加硫温度と半減期
の関係等より加硫が均質に進行する点で適している。こ
れら非硫黄系加硫剤は1種または2種以上の混合物とし
て用いることでき、その使用量は使用するゴムの種類、
ゴム組成物の利用目的等で任意に選択されるが、通常は
ゴム成分に対し約0.1〜15重量%の範囲で使用するの好
ましい。
本発明では公知の各種の添加剤を加えることが可能で、
例えば加硫促進剤、加硫遅延剤、老化防止剤、可塑剤、
しゃく解剤、粘着付与剤、粘着防止剤、発泡剤、分散
剤、打粉、離型剤、溶剤、軟化剤などを必要に応じ加え
ることができる。更に本発明では補強材料としてカーボ
ンブラツク、炭酸マグネシウム、酸化亜鉛、炭酸カルシ
ウム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、酸化アルミ
ニウム、シリカ粉末、酸化チタン、雲母、タルク、クレ
ー、ケイ藻土、カオリン等の粘土質粉末等の各種無機質
充填剤及び着色剤としての任意の顔料及び染料を併用す
ることもできる。又有機質系改質剤として通常用いられ
ている任意の樹脂、例えばクマロンインデン樹脂、フェ
ノール樹脂、ポリエチレン樹脂、アクリル樹脂、ポリア
ミド樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ポリオレフイ
ン樹脂等を混合使用しても良い。更に又本発明では通常
用いられる長繊維補強剤、例えばガラス繊維、カーボン
繊維、金属繊維、石英繊維、セラミツク繊維等の無機質
繊維;ナイロン繊維、ビニロン繊維、ポリエステル繊
維、芳香族ポリアミド繊維、ポリイミド繊維、芳香族ポ
リエーテルアミド繊維等の有機質繊維を併用することも
できる。
例えば加硫促進剤、加硫遅延剤、老化防止剤、可塑剤、
しゃく解剤、粘着付与剤、粘着防止剤、発泡剤、分散
剤、打粉、離型剤、溶剤、軟化剤などを必要に応じ加え
ることができる。更に本発明では補強材料としてカーボ
ンブラツク、炭酸マグネシウム、酸化亜鉛、炭酸カルシ
ウム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、酸化アルミ
ニウム、シリカ粉末、酸化チタン、雲母、タルク、クレ
ー、ケイ藻土、カオリン等の粘土質粉末等の各種無機質
充填剤及び着色剤としての任意の顔料及び染料を併用す
ることもできる。又有機質系改質剤として通常用いられ
ている任意の樹脂、例えばクマロンインデン樹脂、フェ
ノール樹脂、ポリエチレン樹脂、アクリル樹脂、ポリア
ミド樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ポリオレフイ
ン樹脂等を混合使用しても良い。更に又本発明では通常
用いられる長繊維補強剤、例えばガラス繊維、カーボン
繊維、金属繊維、石英繊維、セラミツク繊維等の無機質
繊維;ナイロン繊維、ビニロン繊維、ポリエステル繊
維、芳香族ポリアミド繊維、ポリイミド繊維、芳香族ポ
リエーテルアミド繊維等の有機質繊維を併用することも
できる。
本発明のゴルフボールは上述の表面処理剤で処理された
繊維状チタン酸アルカリ金属とゴム成分、加硫剤、必要
により添加される各種添加剤、助剤等を通常の方法で混
練後約80〜180℃で約5〜60分加硫したものをゴルフボ
ールとして成型加工して得られるが、各成分の組成割合
はゴム成分の種類及び使用目的により調整され特定でき
ないが、表面処理された繊維状チタン酸アルカリ金属の
配合量は通常ゴム成分100重量部に対し約2〜100部であ
り、特に約10〜50部が好ましく、少なすぎると軟質であ
るが強度が発現しにくくなり、逆に多すぎると強度は増
大するが硬すぎ、且つ伸び率が不充分となり実用性に乏
しくなる。尚、本発明では通常用いられるコーテイング
剤で表面処理してもよい。本発明においてはゴムや架橋
性モノマーと加硫剤が反応し、また表面処理された繊維
状チタン酸アルカリ金属はメルカプト基を介して反応す
る。
繊維状チタン酸アルカリ金属とゴム成分、加硫剤、必要
により添加される各種添加剤、助剤等を通常の方法で混
練後約80〜180℃で約5〜60分加硫したものをゴルフボ
ールとして成型加工して得られるが、各成分の組成割合
はゴム成分の種類及び使用目的により調整され特定でき
ないが、表面処理された繊維状チタン酸アルカリ金属の
配合量は通常ゴム成分100重量部に対し約2〜100部であ
り、特に約10〜50部が好ましく、少なすぎると軟質であ
るが強度が発現しにくくなり、逆に多すぎると強度は増
大するが硬すぎ、且つ伸び率が不充分となり実用性に乏
しくなる。尚、本発明では通常用いられるコーテイング
剤で表面処理してもよい。本発明においてはゴムや架橋
性モノマーと加硫剤が反応し、また表面処理された繊維
状チタン酸アルカリ金属はメルカプト基を介して反応す
る。
(発明の効果) 本発明のワンピースゴルフボールは従来のゴルフボール
にないゴム特性を発揮して高強度、高反発性且つ打撃時
の好フイーリング性を有し、その結果優れた飛行距離を
発現することができる。
にないゴム特性を発揮して高強度、高反発性且つ打撃時
の好フイーリング性を有し、その結果優れた飛行距離を
発現することができる。
(実施例) 以下に実施例及び比較例を挙げて説明する。実施例1〜
18及び比較例1〜7 第1表に記載の各成分をニーダーに加硫剤以外の各成分
を全種、全量を投入し、60〜100℃で10分間混練後、内
容物を60〜70℃まで冷却後加硫剤を投入し、1個あたり
45gとなるよう重量調整、混練したのち、通常のゴルフ
ボール用金型で150±5℃で30分間加硫してゴルフボー
ルを作成し、その反発弾性、耐久性、コンプレツシヨ
ン、実打撃による測定をした。結果を第1表に示した。
18及び比較例1〜7 第1表に記載の各成分をニーダーに加硫剤以外の各成分
を全種、全量を投入し、60〜100℃で10分間混練後、内
容物を60〜70℃まで冷却後加硫剤を投入し、1個あたり
45gとなるよう重量調整、混練したのち、通常のゴルフ
ボール用金型で150±5℃で30分間加硫してゴルフボー
ルを作成し、その反発弾性、耐久性、コンプレツシヨ
ン、実打撃による測定をした。結果を第1表に示した。
実施例21〜27及び比較例21〜27 第2表に記載の各成分を用いた以外は実施例1と同様に
実験を行った。結果を第2表に示す。
実験を行った。結果を第2表に示す。
実施例31〜37及び比較例31〜32 第3表に記載の各成分を用いた以外は実施例1と同様に
実験を行った。結果を第3表に示す。
実験を行った。結果を第3表に示す。
実施例41〜50及び比較例41〜44 第4表に記載の各成分を用いた以外は実施例1と同様に
実験を行った。結果を第4表に示す。
実験を行った。結果を第4表に示す。
尚、表において *1 日本合成ゴム BR−11 *2 日本合成ゴム STEREON 720 *3 日本合成ゴム IR−2200 *4 正同化学 3号亜鉛華 *5 日本シリカ ニツプシール VN3AQ チタン酸カリウム(未処理品)は大塚化学(株)製、テ
イスモD、 処理品AはテイスモDをビス(3−トリエトキシシリル
プロピル)テトラサルフアイド1%を用いて処理したも
の、 処理品BはテイスモDをγ−メルカプトプロピルトリメ
トキシシラン1%を用いて処理したもの、 処理品CはテイスモDをγ−メルカプトプロピルトリエ
トキシシラン1%を用いて処理したもの、 処理品DはテイスモDをビス(3−トリメトキシシリル
プロピル)テトラサルフアイド1%を用いて処理したも
の、 処理品EはテイスモDをγ−グリシドキシプロピルトリ
メトキシシラン1%を用いて処理したものである。
イスモD、 処理品AはテイスモDをビス(3−トリエトキシシリル
プロピル)テトラサルフアイド1%を用いて処理したも
の、 処理品BはテイスモDをγ−メルカプトプロピルトリメ
トキシシラン1%を用いて処理したもの、 処理品CはテイスモDをγ−メルカプトプロピルトリエ
トキシシラン1%を用いて処理したもの、 処理品DはテイスモDをビス(3−トリメトキシシリル
プロピル)テトラサルフアイド1%を用いて処理したも
の、 処理品EはテイスモDをγ−グリシドキシプロピルトリ
メトキシシラン1%を用いて処理したものである。
尚、耐久性指数は10mm変形する圧縮を加え破壊に至まで
の回数を測定し実施例1を100とした指数で表示し、反
発弾性はJIS S7005に準拠して120cmの高さから落
下させ、反発した高さを測定温度20℃で測定し、コンプ
レツシヨンは2.54mm圧縮時の強度を示した。
の回数を測定し実施例1を100とした指数で表示し、反
発弾性はJIS S7005に準拠して120cmの高さから落
下させ、反発した高さを測定温度20℃で測定し、コンプ
レツシヨンは2.54mm圧縮時の強度を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 憲一 徳島県徳島市川内町加賀須野463番地 大 塚化学株式会社徳島研究所内 (72)発明者 鈴江 正義 徳島県徳島市川内町加賀須野463番地 大 塚化学株式会社徳島研究所内 (72)発明者 森本 琢郎 京都府京都市伏見区桃山町養斉5−16
Claims (5)
- 【請求項1】一般式 (R1は置換又は非置換の炭素数2〜6の2価の炭化水
素基、R2は置換又は非置換の1価の炭化水素基、Xは
加水分解性基、aは1〜3の整数、bは0〜2の整数、
1≦(a+b)≦3である。)で示されるメルカプト基
含有シラン化合物及び一般式 (R3は互いに同一又は相異なる置換又は非置換の1価
の炭化水素基、R4は互いに同一又は相異なる置換又は
非置換の炭素数2〜4の炭化水素基、Yは加水分解性
基、cは0〜2の整数、nは1〜6の整数である。)で
示されるシリル基含有サルフアイド化合物から選ばれた
表面処理剤により表面処理された繊維状チタン酸アルカ
リ金属と合成ゴム及び/又は天然ゴムの1種又は2種以
上の混合物からなることを特徴とするソリツドゴルフボ
ール。 - 【請求項2】合成ゴム及び/又は天然ゴムが、シスー1,
4−構造ポリブタジエンを30重量%以上含むものである
特許請求の範囲第1項記載のソリツドゴルフボール。 - 【請求項3】(a)一般式 (R1は置換又は非置換の炭素数2〜6の2価の炭化水
素基、R2は置換又は非置換の1価の炭化水素基、Xは
加水分解性基、aは1〜3の整数、bは0〜2の整数、
1≦(a+b)≦3である。)で示されるメルカプト基
含有シラン化合物及び一般式 (R3は互いに同一又は相異なる置換又は非置換の1価
の炭化水素基、R4は互いに同一又は相異なる置換又は
非置換の炭素数2〜4の炭化水素基、Yは加水分解性
基、cは0〜2の整数、nは1〜6の整数である。)で
示されるシリル基含有サルフアイド化合物から選ばれた
表面処理剤により表面処理された繊維状チタン酸アルカ
リ金属、 (b)合成ゴム及び/又は天然ゴムの1種又は2種以上、 (c)架橋性モノマー の上記(a)、(b)、(c)の混合物を非硫黄系加硫剤で加硫
することを特徴とするソリツドゴルフボール。 - 【請求項4】合成ゴム及び/又は天然ゴムが、シスー1,
4−構造ポリブタジエンを30重量%以上含むものである
特許請求の範囲第3項記載のソリツドゴルフボール。 - 【請求項5】架橋性モノマーが不飽和カルボン酸、その
塩または不飽和ビニル化合物である特許請求の範囲第3
項記載のソリツドゴルフボール。
Priority Applications (14)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62147218A JPH0626627B2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | ソリツドゴルフボ−ル |
| GB8813497A GB2206889B (en) | 1987-06-11 | 1988-06-08 | Rubber composition and golf ball comprising it |
| AU17557/88A AU604915B2 (en) | 1987-06-11 | 1988-06-09 | Rubber composition and golf ball comprising it |
| US07/204,310 US4955966A (en) | 1987-06-11 | 1988-06-09 | Rubber composition and golf ball comprising it |
| DE3819827A DE3819827A1 (de) | 1987-06-11 | 1988-06-10 | Kautschukzusammensetzung und golfball aus einer solchen zusammensetzung |
| CA000569213A CA1331233C (en) | 1987-06-11 | 1988-06-10 | Rubber composition and golf ball comprising it |
| KR1019880007065A KR920004891B1 (ko) | 1987-06-11 | 1988-06-11 | 고무 조성물 및 이를 포함하는 골프공 |
| FR8807869A FR2616438A1 (fr) | 1987-06-11 | 1988-06-13 | Composition de caoutchouc et balle de golf la comprenant |
| US07/551,163 US5150905A (en) | 1987-06-11 | 1990-07-11 | Rubber composition and golf ball comprising it |
| US07/551,162 US5141233A (en) | 1987-06-11 | 1990-07-11 | Rubber composition and golf ball comprising it |
| AU62476/90A AU620264B2 (en) | 1987-06-11 | 1990-09-13 | Rubber composition for cover layer of golf ball |
| AU62475/90A AU619131B2 (en) | 1987-06-11 | 1990-09-13 | Rubber composition |
| SG1111/91A SG111191G (en) | 1987-06-11 | 1991-12-31 | Rubber composition and golf ball comprising it |
| HK453/92A HK45392A (en) | 1987-06-11 | 1992-06-25 | Rubber composition and golf ball comprising it |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62147218A JPH0626627B2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | ソリツドゴルフボ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63311970A JPS63311970A (ja) | 1988-12-20 |
| JPH0626627B2 true JPH0626627B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=15425242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62147218A Expired - Lifetime JPH0626627B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-12 | ソリツドゴルフボ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626627B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2626671B2 (ja) * | 1988-06-28 | 1997-07-02 | 大塚化学株式会社 | 熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物 |
| JPH02172713A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-04 | Asahi Corp | ゴム靴底の射出成形法 |
| US7250010B1 (en) * | 2006-01-17 | 2007-07-31 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf ball |
| JP2014108923A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Daiso Co Ltd | 有機珪素化合物 |
| JP6468942B2 (ja) * | 2014-06-30 | 2019-02-13 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフボール用樹脂組成物およびゴルフボール |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP62147218A patent/JPH0626627B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63311970A (ja) | 1988-12-20 |
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