JPH0626828Y2 - ブレーキダイナモ用ダクト - Google Patents

ブレーキダイナモ用ダクト

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JPH0626828Y2
JPH0626828Y2 JP15666987U JP15666987U JPH0626828Y2 JP H0626828 Y2 JPH0626828 Y2 JP H0626828Y2 JP 15666987 U JP15666987 U JP 15666987U JP 15666987 U JP15666987 U JP 15666987U JP H0626828 Y2 JPH0626828 Y2 JP H0626828Y2
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JP
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duct
brake
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test
nozzle
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義一 小沢
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Meidensha Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、ウォータリカバー試験に用いるブレーキダイ
ナモメータのダクトに関する。
B.考案の概要 本考案は、ブレーキ試験のためブレーキダイナモメータ
に取り付けられたブレーキを両側より挾持して覆う開閉
自在なダクトであって、このダクトの上部に注水制御可
能なノズルを設け、且つこのダクトの突き合わせ面の下
方をいずれか一方の側に傾斜させ、該ダクト下方に水受
け部を設けることにより、ドライ時のブレーキ試験終了
後ノズルより水を噴出させてブレーキを濡らし連続して
ウェット時のブレーキ試験を行なえるようにしたのであ
る。
C.従来技術 従来のブレーキ試験装置の基本的レイアウトを第4図に
示す。同図において、102はトルクメータ、104は
フライホイール、106は直流電動機であり、試験され
るブレーキ108はトルクメータ102とフライホイー
ル104との間に取り付けてある。試験は直流電動機1
06を駆動させてフライホイール104を回転させ、ブ
レーキ108を掛けたときのブレーキ反力等をトルクメ
ータ102で調べてブレーキ108の特性等を検査す
る。更にブレーキ試験には雨天走行を想定した、ウェッ
ト時のブレーキ試験がある。これはブレーキ108を水
で濡らして、その状態でのブレーキ性能を試験するもの
で、従来は作業者がダクト110を開け、ダクト110
内に取り付けられているブレーキ108に水を掛け、充
分濡れたところで、ダクト110を閉めて試験を行なう
ようにしていた。
D.考案が解決しようとする問題点 ブレーキ試験は、ブレーキ108を取り付けてからドラ
イ状態での試験とウェット時の試験を連続して行なわせ
る。その際作業員は直流電動機106の制御やトルクメ
ータ102の値の読み取り等の作業とともに上述したよ
うにダクト110の開閉及びブレーキ108への注水を
行なわなくてはならず手間がかかっていた。すなわちブ
レーキ108をフライホイール104とトルクメータ1
02に取り付け、ダクト110を閉めてまずドライ状態
での試験を行ない、その後、一度回転を止め、回転が止
まったことを確認した後ダクト110まで行き、ダクト
110を移動させてダクト110内のブレーキ108に
水を注ぐ。そして再びダクト110を閉めて操作スイッ
チまで戻って直流電動機106のスイッチを入れ駆動さ
せ、ブレーキ108を掛けブレーキ試験を行なってい
た、そのため連続した作業ができず作業が繁雑であると
ともに時間のかかるものとなっていた。
E.問題点を解決するための手段 本考案では、上記問題点を解決するため、ブレーキを覆
うダクトの突き合わせ部の上部に注水用のノズルを設置
し、このノズルに接続させた導水管に開閉用の電磁弁を
設け、且つ前記ダクト下部の一方を他方の側へ延長させ
水受けとして形成したのである。
F.作用 ブレーキを取り付けた後ダクトを閉め通常の通風用のダ
クトとして使用する。ドライ時のブレーキ試験が終了し
たなら、注水用ノズルの電磁弁を開きノズルから水を噴
出させブレーキを濡らす。注水された水はダクト下部の
水受けに溜められこの水受けに設けられた排水口から排
出される。そして再び直流電動機を駆動させればウェッ
ト時のブレーキ試験が連続した状態で行なえる。
G.実施例 以下本考案にかかるダクトの一実施例について述べる。
ダクト2は第4図に示したブレーキダイナモメータ10
0のブレーキ取り付け部分に備えつけてある。まずブレ
ーキダイナモメータ100について述べる。ブレーキダ
イナモメータ100は、従来において述べたと同様直流
電動機106、フライホイール104、トルクメータ1
02及びこれらを操作するスイッチや各種メータを備え
た操作盤(図示せず。)などからなっている。ブレーキ
4は前記フライホイール104とトルクメータ102と
の間に取り付けられ、直流電動機106を前記操作盤か
ら操作して駆動させフライホイール104を回転させ、
この状態でブレーキ4を作用させる。すると反力がトル
クメータ102側にあらわれるので、その反力や回転数
の変化等に基づきブレーキ4の特性を調べる。
ダクト2はこのブレーキ4を両側から挾持するように設
けてあり、第2図に示すようにその一方の側に冷却送風
機6を有し、他方の端部に排気送風機8を有している。
前記冷却送風機6は第1消音ダクト10に連通してお
り、この第1消音ダクト10には第1ダクト12が設け
てある。この第1ダクト12は消音ダクト10に移動自
在に取り付けてあり、伸出させたときの先端はブレーキ
4まで達するようになっている。一方、排気送風機8は
第2消音ダクト14に連通し、この第2消音ダクト14
は導風筒16に接続している。導風筒16は中程でブレ
ーキ4側にL字状に屈曲しており、ブレーキ4に向いた
導風筒16aには第2ダクト18がブレーキ4に向けて
移動自在に設けてある。
次に上記第1ダクト12及び第2ダクト18について第
1図を用いて説明する。第1ダクト12は、第1消音ダ
クト10の開口部にちょうど嵌合する筒体で、前述した
ように摺動自在となっている。第1ダクト12の先端は
円弧状に形成され、更にその下部では45°後方に切除
された形になっている。この円弧はブレーキ4を取り付
ける回転支持部材の外径に略等しい径である。又、下端
には脚20を有し、この脚20の下部には上下方向に微
調整可能な車輪22が取り付けてある。車輪22はレー
ル24上に載っており、このレール24上を移動する。
そして前方に進出させた際にはちょうどブレーキ4に達
して前記円弧部分がブレーキ4の回転支持部材に当接す
る。それと同時に第1ダクト12に設けたストッパ25
が第1消音ダクト10のストッパ26に当接するように
なっている。更に第1ダクト12の先端上部には、ノズ
ル28が取り付けてある。このノズル28は第3図に示
すように箱形で下面に多数の穴30が開けてあり、上部
には注入口32及び気抜き用のピーコック34が取り付
けてある。注入口32は図示しな導水管が接続してお
り、この導水管の途中には開閉用の電磁弁が設置してあ
る。
一方第2ダクト18は、前記第1ダクト10と同様筒体
で、下方に脚36が取り付けてあり、この脚36に設け
られた車輪38によって前記レール24上を移動自在と
なっている。前記車輪38は前記車輪24と同様上下に
微調整可能となっている。その先端は前述したブレーキ
4の回転支持部材の外径に沿う円弧状に形成してあり、
更にその下方は45°前方に向けて突出するように形成
してある。すなわち前記第1ダクト12と突き合わせた
際、回転支持部材の外径に等しい円形の切欠きが形成で
きるよう突き会わさる。そして第2ダクト18の先端下
方は水受け40となっており、その水受け40の下端に
は排水バルブ42が取り付けられている。又この第2ダ
クト18の上方には第1ダクト12と同様注水用のノズ
ル44が取り付けてあり、これにも電磁弁を介した導水
管が接続している。
次に前記ダクト2の作用について述べる。試験しようと
するブレーキ4をブレーキダイナモメータ100に取り
付けたなら、第1ダクト12及び第2ダクト18を移動
させ、これらでブレーキ4を覆う。両第1ダクト12と
第2ダクト18とは固定ネジ46で連結させる。このよ
うにしたなら冷却送風機6及び排気送風機8を作動させ
てダクト2内に風を発生させ、且つ直流電動機106を
作動させブレーキ試験を行なう。ドライ状態での試験が
終了したなら、冷却送風機6等を停止させ、電磁弁のス
イッチを入れ注水用ノズル28及び44から水を噴出さ
せブレーキ4を濡らす。水切りが終了したなら再び冷却
送風機6等スイッチを入れ、ブレーキ4のウォータリカ
バリー試験を行なう。
このようにすることにより、ブレーキ4の一般試験に連
続させて試験が行なえ、省人化が図れ、且つ試験装置全
体を小型化できる。更に注水はダクト4を開いた状態で
目視しながらでも行なうことができる。
尚、上記例では第1ダクト12と第2ダクト18との下
部の突き合わせ面を45°に設定したが本考案はこれに
限るものではない。
H.考案の効果 本考案のダクトによれば注水ノズルを設けるとともに突
き合わせ面を一方の側に偏らせダクト下部を水受けとし
たことから、ウェット時のブレーキ試験がドライ時の試
験と連続して行なえ、しかも試験装置が小型化でき、且
つ無人化も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のダクトの一実施例を示す正面図、第
2図は本考案のダクトの全体構成を示す正面図、第3図
は注水用ノズルの斜視図、第4図は、ブレーキダイナモ
メータの全体を示す構成図である。 図面中、 2はダクト、 4,108はブレーキ、 12は第1ダクト、 18は第2ダクト、 20,36は脚、 22,38は車輪、 24はレール、 28,44はノズル、 40は水受けである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブレーキダイナモメータに取り付けられた
    ブレーキの該ブレーキの回転支持方向に対して直角な方
    向から挟持するように覆う開閉自在なダクトにおいて、
    ダクト突き合わせ面の下方を一方のダクト側に傾斜させ
    て設定して前記ブレーキの下方に水受けを形成し、且つ
    該両ダクトの少なくとも一方の上部に注水用ノズルを設
    け、該ノズルに通ずる導水管を開くことによりダクト内
    のブレーキに注水できるようにしたことを特徴としたブ
    レーキダイナモ用ダクト。
JP15666987U 1987-10-15 1987-10-15 ブレーキダイナモ用ダクト Expired - Lifetime JPH0626828Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15666987U JPH0626828Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 ブレーキダイナモ用ダクト

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JP15666987U JPH0626828Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 ブレーキダイナモ用ダクト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0161632U JPH0161632U (ja) 1989-04-19
JPH0626828Y2 true JPH0626828Y2 (ja) 1994-07-20

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JP15666987U Expired - Lifetime JPH0626828Y2 (ja) 1987-10-15 1987-10-15 ブレーキダイナモ用ダクト

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