JPH0627380B2 - 精紡クリ−ルの篠交換指令装置 - Google Patents
精紡クリ−ルの篠交換指令装置Info
- Publication number
- JPH0627380B2 JPH0627380B2 JP20213586A JP20213586A JPH0627380B2 JP H0627380 B2 JPH0627380 B2 JP H0627380B2 JP 20213586 A JP20213586 A JP 20213586A JP 20213586 A JP20213586 A JP 20213586A JP H0627380 B2 JPH0627380 B2 JP H0627380B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spinning
- shino
- doffing
- bobbin
- exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/005—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、精紡クリールの篠交換指令装置に関するもの
である。
である。
従来の技術 精紡クリールの篠交換について例えば特公昭60−14
848号には、クリールの前後2列のボビンハンガの一
方の列に満ボビンを、他方の列に中玉ボビンを仕掛けて
紡出を開始し、一方の列の満ボビンが中玉となり、他方
の列が中玉から小玉ボビンとなった時にこの小玉ボビン
を予め用意した満ボビンと交換し(一回目の篠替)、そ
の後、前記一方の列の満ボビンから中玉となったものが
小玉ボビンとなった時にこの小玉ボビンを予め用意した
満ボビンと交換する(二回目の篠替)、という篠交換方
法(以下、このように満ボビンが小玉となる間を1周期
とし、この1周期の間に2度篠替を行うものを2段段取
りの篠替という)が開示されている。この場合、小玉ボ
ビンと予め用意した満ボビンは精紡機の前面に沿って移
動する篠交換機により交換される。この篠交換のタイミ
ングは、満ボビンの粗糸一本から精紡糸がどれだけの長
さ、どれだけの時間で紡出できるか判るので、その時間
に基づいて設定されていた。
848号には、クリールの前後2列のボビンハンガの一
方の列に満ボビンを、他方の列に中玉ボビンを仕掛けて
紡出を開始し、一方の列の満ボビンが中玉となり、他方
の列が中玉から小玉ボビンとなった時にこの小玉ボビン
を予め用意した満ボビンと交換し(一回目の篠替)、そ
の後、前記一方の列の満ボビンから中玉となったものが
小玉ボビンとなった時にこの小玉ボビンを予め用意した
満ボビンと交換する(二回目の篠替)、という篠交換方
法(以下、このように満ボビンが小玉となる間を1周期
とし、この1周期の間に2度篠替を行うものを2段段取
りの篠替という)が開示されている。この場合、小玉ボ
ビンと予め用意した満ボビンは精紡機の前面に沿って移
動する篠交換機により交換される。この篠交換のタイミ
ングは、満ボビンの粗糸一本から精紡糸がどれだけの長
さ、どれだけの時間で紡出できるか判るので、その時間
に基づいて設定されていた。
発明が解決しようとする問題点 前記篠替を時間的に行う場合でも、従来の精紡機で行わ
れる玉揚げは、精紡機のフロントローラに接続された公
知の紡出長カウンタ(オートカウンタ)が所定の設定値
(紡出長さ)となると行われるようにしてあり、例えば
精紡機が紡出途中で停台した時には、玉揚げタイミング
が精紡糸の紡出長さを基準にしているので所定時間間隔
ごとではなくなり、前述の時間管理による篠交換タイミ
ングとずれを生じ、同一精紡機で篠替と玉揚げが同時に
発生して、玉揚げ機と篠替機が干渉するというおそれが
あった。また、篠替作業には篠継作業が付随しており、
この篠継作業は今だ人手により行われることが多く、3
交替制の紡績工場では、作業者の都合上深夜8時間を除
いた時間帯に少ない作業者数で行いたい、という要求も
多く、このような要求に応ずる篠替時間の設定を容易に
行うことのできる篠交換指令装置の開発が望まれてい
た。
れる玉揚げは、精紡機のフロントローラに接続された公
知の紡出長カウンタ(オートカウンタ)が所定の設定値
(紡出長さ)となると行われるようにしてあり、例えば
精紡機が紡出途中で停台した時には、玉揚げタイミング
が精紡糸の紡出長さを基準にしているので所定時間間隔
ごとではなくなり、前述の時間管理による篠交換タイミ
ングとずれを生じ、同一精紡機で篠替と玉揚げが同時に
発生して、玉揚げ機と篠替機が干渉するというおそれが
あった。また、篠替作業には篠継作業が付随しており、
この篠継作業は今だ人手により行われることが多く、3
交替制の紡績工場では、作業者の都合上深夜8時間を除
いた時間帯に少ない作業者数で行いたい、という要求も
多く、このような要求に応ずる篠替時間の設定を容易に
行うことのできる篠交換指令装置の開発が望まれてい
た。
問題点を解決するための手段 前記のような2段段取りを行なう精紡クリールの篠交換
システムにおいて、一定時間間隔で生じるようにした精
紡玉揚げ信号を計数する計数手段と一本の粗糸から紡出
される精紡管糸数の最終値と中間値とを設定値として予
め設定する設定手段を備えたカウンタを設け、このカウ
ンタ出力により篠交換信号を出力するように構成したこ
とを特徴とする。
システムにおいて、一定時間間隔で生じるようにした精
紡玉揚げ信号を計数する計数手段と一本の粗糸から紡出
される精紡管糸数の最終値と中間値とを設定値として予
め設定する設定手段を備えたカウンタを設け、このカウ
ンタ出力により篠交換信号を出力するように構成したこ
とを特徴とする。
作用 前記構成によれば、一定時間間隔で生じる玉揚げ信号に
より玉揚げ機を作動させ、この玉揚げ信号を計数して、
その計数値が予め設定した二つの値になったとき、これ
を基に篠交換信号を出力する。
より玉揚げ機を作動させ、この玉揚げ信号を計数して、
その計数値が予め設定した二つの値になったとき、これ
を基に篠交換信号を出力する。
実施例 第4、5図においてSFは精紡機で多数並設されて精紡
機群を形成している。この精紡機群の各機台ギヤエンド
部に沿って床面上に走行レール1、1が、また、アウト
エンド部に沿って床面上に走行レール1a、1aが敷設
され、この走行レール1、1上を精紡機SF前面に沿っ
て移動するようにした特公昭60−14848号に示さ
れる精紡クリール10の前列Fの小玉ボビンと精紡クリ
ール10の予備レール9の満ボビンC1とを交換する篠
交換機3、3を左右に搭載したキャリヤ5が、また、走
行レール1a、1a上を公知の精紡糸の玉揚げ機2、2
を左右に搭載したキャリヤ4が、走行するようになって
いる。また各精紡機SFのアウトエンド部に沿って天井
から走行レール6、6が吊下され、このレール6、6上
に特公昭60−14848号に示される精紡クリールの
前後列のF、Bの篠の入替えを行う篠入替機7、7を搭
載したキャリヤ8が走行するようになっている。各精紡
機SFは夫々第1図に示すように機台ギヤエンド部に前
記精紡管糸用の玉揚げ機2が玉揚げ作業を終了したとこ
を確認する玉揚げ確認用リミットスイッチLS1が、ア
ウトエンド部には前記篠交換機3、3が篠交換作業を終
了したことを確認する篠交換確認用リミットスイッチL
S3が配設され、また、精紡クリール10のギヤエンド
部には前記篠入替機7、7の作業を終了したことを確認
する篠入替確認用リミットスイッチLS2が配設されて
いる。各精紡機SFは夫々玉揚げ指示灯La1、篠入替
指示灯La2、篠交換指示灯La3を備えており、夫々
の点灯をキャリヤ4、5、8側の受光器が検出すると夫
々のキャリヤ4、5、8に搭載された作業機がその精紡
機SFに接台して作業を始めるようにしてある。前記玉
揚げ指示灯La1は精紡機SF内の玉揚げ指令回路20
に接続されている。第2図(a)の玉揚げ指令回路20
は、メインモータ起動回路21、精紡機SFのメインモ
ータ用リレーMSを含むメインモータ用駆動回路22、
タイマTR用のリレーCR1を含むタイマTRのセッ
ト、リセット回路23、タイマTRを含むタイマ回路2
4、及び玉揚げ指示灯La1の点灯回路25から構成さ
れ、タイマTRに設定した時間になると、玉揚げ機呼込
みランプLa1を、公知のオートカウンタAC(精紡機
のフロントローラに接続され、精紡糸の紡出長を測り設
定値になると信号出力するもの)からの信号の有無にか
かわらず点灯し、強制的に精紡機SFを停止させるよう
になっている。
機群を形成している。この精紡機群の各機台ギヤエンド
部に沿って床面上に走行レール1、1が、また、アウト
エンド部に沿って床面上に走行レール1a、1aが敷設
され、この走行レール1、1上を精紡機SF前面に沿っ
て移動するようにした特公昭60−14848号に示さ
れる精紡クリール10の前列Fの小玉ボビンと精紡クリ
ール10の予備レール9の満ボビンC1とを交換する篠
交換機3、3を左右に搭載したキャリヤ5が、また、走
行レール1a、1a上を公知の精紡糸の玉揚げ機2、2
を左右に搭載したキャリヤ4が、走行するようになって
いる。また各精紡機SFのアウトエンド部に沿って天井
から走行レール6、6が吊下され、このレール6、6上
に特公昭60−14848号に示される精紡クリールの
前後列のF、Bの篠の入替えを行う篠入替機7、7を搭
載したキャリヤ8が走行するようになっている。各精紡
機SFは夫々第1図に示すように機台ギヤエンド部に前
記精紡管糸用の玉揚げ機2が玉揚げ作業を終了したとこ
を確認する玉揚げ確認用リミットスイッチLS1が、ア
ウトエンド部には前記篠交換機3、3が篠交換作業を終
了したことを確認する篠交換確認用リミットスイッチL
S3が配設され、また、精紡クリール10のギヤエンド
部には前記篠入替機7、7の作業を終了したことを確認
する篠入替確認用リミットスイッチLS2が配設されて
いる。各精紡機SFは夫々玉揚げ指示灯La1、篠入替
指示灯La2、篠交換指示灯La3を備えており、夫々
の点灯をキャリヤ4、5、8側の受光器が検出すると夫
々のキャリヤ4、5、8に搭載された作業機がその精紡
機SFに接台して作業を始めるようにしてある。前記玉
揚げ指示灯La1は精紡機SF内の玉揚げ指令回路20
に接続されている。第2図(a)の玉揚げ指令回路20
は、メインモータ起動回路21、精紡機SFのメインモ
ータ用リレーMSを含むメインモータ用駆動回路22、
タイマTR用のリレーCR1を含むタイマTRのセッ
ト、リセット回路23、タイマTRを含むタイマ回路2
4、及び玉揚げ指示灯La1の点灯回路25から構成さ
れ、タイマTRに設定した時間になると、玉揚げ機呼込
みランプLa1を、公知のオートカウンタAC(精紡機
のフロントローラに接続され、精紡糸の紡出長を測り設
定値になると信号出力するもの)からの信号の有無にか
かわらず点灯し、強制的に精紡機SFを停止させるよう
になっている。
次に第2図(b)の30は玉揚げカウンタCTを含んだ
篠交換指令装置として示す篠入替指示灯La2と篠交換
指示灯La3の制御回路で、玉揚げカウンタCTは、本
実施例では4つの異なる玉揚げ回数を予め設定し得る設
定手段と、精紡玉揚げ信号(玉揚げ完了信号)を計数す
る計数手段とを備え、この計数値が前記何れかの設定値
になるとその接点CT1〜CT4を所定時間閉じる(い
わゆるワンショット動作を行なう)4プリセットカウン
タが用いられている。この玉揚げカウンタCTには、前
記玉揚げ確認リミットスイッチLS1が入力接点として
接続されたカウント回路31が構成されている。回路3
2はカウンタ接点CT2、CT4を含む篠交換指示灯L
a3の点灯、消灯指示回路、回路33は篠交換指示灯L
a3を含む点灯回路、回路34はカウンタCT1、CT
3を含んだ篠入替指示灯La2の点灯、消灯指示回路、
35は篠入替指示灯La2を含む点灯回路である。
篠交換指令装置として示す篠入替指示灯La2と篠交換
指示灯La3の制御回路で、玉揚げカウンタCTは、本
実施例では4つの異なる玉揚げ回数を予め設定し得る設
定手段と、精紡玉揚げ信号(玉揚げ完了信号)を計数す
る計数手段とを備え、この計数値が前記何れかの設定値
になるとその接点CT1〜CT4を所定時間閉じる(い
わゆるワンショット動作を行なう)4プリセットカウン
タが用いられている。この玉揚げカウンタCTには、前
記玉揚げ確認リミットスイッチLS1が入力接点として
接続されたカウント回路31が構成されている。回路3
2はカウンタ接点CT2、CT4を含む篠交換指示灯L
a3の点灯、消灯指示回路、回路33は篠交換指示灯L
a3を含む点灯回路、回路34はカウンタCT1、CT
3を含んだ篠入替指示灯La2の点灯、消灯指示回路、
35は篠入替指示灯La2を含む点灯回路である。
このような構成において、満ボビンの粗糸一本から紡出
される精紡管糸数が18本であって、精紡機側の紡出条
件により、一本の粗糸が消費されるのに3日間(72時
間)かかる場合、つまり4時間周期で1回玉揚げを行う
場合について、紡出途中での篠交換時(第3図点A1)
から第1、3図及び第2図の制御回路を用いて作用を説
明する。そうすると、前記玉揚げ指示灯La1の制御回
路20内のタイマTRに予め設定時間として4時間の玉
揚げ周期から玉揚げ機による玉揚げ時間を減じた時間T
1が設定され、また、篠入替指示灯La2の点灯を玉揚
げ回数7回と17回に行い、篠交換指示灯La3の点灯
を玉揚げ回数の中間値8回と最終値18回に行い得るよ
うに玉揚げカウンタCTに夫々の値がセットされてい
る。また、篠交換直後(点A1)において精紡クリール
10の前列には満ボビンが、後列には中玉ボビンが仕掛
けられ、精紡糸は連続して紡出されて5分玉の状態とな
っている。この時、既に回路23のリレーCR1が、前
回の玉揚げ完了時に玉揚げ機2が精紡機SFから離台す
ることで起動リミットスイッチLSOをONとしてリレ
ーCROを励磁したことから励磁されており、回路23
が自己保持されて回路24のタイマが励磁され、設定時
間(T1)となるとタイマ接点TRが閉じて回路24の
リレーCR2がONとなり回路25の玉揚げ指示灯La
1が点灯すると共に、回路22のb接点CR2が開き、
メインモータが停止される。精紡機SFの機台端に沿っ
て移動する玉揚げ機2はこの点灯を検出し、接台して玉
揚げを始める。玉揚げ機2が玉揚げを完了するとギヤエ
ンド側の玉揚げ完了確認用リミットスイッチLS1が押
されてそのb接点がOFFとなり回路23のリレーCR
1がOFF、タイマTRがリセットされて玉揚げ指示灯
La1が消える。そして玉揚げ機2が精紡機から離台す
るとき起動リミットスイッチLSOがONとなり精紡機
SFは再び紡出を開始する。このように起動から次の起
動までがタイマTRと玉揚げ機2により一定時間(4時
間)で行われてこの作業が繰り返される。一方、回路3
1の玉揚げ完了リミットスイッチLS1のa接点も玉揚
げ完了ごとに閉じ、その入力(玉揚げ完了信号)はカウ
ンタCTでカウントされる。カウント値が第1の設定値
(7)となると(つまり、玉揚げ回数が7回、第3図点
B1)回路34のカウンタ接点CT1が閉じ、リレーC
R5が自己保持され、篠入替指示灯La2が点灯し、こ
れによりクリール上方へ篠入替機7が進入して前列の中
玉となったボビンと後列の小玉(又は空)ボビンを入替
える。この作業が終了するとリミットスイッチLS2が
押されて回路34が開き、篠入替指示灯La2が消え
る。次にカウンタCTのカウント値が第二の設定値
(8)となると回路32のカウンタ接点CT2が閉じて
リレーCR6を自己保持する。この状態で公知のオート
カウンタにて予め設定された精紡分玉(本実施例では5
分玉)になると、オートカウンタACの接点ACが閉
じ、回路33の篠交換指示灯La3が点灯し(第3図A
2)、これにより篠交換機3が精紡クリール10の前列
の小玉ボビンと予備篠レールの満ボビンを交換し、前の
篠に新しい篠を篠継ぎする。ここまでが第1篠替作業で
ある。そして、更に紡出が進んでカウンタCTのカウン
ト値が第3の設定値(17)となると、カウンタ接点C
T3が閉じ、再び篠入替機7に指令が出されて篠入替を
行い(第3図B2)、第4の設定値(18)になるとカ
ウンタ接点CT4が閉じ、リレーCR7が自己保持され
てオートカウンタの接点ACが閉じてカウンタCTをリ
セットし、かつ、篠交換作業が行われる(第3図点A
3)。ここまでが第2篠替作業である。このようにして
前列クリールに満ボビンを仕掛け、この満ボビンが消費
されて次の満ボビンと交換するまでを一周期とし、次々
と篠替えが行われる。精紡機群の他の精紡機は玉揚げ時
間が重ならないように僅かずつ順にずれるようにしてあ
るのみで、篠替の一周期の動作は上記のものと同一であ
る。
される精紡管糸数が18本であって、精紡機側の紡出条
件により、一本の粗糸が消費されるのに3日間(72時
間)かかる場合、つまり4時間周期で1回玉揚げを行う
場合について、紡出途中での篠交換時(第3図点A1)
から第1、3図及び第2図の制御回路を用いて作用を説
明する。そうすると、前記玉揚げ指示灯La1の制御回
路20内のタイマTRに予め設定時間として4時間の玉
揚げ周期から玉揚げ機による玉揚げ時間を減じた時間T
1が設定され、また、篠入替指示灯La2の点灯を玉揚
げ回数7回と17回に行い、篠交換指示灯La3の点灯
を玉揚げ回数の中間値8回と最終値18回に行い得るよ
うに玉揚げカウンタCTに夫々の値がセットされてい
る。また、篠交換直後(点A1)において精紡クリール
10の前列には満ボビンが、後列には中玉ボビンが仕掛
けられ、精紡糸は連続して紡出されて5分玉の状態とな
っている。この時、既に回路23のリレーCR1が、前
回の玉揚げ完了時に玉揚げ機2が精紡機SFから離台す
ることで起動リミットスイッチLSOをONとしてリレ
ーCROを励磁したことから励磁されており、回路23
が自己保持されて回路24のタイマが励磁され、設定時
間(T1)となるとタイマ接点TRが閉じて回路24の
リレーCR2がONとなり回路25の玉揚げ指示灯La
1が点灯すると共に、回路22のb接点CR2が開き、
メインモータが停止される。精紡機SFの機台端に沿っ
て移動する玉揚げ機2はこの点灯を検出し、接台して玉
揚げを始める。玉揚げ機2が玉揚げを完了するとギヤエ
ンド側の玉揚げ完了確認用リミットスイッチLS1が押
されてそのb接点がOFFとなり回路23のリレーCR
1がOFF、タイマTRがリセットされて玉揚げ指示灯
La1が消える。そして玉揚げ機2が精紡機から離台す
るとき起動リミットスイッチLSOがONとなり精紡機
SFは再び紡出を開始する。このように起動から次の起
動までがタイマTRと玉揚げ機2により一定時間(4時
間)で行われてこの作業が繰り返される。一方、回路3
1の玉揚げ完了リミットスイッチLS1のa接点も玉揚
げ完了ごとに閉じ、その入力(玉揚げ完了信号)はカウ
ンタCTでカウントされる。カウント値が第1の設定値
(7)となると(つまり、玉揚げ回数が7回、第3図点
B1)回路34のカウンタ接点CT1が閉じ、リレーC
R5が自己保持され、篠入替指示灯La2が点灯し、こ
れによりクリール上方へ篠入替機7が進入して前列の中
玉となったボビンと後列の小玉(又は空)ボビンを入替
える。この作業が終了するとリミットスイッチLS2が
押されて回路34が開き、篠入替指示灯La2が消え
る。次にカウンタCTのカウント値が第二の設定値
(8)となると回路32のカウンタ接点CT2が閉じて
リレーCR6を自己保持する。この状態で公知のオート
カウンタにて予め設定された精紡分玉(本実施例では5
分玉)になると、オートカウンタACの接点ACが閉
じ、回路33の篠交換指示灯La3が点灯し(第3図A
2)、これにより篠交換機3が精紡クリール10の前列
の小玉ボビンと予備篠レールの満ボビンを交換し、前の
篠に新しい篠を篠継ぎする。ここまでが第1篠替作業で
ある。そして、更に紡出が進んでカウンタCTのカウン
ト値が第3の設定値(17)となると、カウンタ接点C
T3が閉じ、再び篠入替機7に指令が出されて篠入替を
行い(第3図B2)、第4の設定値(18)になるとカ
ウンタ接点CT4が閉じ、リレーCR7が自己保持され
てオートカウンタの接点ACが閉じてカウンタCTをリ
セットし、かつ、篠交換作業が行われる(第3図点A
3)。ここまでが第2篠替作業である。このようにして
前列クリールに満ボビンを仕掛け、この満ボビンが消費
されて次の満ボビンと交換するまでを一周期とし、次々
と篠替えが行われる。精紡機群の他の精紡機は玉揚げ時
間が重ならないように僅かずつ順にずれるようにしてあ
るのみで、篠替の一周期の動作は上記のものと同一であ
る。
この第1篠替作業時間T2と第2篠替作業時間T3を本
実施例のように違えると、三交替制の紡績工場の場合
に、深夜(午後9時30分から翌日の午前5時30分)
を除いた時間帯に篠交替作業を広く分散させることが極
めて容易となる。つまり、午前5時30分からその日の
午後1時30分の間に篠交換を行なつた精紡機は本実施
例では夫々32時間後、つまり翌日の午後1時30分か
ら午後9時30分に篠交換を行い、この時間帯に篠交換
された精紡機は更にその翌日の午前5時30分から午後
1時30分に篠交換を行い篠交換に利用できる時間帯が
16時間あることになる。これを丁度篠交換作業時間T
2とT3を全く同一とした場合と比べてみると第1、第
2篠替作業時間T2、T3は夫々1.5日周期となり、
前記深夜を除いて篠替作業を行なうためには、午前5時
30分に仕掛けたものは次の日の午後5時30分に篠替
えを行い、また、翌日の午後9時30分に篠替えを行う
ためには、その1.5日前、つまり前日の午前9時30
分までに篠替えを行う必要がある。つまり、この場合深
夜を除いた時間帯では篠替えに使用できる時間は午前5
時30分から午前9時30分及び午後5時30分から午
後9時30分の間と前記の1/2となり、この短い時間
内に篠替を行うことは、篠替に伴う篠継ぎ作業が集中化
し、作業者を多く必要とするのであるが、前記のように
第1、第2篠交換作業時間T2、T3を異ならせれば、
深夜を除いた全時間帯に篠替を行い得て、少ない作業者
で篠継作業を行うことができることになり、また、玉揚
げ時間が決っているので、その時間と重ならないように
篠替作業時間を設定し得るのである。
実施例のように違えると、三交替制の紡績工場の場合
に、深夜(午後9時30分から翌日の午前5時30分)
を除いた時間帯に篠交替作業を広く分散させることが極
めて容易となる。つまり、午前5時30分からその日の
午後1時30分の間に篠交換を行なつた精紡機は本実施
例では夫々32時間後、つまり翌日の午後1時30分か
ら午後9時30分に篠交換を行い、この時間帯に篠交換
された精紡機は更にその翌日の午前5時30分から午後
1時30分に篠交換を行い篠交換に利用できる時間帯が
16時間あることになる。これを丁度篠交換作業時間T
2とT3を全く同一とした場合と比べてみると第1、第
2篠替作業時間T2、T3は夫々1.5日周期となり、
前記深夜を除いて篠替作業を行なうためには、午前5時
30分に仕掛けたものは次の日の午後5時30分に篠替
えを行い、また、翌日の午後9時30分に篠替えを行う
ためには、その1.5日前、つまり前日の午前9時30
分までに篠替えを行う必要がある。つまり、この場合深
夜を除いた時間帯では篠替えに使用できる時間は午前5
時30分から午前9時30分及び午後5時30分から午
後9時30分の間と前記の1/2となり、この短い時間
内に篠替を行うことは、篠替に伴う篠継ぎ作業が集中化
し、作業者を多く必要とするのであるが、前記のように
第1、第2篠交換作業時間T2、T3を異ならせれば、
深夜を除いた全時間帯に篠替を行い得て、少ない作業者
で篠継作業を行うことができることになり、また、玉揚
げ時間が決っているので、その時間と重ならないように
篠替作業時間を設定し得るのである。
尚、本実施例では4プリセットカウンタを用いて特に精
紡クリールの前後列に満ボビンと中玉ボビンを仕掛ける
ものについて説明したが、例えば精紡クリールの長手方
向に中玉ボビンと満ボビンを交互に吊下し、中玉ボビン
が小玉又は空となつたときに、予備レールの満ボビン2
本と交換する篠交換方法にも適用できる。この場合、篠
入替がないのでカウンタとして2プリセットカウンタを
用いればよい。また、マイクロコンピュータを使用して
カウンタを構成してもよく、この場合本実施例のように
各精紡機内にタイマを設けずに、別置の制御装置内で集
中管理するようにしてあってもよい。更に、ワゴン型玉
揚げ機にタイマを設け、このタイマにより各精紡機に対
する玉揚げ時間を設定して精紡玉揚げ完了信号を一定時
間間隔で生じるようにしてもよい。また、本実施例で
は、篠交換を精紡糸の5分玉で行うようにオートカウン
タの設定値を設定したので、篠継した粗糸がドラフトさ
れて紡出糸となる時に、通常より太い継目部分がバルー
ニングを生じるが、バルーニングが小さいために糸切れ
を少なくし得る。
紡クリールの前後列に満ボビンと中玉ボビンを仕掛ける
ものについて説明したが、例えば精紡クリールの長手方
向に中玉ボビンと満ボビンを交互に吊下し、中玉ボビン
が小玉又は空となつたときに、予備レールの満ボビン2
本と交換する篠交換方法にも適用できる。この場合、篠
入替がないのでカウンタとして2プリセットカウンタを
用いればよい。また、マイクロコンピュータを使用して
カウンタを構成してもよく、この場合本実施例のように
各精紡機内にタイマを設けずに、別置の制御装置内で集
中管理するようにしてあってもよい。更に、ワゴン型玉
揚げ機にタイマを設け、このタイマにより各精紡機に対
する玉揚げ時間を設定して精紡玉揚げ完了信号を一定時
間間隔で生じるようにしてもよい。また、本実施例で
は、篠交換を精紡糸の5分玉で行うようにオートカウン
タの設定値を設定したので、篠継した粗糸がドラフトさ
れて紡出糸となる時に、通常より太い継目部分がバルー
ニングを生じるが、バルーニングが小さいために糸切れ
を少なくし得る。
発明の効果 以上のように本発明では、2段段取りを行う精紡クリー
ルの篠交換システムにおいて、一定時間間隔で生じるよ
うにした精紡玉揚げ信号を計数し、この計数値と設定手
段の設定値を基に篠交換信号を出力するようにしたの
で、精紡糸の玉揚げと篠交換を正確な時間間隔で行い得
て、二つの作業を重複しないように作業設定することが
容易にできる。しかも、設定手段は、一本の粗糸から紡
出される精紡管糸数の最終値と中間値を予め設定するよ
うにしたので、篠交換から一回目の篠交換までの玉揚げ
回数(中間値)と、その後2回目の篠交換までの玉揚げ
回数(最終値)を異なるように設定することにより、例
えば一本の粗糸が奇数日で消費されるような場合の篠交
換作業を、深夜を除いた時間帯に広く分散でき、篠継に
必要な作業者を少なくし得る、等の効果がある。
ルの篠交換システムにおいて、一定時間間隔で生じるよ
うにした精紡玉揚げ信号を計数し、この計数値と設定手
段の設定値を基に篠交換信号を出力するようにしたの
で、精紡糸の玉揚げと篠交換を正確な時間間隔で行い得
て、二つの作業を重複しないように作業設定することが
容易にできる。しかも、設定手段は、一本の粗糸から紡
出される精紡管糸数の最終値と中間値を予め設定するよ
うにしたので、篠交換から一回目の篠交換までの玉揚げ
回数(中間値)と、その後2回目の篠交換までの玉揚げ
回数(最終値)を異なるように設定することにより、例
えば一本の粗糸が奇数日で消費されるような場合の篠交
換作業を、深夜を除いた時間帯に広く分散でき、篠継に
必要な作業者を少なくし得る、等の効果がある。
第1図は本願を適用した精紡機側面図、第2図(a)は
玉揚げ指令回路、第2図(b)は制御回路、第3図は篠
入替、篠交換信号と粗糸量との関係を示すタイミングチ
ャート、第4図は第1の平面図、第5図は第1図の正面
図である。 SF……精紡機、2……玉揚げ機、3……篠交換機、7
……篠入替機、10……精紡クリール、20……玉揚げ
指令回路、30……制御回路、CT……4プリセットカ
ウンタ
玉揚げ指令回路、第2図(b)は制御回路、第3図は篠
入替、篠交換信号と粗糸量との関係を示すタイミングチ
ャート、第4図は第1の平面図、第5図は第1図の正面
図である。 SF……精紡機、2……玉揚げ機、3……篠交換機、7
……篠入替機、10……精紡クリール、20……玉揚げ
指令回路、30……制御回路、CT……4プリセットカ
ウンタ
Claims (1)
- 【請求項1】前後2列から成る精紡クリールの前後列ま
たは隣接する左右列の、一方の列には満ボビンを、他方
の列には中玉ボビンを仕掛けて紡出し、前記一方の列の
満ボビンが中玉ボビンとなった時に他方の列の小玉ボビ
ンを予め用意した満ボビンと交換し、その後、前記一方
の列の中玉ボビンが小玉ボビンとなった時にその小玉を
予め用意した満ボビンと交換するようにした精紡クリー
ルの篠交換システムにおいて、一定時間間隔で生じるよ
うにした精紡玉揚げ信号を計数する計数手段と一本の粗
糸から紡出される精紡管糸数の最終値と中間値とを設定
値として予め設定する設定手段を備えたカウンタを設
け、このカウンタ出力により篠交換信号を出力するよう
に構成したことを特徴とする精紡クリールの篠交換指令
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20213586A JPH0627380B2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 精紡クリ−ルの篠交換指令装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20213586A JPH0627380B2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 精紡クリ−ルの篠交換指令装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6359430A JPS6359430A (ja) | 1988-03-15 |
| JPH0627380B2 true JPH0627380B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=16452537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20213586A Expired - Lifetime JPH0627380B2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 精紡クリ−ルの篠交換指令装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627380B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0734941Y2 (ja) * | 1989-05-16 | 1995-08-09 | 豊和工業株式会社 | 精紡機における工程歩進待ち状態表示装置 |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP20213586A patent/JPH0627380B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6359430A (ja) | 1988-03-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4821504A (en) | System for controlling displacement of carriage working machines | |
| JPH05505430A (ja) | 繊維処理プラント紡績工場および紡績機械 | |
| GB1442882A (en) | Open-end spinning machine with a shiftable thread piecing-up apparatus | |
| JPH0380892B2 (ja) | ||
| US4771597A (en) | Method and apparatus for automatically exchanging roving bobbins | |
| JPH0627380B2 (ja) | 精紡クリ−ルの篠交換指令装置 | |
| JPH01156527A (ja) | 篠交換システムにおける精紡機の運転制御装置 | |
| EP0296298B1 (en) | System for controlling displacing motion of wagon type working machines | |
| CZ361897A3 (cs) | Způsob optimalizace záměny partií na otevřeném dopřádacím stroji | |
| JPH0734941Y2 (ja) | 精紡機における工程歩進待ち状態表示装置 | |
| JP2580688B2 (ja) | 精紡機の篠替管理方法 | |
| JP2567355B2 (ja) | リング精紡機の運転制御方法および装置 | |
| JPH0741737Y2 (ja) | 延伸仮撚機における玉揚システム | |
| JPH0726373Y2 (ja) | オペレータに対する作業要求伝達装置 | |
| DE10251443A1 (de) | Textilmaschinen-Antriebsvorrichtung | |
| JPH0754299Y2 (ja) | 精紡クリールの篠交換指令装置 | |
| JPH0524248B2 (ja) | ||
| JPS62215024A (ja) | ワゴン型作業機の走行制御装置 | |
| KR900001297Y1 (ko) | 미연신 필라멘트사의 정장관리 장치 | |
| JPH0655973B2 (ja) | 紡機における作業機 | |
| JP3128984B2 (ja) | 自動機の運行制御方法 | |
| CN2149371Y (zh) | 一种卷纬机 | |
| GB8820710D0 (en) | Open-end spinning machine with movable automatic device for wound bobbin exchange | |
| JPH0450328A (ja) | 紡機における作業装置の運転方法 | |
| JPH06466Y2 (ja) | 精紡機のロービングガイド |