JPH0627714A - カプセル化トナー組成物の製造法 - Google Patents

カプセル化トナー組成物の製造法

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JPH0627714A
JPH0627714A JP5065821A JP6582193A JPH0627714A JP H0627714 A JPH0627714 A JP H0627714A JP 5065821 A JP5065821 A JP 5065821A JP 6582193 A JP6582193 A JP 6582193A JP H0627714 A JPH0627714 A JP H0627714A
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toner
shell
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mixture
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JP5065821A
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Guerino G Sacripante
ジー サクリパント ギュエリノ
Barkev Keoshkerian
ケオシュケリアン バーケフ
Beng S Ong
エス オング ベング
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Xerox Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 1種以上の環式オレフィン、顔料、染料又は
これらの混合物の混合物を界面活性剤を含む水性媒質中
に分散させ、それによって安定な微小滴懸濁液を生成
し、その後で触媒を添加して該1種以上の環式オレフィ
ンの複分解重合を起こさせてトナー樹脂を生成すること
を含むトナー組成物のインサイチュー製造法。 【効果】 Delphax S6000 プリンターを用いてプリント
品質を評価し、肉眼で画像ゴーストを検査し且つ標準積
分濃度計を用いて画像の光学濃度を測定した所、本発明
の方法で製造したトナー組成物は、画像の定着レベルが
67 〜 81 %の高レベルであり、画像の地肌は清浄で、
画像ゴーストはなかった。又、本発明の方法で製造した
トナー組成物は、優れた粉末流動特性を示し、且つ 55
℃に 48 時間加熱した後でも凝集しなかった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にトナーの製造法
及び特にカプセル化トナーの製造法に関する。
【技術的背景】1つの実施態様において、本発明は、殻
生成性界面重合及び樹脂生成性複分解反応によるカプセ
ル化トナー組成物の製造法に関する。本発明のもう1つ
の実施態様は、顔料、染料、又はこれらの混合物を含む
着色剤と環式オレフィンの複分解又は金属触媒重合によ
って得られるポリ(ノルンボルネン)、ポリ(カルボメ
トキシノルンボルネン)、ポリ(ジシクロペンタジエ
ン)、ポリ(シクロオクテン)のような樹脂とで構成さ
れる芯を含み、芯が、例えば、ポリ尿素、ポリウレタ
ン、ポリアミド、ポリエステル物質、又はこれらの混合
物で構成される重合体殻中にカプセル化されるカプセル
化トナーの製造法に関する。本発明のもう1つの実施態
様においては、重合体殻と、顔料、染料、これらの混合
物を含む着色剤及びシクロオクテン、ノルンボルネン、
ノルンボルジエン、ジシクロペンタジエン、1,3-シクロ
ペンチレンビニレン、ビシクロ〔5,5,0 〕オクタ-2- エ
ン及びシラシクロペンテンのような環式オレフィン官能
性反応体の金属触媒反応によって得られる重合体樹脂で
構成される芯とを含むカプセル化トナー組成物の製造法
が提供される。本発明のもう1つの特別な実施態様にお
いては、芯樹脂が環式オレフィン又は非環式オレフィン
官能性反応体の金属触媒反応によって誘導される重合体
で構成されるカプセル化トナー製造法が提供される。
【0002】本発明の方法に関する利益の例には、他の
適当な方法では得ることができない種々の芯樹脂の選択
及び複分解反応と相容性である数多くの種々の着色剤の
利用が挙げられる。複分解反応は、又、幾つかの実施態
様において、包囲温度、例えば約 20 ℃〜約 60 ℃、で
本発明の芯樹脂生成反応を行うをも可能にし、かくして
反応に関するエネルギーコストを軽減する。本発明の方
法によって得られる芯樹脂物質では、多くのイオノグラ
フィープリンティングシステム又はゼログラフィー画像
形成システムでしばしば見られる画像のゴースト又は熱
裏移り( hot-offset ) はなくなるか、或いは実質的に
最小となる。更に、本発明の芯樹脂は、実施態様におい
て、漏洩がない。すなわち前記の芯はカプセル化された
ままであり、芯が重合体殻を通して拡散することはない
か、或いは最小であり、かくして多くのカプセル化トナ
ー組成物に付随するトナーの凝集の問題はなくなるか、
或いは最小となる。本発明の方法で得られるトナー組成
物は、実施態様において、優れた粉末流動特性及び優れ
たトナー転写効率をも示し、例えば、幾つかの実施態様
において、例えば画像現像プロセス中に誘電性レシーバ
ー又は感光体から紙基体へ 99 % 以上の転写効率を示
す。
【0003】本発明の方法は、市販のイオノグラフィー
プリンター、例えば Delphax S9000(商標) 、S6000(商
標) 、S4500(商標) 、S3000(商標) を含む市販の Delph
axプリンター、及び例えばトランスフィックシング(tra
nsfixing) が利用される Xerox Corporation 4060 及び
4075 を含む Xerox Corporationプリンター等に用いる
ためのトナー組成物の調合に利用することができる。本
発明のもう1つの実施態様において、トナー製造法を、
画像のトーニング(toning)及び転写が静電的に行われ且
つ転写された画像が別個の工程で圧力ロールによって、
光化学又は熱エネルギー溶融定着を利用して、或いは利
用しないで、定着される、例えば XeroxCorporation 50
90 、1075、1090、1065、5028、1005を含む市販のゼロ
グラフィープリンターのような商業的ゼログラフィー技
術で用いるためのトナー組成物の調合に利用することが
できる。
【0004】本発明のトナー組成物は、1つの実施態様
において、殻前駆体、芯樹脂前駆体、着色剤及び複分解
触媒を含む前駆物質を、滴粒径及び粒径分布が調節され
た安定化された微小滴に最初に分散させること、及び随
意に、次に界面重合によって微小滴の回りに殻生成をさ
せること、及び次に、新たに生成されたマイクロカプセ
ル内に金属触媒“複分解”重合プロセスによって芯重合
体樹脂を生成させることによって製造される。かくし
て、本発明は、1つの実施態様において、芯樹脂前駆体
として環式オレフィン及び複分解重合を誘起し且つ生長
させることができる金属触媒、及び水相中でもう1つの
殻単量体成分と界面重合を行うことができる1種以上の
殻生成性単量体成分が選ばれる界面重合/複分解方法に
よる圧力定着性カプセル化トナー組成物の簡単且つ経済
的な製造法に関する。本発明のもう1つの特別な実施態
様は、六塩化タングステン、五塩化モリブデン或いはハ
ロゲン化ロジウムのトリアルキルアルミニウム又は塩化
ジアルキルアルミニウム錯体(ここで、アルキルは、例
えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、
ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル等のように、1
〜約 25 個の炭素原子を含む) のような有機錯体のよう
な金属触媒、及びそのポリ複分解による反応が所望の芯
樹脂を可能にさせる芯樹脂生成性前駆体としてのジオレ
フィン系又は多オレフィン系環式単量体の利用に関す
る。
【0005】本発明の更にもう1つの特別な実施態様
は、そのポリ複分解による反応が所望の芯樹脂を可能に
させる芯樹脂生成性前駆体としてのジオレフィン系環式
単量体の利用に関する。本発明の更にもう1つの実施態
様は、その反応が本発明のトナー組成物のための望まし
い芯樹脂を与える芯樹脂生成性前駆体の1つとしての、
ノルボルネン又は3,3-ジメチルシクロプロペンのような
環式オレフィンの使用、或いはシクロオクタジエン又は
シクロペンタジエンのような環式ジオレフィン或いはシ
クロオクタテトラエンのような多オレフィンの使用を含
む。本発明の他の方法実施態様は、例えば、カプセル化
着色トナー組成物を得るための界面重合/複分解反応方
法に関する。更に、本発明のもう1つの方法面におい
て、界面殻生成成分なしにカプセル化トナーを製造する
ことができる。その上、本発明の1つの実施態様におけ
る前記の方法では、例えば、外来の溶媒成分の代わりに
液体の芯又は殻前駆体を用いることができるので、反応
器サイズの単位容量当たりの改良された生成物収量が得
られる。本発明の方法によって製造された前記のトナー
は、圧力定着、特に熱を用いない圧力定着が用いられる
静電的画像形成プロセスを含むリプログラフィー画像形
成システムにおける画像の現像を可能にするために有用
である。
【0006】芯樹脂の生成のために遊離基重合を用いる
先行技術のマイクロカプセル化方法の多くにおいて、得
られたカプセル化トナーはしばしば残留単量体を含んで
おり、この単量体がしばしばトナー表面に浸出し、圧力
トランスフィックシング(transfixing )イオノグラフ
ィープリンティングプロセスに用いられる時にトナーの
凝集並びに画像ゴーストを生ずる。本発明の芯樹脂生成
複分解方法は、芯樹脂単量体又は前駆体が芯樹脂の生成
において完全に又は実質的に完全に消費されるのでこの
欠点がない。更に、本発明の製造方法は、実施態様にお
いて、約 20 〜約 60 ℃、特に約 20 〜約 40 ℃の比較
的包囲温度を用いて複分解芯樹脂生成プロセスを効果的
に進行させることができる。特許性調査報告において
は、米国特許第 4,816,366号、同第 4,465,756号、同第
4,626,489号、同第 4,727,011号、同第 4,761,358号、
同第 3,893,933号、同第 4,601,968号、同第 4,307,169
号、及び同第 4,407,922号が引用された。
【0007】従って、上に挙げた利益の多くを有するカ
プセル化トナー組成物の製造法及びカプセル化トナー組
成物が要望されている。特に、殻及び芯樹脂物質の広い
選択を可能にするカプセル化トナーの簡単で且つ経済的
な製造法が要望されている。硬い重合体殻と芯樹脂及び
着色剤を含む軟らかい芯とを含む黒色及び着色カプセル
化トナー組成物の界面重合/複分解製造法であって、幾
つかの実施態様におけるその製造において有機溶媒を用
いない製造法の提供も要望されている。もう1つの特別
な要望は、オレフィンの複分解によって得られるポリオ
レフィン含有芯樹脂の芯とその上にカプセル化された重
合体殻コーティングとを含むカプセル化トナー組成物を
提供することである。画像ゴースト等がないか又は最小
の着色トナーを含むカプセル化トナーの提供も要望され
ている。低い定着圧力、例えば 140.3kg/cm2
2,000 psi )において、例えば 70 %以上の優れた定
着レベルで高品質画像を与える圧力定着性カプセル化ト
ナーの提供も要望されている。
【0008】更に、定着又は溶融定着ロールへ移らない
ようにするシリコーン油のような表面離型液を用いるこ
となく画像形成システムに用いることができる優れた離
型特性を有する着色トナーを含むカプセル化トナーも要
望されている。トナー樹脂の凝集が実質的になく、例え
ば1年以上の長い貯蔵寿命を有する着色トナーを含み、
且つ芯樹脂が主鎖中にシラン単位を含む直鎖不飽和重合
体を得るシラシクロペンテンの複分解開環重合から誘導
されるようなシラン含有重合体であり且つポリシロキサ
ンのような別個の離型剤の必要なくトナーへ優れた離型
特性を与えるカプセル化トナーの提供も要望されてい
る。又、複分解反応によって生成された樹脂、顔料又は
染料で構成される芯を含み且つ沈澱によって生成される
ヒドロキシエチルセルロースコーティングのようなセル
ロース殻物質によってカプセル化されたカプセル化トナ
ーも要望されている。カプセル化トナー用の芯物質の設
計及び選択に高い融通性があること並びに嵩密度、粒径
及び粒径分散度のようなトナーの物理的性質の制御に融
通性があることも要望されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、上に挙げた多くの利益を有するカプセル化トナー製
造法を提供することである。本発明のもう1つの目的
は、殻が界面重合によって生成され、且つ芯樹脂が複分
解反応によって得られる界面重合/複分解法による黒色
及び着色トナー組成物の簡単で且つ経済的な製造法を提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的及
び他の目的は、トナー、特にカプセル化トナー及びその
製造法の提供による実施態様によって達成される。本発
明の1つの実施態様において、重合体樹脂及び着色剤を
含む軟らかい芯とその上の重合体殻とを有するカプセル
化トナーが提供される。特に、1つの実施態様におい
て、複分解によって得られる重合体樹脂、顔料粒子、染
料、又はこれらの混合物を含む芯とその上の好ましくは
界面重合によって得られる殻とを含むカプセル化トナー
が本発明によって提供される。本発明のもう1つの実施
態様によって、重合体樹脂及び着色剤を含む芯とその上
のヒドロキシメチルセルロースのような重合体殻とを有
するカプセル化トナーが提供される。特に、1つの実施
態様において、複分解によって得られる重合体樹脂、顔
料粒子、染料、又はこれらの混合物を含む芯とその上の
好ましくは沈澱によって得られる殻とを含むカプセル化
トナーが本発明によって提供される。
【0011】本発明の前記製造法は、実施態様におい
て、(1)1種以上の環式オレフィン成分、着色剤、及
び1種以上の殻単量体成分を混合又はブレンディングす
る工程、(2)得られた混合物を、約 4,000〜8,000 rp
m の速度における Brinkman Polytronのような高剪断ブ
レンディングによって、適当な分散剤又は乳化剤の助け
によって水性媒質中の安定化された微小滴に分散させる
工程、(3)その後で、前記の安定化された微小滴を殻
生成性界面重縮合にかける工程、及び(4)次に、無機
又は有機金属触媒の添加、及び約 20 〜約 60 ℃のよう
な包囲温度又は高温における加熱によって、新たに生成
された微小滴内で芯樹脂を生成する工程を含む界面重合
/複分解方法を含む。
【0012】殻生成性界面重縮合は、一般に包囲温度に
おいて達成されるが、選択された殻単量体の性質及び機
能によって高温も用いることができる。芯重合体樹脂生
成性複分解のためには、方法は、一般に包囲温度から約
90 ℃までの温度、好ましくは包囲温度〜約 40 ℃にお
いて行われる。更に、複分解反応を増強するため、及び
所望の分子量及び分子量分布を得るため、2種以上の触
媒を用いることもできる。三塩化ルテニウム、塩化レニ
ウム、水素化アルミニウムリチウム活性化酸化モリブデ
ン、酸化ルテニウム、酸化タングステン、アルミナ担持
酸化コバルト-酸化モリブデン、或いは六塩化タングス
テン、五塩化モリブデン又は三塩化レニウムのような遷
移金属ハロゲン化物から製造されるこれらの酸化物、或
いはテトラアルキル錫又はジアルキルアルミニウム(こ
こで、アルキルは、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ヘキシル、オクチル等のように1〜約 20 個の炭素
原子を含む)のような有機金属化合物のような触媒が、
芯単量体の例えば約 0.01 〜10 重量%、好ましくは約
0.01 〜約1重量%の量で通常用いられる。
【0013】本発明の前記製造法は、沈澱された殻重合
体と、(1)1種以上の環式オレフィン成分、無機又は
有機金属触媒及び着色剤を混合又はブレンディングする
工程、(2)得られた混合物を、約 4,000〜8,000 rpm
の速度における Brinkman Polytronのような高剪断ブレ
ンディングによって、ヒドロキシエチルセルロースのよ
うな適当な界面活性剤の存在によって水性媒質中の安定
化された微小滴に分散させる工程、及び(3)その後で
無機又は有機金属触媒を添加して、新たに生成されたマ
イクロカプセル内で包囲温度又は高温における複分解に
よって芯樹脂を生成させる工程による複分解方法によっ
て得られた芯とを含むこともできる。殻生成性沈澱反応
は、分散工程中に起こると思われるが、選択される界面
活性剤単量体の性質及び機能によって、微小滴上にセル
ロース物質を沈澱させるために高温を用いることもでき
る。芯重合体樹脂生成性複分解のためには、方法は、一
般に包囲温度から約 60 ℃まで、好ましくは包囲温度か
ら約 40 ℃までの温度において行われる。
【0014】芯樹脂生成性複分解のために選択される環
式オレフィン反応体の説明のための特別な例には、ノル
ボルネン、メチルノルンボルネン、エチルノルンボルネ
ン、プロピルノルンボルネン、ブチルノルンボルネン、
ペンチルノルンボルネン等のようなアルキルノルンボル
ネン、メトキシノルンボルネン、エトキシノルンボルネ
ン、プロポキシノルンボルネン等のようなアルコキシノ
ルンボルネン、ヒドロキシノルンボルネン、クロロノル
ンボルネン、ブロモノルンボルネン、ジメチルノルンボ
ルネン等のような二置換ノルンボルネン、アセチルノル
ンボルネン、カルバメトキシノルンボルネン、ジメチル
カルバミドノルンボルネン、ノルバネジエン、置換ノル
バネジエン等、シクロプロペン、メチルシクロプロペ
ン、ジメチルシクロプロペン、エチルシクロプロペン、
ジエチルシクロプロペン、シクロブテン、シクロペンテ
ン、3- メチルシクロペンテン、シクロペンタジエン、
シクロヘキセン、3- メチルシクロヘキセン又は4- メ
チルシクロヘキセンのような置換シクロヘキセン、及び
1,2- ジメチルシクロヘキセンのような二置換シクロ
ヘキセン、シクロヘキサジエン、シクロヘプテン、シク
ロヘプタジエン、シクロオクテン、メチル又はジメチル
シクロオクテンのような置換シクロオクテン、
【0015】シクロオクタジエン、1- メチル- 1,5
- シクロオクタジエン又は1- エチル- 1,5- シクロ
オクタジエン又はクロロシクロオクタジエン等のような
置換シクロオクタジエン、シクロオクタテトレン及び置
換シクロオクタテトレン、デルタシクレン、アセチレ
ン、ブタジエン、シクロドデセン、ジシクロペンタジエ
ン、1,3- シクロペンチレンビニレン、ビシクロ
〔5,5,0〕オクタ- 2- エン、シラシクロペンテ
ン、これらの混合物等のような環式オレフィン脂肪族炭
化水素又はアルケニルが含まれる。複分解のために選択
することができる環式オレフィン反応体の有効量は、例
えば、トナー成分の 10 〜約 99 重量%、好ましくは 2
0 〜約 99 重量%である。
【0016】芯樹脂生成性複分解のために選択される非
環式オレフィン反応体の説明のための特別な例には、約
2〜約24個の炭素鎖のアルケニル、例えばヘキセン、
ヘプテン、ブタジエン、オクテン、ヘキサジエン、ヘプ
タジエン、オクタジエン、シクロペンタジエン、ジビニ
ルエーテル、ジアリルエーテル、ジブテニルエーテル、
ジペンテニルエーテル、ジヘキセニルエーテル、ジヘプ
テニルエーテル、ジオクテニルエーテル、ビニルブテニ
ルエーテル、ビニルヘキセニルエーテル、アリルブテニ
ルエーテル、アリルヘキセニルエーテル、ジビニルベン
ゼン、ジアリルベンゼン、ジビニルトルエン、ジアリル
トルエン、ジビニルナフタレン、ジアリルナフタレン、
ビス(ビニロキシ)ベンゼン、ビス(アリロキシ)ベン
ゼン、ビス(ビニロキシ)トルエン、コハク酸ジビニ
ル、マロン酸ジビニル、グルタル酸ジビニル、アジピン
酸ジビニル、ピメリン酸ジビニル、スベリン酸ジビニ
ル、メチルグルタル酸ジビニル、メチルアジピン酸ジビ
ニル、コハク酸ジアリル、グルタル酸ジアリル、アジピ
ン酸ジアリル、ポリ(ブタジエン)、スチレン- ブタジ
エン、これらの混合物等が含まれる。複分解のために選
択することができる非環式オレフィン反応体の有効量
は、例えば、トナー成分の 10 〜約 99 重量%、好まし
くは 20 〜約 99 重量%である。
【0017】芯樹脂生成性複分解のために用いることが
できる触媒には、三塩化ルテニウム、三塩化ルテニウム
三水化物、三臭化ルテニウム、三沃化ルテニウム、六塩
化タングステン、六臭化タングステン、六沃化タングス
テン、塩化モリブデン、臭化モリブデン、沃化モリブデ
ンのような金属ハロゲン化物、酸化モリブデン、酸化ル
テニウム、酸化タングステン、塩化タンタル、臭化タン
タル、沃化タンタル、酸化タンタル、テトラメチルタン
グステン、テトラエチルタングステン、テトラプロピル
タングステン等の塩化物、臭化物又は沃化物錯体のよう
なハロゲン化タングステンのテトラアルキル錯体、水素
化アルミニウムリチウム活性化酸化モリブデン、アルミ
ナ担持酸化ルテニウム、アルミナ担持酸化コバルト- 酸
化モリブデン、五塩化レニウム、五臭化レニウム、五沃
化レニウム、ハロゲン化ロジウム、ハロゲン化タングス
テン、ハロゲン化モリブデン、ハロゲン化ルテニウムの
トリアルキルアルミニウム又は塩化ジアルキルアルミニ
ウム錯体、これらの混合物等が含まれる。触媒は、有効
量、例えば、約 0.01 〜約 10 重量%、好ましくは約
0.01 〜約1重量%の有効量で用いられる。
【0018】選択することができ、有効量、例えばトナ
ーの約1〜約 65 重量%、好ましくは約1〜約 60 重量
%の量で芯中に存在する種々の既知の着色剤には、REGA
L 330 (登録商標) のようなカーボンブラック、Mobay
マグネタイトMO8029 (商標) 、MO8060 (商標) 、Co
lumbian マグネタイト MAPICO BLACKS (商標) 及び表面
処理マグネタイト、Pfizerマグネタイト CB4799 (商
標) 、CB5300 ( 商標)、CB5600 ( 商標) 、MCX6369
( 商標) 、Bayer マグネタイト BAYFERROX 8600(商標)
、8610( 商標) 、Northern Pigments マグネタイト NP
-604 (商標) 、NP-608 ( 商標) 、Magnoxマグネタイ
ト TMB-100 (商標) 、又はTMB-104 ( 商標)のようなマ
グネタイト、及び他の同等な黒色顔料が含まれる。一般
に、選択することができる着色顔料はシアン、マゼンタ
又は黄色顔料及びこれらの混合物である。
【0019】殻重合体の例には、ポリ尿素、ポリアミ
ド、ポリエステル、ポリウレタン、これらの混合物及び
他の重縮合生成物が含まれる。殻の量は、一般にトナー
の約5〜約 30 重量% であり、厚さは、一般に、例え
ば、約5ミクロン未満、より特別には約 0.1〜約3ミク
ロンである。本発明の目的が達成されるならば、他の殻
重合体、殻量及び厚さを選択することができる。
【0020】有機相中に存在する殻生成性単量体成分
は、一般に、トリイソシアネート、塩化トリアシル及び
他のポリイソシアネートのような適当な多官能性架橋剤
と共にジイソシアネート、塩化ジアシル、ビスクロロホ
ルメートで構成される。殻単量体成分の説明のための例
には、ベンゼンジイソシアネート、トルエンジイソシア
ネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、シクロヘ
キサンジイソシアネート、ヘキサンジイソシアネート、
塩化アジポイル、塩化フマリル、塩化スベロイル、塩化
スクシニル、塩化フタロイル、塩化イソフタロイル、塩
化テレフタロイル、エチレングリコールビスクロロホル
メート、及びジエチレングリコールビスクロロホルメー
トが含まれる。水相へ添加される水溶性殻生成性単量体
成分はポリアミン又はビスフェノールを含むポリオール
であることができ、その性質は、所望の用途のための所
望の殻物質に依存する。水溶性殻単量体の説明のための
例には、エチレンジアミン、トリエチレンジアミン、ジ
アミノトルエン、ジアミノピリジン、ビス(アミノプロ
ピル)ピペラジン、ビスフェノールA、ビスフェノール
Z等が含まれる。所望ならば、殻構造の機械的強度を改
良するためにトリアミン又はトリオールのような水溶性
架橋剤を添加することもできる。説明のための殻物質
は、その記載が全て参照文として本明細書に含まれるも
のとする、共に Encapsulated Toner Compositionsとい
う名称の米国特許第 5,013,630号(D/89070) 及び米国特
許第 5,023,159号(D/89071) 中に詳述されている。
【0021】界面活性剤又は分散剤としても用いられる
殻沈澱重合体の例には、セルロース、メチルセルロー
ス、メチルエチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、ヒドロキシブチルセルロース、ポリビニ
ルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸; ドデ
シルスルホン酸ナトリウム、ドデシルスルホン酸カリウ
ム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムのような陰
イオン界面活性剤; 塩化ジアルキルベンゼントリアルキ
ルアンモニウムのような陽イオン界面活性剤、これらの
混合物等が含まれ、有効量、例えば、トナーの約 0.1〜
約5重量%の量で用いられる。
【0022】本発明のトナーの殻生成のために選択され
る沈澱方法は、例えば、その記載が全て参照文として本
明細書に含まれるものとする米国特許出願第 720,300号
(D/90516) 、米国特許出願第 828,620号(D/91415) 、米
国特許出願第 834,093号(D/91427) 中に記載されている
ような方法である。これらの方法は、一般に、ポリビニ
ルアルコール、メチルアルキルセルロース又はヒドロキ
シアルキルセルロース、或いはポリアクリル酸のような
界面活性剤物質の芯表面上への沈澱を含む。
【0023】本発明のトナーの殻生成のために選択され
る界面重合方法は、その記載が全て参照文として本明細
書に含まれるものとする米国特許第 4,000,087号及び第
4,307,169号中に記載されているような方法である。こ
れらの方法は、一般に、イソシアネート又は二酸塩化物
のような油分散相中に存在する殻単量体及びジアミン又
はアルコールのような水相中に存在する第二の殻単量体
の界面縮合を含み、それによってポリエステル、ポリア
ミド、ポリウレタン等のような重合体殻を生成する。
【0024】本発明のトナー組成物へ添加することがで
きる表面添加剤は、例えば、金属塩、脂肪酸の金属塩、
コロイド状シリカ、これらの混合物等を含み、これらの
添加剤は、通常、約 0.1〜約1重量%の量で存在する
(その記載が全て参照文として本明細書に含まれるもの
とする米国特許第 3,590,000号、第 3,720,617号、第
3,655,374号、及び第 3,983,045号参照) 。好ましい添
加剤には、ステアリン酸亜鉛及び DeGussa Inc. から市
販されているAEROSIL R972(登録商標) が含まれる。
【0025】又、本発明のトナー組成物は、REGAL 330
(登録商標) 、BLACK PEARL 2000(登録商標) のような
カーボンブラック、黒鉛、沃化銅及び他の導電性金属
塩、導電性有機又は有機金属物質のような成分を、例え
ば既知のブレンディング及び混合方法によって、例えば
約1〜約 35 重量%の有効量でその表面へ添加すること
によって、約1×103 〜約1×108 オーム・cmの体積
抵抗率を有する導電性にされることができる。
【0026】
【実施例1】ポリシクロオクテン芯樹脂、BAYFERROX
(商標) マグネタイト顔料、及びポリ尿素殻を含み、イ
オノグラフィーシステムに適している圧力定着性カプセ
ル化トナーを下記のようにして製造した。
【0027】シクロオクテン( 100g)及び ISONATE 1
43-L (商標)(Dow Chemical)(47.1g) を、2リットルの
容器中で、PT 35/4 プローブを備えた Brinkmannポリト
ロンによって 4,000 rpmで 30 秒間混合した。次に、Ba
yer 製のBAYFERROX (商標)マグネタイト 8610( 300g)
を添加し、得られた混合物を Brinkmannポリトロンに
よる高剪断ブレンディングによって 8,000 rpmで3分間
ホモジナイズした。この混合物へ、次に、0.12%ポリ
(ビニルアルコール)(88%加水分解物、MW,重量平均
分子量, 96,000) 水溶液1リットルを添加した後、混合
物を、T45/4Gプローブを備えた IKAポリトロンによって
9,000 rpmで2分間ブレンディングした。次に、10分間
絶えず撹拌しながら、1,4-ビス(3- アミノプロピル) ピ
ペラジン(33 g) 及び水(80 ミリリットル)の溶液を添
加してマイクロカプセル殻生成反応を開始させた。次
に、混合物を2リットルの反応釜へ移し、室温で約1時
間機械的に撹拌して殻生成重縮合反応を完了させた。そ
の後で、塩化ルテニウム(1g)を添加し、混合物を油
浴中で加熱して芯バインダー生成性複分解を開始させ
た。
【0028】混合物の温度を、5.5 時間にわたって、室
温 (約 25 ℃)から 60 ℃の最終温度へ徐々に上げた。
次に、更に6時間撹拌を続行した後、混合物を室温(25
℃)へ冷却し、4リットルビーカーへ移し、洗液が透明
になるまで反復水洗した。湿ったトナーを 180ミクロン
の篩を通して粗い物質を除去し、2リットルビーカーへ
移し、水で全容 1.8リットルに希釈した。この湿ったト
ナーへ、水 100ミリリットルで希釈した、Acheson Coll
oids製のコロイド状黒鉛(22.7 g、ミリモル),AQUADAG
E (商標) を添加し、混合物を、Yamato Spray Dryer
で、空気入口温度 160℃、空気出口温度 80 ℃で噴霧乾
燥した。噴霧空気圧力を 1.0kg/cm2 に保ちながら
空気流を 0.75 m3/分に保った。トナーの約 24 重量%
のポリ( シクロオクテン) 芯、トナーの 60 重量%のBA
YFERROX (商標) 顔料及びトナーの16重量%のポリ尿素
殻を含む、捕集されたカプセル化乾燥トナー(354g) を
63 ミクロン篩を通した。Coulter Counter で粒径測定
した所、容量平均粒径は 12 ミクロン、容量平均粒径分
散度は 1.35 であった。
【0029】上で製造したトナー 240gを、Greey ブレ
ンダーを用い、最初に 3,500 RPMのブレンディングイン
ペラー作動で2分間カーボンブラック〔BLACK PEARLS
(商標) 2000〕0.96gと、次に 3,000 RPMのインペラー
速度で更に6分間ステアリン酸亜鉛 3.6gとドライブレ
ンディングした。得られたトナーの容量抵抗率は5×10
6 オーム・cmであった。次に、このトナーを、Delpha
x S6000 プリンターで、誘電性レシーバー(dielectric
receiver) 温度 55 ℃、トランスフィックス(transfix)
圧力 2,000psi( 140.6kg/cm2 ) で評価した。チェ
ッカーボードプリントパターンからプリント品質を評価
し、肉眼で画像ゴーストを検査した。標準積分濃度計を
用いて画像の光学濃度を測定した。本実施例のトナー
は、画像の定着レベルが 81 %であり、画像の地肌は清
浄で、画像ゴーストはなかった。このトナーは、優れた
粉末流動特性を示し、且つ 55 ℃に 48 時間加熱した後
でも凝集しなかった。
【0030】
【実施例2】ポリシクロオクタジエン芯樹脂、BAYFERRO
X (商標) 顔料、及びポリ尿素殻を含む、イオノグラフ
ィーシステムに適した圧力定着性カプセル化トナーを下
記のようにして製造した。
【0031】シクロオクタジエン( 100g)及び ISONA
TE 143-L (商標)(47.1g) を、2リットルの容器中で、
PT 35/4 プローブを備えた Brinkmannポリトロンによっ
て 4,000 rpmで 30 秒間混合した。次に、Bayer 製のBA
YFERROX (商標) マグネタイト 8610( 300g) を添加
し、得られた混合物を Brinkmannポリトロンによる高剪
断ブレンディングによって 8,000 rpmで3分間ホモジナ
イズした。この混合物へ、次に、0.12%ポリ(ビニルア
ルコール)(88%加水分解物、MW,重量平均分子量, 9
6,000) 水溶液1リットルを添加した後、混合物を、T45
/4Gプローブを備えた IKAポリトロンによって 9,000 rp
mで2分間ブレンディングした。次に、10分間絶えず撹
拌しながら、1,4-ビス(3- アミノプロピル) ピペラジン
(33 g) 及び水(80 ミリリットル)の溶液を添加した。
次に、混合物を2リットルの反応釜へ移し、室温で約1
時間機械的に撹拌して殻生成重縮合反応を完了させた。
その後で、塩化ルテニウム(1g)を添加し、混合物を
油浴中で加熱して芯バインダー生成性ヒドロシリル化(h
ydrosilylation) を開始させた。
【0032】混合物の温度を、5.5 時間にわたって、室
温から 60 ℃の最終温度へ徐々に上げた。更に6時間撹
拌を続行した後、混合物を室温へ冷却し、得られたトナ
ー生成物を4リットルビーカーへ移し、洗液が透明にな
るまで反復水洗した。湿ったトナーを 180ミクロンの篩
を通して粗い物質を除去した後、2リットルビーカーへ
移し、水で全容 1.8リットルに希釈した。このビーカー
へ、水 100ミリリットルで希釈した、Acheson Colloids
製のコロイド状黒鉛(22.7 g),AQUADAG E (商標) を添
加し、混合物を、Yamato Spray Dryerで、空気入口温度
160℃、空気出口温度 80 ℃で噴霧乾燥した。噴霧空気
圧力を 1.0kg/cm2 に保ちながら空気流を 0.75 。
3/分に保った。トナーの約 24 重量%のポリ( シクロ
オクタジエン) 芯、トナーの 60 重量%のBAYFERROX
(商標) 顔料及びトナーの16重量%のポリ尿素殻を含
む、捕集されたカプセル化乾燥トナー(330g) を 63 ミ
クロン篩を通した。Coulter Counter で測定した所、容
量平均粒径は 18 ミクロン、容量平均粒径分散度は 1.3
8 であった。
【0033】上記トナー 240gを、実施例1の操作方法
を反復することによってドライブレンディングし且つ評
価した。本実施例のトナーは、78%の高い画像定着レベ
ルを示し、画像の地肌は清浄で且つ画像ゴーストはなか
った。このトナーは、優れた粉末流動特性を示し、且つ
55 ℃に 48 時間加熱した後でも凝集しなかった。
【0034】
【実施例3】2リットル容器中で、1-メチル-1,5- シク
ロオクタジエン(100g) 及び ISONATE 143-L (商標) (4
7.0 g) を、PT 35/4 プローブを備えた Brinkmannポリ
トロンによって4,000 rpm で 30 秒間混合し、Columbia
n Chemical製の MAPICO BLACK ( 商標) 顔料(300g) を
添加し、得られた混合物を Brinkmannポリトロンによる
高剪断ブレンディングによって 8,000rpm で3分間ホモ
ジナイズした以外は、実施例1の方法を反復することに
よって、ポリ(1-メチル-1,5- シクロオクタジエン)芯
樹脂、BAYFERROX (商標) 顔料及びポリ尿素殻を含む、
イオノグラフィー用途に適した圧力定着性カプセル化ト
ナーを製造した。このトナーは、81%の画像定着レベル
を示し、画像ゴーストはなく、画像の地肌は清浄であっ
た。更に、このトナーは、優れた粉末流動性を示し、且
つ 55 ℃で48時間放置する時凝集しなかった。
【0035】
【実施例4】2リットル容器中で、シクロオクテン(50
g) 、1-メチル-1,5- シクロオクタジエン(50 g) 及び
ISONATE 143-L (商標) (47.0 g) を、PT 35/4 プロー
ブを備えた Brinkmannポリトロンによって4,000 rpm で
30 秒間混合した後、BAYFERROX 8610(商標) マグネタ
イト(300g) を添加し、得られた混合物を Brinkmannポ
リトロンによる高剪断ブレンディングによって 8,000rp
m で3分間ホモジナイズした以外は、実施例1の方法を
反復することによって、コポリ(1-メチル-1,5- シクロ
オクタジエン)- コポリシクロオクテン芯樹脂、BAYFER
ROX (商標) 顔料及びポリ尿素殻を含む、イオノグラフ
ィー用途に適した圧力定着性カプセル化トナーを製造し
た。トナーの約 24 重量%のコポリ(1-メチル-1,5- シ
クロオクタジエン)- コポリシクロオクテン芯、トナー
の 60 重量%のBAYFERROX (商標) 顔料及びトナーの 1
6 重量%のポリ尿素殻を含む、捕集された乾燥トナー(3
05.0g) を、63ミクロンの篩を通し、Coulter Counter
で粒径測定をした所、容量平均粒径が 15 ミクロン、容
量平均粒径分散度が 1.42 であった。
【0036】このトナーは、67%の画像定着レベルを示
し、画像ゴーストはなく、画像の地肌は清浄であった。
このトナーは、優れた粉末流動特性をも示し、且つ 55
℃で48時間加熱した後でも凝集しなかった。
【0037】
【実施例5】ポリ( ノルンボルネン) 芯樹脂、HELIOGEN
BLUE (商標) 顔料及び TYLOSE (登録商標) 殻を含
む、ゼログラフィー用の熱定着性カプセル化トナーを下
記のようにして製造した。
【0038】ノルンボルネン(300g) 及び BASF 製のHE
LIOGEN BLUE (商標)(9g)を 48時間ボールミル粉砕
した。この混合物の一部分(250g) を、1%の TYLOSE
(登録商標) 及び 0.005%のドデシル硫酸ナトリウムを
含む水溶液 600gへ添加した。この混合物を、次に、T4
5/4Gプローブを備えた IKAポリトロンを用いてホモジナ
イズした。これへ、次に、塩化ルテニウム(1.5g) を添
加し、混合物を油浴中で加熱して芯バインダー生成性複
分解を開始させた。混合物の温度を、5.5 時間にわたっ
て室温から 60 ℃の最終温度へ徐々に上げた。かくして
得られた湿ったトナーを、実施例1の方法に従って洗浄
し且つ流動床乾燥した。トナーの約 96.7 重量%のポリ
(ノルンボルネン)、トナーの 3.3重量%の顔料及びト
ナーの約0.1重量%のメチルエチルヒドロキシセルロー
スを含む、捕集された乾燥トナー(225g) を 63 ミクロ
ンの篩を通し、Coulter Counter で粒径測定をした所、
容量平均粒径は 6.9ミクロン、容量平均粒径分散度は
1.33 であった。
【0039】上記カプセル化トナー 200gを、1gの A
EROSIL R812 (登録商標) 及び1.6gの酸化錫とドライ
ブレンディングした。このトナー3部とメチルターポリ
マー( スチレン、メタクリル酸メチル及びシラン、その
記載が全て参照文として本明細書に含まれるものとする
米国特許第 3,526,533号参照) で被覆されたニッケル-
亜鉛フェライトキャリヤとを含む現像剤を製造した。対
応する摩擦帯電(corresponding tribo) は -22マイクロ
クーロン/gであった。次に、Xerox 5028カラープリン
ターを用いて画像を形成し、160 ℃で画像を定着した。
本実施例のトナーでは、定着した画像は優れた品質の画
像であった。更に、このトナーは、HOSOKAWA (商標) 粉
末試験器で測定する時、約 16 %の粘着(cohesion)の優
れた粉末流動を示し、且つ 55 ℃で 48 時間放置後、凝
集しなかった。
【0040】
【実施例6】ノルンボルネン(300g) 及び BASF 製のHE
LIOGEN BLUE(商標)(9 g) を 48 時間ボールミル粉砕し
且つこの混合物の一部分(250 g) を、1%の TYLOSE
(登録商標) 及び 0.01 %のドデシル硫酸ナトリウムを
含む水溶液 600gへ添加した以外は実施例5の方法を反
復することがによって、ポリ(ノルンボルネン)芯樹
脂、HELIOGEN BLUE(商標) 顔料及び TYLOSE (登録商
標) 殻を含む、ゼログラフィー用の熱定着性カプセル化
トナーを製造した。
【0041】トナーの 96.7 重量%のポリ(ノルンボル
ネン)、トナーの 3.3重量%の顔料及びトナーの約 0.1
重量%の TYLOSE (登録商標) を含む、捕集された乾燥
トナー(225g) を 63 ミクロンの篩を通し、Coulter Co
unter で粒径測定をした所、容量平均粒径は 5.2ミクロ
ン、容量平均粒径分散度は 1.34 であった。
【0042】実施例5の記載に従って製造した現像剤の
対応する摩擦帯電(corresponding tribo) は -28マイク
ロクーロン/gであった。次に、Xerox 5028カラープリ
ンターを用いて画像を形成し、160 ℃で画像を定着し
た。本実施例のトナーでは、定着した画像は優れた品質
の画像であった。更に、このトナーは、HOSOKAWA (商
標) 粉末試験器で測定する時、約 14 %の粘着(cohesio
n)の優れた粉末流動を示し、且つ 55 ℃で 48 時間放置
後、凝集しなかった。
【0043】
【実施例7】ジシクロペンタジエン(150 g) 、シクロ
オクテン(150g) 及び Hoechst製のFANAL PINK (商標)
(12 g) を 48 時間ボールミル粉砕した以外は実施例5
の方法を反復することによって、コポリ(ジシクロペン
タジエン)- コポリ( シクロオクテン) 芯樹脂、FANAL
PINK (商標) 顔料及び TYLOSE (登録商標) 殻を含む、
ゼログラフィー用の熱定着性カプセル化トナーを製造し
た。
【0044】トナーの 96.7 重量%のコポリ(ジシクロ
ペンタジエン)- コポリ( シクロオクテン) 、トナーの
3.3重量%の顔料及びトナーの約 0.1重量%の TYLOSE
(登録商標) を含む、捕集された乾燥トナー(215g) を
63 ミクロンの篩を通し、Coulter Counter で粒径測定
をした所、容量平均粒径は 7.2ミクロン、容量平均粒径
分散度は 1.36 であった。
【0045】実施例5の記載に従って製造した現像剤の
対応する摩擦帯電(corresponding tribo) は -20マイク
ロクーロン/gであった。次に、Xerox 5028カラープリ
ンターを用いて画像を形成し、160 ℃で画像を定着し
た。本実施例のトナーでは、定着した画像は優れた品質
の画像であった。更に、このトナーは、HOSOKAWA (商
標) 粉末試験器で測定する時、約 15 %の粘着(cohesio
n)の優れた粉末流動を示し、且つ 55 ℃で 48 時間放置
後、凝集しなかった。
【0046】
【実施例8】カルボメトキシノルンボルネン(300 g)
及び Hoechst製のYELLOW PIGMENT 17(商標)(12g) を 4
8 時間ボールミル粉砕した以外は実施例5の方法を反復
することによって、ポリ(カルボメトキシノルンボルジ
エン)芯樹脂、YELLOW PIGMENT 17 及び TYLOSE (登録
商標) 殻を含む、ゼログラフィー用の熱定着性カプセル
化トナーを製造した。
【0047】トナーの 96.7 重量%のポリ(カルボメト
キシノルンボルネン)、トナーの 3.3重量%の顔料及び
トナーの約 0.1重量%の TYLOSE (登録商標) を含む、
捕集された乾燥トナー(235g) を 63 ミクロンの篩を通
し、Coulter Counter で粒径測定をした所、容量平均粒
径は 3.5ミクロン、容量平均粒径分散度は 1.43 であっ
た。
【0048】実施例5の記載に従って製造した現像剤の
対応する摩擦帯電(corresponding tribo) は -12マイク
ロクーロン/gであった。次に、Xerox 5028カラープリ
ンターを用いて画像を形成し、160 ℃で画像を定着し
た。本実施例のトナーでは、定着した画像は優れた品質
の画像であった。更に、このトナーは、HOSOKAWA (商
標) 粉末試験器で測定する時、約 10 %の粘着(cohesio
n)の優れた粉末流動を示し、且つ 55 ℃で 48 時間放置
後、凝集しなかった。
【0049】全ての実施例のために選択されたフェライ
トキャリヤは、約 0.75 重量%の被覆重量のメチルター
ポリマーで被覆されたニッケル- 亜鉛フェライトであ
り、キャリヤの直径は約 225ミクロンで、且つキャリヤ
は Steward Chemicals製であることができる。
フロントページの続き (72)発明者 バーケフ ケオシュケリアン カナダ エル4ジェイ 7イー8 オンタ リオ ソーンヒル マウントフィールド クレッセント 40 (72)発明者 ベング エス オング カナダ エル5エル 4ヴィ9 オンタリ オ ミシソーガ ハーヴィー クレッセン ト 2947

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1種以上の環式オレフィン、顔料、染料
    又はこれらの混合物の混合物を界面活性剤を含む水性媒
    質中に分散させ、それによって安定な微小滴懸濁液を生
    成し、その後で触媒を添加して該1種以上の環式オレフ
    ィンの複分解重合を起こさせてトナー樹脂を生成するこ
    とを含むトナー組成物のインサイチュー製造法。
JP5065821A 1992-04-01 1993-03-25 カプセル化トナー組成物の製造法 Withdrawn JPH0627714A (ja)

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