JPH0627719B2 - におい検知装置 - Google Patents

におい検知装置

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JPH0627719B2
JPH0627719B2 JP8627388A JP8627388A JPH0627719B2 JP H0627719 B2 JPH0627719 B2 JP H0627719B2 JP 8627388 A JP8627388 A JP 8627388A JP 8627388 A JP8627388 A JP 8627388A JP H0627719 B2 JPH0627719 B2 JP H0627719B2
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odor
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sno
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odor detection
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徹志 重森
勝夫 江原
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SHINKOSUMOSU DENKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種のにおい、つまり、フレーバ、フレグ
ランスや悪臭を検出し、そのにおいの強さを表示するこ
とができるにおい検知装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、臭気を測定するセンサとして、 液晶を利用したもの 空気を高電圧でイオイ化し、イオン電流の変化を読
みとるもの β−カロチン等の有機半導体を用いるもの 犬の臭細胞を利用し、その膜電位を測定するもの 人間の脳波応答を記録させるもの 2分子膜と水晶発振子を併用させたもの ツユクサやクチナシの葉肉細胞の膜電位を測定する
もの サーミスタと膜を併用させたもの 酸化物半導体を用いたもの(特開昭54−1142
96号公報参照) 等多くのものが報告されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、については悪臭であるアンモニアに対し感度
が悪く、また、応答が遅い。また、,は高価であ
り、かつ装置が大型化する。
その他については有機物質は酸化劣化がはやく、長期使
用に耐えない点でいずれも実用化が困難であるという問
題点があった。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
で、酸化スズ半導体にアルカリ土類金属の酸化物を担持
させたアルコール選択性ガスセンサが、アルコール類を
はじめ、ケトン,アルデハイド,有機酸およびエステル
類の他、硫化水素やメルカプタン類などに起因すると思
われる各種のにおい(フレーバ,フレグランスや悪臭)
に対して高い感度を示すことを見出し、このセンサを用
いることにより容易に、ニオイを検知できる、におい検
知装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るにおい検知装置は、酸化スズ半導体にア
ルカリ土類金属(Be,Mg,Ca,Sr,Ba)の少
なくとも一つを含む金属の酸化物を担持させたアルコー
ル選択性ガスセンサを備えたにおい検知部と、このにお
い検知部の出力を表示するにおい表示部とを有するもの
である。
〔作用〕
この発明においては、センサに酸化スズ半導体にアルカ
リ土類金属の少なくとも一つを含む金属の酸化物を担持
させたものを用いるので、各種のにおいが高感度に検出
される。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例に示す構成略図である。こ
の図で、1は筐体で、吸引口2と排気口3とを備え、両
者間に通路4が形成されている。5は吸引ポンプ、6は
SnO−CaO系センサで、吸入したにおいが触れる
ように通路4中に設けられる。7は測定回路で、例えば
ブリッジ回路であり、センサ6とともににおい検知部8
を構成している。9はにおい表示部で、においの強さを
ディジタル表示またはアナログ表示する。10は電源
で、電池または商用電源から適宜の直流電圧を得る整流
回路等が用いられる。
なお、第1図では吸引式のにおい検知装置の場合を示し
たが、吸引ポンプ5を用いない拡散式の場合にもこの発
明を適用できる。また、におい検知部8とにおい表示部
9は近接させず、分離させた分離型としてもよい。さら
に、におい表示部9としては、ピークホールド機能を具
備したもの、ブザー,ランプ表示、その他種々の表示機
能を具備したものが考えられる。
第2図(a)は、第1図の実施例のセンサ6の支持機構
の一例を示す図である。第2図(a)で、センサ6は、
ヒータ線61により支持ピン62に取り付けられてい
る。63はソケット、64は電力端子である。
第2図(b)はセンサ6として焼結球型の場合を示した
もので、白金線6aを酸化スズ半導体にアルカリ土類金
属の少なくとも一つを含む金属の酸化物を担持させた燒
結球の半導体部6bで被覆したものである。
第2図(c)はセンサ6として基板型の場合を示したも
ので、基板6c上に電極6d,6eと酸化スズ半導体に
アルカリ土類金属の少なくとも一つを含む金属の酸化物
を担持させた半導体部6fとを形成し、電極6d,6e
に白金線6gを取り付けたものである。
なお、センサ6は熱線型半導体センサに限定されるもの
ではない。
第3図は、第1図の実施例の回路の一例を示すものであ
る。この図で、センサ6は抵抗器R,R,Rとと
もにブリッジ回路を構成している。その他第1図と同一
の符号は同一部分を示す。
次に、第1図の実施例の動作について説明する。
吸引ポンプ5により約500m/分程度の吸引速度で
外気中のにおいを取り込む。取り込まれたにおいは、セ
ンサ6がその濃度に比例して抵抗値を減少し、ブリッジ
回路7から出力が出て、におい表示部9で表示される。
第4図は一定の容積の容器中にコーヒー粉末を封入し、
その容器内にSnO−CaO系のセンサ6と、従来の
SnO−Pd系(特開昭54−114296号公報参
照)のセンサとを設置し、室温中にて比較したときのに
おい感度と時間との関係を示す図である。曲線Aはこの
発明によるもの、曲線Bは従来例のもを示す。なお、に
おい感度は規格化してある。
この図からわかるように、この発明のにおい検知装置に
よれば、高い感度でにおいが検出できることがわかる。
次に、この発明に用いるセンサ6について詳述する。
上記の実施例においては、センサ6として、SnO
CaO系の熱線型半導体式センサを用いたが、これは一
般的には、SnOにアルカリ土類金属(Be,Mg,
Ca,Sr,Ba)の少なくとも一つを含む金属の酸化
物を担持させたものであればよい。このようなセンサは
従来アルコール選択性センサとして用いられている(特
開昭62−847号公報参照)。
センサ6の製造方法の一例について以下説明する。
高純度SnCの水溶液にアンモニア水を滴下して得
られたSn(OH)を乾燥,粉砕後、700℃で8時
間焼成してSnOを得た。なお、適当な抵抗値を得る
ため微量のSbを添加した。このSnOを微粉
砕し、水に分散してペースト状とし、ガスセンサの出力
検出電極とヒータを兼ねた貴金属線コイルを覆うように
球状に塗布し、乾燥後、コイルに所定の電流を流して加
熱しSnOを焼結させ、SnOを主体とする熱線型
半導体式ガスセンサを得た。次いで、Ca(NO
の0.5mo/水溶液を、CaOとして担持両4m
o%となるようにSnO燒結体に含浸し、乾燥後、
600℃で30分焼成して、センサ6を得た。
この発明は、上記したコーヒーの香りの検出のみなら
ず、石けん,マルカプタン,ゆず等々の他のにおいにつ
いても検出可能である。
第5図は石けんの香りの検出の結果を示す感度曲線で、
第4図と同様のものである。同じく第6図はメルカプタ
ン、第7図はゆずの場合の感度曲線であり、いずれも曲
線Aはこの発明のにおい検知装置を用いた場合、曲線B
は従来のSnO−Pd系のセンサを用いたにおい検知
装置の場合である。
第5図〜第7図のいずれの場合も、この発明のにおい検
知装置のにおい検知感度が、きわめて高いことが判る。
なお、この発明は悪臭に対しても感度よく検出すること
ができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、SnO半導体にアル
カリ土類金属の少なくとも一つを含む金属の酸化物を担
持させたセンサを用いて、におい検知部を形成し、この
出力をにおい表示部に表示させるようにしたので、従
来、人間の臭覚により判別していた各種のにおいを定量
的に比較することが可能となり、かつセンサが半導体で
あるので消費電力が極めて小さくポータブル形として好
適である。しかも、微小空間のにおいも敏感に感知でき
るので、探知器としても有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成略図、第2図
(a)は、第1図の実施例のセンサの支持機構の一例を
示す図、第2図(b)は燒結球型のセンサを示す一部を
破断した斜視図、第2図(c)は基板型のセンサを示す
平面図、第3図は同じく第1図の実施例の回路図、第4
図は従来例とこの発明との測定結果を比較して示したコ
ーヒーの香りについてのにおい感度曲線図、第5図,第
6図,第7図は同じく石けん,メルカプタン,ゆずの香
りについてのそれぞれのにおい感度曲線図である。 図中、1は筐体、2は吸引口、3は排気口、4は通路、
5は吸引ポンプ、6はセンサ、7は測定回路、8はにお
い検知部、9はにおい表示部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−60349(JP,A) 特開 昭62−847(JP,A) 特開 昭63−45552(JP,A) 特開 昭63−40846(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸化スズ半導体にアルカリ土類金属(B
    e,Mg,Ca,Sr,Ba)の少なくとも一つを含む
    金属の酸化物を担持させたセンサを備えたにおい検知部
    と、このにおい検知部の出力を表示するにおい表示部と
    を有することを特徴とするにおい検知装置。
JP8627388A 1988-04-09 1988-04-09 におい検知装置 Expired - Lifetime JPH0627719B2 (ja)

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