JPH0628892Y2 - バイパス回路形成用操作棒 - Google Patents

バイパス回路形成用操作棒

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JPH0628892Y2
JPH0628892Y2 JP1985157654U JP15765485U JPH0628892Y2 JP H0628892 Y2 JPH0628892 Y2 JP H0628892Y2 JP 1985157654 U JP1985157654 U JP 1985157654U JP 15765485 U JP15765485 U JP 15765485U JP H0628892 Y2 JPH0628892 Y2 JP H0628892Y2
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勝治 平野
義豊 岩本
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エナジ−サポ−ト株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案はバイパス回路形成用操作棒、より詳細には停
電工事区間を迂回するように配電線に対して取付けてバ
イパス回路を形成するための操作棒に関するものであ
る。
(従来の技術) 一般に電気配線工事にあたっては、作業停電範囲の縮小
と作業停電時間の短縮を行い、需要家サービスの向上、
停電作業実施の円滑化による配電工事の合理化の推進と
作業の安全確保を図り、さらには停止電力量及び停電通
知需要家の減少による経費の節減を図る目的で停電作業
工事場所の近くに仮設工事用の手動開閉器を仮設して、
工事区間に対しバイパス回路を形成し、工事終了後には
同バイパス回路を取外すようにしている。
ところが、上記のバイパス回路はその両端が配電線に対
してクランプ装置にて取着しているため、配電線の被服
を破って行うために配電線に傷がつくとともに、配電線
に対する前記クランブ装置取着は配電線が風等で揺れ動
いて作業が面倒であるばかりか取付状態が不安定である
といった不都合がある。
そこで本願出願人は実願昭59−194937号におい
て以下に述べるバイパス用端子の取付構造を提案した。
この取付構造は開閉器から導出させた負荷側及び電源側
ケーブルにバイパス用端子をそれぞれ設けて、バイパス
回路形成時にはバイパス回路の一端を停電工事区間の一
端に配置される開閉器の電源側ケーブルに設けられたバ
イパス用端子に接続し、バイパス回路の他端を停電工事
区間の他端に配置される開閉器の負荷側ケーブルに設け
られたバイパス用端子に接続するようにしたものであ
る。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のように構成されるバイパス工法においてバイパス
用端子に対するバイパスケーブル端子の接続に際して
は、安全かつ容易な着脱作業が望まれるところである。
特にバイパスケーブル自身の重量並びに柱上作業によっ
て、バイパスケーブル端子を前記バイパス用端子に性格
に接触させ、かつこの接触状態を良好に保持する必要が
ある。
従って、本考案の目的はバイパス工事においてバイパス
ケーブル端子を容易に着脱でき、しかも安定した接触状
態を保持し得る操作棒を提供することにある。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記した問題点を解決するために成されたも
のであって、配電線路上のバイパス用端子設置箇所に対
し掛留可能な掛留部を有する絶縁筒と、 同絶縁筒の上部内側に設けられ、バイパスケーブルに対
し電気的に接続される円筒状中間端子と、 前記絶縁筒の内部において操作杆により前記中間端子内
を摺接しながら上下動する接触子と、 前記中間端子の上方開口部を封鎖し着脱自在に取付けら
れる保護キャップと、 前記絶縁筒内において前記接触子の外側に遊嵌されるリ
ング状移動カバーと、 同リング状移動カバーと前記操作杆との間に介装され、
同リング状移動カバーを弾性的に保持するコイルスプリ
ングと、 前記操作杆の上動状態を保持する操作杆ロック装置とを
備え、 前記操作杆の下動時には、前記接触子のバイパス用端子
と接触する上端部を前記保護キャップと中間端子により
覆われる箇所に位置させるとともに、前記リング状移動
カバーを、前記操作杆の上動時に中間端子と接触する前
記接触子の接触箇所に位置させるようにしたものであ
る。
(作用) この考案は、バイパス回路形成において、開閉器から導
出された負荷側及び電源側ケーブルに電気的に接続され
たバイパス用端子に対し、バイパスケーブル端末を前記
掛留部をもって一旦掛け留め状態とし、この状態にて接
触子を上動することにより、バイパスケーブルを支える
必要がなく容易に接触子をバイパス用端子に接続でき、
又この状態を強固に保持できるとともに、接触子が上動
した時にバイパス用端子と接触する接触部は被覆部材と
しての中間端子又は保護キャップにより、更に中間端子
と接触する接触部は移動カバーにより覆われているので
汚損が防止される。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を第1図及び第2
図に従って説明する。
操作棒13はその絶縁筒1上部にバイパス連結金具2が
螺合により固着され、そのバイパス連結金具2の一側部
には前記絶縁筒1の上部内側に設けたバイパスケーブル
3端部と接続した圧着端子4がボルト5により締付固定
されている。又、バイパス連結金具2には絶縁筒1内上
端から下方を向く円筒状の中間端子6の基端部が螺着さ
れている。その中間端子6の先端部外周には等間隔をお
いて切込み溝7が形成されるとともにその先端部外周に
は係合溝8が設けられている。同係合溝8はガータスプ
リング9が巻装され、中間端子6の先端部を内方に付勢
している。
絶縁筒1内には棒状の接触子10が配設され、同接触子
10の上端部、すなわち後記するようにして接触子10
が上動した場合に第4図に示すバイパス用端子28に接
触する接触部が、中間端子6内に摺接可能に挿入接触し
て該中間端子6により覆われており、このように本実施
例において中間端子6は被覆部材としての作用も行って
いる。そして下端は下方に延びる操作杆11に固着され
た連結部材12に固定されている。第2図に示すように
操作棒13下部において、絶縁筒1の一側部には内外を
貫通するとともに上下方向に延びる逆L字状の長孔14
が形成され、同長孔14を介して前記操作杆11の一側
部に螺合した操作ノブ15が外部に突出されている。従
って、前記操作ノブ15を上下に操作することにより、
操作杆11は上下動され、又、操作ノブ15を前記長孔
14上部の横溝16先端に形成された係止部17に係止
することにより、操作杆11が上方位置に保持されるよ
うになっている。そして、この操作ノブ15、長孔1
4、横溝16及び係止部17によりロック装置が構成さ
れている。
前記接触子10外周部にはリング状の移動カバー18が
遊嵌され、同移動カバー18が接触子10の外周部すな
わちその接触子10の上動時における前記中間端子6と
の接触部を覆っている。移動カバー18と前記連結部材
12との間にはコイルスプリング19が接触子10外周
部に配設され、前記移動カバー18を弾性的に保持して
いる。そして、前記操作ノブ15の操作により操作杆1
1を上方位置に保持し、接触子10が上方位置に移動し
たとき同移動カバー18で覆われていた接触子10の接
触部が中間端子6先端部の接触部に位置するようになっ
ている。
操作棒13上部のバイパス連結金具2には先端部が二又
状に形成された掛留部としてのフック20の基部が固着
されている。又、中間端子6の上部開口部には有蓋筒状
の保護キャプ21がその基端にて取外し可能に密嵌され
ている。なお、操作棒13上部は中間端子6の開口部を
除き保護カバー22で被覆されている。
次に、配電線経路に設けられたバイパス用端子を有する
バイパス連結装置の一例を説明してみる。
第3図はその第1例を示し、配電ケーブル23の途中に
設けられたバイパス連結装置24について説明すると、
配電ケーブル23には取付金具25が取付けられてい
る。その取付金具25は押え金具25aと金具本体25
bとからなり、配電ケーブル23を押え金具25aと金
具本体25bとの間に挟んだ状態でボルト26を螺入す
ることにより配電ケーブル23に取着されている。金具
本体25bには下方に開口する挿入孔27が形成されて
いる。その挿入孔27の内頂部には筒状の雌形バイパス
用端子28の基端部がネジ29の螺入により固定されて
いる。その下方を向くバイパス端子28の先端部には等
間隔をおいて上方へ向かう切込み溝30が形成されると
ともにその外周には係合溝31が形成されている。その
係合溝31にはガータスプリング32が巻装され、バイ
パス端子28の先端部を内方に付勢して先端部の内径を
常時縮径するようにしている。
挿入孔27下部には外方に段差する段差部27aが設け
られ、その段差部27aを覆うように断面L字状をなす
左右一対の開閉扉支持部材33がネジ34の螺入により
固定されている。開閉扉支持部材33はその底部33a
が取付金具25の底部に当接するとともに両側壁部33
bの上部が挿入孔27に当接するように配置される。そ
の両開閉扉支持部材33の側壁部33bには上下に一対
の挿通孔35がそれぞれ設けられ、挿入孔27内には同
挿通孔35を挿通する断面略コ字状をなす左右一対の開
閉扉36が設けられている。その開閉扉36の底面は両
開閉扉36を互いに接近した状態において八の字状にな
るように斜状に形成されている。又、開閉扉36は挿通
孔35の外方を挿通後、それぞれ上下方向に折曲げ形成
されその脱落を防止している。そして、この開閉扉36
は挿通孔35を通して互いに離接する方向にすなわち側
壁部33bと段差部27aとの間を移動できるようにな
っている。
開閉扉36と側壁部33bとの間には開閉扉36を互い
に接近する方向に付勢するコイルスプリング37がそれ
ぞれ介装されている。よって、開閉扉36は常にはコイ
ルスプリング37の付勢力により閉じられ、同コイルス
プリング37の付勢力に抗して互いに離間する方向に移
動可能となっている。なお、バイパス連結装置24は保
護カバー38によって挿入孔27開口部を除き被覆され
ている。
このようにこのバイパス連結装置24にあっては、バイ
パス用端子28を収納する挿入孔27の開口部を塞ぐ保
護キャップを不要とし、バイパスケーブルの接続及び取
外し作業を迅速に行うことができ作業能率が向上する。
次に、上記のように構成したバイパス連結装置24と操
作棒13とによりバイパスケーブル3を接続する手順に
ついて説明する。
まず、操作棒13の保護キャップ21を外し、操作棒1
3のフック20先端部をバイパス連結装置24の上部に
掛留め、操作棒13及びバイパスケーブル3の重量を配
電ケーブル23に預ける。この状態から操作棒13の操
作ノブ15を長孔14内を上動させ、操作杆11を介し
て接触子10を上動させると、接触子10の先端部が操
作棒13上面から突出しバイパス連結装置24の挿入孔
27に挿入される。さらに、接触子10を上動させる
と、コイルスプリング37の付勢力に抗して斜状に形成
された開閉扉36の底面を押し開き、操作ノブ15を長
孔14の係止部17に係止させ上方位置に保持すると第
4図に示すように、前記において中間端子6に覆われて
いた接触子10先端の接触部がバイパス用端子内に挿入
され接続状態を保持する。又、この動作中において中間
端子6が移動カバー18に接触しコイルスプリング19
の付勢力に抗して移動カバー18が押し下げられて、移
動カバー18にて覆われていた接触子10の接触部が中
間端子6の先端部と接触する。従って、配電ケーブル2
3とバイパスケーブル3とが取付金具25、バイパス用
端子28、接触子10、中間端子6、バイパス連結金具
2及び圧着端子4を介して接続される。
又、両者28,10の接続を解くには操作棒13の操作
ノブ15を操作して同操作ノブ15を長孔14の係止部
17から外しその係止を解除し、さらに接触子10を下
動させると、接触子10がバイパス用端子28から抜け
て操作棒13内に収納されるとともに開閉扉36がコイ
ルスプリング37の付勢力により閉じられ再びバイパス
用端子28は開閉扉36により覆われることとなる。
よって、バイパスケーブル3を接続するときにはバイパ
スケーブル3と連結された操作棒13のフック20をバ
イパス連結装置24に掛留て配電ケーブル23に吊り下
げ係止することになるため、操作棒13及びバイパスケ
ーブル3の重量は配電ケーブル23に掛かる。従って、
作業員はバイパスケーブル23を保持する必要がなく、
連結作業は楽なものとなり、作業性が向上する。又、バ
イパスケーブル3を配電ケーブル23に接続した状態に
おいて、前記バイパス用端子28と中間端子6に接触す
る接触子10の双方の接触部のそれぞれが、常には(使
用しない状態)中間端子6と移動カバー18により覆わ
れているので、両接触部の汚損が防止される。
第5図はバイパス連結装置の第2例を示し、露出形開閉
器の接続端子に設けたものである。
なお、前記実施例と同一又は相当する構成については同
一符号を付し、その説明を省略する(以下各実施例とも
同様とする)。
機枠39は腕金(図示しない)に取着される取付金具
(図示しない)と、上部枠40の四隅から垂下された4
本の支柱41と、その支柱41の下端に固定された四角
枠状の下部枠42とより構成されている。そして、上部
枠40の両側からは各相一対の本体碍子43が吊り下げ
固定されており、同本体碍子43内には固定電極44及
び消孤室45が設けられている。又、本体碍子43間に
は操作機構(図示しない)により上下動可能な可動碍子
46が設けられ、可動碍子46の下端には導電部材47
が設けられている。その先端には各相別の固定電極44
に対して接触可能に対応する可動電極48が上方に向か
って突設されている。
本体碍子43の側部には貫通孔49を備えた筒部50が
突出形成されている。同筒部50の外周部には接続端子
51がその中央部において一体に形成された筒状のフラ
ンジ部51aにて外嵌されるとともに、セメンチングに
より接着固定されている。接続端子51の基端部は前記
筒部50の貫通孔49内を貫通するとともに前記固定電
極44に連結された接続片52の下端部に対してボルト
53により締付固定されている。なお、接続端子51は
保護カバー54で被覆されるとともにその保護カバー5
4の側部には接続端子51と配電ケーブル(図示しな
い)との接続部を覆うキャップ55が嵌着されている。
そして、この変形例では接続端子51の中央下部に挿入
孔56を設け、挿入孔56内に前記第1実施例と同様に
雌形のバイパス用端子28及び開閉扉36を設けたもの
である。前記実施例と同様の操作棒13を使用して操作
棒13を開閉器の接続端子51に掛留め前述したように
バイパスケーブル3を接続する。
この変形例においては接続端子51が本体碍子43の筒
部50に外嵌され、セメンチング固定される構成を採用
したことにより、磁器は内圧よりも外部からの圧力に対
して強い性質を備えているため、寒冷時において磁器か
らなる本体碍子43とフランジ部51aが収縮しても筒
部50が破壊されることはなく、又、操作棒13の連結
により接続端子51に操作棒13及びバイパスケーブル
3の荷重が掛かった場合でも本体碍子43には内圧がか
からないので、接続端子51の支持構造の強度アップが
図られる。
第6図はバイパス連結装置の第3例を示し、バイパス用
端子を雄形としたものである。
この例では前記変形例と同様の露出形開閉器の接続端子
57に挿入孔58を設け、その挿入孔58内に雄形のバ
イパス用端子59を形成したものである。すなわち、第
6図に示すように接続端子57には下方に開口する挿入
孔58が設けられ、その挿入孔58の内頂中央部から下
方に向かって棒状のバイパス端子59が突設されてい
る。そのバイパス端子59の先端部は斜状に形成され尖
っている。又、挿入孔58開口部には四角枠状の蓋材支
持部材60が接続端子57下面に固着され、その蓋材支
持部材60内面が上方程幅狭となるように斜状に形成さ
れている。挿入孔58内には同蓋材支持部材60上面に
係止することにより脱落が防止された蓋材61が配設さ
れている。同蓋材61はその筒部61a内周面がバイパ
ス端子59の外周部に対し摺動するとともに底部61b
外周部が挿入孔58の内周面に摺動するようになってい
る。挿入孔58内においてバイパス端子59の外周部に
は一端が挿入孔58内頂部に接するとともに他端が蓋材
61の底部61bに接するコイルスプリング81が設け
られ、同コイルスプリング81により常には蓋材61が
下方に付勢されている。
第2実施例を第7図に従って説明する。
操作棒62はその絶縁筒63上部内側に圧着端子64を
介してバイパスケーブル65を接続したバイパス連結金
具66が螺着され、同バイパス連結金具66には絶縁筒
63内の上端から下方を向く円筒状の中間端子67の基
端が螺着されている。その中間端子67の先端には切込
み溝68が形成されるとともに同先端部外周には係合溝
69が形成され同係合溝69にはガータスプリング70
が設けられ常には内側に付勢している。絶縁筒63内に
配設される雌形よりなる筒状の接触子71上部が前記中
間端子67の先端内部に摺動可能に挿入されている。さ
らに、その接触子71の先端部にはバイパス連結金具6
6上面まで延びる複数個の接触子突部71aが設けら
れ、その接触子突部71a外周に設けられた係合溝72
において巻装されるガータスプリング73によって束ね
られている。接触子71の下端には操作杆連結部材74
を介して操作杆75が連結されている。絶縁筒63下部
に筒連結部材76を介して操作筒77が連結され、同操
作筒77及び操作杆75には前記第1実施例で説明した
操作ノブ15及び長孔14が設けられている。従って、
操作ノブ15を上方位置にあるいは下方位置に操作する
ことにより操作杆75を介して接触子71を上方位置及
び下方位置に移動させることができるようになってい
る。なお、操作杆連結部材74の外径が筒連結部材76
の縮径された下部内径より大きく、操作杆連結部材74
が筒連結部材76に係止されるようになっている。
前記接触子71外周部には操作杆連結部材74との間に
コイルスプリング78を介装してリング状の移動カバー
79が遊嵌され弾性的に保持されている。そして、前記
操作ノブ15の操作により接触子71を上方位置に保持
したとき同移動カバー79で覆われた部分が中間端子6
7先端部の接触部に位置するようになっている。なお、
接触子突部71aには保護キャップ80がその基端にて
取外し可能に密嵌され、この保護キャップ80によりバ
イパス用端子59と接触する接触部、すなわち接触子突
部71aの内周面が覆われ、この実施例においては、保
護キャップ80が被覆部材としての作用を行っている。
この第2実施例は第1実施例における接触子を雌形とし
た点が異なり作用効果は第1実施例と同様である。
次に、このように構成された開閉器の接触端子57に操
作棒62のバイパスケーブル65を接続する手順につい
て説明すると、まず、保護キャップ80を外した操作棒
62のフック20を接続端子57に掛留めて操作棒62
の重量を接続端子57側に預ける。そして、操作棒62
の操作ノブ15を操作して接触子71を上動させ接続端
子57の挿入孔58に挿入すると、同接触子突部71a
がコイルスプリング81の付勢力に抗して蓋材61を上
動させる。さらに、操作ノブ15を長孔14の係止部1
7に係止すると、接触子突部71aがバイパス用端子5
9に挿入され接続が保持される。従って、バイパス用端
子59とバイパスケーブル65とが接触子71、中間端
子67、バイパス連結金具66を介して接続されること
になる。
又、両者59,71の接続を解くには操作ノブ15の操
作により接触子71を下動させ接触子突部71aを操作
棒62内に収納させるとコイルスプリング81により蓋
材61が下方に摺動し再びバイパス用端子59下部外周
の接触面を覆う。
このように、バイパス用端子59の接触部は常に覆われ
ているのでその汚損が防止される。又、移動カバー79
により接触子71の中間端子67との接触部が覆われて
いるので、その接触子71の中間端子67との接触部の
汚損が防止される。又、操作杆連結部材74が筒連結部
材76に係止される構成となっているので、接触子71
の下方位置での位置設定はより確実なものとすることが
できる。
なお、この考案は前記実施例に限定されるものではなく
この考案の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更すること
も可能である。
考案の効果 以上詳述したように、この考案によればバイパス回路を
形成する際に、掛留部によりバイパスケーブルを配電回
路上のバイパス用端子設置箇所に掛留状態とすることが
できるので、バイパスケーブルの重量を手で支える必要
がなく、この状態にて操作杆を上動させれば接触子はバ
イパス用端子と中間端子に接触し、しかも前記接触子の
バイパス用端子と中間端子に対する接触状態をロック装
置により保持できるので、風圧等に対しても接続状態に
不具合が生じることなく安定した接続状態を維持するこ
とができる。
更にこの考案においては、前記した接続状態において中
間端子とバイパス用端子とに接触する上下二箇所の接触
部は、操作棒を使用しない場合には常時中間端子又は保
護キャップからなる被覆部材と移動カバーとにより覆う
構成としたので、この接触部の汚損を防止することがで
き、接触部の汚損等に起因するバイパス回路形成時の接
触不良事故の発生を未然に回避することができる効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した操作棒を示す断面図、第
2図は同じく操作棒を示す正面図、第3図はバイパス連
結装置の断面図、第4図は配電ケーブルにバイパスケー
ブルを接続した状態を示す断面図、第5図は露出形開閉
器の要部断面図、第6図は開閉器の接続端子の断面図、
第7図は第2実施例を示す操作棒の断面図である。 1……絶縁筒、2……バイパス連結金具、3……バイパ
スケーブル、6……中間端子、10……接触子、11…
…操作杆、14……長孔、15……操作ノブ、16……
横溝、17……係止部、18……移動カバー、19……
コイルスプリング、20……掛留部としてのフック、2
3……配電ケーブル、24……バイパス連結装置、28
……バイパス用端子、51……接続端子、57……接続
端子、59……バイパス用端子、63……絶縁筒、,6
5……バイパスケーブル、66……バイパス連結金具、
67……中間端子、71……接触子、75……操作杆、
78……コイルスプリング、79……移動カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】配電線路上のバイパス用端子(28,5
    9)設置箇所に対し掛留可能な掛留部(20)を有する
    絶縁筒(1,63)と、 同絶縁筒(1,63)の上部内側に設けられ、バイパス
    ケーブル(3,65)に対し電気的に接続される円筒状
    中間端子(6,67)と、 前記絶縁筒(1,63)の内部において操作杆(11,
    75)により前記中間端子(6,67)内を摺接しなが
    ら上下動する接触子(10,71)と、 前記中間端子(6,67)の上方開口部を封鎖し着脱自
    在に取付けられる保護キャップ(21,80)と、 前記絶縁筒(1,63)内において前記接触子(10,
    71)の外側に遊嵌されるリング状移動カバー(18,
    79)と、 同リング状移動カバー(18,79)と前記操作杆(1
    1,75)との間に介装され、同リング状移動カバー
    (18,79)を弾性的に保持するコイルスプリング
    (19,78)と、 前記操作杆(11,75)の上動状態を保持する操作杆
    ロック装置(14,15,16,17)とを備え、 前記操作杆(11,75)の下動時には、前記接触子
    (10,71)のバイパス用端子(28,59)と接触
    する上端部を前記保護キャップ(21,80)と中間端
    子(6,67)により覆われる箇所に位置させるととも
    に、前記リング状移動カバー(18,79)を、前記操
    作杆(11,75)の上動時に中間端子(6,67)と
    接触する前記接触子(10,17)の接触箇所に位置さ
    せるようにしたことを特徴とするバイパス回路形成用操
    作棒。
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