JPH0629674Y2 - 焼結機パレットのシール装置 - Google Patents
焼結機パレットのシール装置Info
- Publication number
- JPH0629674Y2 JPH0629674Y2 JP5863088U JP5863088U JPH0629674Y2 JP H0629674 Y2 JPH0629674 Y2 JP H0629674Y2 JP 5863088 U JP5863088 U JP 5863088U JP 5863088 U JP5863088 U JP 5863088U JP H0629674 Y2 JPH0629674 Y2 JP H0629674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide bed
- seal bar
- sintering machine
- sealing device
- pallet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は焼結機パレットのシール装置に関する。
(従来の技術) 一般に、下方吸引式の焼結機には、効率的な焼結を行な
わせるために外気を吸引しないようにスライドベットお
よびシールバーによるシール部が設けてある。このシー
ルバーはパレット本体にボルト等の手段によって上下方
向の移動が自由なように吊下げられており、しかもパレ
ット本体とシールバー間に設けたスプリングによって常
時スライドベットに圧接され、パレットの走行に追従し
ながらスライドベットに摺動してシールする。
わせるために外気を吸引しないようにスライドベットお
よびシールバーによるシール部が設けてある。このシー
ルバーはパレット本体にボルト等の手段によって上下方
向の移動が自由なように吊下げられており、しかもパレ
ット本体とシールバー間に設けたスプリングによって常
時スライドベットに圧接され、パレットの走行に追従し
ながらスライドベットに摺動してシールする。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、焼結機のパレット周辺の環境は粉塵、温
度ともに悪く、これに加えて摺動機構であるために極め
て激しい摩耗を生じる。また、実開昭49−34205
号公報あるいは実開昭60−187900号公報に示さ
れるように摺動面間をラビリンス加工するかあるいは間
隙調整板等を用いても、前述の悪環境のためにそのシー
ル性は順次低下し、スライドベットおよびシールバーの
損耗が大きく、片寄り走行による偏摩耗等によって長寿
命化が図り得ない。
度ともに悪く、これに加えて摺動機構であるために極め
て激しい摩耗を生じる。また、実開昭49−34205
号公報あるいは実開昭60−187900号公報に示さ
れるように摺動面間をラビリンス加工するかあるいは間
隙調整板等を用いても、前述の悪環境のためにそのシー
ル性は順次低下し、スライドベットおよびシールバーの
損耗が大きく、片寄り走行による偏摩耗等によって長寿
命化が図り得ない。
本考案はこれら従来装置の欠点であるシール性能の低下
を招くことがなく、しかも装置の長寿命化の図れるシー
ル装置を提供する。
を招くことがなく、しかも装置の長寿命化の図れるシー
ル装置を提供する。
(課題を解決するための手段) 本考案は、焼結機のパレット下面に配設されたスライド
ベットと該スライドベットに圧接摺動するシールバーと
からなる焼結機のパレットのシール装置において、スラ
イドベットおよびシールバーの圧接摺動面にセラミック
ス片を埋設するとともに、その埋設面積比をスライドベ
ットの中央近傍を両端側より粗密度に、シールバーの中
央近傍を両端側より密に、それぞれ幅方向で異ならせ、
且つ対向するスライドベットとシールバーとの圧接摺動
面においても異ならせたことを特徴とする焼結機のパレ
ットのシール装置である。
ベットと該スライドベットに圧接摺動するシールバーと
からなる焼結機のパレットのシール装置において、スラ
イドベットおよびシールバーの圧接摺動面にセラミック
ス片を埋設するとともに、その埋設面積比をスライドベ
ットの中央近傍を両端側より粗密度に、シールバーの中
央近傍を両端側より密に、それぞれ幅方向で異ならせ、
且つ対向するスライドベットとシールバーとの圧接摺動
面においても異ならせたことを特徴とする焼結機のパレ
ットのシール装置である。
(作用、実施例) 図示の実施例に基づいて本考案の作用を説明する。
第1図は本考案によるシール装置のスライドベットおよ
びシールバー近傍の取り合い断面図であり、第2図(a)
はスライドベットの部分平面図、同図(b)はその一部拡
大図であり、第3図はシールバーの部分拡大図である。
びシールバー近傍の取り合い断面図であり、第2図(a)
はスライドベットの部分平面図、同図(b)はその一部拡
大図であり、第3図はシールバーの部分拡大図である。
焼結機パレットの下部に一体に設けたu型ボックス1に
はスプリング2が内在し、このスプリング2の弾性によ
ってシールバー3が昇降自在に嵌着されている。また、
シールバー3に対向して固定側のスライドベット4が設
けてあり、この対向組合せによって固定のスライドベッ
ト4にシールバー3が圧接された状態で摺動するように
してある。
はスプリング2が内在し、このスプリング2の弾性によ
ってシールバー3が昇降自在に嵌着されている。また、
シールバー3に対向して固定側のスライドベット4が設
けてあり、この対向組合せによって固定のスライドベッ
ト4にシールバー3が圧接された状態で摺動するように
してある。
このシールバー3およびスライドベット4いずれとも圧
接摺動面に平滑あるいは若干突出した状態にセラミック
ス片5a、5bを埋設してある。
接摺動面に平滑あるいは若干突出した状態にセラミック
ス片5a、5bを埋設してある。
セラミックス片5a、5bは、シールバー3およびスライド
ベット4に穿孔し、これに円柱状、楕円柱状、または矩
形柱のセラミックス片5a、5bを接着剤によって強固に埋
め込んであり、通常3mm〜15mmφ程度のものを用い
る。
ベット4に穿孔し、これに円柱状、楕円柱状、または矩
形柱のセラミックス片5a、5bを接着剤によって強固に埋
め込んであり、通常3mm〜15mmφ程度のものを用い
る。
埋設の面積率も、第2図および第3図に示す如くスライ
ドベット4の場合はたとえば5mmφと10mmφのセラミ
ックス片5bを用いてその比率を中央部で5〜25%、
両端部で30〜40%、逆にシールバー3は中央部を3
0〜40%、両端部を5〜25%とし、シールバー3と
スライドベット4の対向する面で異なる張り合わせとし
ている。
ドベット4の場合はたとえば5mmφと10mmφのセラミ
ックス片5bを用いてその比率を中央部で5〜25%、
両端部で30〜40%、逆にシールバー3は中央部を3
0〜40%、両端部を5〜25%とし、シールバー3と
スライドベット4の対向する面で異なる張り合わせとし
ている。
この張り合わせはスライドベット4に対しシールバー3
が広断面である場合を示したが、スライドベット4が広
断面の場合は逆の配設にすると良い。
が広断面である場合を示したが、スライドベット4が広
断面の場合は逆の配設にすると良い。
このように構成することによって、シールバー3および
スライドベット4の表面はセラミックス片5a、5bによっ
て金属部を摩耗し、セラミックス片5a、5b間に一定の凹
部を形成するとともに、互いに一部で当接したセラミッ
クス片5a、5bの圧接摺動を行なうため、全体の摩耗は極
めて小さいものに抑制される。しかも、金属部の凹摩耗
は金属自体の持つ剛性に比例したものにできることから
極めて小さい数ミクロン代の凹部となり、その摩耗形態
も平滑面状態での進行となり、焼結機の走行偏摩耗を防
止し、シール性の大幅向上と長寿命化が達成できる。こ
のようにセラミックス片の埋設により以下の理由でシー
ル寿命の向上が図れる。即ち、焼結機のパレットのスラ
イドベットの磨耗はスライドベットの両端部近傍が最も
激しく、結果として両端のとれた緩慢な凸状となり、一
方シールバーはスライドベットに対し、10〜15mm程
度蛇行するために中央近傍の磨耗が激しく緩慢な凹状と
なる。この磨耗実態から最も激しい磨耗部であるスライ
ドベットでは両端部近傍のセラミックス片の埋設面積比
を密に、またシールバーは逆に最も激しい中央近傍を密
にすることで平滑面の保持が行われる。
スライドベット4の表面はセラミックス片5a、5bによっ
て金属部を摩耗し、セラミックス片5a、5b間に一定の凹
部を形成するとともに、互いに一部で当接したセラミッ
クス片5a、5bの圧接摺動を行なうため、全体の摩耗は極
めて小さいものに抑制される。しかも、金属部の凹摩耗
は金属自体の持つ剛性に比例したものにできることから
極めて小さい数ミクロン代の凹部となり、その摩耗形態
も平滑面状態での進行となり、焼結機の走行偏摩耗を防
止し、シール性の大幅向上と長寿命化が達成できる。こ
のようにセラミックス片の埋設により以下の理由でシー
ル寿命の向上が図れる。即ち、焼結機のパレットのスラ
イドベットの磨耗はスライドベットの両端部近傍が最も
激しく、結果として両端のとれた緩慢な凸状となり、一
方シールバーはスライドベットに対し、10〜15mm程
度蛇行するために中央近傍の磨耗が激しく緩慢な凹状と
なる。この磨耗実態から最も激しい磨耗部であるスライ
ドベットでは両端部近傍のセラミックス片の埋設面積比
を密に、またシールバーは逆に最も激しい中央近傍を密
にすることで平滑面の保持が行われる。
なお、前記の金属部の凹摩耗には薄層のグリースを散在
させることができるのでシール性をより確実なものにで
きる。また、第4図に示すように、セラミックス片5a、5
bの埋設面積比を5〜25%および30〜40%より多
くすると急激にスライド抵抗比が増加し、焼結機自体の
負荷となり、逆にこれよりも小さいと偏摩耗をよびシー
ル性の低下を招くことから、前記の範囲とすると摩耗の
抑制、シール性および焼結機の負荷軽減といった優れた
効果が達成される。
させることができるのでシール性をより確実なものにで
きる。また、第4図に示すように、セラミックス片5a、5
bの埋設面積比を5〜25%および30〜40%より多
くすると急激にスライド抵抗比が増加し、焼結機自体の
負荷となり、逆にこれよりも小さいと偏摩耗をよびシー
ル性の低下を招くことから、前記の範囲とすると摩耗の
抑制、シール性および焼結機の負荷軽減といった優れた
効果が達成される。
(考案の効果) 以上述べた如く、本考案によるシール装置を用いること
により、シール性を大幅に向上できるとともにその摩耗
も従来の1/8〜1/10に抑制でき、しかも焼結機の欠点で
ある偏摩耗を確実に防止でき、シール装置の大幅寿命延
長が達成できる等極めて優れている。
により、シール性を大幅に向上できるとともにその摩耗
も従来の1/8〜1/10に抑制でき、しかも焼結機の欠点で
ある偏摩耗を確実に防止でき、シール装置の大幅寿命延
長が達成できる等極めて優れている。
第1図は本考案によるシール装置のスライドベットおよ
びシールバー近傍の取り合い断面図、第2図(a)はスラ
イドベットの部分平面図、同図(b)はその一部拡大図、 第3図はシールバーの部分拡大平面図、 第4図はセラミックス片の埋設面積比とスライド抵抗比
との関係を示す図である。 1…u型ボックス、2…スプリング、3…シールバー、
4…スライドベット、5a、5b…セラミックス片。
びシールバー近傍の取り合い断面図、第2図(a)はスラ
イドベットの部分平面図、同図(b)はその一部拡大図、 第3図はシールバーの部分拡大平面図、 第4図はセラミックス片の埋設面積比とスライド抵抗比
との関係を示す図である。 1…u型ボックス、2…スプリング、3…シールバー、
4…スライドベット、5a、5b…セラミックス片。
Claims (1)
- 【請求項1】焼結機のパレット下面に配設されたスライ
ドベットと該スライドベットに圧接摺動するシールバー
とからなる焼結機のパレットのシール装置において、ス
ライドベットおよびシールバーの圧接摺動面にセラミッ
クス片を埋設するとともに、その埋設面積比をスライド
ベットの中央近傍を両端側より粗密度に、シールバーの
中央近傍を両端側より密に、それぞれ幅方向で異なら
せ、且つ対向するスライドベットとシールバーとの圧接
摺動面においても異ならせたことを特徴とする焼結機の
パレットのシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5863088U JPH0629674Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | 焼結機パレットのシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5863088U JPH0629674Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | 焼結機パレットのシール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01163797U JPH01163797U (ja) | 1989-11-15 |
| JPH0629674Y2 true JPH0629674Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31284427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5863088U Expired - Lifetime JPH0629674Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | 焼結機パレットのシール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629674Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP5863088U patent/JPH0629674Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01163797U (ja) | 1989-11-15 |
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