JPH06301577A - データベース装置 - Google Patents

データベース装置

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JPH06301577A
JPH06301577A JP5084348A JP8434893A JPH06301577A JP H06301577 A JPH06301577 A JP H06301577A JP 5084348 A JP5084348 A JP 5084348A JP 8434893 A JP8434893 A JP 8434893A JP H06301577 A JPH06301577 A JP H06301577A
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JP
Japan
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database
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Withdrawn
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JP5084348A
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Inventor
Takahiro Saito
孝広 斉藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はデータベース装置に関し、電子化さ
れた各種情報源から、広範囲にわたる情報を、迅速、か
つ効率良く獲得して、データベースへの取り込みを可能
にすることを目的とする。 【構成】 データベース部2と、管理部1とを具備した
データベース装置において、情報源7にエージェント部
3を派遣し、エージェント部3が獲得した情報を、デー
タベース部2の情報として取り込む。また、管理部1
に、データベース操作部12と、エージェント部3を管
理するエージェント管理部11と、ユーザーとの間のイ
ンターフェース処理を行うインターフェース部9とを設
け、エージェント部3に、情報抽出部6と、情報源7に
関する知識を持ち、管理部1からの情報検索命令に対
し、情報源からその回答を抽出する抽出命令を情報抽出
部6に与え、かつ抽出した情報を整理して管理部1へ送
る情報整理部4を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報提供サービス分野
において利用されるデータベース装置に関する。特に、
本発明のデータベース装置は、1つの専門分野に関する
情報提供サービスでなく、幅広いマルチメディアな情報
(音声情報、画像情報等も含む)を提供出来るようにし
たものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報提供手段としては、多くのデ
ータベースサービス(データベース装置に蓄積したデー
タを用いての情報提供サービス)が知られていた。
【0003】上記データベースサービスにおけるデータ
ベース中の情報については、理想的には、常に更新され
続けられるべきであるが、それには大変な手間を要す
る。それは、知識獲得が人手に頼っている限りにおいて
は、避けられない問題である。このような問題は、デー
タベースが大規模化するにつれて、ますます顕著にな
る。
【0004】知識獲得が人手に頼らなければならない原
因の大きなものは、知識の入力、分類が、完全に自動化
できない点である。これらの問題を解決することは、従
来の技術では、特に入力に関しては不可能である。ま
た、分類に関しても、それを完全な適切さで、システム
に行わせるのは不可能である。
【0005】一方、情報提供手段として、コンピュータ
通信ネットワークを利用した電子掲示板システム(BB
S:Bulletin Boad System) が知られていた。この電子
掲示板システムは、上記データベースと比較すると、次
のような相違(電子掲示板システムの特徴等)がある。
【0006】(1):情報の新規性が優れている。常に
多くのユーザーが情報を提供しているので、新しい情報
を手に入れることが出来る。 (2):情報の拡張性に優れている。その内部に回答を
持っていない質問に対しても、質問文を投稿することに
よって、その回答が期待できる。
【0007】データベースの場合は、内部にその答えを
与えられていない時には、その回答が管理者によって追
加されない限り、回答を得ることは出来ない。 (3):情報の分類性に優れている。BBSは、その扱
う分野によって、数多くのフォーラムに分けられてい
る。
【0008】それぞれのフォーラムでは、その内容毎に
話題が決まっており、各々の分野毎に、分けられた情報
が格納されることになる。しかし、このことは、逆に、
初心者にとっては不便なこともある。あまり細分化され
ているので、自分の知りたい情報のあるフォーラムを発
見できない場合もあり得る。
【0009】また、ネットでは、フォーラムの追加、消
去、合併、分裂等は、しばしばあり、フォーラムの検索
をより難しくしている。 (4):情報検索効率に劣る。情報の検索は、殆ど自力
で行わなければならない。検索機能は、有ったとして
も、簡単な検索機能のみである。また、理想的な検索を
実現するには、数多くのフォーラム全てについて、それ
の持つ内容についての知識が必要である。
【0010】それを人間が完全に保持するのは、不可能
であり、結局、欲しい情報のあるフォーラムにたどり着
くまで、試行錯誤を繰り返すことになる。 (5):情報の再現性に劣る。或る質問に対する回答が
寄せられた時に、その回答をまとめて、保存しておけ
ば、以後、他の同じ質問をした時に、システムは、保存
してあった回答を提示すれば良い。
【0011】しかし、回答の整理を行うのは、基本的に
ユーザーであり、そのフォーマットも、一定ではなく、
また、整理がされないまま、放置された回答も多い。 (6):操作性に劣る。データベースに比べると、問い
合わせから、回答を得るまでの操作が複雑である。これ
は、操作の殆どをユーザー自身がやらなければならない
からである。
【0012】(7):情報の信頼性に劣る。BBSの投
稿される情報は、会員からのものが殆どである。そのた
めに、誤解等が生じる。また、誤った情報が紛れ込む可
能性がある。ただし、そのような情報は、後にフォロー
によって誤りであると指摘される場合が殆どである。
【0013】ある程度の期間を設ければ、信頼性はほぼ
問題はない。しかしそれでも、誤情報の問題が解消され
るわけではない。この問題は、専門分野の深い知識であ
る場合、それを知る会員の数が少ないと思われるので、
深刻になるであろう。
【0014】以上が、データベースと、電子掲示板シス
テム(BBS) の相違に対する説明であるが、これとは
別に、ユーザーグループ内の一人が問い合わせを行い、
その答えを他のユーザーが入力し、それを知識ベースの
知識に取り込むという手段で、知識獲得を行うシステム
は、既に提唱されている(例えば、特開平4−8846
0号公報参照)。
【0015】このシステムは、複数の端末を持つサーバ
システムにおいて、その利用者が、システムの操作方法
などに関する質問をサーバに送った時に、その回答を、
データベースを検索して、利用者に提示するシステムで
ある。
【0016】この場合、上記回答が検索出来なかった
ら、ネットワーク上の他の利用者に、その質問を電子メ
ールで送り、その回答を質問者に送ると同時に、データ
ベースを更新する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 :データベースサービスにおけるデータベース中の情
報については、理想的には、常に更新され続けられるべ
きであるが、それには大変な手間を要する。
【0018】それは、知識獲得が人手に頼っている限り
においては、避けられない問題であり、データベースが
大規模化するにつれて、ますます顕著になる。知識獲得
が人手に頼らなければならない原因の大きなものは、知
識の入力、分類が、完全に自動化できない点である。
【0019】これらの問題を解決することは、従来の技
術では、特に入力に関しては不可能である。また、分類
に関しても、それを完全な適切さで、システムに行わせ
るのは不可能である。
【0020】:情報提供手段としてのコンピュータ通
信ネットワークを利用した電子掲示板システム(BB
S) では、情報の新規性、拡張性、分類性等の面で、デ
ータベースより優れている。
【0021】しかし、その反面、情報検索効率、情報の
再現性、操作性、情報の信頼性等の面で、データベース
より劣っている。 :ユーザーグループ内の一人が問い合わせを行い、そ
の答えを他のユーザーが入力し、それを知識ベースの知
識に取り込むという手段で、知識獲得を行うシステム
(上記従来例参照)においては、収集する知識が、ユー
ザーグループからしか得られない。また、画像情報等の
テキスト以外の情報は得られない。
【0022】本発明は、このような従来の課題を解決
し、電子化された各種情報源から、広範囲にわたる情報
を、迅速、かつ効率良く獲得して、データベースへの取
り込みを可能にすることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図1中、1は管理部、2はデータベース部、
3はエージェント部(人工のエージェント)、4は情報
整理部、5は投稿部、6は情報抽出部、7は情報源、9
はインターフェース部、11はエージェント管理部、1
2はデータベース操作部を示す。
【0024】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。 :データベース部2と、該データベース部2の管理を
行う管理部1とを具備したデータベース装置において、
情報源7に、人工のエージェント部3を派遣し、該エー
ジェント部3を、上記管理部1に接続することにより、
エージェント部3が獲得した情報を、データベース部2
の情報(知識)として取り込むように構成した。
【0025】:構成のデータベース装置において、
情報源7を、コンピュータ通信ネットワークを利用した
電子掲示板システム(BBS)等の電子化された情報源
で構成した。
【0026】:構成のデータベース装置において、
管理部1に、データベース部2を操作するデータベース
操作部12と、エージェント部3を管理するエージェン
ト管理部11と、ユーザー(利用者)との間のインター
フェース処理を行うインターフェース部9とを設けた。
【0027】:構成のデータベース装置において、
エージェント部3に、情報源7から情報を抽出する情報
抽出部6と、情報源7に関する知識を持ち、管理部1か
らの情報検索命令に対し、情報源からその回答を抽出す
る抽出命令を情報抽出部6に与え、かつ抽出した情報を
整理して管理部1へ送る情報整理部4を設けた。
【0028】:構成のデータベース装置において、
エージェント部3が、コンピュータ通信ネットワークに
派遣したエージェント部であり、該エージェント部3の
持つ知識を、ネット上の他の会員により利用可能に構成
した。
【0029】:構成のデータベース装置において、
データベース装置が、他のデータベース装置と、互いに
エージェント部3を共通利用可能にして、データベース
ネットワークを構築し、該ネットワーク上のどのデータ
ベース装置からでも、データベースの持つ情報に対し
て、アクセス可能に構成した。
【0030】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1に基づ
いて説明する。 :データベース部の情報更新時の処理は次のようにし
て行う。
【0031】(a):先ず、エージェント部3内の情報
抽出部6が、情報源7から更新情報を抽出する。 (b):情報抽出部6が抽出した抽出情報(更新情報)
を、情報整理部4に送る。
【0032】(c):情報整理部4では、上記抽出情報
を整理して、管理部1内のエージェント管理部11に送
る。 (d):エージェント管理部11は、各々のエージェン
ト部3から集めた情報を、インターフェース部9に送
る。
【0033】(e):インターフェース部9は、エージ
ェント管理部11から受け取った情報を、データベース
操作部12に送る。 (f):データベース操作部12は、インターフェース
部9から受け取った情報を用いて、データベース部2の
データを更新する。また、データ(情報)の追加処理も
同様にして行う。
【0034】:ユーザーからの問い合わせ時の処理
は、次のようにして行う。 (a):先ず、ユーザーが管理部1に対し問い合わせを
行う。この問い合わせは、管理部1内のインターフェー
ス部9に対して行われる。
【0035】(b):その後、管理部1では、データベ
ース操作部12がデータベース部2の検索を行う。 (c):管理部1のインターフェース部9は、データベ
ース部2の検索結果により、ユーザーに回答を提示す
る。
【0036】(d):ユーザーは、上記回答に対し、更
に検索を進めるかどうかの返答を行う。検索を終える場
合は、処理を終了する。 (e):検索を行うとした場合は、管理部1のエージェ
ント管理部11は、どのエージェント部に問い合わせを
行うかを判断し(エージェントが複数の場合)、そのエ
ージェント部3に検索命令を送る。
【0037】(f):検索命令を受けたエージェント部
3では、情報整理部4からの命令により、情報抽出部6
が、情報源7から回答(情報)を抽出する。なお、該当
する情報が無い場合は、それを回答とする。
【0038】(g):管理部1は、エージェント部3か
らの回答を受け取ると、ユーザーに回答を提示する。 (h):提示した回答に対して、ユーザーが、更に検索
(投稿)を進めるかどうかの返答を行う。なお、検索
(投稿)を終える場合は、処理を終了する。
【0039】(i):投稿を行うとした場合、ユーザー
は、管理部1との対話によって、投稿文を作成する。そ
して、管理部1は、作成した投稿文を投稿命令として、
エージェント管理部11へ送る。
【0040】(j):エージェント部(例えば、BBS
エージェント)3では、投稿文を、指定されたボードに
投稿する。後日、それに関する回答は、データベースの
更新の際に、抽出されて、データベース部2に格納され
る。これによって格納された回答は、ユーザーが再びア
クセスした時に与えることが可能になる。
【0041】以上のようにして、電子化された各種情報
源から、広範囲にわたる情報を、迅速、かつ効率良く獲
得して、データベースへの取り込みを可能にする。
【0042】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例の説明)図2〜図8は、本発明の第1実施
例を示した図であり、図2〜図8中、図1と同じもの
は、同一符号で示してある。また、10は質問生成支援
部を示す。
【0043】§1:データベース装置全体の一般的な説
明 本実施例では、BBS(Bulletin Board System)(電子
掲示板システム)、その他の電子化された情報源から、
常に知識を獲得して、内部に取り込む手段を備えたデー
タベース装置(情報提供システムとしてのデータベース
装置)を提供するものである。
【0044】その手段として、各種の情報源に人工のエ
ージェント部を派遣し、情報収集を各々のエージェント
部に行わせ、収集した情報をデータベースに蓄積(更
新、追加等)するシステムとした。
【0045】ここで、人工のエージェント部とは、例え
ば、BBSエージェントであれば、BBSネット上に、
一般の会員と同じように、会員IDを持ち、管理部の指
示により、ネット上で、検索、投稿を行い、ネットから
の情報をデータベースに与える機能を持ったものであ
る。
【0046】エージェント部は、そのために必要なネッ
トに関する十分な知識を持っているので、情報検索は速
やかに行われる。また、他のエージェント部について
も、その派遣先についての十分な知識を備えており、そ
の知識を用いて効率の良い情報収集を実現している。
【0047】本実施例のデータベース装置は、次のよう
な機能、特徴等を備えている。 (a):従来のデータベースと殆ど変わらない操作で、
問い合わせを行う事ができる。
【0048】すなわち、ユーザーがアクセスするのは、
従来のデータベースと同様な機能を持つ装置であり、デ
ータ検索等の操作は、従来の操作感覚で行える。その先
にある各々の情報源での検索は、エージェント部が行っ
てくれるからである。
【0049】但し、欲しい情報が無かった場合、BBS
に問い合わせを行う事を、ユーザーが求めた時にのみ、
投稿文を作成しなければならないが、これも、データベ
ースを管理する管理部に、質問生成支援部(自動的に投
稿文を作成する機能)を加えたので、その必要はない。
【0050】この機能は、複雑な文書を作成するような
高度なものでなくて良い。質問形式のフォーマットに沿
って文書を作成すれば良いからである。もちろん、ユー
ザー自ら投稿文を作成し、質問意図を明確に伝え、ま
た、そこにより詳しい情報を加えて投稿することも可能
である。
【0051】(b):時間がかかるが、どんな質問に対
しても、その回答が期待出来る。データベース内に回答
がない場合は、例えば、BBSエージェント部が、その
質問をBBSに投稿し、その回答を、ネット内の他のユ
ーザーから集めてくるので、どんな質問でも回答が期待
出来る。
【0052】この場合、回答が得られるまでのプロセス
には、時間がかかるが、一度なされた質問については、
データベース装置内に保持されるので、その率(他のユ
ーザーから集めて来る率)は、必ず減少する。
【0053】また、他のエージェント部に関しても、そ
の派遣先の情報源に情報が追加された時に、その回答を
得られる可能性がある。 (c):常に、情報の追加、更新が行われる。また、そ
のプロセスにおいて、システム提供者側の人手は殆ど必
要ない。
【0054】エージェント部が情報を収集するが、その
情報は、既に電子化されている。例えば、BBSエージ
ェントに関しては、エージェント部が投稿し、回答を集
めてくるが、収集する情報は、ネットの他の会員が打ち
込んだものであり、既に電子化されている。
【0055】これによって、情報入力の手間が省ける。
また、ある質問に対する他のユーザーからの回答は、そ
の質問に対する回答であると、題名で断ってある場合が
多い。
【0056】エージェント部は、それを回答として、デ
ータ構造にマージ(Merge)するが、その際に、直接回答
とは関係のない部分を取り除く機能(フィルタ機能)を
持たせる事ができる。
【0057】そのノイズの部分は、或る決まった形式で
書かれている事が多く、判別が容易だからである。従っ
て、基本的には、全自動で知識収集(情報の獲得)を行
う事が出来る。
【0058】また、投稿文に、「この質問は、機械が行
ったものである」ことを明示し、始めからノイズの無い
回答を投稿してもらうことも出来る。そのような手段で
も、除去出来ないノイズに関してのみ、編集を行えば良
い。
【0059】それは、回答提供の時に、ユーザーの指摘
によってから、管理者側が行えば良い。このような形態
では、情報の質が問題となるが、このシステムは、極限
まで精錬した情報を扱うシステムを目指すものではない
し、そのような目的には、従来からのシステムで十分で
あると思われる。
【0060】もちろん、そのような目的にこのシステム
を利用することは可能である。そのためには、エージェ
ント部が集めた情報をデータベース管理側が目を通し、
その真偽を確かめ、その上でデータベースに保持させれ
ば良い。
【0061】ただし、この手間は、従来のデータベース
の更新と殆ど同じ位の手間をかけなくてはならない。し
かし、その更新は、頻繁に行うべきである(情報は、エ
ージェント部によって刻々と集められるから)。ただ、
これでも、情報入力の手間は解消される。
【0062】また、他のエージェント部についても同様
である。情報源が与える情報を常にデータベースに供給
することによって、情報の追加が行われる。分野毎に、
エージェントを派遣しているので、データの分類も容易
に行われる。そして、収集した情報は、対応する保持デ
ータと比較され、追加や、更新が行われる。
【0063】但し、情報源の提供する情報が、情報源自
体が簡単に検索出来る機能を持つ場合は、この限りでな
い(特に、情報源が、他のデータベースである場合)。
このような場合では、問い合わせが起こった時に、エー
ジェント部が検索し、情報を入手すれば良いからであ
る。このことは、データベースの容量の節約に貢献する
が、もちろん、その制限を解除して、問い合わせ時にエ
ージェント部への通信時間を節約することも出来る。
【0064】(d):システムの拡張が容易である。或
る情報源に対し、新たにその情報源の知識を持ったエー
ジェント部を構成し、それを派遣するだけで、もともと
あった部分は、殆ど手を加えることなく、新しい情報源
として追加する事ができる。
【0065】(e):ネットの会員から見ると、人工の
エージェント部の存在は、面倒な情報整理を肩代わり
し、それをまとめて、FAQ(頻度の高い質問に対し、
その答えを組にして、1つの記事としたもの)として投
稿してくるので、便利である。
【0066】また、エージェントの知識を他の会員が利
用出来るようにすれば、より高度のサービスが行える。
つまり、会員が、エージェント部をナビゲーションシス
テムとして利用し、より効率の良い検索を行うことを可
能にする。その際、会員は、エージェント部とのインタ
ーフェース部を持つ必要がある。
【0067】もちろん、そのような会員とのインターフ
ェース機能をエージェント部に持たせることは可能であ
る。 §2:データベース装置全体の構成の説明・・・図2参
照 図2は、データベース装置の構成図である。以下、図2
を参照しながら、本実施例のデータベース装置全体の構
成について説明する。
【0068】データベース装置は、基本的には、データ
ベースの更新と、ユーザーの問い合わせに対する回答検
索の2つの処理を行うものであり、その構成は、大別す
ると、管理部1と、データベース部2と、エージェント
部3に分けられる。
【0069】管理部1は、データベース装置全体の管理
(データベース部2の管理、各種情報収集の制御等)を
行うものであり、データベース部2は、各種のデータを
収集したものである。また、エージェント部3は、情報
の収集(知識の獲得等)をしたり情報の整理をしたりす
るものである。
【0070】上記エージェント部3は、例えば、パソコ
ンネット通信サービス、或いはコンピュータ通信ネット
ワークを利用した電子掲示板システム(BBS)等(ネ
ットサービス空間)に派遣したエージェント部3もあれ
ば、他の情報源7に派遣したエージェント部3もある。
【0071】例えば、エージェント部3が、BBSエー
ジェントであった場合、ユーザーからの問い合わせに対
し、エージェント部(この場合は、フォーラムエージェ
ント)から、各フォーラムに質問投稿を行い、その回答
を得ることにより、情報の収集(又は獲得)を行う。
【0072】§3:データベース装置の具体的な構成の
説明・・・図3参照 図3は、管理部及びエージェント部の構成図である。以
下、図3に基づいて、データベース装置の具体的な構成
を説明する。
【0073】図示のように、データベース装置は、管理
部1と、データベース部2と、エージェント部3で構成
されている。そして、管理部1には、インターフェース
部9と、エージェント管理部11と、データベース操作
部12を設けると共に、インターフェース部9には、質
問生成支援部10を設ける。また、エージェント部3に
は、情報整理部4と、投稿部5と、情報抽出部6を設け
る。
【0074】上記構成の管理部1には、データベース部
2と、エージェント部3を接続し、データベース装置の
各種管理等を行う。各部の機能等は、次の通りである。 (1):管理部1の説明 管理部1は、データベース装置全体の管理等を行うもの
であり、インターフェース機能と、データベース部2、
及びエージェント部3の管理機能を持つ。なお、管理部
1が行う処理としては、次のような処理がある。
【0075】:データベース更新時には、エージェン
ト部3からの情報を用いて、データベース部2の更新を
行う。 :ユーザーの問い合わせ時には、ユーザーの質問に対
して、先ずデータベース部2の検索を行い、回答があれ
ば、それをユーザーに提示する。
【0076】:ユーザーがより多くの情報を集めた場
合、または、データベース部2が、該当情報を持ってい
なかった場合には、エージェント部3に関する知識を利
用して、問い合わせを行うエージェント部を決定し、問
い合わせをエージェントに命令する。
【0077】そして、エージェント部3が抽出した情報
を集めてユーザーに提示する。その後に必要があれば、
その情報をデータベース部2に追加する。また、それで
も情報が不足しているか、又は該当情報が得られなかっ
た場合は、ユーザーとの対話によって、質問投稿文を作
成し、それを、例えば、BBSに派遣したエージェント
部3に投稿を命令する機能を持つ。
【0078】(2):データベース部2の説明 データベース部2は、管理部1内のデータベース操作部
12によってデータの検索、追加、更新等が行われるも
のである。
【0079】このデータベース部2は、データベース装
置の目的や、エージェント部3が集めてくる情報形態を
考えると、マルチメディアな情報を扱えるデータベース
が適している。
【0080】また、推論方式は、どのようなものを採用
しても良いが、エージェント部3の集めてくる情報の形
式から考えると、事例データベース推論が最も相性が良
いと思われる。
【0081】(3):エージェント部3の説明 エージェント部3は、その派遣先によって、各々適した
機能を持っており、派遣先の情報源7をデータベースと
して利用出来るようにするため、次のような処理を行
う。
【0082】:情報の抽出を行う。この場合、派遣先
の情報源に関する知識を用いて、管理部1からの問い合
わせを解析し、情報源から回答を抽出する。 :情報源の情報が更新された時は、更新差分を抽出す
る。
【0083】:抽出した情報を整理して、管理部1に
送る。 (4):インターフェース部9の説明 管理部1内に設けたインターフェース部9は、ユーザー
の問い合わせに対して、各部に検索命令を出す部分であ
る。また、集めた情報をユーザーに提示し、必要ならデ
ータベースの更新命令をデータベース操作部12に与え
る機能を有する。
【0084】上記インターフェース部9は、エージェン
ト部3が投稿を行う場合に、投稿文(質問文)をユーザ
ーとの対話によって作成する機能(質問文作成機能、又
は質問文生成支援機能)を持っている。
【0085】この機能によって作成した投稿文(質問
文)は、投稿命令と共に、エージェント管理部11に送
られる。なお、この投稿文(質問文)の作成機能は、例
えば、BBSエージェントに持たせても良い。
【0086】上記のように、インターフェース部9に
は、投稿文(質問文)をユーザーとの対話によって作成
する機能を与える。この機能は、図3に示した質問生成
支援部10により実現される。
【0087】例えば、ユーザーに対し、単に、直接投稿
文を編集させるエディタで実現しても良いし、ユーザー
に質問の表現を提示して、ユーザーが質問内容を加えて
いき、投稿文(質問文)を完成させる方式で実現させて
も良い。
【0088】最も高度なシステムとして、ユーザーの質
問意図を対話によって理解し、それを基にして、自動的
に投稿文を作成するものが考えられる。 (5):エージェント管理部11の説明 エージェント管理部11は、エージェント部3に関する
知識を持っていて、ユーザーの問い合わせ内容から、ど
のエージェント部がその回答を持っているかを判断し、
適切なエージェント部に検索命令を与える機能を有す
る。
【0089】また、エージェント部3から集めた情報
を、インターフェース部9に送る処理も行う。その際
に、エージェント部に関する知識は、更新される場合も
ある。上記エージェント管理部11は、エージェント部
に関する知識を用いて、質問内容から問い合わせを行う
エージェント部を決定する手段を具備すれば良い。
【0090】具体的には、エージェント部に関する知識
を格納しておき、その知識から、簡単な推論を行える小
規模なデータベースシステムで実現出来る。ここで、推
論方法とは、例えば、エージェント部3の知識として、
そのエージェント部が抽出できる情報の分野とマッチす
るエージェント部を選択するような簡単なもので良い
し、より複雑な情報によって、より高度な推論を行うも
のでも良い。
【0091】(6):データベース操作部12の説明 データベース操作部12は、インターフェース部9の検
索命令に従って、データベース部2の検索を行う部分で
ある。また、データベースの更新命令によって、データ
ベース部2の更新処理を行う。
【0092】(7):情報整理部4の説明 エージェント部3内に設けた情報整理部4は、情報源7
に関する知識を持ち、エージェント管理部11からの検
索命令に対して、情報源7からその回答を抽出する抽出
命令を、情報抽出部6に与える機能を有する。
【0093】また、情報抽出部6が抽出した情報を整理
して、エージェント管理部11に送る機能も有する。情
報整理部4は、エージェント管理部11からの検索命令
から情報抽出部6へ、情報源7に適した抽出命令を作成
するプログラムと、情報源7から抽出した情報から、不
要な情報を除去するフィルタと、情報のデータ形式を統
一するプログラムで実現される。
【0094】しかし、情報源によっては、完全に自動化
出来ない場合がある。その場合には、人手により、情報
が整理される。 (8):投稿部5の説明 投稿部5は、エージェント部3の派遣先が、BBSであ
った場合、ユーザーの問い合わせを投稿する処理を行う
部分である。これは、派遣先に応じた機能であり、投稿
が可能なエージェント部にのみ具備している。この投稿
部5は、例えば、BBS自動投稿プログラムによって実
現される。
【0095】(9):情報抽出部6の説明 エージェント部3内に設けた情報抽出部6は、情報整理
部4からの命令によって、情報源7からの情報の抽出を
行う部分である。
【0096】情報抽出部6の実現方法としては、種々の
方法がある。例えば、派遣先がBBSである時は、BB
Sへのオートログイン・自動検索プログラムで実現し、
派遣先が、他のデータベースシステムの場合は、自動検
索プログラムで実現出来る。
【0097】また、情報源とのアクセス方法としては、
電話回線を利用したり、ケーブルで接続しても良く、ま
た、情報源が放送局等の場合は、電波で行われる。 §4:データベース更新処理の説明・・・図4、図5参
照 図4は、データベースの更新処理説明図1(全体の処理
の流れを示した図)、図5は、データベースの更新処理
説明図2(各部の処理の流れを示した図)である。
【0098】以下、図4、図5に基づいて、データベー
スの更新処理を説明する。なお、図のP1〜P3は、各
部間の処理番号を示し、Q1〜Q3は各部の内部の処理
番号を示す。
【0099】(1):データベース部2の情報に対し、
更新処理を行う場合、先ず、エージェント部3内の情報
抽出部6が、情報源7から更新情報を抽出する(P
1)。 (2):情報抽出部6が抽出した抽出情報(更新情報)
を、情報整理部4に送る(Q1)。
【0100】(3):情報整理部4では、上記抽出情報
を整理して、管理部1内のエージェント管理部11に送
る(P2)。 (4):エージェント管理部11は、各々のエージェン
ト部3から集めた情報を、インターフェース部9に送る
(Q2)。
【0101】(5):インターフェース部9は、エージ
ェント管理部11から受け取った情報を、データベース
操作部12に送る(Q3)。 (6):データベース操作部12は、インターフェース
部9から受け取った情報を用いて、データベース部2の
データを更新する。また、データの追加も、上記変更処
理と同様にして行う。
【0102】§5:ユーザーからの問い合わせ時に行う
処理の概要説明(フローチャートによる説明)・・・図
6参照 図6は、問い合わせ処理フローチャートである。以下、
図6のフローチャートに基づいて、上記問い合わせ処理
の概要を説明する。なお、S1〜S10は、各処理番号
を示す。
【0103】S1:先ず、ユーザーが、管理部1に対
し、問い合わせを行う。この問い合わせは、管理部1内
のインターフェース部9に対して行われる。 S2:処理S1に続き、管理部1は、データベース部2
の検索を行う。
【0104】S3:管理部1は、データベース部2の検
索結果により、ユーザーに回答を提示する。 S4:ユーザーは、上記回答に対し、更に検索を進める
かどうかの返答を行う。検索を終える場合は、処理を終
了する。
【0105】S5:処理S4で検索を行うとした場合
は、管理部1は、どのエージェント部に問い合わせを行
うかを判断し(エージェントが複数の場合)、そのエー
ジェント部3に検索命令を送る。
【0106】S6:処理S5で検索命令を受けたエージ
ェント部3は、情報源7から回答(情報)を抽出する。
なお、該当する情報が無い場合は、それを回答とする。 S7:管理部1は、エージェント部3からの回答を受け
取ると、ユーザーに回答を提示する。
【0107】S8:ユーザーが、処理S7で提示した回
答に対して、更に検索を進める(投稿を行う)かどうか
の返答を行う。なお、検索(投稿)を終える場合は、処
理を終了する。
【0108】S9:処理S8で、投稿を行うとした場
合、ユーザーは、管理部1との対話によって、投稿文を
作成する。そして、管理部1は、作成した投稿文を投稿
命令として、エージェント管理部11へ送る。
【0109】S10:エージェント部(例えば、BBS
エージェント)3では、処理S9に続き、投稿文を、指
定されたボードに投稿する。後日、それに関する回答
は、データベースの更新の際に、抽出されて、データベ
ース部2に格納される。
【0110】§6:ユーザーからの問い合わせ時に行う
処理説明・・・図7、図8参照 図7は、問い合わせ処理説明図1(全体の処理の流
れ)、図8は、問い合わせ処理説明図2(各部の処理の
流れ)を示した図である。
【0111】以下、図7、図8に基づいて、ユーザーか
らの問い合わせ時の処理を説明する。なお、図のP1〜
P20は、各部間の処理番号を示し、Q1〜Q8は各部
の内部の処理番号を示す。
【0112】また、図の実線は、ユーザーの問い合わせ
に関する処理の流れを表し、点線は、それに対する回答
の流れを表す。更に、この例では、エージェント部3
は、BBSエージェント部である。
【0113】(1):先ず、ユーザーが、管理部1に対
し、問い合わせを行う(P1)。この問い合わせは、管
理部1内のインターフェース部9に対して行われる。こ
の時のユーザーの意図は、例えば「Xについて情報が欲
しい」である。
【0114】(2):インターフェース部9では、上記
問い合わせをデータベース操作部12へ送る(Q1)。
この場合、インターフェース部9では、データベース操
作部12に対し、例えば「Xについて検索せよ」の検索
命令を出す。
【0115】(3):データベース操作部12は、イン
ターフェース部9からの問い合わせを受け取ると、デー
タベース部2の検索を行う(P2)。 (4):データベース操作部12は、データベース部2
の検索により、上記問い合わせに対する回答(Xに関す
る情報)を抽出する(P3)。なお、該当情報が無い場
合は、それを回答とする。
【0116】(5):データベース操作部12は、上記
回答(Xに関する情報)をインターフェース部9に送る
(Q2)。 (6):インターフェース部9は、ユーザーに回答(X
に関する情報)を提示する(P4)。
【0117】(7):ユーザーは、上記回答に対し、更
に検索を進めるかどうかの返答を行う(P5)。検索を
終える場合は、処理を終了する。この場合のユーザーの
指示は、例えば「Xについて検索を続けなさい」であ
る。
【0118】(8):上記検索を進める場合、インター
フェース部9は、検索命令(例えば、「Xについて検索
せよ」)をエージェント管理部11に送る(Q3)。 (9):エージェント管理部11は、どのエージェント
部に問い合わせを行うかを判断し(エージェントが複数
の場合)、そのエージェント部3に検索命令(例えば、
「Xについて検索せよ」)を送る(P6)。
【0119】(10):エージェント部3では、上記検
索命令を情報整理部4が受け取り、具体的な抽出命令
(例えば「Y1を検索して、Xについての情報を抽出せ
よ」)を、情報抽出部6に送る(Q4)。
【0120】(11):情報抽出部6は、上記抽出命令
により、情報源7を検索(P7)し、情報を抽出する。 (12):情報抽出部6は、情報源7から回答を抽出
(抽出結果は、例えば「Z」)する(P8)。なお、該
当する情報が無い場合は、それを回答とする。
【0121】(13):情報抽出部6は、抽出した回答
(抽出結果は、例えば「Z」)を、情報整理部4に送る
(Q5)。 (14):情報整理部4では、情報抽出部6から回答
(Xに関する情報)を受け取ると、ノイズを除去する等
の処理を行い、エージェント管理部11に送る(P
9)。
【0122】(15):エージェント管理部11は、収
集した回答(Xに関する情報)を、インターフェース部
9へ送る(Q6)。 (16):インターフェース部9は、ユーザーに回答
(Xに関する情報)を提示する(P10)。
【0123】(17):ユーザーが、回答に対して、更
に検索を進めるかどうかの返答(例えば「投稿をす
る」)を行う(P11)。なお、検索を終える場合は、
処理を終了する。
【0124】(18):ユーザーは、インターフェース
部9との対話によって、投稿文(V)を作成する。そし
て、インターフェース部9は、作成した投稿文を投稿命
令(例えば、「投稿文Vを作成せよ」)として、エージ
ェント管理部11へ送る(Q7)。
【0125】(19):エージェント管理部11は、エ
ージェント部3、例えば、BBSエージェントに対し
て、投稿命令(例えば「投稿文Vを投稿せよ」)を送る
(P19)。
【0126】(20):エージェント部3内の情報整理
部4は、BBSに関する知識を用いて、投稿するボード
等を決定し、投稿部5へ投稿命令(例えば「Y2に投稿
文Vを投稿せよ」)を送る(Q8)。
【0127】(21):投稿部5は、投稿文(V)を、
指定されたボードに投稿する(P20)。後日、それに
関する回答は、データベースの更新の際に、抽出され
て、データベース部2に格納される。
【0128】以上のようにして、問い合わせを行うが、
上記X、Y1、Y2、Z、Vの具体例としては、次のよ
うなものである。X:「エージェントシステム」、Z:
「こんにちは、abcの・・・です。エージェントシス
テムとは・・・というわけです。じゃあまた。」、Y
1、Y2:「BBS内のボード(フォーラム)」、V:
「こんにちは、・・・の・・・です。エージェントシス
テムについて知りたいのですが、どなたかご存じないで
しょうか?・・・」 (第2実施例の説明)図9は、第2実施例の説明図であ
る。図9中、図1〜図8と同じものは、同一符号で示し
てある。また、3Aはデータベースエージェント部(D
Bエージェント部)を示す。
【0129】第2実施例は、第1実施例のデータベース
装置を一部変更した例であり、次のような考え方に基づ
いて構成したデータベース装置の例である。すなわち、
上記第1実施例のデータベース装置において、データベ
ース操作部12を、自分のデータベース装置に派遣した
エージェント部であると見なすことも出来る。
【0130】この見方の場合、データベース操作部12
と、エージェント管理部11を分ける必要がなく、デー
タベース操作部12を、データベースエージェント(D
Bエージェント)として、エージェント管理部11で管
理すれば良い。
【0131】従って、第2実施例では、図9に示したよ
うに、管理部1に、インターフェース部9と、エージェ
ント管理部11を設け、該エージェント管理部11で、
データベースエージェント部3Aを管理するように構成
した。
【0132】(第3実施例の説明)図10は、第3実施
例の説明図である。図10中、図1〜図9と同じもの
は、同一符号で示してある。また、13はデータベース
操作・管理部を示す。
【0133】第3実施例は、第1実施例のデータベース
装置を一部変更した例であり、次のような考え方に基づ
いて構成したデータベース装置の例である。すなわち、
第2実施例とは逆に、1つの情報源7と、それに派遣し
たエージェント部3を合わせて、1つのデータベース部
と見なすことも出来る。
【0134】この見方では、データベースに、分散デー
タベース構築方式の技術がそのまま応用出来る。この場
合は、第1実施例のデータベース装置におけるエージェ
ント管理部11と、データベース操作部12は、図10
に示したように、複数のデータベース部(エージェント
部と、情報源を合わせたものを1つのデータベース部と
して扱う)に対して検索を行うデータベース操作・管理
部13とした方が適切である。
【0135】このような構成例でも、本発明は実施可能
である。 (第4実施例の説明)図11は、第4実施例の説明図で
ある。図11中、図1〜図10と同じものは、同一符号
で示してある。また、3BはBBSエージェント部、1
4はBBS管理エージェントを示す。
【0136】第4実施例は、エージェント部を、BBS
に派遣したBBSエージェント部で構成し、かつ、BB
Sエージェント部を階層化した例である。この例では、
BBSエージェント部3B(フォーラムエージェントと
もいう)を、各フォーラム(ネットワークサービス空間
内)に1体づつ置き、それを管理するBBS管理エージ
ェント14(ネットサービス空間の外側)を、その上位
に置いて、エージェント部を階層化している。
【0137】このような構成では、各BBSエージェン
ト部3B(フォーラムエージェント)の持つ知識は、担
当するフォーラムに関するもののみでよく、ネットの構
成の変化に簡単に対応出来る。
【0138】また、担当するフォーラムについては、よ
り深い知識を与える事が出来るので、より適切な対応が
可能になる。更に、収集した情報の分類も、より簡単に
出来る。つまり、1つのBBSエージェント部からは、
1分野の情報しか集めてこないからである。
【0139】また、BBSエージェント部3Bを、この
ような構成にしても、その他の部分を変える必要はな
い。データベース部からのデータ構造は、共通で変わら
ないからである。
【0140】(第5実施例の説明)図12は、第5実施
例の説明図である。図12中、図1〜図11と同じもの
は、同一符号で示してある。
【0141】第5実施例は、第4実施例のBBSエージ
ェント部3Bの持つ知識(情報)を、他の会員でも利用
可能にした例である。BBSエージェント部3Bは、派
遣先のBBSに関する知識を持っていて、質問内容か
ら、その回答がどのボードにあるかを推論する事が出来
る。また、投稿時にも、その質問内容が最も相応しいボ
ードを推論し、そこに投稿を行う事が出来る。
【0142】この機能をデータベース装置のエージェン
ト部としてのみ、利用するのではなく、そのネットの他
の会員も利用出来るようにしたものである。会員は、ネ
ットにBBS管理エージェント14を通じてアクセス
し、ボードに関する知識がなくても、BBSエージェン
ト部3Bの持つ知識(情報)を利用することによって、
検索効率を上げる事ができ、かつ、投稿も適切なボード
にする事が出来るようになる。
【0143】このデータベース装置では、全ての投稿/
閲覧が、ネットサービス空間内に置かれたBBS管理エ
ージェント14を通じて行われる。なお、この場合、ネ
ットサービス空間としては、例えば、パソコンネット通
信サービス空間である。
【0144】このようにすれば、投稿文として、データ
構造を直接扱う事が可能となり、そのため、より正確
で、高速な検索が可能となる。このシステムでは、他の
会員全てが、BBS管理エージェント14とのインター
フェース装置を持つ事が必要であるが、このような構成
の場合、全ての会員がBBS管理エージェント14を介
して、BBSエージェント部3Bの持つ知識を利用する
事が出来る。
【0145】これによって、会員は、知りたい情報との
効率良いアクセスが可能になる。つまり、より高度なネ
ットサービス空間が提供される。 (第6実施例の説明)図13は、第6実施例の説明図で
ある。図13中、図1〜図12と同じものは、同一符号
で示してある。
【0146】第6実施例は、データベース装置(例え
ば、第1実施例のデータベース装置)を複数用意し、各
データベース装置間で、ネットワーク(データベースネ
ットワーク)を構築し、各データベース装置のエージェ
ント部を共通に利用出来るようにした例である。
【0147】この例では、上記ネットワーク内のどのデ
ータベース装置にアクセスしても、ネットワーク内の他
のデータベース装置内の情報を引き出す事が出来るよう
になる。
【0148】エージェント部3の数が増えることで、そ
の管理に必要な情報量も増えてしまうし、また、データ
ベースネットワークの場合、エージェント管理部11の
持つ情報は、共有出来るからである。
【0149】このようなシステムによって、従来からあ
る情報提供手段をそのまま、利用出来るという特徴があ
る。例えば、図13に示したように、データベース装置
DB−1、DB−2、DB−3を含めてネットワークを
構築していたとする。
【0150】この場合、データベース装置DB−1のエ
ージェント管理部11は、データベース装置DB−2の
エージェント部3、及びデータベース装置DB−3のエ
ージェント部3等にアクセス可能である。
【0151】このように、各データベース装置間でネッ
トを構築しているので、各データベース装置のエージェ
ント部3を共通に利用して、各エージェント部3から情
報を抽出する事ができる。
【0152】図13で、データベース2(DB−2)に
アクセスしたユーザー(U)がデータベース1(DB−
1)のエージェント(A2)をどの様に利用するかを説
明する。
【0153】1:データベース2の持つエージェントと
して、その派遣先をデータベース1としたものがある。
そのエージェント(A1)を通じて、データベース1に
検索命令を与える。
【0154】2:データベース1の管理部が検索命令を
受け、その検索を行うエージェントを決定する。 3:データベース1の管理部が決定したエージェント
(A2)が情報源から情報を抽出する。
【0155】4:抽出情報は逆のルートでユーザーに提
供される。 このように本発明のデータベース装置を複数個用意し
て、互いに相手を情報源とみなし、エージェントを派遣
しあうことによって、データベースネットワークを作成
すると、他のデータベースの派遣したエージェントも利
用することができる。
【0156】つまり、一つのエージェントが複数のデー
タベースに利用可能であるのでエージェントの共有化が
行われたことになる。その際に、データベース装置の操
作方法等の違いは、エージェント部が補正してくれるの
で、その違いを意識する必要はない。
【0157】(その他の実施例)以上、各実施例につい
て説明したが、本発明は次のようにしても実施可能であ
る。
【0158】:図11に示した第4実施例、及び図1
2に示した第5実施例のデータベース装置は、BBS以
外の他の情報源に派遣したエージェント部で構成するこ
とも可能である。
【0159】:図13に示した第6実施例において、
エージェント部を、BSSに派遣したBBSエージェン
トで構成しても良い。
【0160】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 :エージェント部を派遣することにより、種々の情報
源から幅広く情報を抽出する事が出来る。また、効率の
良い情報収集を実現することが出来る。
【0161】:情報源によっては、テキスト情報だけ
でなく、画像、音声などの情報も扱う事が出来る。 :データベース部の情報の更新は、順次、効率良く行
う事が出来る。
【0162】:例えば、エージェント部を、BBSに
派遣したBBSエージェント部で構成することにより、
BBSの持つ情報を有効に利用する事が出来る。 その結果、従来のデータベース装置に比べて、情報の新
規性、拡張性、分類性等の面で優れたデータベースが構
成出来る。
【0163】:電子化された各種情報源から、広範囲
にわたる情報を、迅速、かつ効率良く獲得して、データ
ベースへの取り込みを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】データベース装置の構成図である。
【図3】管理部及びエージェント部の構成図である。
【図4】データベースの更新処理説明図1(全体の処理
の流れ)である。
【図5】データベースの更新処理説明図2(各部の処理
の流れ)である。
【図6】問い合わせ処理フローチャートである。
【図7】問い合わせ処理説明図1(全体の処理の流れ)
である。
【図8】問い合わせ処理説明図2(各部の処理の流れ)
である。
【図9】第2実施例の説明図である。
【図10】第3実施例の説明図である。
【図11】第4実施例の説明図である。
【図12】第5実施例の説明図である。
【図13】第6実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 管理部 2 データベース部 3 エージェント部 4 情報整理部 5 投稿部 6 情報抽出部 7 情報源 9 インターフェース部 11 エージェント管理部 12 データベース操作部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベース部(2)と、 該データベース部(2)の管理を行う管理部(1)とを
    具備したデータベース装置において、 情報源(7)に、人工のエージェント部(3)を派遣
    し、 該エージェント部(3)を、上記管理部(1)に接続す
    ることにより、 エージェント部(3)が獲得した情報を、データベース
    部(2)の情報として取り込むことを特徴としたデータ
    ベース装置。
  2. 【請求項2】 上記情報源(7)が、コンピュータ通信
    ネットワークを利用した電子掲示板システム(BBS)
    等の電子化された情報源であることを特徴とした請求項
    1記載のデータベース装置。
  3. 【請求項3】 上記管理部(1)に、 データベース部(2)を操作するデータベース操作部
    (12)と、 エージェント部(3)を管理するエージェント管理部
    (11)と、 ユーザー(利用者)との間のインターフェース処理を行
    うインターフェース部(9)とを設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のデータベース装置。
  4. 【請求項4】 上記エージェント部(3)に、 情報源(7)から情報を抽出する情報抽出部(6)と、 情報源(7)に関する知識を持ち、管理部(1)からの
    情報検索命令に対し、情報源からその回答を抽出する抽
    出命令を情報抽出部(6)に与え、かつ抽出した情報を
    整理して管理部(1)へ送る情報整理部(4)を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のデータベース装置。
  5. 【請求項5】 上記エージェント部(3)が、コンピュ
    ータ通信ネットワークに派遣したエージェント部であ
    り、 該エージェント部(3)の持つ知識を、ネット上の他の
    会員により利用可能にしたことを特徴とする請求項1記
    載のデータベース装置。
  6. 【請求項6】 上記データベース装置が、他のデータベ
    ース装置と、互いにエージェント部(3)を共通利用可
    能にして、データベースネットワークを構築し、 該ネットワーク上のどのデータベース装置からでも、デ
    ータベースの持つ情報に対して、アクセス可能にしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータベース装置。
JP5084348A 1993-04-12 1993-04-12 データベース装置 Withdrawn JPH06301577A (ja)

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