JPH063062B2 - 遮音性木質系床材 - Google Patents
遮音性木質系床材Info
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- JPH063062B2 JPH063062B2 JP62242491A JP24249187A JPH063062B2 JP H063062 B2 JPH063062 B2 JP H063062B2 JP 62242491 A JP62242491 A JP 62242491A JP 24249187 A JP24249187 A JP 24249187A JP H063062 B2 JPH063062 B2 JP H063062B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は遮音性木質系床材に関し、特にコンクリート床
材に直接施工するのに適した遮音性木質系床材に関す
る。
材に直接施工するのに適した遮音性木質系床材に関す
る。
従来、中高層住宅における床材としては、カーペット類
をフェルトを介してコンクリート床に直接貼付けたもの
が一般的であった。しかし、カーペット類は汚れやすこ
とに加え、貼替えに手間を要すること、さらにダニの発
生が問題となっていた。
をフェルトを介してコンクリート床に直接貼付けたもの
が一般的であった。しかし、カーペット類は汚れやすこ
とに加え、貼替えに手間を要すること、さらにダニの発
生が問題となっていた。
そこで、カーペット類を貼る代わりに木質系床材をコン
クリート床に直接貼付けるという手段を用いることが多
くなってきた。
クリート床に直接貼付けるという手段を用いることが多
くなってきた。
ところが、木質系床材はカーペット類に比べ遮音性に劣
っているため、居住性を損なうという欠点があった。
っているため、居住性を損なうという欠点があった。
このような欠点を解決するためには、木質板の裏面全体
に合成樹脂発泡体を貼着すれば多少改善されるが、それ
でも十分ではなかった。
に合成樹脂発泡体を貼着すれば多少改善されるが、それ
でも十分ではなかった。
さらに他の手段として木質板そのものを厚さ方向に複数
層に分割し、各分割層の間に遮音性発泡体を貼着した遮
音性木質材が知られているが(実開昭62-32139号公報参
照)、通常このような木質材に用いられる遮音性材料と
してはゴム発泡体やオレフィン系発泡体のシートが用い
られるがこのような材料は延びやすい性質を持つことか
ら、ロール状となったこの種シートを木質板に対して厚
みむらや重なりがないように均一に貼着していくことは
困難な作業であり、その製造時に慎重な処理を行うこと
が必要とされていた。また、一般に木質板の間に不均一
に他の部材を貼着した場合、それが木質板の変形や反り
原因となる場合があり結果として所定の遮音性能を得る
ことができないことがあった。
層に分割し、各分割層の間に遮音性発泡体を貼着した遮
音性木質材が知られているが(実開昭62-32139号公報参
照)、通常このような木質材に用いられる遮音性材料と
してはゴム発泡体やオレフィン系発泡体のシートが用い
られるがこのような材料は延びやすい性質を持つことか
ら、ロール状となったこの種シートを木質板に対して厚
みむらや重なりがないように均一に貼着していくことは
困難な作業であり、その製造時に慎重な処理を行うこと
が必要とされていた。また、一般に木質板の間に不均一
に他の部材を貼着した場合、それが木質板の変形や反り
原因となる場合があり結果として所定の遮音性能を得る
ことができないことがあった。
本発明は上述した如き事情に鑑み、遮音性にすぐれかつ
製造後も反り等の変形を生じることのない木質系床材を
提供することにある。
製造後も反り等の変形を生じることのない木質系床材を
提供することにある。
本願の第1の発明は、木質板、木質板の裏面に貼り合わ
せた予め片面に不織布又は織布を貼った緩衝性を有する
発泡シート、該緩衝性を有する発泡シートの裏面に貼り
合わせた木質又は有孔木質板とからなる化粧合板、及び
該化粧合板の裏面に貼り合わせた緩衝材とから構成され
ることを特徴とする遮音性木質系床材であり、第2の発
明は、木質板、木質板の裏面に貼り合わせた一方の面に
予め不織布又は織布を貼り、他方の面に貫通しない程度
の小凹部を設けた緩衝性を有する発泡シート、該緩衝性
を有する発泡シートの裏面に貼り合わせた木質又は有孔
木質板とからなる化粧合板、及び該化粧合板の裏面に貼
り合わせた緩衝材とから構成されることを特徴とする遮
音性木質系床材である。
せた予め片面に不織布又は織布を貼った緩衝性を有する
発泡シート、該緩衝性を有する発泡シートの裏面に貼り
合わせた木質又は有孔木質板とからなる化粧合板、及び
該化粧合板の裏面に貼り合わせた緩衝材とから構成され
ることを特徴とする遮音性木質系床材であり、第2の発
明は、木質板、木質板の裏面に貼り合わせた一方の面に
予め不織布又は織布を貼り、他方の面に貫通しない程度
の小凹部を設けた緩衝性を有する発泡シート、該緩衝性
を有する発泡シートの裏面に貼り合わせた木質又は有孔
木質板とからなる化粧合板、及び該化粧合板の裏面に貼
り合わせた緩衝材とから構成されることを特徴とする遮
音性木質系床材である。
以下、図面により本発明の遮音性木質系床材を具体的に
説明する。第1の発明の一実施例を示す第1図におい
て、1は木質板であり、この木質板1の裏面には、緩衝
性を持つ発泡シート材3の片面に予め不織布又は織布2
を貼った緩衝性を有する発泡シート3a、木質板4、緩
衝材5が順次貼り合わされている。なお、本発明におい
て、上記した木質板1、木質板の裏面に貼り合わせた緩
衝性を有する発泡シート3a、該緩衝性を有する発泡シ
ート3aの裏面に貼り合わせた木質板4(後記する例に
あっては有孔木質板4′)とで構成される部分を便宜的
に「化粧合板」と称する。
説明する。第1の発明の一実施例を示す第1図におい
て、1は木質板であり、この木質板1の裏面には、緩衝
性を持つ発泡シート材3の片面に予め不織布又は織布2
を貼った緩衝性を有する発泡シート3a、木質板4、緩
衝材5が順次貼り合わされている。なお、本発明におい
て、上記した木質板1、木質板の裏面に貼り合わせた緩
衝性を有する発泡シート3a、該緩衝性を有する発泡シ
ート3aの裏面に貼り合わせた木質板4(後記する例に
あっては有孔木質板4′)とで構成される部分を便宜的
に「化粧合板」と称する。
上記木質板1としては、合板、パーティクルボード、ハ
ードボード、平行合板などをあげることができ、その表
面には適宜化粧が施される。この化粧は、例えば、銘木
単板、模様合成樹脂シートを表面に貼着したり塗装を施
したりすることによって行なわれる。尚、この発明の床
材は床下地材としても用いられることがあるが、この場
合は化粧は不要である。
ードボード、平行合板などをあげることができ、その表
面には適宜化粧が施される。この化粧は、例えば、銘木
単板、模様合成樹脂シートを表面に貼着したり塗装を施
したりすることによって行なわれる。尚、この発明の床
材は床下地材としても用いられることがあるが、この場
合は化粧は不要である。
木質板1の厚さは2.5〜4.0mmが好ましいが、これに限定
されるものではない。
されるものではない。
木質板の裏面に貼り合わせる緩衝性を有する発泡シート
3aとしてはゴム発泡体やオレフィン系発泡体等の緩衝
性を持つ発泡シート材3の片面に予め不織布又は綿、ス
フ等の織布2を貼ったものを用いる。
3aとしてはゴム発泡体やオレフィン系発泡体等の緩衝
性を持つ発泡シート材3の片面に予め不織布又は綿、ス
フ等の織布2を貼ったものを用いる。
本発明においては、緩衝性を持つ発泡シート材3の片面
に不織布又は織布2を貼ることによって、上記シート3
が延びやすく、木質板に貼りにくく、貼ったときに厚み
むらが生じるという欠点を解消するとともに、木質板と
の接着性を向上させるものである。
に不織布又は織布2を貼ることによって、上記シート3
が延びやすく、木質板に貼りにくく、貼ったときに厚み
むらが生じるという欠点を解消するとともに、木質板と
の接着性を向上させるものである。
中間層の木質板4としては合板、平行合板、ハードボー
ド、パーティクルボード等が使用でき、厚さ2.5〜4.0mm
のものが好ましい。
ド、パーティクルボード等が使用でき、厚さ2.5〜4.0mm
のものが好ましい。
緩衝材5としては、ポリオレフィン系発泡体、ゴム発泡
体等が用いられ、その中でも独立発泡体が、防水性に優
れ、連続発泡体よりもへたりにくい点で好ましい。ま
た、緩衝材として、裏面にジュート織布を貼ったゴム発
泡体を使用することもでき、この場合、ジュート織布が
床材の最下面になるように貼り合わせて用いる。また、
緩衝材が突起を設けることができる材質の場合、緩衝材
裏面に突起を設けれは、この突起によって床材とコンク
リート面との接触面積が現象するため、遮音性が更に増
大する。緩衝材裏面に設ける突起は、直径10mm、高さ1
〜2mm程度が好ましく、形状は円形、楕円形、方形等何
でもよい。
体等が用いられ、その中でも独立発泡体が、防水性に優
れ、連続発泡体よりもへたりにくい点で好ましい。ま
た、緩衝材として、裏面にジュート織布を貼ったゴム発
泡体を使用することもでき、この場合、ジュート織布が
床材の最下面になるように貼り合わせて用いる。また、
緩衝材が突起を設けることができる材質の場合、緩衝材
裏面に突起を設けれは、この突起によって床材とコンク
リート面との接触面積が現象するため、遮音性が更に増
大する。緩衝材裏面に設ける突起は、直径10mm、高さ1
〜2mm程度が好ましく、形状は円形、楕円形、方形等何
でもよい。
一般に、通常用いられる上記のような材料からなる緩衝
性を持つ発泡シート材3は薄くかつ延びやすい性質を持
ち、木質板にそのまま貼ろうとすると厚みむらや重なり
が生じることが多いために均一に貼着していくことが困
難であり、接着不良が生じたりすることからその製造時
に慎重な作業を必要とされている。また、一度木質板に
不均一にすなわち部分的に伸張された状態あるいは部分
的に重なりを持った状態で貼着されると、緩衝性を持つ
発泡シート材3がもとに戻ろうとする力が生じ、木質板
自体が比較的薄手のものであることとあいまって、木質
板に反りを発生させたり接着不良を発生させることとな
り、結果として所定の遮音性能を得ることができないこ
とがあった。
性を持つ発泡シート材3は薄くかつ延びやすい性質を持
ち、木質板にそのまま貼ろうとすると厚みむらや重なり
が生じることが多いために均一に貼着していくことが困
難であり、接着不良が生じたりすることからその製造時
に慎重な作業を必要とされている。また、一度木質板に
不均一にすなわち部分的に伸張された状態あるいは部分
的に重なりを持った状態で貼着されると、緩衝性を持つ
発泡シート材3がもとに戻ろうとする力が生じ、木質板
自体が比較的薄手のものであることとあいまって、木質
板に反りを発生させたり接着不良を発生させることとな
り、結果として所定の遮音性能を得ることができないこ
とがあった。
本発明においては、上記のように緩衝性を有する発泡シ
ート3aとして緩衝性を持つ発泡シート材3の片面に予
め不織布又は織布2を貼りつけ延びを制限したものを用
意し、それを木質板の裏面に貼合わせることにより、上
記緩衝性を有する発泡シートの木質板への貼り難さが解
消される。それにより貼ったときに部分的伸張や厚みむ
らが生じることがなくなり、木質板との接着性の向上と
共に反りの発生しない遮音性木質系床材を得ることがで
き、遮音性が一層向上する。
ート3aとして緩衝性を持つ発泡シート材3の片面に予
め不織布又は織布2を貼りつけ延びを制限したものを用
意し、それを木質板の裏面に貼合わせることにより、上
記緩衝性を有する発泡シートの木質板への貼り難さが解
消される。それにより貼ったときに部分的伸張や厚みむ
らが生じることがなくなり、木質板との接着性の向上と
共に反りの発生しない遮音性木質系床材を得ることがで
き、遮音性が一層向上する。
なお、上層の木質板1と中間層の木質板4にわたって、
すなわち化粧合板部分の周囲にサネをとるサネ加工を行
い、表層合板の動きを押さえることは任意になしうる。
その際に、化粧合板としては1枚もの(30cm×90cm)よ
りも小割りして第2図に示すように接合部に溝ができる
ように接合してもよく、その場合には、その溝により音
の伝播経路が遮断されることもあり遮音性の点でさらに
向上することが期待される。
すなわち化粧合板部分の周囲にサネをとるサネ加工を行
い、表層合板の動きを押さえることは任意になしうる。
その際に、化粧合板としては1枚もの(30cm×90cm)よ
りも小割りして第2図に示すように接合部に溝ができる
ように接合してもよく、その場合には、その溝により音
の伝播経路が遮断されることもあり遮音性の点でさらに
向上することが期待される。
さらに、第1の発明の他の実施例である遮音性木質系床
材の断面図を第3図に示す。これは第1図の床材におい
て、木質板4の代わりに有孔木質板4′を用いたもので
ある。中間の木質板を有孔とすることによりさらに遮音
効果を高めることができる。すなわち、孔を形成するこ
とにより機械的強度を不必要に低下することなく空隙率
の大きな有孔木質板4′を得ることができ、それを衝撃
音の発生部位である上層の木質板1と該衝撃音の階下へ
の伝播部位である最下層の緩衝材5との間に中間層とし
て配置することにより、各層を形成する部材間での有効
接触面積を大きく低減することが可能となり、有効木質
板4′自体を介しての上方から下方への音の伝達面積を
大きく低減することができる。
材の断面図を第3図に示す。これは第1図の床材におい
て、木質板4の代わりに有孔木質板4′を用いたもので
ある。中間の木質板を有孔とすることによりさらに遮音
効果を高めることができる。すなわち、孔を形成するこ
とにより機械的強度を不必要に低下することなく空隙率
の大きな有孔木質板4′を得ることができ、それを衝撃
音の発生部位である上層の木質板1と該衝撃音の階下へ
の伝播部位である最下層の緩衝材5との間に中間層とし
て配置することにより、各層を形成する部材間での有効
接触面積を大きく低減することが可能となり、有効木質
板4′自体を介しての上方から下方への音の伝達面積を
大きく低減することができる。
次に第2の発明の一実施例を第4図に示す。1は木質板
であり、この木質板1の裏面には、第1の発明の場合と
同様に、緩衝性を持つ発泡シート材3′の一方の面に予
め不織布又は織布2を貼り、他方の面には貫通しない程
度の小凹部を設けた緩衝性を有する発泡シート3a′、
木質板4、緩衝材5が順次貼り合わされている。緩衝性
を持つ発泡シート材3′としては前記第1の発明の場合
と同様にポリオレフィン形発泡体、ゴム発泡体等が用い
られ、小凹部は例えば針状のものをその表面に突き刺す
等の方法で設けることができる。小凹部の直径は接着材
のアンカー効果が期待でき、形成が容易である点から、
0.2〜2mm程度であるのが好ましい。間隔は左右、前後0.
5〜5cmが好ましく、1cm位が特に好ましいが、制限され
るものではない。
であり、この木質板1の裏面には、第1の発明の場合と
同様に、緩衝性を持つ発泡シート材3′の一方の面に予
め不織布又は織布2を貼り、他方の面には貫通しない程
度の小凹部を設けた緩衝性を有する発泡シート3a′、
木質板4、緩衝材5が順次貼り合わされている。緩衝性
を持つ発泡シート材3′としては前記第1の発明の場合
と同様にポリオレフィン形発泡体、ゴム発泡体等が用い
られ、小凹部は例えば針状のものをその表面に突き刺す
等の方法で設けることができる。小凹部の直径は接着材
のアンカー効果が期待でき、形成が容易である点から、
0.2〜2mm程度であるのが好ましい。間隔は左右、前後0.
5〜5cmが好ましく、1cm位が特に好ましいが、制限され
るものではない。
第2の発明においても、緩衝性を持つ発泡シート3′の
片面に貼った不織布又は織布によって木質板1との接着
性を改善するとともに、第1の発明の場合と同様に反り
の発生しない遮音性木質系床材を得ることができ、遮音
性が一層向上することに加え、さらに、他面側に設けた
小凹部によって、該部分に接着剤が入り込むことによる
アンカー効果のため木質板4との接着性を改善すること
ができる。
片面に貼った不織布又は織布によって木質板1との接着
性を改善するとともに、第1の発明の場合と同様に反り
の発生しない遮音性木質系床材を得ることができ、遮音
性が一層向上することに加え、さらに、他面側に設けた
小凹部によって、該部分に接着剤が入り込むことによる
アンカー効果のため木質板4との接着性を改善すること
ができる。
すなわち、ポリオレフィン形発泡体やゴム発泡体等の発
砲材料はその表面に接着剤を塗布して木質板等と接着使
用とする際に、不織布等の繊維材料と比較して接着性が
悪いことは知られているが、第2の発明においては緩衝
性を有する発泡シート3a′の不織布又は織布2を貼着
していない方の面に対して貫通しない程度の小凹部を設
けることにより、緩衝性を有する発泡シート3a′の両
面において木質板1及び4との接着強度を向上させるこ
とができる。
砲材料はその表面に接着剤を塗布して木質板等と接着使
用とする際に、不織布等の繊維材料と比較して接着性が
悪いことは知られているが、第2の発明においては緩衝
性を有する発泡シート3a′の不織布又は織布2を貼着
していない方の面に対して貫通しない程度の小凹部を設
けることにより、緩衝性を有する発泡シート3a′の両
面において木質板1及び4との接着強度を向上させるこ
とができる。
また、第4図の床材において木質板4の代わりに有孔木
質板4′を用いた遮音性木質系床材の断面図を第5図に
示す。この場合にも、第3図に基づいて説明した実施例
の場合と同様の効果が奏される。
質板4′を用いた遮音性木質系床材の断面図を第5図に
示す。この場合にも、第3図に基づいて説明した実施例
の場合と同様の効果が奏される。
なお、第1の発明の場合と同様に、上層の木質板1と中
間層の木質板4′にわたって、すなわち化粧合板部分の
周囲にサネをとるサネ加工を行い、表層合板の動きを押
さえることは任意になしうる。その際に、化粧合板とし
ては1枚もの(30cm×90cm)よりも小割りして第2図に
示すように接合部に溝ができるように接合してもよい。
その場合には、同様にその溝により音の伝播経路が遮断
されることもあり遮音性の点でさらに向上する。
間層の木質板4′にわたって、すなわち化粧合板部分の
周囲にサネをとるサネ加工を行い、表層合板の動きを押
さえることは任意になしうる。その際に、化粧合板とし
ては1枚もの(30cm×90cm)よりも小割りして第2図に
示すように接合部に溝ができるように接合してもよい。
その場合には、同様にその溝により音の伝播経路が遮断
されることもあり遮音性の点でさらに向上する。
前記第1の発明のもの及び第2の発明のものにおいて、
他の条件は同じとして、「化粧合板」が小割タイプのも
のと小割タイプでないものとを用意し、遮音テストを行
ったところ、人間の耳に感じ易い125デジベル及び250デ
ジベルのところで小割タイプのものは小割タイプでない
ものに比較して1〜2デジベル低減していた。
他の条件は同じとして、「化粧合板」が小割タイプのも
のと小割タイプでないものとを用意し、遮音テストを行
ったところ、人間の耳に感じ易い125デジベル及び250デ
ジベルのところで小割タイプのものは小割タイプでない
ものに比較して1〜2デジベル低減していた。
同様にして、緩衝材の裏面に突起を有するものと有しな
いものとを用意し、遮音テストを行ったところ、この場
合にも、人間の耳に感じ易い125デジベル及び250デジベ
ルのところで突起を有するものは突起を有しないものに
比較して1〜2デジベル低減していた。
いものとを用意し、遮音テストを行ったところ、この場
合にも、人間の耳に感じ易い125デジベル及び250デジベ
ルのところで突起を有するものは突起を有しないものに
比較して1〜2デジベル低減していた。
実施例 1 サイズ30cm×90cm、厚さ4.0mmの突板貼化粧合板、表面
側に織布を貼った厚さ1.5mmのゴム発泡体、厚さ4.0mmの
有孔合板、厚さ7.0mmのポリオレフィン形発泡体を貼り
合わせて、突板貼化粧合板とゴム発泡体との接着強度が
大きく遮音性にすぐれた床材を得た。
側に織布を貼った厚さ1.5mmのゴム発泡体、厚さ4.0mmの
有孔合板、厚さ7.0mmのポリオレフィン形発泡体を貼り
合わせて、突板貼化粧合板とゴム発泡体との接着強度が
大きく遮音性にすぐれた床材を得た。
実施例 2 サイズ30cm×90cm、厚さ4.0mmの突板貼化粧合板、表面
側に織布を貼り、他面に直径1mmの小凹部を1cm間隔で形
成した厚さ1.5mmのゴム発泡体、厚さ4.0mmの有孔合板、
厚さ7.0mmのポリオレフィン形発泡体を貼り合わせて両
木質板とゴム発泡体との接着強度が大きく遮音性にすぐ
れた床材を得た。
側に織布を貼り、他面に直径1mmの小凹部を1cm間隔で形
成した厚さ1.5mmのゴム発泡体、厚さ4.0mmの有孔合板、
厚さ7.0mmのポリオレフィン形発泡体を貼り合わせて両
木質板とゴム発泡体との接着強度が大きく遮音性にすぐ
れた床材を得た。
以上詳述したように、本発明においては、緩衝性を持つ
発泡シート材の片面に不織布又は織布を予め貼着したシ
ートを用意することにより延びやすさを制限した緩衝性
を有する発泡シートを得ることができ、それを用いて木
質板の裏面に貼合わせることにより、上記シートの木質
板への貼り難さが解消されて貼ったときに部分的伸張や
厚みむらが生じることがなくなり、遮音性が極めてすぐ
れ、しかも木質板と緩衝性を有する発泡シートとの接着
強度の大きい床板を得ることができる。
発泡シート材の片面に不織布又は織布を予め貼着したシ
ートを用意することにより延びやすさを制限した緩衝性
を有する発泡シートを得ることができ、それを用いて木
質板の裏面に貼合わせることにより、上記シートの木質
板への貼り難さが解消されて貼ったときに部分的伸張や
厚みむらが生じることがなくなり、遮音性が極めてすぐ
れ、しかも木質板と緩衝性を有する発泡シートとの接着
強度の大きい床板を得ることができる。
第1図、第2図及び第3図は第1の発明の遮音性木質系
床材を示す断面図、第4図及び第5図は第2の発明の遮
音性木質系床材を示す断面図である。 1……木質板、2……不織布又は織布、3,3′……緩
衝性を持つ発泡シート材、3a、3a′……緩衝性を有
する発泡シート、4……木質板、4′……有孔木質板、
5……緩衝材
床材を示す断面図、第4図及び第5図は第2の発明の遮
音性木質系床材を示す断面図である。 1……木質板、2……不織布又は織布、3,3′……緩
衝性を持つ発泡シート材、3a、3a′……緩衝性を有
する発泡シート、4……木質板、4′……有孔木質板、
5……緩衝材
Claims (6)
- 【請求項1】木質板、木質板の裏面に貼り合わせた予め
片面に不織布又は織布を貼った緩衝性を有する発泡シー
ト、該緩衝性を有する発泡シートの裏面に貼り合わせた
木質板又は有孔木質板とからなる化粧合板、及び該化粧
合板の裏面に貼り合わせた緩衝材とから構成されること
を特徴とする遮音性木質系床材。 - 【請求項2】前記化粧合板が小割タイプの化粧合板であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の遮音性
木質系床材。 - 【請求項3】前記緩衝材が裏面に突起を有するものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項の
いずれかの項記載の遮音性木質系床材。 - 【請求項4】木質板、木質板の裏面に貼り合わせた一方
の面に予め不織布又は織布を貼り、他方の面に貫通しな
い程度の小凹部を設けた緩衝性を有する発泡シート、該
緩衝性を有する発泡シートの裏面に貼り合わせた木質板
又は有孔木質板とからなる化粧合板、及び該化粧合板の
裏面に貼り合わせた緩衝材とから構成されることを特徴
とする遮音性木質系床材。 - 【請求項5】前記化粧合板が小割タイプの化粧合板であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の遮音性
木質系床材。 - 【請求項6】前記緩衝材が裏面に突起を有するものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5項の
いずれかの項記載の遮音性木質系床材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62242491A JPH063062B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | 遮音性木質系床材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62242491A JPH063062B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | 遮音性木質系床材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6490358A JPS6490358A (en) | 1989-04-06 |
| JPH063062B2 true JPH063062B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=17089876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62242491A Expired - Lifetime JPH063062B2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | 遮音性木質系床材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063062B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0337131U (ja) * | 1989-08-24 | 1991-04-10 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5933112B2 (ja) * | 1978-07-25 | 1984-08-13 | 日東電工株式会社 | 発泡性熱接着シ−ト |
| JPH0412202Y2 (ja) * | 1985-08-12 | 1992-03-25 | ||
| JPS62125158A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-06 | 日本ゼオン株式会社 | 化粧床材 |
-
1987
- 1987-09-29 JP JP62242491A patent/JPH063062B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6490358A (en) | 1989-04-06 |
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