JPH0631032U - 避雷ユニット付き碍子 - Google Patents

避雷ユニット付き碍子

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JPH0631032U
JPH0631032U JP6656792U JP6656792U JPH0631032U JP H0631032 U JPH0631032 U JP H0631032U JP 6656792 U JP6656792 U JP 6656792U JP 6656792 U JP6656792 U JP 6656792U JP H0631032 U JPH0631032 U JP H0631032U
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JP
Japan
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lightning protection
protection unit
insulator
electrode
insulating coating
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Application number
JP6656792U
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English (en)
Inventor
和明 加藤
▲ひろ▼美 長坂
佳伸 野田
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 雷サージを受けて非直線抵抗体が破壊した場
合、電線の絶縁支持に支障を来すおそれを防ぐ。 【構成】 第1電極21と第2電極23との間に非直線
抵抗体25を挟着して筒状の避雷ユニット20を構成す
る。この避雷ユニット20を絶縁材よりなる棒状の碍子
本体1の外周に、接地部2から離隔した状態で同心状に
嵌挿配置する。避雷ユニット20を包蔵するように碍子
本体1の外周に弾力質の絶縁被覆27を形成し、その絶
縁被覆27の外周に笠部28を一体に形成する。第1電
極21の放電端部22を絶縁被覆27から露出させて、
課電部としてのキャップ金具7に対し近接させる。第2
電極23の放電端部24を絶縁被覆27から笠部28内
に突出させて、接地部としてのベース金具2に対して主
放電間隙Gを形成させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電線路を絶縁支持すると共に、雷サージから保護するための避雷 ユニット付き碍子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の避雷機能を備えた碍子としては、例えば、実公昭64−530 5号公報や、実公平1−29934号公報に示すような構成のものが知られてい る。
【0003】 前者の従来構成では、碍子本体が中空状に形成されて、その中空部内に非直線 抵抗体が密閉収容されている。また、後者の従来構成では、碍子本体の側方に非 直線抵抗体を内蔵した避雷ユニットが、所定間隔をおいて平行に付設配置されて いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前者の従来構成においては、過大な雷サージを受けて非直線抵抗体 が破壊すると、続流が碍子本体内を流れて、続流アークの高熱や圧力衝撃により 碍子本体が破損し、電線の落下等による二次災害を招くという問題があった。
【0005】 また、後者の従来構成においては、碍子本体の側方に避雷ユニットを配置する ため、電柱上にスペースを占めて、柱上作業の障害になり易いという問題があっ た。
【0006】 この考案は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたもの であって、その目的とするところは、雷サージを受けて非直線抵抗体が破壊して も、電線の絶縁支持に支障を来すおそれがなく、しかも、大きな配置スペースを 必要としないで、既設の碍子にも容易に実施することができる避雷ユニット付き 碍子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案の避雷ユニット付き碍子においては、 第1電極と第2電極との間に非直線抵抗体を挟着して筒状の避雷ユニットを構成 し、この避雷ユニットを絶縁材よりなる棒状の碍子本体の外周に接地部から離隔 した状態で同心状に嵌挿配置し、避雷ユニットを包蔵するように碍子本体の外周 に弾力質の絶縁被覆を形成すると共に、その絶縁被覆の外周に笠部を一体に形成 し、前記第1電極の放電端部を絶縁被覆から露出させて課電部に対し近接させる と共に、第2電極の放電端部を絶縁被覆から笠部内に突出させて接地部に対向し て主放電間隙を設けたものである。
【0008】
【作用】
上記のように構成された避雷ユニット付き碍子において、雷サージは課電部か ら第1電極を介して非直線抵抗体に流れた後、第2電極から接地部に放電される 。これにより、線路の電圧上昇が抑制されると共に、続流が遮断される。
【0009】 このとき、過大な雷サージにより非直線抵抗体が破壊することがあっても、続 流アークが碍子本体の外周域に拡散すると共に、絶縁被覆により遮蔽及び緩和さ れる。従って、続流アークの高熱や圧力衝撃により碍子本体が破損することはな く、電線の絶縁支持に支障を来すおそれを防止することができる。また、第2電 極による主放電間隙が絶縁被覆の外周の笠部により覆われているため、アークが 外周域に飛散することはない。
【0010】 さらに、避雷ユニットが碍子本体の外周に同心状に嵌挿配置されているため、 大きな配置スペースを必要とせず、既設の碍子にも容易に実施することができる 。しかも、避雷ユニットを包蔵するように碍子本体の外周にゴム等の軽量材料に よる弾力質の絶縁被覆が形成されると共に、その絶縁被覆によって碍子の笠部が 一体に形成されているため、碍子本体に笠部が一体に形成されているものに比較 して、碍子全体を軽量化することができる。
【0011】
【実施例】
以下、この考案を具体化した避雷ユニット付き碍子の一実施例を、図面に基づ いて詳細に説明する。
【0012】 図1に示すように、碍子本体1は磁器により丸棒状に形成されている。接地部 としてのベース金具2はセメントにより碍子本体1の下端部に嵌着固定され、そ の下面にはピン金具3が突設されている。そして、このピン金具3をナット4に より腕金等の接地金具5に締付固定することにより、碍子本体1が図示しない電 柱上に施設されている。
【0013】 なお、半導電性ゴム等による非発弧質のベースカバー6は前記ベース金具2の 上端外周に嵌着され、ベース金具2から碍子本体1に対する外部アークの接近を 防止する。
【0014】 課電部としてのキャップ金具7はセメントにより前記碍子本体1の上端部に嵌 着固定され、その上面の電線溝8にはライナ9を介して電線Wが挿通支持される 。一対の植込ボルト10,11はキャップ金具7の上面に立設され、この植込ボ ルト10,11には押え具12が係止され、ナット13により締付固定されてい る。
【0015】 圧縮バネ14は前記一方の植込ボルト10に嵌挿され、そのバネ力によって押 え具12が弾発的に支持されている。切欠部15は他方の植込ボルト11と係脱 するように押え具12に形成されている。そして、押え具12を圧縮バネ14に より支持したままの状態で、植込ボルト10側を中心に回動させて、電線Wを容 易に着脱できるようになっている。
【0016】 図1及び図2に示すように、ほぼ円筒状の避雷ユニット20は前記ベース金具 2から離隔した状態で、すなわち碍子本体1の上端寄り位置で、碍子本体1の外 周に同心状に嵌挿配置されている。この避雷ユニット20の第1電極21は円環 状に形成され、その上部外周には複数の放電端部22が折曲形成されている。第 2電極23は第1電極21と同形の円環状に形成され、その下面にはビスよりな る放電端部24が突設されている。一対のほぼ半円環状をなす酸化亜鉛(ZnO )系の非直線抵抗体25は両電極21,23間に挟着され、複数の絶縁ボルト2 6により締付固定されている。
【0017】 EPゴム(エチレン−プロピレン共重合ゴム)等よりなる弾力質の絶縁被覆2 7は碍子本体1の外周に避雷ユニット20を嵌挿配置した状態で、その両電極2 1,22及び非直線抵抗体25を包蔵するように、碍子本体1の外周にモールド 形成されている。複数の笠部28は絶縁被覆27の外周に一体に形成され、この 笠部28によって絶縁被覆27の周面の絶縁距離が確保されている。
【0018】 そして、前記避雷ユニット20における第1電極21の放電端部22は、絶縁 被覆27から上方に露出されて、キャップ金具7に対し近接配置されて短小な補 助放電間隙GO を形成している。また、第2電極23の放電端部24は、絶縁被 覆27により深鉢形に形成した下端の笠部28内に突出されて、ベース金具2に 対し所定の主放電間隙Gをおいて対向配置されている。
【0019】 EPゴム等よりなる絶縁カバー29は下端を前記放電端部22に係止して前記 碍子本体1の上部に取り付けられ、この絶縁カバー29によってキャップ金具7 及び電線Wの装着部が保護されている。
【0020】 次に、前記のように構成されたこの実施例の避雷ユニット付き碍子について動 作を説明する。 さて、この避雷ユニット付き碍子において、電線Wに雷サージが侵入すると、 そのサージがキャップ金具7から第1電極21を介して非直線抵抗体25に流れ 、その後、第2電極23の放電端部24から主放電間隙Gを介してフラッシオー バし、ベース金具2及び接地金具5等を通して放電される。これにより、線路の 電圧上昇が抑制されると共に、続流が遮断される。
【0021】 また、避雷ユニット20が碍子本体1の外側に装着されると共に、その避雷ユ ニット20の非直線抵抗体25が弾力質の絶縁被覆27内に包蔵された状態にあ る。そのため、過大な雷サージにより非直線抵抗体25が破壊することがあって も、続流アークが碍子本体1に対しては、絶縁被覆27により遮蔽及び緩和され る。従って、続流アークの高熱や圧力衝撃により碍子本体1が破損することはな く、電線Wの絶縁支持に支障を来すおそれを防止することができる。
【0022】 また、第2電極23の放電端部24が絶縁被覆27の笠部28により覆われて いるため、続流アークが外周域に飛散するおそれを防止することができ、さらに 課電部を補助放電間隙GO とともに絶縁保護することにより鳥害を防止すること もできる。
【0023】 さらに、この実施例においては、避雷ユニット20が碍子本体1の外周に同心 状に嵌挿配置されているため、碍子本体1の側方に避雷ユニット20のための大 きな配置スペースを必要としない。従って、既設の碍子に対しても避雷ユニット 20を装着して容易に実施することができる。
【0024】 しかも、この実施例では、避雷ユニット20を包蔵するように磁器製の碍子本 体1の外周にゴム製の絶縁被覆27が形成されると共に、その絶縁被覆27によ り碍子の笠部28が一体に形成されている。このため、碍子本体1に笠部が一体 に形成された従来構成に比較して、碍子全体を軽量化することができる。また、 この弾力質の絶縁被覆27により、碍子本体1と非直線抵抗体25とが一括に包 蔵されているので、不慮の外力による損傷を防止できる。
【0025】 なお、この考案は前記実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、碍子 本体1の上部にバインド線等を使用して電線Wを止着するようにしたタイトップ 形碍子に実施したり、碍子本体1をガラス繊維強化プラスチック(FRP)で形 成したり等、この考案の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更して具体化するこ とも可能である。
【0026】
【考案の効果】
この考案は、以上説明したように構成されているため、雷サージを受けて非直 線抵抗体が破壊しても、電線の絶縁支持に支障を来すおそれを確実に防止するこ とができ、しかも、碍子本体の側方に避雷ユニットのための大きな配置スペース を必要とせず、既設の碍子にも容易に実施することができ、さらには、碍子全体 の軽量化を図ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を具体化した避雷ユニット付き碍子の
一実施例を示す部分破断正面図である。
【図2】その避雷ユニットの第1及び第2電極と非直線
抵抗体との組付構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…碍子本体、2…接地部としてのベース金具、7…課
電部としてのキャップ金具、20…避雷ユニット、21
…第1電極、22…放電端部、23…第2電極、24…
放電端部、25…非直線抵抗体、27…絶縁被覆、28
…笠部、G…主放電間隙、GO …補助放電間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1電極と第2電極との間に非直線抵抗
    体を挟着して筒状の避雷ユニットを構成し、この避雷ユ
    ニットを絶縁材よりなる棒状の碍子本体の外周に接地部
    から離隔した状態で同心状に嵌挿配置し、避雷ユニット
    を包蔵するように碍子本体の外周に弾力質の絶縁被覆を
    形成すると共に、その絶縁被覆の外周に笠部を一体に形
    成し、前記第1電極の放電端部を絶縁被覆から露出させ
    て課電部に対し近接させると共に、第2電極の放電端部
    を絶縁被覆から笠部内に突出させて接地部に対向して主
    放電間隙を設けたことを特徴とする避雷ユニット付き碍
    子。
JP6656792U 1992-09-24 1992-09-24 避雷ユニット付き碍子 Pending JPH0631032U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109509601A (zh) * 2018-12-21 2019-03-22 辽宁华隆电力科技股份有限公司 一种耐张避雷器总成

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62226511A (ja) * 1986-03-26 1987-10-05 東京電力株式会社 避雷碍子

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CN109509601B (zh) * 2018-12-21 2023-11-07 辽宁华隆电力科技股份有限公司 一种耐张避雷器总成

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