JPH06310541A - 電界効果トランジスタの製造方法 - Google Patents

電界効果トランジスタの製造方法

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JPH06310541A
JPH06310541A JP9606093A JP9606093A JPH06310541A JP H06310541 A JPH06310541 A JP H06310541A JP 9606093 A JP9606093 A JP 9606093A JP 9606093 A JP9606093 A JP 9606093A JP H06310541 A JPH06310541 A JP H06310541A
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JP
Japan
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layer
opening
type gaas
recess
mask
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Pending
Application number
JP9606093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaaki Tominaga
久昭 富永
Minoru Sawada
稔 澤田
Yasoo Harada
八十雄 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイドウォールがなく、リセス底部の表面性
が良好で、動作層の露出の完全な階段状のリセスを形成
して、低寄生容量で高耐圧の利得の高いFETを歩留ま
り良く製造する方法を提供することを目的とする。 【構成】 n型GaAs層6の上部層の開口寸法がSi
N層10の開口寸法より大きくなるようにn型GaAs
層6の上部層をSiN層10をマスクとして等方性エッ
チングした後、n型GaAs層6の下部層の開口寸法が
SiN層10の開口寸法と同じになるようにn型GaA
s層6の下部層をn型AlGaAs層4が完全に露出す
るまで選択的に異方性エッチングすることにより、ゲー
ト電極作製用の階段状のリセス15を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電界効果トランジスタの
製造方法に関し、特に階段状のリセスを有する電界効果
トランジスタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、MESFET(Metal Semicond
uctor Field Effect Transistor:ショットキーゲート
電界効果トランジスタ)やHEMT(High Electron Mo
bilityTransistor:高電子移動度トランジスタ)等の電
界効果トランジスタ(以下FETと略す)のノイズ低減
等のためにはソース−ドレイン間抵抗(以下RSと示
す)を小さくする必要がある。従来はこのRSを小さく
するため、動作層上に設けた高不純物濃度のn型GaA
s層からなるキャップ層の上面の一部を除去して作成し
たリセスにゲート電極を形成した構造を採用していた。
しかしながら、このような構造では、リセス底面の表面
状態が悪いので、ゲート耐圧が低下するという問題があ
った。また、リセス底面のn型GaAs層が存在するこ
とにより、ゲート電極とドレイン電極間で発生する寄生
容量が大きくなるので、十分な利得を得られないという
問題もあった。
【0003】これらの問題点を解決するために、階段状
のリセスを作成することが提案されている。図2はこの
階段状のリセスを有するFETの断面模式図である。
【0004】図2において、1は半絶縁性のGaAs基
板であり、この基板1の上にはバッファ層としてアンド
ープのGaAs層2、アンドープのInGaAs層3、
動作層としてn型AlGaAs層4がこの順序に形成さ
れている。このn型AlGaAs層4の上には階段状の
リセス5が介在するキャップ層としてのn型GaAs層
6、6が形成されている。前記階段状のリセス5で露出
したn型AlGaAs層4の上には、このn型AlGa
As層4とショットキ接触する断面T字状のTi−Al
合金からなるゲート電極7がn型GaAs層6、6に接
触しないように形成され、n型GaAs層6、6上には
Au−Ni−Ge合金からなるソース電極8、ドレイン
電極9が夫々形成されている。
【0005】この図2に示したFETの階段状のリセス
5は従来はサイドウォール技術を用いて作成されてい
た。図3は階段状のリセスを作成する従来の工程を示す
要部断面模式図である。
【0006】まず、図3(a)に示すように、n型Ga
As層6の上にプラズマCVD(Chemical Vapor Depos
ition:化学的気相堆積)法によりSiN層30を堆積
する。そしてレジスト31を塗布し、フォトリソグラフ
ィ技術によってこのレジスト31に第1の開口部32を
形成する。
【0007】次に、図3(b)に示すように、前記レジ
スト31を介してこの第1の開口部32と開口寸法が同
じになるように、SiN層30及びn型GaAs層6を
このn型GaAs層6の途中までRIE(Reactive Ion
Etching:反応性イオンエッチング)を行って第2の開
口部33を有する溝33aを形成した後、レジスト31
を除去する。
【0008】その後、図3(c)に示すようにSiN層
30上及び溝33aで露出したn型GaAs層6上の全
面にプラズマCVD法によりSiO2膜34を堆積す
る。
【0009】続いて、図3(d)に示すように溝33a
の底部にあるn型GaAs層6が露出するまで前記Si
2膜34をRIEで除去する。この工程で、溝33a
の両側面にSiO2膜34の一部が残余してなるサイド
ウォール34a、34aが形成されて、第2の開口部3
3より開口寸法が小さい第3の開口部35を有する溝3
5aが形成される。
【0010】最後に、図3(e)に示すように前記溝3
5aの底部に露出してなるn型GaAs層6をウェット
エッチングして、n型AlGaAs層4を露出させて第
4の開口部36を有する溝36aを形成する。この結
果、n型GaAs層6に階段状のリセス37が形成され
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなサイドウォール技術を用いた階段状のリセス構造
を作成する製造方法では、前記開口部35の両側にサイ
ドウォール34a、34aが残るので、前記寄生容量の
低減がまだ不十分であり、十分な利得が得られないとい
う問題があった。
【0012】また、前記溝35aの底部に露出した前記
n型GaAs層6をエッチングしてn型AlGaAs層
4を露出する工程において、エッチング制御が困難なウ
ェットエッチングを用いているので、この露出が不完全
になったり、n型AlGaAs層4がオーバーエッチン
グされることが起こる。露出が不完全な場合には、この
不完全な露出面とゲート電極との接触状態が悪いために
ゲート耐圧が低下し、又、n型AlGaAs層4がオー
バーエッチングされた場合には、n型AlGaAs層4
の層厚が減少し、Rsが大きくなって所期の特性のFE
Tを得られなくなるので、歩留まりが低くなるという問
題もあった。
【0013】本発明は斯る問題点に鑑みて成されたもの
であり、前記ゲート耐圧を高く、且つ前記寄生容量を少
なくして十分な利得が得られる歩留まりの高いFETの
製造方法を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るFETの製
造方法は、動作層上に形成されたキャップ層上に第1の
開口部を有するマスク層を作成する工程と、前記マスク
層を介した状態で前記キャップ層に等方性エッチングを
行って前記第1の開口部より大きい第2の開口部を有
し、且つ前記キャップ層の層厚より浅い溝を形成する工
程と、前記マスク層を介した状態で前記溝の底部に露出
した前記キャップ層を選択的異方性エッチングにより前
記動作層が完全に露出するまで除去して該キャップ層に
階段状のリセスを形成する工程と、前記マスク層を除去
した後に前記動作層上にゲート電極を形成し、又、前記
階段状のリセスにより離間された前記キャップ層上に夫
々ソース電極とドレイン電極を形成する工程と、を備え
てなることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明のFETの製造方法によれば、キャップ
層上に第1の開口部を有するマスク層を形成し、このマ
スク層を介して等方性エッチングを行ってキャップ層の
上部層に前記第1の開口部より大きい第2の開口部を有
する溝を形成し、続いて前記マスク層を介して選択的に
異方性エッチングを行って前記溝の底部の前記キャップ
層を動作層が完全に露出するまで除去し、該キャップ層
に階段状のリセスを形成しているので、ゲート電極作製
用のリセスの底面となる前記動作層はオーバーエッチン
グされることなく、その表面性が良好で、且つサイドウ
ォールが形成されない階段状のリセスを形成できる。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照しつつ詳細に
説明する。図1は本実施例に係るFETの階段状のリセ
スの製造工程を示す断面模式図であり、図2と対応する
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0017】まず、図1(a)に示すように半絶縁性の
GaAs基板1上に、GaAs層2(層厚:約8000
Å)、InGaAs層3(In組成比:0.2、層厚:
100Å)、n型AlGaAs層4(Al組成比:0.
22、ドープ濃度:2×10 18cm-3、層厚500
Å)、n型GaAs層6(ドープ濃度:3×1018cm
-3、層厚1000Å)をこの順序でMBE(Molecular
Beam Epitaxy:分子線エピタキシー)法によりエピタキ
シャル成長させた後に、n型GaAs層6の上にプラズ
マCVD法によりSiN層10を1000Åの厚みに堆
積する。続いて、このSiN層10の上にレジスト膜を
形成し、このレジスト膜をフォトリソグラフィー技術を
用いて所望の形状にパターン化してレジストマスク11
を作成する。その後、レジストマスク11をマスクとし
てn型GaAs層6が露出するまでRIEを行い、Si
N層10に第1の開口部12(開口寸法:0.4μm)
を形成する。尚、このRIEのエッチングガスとしてC
4(気圧0.1Torr)を用いた。
【0018】次に、図1(b)に示すようにレジストマ
スク11とSiN層10(マスク層)を介した状態で、
前記開口部12から露出してなるn型GaAs層6をこ
の層厚より浅く、例えば500Åの深さに燐酸水と過酸
化水素水の混合液を用いてウェットエッチングして第2
の開口部13(開口寸法:約0.7μm)を有する第1
の溝13aを形成する。ここで、斯る混合液はn型Ga
As層6に対して等方性エッチングを行うので、サイド
エッチングが行われて、開口部13の開口寸法は開口部
12の開口寸法よりも大きくなる。尚、酒石酸水と過酸
化水素水の混合液、又はクエン酸と過酸化水素水の混合
液等を用いても等方性エッチングが行われるので、上述
の燐酸系混合液に代えて用いることができる。
【0019】最後に、図1(c)に示すように前記レジ
ストマスク11とSiN層10をマスクとして前記第1
の溝13aの底部に露出してなるn型GaAs層6をこ
のn型GaAs層6の垂直上方からのRIEにより完全
に除去してn型AlGaAs層4の表面を露出させて、
第3の開口部14(開口寸法:約0.4μm)を有する
第2の溝14aを形成する。このRIEでは所謂異方性
エッチングされるので、第3の開口部14の開口寸法を
開口部12の開口寸法とほぼ等しく形成できて、n型G
aAs層6に階段状のリセス15が形成されることにな
る。尚、このRIEのエッチングガスとしてCCl22
とHeの混合ガス(混合比85:15、全圧0.1To
rr)を用いている。このエッチングガスを用いたRI
Eでは、n型GaAs層6とn型AlGaAs層4との
エッチング選択比(n型GaAs/n型AlGaAs)
は100以上となる。従って、n型AlGaAs層4は
殆どエッチングされることなく、第1の溝13aの露出
したn型GaAs層6を選択的に除去できるので、第2
の溝14aでのn型AlGaAs層4の表面性と露出を
良好にすることができる。
【0020】斯る工程の後に前記SiN層10及びレジ
スト11を除去し、図2に示すようなゲート電極7(ゲ
ート長:0.2μm、ゲート幅:200μm)、ソース
電極8、ドレイン電極9を形成してFETとする。
【0021】表1に、本発明の製造方法を用いて作成し
た階段状のリセスを有するFETと、前述した従来のサ
イドウォール技術を用いて作成した階段状のリセスを有
するFETの特性をゲート電流を10μAとして測定し
た結果を示す。表1中、Vrはゲート耐圧値、Idsは
ドレイン電流値、Cgdはゲート−ドレイン間の寄生容
量値、Gaは入力信号周波数12GHzにおける利得値
を夫々示している。
【0022】
【表1】
【0023】表1から明らかなように、本実施例のFE
Tでは従来のFETと比較して、ゲート耐圧が4Vから
8Vに向上し、又、ゲート−ドレイン間の寄生容量が3
0fFから8fFに低減されたことが判る。これにより
入力信号周波数12GHzにおける利得が10dBから
12dBに増大している。また、素子間のドレイン電流
のバラツキも40mAから5mAに小さくなっている。
【0024】上述したように、マスク層たる前記SiN
層10を用いて等方性エッチングと選択的異方性エッチ
ングを行うことにより、リセスの底面に露出するn型A
lGaAs層4の表面性を良好にできるので、ゲート耐
圧を高く、且つ歩留まりを向上させることができる。ま
た、斯る製造方法で形成した階段状のリセスはサイドウ
ォールが形成されないので、寄生容量を少なくでき、十
分な利得が得られるFETを得ることができる。
【0025】尚、上述の実施例では、第1の開口部12
を作成した後もレジストマスク11を残して階段状のリ
セスの作成を行っているが、第1の開口部12を作成し
た後はレジストマスク11を適宜に除去しても勿論かま
わない。
【0026】
【発明の効果】本発明のFETの製造方法によれば、キ
ャップ層上に第1の開口部を有するマスク層を形成し、
このマスク層を介して等方性エッチングと選択的異方性
エッチングを行うので、ゲート電極を作成するリセスの
底面の動作層をオーバーエッチングすることなく、露出
を完全にでき、底部の表面性が良好な階段状のリセスを
作成できるので、ゲート耐圧の高いFETを歩留まりを
良く得ることができる。また、サイドウォールが形成さ
れないので、寄生容量を少なくでき、十分な利得が得ら
れるFETを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の製造方法を工程別に示
す断面模式図である。
【図2】階段状のリセスを有するFETの構造を示す断
面模式図である。
【図3】従来の階段状のリセスの製造方法を工程別に示
す要部断面模式図である。
【符号の説明】
4 n型AlGaAs(動作層) 6 n型GaAs(キャップ層) 7ゲート電極 10 SiN層(マスク層) 11 レジストマスク(マスク層) 12 第1の開口部 13 第2の開口部 13a 溝 14 第3の開口部 15 階段状のリセス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作層上に形成されたキャップ層上に第
    1の開口部を有するマスク層を作成する工程と、前記マ
    スク層を介した状態で前記キャップ層に等方性エッチン
    グを行って前記第1の開口部より大きい第2の開口部を
    有し、且つ前記キャップ層の層厚より浅い溝を形成する
    工程と、前記マスク層を介した状態で前記溝の底部に露
    出した前記キャップ層を選択的異方性エッチングにより
    前記動作層が完全に露出するまで除去して該キャップ層
    に階段状のリセスを形成する工程と、前記マスク層を除
    去した後に前記動作層上にゲート電極を形成し、又、前
    記階段状のリセスにより離間された前記キャップ層上に
    夫々ソース電極とドレイン電極を形成する工程と、を備
    えてなることを特徴とする電界効果トランジスタの製造
    方法。
JP9606093A 1993-04-22 1993-04-22 電界効果トランジスタの製造方法 Pending JPH06310541A (ja)

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