JPH06313402A - 慣性体の揺れ戻り防止装置 - Google Patents

慣性体の揺れ戻り防止装置

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JPH06313402A
JPH06313402A JP10232393A JP10232393A JPH06313402A JP H06313402 A JPH06313402 A JP H06313402A JP 10232393 A JP10232393 A JP 10232393A JP 10232393 A JP10232393 A JP 10232393A JP H06313402 A JPH06313402 A JP H06313402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
inertial body
hydraulic motor
passage
output shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP10232393A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Sakuragi
穂 桜木
Toyoaki Sagawa
豊明 佐川
Setsuo Hatanaka
節男 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP10232393A priority Critical patent/JPH06313402A/ja
Publication of JPH06313402A publication Critical patent/JPH06313402A/ja
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 効果が確実で、温度による性能の変化が無
く、構造がシンプルで、信頼性の高い慣性体の揺れ戻り
防止装置を提供することを目的としている。 【構成】 出力軸が慣性体に連結された油圧モータと、
上記油圧モータに連通した1対の主管路の間に配置され
て一方の主管路の油圧が所定値以上に上昇した時開くリ
リーフ弁を有するリリーフ通路と、一方の主管路から油
圧モータへの油圧の供給が停止した後上記慣性体の慣性
力で上昇した他方の主管路の油圧が上記リリーフ弁の制
動作用で一定圧力に保たれた後、慣性エネルギーがなく
なり、主管路の圧力が低下した後に上記油圧モータの出
力軸に係合するブレーキ機構とを有する慣性体の揺れ戻
り防止装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械の旋回体等の
慣性体の揺れ戻り防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般の装置では、旋回体を停止さ
せようとした時に、旋回体の持つ捩りエネルギー(慣性
力)の為揺れ戻りが発生し、期待した位置に正確に止め
ることが困難であった。この対策として、本件出願人は
特公平2ー58481号を提案しているが、油圧にて揺
れ戻りを防止させようとしている為、その効果が不充分
であった。即ち、油圧で捩りエネルギーを吸収させよう
としても、その吸収が不充分な場合はエネルギーが残
り、揺れ戻り防止効果が不充分になりやすい。又油圧制
御では絞り等を用いる為、特に低温では特性が悪くな
り、揺れ戻り防止効果が不充分になりやすい。
【0003】
【発明の目的】本発明は、効果が確実で、温度による性
能の変化が無く、構造がシンプルで、信頼性の高い慣性
体の揺れ戻り防止装置を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【発明の構成】本発明は、出力軸が慣性体に連結された
油圧モータと、上記油圧モータに連通した1対の主管路
の間に配置されて一方の主管路の油圧が所定値以上に上
昇した時開くリリーフ弁を有するリリーフ通路と、一方
の主管路から油圧モータへの油圧の供給が停止した後上
記慣性体の慣性力で上昇した他方の主管路の油圧が上記
リリーフ弁の制動作用で一定圧力に保たれた後、慣性エ
ネルギーがなくなり、主管路の圧力が低下した後に上記
油圧モータの出力軸に係合するブレーキ機構とを有する
慣性体の揺れ戻り防止装置である。
【0005】
【実施例】図1は、建設機械等の作動中の状態を示して
おり、ポンプ1の吐出口は通路2、コントロール弁3、
一方の主管路4を介して油圧モータ5の吸込口(逆転時
には吐出口になる)に連通し、油圧モータ5の吐出口
(逆転時には吸込口になる)に連通した他方の主管路6
はコントロール弁3、通路7を介してタンク8に連通し
ている。コントロール弁3は信号路10を介してリモコ
ン弁11に接続し、リモコン弁11の操作レバー12
(ジョイスティック)は、中立、左右の3位置の内の左
位置にあり、油圧モータ5の出力軸13は、ショベルの
上部旋回体のような慣性体14に左回転を与えている。
【0006】主管路4、6から、リリーフ弁15、16
を有するリリーフ通路17、18が分岐し、リリーフ通
路17、18の接合点が通路19を介して通路7に連通
している。主管路4、6から、チェック弁20、21を
有する通路22、23が分岐し、通路22、23の接合
点が通路19に連通している。
【0007】油圧モータ5に近い主管路4、6をつなぐ
通路25の中間のシャトル弁26は通路27を介して第
1の切換弁28に連通している。第1の切換弁28と第
2の切換弁29は、共に通路30を介してリモコン弁1
1に連通し、ハンドル12が中立以外の位置にある時に
は、リモコン弁11から通路30を介して切換弁28、
29に旋回指令圧力が供給されるようになっている。3
1、32は圧縮ばね、33、34はタンク8に連通した
通路、35は絞りである。
【0008】パイロット圧力源37は、通路38、切換
弁29、通路39、切換弁28、通路40を経て、ブレ
ーキシリンダ41の作動室42に連通している。ブレー
キシリンダ41は図示されていないフレームに固定さ
れ、内部に嵌合したピストン43は作動室42内の油圧
により圧縮ばね36の弾力に抗して右端の図示の待機位
置にあり、ピストン43と一体のロッド44はブレーキ
シリンダ41の左端壁の孔を液密を保持して貫通し、左
端に固定したブレーキパッド45が、僅かな隙間を隔て
て、出力軸13に対向している。ブレーキパッド45や
ブレーキシリンダ41がブレーキ機構Bを構成してい
る。
【0009】図1は前述のように、ハンドル12が左位
置に操作され、出力軸13が左回転して慣性体13を駆
動している状態を示している。この状態から、ハンドル
12を中立位置に操作すると、リモコン弁11からの信
号によりコントロール弁3が中立位置に戻り、主管路
4、6はコントロール弁3の部分でブロックされるの
で、主管路4から油圧モータ5へのオイルの供給は停止
し、主管路6からのオイルの排出も停止する。しかし、
慣性体13の慣性により油圧モータ5は左回転を継続し
ようとする為、主管路6の油圧が上昇し、油圧モータ5
に制動力が作用し、油圧が所定値以上に上昇するとリリ
ーフ弁16が開き、主管路6は通路18、リリーフ弁1
6、通路19、22、チェック弁20を経て主管路4に
連通し、オイルが循環する。主管路6に発生した油圧
は、通路25、シャトル弁26、通路27を経て切換弁
28に作用するので、通路30からの旋回指令圧力がな
くなっていても、主管路6の油圧が高い間は切換弁28
は図示の位置に止まり、一方、切換弁29は通路30の
旋回指令圧力の消滅により、ばね32の弾力でX側に切
り換わり、通路39が通路34に連通するので、作動室
42内の油圧は絞り35で絞られるため急激には低下せ
ず、ブレーキ機構Bは待機状態を保つ。主管路6の油圧
がリリーフ弁16の制動作用後、慣性力の消滅によりモ
ータ5からの補給が無くなり、一定量(例えば1/3
に)低下すると、通路27から切換弁28に作用してい
た油圧の低下により、切換弁28はばね31の弾力によ
りX側に切り換わり、通路40は通路33を経てタンク
8に連通し、作動室42の油圧の消滅により、ピストン
43とロッド44はばね36の弾力により左方へ突出
し、ブレーキパッド45が出力軸13に衝合し、出力軸
13を停止させる。
【0010】ブレーキ機構Bの作動により出力軸13が
停止している状態で、慣性体14に何等かの外力が作用
して、出力軸13が強制的に左方へ駆動され、主管路6
の油圧の上昇により、切換弁28が図1のようにY側に
切り換わっても、切換弁29はX側に保持されているの
で、通路40は通路39、34、絞り35を経てタンク
8に連通するので、ブレーキパッド45が緩む恐れはな
く、引き続き制動作用が継続して、慣性体14の外力に
よる動きを可及的に防止する。
【0011】次にリモコン弁11のハンドル12を図1
に示す左位置へ切り換えると、コントロール弁3、切換
弁28、29は図示の状態になり、ブレーキ機構Bは出
力軸13を解放し、出力軸13は左に回転する。
【0012】以上説明したように、旋回体(慣性体1
4)を駆動する油圧モータ5の駆動圧力が低下すること
により油圧モータ5の停止を検知し、通路30の旋回指
令圧力が低下することにより作動室42のブレーキ解除
圧力を抜き、ブレーキ機構Bを作動させ、慣性体14を
確実に保持することにより揺れ戻りを防止する。即ち通
路30に旋回指令圧力が入っている場合にはブレーキ機
構Bを解除する。通路30の旋回指令圧力が無くなり、
かつ主管路6に旋回駆動圧が残っている場合、切換弁2
8は図示のY、切換弁29はXの状態となり、絞り35
によって慣性体14が停止するまでの間、ブレーキ機構
Bの作動を遅らせる。ブレーキ機構Bの作動が遅れてい
る間に慣性体14の回転が停止し、主管路6の駆動圧が
下がると切換弁28がX側に切り換わり、直ちにブレー
キ機構Bが作動し、油圧モータ5を確実に保持し、揺れ
戻りを防止する。通路30の旋回指令圧力が無く、モー
タ駆動圧も無い状態から、出力軸13が外部から過大ト
ルクで回された場合、ブレーキ機構Bが滑って主管路6
に油圧モータ5の保持圧が立つが、X側に切り換わった
切換弁29が存在することにより、ブレーキ機構Bが解
除されるのを防ぐ。尚ブレーキ機構Bとしては、出力軸
13、慣性体14、両者間の連結機構等に固定したブレ
ーキドラム(共に図示せず)をブレーキバンドで締付け
る構造を採用することもできる。
【0013】図2は別の実施例を示しており、図1中の
符号と同一符号は対応部分である。図2でも出力軸13
は左回転している。旋回指令圧力の供給されている通路
30は、途中にチェック弁50と絞り51の並列回路を
有し、切換弁52に連通している。通路30から分岐し
た通路53は切換弁52に連通すると共に、途中のシャ
トル弁54は通路55を介して切換弁29に連通してい
る。
【0014】図2の状態からコントロール弁3を中立に
すると、通路30への旋回指令圧力が消滅するが、チェ
ック弁50と絞り51の作用により通路30a部分の油
圧は緩やかに低下し、暫くの間切換弁52は図2の位置
を保ち、慣性体14の慣性により主管路6に発生した油
圧は、通路25、シャトル弁26、通路27、切換弁5
2、通路53、シャトル弁54、通路55を経て切換弁
29に作用し、切換弁29を図2の状態に保ち、ブレー
キ機構Bを図示の解放状態に保持する。主管路6の油圧
が一定量(例えば1/3に)低下した頃に、通路30a
の油圧も低下し、切換弁52がばね31の弾力によりX
側に切り換わり、通路53、55の油圧の消滅により、
切換弁29がばね32の弾力によりX側に切り換わり、
作動室42は通路40、34を経てタンク8に連通し、
ばね36の弾力により、ピストン43、ロッド44、パ
ッド45が左方へ突出して出力軸13を制動する。
【0015】
【発明の効果】
(1)従来の油圧による揺れ戻り防止装置に比較して、
機械式のブレーキ機構Bで出力軸13を保持する為、効
果が確実である。 (2)従来の油圧による揺れ戻り防止装置に比較して、
温度による性能の変化が無い。 (3)従来の油圧による揺れ戻り防止装置に比較して、
構造がシンプルになり、信頼性が向上する。 (4)主管路6の駆動圧が一定量低下した後にブレーキ
機構Bが作動するようにしたので、ブレーキ機構Bの容
量が小さくてもよくなり、装置がコンパクト、安価にま
とまる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例を示す配管図である。
【図2】 第2の実施例を示す配管図である。
【符号の説明】
5 油圧モータ 13 出力軸 14 慣性体 15 リリーフ弁 16 リリーフ弁 17 通路 18 通路 B ブレーキ機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力軸が慣性体に連結された油圧モータ
    と、上記油圧モータに連通した1対の主管路の間に配置
    されて一方の主管路の油圧が所定値以上に上昇した時開
    くリリーフ弁を有するリリーフ通路と、一方の主管路か
    ら油圧モータへの油圧の供給が停止した後上記慣性体の
    慣性力で上昇した他方の主管路の油圧が上記リリーフ弁
    の制動作用で一定圧力に保たれた後、慣性エネルギーが
    なくなり、主管路の圧力が低下した後に上記油圧モータ
    の出力軸に係合するブレーキ機構とを有する慣性体の揺
    れ戻り防止装置。
JP10232393A 1993-04-28 1993-04-28 慣性体の揺れ戻り防止装置 Pending JPH06313402A (ja)

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JP10232393A JPH06313402A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 慣性体の揺れ戻り防止装置

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JPH06313402A true JPH06313402A (ja) 1994-11-08

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ID=14324352

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JP (1) JPH06313402A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5644321A (en) * 1993-01-12 1997-07-01 Benham; Glynda O. Multi-element antenna with tapered resistive loading in each element
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US5959586A (en) * 1995-02-06 1999-09-28 Megawave Corporation Sheet antenna with tapered resistivity
JP2008115942A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機械の油圧駆動装置
CN116290201A (zh) * 2023-04-17 2023-06-23 太原理工大学 挖掘机上车电动回转制动抖动的补偿控制系统

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