JPH063154B2 - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射制御装置

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JPH063154B2
JPH063154B2 JP60200489A JP20048985A JPH063154B2 JP H063154 B2 JPH063154 B2 JP H063154B2 JP 60200489 A JP60200489 A JP 60200489A JP 20048985 A JP20048985 A JP 20048985A JP H063154 B2 JPH063154 B2 JP H063154B2
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stj
fuel injection
switch
control
starter
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正信 田村
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、特に冷間
始動噴射弁(以下STJと称す)の燃料噴射開始時期を
制御することにより始動時に吸気系壁面に付着する燃料
による炭化水素(HC)および一酸化炭素(CO)の増
加を防止してエミッションの向上を図った燃料噴射制御
装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に冷間始動時に用いるSTJの駆動は第12図に示
す如くヒーター付バイメタルを備えた機械式タイマーで
あるスターターインジェクタタイムスイッチ(TZS)
により制御される。この場合、スタータスイッチ(ST
A・SW)をONにするとバイメタル接点が接触してい
るときはSTJに通電されSTJは燃料噴射を開始する
が、バイメタルBの周囲のエンジン冷却水温がTZSの
バイメタルの設定温度に達するとバイメタルBは接点が
離れてSTJに通電されなくなりSTJの噴射は停止さ
れる。またエンジン冷却水温が設定温度以下の場合には
ヒートコイルHCの発熱によってバイメタルBの接点が
所定時間経過後に離れ所定時間以上STJに通電されな
いように制御している。このようにTZSの最大駆動時
間(J)はTZSの設定温度TあるいはTによつて
例えば、第13図のT〜aあるいはT〜aに示
す関係で設定される。この場合、いずれの設定温度であ
ってもSTJのスタータスイッチ(STA・SW)をOF
FにすればTZSの駆動時間よりも短い時間でSTJの
駆動を停止することもできる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第12図および第13図に示す如き従来の機械式タイマ
ーTZSによる制御方式では次のような問題がある。即
ち、TZSの設定温度をTとしたときバイメタルBは
接触しており、スタータスイッチ(STA・SW)をO
Nにすると同時にSTJは燃料噴射を開始する。
しかしながら、この場合、エンジンがクランキングに入
り吸気管内に吸気気流が発生するよりもSTJによる燃
料噴射が早期に行われるため燃料が吸気系壁面に付着し
霧化の低下によりこの間のエミッション(HC,CO)
が悪化する問題があった。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本発明は、上述した問題点を解消した内燃機関の冷間始
動噴射弁の燃料噴射時期を制御する燃料噴射制御装置に
おいて、該冷間始動噴射弁の開閉を制御する制御スイッ
チとスタータスイッチの駆動状態に応じて該制御スイッ
チのオン/オフを制御する制御手段を備え、該制御手段
はスタータスイッチがオン状態となった後所定の時間経
過後に該制御スイッチがオン状態となり該冷間始動噴射
弁を開弁せしめ燃料噴射を開始するように制御すること
を特徴とし、一例として、冷間始動噴射弁(STJ)の
開閉を機械式タイマー(TZS)と電子制御装置(EC
U)により制御する燃料噴射制御装置において、STJ
の開閉を制御する第1の制御スイッチ(TZS)とこれ
に並列に接続されTZSとは独立にSTJの開閉を制御
する第2の制御スイッチを設け、第1の制御スイッチは
例えば20℃といった比較的低温の設定温度T以下で
STJを開弁させる仕様とし設定温度T以上の高温で
は第2の制御スイッチのONのタイミングを、エンジン
回転数とスタータスイッチONの経過時間に基づいて、
ECUにより制御することにより始動性の向上とエミッ
ションの向上を可能にした燃料噴射制御装置を提供する
ことにある。
上述の目的を達成するための本発明の一構成例を第1図
に示す。第1図において、本発明による燃料噴射制御装
置は、第1の制御スイッチaと、第2の制御スイッチb
と、スタータスイッチON後の経過時間検出手段cと、
スタータ駆動状態検出手段dと、エンジン回転数検出手
段eとを備えている。STJにはその開閉を制御するソ
レノイドfが設けられソレノイドfは第1の制御スイッ
チaと第2の制御スイッチbに図示の如く接続される。
第1の制御スイッチaはバイメタルgとヒートコイルh
およびiとで構成され接点jおよびkを有する。バイメ
タルgはエンジン冷却水温が第1の設定温度T以下の
ときに接点jとkが接触するようになっており、始動時
で接点jとkとが接触している間はスタータスイッチ
(STA・SW)をONにするとSTJのソレノイドf
に電流が流れSTJは開弁し燃料噴射する。また、T
以下であってもバイメタルgがヒートコイルh,iによ
り加熱されるので所定時間後に接点は離れ燃料噴射は停
止する。一方、エンジン冷却水温が設定温度Tよりも
高くなると接点jとkは離れるが後に説明するように第
2の制御スイッチbによりSTJの駆動が制御される。
第2の制御スイッチbは第1の制御スイッチaに並列に
接続されておりSTJの開閉を第1の制御スイッチaと
は独立に後述する制御手段による制御フローに従って制
御するようになっている。
経過時間検出手段cはスタータスイッチ(STA・S
W)がONした後所定時間経過したことを検知して経過
時間検出信号Tを出力する。
スタータ駆動状態検出手段dは始動モータ駆動用のスタ
ータスイッチがオン状態にあるか否か検出しオン状態に
あるときスタータ駆動検出信号SDを出力する。
エンジン回転数検出手段eはエンジンが所定の範囲の回
転数にあるときエンジン回転数検出信号ERを出力す
る。
経過時間検出信号Tと、スタータ駆動検出信号SDとエ
ンジン回転数検出信号ERとの一致によってANDゲー
トが開き、パワートランジスタPTrがONするので、
各検出手段c〜dを後述する制御パターンに従って制御
することにより第2の制御スイッチbのONの時期が制
御されSTJの駆動開始時期が制御される。
また、エンジン冷却水温が第1の設定温度より高く第2
の設定温度より低い温度範囲で水温検出信号を出力する
エンジン冷却水温検出手段をさらに有し、第2の制御ス
イッチは前記設定温度の範囲内でONの時期が制御され
前記冷間始動噴射弁を開弁させる。
〔実施例〕
以下、第2図以降の図面に従って本発明の実施例を説明
する。
第2図は本発明に係る燃料噴射制御装置の一実施例系統
図である。第2図において、1はエアクリーナ、2はエ
アフロメータ、3はスロットルバルブ、4は吸気通路、
5は冷間始動噴射弁、6は燃料タンク、7は燃料ポン
プ、8は燃料噴射弁、9は点火コイル、10はイグナイ
タ、11はディストリビュータ、12は気筒判別セン
サ、13は回転角センサ、14は点火プラグ、14aは
燃焼室、15は水温センサ、aは第1の制御スイッチ、
16は電子制御装置、17はスロットルバルブ開度セン
サ、18は吸気温センサ、19は酸素センサ、bは第2
の制御スイッチである。
このような構成において、吸気通路4のサージタンクに
設けられた冷間始動噴射弁(STJ)5は、エンジン本
体のシリンダブロックの水温センサ15の近傍に設けら
れた第1の制御スイッチaと、制御手段としての電子制
御装置16によりオン/オフが制御される第2の制御ス
イッチbによりその駆動時期が制御される。回転角セン
サ13はエンジンの回転数に比例したパルス信号を出力
する。
第3図は第2図に示した電子制御装置(ECU)16の
詳細ブロック図である。第3図において、ECU16は
バスラインBUSを介して相互に接続されているマイク
ロプロセッサからなる中央処理装置(CPU)31、各
センサからのアナログ信号をデジタル信号に変換するA
/Dコンバータ32、入力インターフェイス回路33、
出力インターフェイス回路34、リードオンリーメモリ
(ROM)35、ランダムアクセスメモリ(RAM)3
6、および定電圧電源37が設けられる。
このような構成において、バッテリ電圧(+B)、エア
フロー出力、吸気温(THA)出力、エンジン水温セン
サ出力(THW)がA/Dコンバータ32によりアナロ
グ/デジタル変換され、スタータ信号、ディストリビュ
ータ信号(カンジン回転数)が入力インターフェイス回
路33に入力される。これらの信号にもとづいて後述す
る制御フローに示す如くCPU31で処理され燃料噴射
弁、イグナイタ、STJに出力されてこれらを駆動す
る。
第4図は本発明に係る燃料噴射制御装置のSTJ駆動時
間とエンジン回転数との関係を示す図である。本発明で
は設定温度T以上においてスタータスイッチをONし
てから所定の時間B経過後、エンジンがクランキングに
入る時期にSTJに通電して噴射を開始せしめ所定時間
Aだけ継続させるもので、時間Bでは吸気管内に吸気気
流が存在しないためSTJを駆動させないようにするも
のである。この遅延時間Bは約100msecが適切である。
第5図は本発明に係るSTJ駆動時間(A)とエンジン
冷却水温THWの関係を示している。tは第4図のt
に対応しておりSTJが駆動開始する時期である。図
から明らかな如く設定温度T以上においてはSTJの
駆動開始時期をtだけ遅延させる。
第6図は本発明に係る燃料噴射制御装置の一実施例制御
フローチャートであって、エンジン回転数にもとづいて
行われる制御フローである。第6図において、最初に、
スタータスイッチON/OFFの判定はスタータ信号(y
STA)が入っているか否かで判定する(ステップ
1)。スタータ信号が入っていないときはSTJ作動フ
ラグfSTJ=0でありSTJは作動しない(ステップ
5)。スタータ信号が入ってクランキングに入っている
ときはエンジン回転数NEが第1の設定値A(例えば10
0rpm)以上か否か判定する(ステップ2)。NEがA以
上であれば次に第2の設定値C(例えば400rpm)以上か
否か判定する(ステップ3)。NEがC以下であればS
TJ作動フラグfSTJ=1でありSTJは作動を開始
する(ステップ4)。一方、NEがA以下であるか又は
C以上であればfSTJ=0となりSTJは作動を停止
する(ステップ6)。ここで、設定値A,CはA<Cで
ある。以上の説明から明らかな如くスタータスイッチが
ONしているときはエンジン回転数が所定の設定値の範
囲内即ち、A<NE<C、であればSTJを作動され
る。即ち、第4図に示すSTJ駆動時間Aとなるように
制御する。
第7図は本発明に係る燃料噴射制御装置の他の実施例制
御フローチャートであって、スタータスイッチON後の
経過時間とエンジン回転数にもとづいて行われる制御フ
ローチャートである。第7図において、最初にスタータ
スイッチON/OFFの判定はスタータ信号(ySTA)
が入っているか否かで判定する(ステップ1)。スター
タ信号が入ってクランキングに入るとSTJ作動時間測
定用のタイマーがカウントを開始しカウント値を示すフ
ラグTSTJが所定の経過時間値A(例えば100msec)
以上か否か判定する(ステップ2)。TSTJがA以上
ならば次にエンジン回転数NEがB以上か否か判定する
(ステップ3)。NEがB以下であればSTJ作動フラ
グfSTJ=1でありSTJは作動する。またTSTJ
がA以下であるか又はNEがB以上であればfSTJ=
0となりSTJの作動は停止する(ステップ7)。一
方、ステップ1においてスタータ信号が入っていないと
きはSTJ作動時間を測定するカウンタのRAMをクリ
アにし(ステップ5)、STJ作動させるフラグをクリ
アにする(ステップ6)。
第8図は第7図の制御におけるカウンターのカウント値
のフローチャートである。このカウンターは4msecご
とにカウントアップするもので、スタータスイッチがO
Nするとカウントを開始し、TSTJの内容をAレジス
タに入れる(ステップ1)。次にA+1のに内容をAレ
ジスタへ入れ(ステップ2)、そしてAレジスタの内容
をTSTJへ入れる(ステップ3)。
第9図は本発明の他の構成例を示す図である。図から明
らかなように、第1実施例で用いられた第1の制御スイ
ッチaは除去されSTJの開閉駆動は第2の制御スイッ
チbにより行われる。制御スイッチbのON/OFFは第
1実施例と同様に経過時間検出手段c、スタータ駆動状
態検出手段d、エンジン回転数検出手段eからの検出信
号に基づいて制御される。この場合にはエンジン冷却水
温(THW)の判定が別途の手段により設定温度T
よびTについて行われる。
第10図(a),(b)は本発明のさらに他の構成例を
示す図であり、本実施例では、スタータスイッチSTA
・SWをONした後STJの駆動時期を所定時間遅延さ
せるため、例絵羽(a)では抵抗RおよびコンデンサC
から成る遅延回路DLYをTZSとSTA・SW間に設
けている。また(b)ではトランジスタTrを追加して
抵抗Rへの負荷を下げ耐久性を高めている。このような
構成により所定の遅延時間例えば100msecは時定数RC
を適宜選択することにより設定することができる。この
回路を用いれば構成が簡素化されコストダウンを図るこ
とができる。
第11図は本発明の効果を示すグラフである。第12図
に示す従来のSTJ駆動時間パターンではTZSの作動
温度をTとしたとき、HC,COの排出は曲線Aのよ
うな状態となりエミッションは悪化する。また、従来方
式ではスタータスイッチONと同時にSTJが駆動した
ために曲線Aで示す如きエミッションの悪化を来してい
た。一方、本発明ではSTJの駆動についてスタータス
イッチON後のエンジン回転数もしくは経過時間を監視
し所定の時間遅延後STJを駆動するようにしたので吸
気系壁面の燃料付着が防止され曲線Bの如くなりエミッ
ションの改善が図れる。
〔発明の効果〕
本発明による燃料噴射制御装置によれば、冷間始動噴射
弁による燃料噴射時期をスタータスイッチON後のエン
ジン回転数もしくは経過時間に基づいて所定時間だけ遅
延させるように制御するようにしたので、吸気系に気流
が発生した後燃料噴射することになり、これにより吸気
系壁面の燃料付着を防止することができエミッションを
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る燃料噴射制御装置の一実施例構成
図、 第2図は本発明の一実施例系統図、 第3図は電子制御装置の詳細ブロック図、 第4図は本発明に係るエンジン回転数と経過時間との関
係図、 第5図は本発明のSTJ駆動時間とエンジン冷却水温の
関係図、 第6図は本発明の一実施例制御フローチャート、 第7図は本発明の他の実施例制御フローチャート、 第8図はカウンターフローチャート、 第9図は本発明の他の実施例構成図、 第10図(a),(b)は本発明のさらに他の実施例構
成図、 第11図は本発明の効果を示すグラフ、 第12図は従来方式の構成図、および 第13図は従来方式におけるSTJ最大駆動時間とエン
ジン冷却水温の関係図である。 (符号の説明) STJ…冷間始動噴射弁、 TZS…スタータインジェクタスイッチ、 1…エアクリーナ、 2…エアフローメータ、 3…スロットルバルブ、 4…吸気通路、5…STJ、 6…燃料タンク、7…燃料ポンプ、 8…インジェクタ、9…点火コイル、 10…イグナイタ、 11…ディストリビュータ、 12…気筒判別センサ、 13…回転角センサ、 14…点火プラグ、15…水温センサ、 16…電子制御装置、 17…スロットルバルブ開度センサ、 18…吸気温センサ、19…酸素センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の冷間始動噴射弁の燃料噴射時期
    を制御する燃料噴射制御装置において、該冷間始動噴射
    弁の開閉を制御する制御スイッチとスタータスイッチの
    駆動状態に応じて該制御スイッチのオン/オフを制御す
    る制御手段を備え、該制御手段はスタータスイッチがオ
    ン状態となった後所定の時間経過後に該制御スイッチが
    オン状態となり該冷間始動噴射弁を開弁せしめ燃料噴射
    を開始するように制御することを特徴とする内燃機関の
    燃料噴射制御装置。
JP60200489A 1985-09-12 1985-09-12 内燃機関の燃料噴射制御装置 Expired - Lifetime JPH063154B2 (ja)

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JP60200489A JPH063154B2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12 内燃機関の燃料噴射制御装置
US06/906,088 US4705004A (en) 1985-09-12 1986-09-11 Fuel injection control system for internal combustion engine

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JP60200489A JPH063154B2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12 内燃機関の燃料噴射制御装置

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JPS6260940A JPS6260940A (ja) 1987-03-17
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JP5287443B2 (ja) * 2009-04-08 2013-09-11 三菱自動車工業株式会社 エンジンの燃料噴射システム

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