JPH063209Y2 - 歯車変速機用アクチユエ−タ - Google Patents

歯車変速機用アクチユエ−タ

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JPH063209Y2
JPH063209Y2 JP1985197598U JP19759885U JPH063209Y2 JP H063209 Y2 JPH063209 Y2 JP H063209Y2 JP 1985197598 U JP1985197598 U JP 1985197598U JP 19759885 U JP19759885 U JP 19759885U JP H063209 Y2 JPH063209 Y2 JP H063209Y2
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JP
Japan
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piston rod
lever
piston
actuator
small
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JP1985197598U
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JPS62106048U (ja
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知利 田上
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は歯車変速機用アクチュエータに関するものであ
る。
[従来の技術] 車両における歯車変速機の変速操作の負担を軽減する装
置として、例えば実開昭57-42266号公報に開示されるも
のがある。上述の装置によればアクチュエータに内蔵し
たサーボ弁により、変速レバーの操作量に対応してアク
チュエータが動作し、一応変装レバーの手動操作の操作
速度に対応した軽快で迅速な変速操作が達せられる。
ところが、特に加圧空気を利用したアクチュエータの場
合は、アクチュエータへ供給された4kg/cm2程度の加圧
空気がピストンに及ぼす推力は40kgにも達し、歯車変
速機における歯車の同期作用が終了し、アクチュエータ
の負荷が軽くなっても、同期作用時と同等の推力がピス
トンに作用するので、リンク機構が強制的に引っ張られ
る。このため、リンク機構のガタおよび支持剛性の大小
で不快な騒音が発生する。また、変速レバーが強制的に
傾動されるために操作感覚を損う。このような不具合現
象は、例えば吸・排気ポートの口径を小さくして空気圧
を低くし、ピストンの推力を小さくするか、シリンダに
対するピストンの摺動抵抗を大きくすることなどで解消
することができる。しかし、このような手段では、アク
チュエータの倍力効果が減殺され、操作感覚が損われる
ことになる。
[考案が解決しようとする問題点] そこで、本考案の目的は従来から取り付けられている部
品に緩衝機能を備えることにより、操作感覚の向上と騒
音の低減を図ることができる、経済的な、歯車変速機用
アクチュエータを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の構成はシリンダに
嵌挿したピストンに変速操作力を伝達するピストンロッ
ドを結合し、シリンダ端壁から突出するピストンロッド
の各端部に環状板を外挿し、蛇腹状の大径ブーツの端部
をシリンダ端壁と環状板の外周縁部とに係止し、蛇腹状
の小径ブーツの端部を環状板の内周縁部とピストンロッ
ドの端部とに係止し、ピストンの動作終期にピストンロ
ッドに相対摺接して摩擦抗力を発生する小径部を前記小
径ブーツに備えたものである。
[作用] アクチュエータの動作終期、すなわちシフト動作終了
時、小径ブーツの縮小によるピストンロッドとの摩擦を
伴ってピストンの速度が抑えられるので、ドッグ歯の急
激な噛み合いが抑えられ、シフト動作終了時の衝撃が緩
和される。これによりリンク機構のガタ付きによる騒音
の発生が抑えられるとともに、操作感覚が向上される。
[考案の実施例] 第2図に示すように、まず、倍力装置を備えた遠隔式変
速操作機構について説明すると、キャブに配設された変
速レバー2のセレクト操作(横方向の傾動)により不動
の軸3に支持されたレバー4が回動される一方、変速レ
バー2のシフト操作(前後方向の傾動)により軸3に支
持されたレバー5が回動されるようになっている。
レバー4,5はそれぞれリング7,6を介して、キャブ
のブラケット8に支持した軸10のレバー12,11に
連結される。レバー11は二股状となっており、レバー
11の一端部とレバー12と連動するレバー9とがそれ
ぞれリンク13,14を介して、キャブと車体とを連結
するチルト軸と同軸線に並ぶ軸18のレバー19,17
に連結される。レバー19はリンク21を介して軸24
のレバー25と、また二股状のレバー17は湾曲された
リンクを介して軸24のレバー45とそれぞれ連結され
る。
レバー25と連動するレバー22がリンク26、倍力装
置としてのアクチュエータ29およびリンク30を介し
て軸36のレバー35に連結される。レバー35と連動
するレバー37がリンク38を介して水平軸40のレバ
ー39に連結される。レバー45と連動するレバー23
がリンク27を介して垂直軸33のレバー34と連結さ
れ、さらにレバー34を連動するレバー31がリンク4
4を介して垂直軸41のレバー42に連結される。
なお、軸24はブラケット15を介して車体に支持さ
れ、同様に軸33および軸36も車体に支持される。垂
直軸41が歯車変速機43のセレクト動作を、水平軸4
0が歯車変速機43のシフト動作をそれぞれ行うように
構成される。
公知のように、変速レバー2のセレクト操作は歯車変速
機43におけるコントロールロッドのシフトブロックと
の選択的な係合を達成するものでその操作力は軽いが、
変速レバー2のシフト操作は歯車変速機43における公
知の同期噛合機構を作動させるためにかなりの力を必要
とする。そこで、倍力装置としてのアクチュエータ29
がブラケット28を介して車体に支持され、変速レバー
2から伝達されるリンク26の軸方向の変位がアクチュ
エータ29によりリンク30へ伝達される。このような
遠隔操作機構は公知であるのでこれ以上説明しない。
第1図に示すように、倍力装置としてのアクチュエータ
29は車体側に固定されるシリンダ51にピストン52
を嵌装して室58と59を区画される。ピストン52に
は中空のピストンロッド65が結合され、ピストンロッ
ド65の両端はシリンダ51の端壁51aから外方へ突
出される。そして、ピストンロッド65の内部に公知の
サーボ弁60が設けられるとともに、両端側に前述した
リンク26に連結されるロッド26aとリンク30に連
結されるロッド30aとが嵌合される。ロッド26aに
加圧空気槽に連なる入口53aを有する通路53と大気
に連なる出口54aを有する通路54とが設けられ、こ
れらの通路53,54はロッド26aの動作に関連して
サーボ弁60を介して室58,59に連通されるように
なっており、この時ピストン52と一緒にピストンロッ
ド65が動作し、ピストンロッド65の動作がロッド3
0aに伝達されるようになっている。したがって、変速
レバー2によりロッド26aに加えられる僅かな操作力
で、空気圧により作動されるピストン52の動作がピス
トンロッド65を介してロッド30aへ伝達され、歯車
変速機43の軽快なシフト操作が得られる。このような
サーボ弁60の構成については、実開昭57-42266号公報
に開示されており、本考案の要旨には直接関係しないの
で説明を省略する。
本考案によれば、シリンダの端壁51aとピストンロッ
ド65との間に緩衝機能を備えた防塵ブーツA,Bが備
えられる。防塵ブーツAは端壁51aに一端を係止さ
れ、かつ他端を金属の環状板56に係止されるゴムなど
からなる大径ブーツ57と、環状板56に一端を係止さ
れ、かつ他端をピストンロッド65の端部フランジに係
止される小径ブーツ55とから構成される。小径ブーツ
55は蛇腹状に構成され、かつ中間の小径部55aをピ
ストンロッド65の外周面に摺接可能に外嵌されるとと
もに、環状板56に係止される部分もピストンロッド6
5の外周面に摺接される。
防塵ブーツBは大径ブーツ57と小径ブーツ55とブー
ツ63から構成される。大径ブーツ57の端部は端壁5
1aと金属の環状板56とに係止される。小径ブーツ5
5は環状板56の内周縁部に一端を係止され、他端を環
状板61の内周縁部に係止され、一方の端部はピストン
ロッド65の外周面に摺接可能に外嵌されるとともに、
中間の小径部55aもピストンロッド65の外周面に摺
接可能に外嵌される。ブーツ63は環状板61とロッド
30aとの間に係止される。
次に、本考案による歯車変速機用アクチュエータの作動
について説明する。変速レバー2のシフト操作に伴って
リンク機構を介してロッド26aが軸方向、例えば第1
図において下方へ押されると、サーボ弁60を介してシ
リンダ51の室58へ加圧空気が供給され、ピストン5
2と一緒にピストンロッド65が下方へ押される。ピス
トンロッド65の動作初期に、上側の大径ブーツ57が
押し縮められ、環状板56が端壁51aへ接近する動作
終期に、小径ブーツ55が押し縮められる。
小径ブーツ55が押し縮められると、小径部55aの内
径が縮小し、ピストンロッド65の外周面に密接され
て、ダンパ効果を発揮し、第3図に示すようにロッド3
0aの作動速度が変化する。すなわち、変速レバー2の
操作開始とともに時点aにおいて同期噛合機構の同期作
用が開始され、時点bにおいて同期作用が終了すると、
アクチュエータ29の負荷が減少し、ロッド30aの速
度が増加し、時点cにおいてドッグ歯の噛み合いが開始
される。従来例では、時点dにおいて噛み合いが終了す
るとともに、殆ど同時点eにおいてピストンの動作が停
止される。この時、ピストンにより同期噛合機構におけ
るクラッチスリーブがドッグ歯の端壁に衝突し、騒音を
発生するばかりでなく、リンク機構にも衝撃が作用し、
リンク機構の連結部のガタ付きによる騒音が発生する。
しかし、本考案によれば、第3図に鎖線で示すようにド
ッグ歯の急激な噛み合いが抑えられる。つまり、変速操
作終期に小径ブーツ55の小径部55aの縮小によるピ
ストンロッド65との摩擦を伴って、ピストンロッド6
5の作動速度が抑えられるので、シフト動作終了時の衝
撃が緩和され、これによりリンク機構のガタ付きによる
騒音の発生が抑えられる。
[考案の効果] 本考案によれば上述のように、シリンダに嵌挿したピス
トンに変速操作力を伝達するピストンロッドを結合し、
シリンダ端壁から突出するピストンロッドの各端部に環
状板を外挿し、蛇腹状の大径ブーツの端部をシリンダ端
壁と環状板の外周縁部とに係止し、蛇腹状の小径ブーツ
の端部を環状板の内周縁部とピストンロッドの端部とに
係止し、ピストンの動作終期にピストンロッドに相対摺
接して摩擦抗力を発生する小径部を小径ブーツに備えた
ものであるから、小径ブーツが押し縮められる時強くピ
ストンロッドに摩擦係合し、これによりシフト動作の終
期にピストンロッドに摩擦抵抗が働き、ピストンロッド
の作動速度が抑えられる。
したがって、シフト動作の終期におけるピストンロッド
の衝撃が緩和され、リンク機構の衝撃によるガタ付きが
抑えられ、騒音の低減を図ることができる。
変速レバーの操作において、シフト動作の終期になって
アクチュエータからの作動力が変速レバーへ伝達され、
操作感覚を損うという不具合が解消される。
従来より取り付けられている防塵ブーツを変更して緩衝
機構を構成するものであるから、僅かな費用の負担です
み、従来のシリンダやピストンロッドの構成に何ら変更
を与えることがなく、装着も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る歯車変速機用アクチュエータの平
面断面図、第2図は同アクチュエータを備えた歯車変速
機の遠隔操作機構を示す斜視図、第3図は同アクチュエ
ータの作用を説明する線図である。 A,B:防塵ブーツ、26a,30a:ロッド、29:
アクチュエータ、51:シリンダ、52:ピストン、5
5:ブーツ、55a:小径部、60:サーボ弁、65:
ピストンロッド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダに嵌挿したピストンに変速操作力
    を伝達するピストンロッドを結合し、シリンダ端壁から
    突出するピストンロッドの各端部に環状板を外挿し、蛇
    腹状の大径ブーツの端部をシリンダ端壁と環状板の外周
    縁部とに係止し、蛇腹状の小径ブーツの端部を環状板の
    内周縁部とピストンロッドの端部とに係止し、ピストン
    の動作終期にピストンロッドに相対摺接して摩擦抗力を
    発生する小径部を前記小径ブーツに備えたことを特徴と
    する、歯車変速機用アクチュエータ。
JP1985197598U 1985-12-23 1985-12-23 歯車変速機用アクチユエ−タ Expired - Lifetime JPH063209Y2 (ja)

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JP2517060Y2 (ja) * 1987-11-30 1996-11-13 自動車機器 株式会社 変速機操作用倍力装置
JPH0749143Y2 (ja) * 1989-10-16 1995-11-13 株式会社大井製作所 アクチュエータのシール装置

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JPS60159232U (ja) * 1984-03-30 1985-10-23 キ−パ−株式会社 等速ジヨイント用フレキシブルブ−ツ

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