JPH0632420Y2 - ドアモ−ルの取付用クリツプ - Google Patents

ドアモ−ルの取付用クリツプ

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JPH0632420Y2
JPH0632420Y2 JP1987039951U JP3995187U JPH0632420Y2 JP H0632420 Y2 JPH0632420 Y2 JP H0632420Y2 JP 1987039951 U JP1987039951 U JP 1987039951U JP 3995187 U JP3995187 U JP 3995187U JP H0632420 Y2 JPH0632420 Y2 JP H0632420Y2
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JP
Japan
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clip
door
piece
molding
locking
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JP1987039951U
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JPS63147315U (ja
Inventor
智義 大貫
Original Assignee
加藤発条株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、自動車のドアモールをドアパネルに取り付け
るために使用されるクリップの改良に関するものであ
る。
「従来の技術」 従来のこの種クリップとして、例えば実開昭61−第4
2319号公報に示すものが存する。
該従来のクリップは、第3図に示す如く、合成樹脂で一
体成形されて、クリップ基板1の一側面側下端部に、ド
アモール6の一端部6aを係止する係止片2を立設し、
且つ他側面側上端部に張出片3を一定の傾斜角度をもっ
て垂設する一方、該張出片3と対向する基板1面に、ド
アパネル7のロック孔8に係合する係合突起4を突設す
ると共に、上記張出片3の下端部に、ドアパネル7の取
付部7a面を押圧する1本の押圧腕5を一定の傾斜角度
をもって立上げ形成する構成となっている。
そして、実際の使用に際しては、上記クリップの係止片
2にドアモール6の一端部6aを係止した状態を得て、
クリップ基板1と張出片3間に、ドアパネル7の取付部
7aを差し込むと、基板1の係合突起4がドアパネル7
のロック孔8に係合すると同時に、基板1と張出片3に
形成された1本の押圧腕5の先端部とで、ドアパネル7
の取付部7aを両側から挟圧して、クリップを該パネル
取付部7aに固定することにより、モール6がドアパネ
ル7に取り付けられるものである。
「考案が解決しようとする問題点」 然し乍ら、従来の取付用クリップにあっては、クリップ
の基板1側は、ドアパネル7の取付部7a面に当接され
て、自身の係合突起4をパネル7のロック孔8に係合し
ているけれども、反対側の張出片3側は、単に1本の押
圧腕5の先端部のみを、ロック孔8の上位面に当接して
いるだけであるから、自ずと基板1と共働してパネル取
付部7aを挟圧する力が弱くなって、走行時の振動等が
加わると、クリップ自体がガタつき易い大きな問題点を
有していた。
しかも、従来クリップは、モール6の一端部6aを自身
の係止片2に係止するが、他端部6bは張出片3に係止
させることなく、単にドアパネル面に接触されるだけで
あるから、上記挟圧力不足に起因するクリップのガタつ
きは、モール6の他端部6a側にも伝わって、モール6
自体の取付状態にも悪影響を及ぼすこととなる。そこ
で、斯る点に着目して、実公昭61−16418号公報
に示す改良型のクリップも別に提案されている。
この改良型クリップは、前記したクリップとは逆に、ド
アパネルのロック孔に係合する係合突起を押圧腕側に突
設して、同一方向からの係合突起のロック孔に対する係
合と押圧腕の先端部によるロック孔近傍面の弾性押圧と
で、クリップをドアパネルの取付部側に固定する構成と
なっている。
従って、当該クリップの下では、前記のものと比較する
と、同一方向からのロック孔に対する係合突起の係合状
態が加味される関係で、基板と共働する張出片側の挟圧
力が強化されて、クリップ自体のガタつきはかなりの範
囲で解消できるし、更に、斯る構成に加えて、実開昭5
8−147814号公報の示すクリップのように、張出
片側に2本の押圧腕を設ければ、クリップのガタつきを
一層防止できることとなる。
しかし、この改良型のクリップも、ドアモールの他端部
の取り扱いに関しては、前記したクリップと同様に、張
出片側に係止させることなく、単なる自由状態におく構
成に立脚している関係で、仮に、クリップのガタつきは
解消できるとしても、ドアモール自体のガタつきを防止
するまでには至っていない。
「問題点を解決するための手段」 而して、本考案は、これら従来の問題点を有効に解決す
るために開発されたもので、基板の一側面側にドアモー
ルの一端部を係止する係止片を立設し、他側面側に張出
片を一定の傾斜角度をもって垂設し、当該張出片の基板
と対向する背面側に上部押圧腕と下部押圧腕を形成し
て、ドアパネルのロック孔を有する取付部に固定される
クリップを前提として、上部押圧腕と下部押圧腕は、張
出片の背面上下方向に一定の間隔をおいて独立して形成
されて、いずれも、ドアパネルの取付部面を基板と共働
して弾性押圧できるように、各自の先端部を同一位置で
上向きに折曲し、当該各折曲先端部と張出片の対応する
背面間に撓み空間を画成すると共に、下部押圧腕の折曲
先端部に、上記ドアパネル側のロック孔に係合する係合
突起を突設する一方、張出片の外面側下端部に、ドアモ
ールの他端部を係止する係止部を形成すると共に、張出
片の上部側外面に、他端部が当該係止部に係止し一端部
が上記係止片に係止したドアモールの裏面に当接するテ
ンション肩部を設ける構成を採用した。
「作用」 依って、本考案にあっては、ドアモールの一端部を係止
片に係止し、その他端部を張出片の係止部に係止する状
態を得て、クリップ基板と張出片間にドアパネルの取付
部を差し込めば、下部押圧腕の先端部に突設された係合
突起のロック孔に対する係合状態を伴って、上下2本の
押圧腕の折曲先端部と基板とで、ドアパネルの取付部を
内外側から弾性的に挟圧することとなるので、この上下
方向における挟圧状態の作用で、クリップがドアパネル
の取付部に確実強固に固定される。
その上、当該クリップによって保持されるドアモール
は、従来と異なり、その他端部を張出片の係止部に係止
しているばかりか、当該ドアモールの裏面にテンション
肩部が当接しているので、例え、ドアモールの両端部と
クリップの係止部間に寸法誤差等が生じていても、上記
テンション肩部の当接作用で、この寸法誤差等を効果的
に吸収して、常に、ドアモールの両端部を対応する係止
片又は係止部に確実に係止させることが保障できるの
で、ドアモールの他端部が走行時の振動等により、不用
意にガタつくことも完全に防止できることとなる。
「実施例」 以下、本考案を図示する一実施例に基づいで詳述すれ
ば、該実施例に係るクリップも、第1図に示す如く、ク
リップ基板11の一側面側下端部に、ドアモールの一端
部を係止する係止片12を立設し、他側面側上端部に張
出片13を一定の傾斜角度をもって垂設して、ドアパネ
ルの取付部に固定されることを前提とするものである
が、特徴とするところは、以下の構成に存する。
即ち、本実施例にあっては、上記張出片13の基板11
と対向する背面上下方向に、パネル取付部の上端面を弾
性押圧する上部押圧腕14と、パネル取付部のロック孔
近傍面を弾性押圧する下部押圧腕15とを夫々一定の間
隔をおいて形成し、且つ下部押圧腕15の先端部に、ド
アパネルのロック孔に係合する係合突起16を突設し
て、該係合突起16のロック孔に対する係合を得て、上
下2本の押圧腕14・15の各先端部と基板11とで、
パネル取付部を両側から挟圧する構成となしたものであ
る。尚、上部押圧腕14と下部押圧腕15とは、いずれ
も、ドアパネルの取付部面を基板11と共働して弾性押
圧できるように、各自の先端部を同一位置で上向きに折
曲すると共に、当該各折曲先端部と張出片13の対応す
る背面間に撓み空間Sを個々に画成する関係で、ドアパ
ネルの取付部を差し込む場合には、上下2本の押圧腕1
4・15の空間Sを利用した自由な撓みにより、その差
込作業を円滑に行なえることが保障できると共に、パネ
ル取付部の寸法誤差や形状変形等をも、個々に撓んで効
果的に吸収できる構成となっている。
又、本実施例にあっては、上記張出片13の外面側下端
部に、アウター側に位置することとなるモールの他端部
を係止する係止部17を形成して、モールの他端部を当
該係止部17に係止し、インナー側に位置するモールの
一端部を上記係止片12に係止する構成となす一方、張
出片13の上部側外面に、両端部を係止片12と係止部
17に係止したドアモールの裏面に当接するテンション
肩部13aを一体に設ける構成を採用している。
依って、斯る構成のクリップを用いて、ドアモール18
をドアパネル19に取り付ける場合には、まずモール1
8の一端部18aを上記係止片12に係止する一方、モ
ール18の他端部18bを係止部17に係止して、モー
ル18とクリップを確実に一体化する。
そして、クリップ基板11と張出片13間に、ドアパネ
ル19の取付部19aを差し込めば、下部押圧腕15に
突設されている係合突起16が、取付部19aに穿設さ
れているロック孔20に係合すると同時に、上下2本の
押圧腕14・15の各先端部と基板11とで、パネル取
付部19aを両側から挟圧して、クリップを取付部19
aに弾性的に固定することにより、第2図に示す如く、
モール18がドアパネル19に取り付けられることとな
る。
しかし、斯る取付状態における張出片13側は、図示す
る如く、上部押圧腕14の先端部で、パネル取付部19
aの上端面(ロック孔20の上位部分)を弾性押圧する
一方、下部押圧腕15の先端部で、パネル取付部19a
のロっク孔20近傍面を夫々上下方向に亘たり弾性押圧
するので、基板11と共働してパネル取付部19aを挟
圧するに際しては、1本の押圧腕で挟圧する従来クリッ
プと比し、上下方向において均一且つ確実な挟圧力が得
られることとなる。
従って、クリップの取付部19aに対する確実強固な固
定状態が保障されることとなるので、例え走行時の振動
等が加わっても、クリップ自体が不用意にガタつく心配
が全くなくなる結果、ドアモール18の取付状態も頗る
安定する。
しかも、上下2本の押圧腕14・15で、パネル取付部
19aを弾性的に押圧する構成は、取付部19aの寸法
誤差や形状変形等をも、上下方向に亘たり効果的に吸収
できるので、この点からもクリップのガタつきを有効に
防止して、ドアモール18の確実な取り付けが可能とな
る。
その上、本実施例にあっては、ドアモール18の一端部
18aを係止片12に係止し、他端部18bを張出片1
3の係止部17に係止するばかりか、この両端部18a
・18bを係止したドアモール18の裏面にテンション
肩部13aを積極的に当接させて、両端部18a・18
b間に強い係止状態を促す張力を発生させる構成を採用
しているので、例え、ドアモールの両端部とクリップの
係止部間に寸法誤差が生じていても、このテンション肩
部13aの当接作用で、斯る寸法誤差をも効果的に吸収
して、常に、ドアモール18の両端部18a・18bを
その対応する係止片12又は係止部17に確実に係止さ
せることが保障できるので、ドアモール18の他端部1
8b側が、先行時の振動等によりガタつくことをも完全
に防止できることとなる。
「考案の効果」 以上の如く、本考案は、上記構成の採用により、クリッ
プ自体をドアパネルの取付部に確実強固に固定できるの
で、クリップの固定不良に起因して、クリップ自体又は
ドアモールがクリップと一緒に走行時の振動等によりガ
タつくことを有効に防止できる。
その上、当該クリップによって保持されるドアモール
は、従来と異なり、その他端部も張出片の係止部に係止
しているばかりか、該ドアモールの裏面にテンション肩
部を当接させているので、ドアモールの両端部とクリッ
プの係止部間に寸法誤差等が生じていても、このテンシ
ョン肩部の当接作用で、斯る寸法誤差等を効果的に吸収
して、常に、ドアモールの両端部をその対応する係止片
又は係止部に確実に係止させることが可能となる。
従って、ドアモールの他端部が走行時の振動等によりガ
タつくことをも完全に防止できることとなって、いずれ
にしても、従来のものからは全く期待できないドアモー
ルの安定した取付状態が保障される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る取付用クリップを示す側
面図、第2図は同クリップを用いてドアモールをドアパ
ネルに取り付けた状態を示す断面図、第3図は従来のク
リップを用いてドアモールをドアパネルに取り付けた状
態を示す断面図である。 11……基板、12……係止片、13……張出片、14
……上部押圧腕、15……下部押圧腕、16……係合突
起、18……ドアモール、18a……一端部、18b…
…他端部、19……ドアパネル、19a……取付部、2
0……ロック孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の一側面側にドアモールの一端部を係
    止する係止片を立設し、他側面側に張出片を一定の傾斜
    角度をもって垂設し、当該張出片の基板と対向する背面
    側に上部押圧腕と下部押圧腕を形成して、ドアパネルの
    ロック孔を有する取付部に固定されるクリップであっ
    て、 上部押圧腕と下部押圧腕は、張出片の背面上下方向に一
    定の間隔をおいて独立して形成されて、いずれも、ドア
    パネルの取付部面を基板と共働して弾性押圧できるよう
    に、各自の先端部を同一位置で上向きに折曲し、当該各
    折曲先端部と張出片の対応する背面間に撓み空間を画成
    すると共に、下部押圧腕の折曲先端部に、上記ドアパネ
    ル側のロック孔に係合する係合突起を突設する一方、張
    出片の外面側下端部に、ドアモールの他端部を係止する
    係止部を形成すると共に、張出片の上部側外面に、他端
    部が当該係止部に係止し一端部が上記係止片に係止した
    ドアモールの裏面に当接するテンション肩部を設けたこ
    とを特徴とするドアモールの取付用クリップ。
JP1987039951U 1987-03-20 1987-03-20 ドアモ−ルの取付用クリツプ Expired - Lifetime JPH0632420Y2 (ja)

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JPS63147315U JPS63147315U (ja) 1988-09-28
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147814U (ja) * 1982-03-30 1983-10-04 株式会社ニフコ シ−ル装着装置
JPS6116418U (ja) * 1984-07-03 1986-01-30 トヨタ自動車株式会社 コネクテイングロツド

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JPS63147315U (ja) 1988-09-28

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