JPH0633090B2 - フォークリフト用パレット - Google Patents
フォークリフト用パレットInfo
- Publication number
- JPH0633090B2 JPH0633090B2 JP63263690A JP26369088A JPH0633090B2 JP H0633090 B2 JPH0633090 B2 JP H0633090B2 JP 63263690 A JP63263690 A JP 63263690A JP 26369088 A JP26369088 A JP 26369088A JP H0633090 B2 JPH0633090 B2 JP H0633090B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- deck board
- girders
- thickness
- girder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pallets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、合成樹脂製のフォークリフト用パレットに
関する。
関する。
従来、この種のパレットとしては、例えば特公昭53−
18776号公報に示されたものなどが知られている。
このパレットは、第4図に示すように、2つの同形のパ
レット成形用部材1,1を相互に溶着してなるものであ
る。パレット成形用部材1は、平板状のデッキボード2
と、このデッキボード2の両側端縁部およびこの両側端
縁部間に一体に設けられた桁3……と、これら桁3……
間に設けられた補強用の多数の補強用リブ4……とから
構成されている。桁3は細長形状であって、互いに平行
に配置されている。また、補強用リブ4は、その高さが
桁3の高さよりも低くされており、これによりパレット
とした際にフォークが挿入される空間部が形成されるよ
うになっている。このようなパレット成形用部材1は、
その桁3……の底面を例えば加熱板の表面に接触させる
ことによって加熱溶融し、2つのパレット成形用部材1
の桁3……の底面を相互に圧着して溶着することによ
り、パレットとなっている。
18776号公報に示されたものなどが知られている。
このパレットは、第4図に示すように、2つの同形のパ
レット成形用部材1,1を相互に溶着してなるものであ
る。パレット成形用部材1は、平板状のデッキボード2
と、このデッキボード2の両側端縁部およびこの両側端
縁部間に一体に設けられた桁3……と、これら桁3……
間に設けられた補強用の多数の補強用リブ4……とから
構成されている。桁3は細長形状であって、互いに平行
に配置されている。また、補強用リブ4は、その高さが
桁3の高さよりも低くされており、これによりパレット
とした際にフォークが挿入される空間部が形成されるよ
うになっている。このようなパレット成形用部材1は、
その桁3……の底面を例えば加熱板の表面に接触させる
ことによって加熱溶融し、2つのパレット成形用部材1
の桁3……の底面を相互に圧着して溶着することによ
り、パレットとなっている。
そして、前記パレット成形用部材1は、熱可塑性合成樹
脂あるいは低発泡性熱可塑性合成樹脂を用いた射出成形
法によって、成形されている。
脂あるいは低発泡性熱可塑性合成樹脂を用いた射出成形
法によって、成形されている。
このようなパレットにおいては、パレット成形用部材1
を熱可塑性合成樹脂の射出成形によって製造する場合に
は、その重量が重くなるとともに、デッキボード2の桁
部3……および補強用リブ4……との連結部において成
形時ヒケが発生し、外観不良を起こしやすい問題があ
る。
を熱可塑性合成樹脂の射出成形によって製造する場合に
は、その重量が重くなるとともに、デッキボード2の桁
部3……および補強用リブ4……との連結部において成
形時ヒケが発生し、外観不良を起こしやすい問題があ
る。
また、パレット成形用部材1を低発泡性合成樹脂の射出
成形によって製造する場合には、デッキボード2、桁3
……および補強用リブ4……のすべてが発泡樹脂からな
ることから、特に偏平状のデッキボード2の機械的強度
が不足する問題がある。
成形によって製造する場合には、デッキボード2、桁3
……および補強用リブ4……のすべてが発泡樹脂からな
ることから、特に偏平状のデッキボード2の機械的強度
が不足する問題がある。
したがって、この発明は、成形時においてヒケの発生が
なく、かつデッキボードの機械的強度が高いフォークリ
フト用パレットを提供することを目的とする。
なく、かつデッキボードの機械的強度が高いフォークリ
フト用パレットを提供することを目的とする。
この発明では、デッキボードの厚さを3〜6mmとし、桁
および補強用リブ状の補強用リブの厚さをデッキボード
の厚さよりも厚くし、デッキボード全体を無発泡状態と
し、桁および補強用リブの芯部を発泡状態とすることに
より、前記課題を解決するようにした。
および補強用リブ状の補強用リブの厚さをデッキボード
の厚さよりも厚くし、デッキボード全体を無発泡状態と
し、桁および補強用リブの芯部を発泡状態とすることに
より、前記課題を解決するようにした。
第1図ないし第3図は、この発明のフォークリフト用パ
レットの一例を示すものである。
レットの一例を示すものである。
このパレットは、2つの同形のパレット成形用部材1
1,11から構成されている。このパレット成形用部材
11は、デッキボード12と3つの桁13……と多数の
補強用リブ14……とから構成されている。デッキボー
ド12は、長方形状の平板であって、その厚さが3〜6
mm、好ましくは3〜5mmの範囲となっており、その全体
が無発泡状態の合成樹脂で形成されている。デッキボー
ド12の厚さが3mm未満ではその機械的強度が不足して
好ましくない、6mmを越えると、その芯部で樹脂が発泡
状態となって同様に強度低下を来し、不都合となる。こ
のデッキボード12の両側端縁部およびこれら両側端縁
部間の中間位置には、それぞれ桁13……がデッキボー
ド12と一体に形成されている。桁13は、いずれも細
長形状の閉環壁状のものであって、互いに平行に配置さ
れ、デッキボード12の内面からこれと一体に伸びるよ
うに成形されており、その厚さは、少なくともデッキボ
ード12の厚さよりも厚くなっており、その表層部分は
無発泡状態とされ、芯層部分は発泡状態となっている。
また、これら桁13……の間には、多数の補強用リブ1
4……が設けられている。これらの補強用リブ14……
は、デッキボード12の内面からこれと一体に伸びるよ
うに成形されてなるもので、これらのデッキボード12
面からの高さは桁13……よりも低くなっており、これ
によってパレットとした際に、フォークの挿入口15,
15が形成されるようになっている。また、これらの補
強用リブ14……の厚さは、桁13と同様に少なくとも
デッキボード12の厚さよりも厚くなっており、その表
層部分は無発泡状態とされ、芯層部分は発泡状態となっ
ている。そして、この例では第2図に示すように補強用
リブ14……は二つの桁13,13間において格子状に
形成されており、補強用リブ14……で格子状に囲まれ
たデッキボード12にはそれぞれ水抜穴16……が形成
されている。
1,11から構成されている。このパレット成形用部材
11は、デッキボード12と3つの桁13……と多数の
補強用リブ14……とから構成されている。デッキボー
ド12は、長方形状の平板であって、その厚さが3〜6
mm、好ましくは3〜5mmの範囲となっており、その全体
が無発泡状態の合成樹脂で形成されている。デッキボー
ド12の厚さが3mm未満ではその機械的強度が不足して
好ましくない、6mmを越えると、その芯部で樹脂が発泡
状態となって同様に強度低下を来し、不都合となる。こ
のデッキボード12の両側端縁部およびこれら両側端縁
部間の中間位置には、それぞれ桁13……がデッキボー
ド12と一体に形成されている。桁13は、いずれも細
長形状の閉環壁状のものであって、互いに平行に配置さ
れ、デッキボード12の内面からこれと一体に伸びるよ
うに成形されており、その厚さは、少なくともデッキボ
ード12の厚さよりも厚くなっており、その表層部分は
無発泡状態とされ、芯層部分は発泡状態となっている。
また、これら桁13……の間には、多数の補強用リブ1
4……が設けられている。これらの補強用リブ14……
は、デッキボード12の内面からこれと一体に伸びるよ
うに成形されてなるもので、これらのデッキボード12
面からの高さは桁13……よりも低くなっており、これ
によってパレットとした際に、フォークの挿入口15,
15が形成されるようになっている。また、これらの補
強用リブ14……の厚さは、桁13と同様に少なくとも
デッキボード12の厚さよりも厚くなっており、その表
層部分は無発泡状態とされ、芯層部分は発泡状態となっ
ている。そして、この例では第2図に示すように補強用
リブ14……は二つの桁13,13間において格子状に
形成されており、補強用リブ14……で格子状に囲まれ
たデッキボード12にはそれぞれ水抜穴16……が形成
されている。
このようなパレット成形用部材11を2個互いにその桁
13……の底面が当接するように組合わせ、桁13……
の底面を従来と同様な方法によって加熱し、熱溶着し
て、第1図に示すようなフォークリフト用パレットとさ
れる。
13……の底面が当接するように組合わせ、桁13……
の底面を従来と同様な方法によって加熱し、熱溶着し
て、第1図に示すようなフォークリフト用パレットとさ
れる。
このパレットの製造は、発泡性熱可塑性合成樹脂を用い
て個々のパレット成形用部材11を射出成形することに
よって行われる。例えば、アゾジカルボンアミドなどの
発泡剤を0.5〜1重量%程度添加した高密度ポリエチ
レンやポリプロピレンなどの熱可塑性合成樹脂を原料と
し、射出金型を用いてデッキボード12の外面に相当す
る位置のゲートから溶融樹脂を注入することによって成
形用部材11を成形する。これによってデッキボード1
2の厚さが比較的薄く、この部分の溶融樹脂の流れが早
く、圧力が高いことから、デッキボード12は無発泡状
態となる。一方、桁13……および補強用リブ14……
は、その厚みが比較的厚く、この部分の溶融樹脂の流れ
が遅く、圧力も低いことから、桁13……および補強用
リブ14……では、その表層部分では無発泡状態となる
もののその芯層部分では発泡状態となる。
て個々のパレット成形用部材11を射出成形することに
よって行われる。例えば、アゾジカルボンアミドなどの
発泡剤を0.5〜1重量%程度添加した高密度ポリエチ
レンやポリプロピレンなどの熱可塑性合成樹脂を原料と
し、射出金型を用いてデッキボード12の外面に相当す
る位置のゲートから溶融樹脂を注入することによって成
形用部材11を成形する。これによってデッキボード1
2の厚さが比較的薄く、この部分の溶融樹脂の流れが早
く、圧力が高いことから、デッキボード12は無発泡状
態となる。一方、桁13……および補強用リブ14……
は、その厚みが比較的厚く、この部分の溶融樹脂の流れ
が遅く、圧力も低いことから、桁13……および補強用
リブ14……では、その表層部分では無発泡状態となる
もののその芯層部分では発泡状態となる。
ついで、このようにして成形されたパレット成形用部材
11を上述のように2つ組合わせ、その桁13……の底
部で熱溶着することによってパレットとなる。
11を上述のように2つ組合わせ、その桁13……の底
部で熱溶着することによってパレットとなる。
このような構成のパレットにあっては、桁13……およ
び補強用リブ14……が発泡樹脂から、デッキボード1
2が無発泡樹脂からなっているため、デッキボード12
が無発泡樹脂からなるものにもかかわらず、桁13……
および補強用リブ14……との連結部分において成形時
にヒケがほとんど発生しない。また、デッキボード12
が無発泡であるため、デッキボード12の機械的強度が
高く、載荷による変形が少なくなる。
び補強用リブ14……が発泡樹脂から、デッキボード1
2が無発泡樹脂からなっているため、デッキボード12
が無発泡樹脂からなるものにもかかわらず、桁13……
および補強用リブ14……との連結部分において成形時
にヒケがほとんど発生しない。また、デッキボード12
が無発泡であるため、デッキボード12の機械的強度が
高く、載荷による変形が少なくなる。
発泡剤(ジアゾカルボアミド)1.0重量%、発泡助剤
(ステアリン酸亜鉛)0.5重量%を配合した高密度ポ
リエチレン(密度0.960g/cm2,メルトフローレイ
ト5.0g/10分)を用い、樹脂温度180〜220℃
で射出成形を行い、第1図ないし第3図に示すような縦
940mm、横1540mm、高さ72mmのパレット成形用
部材11を成形した。
(ステアリン酸亜鉛)0.5重量%を配合した高密度ポ
リエチレン(密度0.960g/cm2,メルトフローレイ
ト5.0g/10分)を用い、樹脂温度180〜220℃
で射出成形を行い、第1図ないし第3図に示すような縦
940mm、横1540mm、高さ72mmのパレット成形用
部材11を成形した。
ついで、このパレット成形用部材11,11を2つ用
い、その桁13……で互いに熱溶着して縦940mm、横
1540mm、高さ140mmの両面使用タイプのパレット
を得た。このパレットの桁および補強用リブの芯部は発
泡状態となっていた。
い、その桁13……で互いに熱溶着して縦940mm、横
1540mm、高さ140mmの両面使用タイプのパレット
を得た。このパレットの桁および補強用リブの芯部は発
泡状態となっていた。
一方、発泡剤および発泡助剤を含有しない同様の高密度
ポリエチレンを用い、同様にしてパレットを製造した。
ポリエチレンを用い、同様にしてパレットを製造した。
この二種のパレットについて、重量、曲げ試験(JIS
−Z−0602)、成形時のヒケの発生の有無について
検討した。
−Z−0602)、成形時のヒケの発生の有無について
検討した。
結果を第1表に示す。
第1表から明らかなように、本発明のパレットは軽量で
あり、かつ機械的強度も従来の無発泡樹脂製のものと比
較して孫色なく、ヒケの発生がないことがわかる。
あり、かつ機械的強度も従来の無発泡樹脂製のものと比
較して孫色なく、ヒケの発生がないことがわかる。
以上説明したように、この発明のフォークリフト用パレ
ットは、そのデッキボードを無発泡樹脂で構成し、桁お
よび補強用リブを発泡樹脂で構成したものであるので、
軽量でかつ機械的強度が高く、さらに成形時にヒケの発
生がないものとなる。
ットは、そのデッキボードを無発泡樹脂で構成し、桁お
よび補強用リブを発泡樹脂で構成したものであるので、
軽量でかつ機械的強度が高く、さらに成形時にヒケの発
生がないものとなる。
第1図ないし第3図はこの発明のパレットの一例を示す
もので、第1図はパレットの斜視図、第2図はパレット
成形用部材の内側正面図、第3図は第2図のIII−III線
断面図、第4図は従来のパレットを示す分解斜視図であ
る。 11……パレット成形用部材、 12……デッキボード、 13……桁、 14……補強用リブ。
もので、第1図はパレットの斜視図、第2図はパレット
成形用部材の内側正面図、第3図は第2図のIII−III線
断面図、第4図は従来のパレットを示す分解斜視図であ
る。 11……パレット成形用部材、 12……デッキボード、 13……桁、 14……補強用リブ。
Claims (1)
- 【請求項1】デッキボードの両側端縁部と該両側端縁部
間のデッキボード上とに複数の桁が互いに平行にデッキ
ボードと一体に形成され、桁間には該桁よりも高さが低
い多数の補強用リブがデッキボードと一体に形成されて
なる熱可塑性樹脂製の2つのパレット成形用部材をそれ
ぞれの部材の桁底面において相互に溶着して構成された
フォークリフト用パレットにおいて、 デッキボードの厚さが3〜6mmとされ、桁および補強用
リブの厚さがデッキボードの厚さよりも大であり、熱可
塑性樹脂には低発泡性熱可塑性樹脂が用いられ、デッキ
ボードはその全体が無発泡状態であり、桁および補強用
リブの芯部が発泡状態であることを特徴とするフォーク
リフト用パレット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63263690A JPH0633090B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | フォークリフト用パレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63263690A JPH0633090B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | フォークリフト用パレット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02109849A JPH02109849A (ja) | 1990-04-23 |
| JPH0633090B2 true JPH0633090B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=17392985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63263690A Expired - Lifetime JPH0633090B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | フォークリフト用パレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633090B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009083878A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Sanko Co Ltd | 合成樹脂製パレット用スキッド |
| JP2009107120A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Sanko Co Ltd | 大型成形品 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5318776A (en) * | 1976-07-29 | 1978-02-21 | Reiwa Sangiyou Kk | Nutrition fortified food comprising garlic and chlorelal |
| JPS601011Y2 (ja) * | 1981-07-14 | 1985-01-12 | 株式会社ダイフク | 移送台車推進装置 |
-
1988
- 1988-10-19 JP JP63263690A patent/JPH0633090B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009083878A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Sanko Co Ltd | 合成樹脂製パレット用スキッド |
| JP2009107120A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Sanko Co Ltd | 大型成形品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02109849A (ja) | 1990-04-23 |
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