JPH063354U - 高所作業車における旋回台の傾斜矯正機構 - Google Patents

高所作業車における旋回台の傾斜矯正機構

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JPH063354U
JPH063354U JP4918292U JP4918292U JPH063354U JP H063354 U JPH063354 U JP H063354U JP 4918292 U JP4918292 U JP 4918292U JP 4918292 U JP4918292 U JP 4918292U JP H063354 U JPH063354 U JP H063354U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高所作業車の旋回台の傾斜を簡便な装置構成に
おいて矯正して、高所作業車の操業の安全性を確保す
る。 【構成】傾斜矯正手段14を搭載している第一矯正台1
0を、傾斜矯正の可能な位置まで、第一回転駆動部22
により回転させと同時に、第二回転駆動部25によって
旋回台20を逆方向に回転させ、旋回台20を基盤9に
対して相対的に停止させた状態にしておく。回転後、傾
斜矯正手段13,14によって、第二矯正台12及びこ
れに載置されている旋回台20の傾斜を水平状態に矯正
する。これにより、旋回台20に搭載された梯子等の作
業機は常に水平面上を旋回し、梯子等の起伏作動は鉛直
平面内で行われ得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば消防梯子自動車等の高所作業車における旋回台の傾斜矯正機 構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、消防梯子自動車等の高所作業車を作業現場において稼働させるとき、 作業車の停車場所は、その消火作業現場の状況に応じて変化し一定ではない。従 って、地面が傾斜した場所に車両を停止させ、消火活動を行うこともまれではな い。
【0003】 一方、消防梯子自動車等の様な旋回台付きの作業車においては、その消火作業 中にあらゆる方向に迅速に且つ正確に旋回できることが必須の条件となる。従っ て、作業車が傾斜地上に停車している場合においても作業上の安全面から、その 旋回台は常に水平面上に旋回し、梯子は鉛直平面内で起伏作動できるのが理想的 であり、そのため旋回台の傾斜を矯正してやる必要が生じてくる。
【0004】 これらの傾斜の矯正方法としてこれまで一般的には、梯子自体に傾斜矯正装置 を装備する方法や、アウトリガー等の支持装置により車体を持ち上げてその傾斜 を矯正する方法が知られている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの方法には以下のような問題点が存在する。 即ち、前者の方法では梯子のみの傾斜を矯正するものであるため、旋回台は傾 斜した状態のままとなっている。従って、梯子を旋回させるたびにその傾斜を矯 正してやる必要があり、迅速な作業条件が得られないという欠点がある。 また、後者の場合は、作業車そのものを持ち上げるためにアウトリガーに集中 的に多大な力がかかることは勿論、作業車のシャシー等への影響を軽減するため に相応の補強が必要となるという欠点が存在した。
【0006】 そこで本願考案は、上記の諸欠点を克服すると共に極めて簡便な装置を用いる ことにより作業上の安全性を確保し、且つ、迅速な作業が行えるようにすること を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本願考案は、次の構成を特徴とする高所作業車における旋回台の傾斜矯正機構 を提供することにより、上記の課題を解決する。 まず本願の第1の考案に係る傾斜矯正機構は、車体上に固定された基盤9と、 この基盤の上に横方向へ回転自在に取り付けられた第一矯正台10と、この第一 矯正台の上方に配位された第二矯正台12と、この第二矯正台を第一矯正台の上 方に支持すると共に第二矯正台の第一矯正台に対する上下角を調整する傾斜矯正 手段13,14と、この第二矯正台上に横方向へ回転自在に取り付けられ梯子等 の作業装置を積載する旋回台20と、第一矯正台を横方向へ回転させる第一回転 駆動部22と、旋回台を第二矯正台に対して相対的に横方向へ回転させる第二回 転駆動部25と、旋回台の傾斜角度を検出する傾斜角度検出部30と、第一矯正 台が車体に対して回転しないように固定する矯正台固定部32とを備えるもので ある。そしてこれにより、第一回転駆動部22による第一矯正台10の回転中に 第二回転駆動部25によって旋回台20を逆方向に回転させ、さらに、傾斜矯正 手段13,14によって旋回台20の傾斜を水平状態に矯正できるようにしたも のである。
【0008】 さらに、本願の第2の考案は、上記の第1の考案に係る傾斜矯正機構において 、第一回転駆動部22、第二回転駆動部25、傾斜矯正手段14及び矯正台固定 部32の各作動を制御する制御手段35,36,37,38と、第一矯正台の回 転角度を検出する回転角度検出部31とを、付加するものである。そして、この 回転角度検出部31と前記の傾斜角度検出部30とは、制御手段35,36,3 7,38に接続されているものであり、また、制御手段が、傾斜角度検出部30 からの情報と回転角度検出部31からの情報とに基づき第一矯正台10を回転さ せるべき所要回転角度xを求めて、第一回転駆動部22を制御して第一矯正台1 0を回転させると共に第二回転駆動部25を制御して旋回台20を逆方向に回転 させ、さらに、矯正台固定部32を制御して第一矯正台10を固定させると共に 、傾斜角度検出部30からの情報に基づき傾斜矯正手段14を制御して旋回台2 0を水平状態になるまで上下方向へ回転させるものである。
【0009】
【作用】
本願の第1の考案においては、傾斜矯正手段14を作動させて旋回台20の傾 斜矯正を行うものであるが、この傾斜矯正の可能な位置まで、傾斜矯正手段14 を横方向に回転させる必要がある。そこで、傾斜矯正手段14を搭載している第 一矯正台10を、第一回転駆動部22により回転させるものである。ところが、 第一矯正台10を回転させると、梯子等の作業装置を積載する旋回台20までも が回転してしまい危険であるため、本願の第1の考案においては、第一矯正台1 0の回転中に第二回転駆動部25によって旋回台20を逆方向に回転させること によって、旋回台20を基盤9に対して相対的に停止させた状態にしておくもの である。その後、さらに、傾斜矯正手段13,14によって、第二矯正台12及 びこれに載置されている旋回台20の傾斜を水平状態に矯正するものである。
【0010】 このように、本願の第一の考案では、消防梯子自動車等の作業車が傾斜地上に あっても、旋回台20自体の傾斜を矯正することができる。これにより、梯子等 の作業機は常に水平面上を旋回し、起伏作動は鉛直平面内で行われるため、起伏 ・伸縮・旋回等の動作は安全且つ円滑に行われ、常時安定した状態で稼働するこ とが可能となる。しかも、装置の構成は極めて簡便であるため特殊な加工技術を 必要とせず、製造コストの面からも良い効果をもたらすものである。
【0011】 さらに、本願の第2の考案にあっては、制御手段が、上記の矯正動作を自動的 に行わせるものであるため、操作に熟練性を要することなく、正確な矯正作業を 行うことができるものである。
【0012】
【実施例】
以下、図面に基づき本願考案の一実施例を説明する。 図1は本願考案の一実施例に係る自動傾斜矯正機構を備えた高所作業車の一例 としての伸縮梯子付消防自動車の側面図である。 まず、この図1に基づき、この消防自動車の概略を説明しておくと、1は伸縮 梯子、2は梯子を支持する支持フレーム、3は梯子起伏用シリンダー、4はアウ トリガー、5は車体6に取り付けた梯子支持支柱を示す。 伸縮梯子1は、支持フレーム2に起伏自在に取り付けられており、梯子起伏用 シリンダー3の作用によって起伏させられるものである。支持フレーム2は、本 願考案による傾斜矯正機構8を介して、車体フレーム7に取り付けられている。 そして、車体6が傾斜地上にあっても、傾斜矯正機構8の作用により、伸縮梯子 1を支持する支持フレーム2は常に水平面上を旋回できるようになっている。
【0013】 次に、図2乃至図5に基づき、傾斜矯正機構8について詳述する。 図2は自動傾斜矯正機構8の側面断面図であり、図3は自動傾斜矯正機構8の 傾斜矯正操作後の側面断面図である。また、図4は自動傾斜矯正機構8を支持台 側から見た説明図であり、図5は自動傾斜矯正機構8をシリンダー側からみた説 明図である。
【0014】 この自動傾斜矯正機構8は、車体フレーム7上に固定された基盤9と、同基盤 9上に第一軸受11を介して回転自在に取り付けられた第一矯正台10と、第一 矯正台10の上方に傾斜矯正手段を介して取り付けられた第二矯正台12を備え る。この傾斜矯正手段は、第二矯正台12を第一矯正台10の上方に支持すると 共に第二矯正台12を第一矯正台10に対して上下方向に回動させてその上下角 を調整するものを適宜選択して実施することかできるが、この実施例では、支持 台13と傾斜矯正シリンダー14,14′とを用いている。この支持台13は第 一矯正台10上に固定され、第二矯正台12がこの支持台13の上端に枢支軸1 5により枢着されている。また傾斜矯正シリンダー14,14′は、その下端が 枢支軸19,19′により第一矯正台10に枢着され、その上端が枢支軸16, 16′により第二矯正台12に枢着されている。従って、傾斜矯正シリンダー1 4,14′のロッド17,17′が伸延することにより、第二矯正台12は、支 持台13の上端の枢支軸15を中心に上方向(矢印18の方向)に回転傾斜する ものである。
【0015】 この傾斜矯正シリンダー14,14′の右側には、図2に示すように、台座部 39が設けられている。この台座部39は、その下端が第一矯正台10に固定さ れ、その上端が第二矯正台12の下面に当接し、これを支持している。尚、この 台座部39を設けなくとも、傾斜矯正シリンダー14,14′により第二矯正台 12は支持されるが、傾斜矯正シリンダー14,14′のロッド17,17′を 収縮させた状態で、その油圧回路を遮断し油の出入りをなくすると、傾斜矯正シ リンダー14,14′による支持が不安定となるおそれがある。そこで、この台 座部39を設けておくと、確実な支持が実現できるものであり、しかも、第二矯 正台12をこの台座部39の上端に乗せるだけで、伸縮梯子1の収納状態となり 、厳密な収納位置合わせが不要となり、有利である。さらに、台座部39に固定 装置を設けておき、第二矯正台12を固定するようにしておくと、車両の走行時 等でも、より安定した状態が実現されるものである。又さらに、この台座部39 は安全装置としても機能する。即ち、万が一傾斜矯正シリンダー14,14′が 故障した場合、第二矯正台12は、図2の状態よりもさらに下方に回動して大き な事故が発生するおそれがあるが、この台座部39を設けておくことにより、台 座部39が第二矯正台12を受け止め、図2の状態を保ち事故の発生を未然に防 止することができるものである。尚、この傾斜矯正手段は支持台13を支点とし て傾斜矯正シリンダー14,14′のロッド17,17′を伸延させ第二矯正台 12を上方向(矢印18の方向)に回転させるとにより傾斜させるものであるた め、台座部39を設けても、通常時の作動には、何らの悪影響も及ぼさない。
【0016】 20は第二矯正台12上に第二軸受21を介して横方向へ回転自在に取り付け られた旋回台を示し、この旋回台20の上部に、前記の梯子支持フレーム2が積 載されている。
【0017】 22は第一回転駆動部を示し、この第一回転駆動部22は基盤9上に固定され 、その出力軸23が基盤9を貫通して第一矯正台10の内部に達しており、この 突出した出力軸23の先端に小歯車24が取り付けられている。この小歯車24 が第一矯正台10の内部に刻まれた内周歯式の歯車28と噛み合うことにより、 第一矯正台10は回転させられる。 また、25は第二回転駆動部を示し、この第二回転駆動部25は旋回台20上 に固定され、その出力軸26が旋回台20を貫通して第二矯正台12の内部に達 しており、この突出した出力軸26の先端に小歯車27が取り付けられている。 この小歯車27が第二矯正台12の内部に刻まれた内周歯式の歯車29と噛み合 うことにより、旋回台20は第二矯正台12に対して相対的に回転させられるも のである。
【0018】 30は旋回台20の傾斜角度検出部を示し、例えば従来周知の傾斜角センサー 等を用いることにより旋回台20の傾斜角度を検出する。31は第一矯正台10 の回転角度検出部を示し、例えばロータリーエンコーダ等により第一矯正台10 の横方向の回転角度を検出する。
【0019】 32は矯正台固定部を示し、この実施例では、ソレノイド34の作用により作 動ピン33を進退させ、固定時には第一矯正台10の側面に押圧させてやること により、第一矯正台10が回転するのを防止する。
【0020】 以上が、この実施例の機械的な構成であるが、この実施例では、これらの構成 を以下の制御手段により制御して、自動的に傾斜矯正動作を行い得るようにして いる。 まず、前記の第一回転駆動部22は、これに接続された第一回転駆動制御部3 5によって制御される。また、前記の第二回転駆動部25は、これに接続された 第二回転駆動制御部36によって制御される。さらに、前記の傾斜矯正シリンダ ー14,14′は、これに接続された傾斜矯正駆動制御部37によって制御され る。そして、38が主制御部を示し、この主制御部38は従来周知のマイクロコ ンピュータ等により構成され、傾斜角度検出部30及び回転角度検出部31から の情報を基に、第一回転駆動制御部35、第二回転駆動制御部36、傾斜矯正駆 動制御部37及び前記の矯正台固定部32それぞれの動作を一括制御する。 尚、これらの制御手段を用いずに、前記の機械的な構成を人間が制御すること もできる。
【0021】 次に、この実施例の自動傾斜矯正機構により行われる傾斜矯正動作について、 説明する。以下の説明では、制御手段により制御して、自動的に傾斜矯正動作を 行う場合として説明しているが、制御手段を用いない場合には、人間による制御 で同様の作動をなすことができる。 尚、この矯正動作の概念図を図6乃至図9に示したので、図1乃至図5と併せ て参照されたい。但し、この概念図は、下方の第一矯正台10を最も大きく描き 、上方の旋回台20を最も小さく描く等、図1乃至図5とは各部の形状や大きさ 等を一致させておらず、又、実際の場合よりも大きな傾斜角度で表現されている 。
【0022】 まず、実際に傾斜地等に車両を停車させ傾斜矯正操作を行う場合は、第一矯正 台の傾斜矯正シリンダー14,14′間の中心点bと回転角度検出部31の原点 とが一致した状態にある。尚、図6乃至図9では、車両6は右に傾いて停車され たものとして説明する。
【0023】 そして最初に、傾斜角度検出部30により旋回台20の傾斜角度が検出され、 主制御部38がその情報に基づき最も低くなっている点の方向(L方向)を算出 し、現在の中心点bからの所要回転角度xを計算する(図6及び図7)。そして 、矯正台固定部32のソレノイド34を作動させて作動ピン33を後退させ、第 一矯正台10の固定を解除する。
【0024】 次に、第一回転駆動制御部35が、この所要回転角度xの情報を基に、第一回 転駆動部22により第一矯正台10を回転させる。この回転中、回転角度検出部 31は、回転中の第一矯正台10の回転角度y1を検出し続け、当該回転角度の 信号を、主制御部38に送る。これと同時に、主制御部38は、この回転角度y 1の信号と目標とする所要回転角度xとを比較演算する。さらにこのとき、上記 の回転角度y1の信号に基づき、第二回転駆動制御部36は、第一回転駆動部2 2と同速度で逆方向y2に旋回台20が回転するよう、第二回転駆動部25を作 動させる。このように、旋回台20は、第一矯正台10の回転と同速度で逆方向 に回転するため、基盤9に対しては相対的に回転しない状態に保たれることとな る。
【0025】 そして、回転角度検出部31から送られてくる上記の回転角度y1の信号と、 目標とする所要回転角度xとが一致するまで回転は継続し、目標位置にきたら第 一回転駆動部22及び第二回転駆動部25の作動が停止させられる(図8及び図 9)。
【0026】 次に、矯正台固定部32の作動ピン33を前進させ、第一矯正台10の回転を 固定する。この状態で装置全体は、傾斜矯正シリンダー間の中心点bから第一矯 正台10の中心点とを結ぶ想像線aが、車両即ち旋回台20の傾斜方向Lと一致 し、傾斜矯正シリンダー14,14′側が最も低い位置となる。
【0027】 そこで次に、図2に示すように、傾斜矯正駆動制御部37により傾斜矯正シリ ンダー14,14′を作動させ、ロッド17,17′を延伸させてやると、第二 矯正台12は、支持台13の上部の枢支軸15を中心に矢印18の方向へ上方に 回転移動する。この移動は、傾斜角度検出部30より検出される角度が0になる まで続けられる。そして、角度0、即ち第二矯正台12及びこれに搭載されてい る旋回台20が水平な状態となると、傾斜矯正駆動制御部37により傾斜矯正シ リンダー14,14′の作動が停止される。かくして、図3に示すように、旋回 台20及び第二矯正台12は、第一矯正台10及び基盤9に対して傾斜した状態 になり、たとえ車体が傾斜していても旋回台20は常に水平な状態を保ったまま 横方向に回転可能となる。梯子等の作動時には、第二矯正台12から下の部分は 固定されているので、第二回転駆動部25を作動させることにより、旋回台20 のみが水平面上を任意の方向に回転させられる。
【0028】 尚、上記実施例において、傾斜矯正のための手段に用いたシリンダーは一例で あり、その他、第二矯正台を上下に回転して傾斜させるという本願考案の機構要 旨を満足するものであれば何等手段を選ぶものではなく、例えば、油圧モーター 等を用いて駆動するチェーン或いはベルト機構を用い第二矯正台を吊上げる方式 のものや歯車等の組合せにより機械的に回転傾斜させるもの等、任意の方式が採 用できる。また、各矯正台の回転駆動手段は、上記実施例のように油圧あるいは 電動モーターを利用し歯車同士の噛み合いにより回転駆動するものの他にも、手 動の歯車装置を用いたり、ベルトやチェーンによる駆動方式等、任意のものが採 用できる。また、矯正台固定部には実施例によるものの他にも、係止ピンを用い たものや、回転駆動手段の伝達にウォームギヤ等を用いたり、さらにロック機構 を備えた装置を採用する等して矯正台固定装置を兼用させたりする等の任意の手 段が選択できる。
【0029】 また、回転角度検出部や傾斜角度検出部には、上記の実施例以外に、公知のセ ンサーや他の回転角度を検出する装置、傾斜角度を検出する装置に置き換えても 何ら問題はない。その他、装置内の他の構造も、本願考案の機構要旨を逸脱する ものでなければ、種々の方式が採用てきることは言うまでもない。
【0030】
【考案の効果】
以上、本願の第1の考案に関わる機構は、高所作業車の旋回台の傾斜を矯正す る装置を有し、しかも極めて簡便な装置構成において高所作業車の操業の安全性 を確保することができる画期的なものである。 又、本願の第2の考案に関わる機構は、高所作業車の旋回台の傾斜を自動的に 正確に矯正することができるものであり、作業者の労力を省きつつ操業の安全性 を確保することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の一実施例に係る自動傾斜矯正機構を
備えた高所作業車の一例としての伸縮梯子付消防自動車
の側面図である。
【図2】本願考案の一実施例に係る自動傾斜矯正機構の
側面断面図である。
【図3】同自動傾斜矯正機構の傾斜矯正操作後の側面断
面図である。
【図4】同自動傾斜矯正機構を支持台側から見た説明図
である。
【図5】同自動傾斜矯正機構をシリンダー側からみた説
明図である。
【図6】同自動傾斜矯正機構を作動前の状態を示すため
の車両の上方から見た概念図である。
【図7】同自動傾斜矯正機構を作動前の状態を示すため
の車両の後方から見た概念図である。
【図8】同自動傾斜矯正機構を作動中の状態を示すため
の車両の上方から見た概念図である。
【図9】同自動傾斜矯正機構を作動中の状態を示すため
の車両の後方から見た概念図である。
【符号の説明】
9 基盤 10 第一矯正台 12 第二矯正台 13 支持台(傾斜矯正手段) 14 傾斜矯正シリンダ−(傾斜矯正手段) 20 旋回台 22 第一回転駆動部 25 第二回転駆動部 30 傾斜角度検出部 31 回転角度検出部 32 矯正台固定部 35 第一回転駆動制御部 36 第二回転駆動制御部 37 傾斜矯正駆動制御部 38 主制御部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体上に固定された基盤(9) と、この基盤
    の上に横方向へ回転自在に取り付けられた第一矯正台(1
    0)と、この第一矯正台の上方に配位された第二矯正台(1
    2)と、この第二矯正台を第一矯正台の上方に支持すると
    共に第二矯正台の第一矯正台に対する上下角を調整する
    傾斜矯正手段(13)(14)と、この第二矯正台上に横方向へ
    回転自在に取り付けられ梯子等の作業装置を積載する旋
    回台(20)と、第一矯正台を横方向へ回転させる第一回転
    駆動部(22)と、旋回台を第二矯正台に対して相対的に横
    方向へ回転させる第二回転駆動部(25)と、旋回台の傾斜
    角度を検出する傾斜角度検出部(30)と、第一矯正台が車
    体に対して回転しないように固定する矯正台固定部(32)
    とを備え、 第一回転駆動部(22)による第一矯正台(10)の回転中に第
    二回転駆動部(25)によって旋回台(20)を逆方向に回転さ
    せ、さらに、傾斜矯正手段(13)(14)によって旋回台(20)
    の傾斜を水平状態に矯正できるようにしたことを特徴と
    する高所作業車における旋回台の傾斜矯正機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の高所作業車における旋回台
    の傾斜矯正機構において、 この傾斜矯正機構が、第一回転駆動部(22)、第二回転駆
    動部(25)、傾斜矯正手段(14)及び矯正台固定部(32)の各
    作動を制御する制御手段(35)(36)(37)(38)と、第一矯正
    台の回転角度を検出する回転角度検出部(31)とを有し、 この回転角度検出部(31)と前記の傾斜角度検出部(30)と
    が制御手段(35)(36)(37)(38)に接続され、 この制御手段が、傾斜角度検出部(30)からの情報と回転
    角度検出部(31)からの情報とに基づき第一矯正台(10)を
    回転させるべき所要回転角度(x) を求めて、第一回転駆
    動部(22)を制御して第一矯正台(10)を回転させると共に
    第二回転駆動部(25)を制御して旋回台(20)を逆方向に回
    転させ、さらに、矯正台固定部(32)を制御して第一矯正
    台(10)を固定させると共に、傾斜角度検出部(30)からの
    情報に基づき傾斜矯正手段(14)を制御して旋回台(20)を
    水平状態になるまで上下方向へ回転させるものであるこ
    とを特徴とする高所作業車における旋回台の傾斜矯正機
    構。
JP4918292U 1992-06-19 1992-06-19 高所作業車における旋回台の傾斜矯正機構 Expired - Lifetime JP2544323Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53116333U (ja) * 1977-02-21 1978-09-16
JPH06160367A (ja) * 1985-09-20 1994-06-07 Hitachi Ltd 水中炭素の測定装置
KR20220069563A (ko) * 2020-11-20 2022-05-27 주식회사 우성이앤에스 소방 사다리차의 턴테이블 밸런스 조절 장치

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