JPH06340667A - β−ラクタム化合物 - Google Patents
β−ラクタム化合物Info
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- JPH06340667A JPH06340667A JP5347118A JP34711893A JPH06340667A JP H06340667 A JPH06340667 A JP H06340667A JP 5347118 A JP5347118 A JP 5347118A JP 34711893 A JP34711893 A JP 34711893A JP H06340667 A JPH06340667 A JP H06340667A
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- azetidinone
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- butyldimethylsilyloxyethyl
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 一般式(VI−2)で表わされるβ−ラクタム
化合物。 【化1】 [R1およびR2は同一でも、もしくは異なっていてもよ
く、各々水素原子または低級アルキル基を示し、R0 3は
低級アルキル基を示し、R"4はカルボキシル基あるいは
チオールカルボキシル基の保護基を示し、X'は保護さ
れた水酸基を示し、Yは酸素原子または硫黄原子を示
し、Bはアルカリ金属原子を示す。] 【効果】 抗菌剤として有用な1−β−アルキルカルバ
ペネム化合物の製造に有利な中間体である。
化合物。 【化1】 [R1およびR2は同一でも、もしくは異なっていてもよ
く、各々水素原子または低級アルキル基を示し、R0 3は
低級アルキル基を示し、R"4はカルボキシル基あるいは
チオールカルボキシル基の保護基を示し、X'は保護さ
れた水酸基を示し、Yは酸素原子または硫黄原子を示
し、Bはアルカリ金属原子を示す。] 【効果】 抗菌剤として有用な1−β−アルキルカルバ
ペネム化合物の製造に有利な中間体である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカルバペネム化合物の製
造において中間体として有用な新規なβ−ラクタム化合
物(VI−2)に関する。
造において中間体として有用な新規なβ−ラクタム化合
物(VI−2)に関する。
【化2】 [式中、R1およびR2は同一でも、もしくは異なってい
てもよく、各々水素原子または低級アルキル基を示し、
R0 3は低級アルキル基を示し、R"4はカルボキシル基あ
るいはチオールカルボキシル基の保護基を示し、X'は
保護された水酸基を示し、Yは酸素原子または硫黄原子
を示し、Bはアルカリ金属原子を示す。]
てもよく、各々水素原子または低級アルキル基を示し、
R0 3は低級アルキル基を示し、R"4はカルボキシル基あ
るいはチオールカルボキシル基の保護基を示し、X'は
保護された水酸基を示し、Yは酸素原子または硫黄原子
を示し、Bはアルカリ金属原子を示す。]
【0002】本発明化合物(VI−2)は、例えば、一般
式(I−80)
式(I−80)
【化3】 [式中、COZ'はカルボキシル基の活性エステル、も
しくは活性酸無水物、チオールカルボキシル基の保護基
で保護されたチオールカルボキシル基、置換アリールオ
キシカルボニル基、またはヘテロアリールオキシカルボ
ニル基を示し、その他の記号は前記と同じ意味を示
す。]
しくは活性酸無水物、チオールカルボキシル基の保護基
で保護されたチオールカルボキシル基、置換アリールオ
キシカルボニル基、またはヘテロアリールオキシカルボ
ニル基を示し、その他の記号は前記と同じ意味を示
す。]
【0003】で表わされる化合物を不活性溶媒中塩基で
処理することによって効率的に得られる化合物であり、
必要に応じて反応液中に遊離した一般式 Z'- [式中、Z'は前記の通りである。]で表わされるアニ
オンをアルキル化剤またはアシル化剤で捕捉した後、水
酸基の活性エステル化剤で処理することにより一般式
(IX)
処理することによって効率的に得られる化合物であり、
必要に応じて反応液中に遊離した一般式 Z'- [式中、Z'は前記の通りである。]で表わされるアニ
オンをアルキル化剤またはアシル化剤で捕捉した後、水
酸基の活性エステル化剤で処理することにより一般式
(IX)
【化4】 [式中、R1,R2,R0 3,R"4,X'およびYは前述と
同じ意味を有し、Lは水酸基の活性エステル基を示
す。]で表わされる化合物を製造し、
同じ意味を有し、Lは水酸基の活性エステル基を示
す。]で表わされる化合物を製造し、
【0004】さらに、塩基の存在下で一般式(X) R0−SH (X) (式中、R0は有機基を示す。)で表わされるメルカプ
タン化合物と反応させるか、または上記メルカプタン
化合物(X)の塩基との塩を反応させることにより一般
式(VII)
タン化合物と反応させるか、または上記メルカプタン
化合物(X)の塩基との塩を反応させることにより一般
式(VII)
【化5】 [式中、R1,R2,R0 3,R0,R"4,X'およびYは前
述と同じ意味を有する。]で表わされるカルバペネム化
合物の製造に用いるものである。
述と同じ意味を有する。]で表わされるカルバペネム化
合物の製造に用いるものである。
【0005】
【従来の技術】抗菌剤として有用な活性を有するチエナ
マイシン[米国特許第3,950,357号明細書;J. Am. Che
m. Soc., 100,313 (1978)]が天然から発見され、それ
が報告されて以来、種々のカルバペネム化合物を純合成
的に得る方法が報告されている。
マイシン[米国特許第3,950,357号明細書;J. Am. Che
m. Soc., 100,313 (1978)]が天然から発見され、それ
が報告されて以来、種々のカルバペネム化合物を純合成
的に得る方法が報告されている。
【0006】最近に至りカルバペネム骨格の1位(慣用
的な番号付け(下記式A参照)によるもの;本発明の記
載の番号付けでいう4位に相当する。)メチレン基がア
ルキル基で置換された化合物が合成され、特に1−メチ
ルカルバペネム化合物は例えば生体内安定性等において
従来の1位無置換カルバペネム化合物に比べすぐれてお
り、抗菌剤として極めて有用であることが報告されてい
る。それにともない1−アルキルカルバペネム化合物の
有効な製造法の開発にも多くの興味がもたれている。
的な番号付け(下記式A参照)によるもの;本発明の記
載の番号付けでいう4位に相当する。)メチレン基がア
ルキル基で置換された化合物が合成され、特に1−メチ
ルカルバペネム化合物は例えば生体内安定性等において
従来の1位無置換カルバペネム化合物に比べすぐれてお
り、抗菌剤として極めて有用であることが報告されてい
る。それにともない1−アルキルカルバペネム化合物の
有効な製造法の開発にも多くの興味がもたれている。
【0007】
【化6】
【0008】
【発明の構成】本発明者等は、カルバペネム化合物ある
いは1−アルキルカルバペネム化合物の製造方法につい
て検討した結果、前記の本発明化合物が抗菌剤として有
用な1−アルキルカルバペネム化合物の製造において有
利な中間体であることを見出し本発明を完成した。
いは1−アルキルカルバペネム化合物の製造方法につい
て検討した結果、前記の本発明化合物が抗菌剤として有
用な1−アルキルカルバペネム化合物の製造において有
利な中間体であることを見出し本発明を完成した。
【0009】ここで、前記式における置換基について言
及しておく。R1,R2における低級アルキル基として
は、例えばメチル、エチル、n−プロピル基等の炭素数
1〜4の低級アルキル基が挙げられ、R0 3における低級
アルキル基としては、例えばメチル、エチル、n−プロ
ピル基等の炭素数1〜4の低級アルキル基が挙げられ
る。
及しておく。R1,R2における低級アルキル基として
は、例えばメチル、エチル、n−プロピル基等の炭素数
1〜4の低級アルキル基が挙げられ、R0 3における低級
アルキル基としては、例えばメチル、エチル、n−プロ
ピル基等の炭素数1〜4の低級アルキル基が挙げられ
る。
【0010】X'における水酸基の保護基としては通常
に用いられる保護基であれば特に限定はないが、例えば
t−ブチルオキシカルボニル基のような炭素数1〜4の
低級アルコキシカルボニル基;例えば2−ヨウ化エチル
オキシカルボニル基、2,2,2−トリクロロエチルオ
キシカルボニル基のような炭素数1〜3のハロゲン化ア
ルキルオキシカルボニル基;例えばベンジルオキシカル
ボニル基、o−ニトロベンジルオキシカルボニル基、p
−ニトロベンジルオキシカルボニル基、p−メトキシベ
ンジルオキシカルボニル基のようなアラルキルオキシカ
ルボニル基;例えばトリメチルシリル基、t−ブチルジ
メチルシリル基のようなトリ−炭素数1〜4のアルキル
シリル基;例えばメトキシメチル基、2−メトキシエト
キシメチル基、メチルチオメチル基のような置換メチル
基;テトラヒドロピラニル基等を好適なものとして挙げ
ることができる。
に用いられる保護基であれば特に限定はないが、例えば
t−ブチルオキシカルボニル基のような炭素数1〜4の
低級アルコキシカルボニル基;例えば2−ヨウ化エチル
オキシカルボニル基、2,2,2−トリクロロエチルオ
キシカルボニル基のような炭素数1〜3のハロゲン化ア
ルキルオキシカルボニル基;例えばベンジルオキシカル
ボニル基、o−ニトロベンジルオキシカルボニル基、p
−ニトロベンジルオキシカルボニル基、p−メトキシベ
ンジルオキシカルボニル基のようなアラルキルオキシカ
ルボニル基;例えばトリメチルシリル基、t−ブチルジ
メチルシリル基のようなトリ−炭素数1〜4のアルキル
シリル基;例えばメトキシメチル基、2−メトキシエト
キシメチル基、メチルチオメチル基のような置換メチル
基;テトラヒドロピラニル基等を好適なものとして挙げ
ることができる。
【0011】R"4におけるカルボキシル基またはチオー
ルカルボキシル基の保護基としては一般的に用いられる
もので可能であるが、好適には例えばメチル、エチル、
イソプロピル、tert−ブチルのような直鎖状もしくは分
枝鎖状の炭素数1〜4の低級アルキル基;例えば2−ヨ
ウ化エチル、2,2,2−トリクロロエチルのような炭
素数1〜3のハロゲノ低級アルキル基;例えばメトキシ
メチル、エトキシメチル、イソブトキシメチルのような
炭素数1〜4の低級アルコキシメチル基;例えばアセト
キシメチル、プロピオニルオキシメチル、ブチリルオキ
シメチル、ピバロイルオキシメチルのような炭素数1〜
5の低級脂肪族アシルオキシメチル基;例えば1−メト
キシカルボニルオキシエチル、1−エトキシカルボニル
オキシエチルのような炭素数1〜4の低級アルコキシカ
ルボニルオキシエチル基;例えばアリル、2−メチルア
リル、3−メチルアリル、3−フェニルアリルのような
置換または無置換の炭素数3〜10の2−低級アルケニ
ル基;例えばベンジル、p−メトキシベンジル、2,4
−ジメトキシベンジル、o−ニトロベンジル、p−ニト
ロベンジル、p−クロロベンジルのような置換あるいは
無置換のモノアリールアルキル基;例えばジフェニルメ
チル、ジ−p−アニシルメチルのような置換あるいは無
置換のジアリールアルキル基;例えばフェニル、p−ク
ロロフェニル、2,4,5−トリクロロフェニル、p−
ニトロフェニル、o−ニトロフェニル、p−メトキシフ
ェニルのような置換あるいは無置換のアリール基;例え
ば2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、2−ピ
リミジル、2−(4,6−ジメチル)ピリミジルのよう
なヘテロアリール基;およびフタリジル基等を挙げるこ
とができる。
ルカルボキシル基の保護基としては一般的に用いられる
もので可能であるが、好適には例えばメチル、エチル、
イソプロピル、tert−ブチルのような直鎖状もしくは分
枝鎖状の炭素数1〜4の低級アルキル基;例えば2−ヨ
ウ化エチル、2,2,2−トリクロロエチルのような炭
素数1〜3のハロゲノ低級アルキル基;例えばメトキシ
メチル、エトキシメチル、イソブトキシメチルのような
炭素数1〜4の低級アルコキシメチル基;例えばアセト
キシメチル、プロピオニルオキシメチル、ブチリルオキ
シメチル、ピバロイルオキシメチルのような炭素数1〜
5の低級脂肪族アシルオキシメチル基;例えば1−メト
キシカルボニルオキシエチル、1−エトキシカルボニル
オキシエチルのような炭素数1〜4の低級アルコキシカ
ルボニルオキシエチル基;例えばアリル、2−メチルア
リル、3−メチルアリル、3−フェニルアリルのような
置換または無置換の炭素数3〜10の2−低級アルケニ
ル基;例えばベンジル、p−メトキシベンジル、2,4
−ジメトキシベンジル、o−ニトロベンジル、p−ニト
ロベンジル、p−クロロベンジルのような置換あるいは
無置換のモノアリールアルキル基;例えばジフェニルメ
チル、ジ−p−アニシルメチルのような置換あるいは無
置換のジアリールアルキル基;例えばフェニル、p−ク
ロロフェニル、2,4,5−トリクロロフェニル、p−
ニトロフェニル、o−ニトロフェニル、p−メトキシフ
ェニルのような置換あるいは無置換のアリール基;例え
ば2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、2−ピ
リミジル、2−(4,6−ジメチル)ピリミジルのよう
なヘテロアリール基;およびフタリジル基等を挙げるこ
とができる。
【0012】Bにおけるアルカリ金属原子としてはリチ
ウム、ナトリウム、カリウムなどが例示される。また、
Yは酸素原子または硫黄原子を示す。
ウム、ナトリウム、カリウムなどが例示される。また、
Yは酸素原子または硫黄原子を示す。
【0013】COZ'がカルボキシル基の活性エステル
または活性酸無水物である場合には、Z'基としては例
えば塩素、臭素、ヨウ素のようなハロゲン原子;例えば
エトキシカルボニルオキシ、イソプロピルオキシカルボ
ニルオキシ、sec−ブチルオキシカルボニルオキシのよ
うな炭素数1〜5の低級アルキルオキシカルボニルオキ
シ基;例えばメタンスルホニルオキシのような炭素数1
〜4の低級アルカンスルホニルオキシ基;例えばp−ト
ルエンスルホニルオキシのようなアリールスルホニルオ
キシ基;例えばジメチルホスホリルオキシ、ジエチルホ
スホリルオキシのようなジ(炭素数1〜4の低級アルキ
ル)ホスホリルオキシ基;例えばジ(フェニル)ホスホ
リルオキシのようなジアリールホスホリルオキシ基;例
えばN−サクシイミドオキシ、N−フタルイミドオキシ
のような環状イミドオキシ基;イミダゾール、トリアゾ
ールのようなヘテロアリール基;例えば3−(2−チオ
キソ)−チアゾリジニルのようなヘテロシクロアルキル
基等を挙げることができる。またCOZ'が保護された
カルボキシル基またはチオールカルボキシル基である場
合に用いられるカルボキシル基の保護基およびチオール
カルボキシル基の保護基は前述と同様のものを好適なも
のとして挙げることができる。さらに置換アリールオキ
シ基としては好適なものとしてp−ニトロフェニルオキ
シ、o−ニトロフェニルオキシ、2,4,5−トリクロ
ロフェニルオキシ等を挙げることができ、ヘテロアリー
ルオキシ基としてはo−ピリジルオキシ、p−ピリジル
オキシ等を挙げることができる。
または活性酸無水物である場合には、Z'基としては例
えば塩素、臭素、ヨウ素のようなハロゲン原子;例えば
エトキシカルボニルオキシ、イソプロピルオキシカルボ
ニルオキシ、sec−ブチルオキシカルボニルオキシのよ
うな炭素数1〜5の低級アルキルオキシカルボニルオキ
シ基;例えばメタンスルホニルオキシのような炭素数1
〜4の低級アルカンスルホニルオキシ基;例えばp−ト
ルエンスルホニルオキシのようなアリールスルホニルオ
キシ基;例えばジメチルホスホリルオキシ、ジエチルホ
スホリルオキシのようなジ(炭素数1〜4の低級アルキ
ル)ホスホリルオキシ基;例えばジ(フェニル)ホスホ
リルオキシのようなジアリールホスホリルオキシ基;例
えばN−サクシイミドオキシ、N−フタルイミドオキシ
のような環状イミドオキシ基;イミダゾール、トリアゾ
ールのようなヘテロアリール基;例えば3−(2−チオ
キソ)−チアゾリジニルのようなヘテロシクロアルキル
基等を挙げることができる。またCOZ'が保護された
カルボキシル基またはチオールカルボキシル基である場
合に用いられるカルボキシル基の保護基およびチオール
カルボキシル基の保護基は前述と同様のものを好適なも
のとして挙げることができる。さらに置換アリールオキ
シ基としては好適なものとしてp−ニトロフェニルオキ
シ、o−ニトロフェニルオキシ、2,4,5−トリクロ
ロフェニルオキシ等を挙げることができ、ヘテロアリー
ルオキシ基としてはo−ピリジルオキシ、p−ピリジル
オキシ等を挙げることができる。
【0014】ここでLで示される水酸基の活性エステル
とは、例えば置換もしくは無置換アリールスルホン酸エ
ステル、低級アルカンスルホン酸エステル、ハロゲノ低
級アルカンスルホン酸エステルまたはジアリールホスホ
リックアシッドエステルを示すか、またはハロゲン化水
素とのエステルであるハロゲン化物を示す。したがっ
て、水酸基の活性エステル化剤とは、化合物(VI−2)
と反応して上述のような活性エステルを生成する試剤で
ある。さらに、置換もしくは無置換アリールスルホン酸
エステルとしては、例えばベンゼンスルホン酸エステ
ル、p−トルエンスルホン酸エステル、p−ニトロベン
ゼンスルホン酸エステル、p−ブロモベンゼンスルホン
酸エステルなどを、低級アルカンスルホン酸エステルと
しては、例えばメタンスルホン酸エステル、エタンスル
ホン酸エステルなどを、ハロゲノ低級アルカンスルホン
酸エステルとしては、例えばトリフルオロメタンスルホ
ン酸エステルなどを、ジアリールホスホリックアシッド
エステルとしては、例えばジフェニルホスホリックアシ
ッドエステルなどを、またハロゲン化物としては、例え
ば塩素、臭素、ヨウ素化物などを挙げることができる。
このようなアルコールの活性エステルの中で好適なもの
としては、p−トルエンスルホン酸エステル、メタンス
ルホン酸エステル、ジフェニルホスホリックアシッドエ
ステルを挙げることができる。
とは、例えば置換もしくは無置換アリールスルホン酸エ
ステル、低級アルカンスルホン酸エステル、ハロゲノ低
級アルカンスルホン酸エステルまたはジアリールホスホ
リックアシッドエステルを示すか、またはハロゲン化水
素とのエステルであるハロゲン化物を示す。したがっ
て、水酸基の活性エステル化剤とは、化合物(VI−2)
と反応して上述のような活性エステルを生成する試剤で
ある。さらに、置換もしくは無置換アリールスルホン酸
エステルとしては、例えばベンゼンスルホン酸エステ
ル、p−トルエンスルホン酸エステル、p−ニトロベン
ゼンスルホン酸エステル、p−ブロモベンゼンスルホン
酸エステルなどを、低級アルカンスルホン酸エステルと
しては、例えばメタンスルホン酸エステル、エタンスル
ホン酸エステルなどを、ハロゲノ低級アルカンスルホン
酸エステルとしては、例えばトリフルオロメタンスルホ
ン酸エステルなどを、ジアリールホスホリックアシッド
エステルとしては、例えばジフェニルホスホリックアシ
ッドエステルなどを、またハロゲン化物としては、例え
ば塩素、臭素、ヨウ素化物などを挙げることができる。
このようなアルコールの活性エステルの中で好適なもの
としては、p−トルエンスルホン酸エステル、メタンス
ルホン酸エステル、ジフェニルホスホリックアシッドエ
ステルを挙げることができる。
【0015】また、上記水酸基の活性エステル化剤の中
には、例えば、実施例8、10、11および12に記載
のようにそれ自身アシル化剤であるものがある。これら
は当然にZ'-を捕捉する役割もはたすことができる。こ
のような活性エステル化剤の場合には、2当量以上を加
えることによって、Z'-を捕捉し、水酸基をエステル化
するアシル化剤および活性エステル化剤を兼ねたものと
して使用できる。なお、水酸基の活性エステル化剤との
反応に先立ち、それとは異なるアルキル化剤やアシル化
剤を用いてZ'-を捕捉することもできる。アルキル化剤
としてはヨードメタン、ヨードプロパン、臭化アリル、
臭化ベンジル、p−トルエンスルホン酸メチルエステル
等が挙げられ、アシル化剤としてはp−トルエンスルホ
ニルクロリド、メタンスルホニルクロリド等が挙げられ
る。
には、例えば、実施例8、10、11および12に記載
のようにそれ自身アシル化剤であるものがある。これら
は当然にZ'-を捕捉する役割もはたすことができる。こ
のような活性エステル化剤の場合には、2当量以上を加
えることによって、Z'-を捕捉し、水酸基をエステル化
するアシル化剤および活性エステル化剤を兼ねたものと
して使用できる。なお、水酸基の活性エステル化剤との
反応に先立ち、それとは異なるアルキル化剤やアシル化
剤を用いてZ'-を捕捉することもできる。アルキル化剤
としてはヨードメタン、ヨードプロパン、臭化アリル、
臭化ベンジル、p−トルエンスルホン酸メチルエステル
等が挙げられ、アシル化剤としてはp−トルエンスルホ
ニルクロリド、メタンスルホニルクロリド等が挙げられ
る。
【0016】不活性溶媒としては、不活性なものであれ
ば特に限定はないが、好適なものとして例えばジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレン
グリコールジメチルエーテル等のエーテル系溶媒、ベン
ゼン、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、アセトニト
リル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
ヘキサメチルホスホリックトリアミド(HMPT)、t
−ブタノールおよびその混合溶媒等を挙げることができ
る。
ば特に限定はないが、好適なものとして例えばジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレン
グリコールジメチルエーテル等のエーテル系溶媒、ベン
ゼン、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、アセトニト
リル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
ヘキサメチルホスホリックトリアミド(HMPT)、t
−ブタノールおよびその混合溶媒等を挙げることができ
る。
【0017】一般式(I−80)で表わされる化合物を
処理する際の好適な塩基としては、リチウムジイソプロ
ピルアミド、リチウムビス(トリメチルシリル)アミ
ド、ソジウムアミド等のアミン類の金属塩、ポタシウム
t−ブトキサイド等のアルコール類の金属塩、水素化ナ
トリウム、水素化カリウム等の水素化アルカリ金属類お
よびソジウムメチルスルフィニルメチド等を挙げること
ができる。
処理する際の好適な塩基としては、リチウムジイソプロ
ピルアミド、リチウムビス(トリメチルシリル)アミ
ド、ソジウムアミド等のアミン類の金属塩、ポタシウム
t−ブトキサイド等のアルコール類の金属塩、水素化ナ
トリウム、水素化カリウム等の水素化アルカリ金属類お
よびソジウムメチルスルフィニルメチド等を挙げること
ができる。
【0018】この場合の塩基は反応が充分に進行するだ
けの量を用いることが望ましく、適当量は1.5〜3当量
ということができる。また反応は適宜冷却または加熱す
ることにより抑制または促進することができるが、好適
な反応温度は−75℃〜50℃ということができる。
けの量を用いることが望ましく、適当量は1.5〜3当量
ということができる。また反応は適宜冷却または加熱す
ることにより抑制または促進することができるが、好適
な反応温度は−75℃〜50℃ということができる。
【0019】一般式(I−80)で表わされる化合物を
不活性溶媒中、塩基で処理して得られる本発明化合物で
あるエノレートの塩(VI−2)は生成条件下において、
すなわち塩基性条件下において原料化合物(I−80)
の不斉炭素(C5位)に基づく立体をそのまま保持して
おり、化合物(IX)に誘導後も原料化合物のR0 3のアル
キル基の立体を保持したものが得られ、本反応によって
エピマー化することなく、カルバペネム誘導体(IX)が
得られる。
不活性溶媒中、塩基で処理して得られる本発明化合物で
あるエノレートの塩(VI−2)は生成条件下において、
すなわち塩基性条件下において原料化合物(I−80)
の不斉炭素(C5位)に基づく立体をそのまま保持して
おり、化合物(IX)に誘導後も原料化合物のR0 3のアル
キル基の立体を保持したものが得られ、本反応によって
エピマー化することなく、カルバペネム誘導体(IX)が
得られる。
【0020】本発明化合物であるエノレート(VI−2)
は以下の式
は以下の式
【化7】 に示すようなキレート構造をとっている可能性がある。
【0021】さらに本発明化合物からカルバペネム化合
物(VII)を直接に得ることを所望する場合には、カル
バペネム誘導体(IX)に誘導後化合物(IX)をとり出す
ことなく、さらにメルカプタン化合物(X) R0−SH (X) [式中、R0は前述と同じ意味を有する。]および塩基
を加えて処理することにより一般式(VII)で表わされ
るカルバペネム化合物へ導くことができる。これを次の
反応式に示す。
物(VII)を直接に得ることを所望する場合には、カル
バペネム誘導体(IX)に誘導後化合物(IX)をとり出す
ことなく、さらにメルカプタン化合物(X) R0−SH (X) [式中、R0は前述と同じ意味を有する。]および塩基
を加えて処理することにより一般式(VII)で表わされ
るカルバペネム化合物へ導くことができる。これを次の
反応式に示す。
【0022】
【化8】 [式中、R1,R2,R0 3,R"4,R0,B,X'およびY
は前述と同じ意味を有する。]
は前述と同じ意味を有する。]
【0023】この場合メルカプタン化合物(X)との処
理において、加えられる塩基は最初の処理(閉環反応)
に用いられるものと同一でも異なっていてもよく、また
さらに別の不活性溶媒を加えることにより反応を促進す
ることもできる。
理において、加えられる塩基は最初の処理(閉環反応)
に用いられるものと同一でも異なっていてもよく、また
さらに別の不活性溶媒を加えることにより反応を促進す
ることもできる。
【0024】この場合の塩基としては、前述した化合物
(VI−2)に変換する際に用いられるものの他に、トリ
エチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、4−ジメ
チルアミノピリジン、1,8−ジアザビシクロ[5.
4.0]−ウンデシ−7−エン(DBU)、1,5−ジ
アザビシクロ[4.3.0]−ノン−5−エン(DB
N)、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン
(DABCO)等の有機塩基を挙げることができる。ま
たさらに反応促進のために添加される不活性溶媒として
は、好適にはアセトニトリル、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド等を挙げることができる。
(VI−2)に変換する際に用いられるものの他に、トリ
エチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、4−ジメ
チルアミノピリジン、1,8−ジアザビシクロ[5.
4.0]−ウンデシ−7−エン(DBU)、1,5−ジ
アザビシクロ[4.3.0]−ノン−5−エン(DB
N)、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン
(DABCO)等の有機塩基を挙げることができる。ま
たさらに反応促進のために添加される不活性溶媒として
は、好適にはアセトニトリル、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド等を挙げることができる。
【0025】メルカプタン化合物(X)とともに加えら
れる塩基は反応が充分進行するだけの量が必要であり、
メルカプタン(X)に対して通常1〜1.5 当量を用いて
行なうことができる。メルカプタン(X)は反応が充分
進行するだけの量が必要であり、大過剰量を用いること
ができるが化合物(I−80)に対して1〜2当量を用
いて行なうことができる。なお、メルカプタン化合物
(X)および塩基は、上述のように各々を個別に加える
か、またはこれに代えてメルカプタン化合物(X)と塩
基との塩を加えてもよい。
れる塩基は反応が充分進行するだけの量が必要であり、
メルカプタン(X)に対して通常1〜1.5 当量を用いて
行なうことができる。メルカプタン(X)は反応が充分
進行するだけの量が必要であり、大過剰量を用いること
ができるが化合物(I−80)に対して1〜2当量を用
いて行なうことができる。なお、メルカプタン化合物
(X)および塩基は、上述のように各々を個別に加える
か、またはこれに代えてメルカプタン化合物(X)と塩
基との塩を加えてもよい。
【0026】なお、一般式(IX)で表わされるカルバペ
ネム誘導体を単離した場合には、該誘導体とメルカプタ
ン化合物(X)とを上述の方法と同様にして反応させる
ことにより、一般式(VII)で表わされるカルバペネム
化合物を製造することができる。
ネム誘導体を単離した場合には、該誘導体とメルカプタ
ン化合物(X)とを上述の方法と同様にして反応させる
ことにより、一般式(VII)で表わされるカルバペネム
化合物を製造することができる。
【0027】以上のようにして、β−ラクタム化合物
(I−80)から一般式(IX)で表わされるカルバペネ
ム誘導体、または必要に応じて一般式(VII)で表わさ
れるカルバペネム化合物を製造することができる。
(I−80)から一般式(IX)で表わされるカルバペネ
ム誘導体、または必要に応じて一般式(VII)で表わさ
れるカルバペネム化合物を製造することができる。
【0028】このようにして得られるカルバペネム化合
物(VII)は、以下のようにして容易にカルバペネム化
合物(VIII)
物(VII)は、以下のようにして容易にカルバペネム化
合物(VIII)
【化9】 [式中、R1,R2,R0 3およびR0は前述と同じ意味を
有し、X0は水素原子または水酸基を示す。]へ導くこ
とができる。
有し、X0は水素原子または水酸基を示す。]へ導くこ
とができる。
【0029】(イ)前記一般式(VII)においてYが酸
素原子である場合には、該化合物、すなわち一般式(VI
I')
素原子である場合には、該化合物、すなわち一般式(VI
I')
【化10】 [式中、R1,R2,R0 3,R0およびX'は前述と同じ意
味を有し、R'4はカルボキシル基の保護基を示す。]で
表わされる化合物から、水酸基の保護基の除去反応、カ
ルボキシル基の保護基の除去反応あるいはアミノ基の保
護基の除去反応を適宜組合せて行なうことにより、抗菌
活性を有する一般式(VIII)で表わされるカルバペネム
化合物を得ることができる。
味を有し、R'4はカルボキシル基の保護基を示す。]で
表わされる化合物から、水酸基の保護基の除去反応、カ
ルボキシル基の保護基の除去反応あるいはアミノ基の保
護基の除去反応を適宜組合せて行なうことにより、抗菌
活性を有する一般式(VIII)で表わされるカルバペネム
化合物を得ることができる。
【0030】保護基の除去はその種類により異なるが一
般に知られている方法によって除去される。例えば前記
一般式(VII')において、水酸基の保護基および窒素原
子の保護基がハロゲノアルコキシカルボニル基、アラル
キルオキシカルボニル基である化合物、カルボキシル基
の保護基がハロゲノアルキル基、アラルキル基またはベ
ンズヒドリル基である化合物は適当な還元反応に付する
ことによって保護基を除去することができる。
般に知られている方法によって除去される。例えば前記
一般式(VII')において、水酸基の保護基および窒素原
子の保護基がハロゲノアルコキシカルボニル基、アラル
キルオキシカルボニル基である化合物、カルボキシル基
の保護基がハロゲノアルキル基、アラルキル基またはベ
ンズヒドリル基である化合物は適当な還元反応に付する
ことによって保護基を除去することができる。
【0031】そのような還元反応としては保護基がハロ
ゲノアルコキシカルボニル基やハロゲノアルキル基であ
る場合には、酢酸、テトラヒドロフラン、メタノール等
の有機溶媒と亜鉛による還元が好適であり、保護基がア
ラルキルオキシカルボニル基、アラルキル基、ベンズヒ
ドリル基である場合には白金あるいはパラジウム−炭素
のような触媒を用いる接触還元反応が好適である。
ゲノアルコキシカルボニル基やハロゲノアルキル基であ
る場合には、酢酸、テトラヒドロフラン、メタノール等
の有機溶媒と亜鉛による還元が好適であり、保護基がア
ラルキルオキシカルボニル基、アラルキル基、ベンズヒ
ドリル基である場合には白金あるいはパラジウム−炭素
のような触媒を用いる接触還元反応が好適である。
【0032】この接触還元反応で使用される溶媒として
は、メタノール、エタノールのような低級アルコール
類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル
類もしくは酢酸、またはこれらの有機溶媒と水あるいは
リン酸、モルホリノプロパンスルホン酸等の緩衝液との
混合溶剤が好適である。反応温度は0℃〜100℃の範
囲で行なわれるが、0℃〜40℃の範囲が好適である。
また水素圧は常圧あるいは加圧下で行なうことができ
る。また、保護基がo−ニトロベンジルオキシカルボニ
ル基またはo−ニトロベンジル基である場合には、光反
応によっても保護基を除去することができる。
は、メタノール、エタノールのような低級アルコール
類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル
類もしくは酢酸、またはこれらの有機溶媒と水あるいは
リン酸、モルホリノプロパンスルホン酸等の緩衝液との
混合溶剤が好適である。反応温度は0℃〜100℃の範
囲で行なわれるが、0℃〜40℃の範囲が好適である。
また水素圧は常圧あるいは加圧下で行なうことができ
る。また、保護基がo−ニトロベンジルオキシカルボニ
ル基またはo−ニトロベンジル基である場合には、光反
応によっても保護基を除去することができる。
【0033】(ロ)前記一般式(VII)においてYが硫
黄原子である場合には、該化合物(VII")から次のよう
にしてカルバペネム化合物(VIII)を製造することがで
きる。
黄原子である場合には、該化合物(VII")から次のよう
にしてカルバペネム化合物(VIII)を製造することがで
きる。
【化11】 [式中、R1,R2,R0 3,R'4,R0,X'およびX0は
前述と同じ意味を有し、R0 4はチオールカルボキシル基
の保護基を示す。]
前述と同じ意味を有し、R0 4はチオールカルボキシル基
の保護基を示す。]
【0034】すなわち、化合物(VII")からは必要に応
じて前述のごとく各種の保護基の除去反応に付し、チオ
エステル基については公知の各種の態様による加水分解
によって一般式(VIII)で表わされるカルバペネム化合
物へ誘導できるが、例えばトリフルオロ酢酸銀等の銀塩
の存在下アルコール類と処理することにより化合物(VI
I')に変換後、前述(イ)と同様の処理により、カルバ
ペネム化合物(VIII)を得ることもできる。さらに、シ
ラノール等のシリル化合物との処理によっても直接カル
バペネム(VIII)を得ることができる。
じて前述のごとく各種の保護基の除去反応に付し、チオ
エステル基については公知の各種の態様による加水分解
によって一般式(VIII)で表わされるカルバペネム化合
物へ誘導できるが、例えばトリフルオロ酢酸銀等の銀塩
の存在下アルコール類と処理することにより化合物(VI
I')に変換後、前述(イ)と同様の処理により、カルバ
ペネム化合物(VIII)を得ることもできる。さらに、シ
ラノール等のシリル化合物との処理によっても直接カル
バペネム(VIII)を得ることができる。
【0035】カルバペネム化合物(VII')および(VI
I")における3位置換基SR0のR0はカルバペネム化合
物に用いられるものであればいずれでもかまわないが、
例えば以下のような例を挙げることができる。すなわ
ち、置換および無置換の、炭素数1〜10のアルキル基
もしくはアルケニル基;環中に3〜6個の炭素原子を有
するシクロアルキル基、アルキルシクロアルキル基、シ
クロアルキル−アルキル基;フェニル等のアリール基、
アリール部がフェニルであり、アルキルが炭素数1〜6
個のアリールアルキル基;ヘテロアリール基、ヘテロア
リールアルキル基、ヘテロシクロアルキル基;なお、上
述の基はアミノ基、モノ、ジ−およびトリアルキルアミ
ノ基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、メルカプト基、
アルキルチオ基、フェニルチオ等のアリールチオ基、ス
ルファモイル基、アミジン基、グアニジノ基、ニトロ
基、クロロ、ブロモ、フルオロ等のハロゲノ基、シアノ
基、およびカルボキシル基からなる群から選ばれる少な
くとも一つの置換基を有していてもよく;上述のヘテロ
環部分のヘテロ原子は1〜4個の酸素、窒素又は硫黄原
子からなる群から選ばれ;上述の置換基のアルキル部分
は1〜6個の炭素原子を有する。
I")における3位置換基SR0のR0はカルバペネム化合
物に用いられるものであればいずれでもかまわないが、
例えば以下のような例を挙げることができる。すなわ
ち、置換および無置換の、炭素数1〜10のアルキル基
もしくはアルケニル基;環中に3〜6個の炭素原子を有
するシクロアルキル基、アルキルシクロアルキル基、シ
クロアルキル−アルキル基;フェニル等のアリール基、
アリール部がフェニルであり、アルキルが炭素数1〜6
個のアリールアルキル基;ヘテロアリール基、ヘテロア
リールアルキル基、ヘテロシクロアルキル基;なお、上
述の基はアミノ基、モノ、ジ−およびトリアルキルアミ
ノ基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、メルカプト基、
アルキルチオ基、フェニルチオ等のアリールチオ基、ス
ルファモイル基、アミジン基、グアニジノ基、ニトロ
基、クロロ、ブロモ、フルオロ等のハロゲノ基、シアノ
基、およびカルボキシル基からなる群から選ばれる少な
くとも一つの置換基を有していてもよく;上述のヘテロ
環部分のヘテロ原子は1〜4個の酸素、窒素又は硫黄原
子からなる群から選ばれ;上述の置換基のアルキル部分
は1〜6個の炭素原子を有する。
【0036】必ずしも以下に示したものに限定されるも
のではないが、本発明化合物(VI−2)から1−β−メ
チルカルバペネム化合物の製造法を例にあげて以下に示
す。
のではないが、本発明化合物(VI−2)から1−β−メ
チルカルバペネム化合物の製造法を例にあげて以下に示
す。
【0037】
【化12】 [式中、R"4,Y,B,LおよびR0は前述と同じ意味
を有し、R'10は水酸基の保護基を示す。]
を有し、R'10は水酸基の保護基を示す。]
【0038】一般式(VI−2*)で表わされるβ−ラク
タム化合物を以下の順序、 1)水酸基の活性エステル化剤で処理する;さらに必要
に応じて 2)メルカプタン誘導体(X) R0−SH (X) [式中、R0は前述と同じ意味を有する。]と塩基の存
在下で反応させるか、あるいはメルカプタン誘導体
(X)の塩基との塩を反応させる;で順次同一容器内で
反応させることによって一般式(IX*)あるいは(VI
I*)で表わされるカルバペネム化合物を製造することが
できる。
タム化合物を以下の順序、 1)水酸基の活性エステル化剤で処理する;さらに必要
に応じて 2)メルカプタン誘導体(X) R0−SH (X) [式中、R0は前述と同じ意味を有する。]と塩基の存
在下で反応させるか、あるいはメルカプタン誘導体
(X)の塩基との塩を反応させる;で順次同一容器内で
反応させることによって一般式(IX*)あるいは(VI
I*)で表わされるカルバペネム化合物を製造することが
できる。
【0039】上記の反応を同一容器内で行なわず、化合
物(VI−2*)を酸で中和反応に付した後、反応後処理
を行なって得られる一般式(VI*)
物(VI−2*)を酸で中和反応に付した後、反応後処理
を行なって得られる一般式(VI*)
【化13】 [式中、R"4,R'10およびYは前述と同じ意味を有す
る。]で示される化合物は各種の条件で、例えば塩基存
在下での反応後処理、高濃度溶液での保存、アセトニト
リル等の極性溶媒を用いた溶液中での存在によって、1
位のβ−メチル基のエピマー化が進行しやすい。このこ
とから一般式(VI*)で表わされる化合物を取り出した
後、化合物(VI*)より一般式(IX*)で表わされる化合
物を立体選択的に大量に製造する場合には問題があると
考えられる。これに対して、反応系内で化合物(VI*)
ではなく本発明化合物(VI−2*)から、化合物(IX*)
に誘導する方法は、1位β−メチル基のエピマー化を起
こすことなくカルバペネム化合物(IX*)あるいは(VII
*)へ導くことができるので有利である。
る。]で示される化合物は各種の条件で、例えば塩基存
在下での反応後処理、高濃度溶液での保存、アセトニト
リル等の極性溶媒を用いた溶液中での存在によって、1
位のβ−メチル基のエピマー化が進行しやすい。このこ
とから一般式(VI*)で表わされる化合物を取り出した
後、化合物(VI*)より一般式(IX*)で表わされる化合
物を立体選択的に大量に製造する場合には問題があると
考えられる。これに対して、反応系内で化合物(VI*)
ではなく本発明化合物(VI−2*)から、化合物(IX*)
に誘導する方法は、1位β−メチル基のエピマー化を起
こすことなくカルバペネム化合物(IX*)あるいは(VII
*)へ導くことができるので有利である。
【0040】本発明化合物(VI−2)を製造するための
原料となる一般式(I−80)で示される化合物は、例
えば次のようにして製造することができる。
原料となる一般式(I−80)で示される化合物は、例
えば次のようにして製造することができる。
【0041】[A]
【化14】 [式中、R1,R2およびR4'は前記と同じ意味を有し、
Xは水素原子、水酸基または保護された水酸基を示し、
Y'は酸素原子または硫黄原子を示し、R3は低級アルキ
ル基を示し、R5'はカルボキシル基の保護基またはチオ
ールカルボキシル基の保護基を示す。Mは水酸基の活性
エステルを示す。]
Xは水素原子、水酸基または保護された水酸基を示し、
Y'は酸素原子または硫黄原子を示し、R3は低級アルキ
ル基を示し、R5'はカルボキシル基の保護基またはチオ
ールカルボキシル基の保護基を示す。Mは水酸基の活性
エステルを示す。]
【0042】一般式(II)で表わされる化合物と一般式
(III)で表わされる酢酸誘導体とを不活性溶媒中、塩
基の存在下で反応させることによって一般式(I−1)
で表わされるβ−ラクタム化合物を得ることができる。
(III)で表わされる酢酸誘導体とを不活性溶媒中、塩
基の存在下で反応させることによって一般式(I−1)
で表わされるβ−ラクタム化合物を得ることができる。
【0043】本反応においては必要に応じて相間移動触
媒(Phase transfer catalyst)を用いることができ
る。
媒(Phase transfer catalyst)を用いることができ
る。
【0044】本N−アルキル化反応に用いられる不活性
溶媒としては、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素
類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテ
ル等のエーテル類、塩化メチレン、ジクロロエタン、ク
ロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、アセトン、メチ
ルイソブチルケトン等のケトン類、アセトニトリル、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルホスホリックトリアミド(HMPT)、t−ブタノ
ール、水等の単一または混合溶媒を好適なものとして挙
げることができる。また好適な塩基としては、1,8−
ジアザビシクロ[5.4.0]−ウンデシ−7−エン
(DBU)等の有機塩基、水素化ナトリウム、水素化カ
リウム等の水素化アルカリ金属類、ソジウムアミド、リ
チウムジイソプロピルアミド、リチウムビス(トリメチ
ルシリル)アミド等のアミン類の金属塩、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、カリウムt−ブトキシド等の各種の塩基を挙げるこ
とができる。
溶媒としては、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素
類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテ
ル等のエーテル類、塩化メチレン、ジクロロエタン、ク
ロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、アセトン、メチ
ルイソブチルケトン等のケトン類、アセトニトリル、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルホスホリックトリアミド(HMPT)、t−ブタノ
ール、水等の単一または混合溶媒を好適なものとして挙
げることができる。また好適な塩基としては、1,8−
ジアザビシクロ[5.4.0]−ウンデシ−7−エン
(DBU)等の有機塩基、水素化ナトリウム、水素化カ
リウム等の水素化アルカリ金属類、ソジウムアミド、リ
チウムジイソプロピルアミド、リチウムビス(トリメチ
ルシリル)アミド等のアミン類の金属塩、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、カリウムt−ブトキシド等の各種の塩基を挙げるこ
とができる。
【0045】さらにまた、相間移動触媒としては、例え
ばベンジルトリエチルアンモニウムクロライド、テトラ
−n−ブチルアンモニウムブロマイド、テトラエチルア
ンモニウムブロマイド等を必要に応じて用いることがで
きる。
ばベンジルトリエチルアンモニウムクロライド、テトラ
−n−ブチルアンモニウムブロマイド、テトラエチルア
ンモニウムブロマイド等を必要に応じて用いることがで
きる。
【0046】塩基の量および相間移動触媒を用いる場合
のその触媒の量は、反応が充分に進行するだけの量を用
いることが望ましく、また反応は適宜冷却または加熱す
ることにより抑制または促進することができる。
のその触媒の量は、反応が充分に進行するだけの量を用
いることが望ましく、また反応は適宜冷却または加熱す
ることにより抑制または促進することができる。
【0047】なお水酸基の活性エステルであるMとして
好適なものとしては、例えばメシレート、トシレート等
のスルホニルエステル、塩素原子、臭素原子、沃素原子
等のハロゲン原子等を挙げることができる。
好適なものとしては、例えばメシレート、トシレート等
のスルホニルエステル、塩素原子、臭素原子、沃素原子
等のハロゲン原子等を挙げることができる。
【0048】[B−1]前記一般式(I−1)において
Y'が硫黄原子である場合には、該化合物を選択的加水
分解反応に付すことにより一般式(I−2)
Y'が硫黄原子である場合には、該化合物を選択的加水
分解反応に付すことにより一般式(I−2)
【化15】 [式中、R1,R2,R3,R'4およびXは前述と同じ意
味を示す。]で表わされるβ−ラクタム化合物を得るこ
とができる。選択的加水分解反応は通常の方法、例えば
塩基性条件下での加水分解法に従って実施することがで
きる。
味を示す。]で表わされるβ−ラクタム化合物を得るこ
とができる。選択的加水分解反応は通常の方法、例えば
塩基性条件下での加水分解法に従って実施することがで
きる。
【0049】[B−2]前記一般式(I−1)において
Y'が酸素原子である場合には、該化合物の保護基R'4
およびR'5の一方または両者を除去することにより一般
式(I−3)
Y'が酸素原子である場合には、該化合物の保護基R'4
およびR'5の一方または両者を除去することにより一般
式(I−3)
【化16】 [式中、R1,R2,R3およびXは前述と同じ意味を示
し、R"5およびR4は独立して水素原子またはカルボキ
シル基の保護基を示す。ただし、R"5およびR4の少な
くとも一方は水素原子である。]で表わされる化合物と
し、
し、R"5およびR4は独立して水素原子またはカルボキ
シル基の保護基を示す。ただし、R"5およびR4の少な
くとも一方は水素原子である。]で表わされる化合物と
し、
【0050】さらに(イ)一般式(I−3)において
R"5およびR4がいずれも水素原子である場合には該化
合物に保護基R'4を導入するか、または(ロ)一般式
(I−3)においてR"5が保護基であり、R4が水素原
子である場合には、該化合物に新たな保護基R'4を導入
したのちR"5で表わされる保護基を選択的に除去する、
ことにより前記一般式(I−2)で表わされるβ−ラク
タム化合物を得ることができる。
R"5およびR4がいずれも水素原子である場合には該化
合物に保護基R'4を導入するか、または(ロ)一般式
(I−3)においてR"5が保護基であり、R4が水素原
子である場合には、該化合物に新たな保護基R'4を導入
したのちR"5で表わされる保護基を選択的に除去する、
ことにより前記一般式(I−2)で表わされるβ−ラク
タム化合物を得ることができる。
【0051】保護基R'4および/またはR'5の除去方法
は保護基の種類によって異なるが、それ自体公知の一般
的手法、例えば加水分解、接触還元法、酸または塩基等
による処理あるいは還元的手法等により実施することが
できる。R'4またはR'5の一方を選択的に除去する場合
には、そのような選択的反応が可能となるようにあらか
じめR'4とR'5の組み合わせを選んでおけばよい。
は保護基の種類によって異なるが、それ自体公知の一般
的手法、例えば加水分解、接触還元法、酸または塩基等
による処理あるいは還元的手法等により実施することが
できる。R'4またはR'5の一方を選択的に除去する場合
には、そのような選択的反応が可能となるようにあらか
じめR'4とR'5の組み合わせを選んでおけばよい。
【0052】上記(イ)の方法における保護基R'4の導
入および(ロ)の方法における保護基R'4の導入、保護
基R"5の除去はいずれも通常の一般的方法に従って実施
することができる。
入および(ロ)の方法における保護基R'4の導入、保護
基R"5の除去はいずれも通常の一般的方法に従って実施
することができる。
【0053】[C]さらに前記一般式(I−2)で表わ
される化合物を各種の公知の方法でカルボン酸誘導体の
活性エステル、活性酸無水物、チオールエステル、アリ
ールエステルまたはヘテロアリールエステルとすること
により一般式(I−4)
される化合物を各種の公知の方法でカルボン酸誘導体の
活性エステル、活性酸無水物、チオールエステル、アリ
ールエステルまたはヘテロアリールエステルとすること
により一般式(I−4)
【化17】 [式中、R1,R2,R3,R'4,X'およびCOZ'は前
述と同じ意味を示す。]で表わされるβ−ラクタム化合
物を製造することができる。
述と同じ意味を示す。]で表わされるβ−ラクタム化合
物を製造することができる。
【0054】本反応は例えば次のようにして実施するこ
とができる。 (イ)例えばオキサリルクロリド、塩化チオニル等のハ
ロゲン化剤をそのままあるいは塩基の存在下で反応させ
て酸ハライドを製造することができる。 (ロ)例えばクロルギ酸エチル等のクロロホーメートエ
ステルを塩基の存在下で用いて混合酸無水物を製造する
ことができる。 (ハ)N,N'−カルボニルジイミダゾールで処理する
ことによりアシルイミダゾール誘導体を製造することが
できる。 (ニ)チアゾリジン−2−チオンをジシクロヘキシルカ
ルボジイミド(DCC)等の脱水剤の存在下で反応させ
てアシルチアゾリジン−2−チオン誘導体を製造するこ
とができる。 (ホ)置換あるいは無置換のチオフェノール、4,6−
ジメチル−2−メルカプトピリミジン、2−メルカプト
ピリジン等を、DCC等の脱水剤を用いて縮合させる
か、前述の酸ハライド、混合酸無水物あるいはアシルイ
ミダゾール誘導体等の活性エステルと反応させる等、通
常のメルカプタンのアシル化反応に付すことによりチオ
ールエステルを製造することができる。 (ヘ)N−ヒドロキシサクシイミド、N−ヒドロキシフ
タルイミド、置換あるいは無置換のフェノール類、2−
ピリドン類と、前述のチオールエステルを製造する場合
と同様の処理に付すことにより活性エステルを製造する
ことができる。
とができる。 (イ)例えばオキサリルクロリド、塩化チオニル等のハ
ロゲン化剤をそのままあるいは塩基の存在下で反応させ
て酸ハライドを製造することができる。 (ロ)例えばクロルギ酸エチル等のクロロホーメートエ
ステルを塩基の存在下で用いて混合酸無水物を製造する
ことができる。 (ハ)N,N'−カルボニルジイミダゾールで処理する
ことによりアシルイミダゾール誘導体を製造することが
できる。 (ニ)チアゾリジン−2−チオンをジシクロヘキシルカ
ルボジイミド(DCC)等の脱水剤の存在下で反応させ
てアシルチアゾリジン−2−チオン誘導体を製造するこ
とができる。 (ホ)置換あるいは無置換のチオフェノール、4,6−
ジメチル−2−メルカプトピリミジン、2−メルカプト
ピリジン等を、DCC等の脱水剤を用いて縮合させる
か、前述の酸ハライド、混合酸無水物あるいはアシルイ
ミダゾール誘導体等の活性エステルと反応させる等、通
常のメルカプタンのアシル化反応に付すことによりチオ
ールエステルを製造することができる。 (ヘ)N−ヒドロキシサクシイミド、N−ヒドロキシフ
タルイミド、置換あるいは無置換のフェノール類、2−
ピリドン類と、前述のチオールエステルを製造する場合
と同様の処理に付すことにより活性エステルを製造する
ことができる。
【0055】[D]
【化18】 [式中、R1,R2,R3,R'5,XおよびY'は前記と同
じ意味を示し、R0 4はチオールカルボキシル基の保護基
を示す。]
じ意味を示し、R0 4はチオールカルボキシル基の保護基
を示す。]
【0056】前記一般式(I−1)で表わされる化合物
の保護基R'4を選択的に除去して得られる一般式(I−
5)で表わされるカルボン酸誘導体と一般式 HSR0 4 [式中、R0 4は前記と同じ意味を示す。]で表わされる
化合物を反応せしめることにより一般式(I−6)で表
わされるβ−ラクタム化合物を製造することができる。
本反応は通常のメルカプタン基のアシル化方法に従って
実施することができる。
の保護基R'4を選択的に除去して得られる一般式(I−
5)で表わされるカルボン酸誘導体と一般式 HSR0 4 [式中、R0 4は前記と同じ意味を示す。]で表わされる
化合物を反応せしめることにより一般式(I−6)で表
わされるβ−ラクタム化合物を製造することができる。
本反応は通常のメルカプタン基のアシル化方法に従って
実施することができる。
【0057】[E]さらに一般式(I−7)
【化19】 [式中、R1,R2,R3,R0 4,XおよびZ'は前述と同
じ意味を示す。]で表わされるβ−ラクタム化合物は、
前述の[B],[C]で説明した方法に従って、前記一
般式(I−6)で表わされる化合物から製造することが
できる。
じ意味を示す。]で表わされるβ−ラクタム化合物は、
前述の[B],[C]で説明した方法に従って、前記一
般式(I−6)で表わされる化合物から製造することが
できる。
【0058】[F]
【化20】 [式中、R1,R2,R3,R'4,X'およびMは前記と同
じ意味を示す。]
じ意味を示す。]
【0059】一般式(IV)で表わされるアルコール誘導
体と一般式(III)で表わされる酢酸誘導体とを不活性
溶媒中、塩基の存在下で反応させることによって一般式
(V)で表わされるβ−ラクタム化合物を得た後、この
化合物(V)を酸化剤で処理することにより一般式(I
−20)で表わされるβ−ラクタム化合物を得ることが
できる。本N−アルキル化反応は前の[A]で述べた方
法と同様の態様によって行なうことができる。さらにそ
れに続く酸化反応は、一般に一級アルコールをカルボン
酸に導く際に用いられる各種の酸化反応の態様が可能で
あり、種々の酸化剤の使用が可能であるが、例えば酸化
クロム(VI)−硫酸、酸化クロム−ピリジン等を挙げる
ことができる。
体と一般式(III)で表わされる酢酸誘導体とを不活性
溶媒中、塩基の存在下で反応させることによって一般式
(V)で表わされるβ−ラクタム化合物を得た後、この
化合物(V)を酸化剤で処理することにより一般式(I
−20)で表わされるβ−ラクタム化合物を得ることが
できる。本N−アルキル化反応は前の[A]で述べた方
法と同様の態様によって行なうことができる。さらにそ
れに続く酸化反応は、一般に一級アルコールをカルボン
酸に導く際に用いられる各種の酸化反応の態様が可能で
あり、種々の酸化剤の使用が可能であるが、例えば酸化
クロム(VI)−硫酸、酸化クロム−ピリジン等を挙げる
ことができる。
【0060】以上のようにして一般式(I)
【化21】 [式中、R1,R2,R3,R4およびYは前記と同じ意味
を示し、COZはカルボキシル基、カルボキシル基の活
性エステル、カルボキシル基の活性酸無水物、カルボキ
シル基の保護基で保護されたカルボキシル基、またはチ
オールカルボキシル基の保護基で保護されたチオールカ
ルボキシル基を示す。]で表わされるβ−ラクタム化合
物を製造することができる。
を示し、COZはカルボキシル基、カルボキシル基の活
性エステル、カルボキシル基の活性酸無水物、カルボキ
シル基の保護基で保護されたカルボキシル基、またはチ
オールカルボキシル基の保護基で保護されたチオールカ
ルボキシル基を示す。]で表わされるβ−ラクタム化合
物を製造することができる。
【0061】前記一般式(I−4)または(I−7)で
表わされるβ−ラクタム化合物において、Xが水酸基で
ある場合にはさらに該化合物の水酸基を通常の方法によ
り保護することにより一般式(I−8)
表わされるβ−ラクタム化合物において、Xが水酸基で
ある場合にはさらに該化合物の水酸基を通常の方法によ
り保護することにより一般式(I−8)
【化22】 [式中、R1,R2,R3,R"4,X',YおよびZ'は前
記と同じ意味を示す。]で表わされるβ−ラクタム化合
物、すなわち前記一般式(I−80)においてR0 3が低
級アルキル基である化合物を製造することができる
記と同じ意味を示す。]で表わされるβ−ラクタム化合
物、すなわち前記一般式(I−80)においてR0 3が低
級アルキル基である化合物を製造することができる
【0062】なお、前記一般式(VII)で表わされる化
合物は、以下の方法によって製造することもできる。
合物は、以下の方法によって製造することもできる。
【化23】 [式中、R1,R2,R0 3,R"4,X',YおよびZ'は前
記と同じ意味を示す。]
記と同じ意味を示す。]
【0063】β−ラクタム化合物(I−80)を不活性
溶媒中塩基で処理することによって、一般式(VI)で表
わされる化合物を得ることができる。本反応では、R0 3
が低級アルキル基である場合、原料化合物(I−80)
の4位のβ−ラクタム環と結合する不斉炭素(C5位)
に基づく立体を保持した生成物(VI)を主成績体として
得ることができる。本反応は、化合物(I−80)を閉
環して化合物(VI−2)とする前記の方法と同様の条件
で反応させ、反応終了後は通常の有機化学的手段によっ
て成績体を取り出すことにより実施することができる。
溶媒中塩基で処理することによって、一般式(VI)で表
わされる化合物を得ることができる。本反応では、R0 3
が低級アルキル基である場合、原料化合物(I−80)
の4位のβ−ラクタム環と結合する不斉炭素(C5位)
に基づく立体を保持した生成物(VI)を主成績体として
得ることができる。本反応は、化合物(I−80)を閉
環して化合物(VI−2)とする前記の方法と同様の条件
で反応させ、反応終了後は通常の有機化学的手段によっ
て成績体を取り出すことにより実施することができる。
【0064】しかしながら例えば一般式(VI−1)
【化24】 で表わされる化合物の1位のアルキル基は塩基での処理
あるいは濃縮等の後処理時にエピマー化する可能性があ
り、その取り扱いには注意を要する。
あるいは濃縮等の後処理時にエピマー化する可能性があ
り、その取り扱いには注意を要する。
【0065】次いで、一般式(VI)で表わされる化合物
を、特開昭57-123182号公報等に記載の方法、あるいは
その類似の方法で前記カルバペネム化合物(VII)へ誘
導することができる。
を、特開昭57-123182号公報等に記載の方法、あるいは
その類似の方法で前記カルバペネム化合物(VII)へ誘
導することができる。
【0066】なお、前記原料化合物(II)は特開昭57-1
23182号公報等に記載の公知の方法に準じて製造する
か、または、Yが硫黄原子である原料化合物を所望する
場合には、さらに、前述の一般式(I−6)で表わされ
る化合物の製法と同様に、通常の方法に従って−SR4
基を導入することにより製造することができる。
23182号公報等に記載の公知の方法に準じて製造する
か、または、Yが硫黄原子である原料化合物を所望する
場合には、さらに、前述の一般式(I−6)で表わされ
る化合物の製法と同様に、通常の方法に従って−SR4
基を導入することにより製造することができる。
【0067】また原料化合物(IV)は特開昭55-89285号
公報に記載の公知の方法に準じて製造することができる
が、例えば以下に示す方法によっても製造することがで
きる。
公報に記載の公知の方法に準じて製造することができる
が、例えば以下に示す方法によっても製造することがで
きる。
【化25】 [式中、R1,R2,X0およびX'は前記と同じ意味を有
し、R'は窒素原子の保護基、A'はハロゲン原子、Pは
水酸基の保護基を示す。]
し、R'は窒素原子の保護基、A'はハロゲン原子、Pは
水酸基の保護基を示す。]
【0068】A工程:一般式2で示される化合物は通
常、カルボン酸よりエステルを得る各種の公知の方法に
よって、例えば塩基の存在下で、特開昭58-96060号公報
に記載の方法で得られるカルボン酸1を各種のアルキル
ハライドと反応させるか、低級アルコールとの脱水反応
によって得ることができる。
常、カルボン酸よりエステルを得る各種の公知の方法に
よって、例えば塩基の存在下で、特開昭58-96060号公報
に記載の方法で得られるカルボン酸1を各種のアルキル
ハライドと反応させるか、低級アルコールとの脱水反応
によって得ることができる。
【0069】B工程:一般式3で示される化合物は化合
物2をメチルマグネシウムハライド、あるいはメチルリ
チウム等の有機金属化合物と不活性溶媒中で反応させ、
X0 が水酸基である場合には一般的に用いられる水酸基
の保護反応に付して得ることができる。
物2をメチルマグネシウムハライド、あるいはメチルリ
チウム等の有機金属化合物と不活性溶媒中で反応させ、
X0 が水酸基である場合には一般的に用いられる水酸基
の保護反応に付して得ることができる。
【0070】C工程:一般式4で示される化合物は、化
合物3を塩基の存在下あるいは非存在下に塩化チオニ
ル、塩化トシル等の脱水試剤によって行なわれる脱水反
応に付すことにより得ることができる。
合物3を塩基の存在下あるいは非存在下に塩化チオニ
ル、塩化トシル等の脱水試剤によって行なわれる脱水反
応に付すことにより得ることができる。
【0071】D工程:一般式5で示される化合物は、化
合物4を不活性溶媒中、アリルメチル基をハロゲン化す
る際に用いられる各種のハロゲン化剤、例えば分子状ハ
ロゲン、N−ハロゲノサクシイミド等と反応させること
により得ることができる。
合物4を不活性溶媒中、アリルメチル基をハロゲン化す
る際に用いられる各種のハロゲン化剤、例えば分子状ハ
ロゲン、N−ハロゲノサクシイミド等と反応させること
により得ることができる。
【0072】E工程:一般式6で示される化合物は化合
物5を銅、銀等の重金属の低原子価イオン塩の存在下に
加水分解することにより得ることができる。
物5を銅、銀等の重金属の低原子価イオン塩の存在下に
加水分解することにより得ることができる。
【0073】F工程:一般式7で示される化合物は化合
物6を一般的な水酸基の保護反応に付すことにより得る
ことができる。
物6を一般的な水酸基の保護反応に付すことにより得る
ことができる。
【0074】G工程:一般式8で示される化合物は化合
物7を、例えば接触還元のような水素添加に付すことに
より得ることができる。
物7を、例えば接触還元のような水素添加に付すことに
より得ることができる。
【0075】H工程:一般式(IVa)で示される化合物
は化合物8を水酸基の保護基Pそしてアミノ基の保護基
R'の除去反応を同時あるいは順次実施して得ることが
できる。
は化合物8を水酸基の保護基Pそしてアミノ基の保護基
R'の除去反応を同時あるいは順次実施して得ることが
できる。
【0076】前記一般式(I)で示される化合物の3
位、4位の炭素原子、4位の置換基内のβ−ラクタム環
と結合する炭素原子あるいは、例えばR1=メチル、R2
=水素原子、X=水酸基の場合の如く、R1,R2,Xが
各々異なる場合の3位の置換基内のβ−ラクタム環と結
合する炭素原子はいずれも不斉炭素である。従って一般
式(I)で示される化合物には不斉炭素に基づく光学異
性体および立体異性体が存在し、これらの異性体がすべ
て単一の式で示されているが、これによって本発明の記
載の範囲は限定されるものではない。しかしながら、好
適には、4位の炭素原子がチエナマイシンと同配位であ
る下式配位の化合物を挙げることができる。
位、4位の炭素原子、4位の置換基内のβ−ラクタム環
と結合する炭素原子あるいは、例えばR1=メチル、R2
=水素原子、X=水酸基の場合の如く、R1,R2,Xが
各々異なる場合の3位の置換基内のβ−ラクタム環と結
合する炭素原子はいずれも不斉炭素である。従って一般
式(I)で示される化合物には不斉炭素に基づく光学異
性体および立体異性体が存在し、これらの異性体がすべ
て単一の式で示されているが、これによって本発明の記
載の範囲は限定されるものではない。しかしながら、好
適には、4位の炭素原子がチエナマイシンと同配位であ
る下式配位の化合物を挙げることができる。
【0077】
【化26】
【0078】
【実施例】次に実施例、参考例をあげて本発明をさらに
具体的に説明するが、本発明はもちろんこれらによって
なんら限定されるものではない。なお、略号の意味は次
のとおりである。 TBDMS:t−ブチルジメチルシリル基 Me :メチル基 Ph :フェニル基 Z :ベンジルオキシカルボニル基 t−Bu :t−ブチル基 PNB :p−ニトロベンジル基 PMB :p−メトキシベンジル基 Im :1−イミダゾリル基 Bt :1−ベンゾトリアゾリル基 Ac :アセチル基 PNZ :p−ニトロベンジルオキシカルボニル基 DAM :ジ−(p−アニシル)メチル基
具体的に説明するが、本発明はもちろんこれらによって
なんら限定されるものではない。なお、略号の意味は次
のとおりである。 TBDMS:t−ブチルジメチルシリル基 Me :メチル基 Ph :フェニル基 Z :ベンジルオキシカルボニル基 t−Bu :t−ブチル基 PNB :p−ニトロベンジル基 PMB :p−メトキシベンジル基 Im :1−イミダゾリル基 Bt :1−ベンゾトリアゾリル基 Ac :アセチル基 PNZ :p−ニトロベンジルオキシカルボニル基 DAM :ジ−(p−アニシル)メチル基
【0079】実施例1
【化27】
【0080】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−
ニトロベンジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジ
ノン(60mg)を重ベンゼン−重テトラヒドロフラン
(4:1)の混合溶媒0.6mlに溶かし、氷冷下に水素
化ナトリウム(50%油性)11mgを加えて1時間撹
拌し、反応混合物をそのままNMR測定した。 NMRδ[C6D6-THFd8(4:1)]:3.08(1H,d,J=6.3Hz,5-
H),3.93(1H,d,J=8.9Hz,6-H)。 この反応液の5時間室温放置後のNMRスペクトルはβ
−メチル体のままであることを示した。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−
ニトロベンジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジ
ノン(60mg)を重ベンゼン−重テトラヒドロフラン
(4:1)の混合溶媒0.6mlに溶かし、氷冷下に水素
化ナトリウム(50%油性)11mgを加えて1時間撹
拌し、反応混合物をそのままNMR測定した。 NMRδ[C6D6-THFd8(4:1)]:3.08(1H,d,J=6.3Hz,5-
H),3.93(1H,d,J=8.9Hz,6-H)。 この反応液の5時間室温放置後のNMRスペクトルはβ
−メチル体のままであることを示した。
【0081】なお、4−α−メチル体である(4S,5
R,6S,8R)−4−メチル−6−[1−t−ブチル
ジメチルシリルオキシエチル]−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−3,7−ジオン−2−カルボン
酸p−ニトロベンジルエステルを、上記実施例1と同様
の処理をした場合、反応液は実施例1とは異なるNMR
スペクトルを示した。 NMRδ[C6D6-THFd8(4:1)]:2.93(1H,d,J=6Hz,5-H),
3.52(1H,d,J=9Hz,6-H)。
R,6S,8R)−4−メチル−6−[1−t−ブチル
ジメチルシリルオキシエチル]−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−3,7−ジオン−2−カルボン
酸p−ニトロベンジルエステルを、上記実施例1と同様
の処理をした場合、反応液は実施例1とは異なるNMR
スペクトルを示した。 NMRδ[C6D6-THFd8(4:1)]:2.93(1H,d,J=6Hz,5-H),
3.52(1H,d,J=9Hz,6-H)。
【0082】実施例2 実施例1に記載された反応を重ベンゼン−重ジメチルス
ルホキシド(9:1)の混合溶媒中で実施し、反応液を
そのままNMR測定した。 NMRδ[C6D6-DMSOd6(9:1)]:3.16(1H,d,J=7.3Hz,5-
H),4.00(1H,d,J=7.6Hz,6-H)。
ルホキシド(9:1)の混合溶媒中で実施し、反応液を
そのままNMR測定した。 NMRδ[C6D6-DMSOd6(9:1)]:3.16(1H,d,J=7.3Hz,5-
H),4.00(1H,d,J=7.6Hz,6-H)。
【0083】実施例3
【化28】
【0084】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−
ニトロベンジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジ
ノン(70mg)を乾燥トルエン(0.6ml)に溶か
し、氷冷下、水素化ナトリウム(50%油性)(12.5m
g)の乾燥テトラヒドロフラン(0.1ml)の懸濁液に
滴下し、30分間撹拌した。p−トルエンスルホン酸1
水和物57mgを加え、さらに10分間撹拌後冷却した
酢酸エチル20mlで希釈し、飽和食塩水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒留去し(4R,5R,6
S,8R)−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.
0]ヘプト−3,7−ジオン−2−カルボン酸p−ニト
ロベンジルエステルを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−
ニトロベンジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジ
ノン(70mg)を乾燥トルエン(0.6ml)に溶か
し、氷冷下、水素化ナトリウム(50%油性)(12.5m
g)の乾燥テトラヒドロフラン(0.1ml)の懸濁液に
滴下し、30分間撹拌した。p−トルエンスルホン酸1
水和物57mgを加え、さらに10分間撹拌後冷却した
酢酸エチル20mlで希釈し、飽和食塩水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥後、溶媒留去し(4R,5R,6
S,8R)−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.
0]ヘプト−3,7−ジオン−2−カルボン酸p−ニト
ロベンジルエステルを得た。
【0085】IRneat(cm-1):1760,1605,1520,146
0,1350,1250,1220,1110,1045,835,780,738; NMRδ(CDCl3):1.21(3H,d,J=7.6Hz),1.29(3H,d,J=
6.3Hz),2.80(1H,m),3.22(1H,dd,J=2.3と6.3Hz),4.18
(1H,dd,J=2.3と1.9Hz),4.29(1H,m),4.72(1H,s),5.30
(2H,ABq,J=13.2Hz),7.54(2H,d,J=8.9Hz),8.24(2H,d,J
=8.9Hz)。
0,1350,1250,1220,1110,1045,835,780,738; NMRδ(CDCl3):1.21(3H,d,J=7.6Hz),1.29(3H,d,J=
6.3Hz),2.80(1H,m),3.22(1H,dd,J=2.3と6.3Hz),4.18
(1H,dd,J=2.3と1.9Hz),4.29(1H,m),4.72(1H,s),5.30
(2H,ABq,J=13.2Hz),7.54(2H,d,J=8.9Hz),8.24(2H,d,J
=8.9Hz)。
【0086】なお、ここで得た(4R,5R,6S,8
R)−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘ
プト−3,7−ジオン−2−カルボン酸p−ニトロベン
ジルエステルを実施例1と同様の処理に付して反応液を
NMR測定したところβ−メチル体とα−メチル体がほ
ぼ1:1で存在していることを示した。
R)−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘ
プト−3,7−ジオン−2−カルボン酸p−ニトロベン
ジルエステルを実施例1と同様の処理に付して反応液を
NMR測定したところβ−メチル体とα−メチル体がほ
ぼ1:1で存在していることを示した。
【0087】実施例4
【化29】
【0088】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−
ニトロベンジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジ
ノン(117mg、0.2mM)を乾燥テトラヒドロフラ
ン−トルエン(1:1)の混合液(1.2ml)に溶かし
て、水素化ナトリウム(50%油性)(22mg、0.46
mM)と乾燥テトラヒドロフラン−トルエン(1:1)
の混合液(0.2ml)との懸濁液に−20℃で滴下し、
1時間撹拌後、ヨードメタンの2Mテトラヒドロフラン
溶液(0.1ml)を加え、さらに30分間撹拌した。次
にジフェニルクロロホスフェート56mg(0.21mM)
を0.1mlの乾燥トルエンに溶かして滴下し、1.5時間撹
拌した。反応混合物を酢酸エチル20mlで希釈し、食
塩水で数回洗浄後、硫酸マグネシウム−炭酸カリウム
(10:1)の混合乾燥剤で乾燥し、溶媒を留去した。
残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィーにて精製し
(4R,5R,6S,8R)−3−ジフェニルホスホリ
ルオキシ−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチル
シリルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.
0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−
ニトロベンジルエステル(115mg)を得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−
ニトロベンジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジ
ノン(117mg、0.2mM)を乾燥テトラヒドロフラ
ン−トルエン(1:1)の混合液(1.2ml)に溶かし
て、水素化ナトリウム(50%油性)(22mg、0.46
mM)と乾燥テトラヒドロフラン−トルエン(1:1)
の混合液(0.2ml)との懸濁液に−20℃で滴下し、
1時間撹拌後、ヨードメタンの2Mテトラヒドロフラン
溶液(0.1ml)を加え、さらに30分間撹拌した。次
にジフェニルクロロホスフェート56mg(0.21mM)
を0.1mlの乾燥トルエンに溶かして滴下し、1.5時間撹
拌した。反応混合物を酢酸エチル20mlで希釈し、食
塩水で数回洗浄後、硫酸マグネシウム−炭酸カリウム
(10:1)の混合乾燥剤で乾燥し、溶媒を留去した。
残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィーにて精製し
(4R,5R,6S,8R)−3−ジフェニルホスホリ
ルオキシ−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチル
シリルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.
0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−
ニトロベンジルエステル(115mg)を得た。
【0089】IRneat(cm-1):1775,1725,1630,158
5,1518,1482,1340,1285,1185,1160,938,825,7
70; NMRδ(CDCl3):0.06(3H,s),0.07(3H,s),0.86(9H,
s),1.20(3H,d,J=7.9Hz),1.23(3H,d,J=6.3Hz),3.29(1
H,dd,J=3.0と6.0Hz),3.43(1H,m),4.22(2H,m),5.28(2
H,ABq,J=13.5Hz),7.56(2H,d,J=8.9Hz),8.14(2H,d,J=
8.9Hz)。
5,1518,1482,1340,1285,1185,1160,938,825,7
70; NMRδ(CDCl3):0.06(3H,s),0.07(3H,s),0.86(9H,
s),1.20(3H,d,J=7.9Hz),1.23(3H,d,J=6.3Hz),3.29(1
H,dd,J=3.0と6.0Hz),3.43(1H,m),4.22(2H,m),5.28(2
H,ABq,J=13.5Hz),7.56(2H,d,J=8.9Hz),8.14(2H,d,J=
8.9Hz)。
【0090】実施例5
【化30】
【0091】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−
ニトロベンジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジ
ノン(415mg,0.708mM)を乾燥トルエン−テト
ラヒドロフラン(4:1)の混合液(4ml)に溶か
し、水素化ナトリウム(50%油性)(75mg,1.56
mM)と乾燥トルエン−テトラヒドロフラン(4:1)
の混合液(0.75ml)との懸濁液に−20℃で滴下し、
1時間撹拌後、ヨードメタンの0.5Mテトラヒドロフラ
ン溶液(1.49ml,0.745mM)を滴下しさらに30分
間撹拌した。次に同温度でジフェニルクロロホスフェー
ト(218.5mg,0.814mM)の乾燥トルエン(2.2m
l)溶液を滴下し、2時間撹拌した。その後、[2S,
4S]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボニル−2
−ジメチルアミノカルボニル−4−メルカプトピロリジ
ン(237.5mg,0.67mM)、次いで水素化ナトリウム
(50%油性)(32.3mg,0.67mM)を加え2時間撹
拌した。反応混合物を酢酸エチル50mlで希釈し、冷
食塩水で数回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後溶
媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに
て精製し、(4R,5S,6S,8R,2'S,4'S)
−3−[4−(1−p−ニトロベンジルオキシカルボニ
ル−2−ジメチルアミノカルボニルピロリジニル)チ
オ]−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘ
プト−2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロ
ベンジルエステル(3.29mg)を得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−
ニトロベンジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジ
ノン(415mg,0.708mM)を乾燥トルエン−テト
ラヒドロフラン(4:1)の混合液(4ml)に溶か
し、水素化ナトリウム(50%油性)(75mg,1.56
mM)と乾燥トルエン−テトラヒドロフラン(4:1)
の混合液(0.75ml)との懸濁液に−20℃で滴下し、
1時間撹拌後、ヨードメタンの0.5Mテトラヒドロフラ
ン溶液(1.49ml,0.745mM)を滴下しさらに30分
間撹拌した。次に同温度でジフェニルクロロホスフェー
ト(218.5mg,0.814mM)の乾燥トルエン(2.2m
l)溶液を滴下し、2時間撹拌した。その後、[2S,
4S]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボニル−2
−ジメチルアミノカルボニル−4−メルカプトピロリジ
ン(237.5mg,0.67mM)、次いで水素化ナトリウム
(50%油性)(32.3mg,0.67mM)を加え2時間撹
拌した。反応混合物を酢酸エチル50mlで希釈し、冷
食塩水で数回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後溶
媒を留去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに
て精製し、(4R,5S,6S,8R,2'S,4'S)
−3−[4−(1−p−ニトロベンジルオキシカルボニ
ル−2−ジメチルアミノカルボニルピロリジニル)チ
オ]−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘ
プト−2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロ
ベンジルエステル(3.29mg)を得た。
【0092】IRneat(cm-1):1775,1715,1660,161
0,1525,1400,1345,1210,1140,1110,835,755。
0,1525,1400,1345,1210,1140,1110,835,755。
【0093】実施例6
【化31】
【0094】(3S,4S)−3−[(1R)−1−ト
リメチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−
フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−ニトロベン
ジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン(10
9mg,0.2mM)を実施例5と同様の方法により(4
R,5S,6S,8R,2'S,4'S)−3−[4−
(1−p−ニトロベンジルオキシカルボニル−2−ジメ
チルアミノカルボニルピロリジニル)チオ]−4−メチ
ル−6−(1−トリメチルシリルオキシエチル)−1−
アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オ
ン−2−カルボン酸p−ニトロベンジルエステルを得
た。
リメチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−
フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−ニトロベン
ジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン(10
9mg,0.2mM)を実施例5と同様の方法により(4
R,5S,6S,8R,2'S,4'S)−3−[4−
(1−p−ニトロベンジルオキシカルボニル−2−ジメ
チルアミノカルボニルピロリジニル)チオ]−4−メチ
ル−6−(1−トリメチルシリルオキシエチル)−1−
アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オ
ン−2−カルボン酸p−ニトロベンジルエステルを得
た。
【0095】IRneat(cm-1):1765,1705,1650,160
0,1512,1395,1335,1200,1130,1100,840,740。
0,1512,1395,1335,1200,1130,1100,840,740。
【0096】実施例7
【化32】
【0097】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−フェ
ニルチオカルボニルメチル−2−アゼチジノン20mg
の乾燥N,N−ジメチルホルムアミド0.2ml溶液に水
素化ナトリウム2.6mgを加え室温で20分間撹拌し
た。反応液をジエチルエーテルで希釈後pH6.86リン酸
緩衝液を加えて分液した。水層をさらにジエチルエーテ
ルで2回抽出後有機層を合わせ、水(3回)、食塩水
(2回)の順に洗浄した。有機層を芒硝で乾燥後溶媒を
減圧留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて
精製して(4R,5R,6S,8R)−4−メチル−6
−(1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1
−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−3,7−ジオン
−2−カルボン酸フェニルチオエステルを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−フェ
ニルチオカルボニルメチル−2−アゼチジノン20mg
の乾燥N,N−ジメチルホルムアミド0.2ml溶液に水
素化ナトリウム2.6mgを加え室温で20分間撹拌し
た。反応液をジエチルエーテルで希釈後pH6.86リン酸
緩衝液を加えて分液した。水層をさらにジエチルエーテ
ルで2回抽出後有機層を合わせ、水(3回)、食塩水
(2回)の順に洗浄した。有機層を芒硝で乾燥後溶媒を
減圧留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて
精製して(4R,5R,6S,8R)−4−メチル−6
−(1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1
−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−3,7−ジオン
−2−カルボン酸フェニルチオエステルを得た。
【0098】IRneat(cm-1):1780(sh),1760,1750(s
h),1710,1250,1140,1062,830,775,742。
h),1710,1250,1140,1062,830,775,742。
【0099】実施例8
【化33】
【0100】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−フェ
ニルチオカルボニルメチル−2−アゼチジノン(60m
g,0.107mM)を乾燥アセトニトリル(1ml)に溶
かし、氷冷後水素化ナトリウム(50%油性)(13m
g,0.27mM)を加え、15分間撹拌した。次にジフェ
ニルクロロフォスフェート(57.5mg,0.21mM)の乾
燥アセトニトリル(0.3ml)溶液を滴下し、1.5時間撹
拌した。酢酸エチル10mlで希釈し、食塩水で数回洗
浄した後、硫酸マグネシウム−炭酸カリウム(10:
1)の混合乾燥剤で乾燥し溶媒を留去した。残渣をシリ
カゲル薄層クロマトグラフィーにて精製し(4R,5
R,6S,8R)−3−ジフェニルホスホリルオキシ−
4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシリルオキ
シエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−
2−エン−7−オン−2−カルボン酸フェニルチオエス
テル(55mg)を得た。ここで得た化合物のIRおよ
びNMRは参考例3−1で得た化合物と同一であった。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−フェ
ニルチオカルボニルメチル−2−アゼチジノン(60m
g,0.107mM)を乾燥アセトニトリル(1ml)に溶
かし、氷冷後水素化ナトリウム(50%油性)(13m
g,0.27mM)を加え、15分間撹拌した。次にジフェ
ニルクロロフォスフェート(57.5mg,0.21mM)の乾
燥アセトニトリル(0.3ml)溶液を滴下し、1.5時間撹
拌した。酢酸エチル10mlで希釈し、食塩水で数回洗
浄した後、硫酸マグネシウム−炭酸カリウム(10:
1)の混合乾燥剤で乾燥し溶媒を留去した。残渣をシリ
カゲル薄層クロマトグラフィーにて精製し(4R,5
R,6S,8R)−3−ジフェニルホスホリルオキシ−
4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシリルオキ
シエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−
2−エン−7−オン−2−カルボン酸フェニルチオエス
テル(55mg)を得た。ここで得た化合物のIRおよ
びNMRは参考例3−1で得た化合物と同一であった。
【0101】実施例9
【化34】
【0102】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−(1
−t−ブチルオキシカルボニルメチル)−2−アゼチジ
ノン65mgを乾燥テトラヒドロフラン1.0mlに溶か
し、−70℃でリチウムビス(トリメチルシリル)アミ
ドの0.1Mテトラヒドロフラン溶液3.84mlを滴下し
た。0〜5℃に昇温した後pH8.0リン酸緩衝液を加え
て反応を停止し、ジエチルエーテル用いて2回抽出し
た。有機層をpH8.0リン酸緩衝液で洗浄(2回)した
後芒硝で乾燥した。溶媒留去して(4R,5R,6S,
8R)−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシ
リルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]
ヘプト−3,7−ジオン−2−カルボン酸t−ブチルエ
ステルを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−(1
−t−ブチルオキシカルボニルメチル)−2−アゼチジ
ノン65mgを乾燥テトラヒドロフラン1.0mlに溶か
し、−70℃でリチウムビス(トリメチルシリル)アミ
ドの0.1Mテトラヒドロフラン溶液3.84mlを滴下し
た。0〜5℃に昇温した後pH8.0リン酸緩衝液を加え
て反応を停止し、ジエチルエーテル用いて2回抽出し
た。有機層をpH8.0リン酸緩衝液で洗浄(2回)した
後芒硝で乾燥した。溶媒留去して(4R,5R,6S,
8R)−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシ
リルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]
ヘプト−3,7−ジオン−2−カルボン酸t−ブチルエ
ステルを得た。
【0103】NMRδ(CDCl3):0.10(6H,s),0.89(9H,
s),1.18(3H,d,J=7.9Hz),1.27(3H,d,J=6.6Hz),1.46(9
H,s),2.76(1H,m),3.18(1H,dd,J=2.5と5.8Hz),4.22(1
H,dd,J=2.5と8.1Hz),4.58(1H,s)。
s),1.18(3H,d,J=7.9Hz),1.27(3H,d,J=6.6Hz),1.46(9
H,s),2.76(1H,m),3.18(1H,dd,J=2.5と5.8Hz),4.22(1
H,dd,J=2.5と8.1Hz),4.58(1H,s)。
【0104】実施例10
【化35】
【0105】(3S,4S)−4−[(1R)−1−フ
ェニルチオカルボニルエチル]−3−[(1R)−1−
t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−1−t−ブ
トキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン101mg
を乾燥テトラヒドロフラン2mlに溶かし、窒素気流下
−50℃に冷却した。これにリチウムジイソプロピルア
ミドのテトラヒドロフラン溶液(0.1M)5mlを滴下
し、2時間で0℃まで昇温した。続いてジフェニルクロ
ロホスフェート120mgを乾燥アセトニトリル7ml
に溶かし、氷冷下に滴下した。そのまま2時間撹拌後、
冷却したジエチルエーテル20mlとpH6.86のリン酸
緩衝液20mlの混合液に反応液を注入し、分液した。
有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒留去し、得られた油状残渣をシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィーにて精製し(4R,5R,6S,8
R)−3−ジフェニルホスホリルオキシ−4−メチル−
6−(1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−
1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7
−オン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(83.5m
g)を得た。
ェニルチオカルボニルエチル]−3−[(1R)−1−
t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−1−t−ブ
トキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン101mg
を乾燥テトラヒドロフラン2mlに溶かし、窒素気流下
−50℃に冷却した。これにリチウムジイソプロピルア
ミドのテトラヒドロフラン溶液(0.1M)5mlを滴下
し、2時間で0℃まで昇温した。続いてジフェニルクロ
ロホスフェート120mgを乾燥アセトニトリル7ml
に溶かし、氷冷下に滴下した。そのまま2時間撹拌後、
冷却したジエチルエーテル20mlとpH6.86のリン酸
緩衝液20mlの混合液に反応液を注入し、分液した。
有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒留去し、得られた油状残渣をシリカゲル薄層ク
ロマトグラフィーにて精製し(4R,5R,6S,8
R)−3−ジフェニルホスホリルオキシ−4−メチル−
6−(1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−
1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7
−オン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(83.5m
g)を得た。
【0106】IRneat(cm-1):1780,1718,1635,158
5,1482,1360,1285,1185,1158,960,940,830,76
5; NMRδ(CDCl3):1.17(3H,d,J=7.6Hz),1.21(3H,d,J=
6.3Hz),3.22(1H,dd,J=3.0と6.0Hz),3.42(1H,m),4.12
(1H,dd,J=3.0と10.0Hz),4.21(1H,m)。
5,1482,1360,1285,1185,1158,960,940,830,76
5; NMRδ(CDCl3):1.17(3H,d,J=7.6Hz),1.21(3H,d,J=
6.3Hz),3.22(1H,dd,J=3.0と6.0Hz),3.42(1H,m),4.12
(1H,dd,J=3.0と10.0Hz),4.21(1H,m)。
【0107】実施例11
【化36】
【0108】(3S,4R)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−(1−イミダゾリルカルボニル)エチル]−
1−p−ニトロベンジルオキシカルボニルメチル−2−
アゼチジノン(52mg,0.096mM)を乾燥トルエン
−テトラヒドロフラン(4:1)の混合液(0.5ml)
に溶かし、氷冷下に水素化ナトリウム(50%油性)1
0mgを加えた後、乾燥N,N−ジメチルホルムアミド
0.05mlを加えた。次にジフェニルクロロホスフェート
(60mg,0.22mM)を加え、2時間撹拌した後[2
S,4S]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボニル
−2−ジメチルアミノカルボニル−4−メルカプトピロ
リジン(35.3mg,0.1mM)を加え、さらに水素化ナ
トリウム(50%油性)(5mg)を加えて、1.5時間
撹拌し、酢酸エチル10mlで希釈し、冷食塩水で数回
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去した。
得られた残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィーにて
精製し、(4R,5S,6S,8R,2'S,4'S)−
3−[4−(1−p−ニトロベンジルオキシカルボニル
−2−ジメチルアミノカルボニルピロリジニル)チオ]
−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシリルオ
キシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト
−2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロベン
ジルエステルを得た。ここで得た化合物のIRおよびN
MRは実施例5で得た化合物と同一であった。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−(1−イミダゾリルカルボニル)エチル]−
1−p−ニトロベンジルオキシカルボニルメチル−2−
アゼチジノン(52mg,0.096mM)を乾燥トルエン
−テトラヒドロフラン(4:1)の混合液(0.5ml)
に溶かし、氷冷下に水素化ナトリウム(50%油性)1
0mgを加えた後、乾燥N,N−ジメチルホルムアミド
0.05mlを加えた。次にジフェニルクロロホスフェート
(60mg,0.22mM)を加え、2時間撹拌した後[2
S,4S]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボニル
−2−ジメチルアミノカルボニル−4−メルカプトピロ
リジン(35.3mg,0.1mM)を加え、さらに水素化ナ
トリウム(50%油性)(5mg)を加えて、1.5時間
撹拌し、酢酸エチル10mlで希釈し、冷食塩水で数回
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去した。
得られた残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィーにて
精製し、(4R,5S,6S,8R,2'S,4'S)−
3−[4−(1−p−ニトロベンジルオキシカルボニル
−2−ジメチルアミノカルボニルピロリジニル)チオ]
−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシリルオ
キシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト
−2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロベン
ジルエステルを得た。ここで得た化合物のIRおよびN
MRは実施例5で得た化合物と同一であった。
【0109】実施例12
【化37】
【0110】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−
ニトロベンジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジ
ノン(69mg,0.12mM)の乾燥トルエン(0.6m
l)溶液を、水素化ナトリウム(50%油性)(12.5m
g,0.26mM)と乾燥テトラヒドロフラン(0.1ml)
の懸濁液に氷冷下で滴下し、30分間撹拌後ジフェニル
クロロホスフェート(67mg,0.25mM)を加え1時
間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル10mlで希釈
し、食塩水で数回洗浄後、硫酸マグネシウム−炭酸カリ
ウム(10:1)の混合乾燥剤で乾燥し、溶媒を留去し
た。残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィーにて精製
し、(4R,5S,6S,8R)−3−フェニルチオ−
4−メチル−6−[1−t−ブチルジメチルシリルオキ
シエチル]−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−
2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロベンジ
ルエステル(37mg)と(4R,5R,6S,8R)
−3−ジフェニルホスホリルオキシ−4−メチル−6−
(1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1−
アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オ
ン−2−カルボン酸p−ニトロベンジルエステル(34
mg)を得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−
ニトロベンジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジ
ノン(69mg,0.12mM)の乾燥トルエン(0.6m
l)溶液を、水素化ナトリウム(50%油性)(12.5m
g,0.26mM)と乾燥テトラヒドロフラン(0.1ml)
の懸濁液に氷冷下で滴下し、30分間撹拌後ジフェニル
クロロホスフェート(67mg,0.25mM)を加え1時
間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル10mlで希釈
し、食塩水で数回洗浄後、硫酸マグネシウム−炭酸カリ
ウム(10:1)の混合乾燥剤で乾燥し、溶媒を留去し
た。残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィーにて精製
し、(4R,5S,6S,8R)−3−フェニルチオ−
4−メチル−6−[1−t−ブチルジメチルシリルオキ
シエチル]−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−
2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロベンジ
ルエステル(37mg)と(4R,5R,6S,8R)
−3−ジフェニルホスホリルオキシ−4−メチル−6−
(1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1−
アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オ
ン−2−カルボン酸p−ニトロベンジルエステル(34
mg)を得た。
【0111】(4R,5R,6S,8R)−3−ジフェ
ニルホスホリルオキシ−4−メチル−6−(1−t−ブ
チルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カル
ボン酸p−ニトロベンジルエステルのIRおよびNMR
は実施例4で得たものと同一であった。
ニルホスホリルオキシ−4−メチル−6−(1−t−ブ
チルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カル
ボン酸p−ニトロベンジルエステルのIRおよびNMR
は実施例4で得たものと同一であった。
【0112】(4R,5S,6S,8R)−3−フェニ
ルチオ−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシ
リルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]
ヘプト−2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニト
ロベンジルエステル IRneat(cm-1):1765,1707,1522,1378,1350,134
0,1140; NMRδ(CDCl3):0.06(6H,s),0.84(9H,s),0.95(3H,
d,J=7.3Hz),1.17(3H,d,J=6.3Hz),3.06(1H,m),3.19(1
H,dd,J=2.9と5.0Hz),4.22(2H,m),5.40(2H,ABq,J=13.9
Hz),7.3〜7.6(5H,m),7.69(2H,d,J=8.9Hz),8.23(2H,
d,J=8.9Hz)。
ルチオ−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシ
リルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]
ヘプト−2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニト
ロベンジルエステル IRneat(cm-1):1765,1707,1522,1378,1350,134
0,1140; NMRδ(CDCl3):0.06(6H,s),0.84(9H,s),0.95(3H,
d,J=7.3Hz),1.17(3H,d,J=6.3Hz),3.06(1H,m),3.19(1
H,dd,J=2.9と5.0Hz),4.22(2H,m),5.40(2H,ABq,J=13.9
Hz),7.3〜7.6(5H,m),7.69(2H,d,J=8.9Hz),8.23(2H,
d,J=8.9Hz)。
【0113】参考例1−1
【化38】
【0114】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−2−アゼチジノン30
1mg、N,N'−カルボニルジイミダゾール194m
gの乾燥アセトニトリル8.6ml溶液を室温で1時間撹
拌した。これにチオフェノール132mgの乾燥アセト
ニトリル2.3ml溶液、次いでトリエチルアミン121
mgの乾燥アセトニトリル2ml溶液を加え室温で30
分間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し、食塩水で
洗浄した。水層をさらに2回酢酸エチルで抽出後、有機
層を合わせ、食塩水洗浄後、芒硝で乾燥した。溶媒を減
圧留去した残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精
製して(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1
−フェニルチオカルボニルエチル]−2−アゼチジノン
を得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−2−アゼチジノン30
1mg、N,N'−カルボニルジイミダゾール194m
gの乾燥アセトニトリル8.6ml溶液を室温で1時間撹
拌した。これにチオフェノール132mgの乾燥アセト
ニトリル2.3ml溶液、次いでトリエチルアミン121
mgの乾燥アセトニトリル2ml溶液を加え室温で30
分間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈し、食塩水で
洗浄した。水層をさらに2回酢酸エチルで抽出後、有機
層を合わせ、食塩水洗浄後、芒硝で乾燥した。溶媒を減
圧留去した残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精
製して(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1
−フェニルチオカルボニルエチル]−2−アゼチジノン
を得た。
【0115】IRneat(cm-1):3200(br),1760,1700,
1370,1250,1140,955,830,773,740,680。
1370,1250,1140,955,830,773,740,680。
【0116】参考例1−2
【化39】
【0117】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−2−アゼチジノン40
0mg、N,N'−カルボニルジイミダゾール259m
gの乾燥アセトニトリル11ml溶液を室温で1時間撹
拌した。これにp−クロロチオフェノール281mgの
乾燥アセトニトリル3.2ml溶液、次いでトリエチルア
ミン162mgの乾燥アセトニトリル2.3ml溶液を加
え、室温で30分間撹拌した。反応混合物をジエチルエ
ーテルと食塩水で希釈し分液した。水層をジエチルエー
テルでさらに2回抽出し、先の有機層を合わせ、希塩
酸、食塩水(3回)でそれぞれ洗浄した後芒硝乾燥し
た。溶媒留去し残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに
て精製して(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−
ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)
−1−p−クロロフェニルチオカルボニルエチル]−2
−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−2−アゼチジノン40
0mg、N,N'−カルボニルジイミダゾール259m
gの乾燥アセトニトリル11ml溶液を室温で1時間撹
拌した。これにp−クロロチオフェノール281mgの
乾燥アセトニトリル3.2ml溶液、次いでトリエチルア
ミン162mgの乾燥アセトニトリル2.3ml溶液を加
え、室温で30分間撹拌した。反応混合物をジエチルエ
ーテルと食塩水で希釈し分液した。水層をジエチルエー
テルでさらに2回抽出し、先の有機層を合わせ、希塩
酸、食塩水(3回)でそれぞれ洗浄した後芒硝乾燥し
た。溶媒留去し残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに
て精製して(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−
ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)
−1−p−クロロフェニルチオカルボニルエチル]−2
−アゼチジノンを得た。
【0118】IRneat(cm-1):3250(br),1770,1750,
1700,1478,1247,1140,1090,820,770; NMRδ(CDCl3):0.07(6H,s),0.88(9H,s),1.18(3H,
d,J=6.3Hz),1.33(3H,d,J=6.9Hz),2.97(1H,m),3.02(1
H,m),3.93(1H,dd,J=2.0と5.3Hz),4.22(1H,m),5.86(1
H,br.s),7.36(4H,m)。
1700,1478,1247,1140,1090,820,770; NMRδ(CDCl3):0.07(6H,s),0.88(9H,s),1.18(3H,
d,J=6.3Hz),1.33(3H,d,J=6.9Hz),2.97(1H,m),3.02(1
H,m),3.93(1H,dd,J=2.0と5.3Hz),4.22(1H,m),5.86(1
H,br.s),7.36(4H,m)。
【0119】参考例1−3
【化40】
【0120】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−2−アゼチジノン1.00
g、トリエチルアミン369mg、p−メトキシベンジ
ルクロリド779mgの乾燥N,N−ジメチルホルムア
ミド1ml溶液を70℃で2時間40分間撹拌した。反
応混合物を氷水にあけ希塩酸でpH2〜3に調整し、ジ
エチルエーテルで3回抽出した。有機層を合わせ、冷1
N−NaOH(3回)、水(3回)、食塩水(3回)で
洗浄した後芒硝乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィーにて精製して(3S,4S)−
3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシ
エチル]−4−[(1R)−1−p−メトキシベンジル
オキシカルボニルエチル]−2−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−2−アゼチジノン1.00
g、トリエチルアミン369mg、p−メトキシベンジ
ルクロリド779mgの乾燥N,N−ジメチルホルムア
ミド1ml溶液を70℃で2時間40分間撹拌した。反
応混合物を氷水にあけ希塩酸でpH2〜3に調整し、ジ
エチルエーテルで3回抽出した。有機層を合わせ、冷1
N−NaOH(3回)、水(3回)、食塩水(3回)で
洗浄した後芒硝乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィーにて精製して(3S,4S)−
3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシ
エチル]−4−[(1R)−1−p−メトキシベンジル
オキシカルボニルエチル]−2−アゼチジノンを得た。
【0121】IRneat(cm-1):3225(br),1760,1740,
1605,1505,1458,1240,1160,1030,950,825,76
7; NMRδ(CDCl3 ):0.05(6H,s),0.86(9H,s),1.13(3H,
d,J=6.0Hz),1.21(3H,d,J=7.0Hz),2.70(1H,m),2.95(1
H,dd,J=2.0 と4.0Hz),3.81(3H,s),3.89(1H,dd,J=2.0
と5.0Hz),4.16(1H,m),5.05(2H,s),5.96(1H,br.s),
6.87(2H,d,J=9.0Hz),7.27(2H,d,J=9.0Hz)。
1605,1505,1458,1240,1160,1030,950,825,76
7; NMRδ(CDCl3 ):0.05(6H,s),0.86(9H,s),1.13(3H,
d,J=6.0Hz),1.21(3H,d,J=7.0Hz),2.70(1H,m),2.95(1
H,dd,J=2.0 と4.0Hz),3.81(3H,s),3.89(1H,dd,J=2.0
と5.0Hz),4.16(1H,m),5.05(2H,s),5.96(1H,br.s),
6.87(2H,d,J=9.0Hz),7.27(2H,d,J=9.0Hz)。
【0122】参考例2−1
【化41】
【0123】4−カルボキシ−3−(1−ヒドロキシエ
チル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル−2−アゼチ
ジノン34gをメタノール310mlに溶かし、次に濃
硫酸2.9gを加え、65℃で3時間撹拌した後、40℃
まで冷却して8%水酸化ナトリウム水溶液15mlで中
和した。反応液を減圧下濃縮し、残渣を1,2−ジクロ
ロエタン105mlに溶かし、水洗し、水層を再び1,
2−ジクロロエタン105mlで抽出し、有機層を合わ
せ、水洗した。芒硝乾燥後溶媒留去し4−メトキシカル
ボニル−3−(1−ヒドロキシエチル)−1−ジ−(p
−アニシル)メチル−2−アゼチジノンを得た。
チル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル−2−アゼチ
ジノン34gをメタノール310mlに溶かし、次に濃
硫酸2.9gを加え、65℃で3時間撹拌した後、40℃
まで冷却して8%水酸化ナトリウム水溶液15mlで中
和した。反応液を減圧下濃縮し、残渣を1,2−ジクロ
ロエタン105mlに溶かし、水洗し、水層を再び1,
2−ジクロロエタン105mlで抽出し、有機層を合わ
せ、水洗した。芒硝乾燥後溶媒留去し4−メトキシカル
ボニル−3−(1−ヒドロキシエチル)−1−ジ−(p
−アニシル)メチル−2−アゼチジノンを得た。
【0124】参考例2−2
【化42】
【0125】4−メトキシカルボニル−3−(1−ヒド
ロキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル−2
−アゼチジノン32.5gを乾燥テトラヒドロフラン310
mlに溶かし、氷冷した。窒素気流下1M−メチルマグ
ネシウムブロミド−テトラヒドロフラン溶液370gを
5℃以下で滴下し、1時間撹拌後、20%塩酸水350
mlを20〜25℃で滴下し、そのまま1時間撹拌し
た。次に酢酸エチル110mlを加えて抽出した。水層
を酢酸エチル110mlで再抽出し、有機層を合わせ、
飽和食塩水、飽和重曹水、水の順で洗浄し、芒硝乾燥し
た。溶媒を留去し、4−(1−ヒドロキシ−1−メチル
エチル)−3−(1−ヒドロキシエチル)−1−ジ−
(p−アニシル)メチル−2−アゼチジノンを得た。 融点:154〜156℃。
ロキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル−2
−アゼチジノン32.5gを乾燥テトラヒドロフラン310
mlに溶かし、氷冷した。窒素気流下1M−メチルマグ
ネシウムブロミド−テトラヒドロフラン溶液370gを
5℃以下で滴下し、1時間撹拌後、20%塩酸水350
mlを20〜25℃で滴下し、そのまま1時間撹拌し
た。次に酢酸エチル110mlを加えて抽出した。水層
を酢酸エチル110mlで再抽出し、有機層を合わせ、
飽和食塩水、飽和重曹水、水の順で洗浄し、芒硝乾燥し
た。溶媒を留去し、4−(1−ヒドロキシ−1−メチル
エチル)−3−(1−ヒドロキシエチル)−1−ジ−
(p−アニシル)メチル−2−アゼチジノンを得た。 融点:154〜156℃。
【0126】参考例2−3
【化43】
【0127】4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)−3−(1−ヒドロキシエチル)−1−ジ−(p−
アニシル)メチル−2−アゼチジノン26gを乾燥塩化
メチレン200mlに溶かし、次にN−ジメチルアミノ
ピリジン16gを加え、氷冷した。窒素気流下にベンジ
ルクロロホーメート20gを1時間で滴下し、そのまま
2時間撹拌し、続いて室温で10時間撹拌した後、氷冷
し、5%塩酸水100mlを加え、30分間撹拌し分液
した。有機層を水、飽和重曹水、飽和食塩水の順で洗浄
し、芒硝乾燥し、溶媒留去し、4−(1−ヒドロキシ−
1−メチルエチル)−3−(1−ベンジルオキシカルボ
ニルオキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル
−2−アゼチジノンを得た。
ル)−3−(1−ヒドロキシエチル)−1−ジ−(p−
アニシル)メチル−2−アゼチジノン26gを乾燥塩化
メチレン200mlに溶かし、次にN−ジメチルアミノ
ピリジン16gを加え、氷冷した。窒素気流下にベンジ
ルクロロホーメート20gを1時間で滴下し、そのまま
2時間撹拌し、続いて室温で10時間撹拌した後、氷冷
し、5%塩酸水100mlを加え、30分間撹拌し分液
した。有機層を水、飽和重曹水、飽和食塩水の順で洗浄
し、芒硝乾燥し、溶媒留去し、4−(1−ヒドロキシ−
1−メチルエチル)−3−(1−ベンジルオキシカルボ
ニルオキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル
−2−アゼチジノンを得た。
【0128】IRneat(cm-1):3450,1750,1615,151
5,1250,1180,1030; NMRδ(CDCl3):1.13(6H,s),1.38(3H,d,J=6.0Hz),
3.70(3H,s),3.75(3H,s),5.10(2H,s),5.55(1H,br.
s),7.29(5H,s)。
5,1250,1180,1030; NMRδ(CDCl3):1.13(6H,s),1.38(3H,d,J=6.0Hz),
3.70(3H,s),3.75(3H,s),5.10(2H,s),5.55(1H,br.
s),7.29(5H,s)。
【0129】参考例2−4
【化44】
【0130】4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)−3−(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチ
ル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル−2−アゼチジ
ノン30gをトルエン350mlに溶かし、ピリジン1
0mlを加え、次に塩化チオニル9.0gを20〜30℃
で滴下後、そのまま5時間撹拌した。水100mlを加
えて分液、有機層を水洗し、芒硝乾燥、溶媒留去し、残
渣をシクロヘキサン−酢酸エチルから結晶化して4−
(1−メチルエテニル)−3−(1−ベンジルオキシカ
ルボニルオキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メ
チル−2−アゼチジノンを得た。 融点:117〜118℃。
ル)−3−(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチ
ル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル−2−アゼチジ
ノン30gをトルエン350mlに溶かし、ピリジン1
0mlを加え、次に塩化チオニル9.0gを20〜30℃
で滴下後、そのまま5時間撹拌した。水100mlを加
えて分液、有機層を水洗し、芒硝乾燥、溶媒留去し、残
渣をシクロヘキサン−酢酸エチルから結晶化して4−
(1−メチルエテニル)−3−(1−ベンジルオキシカ
ルボニルオキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メ
チル−2−アゼチジノンを得た。 融点:117〜118℃。
【0131】参考例2−5
【化45】
【0132】4−(1−メチルエテニル)−3−(1−
ベンジルオキシカルボニルオキシエチル)−1−ジ−
(p−アニシル)メチル−2−アゼチジノン(200
g,0.388M)を酢酸エチル3リットルに溶かし、室温
で塩素−四塩化炭素溶液(3.85%,870g)を15分
で滴下し、その後1時間撹拌した。次に水1リットル、
10%チオ硫酸ナトリウム水溶液50mlを加えて撹拌
後、有機層を分取し、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗
浄後、芒硝乾燥し溶媒留去により4−(1−クロロメチ
ルエテニル)−3−(1−ベンジルオキシカルボニルオ
キシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル−2−
アゼチジノンを得た。 融点:84〜85℃。
ベンジルオキシカルボニルオキシエチル)−1−ジ−
(p−アニシル)メチル−2−アゼチジノン(200
g,0.388M)を酢酸エチル3リットルに溶かし、室温
で塩素−四塩化炭素溶液(3.85%,870g)を15分
で滴下し、その後1時間撹拌した。次に水1リットル、
10%チオ硫酸ナトリウム水溶液50mlを加えて撹拌
後、有機層を分取し、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗
浄後、芒硝乾燥し溶媒留去により4−(1−クロロメチ
ルエテニル)−3−(1−ベンジルオキシカルボニルオ
キシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル−2−
アゼチジノンを得た。 融点:84〜85℃。
【0133】参考例2−6
【化46】
【0134】4−(1−クロロメチルエテニル)−3−
(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチル)−1−
ジ−(p−アニシル)メチル−2−アゼチジノン20g
をジメチルスルホキシド160mlに溶かし、撹拌しな
がら水40mlを加え、次いで酸化第一銅6.76g、p−
トルエンスルホン酸1水塩7.6gを加え、50〜55℃
で2時間撹拌した。室温まで冷却して1%リン酸水溶液
90mlを加え、酢酸エチル200mlで希釈し、不溶
物をセライト上でろ去した。不溶物を酢酸エチル20m
lで3回洗浄し、ろ洗液を分液した。水層を酢酸エチル
200mlで抽出し先の有機層を合わせ、飽和食塩水で
洗浄した後芒硝乾燥し、減圧下濃縮し、残渣をトルエン
−n−ヘキサン(1:1)より再結晶し4−(1−ヒド
ロキシメチルエテニル)−3−(1−ベンジルオキシカ
ルボニルオキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メ
チル−2−アゼチジノンを得た。 融点:118〜120℃。
(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチル)−1−
ジ−(p−アニシル)メチル−2−アゼチジノン20g
をジメチルスルホキシド160mlに溶かし、撹拌しな
がら水40mlを加え、次いで酸化第一銅6.76g、p−
トルエンスルホン酸1水塩7.6gを加え、50〜55℃
で2時間撹拌した。室温まで冷却して1%リン酸水溶液
90mlを加え、酢酸エチル200mlで希釈し、不溶
物をセライト上でろ去した。不溶物を酢酸エチル20m
lで3回洗浄し、ろ洗液を分液した。水層を酢酸エチル
200mlで抽出し先の有機層を合わせ、飽和食塩水で
洗浄した後芒硝乾燥し、減圧下濃縮し、残渣をトルエン
−n−ヘキサン(1:1)より再結晶し4−(1−ヒド
ロキシメチルエテニル)−3−(1−ベンジルオキシカ
ルボニルオキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メ
チル−2−アゼチジノンを得た。 融点:118〜120℃。
【0135】参考例2−7
【化47】
【0136】4−(1−ヒドロキシメチルエテニル)−
3−(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチル)−
1−ジ−(p−アニシル)メチル−2−アゼチジノン2
0gをN,N−ジメチルホルムアミド45mlに溶か
し、イミダゾール5.6g、次にt−ブチルジメチルクロ
ルシラン6.77gを室温で加えた後そのまま2時間撹拌し
た。冷水200ml、次に酢酸エチル150mlを加え
て分液した。水層を酢酸エチル150mlで抽出し、先
の有機層と合わせ、5%塩酸水80mlで2回、次に5
%食塩水80mlで3回それぞれ洗浄した後芒硝乾燥し
た。溶媒留去し、残渣をイソプロピルアルコールより再
結晶して4−(1−t−ブチルジメチルシリルオキシメ
チルエテニル)−3−(1−ベンジルオキシカルボニル
オキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル−2
−アゼチジノンを得た。 融点:90〜92℃。
3−(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチル)−
1−ジ−(p−アニシル)メチル−2−アゼチジノン2
0gをN,N−ジメチルホルムアミド45mlに溶か
し、イミダゾール5.6g、次にt−ブチルジメチルクロ
ルシラン6.77gを室温で加えた後そのまま2時間撹拌し
た。冷水200ml、次に酢酸エチル150mlを加え
て分液した。水層を酢酸エチル150mlで抽出し、先
の有機層と合わせ、5%塩酸水80mlで2回、次に5
%食塩水80mlで3回それぞれ洗浄した後芒硝乾燥し
た。溶媒留去し、残渣をイソプロピルアルコールより再
結晶して4−(1−t−ブチルジメチルシリルオキシメ
チルエテニル)−3−(1−ベンジルオキシカルボニル
オキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル−2
−アゼチジノンを得た。 融点:90〜92℃。
【0137】参考例2−8
【化48】
【0138】4−(1−t−ブチルジメチルシリルオキ
シメチルエテニル)−3−(1−ベンジルオキシカルボ
ニルオキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル
−2−アゼチジノン20gをアセトニトリル200ml
に溶かし、窒素気流下5%白金炭素触媒4.0gおよび水
4mlを加え、室温で水素置換後、10℃で水素添加を
行なった。触媒ろ去し、ろ過物を酢酸エチルで洗浄後、
ろ先液を濃縮して、4−(1−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシメチルエチル)−3−(1−ベンジルオキシカ
ルボニルオキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メ
チル−2−アゼチジノンを得た。本品は液体クロマトグ
ラフィー[Lichrosorb(登録商標)RP−18,アセト
ニトリル−水(85:15)、流速1ml/分]および
NMR測定から、4−(1−(R)−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシメチルエチル)体と対応する(S)体の
混合物であり、その比はR/S=7.7であった。この混
合物については酢酸エチル−n−ヘキサン(1:10)
の混合溶媒から結晶化して4−(1−(R)−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシメチルエチル)−3−(1−ベ
ンジルオキシカルボニルオキシエチル)−1−ジ−(p
−アニシル)メチル−2−アゼチジノンのみを得ること
ができる。
シメチルエテニル)−3−(1−ベンジルオキシカルボ
ニルオキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メチル
−2−アゼチジノン20gをアセトニトリル200ml
に溶かし、窒素気流下5%白金炭素触媒4.0gおよび水
4mlを加え、室温で水素置換後、10℃で水素添加を
行なった。触媒ろ去し、ろ過物を酢酸エチルで洗浄後、
ろ先液を濃縮して、4−(1−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシメチルエチル)−3−(1−ベンジルオキシカ
ルボニルオキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)メ
チル−2−アゼチジノンを得た。本品は液体クロマトグ
ラフィー[Lichrosorb(登録商標)RP−18,アセト
ニトリル−水(85:15)、流速1ml/分]および
NMR測定から、4−(1−(R)−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシメチルエチル)体と対応する(S)体の
混合物であり、その比はR/S=7.7であった。この混
合物については酢酸エチル−n−ヘキサン(1:10)
の混合溶媒から結晶化して4−(1−(R)−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシメチルエチル)−3−(1−ベ
ンジルオキシカルボニルオキシエチル)−1−ジ−(p
−アニシル)メチル−2−アゼチジノンのみを得ること
ができる。
【0139】融点:78〜81℃; NMRδ(CDCl3):0.01(6H,s),0.87(9H,s),1.40(3H,
d,J=6.0Hz),3.31(1H,dd,J=2.2と7.0Hz),3.44(2H,d,J=
5.3Hz),3.73(3H,s),3.76(3H,s),5.07(1H,m),5.17(2
H,s),7.38(5H,s)。
d,J=6.0Hz),3.31(1H,dd,J=2.2と7.0Hz),3.44(2H,d,J=
5.3Hz),3.73(3H,s),3.76(3H,s),5.07(1H,m),5.17(2
H,s),7.38(5H,s)。
【0140】参考例2−9
【化49】
【0141】4−(1−(R)−t−ブチルジメチルシ
リルオキシメチルエチル)−3−(1−ベンジルオキシ
カルボニルオキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)
メチル−2−アゼチジノン20gを塩化メチレン200
mlに溶かし、1,3−ジメトキシベンゼン7.8gを加
え、次いで10〜20℃で三フッ化ホウ素エーテレート
23gを滴下後、室温で3時間撹拌後、45℃まで加熱
し、3〜5時間還流した。10〜15℃まで冷却後、5
%食塩水200mlで2回洗浄し、次に2.5%重曹水2
00ml、再び5%食塩水200mlで洗浄し、芒硝乾
燥、溶媒留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
にて精製し、4−(1−(R)−ヒドロキシメチルエチ
ル)−3−(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチ
ル)−2−アゼチジノンを得た。
リルオキシメチルエチル)−3−(1−ベンジルオキシ
カルボニルオキシエチル)−1−ジ−(p−アニシル)
メチル−2−アゼチジノン20gを塩化メチレン200
mlに溶かし、1,3−ジメトキシベンゼン7.8gを加
え、次いで10〜20℃で三フッ化ホウ素エーテレート
23gを滴下後、室温で3時間撹拌後、45℃まで加熱
し、3〜5時間還流した。10〜15℃まで冷却後、5
%食塩水200mlで2回洗浄し、次に2.5%重曹水2
00ml、再び5%食塩水200mlで洗浄し、芒硝乾
燥、溶媒留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
にて精製し、4−(1−(R)−ヒドロキシメチルエチ
ル)−3−(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチ
ル)−2−アゼチジノンを得た。
【0142】IRneat(cm-1):3350,1750,1740,145
5,1382,1260,1030; NMRδ(CDCl3):0.95(3H,d,J=7.0Hz),1.48(3H,d,J=
6.5Hz),3.14(1H,dd,J=2.0と9.0Hz),3.55(1H,d,J=2.0H
z),5.15(2H,s),6.05(1H,br.s),7.37(5H,s)。
5,1382,1260,1030; NMRδ(CDCl3):0.95(3H,d,J=7.0Hz),1.48(3H,d,J=
6.5Hz),3.14(1H,dd,J=2.0と9.0Hz),3.55(1H,d,J=2.0H
z),5.15(2H,s),6.05(1H,br.s),7.37(5H,s)。
【0143】参考例2−10
【化50】
【0144】三酸化クロム2.78g、98%硫酸4.4gお
よび水8.1mlから調製したジョーンズ試薬を4−(1
−(R)−ヒドロキシメチルエチル)−3−(1−ベン
ジルオキシカルボニルオキシエチル)−2−アゼチジノ
ン6.1gのアセトン(60ml)溶液に10〜20℃で
滴下し、そのまま1時間撹拌した。次にイソプロピルア
ルコール0.5mlを加え、15分間撹拌後、水135m
l、酢酸エチル122mlを加えて分液、水層を酢酸エ
チル61mlで再抽出し、油層を合わせ5%食塩水10
0mlで2回洗浄した。次に、5%重曹水61mlを加
えて分液し、油層を再び5%重曹水で再抽出した。水層
を塩化メチレン60mlで洗浄し、氷冷下10%塩酸水
20mlを加えて酸性とし、塩化メチレン60mlで2
回抽出し、10%食塩水で洗浄後芒硝乾燥した。溶媒を
留去し、4−(1−(R)−カルボキシエチル)−3−
(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチル)−2−
アゼチジノンを得た。
よび水8.1mlから調製したジョーンズ試薬を4−(1
−(R)−ヒドロキシメチルエチル)−3−(1−ベン
ジルオキシカルボニルオキシエチル)−2−アゼチジノ
ン6.1gのアセトン(60ml)溶液に10〜20℃で
滴下し、そのまま1時間撹拌した。次にイソプロピルア
ルコール0.5mlを加え、15分間撹拌後、水135m
l、酢酸エチル122mlを加えて分液、水層を酢酸エ
チル61mlで再抽出し、油層を合わせ5%食塩水10
0mlで2回洗浄した。次に、5%重曹水61mlを加
えて分液し、油層を再び5%重曹水で再抽出した。水層
を塩化メチレン60mlで洗浄し、氷冷下10%塩酸水
20mlを加えて酸性とし、塩化メチレン60mlで2
回抽出し、10%食塩水で洗浄後芒硝乾燥した。溶媒を
留去し、4−(1−(R)−カルボキシエチル)−3−
(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチル)−2−
アゼチジノンを得た。
【0145】IRneat(cm-1):3270,1740,1460,138
5,1270,750; NMRδ(CDCl3):1.19(3H,d,J=7.0Hz),1.40(3H,d,J=
6.2Hz),2.67(1H,m),3.22(1H,br.d,J=7.5Hz),3.84(1
H,br.d,J=5.5Hz),5.14(2H,s),6.57(1H,br.s),7.35(5
H,s),7.63(1H,br.s)。
5,1270,750; NMRδ(CDCl3):1.19(3H,d,J=7.0Hz),1.40(3H,d,J=
6.2Hz),2.67(1H,m),3.22(1H,br.d,J=7.5Hz),3.84(1
H,br.d,J=5.5Hz),5.14(2H,s),6.57(1H,br.s),7.35(5
H,s),7.63(1H,br.s)。
【0146】参考例2−11
【化51】
【0147】4−(1−(R)−カルボキシエチル)−
3−(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチル)−
2−アゼチジノン(51.69g)をアセトン510mlに
溶かし、無水炭酸カリウム(89g)、臭化ベンジル3
0.3gを加え、60℃で1.5時間撹拌した。反応液を室温
まで冷却し不溶物をろ別し、ろ液および洗液を合わせ、
溶媒留去し、油状の残渣をシリカゲルクロマトグラフィ
ーに付し、(3S,4S)−3−[(1R)−1−ベン
ジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−[(1R)
−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−2−アゼチ
ジノンを得た。
3−(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチル)−
2−アゼチジノン(51.69g)をアセトン510mlに
溶かし、無水炭酸カリウム(89g)、臭化ベンジル3
0.3gを加え、60℃で1.5時間撹拌した。反応液を室温
まで冷却し不溶物をろ別し、ろ液および洗液を合わせ、
溶媒留去し、油状の残渣をシリカゲルクロマトグラフィ
ーに付し、(3S,4S)−3−[(1R)−1−ベン
ジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−[(1R)
−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−2−アゼチ
ジノンを得た。
【0148】IRneat(cm-1):1760(sh),1735,1450,
1380,1260,1155; NMRδ(CDCl3):1.22(3H,d,J=6.9Hz),1.39(3H,d,J=
6.3Hz),2.71(1H,quintet,J=6.9Hz),3.19(1H,dd,J=2.0
と7.9Hz),3.83(1H,dd,J=2.0と6.3Hz),5.92(1H,s)。
1380,1260,1155; NMRδ(CDCl3):1.22(3H,d,J=6.9Hz),1.39(3H,d,J=
6.3Hz),2.71(1H,quintet,J=6.9Hz),3.19(1H,dd,J=2.0
と7.9Hz),3.83(1H,dd,J=2.0と6.3Hz),5.92(1H,s)。
【0149】参考例3−1
【化52】
【0150】(4R,5R,6S,8R)−4−メチル
−6−(1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)
−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−3,7−ジ
オン−2−カルボン酸フェニルチオエステルの粗製品
(チオフェノールを含む)およそ0.22mmoleを乾燥アセ
トニトリル0.8mlに溶かし、窒素気流中、氷冷下にジ
イソプロピルエチルアミン59mgの乾燥アセトニトリ
ル0.5ml溶液、次いでジフェニルクロロホスフェート
124mgの乾燥アセトニトリル0.5ml溶液を加え、
同温度で1時間撹拌した。反応液をジエチルエーテルで
希釈後pH6.86リン酸緩衝液を加え分液した。水層をさ
らにジエチルエーテルで2回抽出後有機層を合わせ、0.
1Mリン酸2水素カリウム水溶液(3回)、水(2
回)、食塩水の順に洗浄した。有機層を芒硝で乾燥後溶
媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
にて精製して(4R,5R,6S,8R)−3−(ジフ
ェニルホスホリルオキシ)−4−メチル−6−[1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−1−アザビシ
クロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−
カルボン酸フェニルチオエステルと(4R,5S,6
S,8R)−3−フェニルチオ−4−メチル−6−(1
−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザ
ビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−
2−カルボン酸フェニルチオエステルを得た。
−6−(1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)
−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−3,7−ジ
オン−2−カルボン酸フェニルチオエステルの粗製品
(チオフェノールを含む)およそ0.22mmoleを乾燥アセ
トニトリル0.8mlに溶かし、窒素気流中、氷冷下にジ
イソプロピルエチルアミン59mgの乾燥アセトニトリ
ル0.5ml溶液、次いでジフェニルクロロホスフェート
124mgの乾燥アセトニトリル0.5ml溶液を加え、
同温度で1時間撹拌した。反応液をジエチルエーテルで
希釈後pH6.86リン酸緩衝液を加え分液した。水層をさ
らにジエチルエーテルで2回抽出後有機層を合わせ、0.
1Mリン酸2水素カリウム水溶液(3回)、水(2
回)、食塩水の順に洗浄した。有機層を芒硝で乾燥後溶
媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
にて精製して(4R,5R,6S,8R)−3−(ジフ
ェニルホスホリルオキシ)−4−メチル−6−[1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−1−アザビシ
クロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−
カルボン酸フェニルチオエステルと(4R,5S,6
S,8R)−3−フェニルチオ−4−メチル−6−(1
−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザ
ビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−
2−カルボン酸フェニルチオエステルを得た。
【0151】(4R,5R,6S,8R)−3−(ジフ
ェニルホスホリルオキシ)−4−メチル−6−(1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザビシ
クロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−
カルボン酸フェニルチオエステル IRneat(cm-1):1778,1673,1607,1582,1487,119
8,1182,1002,962,935,767,740,680; NMRδ(CDCl3):0.09(3H,s),0.11(3H,s),0.91(9H,
s),1.21(3H,d,J=7.3Hz),1.22(3H,d,J=6.0Hz),3.29(1
H,dd,J=3.0と5.0Hz),3.52(1H,m),4.28(2H,m)。
ェニルホスホリルオキシ)−4−メチル−6−(1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザビシ
クロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−
カルボン酸フェニルチオエステル IRneat(cm-1):1778,1673,1607,1582,1487,119
8,1182,1002,962,935,767,740,680; NMRδ(CDCl3):0.09(3H,s),0.11(3H,s),0.91(9H,
s),1.21(3H,d,J=7.3Hz),1.22(3H,d,J=6.0Hz),3.29(1
H,dd,J=3.0と5.0Hz),3.52(1H,m),4.28(2H,m)。
【0152】(4R,5S,6S,8R)−3−フェニ
ルチオ−4−メチル−6−[1−t−ブチルジメチルシ
リルオキシエチル]−1−アザビシクロ[3,2,0]
−ヘプト−2−エン−7−オン−2−カルボン酸フェニ
ルチオエステル IRCHCl3(cm-1):1780,1660(sh),1647,1520,147
8,1285,1260,1115,1018,945,837; NMRδ(CDCl3 ):0.09(3H,s),0.13(3H,s),0.92(9H,
s),0.95(3H,d,J=7.6Hz),1.17(3H,d,J=6.3Hz),3.07(1
H,m),3.20(1H,dd,J=2.6と4.3Hz),4.31(1H,dd,J=2.8と
9.8Hz)。
ルチオ−4−メチル−6−[1−t−ブチルジメチルシ
リルオキシエチル]−1−アザビシクロ[3,2,0]
−ヘプト−2−エン−7−オン−2−カルボン酸フェニ
ルチオエステル IRCHCl3(cm-1):1780,1660(sh),1647,1520,147
8,1285,1260,1115,1018,945,837; NMRδ(CDCl3 ):0.09(3H,s),0.13(3H,s),0.92(9H,
s),0.95(3H,d,J=7.6Hz),1.17(3H,d,J=6.3Hz),3.07(1
H,m),3.20(1H,dd,J=2.6と4.3Hz),4.31(1H,dd,J=2.8と
9.8Hz)。
【0153】参考例3−2−(1)
【化53】
【0154】(4R,5R,6S,8R)−3−(ジフ
ェニルホスホリルオキシ)−4−メチル−6−(1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザビシ
クロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−
カルボン酸フェニルチオエステル10mgを乾燥アセト
ニトリル0.1mlに溶かし、窒素気流中、−30℃でジ
イソプロピルエチルアミン5.2mgの乾燥アセトニトリ
ル0.2ml溶液、次いでN−アセチルシステアミン4.8m
gの乾燥アセトニトリル0.2ml溶液を加え−20℃ま
で昇温した。原料消失を確認後反応液をジエチルエーテ
ルで希釈後pH6.86リン酸緩衝液を加え分液した。水層
をさらにジエチルエーテルで2回抽出後有機層を合わ
せ、pH6.86リン酸緩衝液、0.1Mリン酸2水素カリウ
ム水溶液、食塩水の順に洗浄した。有機層を芒硝で乾燥
後溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフ
ィーにて精製して(4R,5S,6S,8R)−3−
(2−アセトアミノエチルチオ)−4−メチル−6−
(1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1−
アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オ
ン−2−カルボン酸フェニルチオエステルを得た。
ェニルホスホリルオキシ)−4−メチル−6−(1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザビシ
クロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−
カルボン酸フェニルチオエステル10mgを乾燥アセト
ニトリル0.1mlに溶かし、窒素気流中、−30℃でジ
イソプロピルエチルアミン5.2mgの乾燥アセトニトリ
ル0.2ml溶液、次いでN−アセチルシステアミン4.8m
gの乾燥アセトニトリル0.2ml溶液を加え−20℃ま
で昇温した。原料消失を確認後反応液をジエチルエーテ
ルで希釈後pH6.86リン酸緩衝液を加え分液した。水層
をさらにジエチルエーテルで2回抽出後有機層を合わ
せ、pH6.86リン酸緩衝液、0.1Mリン酸2水素カリウ
ム水溶液、食塩水の順に洗浄した。有機層を芒硝で乾燥
後溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフ
ィーにて精製して(4R,5S,6S,8R)−3−
(2−アセトアミノエチルチオ)−4−メチル−6−
(1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1−
アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オ
ン−2−カルボン酸フェニルチオエステルを得た。
【0155】IRCHCl3(cm-1):3460,1765,1665,125
0,1102,830; NMRδ(CDCl3):0.11(3H,s),0.14(3H,s),0.94(9H,
s),1.25(3H,d,J=7.3Hz),1.25(3H,d,J=6.3Hz),1.97(3
H,s),5.90(1H,br.s),7.3〜7.6(5H,m)。
0,1102,830; NMRδ(CDCl3):0.11(3H,s),0.14(3H,s),0.94(9H,
s),1.25(3H,d,J=7.3Hz),1.25(3H,d,J=6.3Hz),1.97(3
H,s),5.90(1H,br.s),7.3〜7.6(5H,m)。
【0156】参考例3−2−(2)
【化54】
【0157】(4R,5R,6S,8R)−3−ジフェ
ニルホスホリルオキシ−4−メチル−6−(1−t−ブ
チルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カル
ボン酸フェニルチオエステル6mg、ジイソプロピルエ
チルアミン1.4mg、(2S,4S)−1−p−ニトロ
ベンジルオキシカルボニル−2−ジメチルアミノカルボ
ニル−4−メルカプトピロリジン4mgを用い参考例3
−2−(1)と全く同様にして(4R,5S,6S,8
R,2'S,4'S)−3−[4−(1−p−ニトロベン
ジルオキシカルボニル−2−ジメチルアミノカルボニル
ピロリジニル)チオ]−4−メチル−6−(1−t−ブ
チルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カル
ボン酸フェニルチオエステルを得た。
ニルホスホリルオキシ−4−メチル−6−(1−t−ブ
チルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カル
ボン酸フェニルチオエステル6mg、ジイソプロピルエ
チルアミン1.4mg、(2S,4S)−1−p−ニトロ
ベンジルオキシカルボニル−2−ジメチルアミノカルボ
ニル−4−メルカプトピロリジン4mgを用い参考例3
−2−(1)と全く同様にして(4R,5S,6S,8
R,2'S,4'S)−3−[4−(1−p−ニトロベン
ジルオキシカルボニル−2−ジメチルアミノカルボニル
ピロリジニル)チオ]−4−メチル−6−(1−t−ブ
チルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カル
ボン酸フェニルチオエステルを得た。
【0158】IRCHCl3(cm-1):1767,1700,1650,151
8,1340,1100。
8,1340,1100。
【0159】参考例3−2−(3)
【化55】
【0160】(4R,5R,6S,8R)−3−ジフェ
ニルホスホリルオキシ−4−メチル−6−(1−t−ブ
チルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カル
ボン酸フェニルチオエステル20mg、ジイソプロピル
エチルアミン5.2mg、ベンジルメルカプタン5mgを
用い参考例3−2−(1)と全く同様にして(4R,5
S,6S,8R)−3−ベンジルチオ−4−メチル−6
−(1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1
−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−
オン−2−カルボン酸フェニルチオエステルを得た。
ニルホスホリルオキシ−4−メチル−6−(1−t−ブ
チルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カル
ボン酸フェニルチオエステル20mg、ジイソプロピル
エチルアミン5.2mg、ベンジルメルカプタン5mgを
用い参考例3−2−(1)と全く同様にして(4R,5
S,6S,8R)−3−ベンジルチオ−4−メチル−6
−(1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1
−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−
オン−2−カルボン酸フェニルチオエステルを得た。
【0161】IRCHCl3(cm-1):1770,1660(sh),164
0,1298,1266,1250,1142,1102,835; NMRδ(CDCl3):0.10(3H,s),0.13(3H,s),0.92(9H,
s),3.24(1H,dd,J=2.6と5.3Hz),3.37(1H,m),4.09(2H,
m),4.2〜4.4(2H,m),7.30(5H,s),7.3〜7.6(5H,m)。
0,1298,1266,1250,1142,1102,835; NMRδ(CDCl3):0.10(3H,s),0.13(3H,s),0.92(9H,
s),3.24(1H,dd,J=2.6と5.3Hz),3.37(1H,m),4.09(2H,
m),4.2〜4.4(2H,m),7.30(5H,s),7.3〜7.6(5H,m)。
【0162】参考例4
【化56】
【0163】(4R,5S,6S,8R,2'S,4'
S)−3−[4−(1−p−ニトロベンジルオキシカル
ボニル−2−ジメチルアミノカルボニルピロリジニル)
チオ]−4−メチル−6−(1−トリメチルシリルオキ
シエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−
2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロベンジ
ルエステル(1g,1.3mM)をテトラヒドロフラン1
0mlに溶かし、pH3のリン酸緩衝液(8ml)を加
え、室温で2.5時間激しく撹拌し、酢酸エチル50ml
で希釈し、食塩水で洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥し、
溶媒を留去して、(4R,5S,6S,8R,2'S,
4'S)−3−[4−(1−p−ニトロベンジルオキシ
カルボニル−2−ジメチルアミノカルボニルピロリジニ
ル)チオ]−4−メチル−6−(1−ヒドロキシジエチ
ル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エ
ン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロベンジルエス
テルを得た。
S)−3−[4−(1−p−ニトロベンジルオキシカル
ボニル−2−ジメチルアミノカルボニルピロリジニル)
チオ]−4−メチル−6−(1−トリメチルシリルオキ
シエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−
2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロベンジ
ルエステル(1g,1.3mM)をテトラヒドロフラン1
0mlに溶かし、pH3のリン酸緩衝液(8ml)を加
え、室温で2.5時間激しく撹拌し、酢酸エチル50ml
で希釈し、食塩水で洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥し、
溶媒を留去して、(4R,5S,6S,8R,2'S,
4'S)−3−[4−(1−p−ニトロベンジルオキシ
カルボニル−2−ジメチルアミノカルボニルピロリジニ
ル)チオ]−4−メチル−6−(1−ヒドロキシジエチ
ル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エ
ン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロベンジルエス
テルを得た。
【0164】IRneat(cm-1):1760,1705,1645,152
0,1402,1342,1135,1110; NMRδ(CDCl3):1.30(3H,d,J=7.0Hz),1.35(3H,d,J=
6.5Hz),2.99(3H,s),3.02(3H,d,J=15.0Hz),5.21(2H,
s),5.20と5.43(2H,ABq,J=14Hz),7.51(2H,d,J=8.5H
z),7.64(2H,d,J=8.5Hz),8.20(4H,d,J=8.5Hz)。
0,1402,1342,1135,1110; NMRδ(CDCl3):1.30(3H,d,J=7.0Hz),1.35(3H,d,J=
6.5Hz),2.99(3H,s),3.02(3H,d,J=15.0Hz),5.21(2H,
s),5.20と5.43(2H,ABq,J=14Hz),7.51(2H,d,J=8.5H
z),7.64(2H,d,J=8.5Hz),8.20(4H,d,J=8.5Hz)。
【0165】参考例5−1
【化57】
【0166】(4R,5S,6S,8R)−3−フェニ
ルチオ−4−メチル−6−[(1R)−1−t−ブチル
ジメチルシリルオキシエチル]−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カル
ボン酸フェニルチオエステル17mgとp−ニトロベン
ジルアルコール24mgを乾燥塩化メチレン0.6mgに
溶かし、窒素気流中遮光下にトリフルオロ酢酸銀7mg
を加えた。次いで1,8−ジアザビシクロ[5.4.
0]−7−ウンデセン5mgの乾燥塩化メチレン0.3m
g溶液を室温で加え、そのまま4.3時間撹拌した。反応
液にpH7、0.1Mリン酸緩衝液3mlを加え、次いで
塩化メチレンで希釈した。不溶物をろ別して塩化メチレ
ンと水で洗浄後、ろ液、洗液を合わせ塩化メチレンで2
回抽出した。有機層を2.5%リン酸2水素ナトリウム水
溶液、食塩水の順に洗浄し、芒硝と硫酸マグネシウムを
用いて乾燥した。溶媒を減圧留去した残渣物をシリカゲ
ルクロマトグラフィーにて精製して(4R,5S,6
S,8R)−3−フェニルチオ−4−メチル−6−(1
−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザ
ビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジルエステルを得た。こ
こで得た化合物のIRおよびNMRは実施例12で得た
化合物と同一であった。
ルチオ−4−メチル−6−[(1R)−1−t−ブチル
ジメチルシリルオキシエチル]−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カル
ボン酸フェニルチオエステル17mgとp−ニトロベン
ジルアルコール24mgを乾燥塩化メチレン0.6mgに
溶かし、窒素気流中遮光下にトリフルオロ酢酸銀7mg
を加えた。次いで1,8−ジアザビシクロ[5.4.
0]−7−ウンデセン5mgの乾燥塩化メチレン0.3m
g溶液を室温で加え、そのまま4.3時間撹拌した。反応
液にpH7、0.1Mリン酸緩衝液3mlを加え、次いで
塩化メチレンで希釈した。不溶物をろ別して塩化メチレ
ンと水で洗浄後、ろ液、洗液を合わせ塩化メチレンで2
回抽出した。有機層を2.5%リン酸2水素ナトリウム水
溶液、食塩水の順に洗浄し、芒硝と硫酸マグネシウムを
用いて乾燥した。溶媒を減圧留去した残渣物をシリカゲ
ルクロマトグラフィーにて精製して(4R,5S,6
S,8R)−3−フェニルチオ−4−メチル−6−(1
−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−1−アザ
ビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−
2−カルボン酸p−ニトロベンジルエステルを得た。こ
こで得た化合物のIRおよびNMRは実施例12で得た
化合物と同一であった。
【0167】参考例5−2−(1)
【化58】
【0168】(4R,5S,6S,8R)−3−フェニ
ルチオ−4−メチル−6−[(1R)−1−t−ブチル
ジメチルシリルオキシエチル]−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カル
ボン酸フェニルチオエステル20mgを乾燥テトラヒド
ロフラン0.3mlに溶かし、窒素気流中氷冷下にフッ化
テトラn−ブチルアンモニウムの0.27Mテトラヒドロフ
ラン溶液0.14mlを滴下し、1時間撹拌した。pH7、
0.1Mリン酸緩衝液で希釈後塩化メチレンを用いて3回
抽出した。有機層を食塩水洗浄、芒硝乾燥、減圧留去し
た残渣物をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製し
て、(4R,5S,6S,8R)−3−フェニルチオ−
4−メチル−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチル]
−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−
7−オン−2−カルボン酸フェニルチオエステルを得
た。
ルチオ−4−メチル−6−[(1R)−1−t−ブチル
ジメチルシリルオキシエチル]−1−アザビシクロ
[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カル
ボン酸フェニルチオエステル20mgを乾燥テトラヒド
ロフラン0.3mlに溶かし、窒素気流中氷冷下にフッ化
テトラn−ブチルアンモニウムの0.27Mテトラヒドロフ
ラン溶液0.14mlを滴下し、1時間撹拌した。pH7、
0.1Mリン酸緩衝液で希釈後塩化メチレンを用いて3回
抽出した。有機層を食塩水洗浄、芒硝乾燥、減圧留去し
た残渣物をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製し
て、(4R,5S,6S,8R)−3−フェニルチオ−
4−メチル−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチル]
−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−
7−オン−2−カルボン酸フェニルチオエステルを得
た。
【0169】IRCHCl3(cm-1):3600(br),1775,1660
(sh),1645,1300,1273; NMRδ(CDCl3):0.98(3H,d,J=7.3Hz),1.35(3H,d,J=
6.3Hz),3.11(1H,m),3.23(1H,dd,J=2.3と6.9Hz),4.27
(1H,dd,J=2.6 と9.2Hz),4.27〜4.3(1H,m),7.3〜7.6(1
0H,m)。
(sh),1645,1300,1273; NMRδ(CDCl3):0.98(3H,d,J=7.3Hz),1.35(3H,d,J=
6.3Hz),3.11(1H,m),3.23(1H,dd,J=2.3と6.9Hz),4.27
(1H,dd,J=2.6 と9.2Hz),4.27〜4.3(1H,m),7.3〜7.6(1
0H,m)。
【0170】参考例5−2−(2)
【化59】
【0171】(4R,5S,6S,8R)−3−フェニ
ルチオ−4−メチル−6−[(1R)−1−ヒドロキシ
エチル]−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2
−エン−7−オン−2−カルボン酸フェニルチオエステ
ル3mgとトリメチルシラノール14mgを乾燥トルエ
ン0.1mlに溶かし、窒素気流中遮光下にトリフルオロ
酢酸銀1.6mgを加えた。次いで1,8−ジアザビシク
ロ[5.4.0]−7−ウンデセン1.1mgの乾燥トル
エン0.1ml溶液を室温で加え、さらに80℃で15分
間加熱撹拌した。反応液を室温まで冷却し、pH7、0.
1Mリン酸緩衝液1mlを加え、次いで塩化メチレンで
希釈した。不溶物をろ別して塩化メチレンと水で洗浄
後、ろ液、洗液を合わせ、塩化メチレンで2回抽出し
た。水層を室温で減圧下に撹拌し、有機溶媒を除去し
た。高速液体クロマトグラフィー(Lichrosorb(登録商
標)RP−18;メタノール−pH7.0〜7.2、0.005M
リン酸緩衝液(3:7);0.8ml/分)および薄層クロ
マトグラフィー(シリカゲル;クロロホルム−メタノー
ル−酢酸(200:50:1))で参考例6−2で得ら
れた標品と合致することから水層中に(4R,5S,6
S,8R)−3−フェニルチオ−4−メチル−6−
[(1R)−1−ヒドロキシエチル]−1−アザビシク
ロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カ
ルボン酸が得られていることを確認した。
ルチオ−4−メチル−6−[(1R)−1−ヒドロキシ
エチル]−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2
−エン−7−オン−2−カルボン酸フェニルチオエステ
ル3mgとトリメチルシラノール14mgを乾燥トルエ
ン0.1mlに溶かし、窒素気流中遮光下にトリフルオロ
酢酸銀1.6mgを加えた。次いで1,8−ジアザビシク
ロ[5.4.0]−7−ウンデセン1.1mgの乾燥トル
エン0.1ml溶液を室温で加え、さらに80℃で15分
間加熱撹拌した。反応液を室温まで冷却し、pH7、0.
1Mリン酸緩衝液1mlを加え、次いで塩化メチレンで
希釈した。不溶物をろ別して塩化メチレンと水で洗浄
後、ろ液、洗液を合わせ、塩化メチレンで2回抽出し
た。水層を室温で減圧下に撹拌し、有機溶媒を除去し
た。高速液体クロマトグラフィー(Lichrosorb(登録商
標)RP−18;メタノール−pH7.0〜7.2、0.005M
リン酸緩衝液(3:7);0.8ml/分)および薄層クロ
マトグラフィー(シリカゲル;クロロホルム−メタノー
ル−酢酸(200:50:1))で参考例6−2で得ら
れた標品と合致することから水層中に(4R,5S,6
S,8R)−3−フェニルチオ−4−メチル−6−
[(1R)−1−ヒドロキシエチル]−1−アザビシク
ロ[3.2.0]ヘプト−2−エン−7−オン−2−カ
ルボン酸が得られていることを確認した。
【0172】参考例6−1
【化60】
【0173】(4R,5R,6S,8R)−4−メチル
−6[(1R)−1−ヒドロキシエチル]−1−アザビ
シクロ[3.2.0]ヘプト−3,7−ジオン−2−カ
ルボン酸p−ニトロベンジルエステル100mgを乾燥
アセトニトリル1mlに溶かし、窒素気流中、氷冷下に
ジフェニルクロロホスフェート67mgの乾燥アセトニ
トリル0.5ml溶液を加え、次にジイソプロピルエチル
アミン32mgの乾燥アセトニトリル0.5ml溶液を加
え、同温度で30分間撹拌した。反応液を−30℃に冷
却し、チオフェノール37mgの乾燥アセトニトリル0.
2ml溶液、次にジイソプロピルエチルアミン44mg
の乾燥アセトニトリル0.2ml溶液を加え、同温度で2
5分間、さらに氷冷下で15分間撹拌した。反応液を酢
酸エチルで希釈し、塩水洗、リン酸1カリウム水溶液
洗、塩水洗後硫酸マグネシウム−炭酸カリウムで乾燥
し、溶媒を留去し、残渣物をシリカゲルクロマトグラフ
ィーにて精製して(4R,5S,6S,8R)−3−フ
ェニルチオ−4−メチル−6−[(1R)−1−ヒドロ
キシエチル]−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト
−2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロベン
ジルエステルを得た。
−6[(1R)−1−ヒドロキシエチル]−1−アザビ
シクロ[3.2.0]ヘプト−3,7−ジオン−2−カ
ルボン酸p−ニトロベンジルエステル100mgを乾燥
アセトニトリル1mlに溶かし、窒素気流中、氷冷下に
ジフェニルクロロホスフェート67mgの乾燥アセトニ
トリル0.5ml溶液を加え、次にジイソプロピルエチル
アミン32mgの乾燥アセトニトリル0.5ml溶液を加
え、同温度で30分間撹拌した。反応液を−30℃に冷
却し、チオフェノール37mgの乾燥アセトニトリル0.
2ml溶液、次にジイソプロピルエチルアミン44mg
の乾燥アセトニトリル0.2ml溶液を加え、同温度で2
5分間、さらに氷冷下で15分間撹拌した。反応液を酢
酸エチルで希釈し、塩水洗、リン酸1カリウム水溶液
洗、塩水洗後硫酸マグネシウム−炭酸カリウムで乾燥
し、溶媒を留去し、残渣物をシリカゲルクロマトグラフ
ィーにて精製して(4R,5S,6S,8R)−3−フ
ェニルチオ−4−メチル−6−[(1R)−1−ヒドロ
キシエチル]−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト
−2−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロベン
ジルエステルを得た。
【0174】IRneat(cm-1):3480(br),1764,1707,
1520,1342,1215,1140; NMRδ(CDCl3):0.97(3H,d,J=7.3Hz),1.31(3H,d,J=
6.3Hz),3.10(1H,m),3.21(1H,dd,J=2.8と6.8Hz),4.18
(1H,dd,J=2.8と9.4Hz),4.23(1H,m),5.42(2H,m),7.3
〜7.6(5H,m),7.69(2H,d,J=8.9Hz),8.24(2H,d,J=8.9H
z)。
1520,1342,1215,1140; NMRδ(CDCl3):0.97(3H,d,J=7.3Hz),1.31(3H,d,J=
6.3Hz),3.10(1H,m),3.21(1H,dd,J=2.8と6.8Hz),4.18
(1H,dd,J=2.8と9.4Hz),4.23(1H,m),5.42(2H,m),7.3
〜7.6(5H,m),7.69(2H,d,J=8.9Hz),8.24(2H,d,J=8.9H
z)。
【0175】参考例6−2
【化61】
【0176】(4R,5S,6S,8R)−3−フェニ
ルチオ−4−メチル−6−[(1R)−1−ヒドロキシ
エチル]−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2
−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
エステル37mgをテトラヒドロフラン2mlに溶か
し、pH7.0モルホリノプロパンスルホン酸緩衝液2m
lおよび10%パラジウム−カーボン56mgを加え、
常圧の水素圧下、室温で4.5時間水素添加した。触媒を
ろ別した後減圧下テトラヒドロフランを留去し、残液を
塩化メチレンで洗浄し、水層を再度減圧下有機溶媒を留
去し、残液をポリマークロマトグラフィー(CHP−2
0P)に付すと2%および5%テトラヒドロフラン水溶
液で溶出される部分から(4R,5S,6S,8R)−
3−フェニルチオ−4−メチル−6−[(1R)−1−
ヒドロキシエチル]−1−アザビシクロ[3.2.0]
ヘプト−2−エン−7−オン−2−カルボン酸を得た。
ルチオ−4−メチル−6−[(1R)−1−ヒドロキシ
エチル]−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2
−エン−7−オン−2−カルボン酸p−ニトロベンジル
エステル37mgをテトラヒドロフラン2mlに溶か
し、pH7.0モルホリノプロパンスルホン酸緩衝液2m
lおよび10%パラジウム−カーボン56mgを加え、
常圧の水素圧下、室温で4.5時間水素添加した。触媒を
ろ別した後減圧下テトラヒドロフランを留去し、残液を
塩化メチレンで洗浄し、水層を再度減圧下有機溶媒を留
去し、残液をポリマークロマトグラフィー(CHP−2
0P)に付すと2%および5%テトラヒドロフラン水溶
液で溶出される部分から(4R,5S,6S,8R)−
3−フェニルチオ−4−メチル−6−[(1R)−1−
ヒドロキシエチル]−1−アザビシクロ[3.2.0]
ヘプト−2−エン−7−オン−2−カルボン酸を得た。
【0177】UVH2O(nm):306; IRKBr(cm-1):3425(br),1745,1595,1400; NMRδ(D2O):0.90(3H,d,J=7.3Hz),1.18(3H,d,J=6.3
Hz),3.00(1H,m),3.32(1H,dd,J=2.6と5.9Hz),4.09(1
H,dd,J=2.6と9.2Hz),4.16(1H,m),7.3〜7.6(5H,m)。
Hz),3.00(1H,m),3.32(1H,dd,J=2.6と5.9Hz),4.09(1
H,dd,J=2.6と9.2Hz),4.16(1H,m),7.3〜7.6(5H,m)。
【0178】参考例7−1
【化62】
【0179】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−2−ア
ゼチジノン755mgを塩化メチレン10mlに溶か
し、α−ブロモ酢酸t−ブチル1.88g、50%水酸化ナ
トリウム水溶液620mg、塩化トリエチルベンジルア
ンモニウム221mgを順次加え、室温で2時間撹拌し
た。水とジエチルエーテルを加えて分液し、水層をジエ
チルエーテルでさらに2回抽出し、先の有機層と合わ
せ、水で2回、次に食塩水で3回洗浄した後芒硝乾燥し
た。溶媒留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
にて精製し、原料回収とともに(3S,4S)−3−
[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル]−4−[(1R)−1−ベンジルオキシカルボニル
エチル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−ア
ゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−2−ア
ゼチジノン755mgを塩化メチレン10mlに溶か
し、α−ブロモ酢酸t−ブチル1.88g、50%水酸化ナ
トリウム水溶液620mg、塩化トリエチルベンジルア
ンモニウム221mgを順次加え、室温で2時間撹拌し
た。水とジエチルエーテルを加えて分液し、水層をジエ
チルエーテルでさらに2回抽出し、先の有機層と合わ
せ、水で2回、次に食塩水で3回洗浄した後芒硝乾燥し
た。溶媒留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
にて精製し、原料回収とともに(3S,4S)−3−
[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル]−4−[(1R)−1−ベンジルオキシカルボニル
エチル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−ア
ゼチジノンを得た。
【0180】IRneat(cm-1):1755,1730,1450,140
0,1380,1360,1242,1220,1150,830,765,740,68
5; NMRδ(CDCl3):0.04(3H,s),0.07(3H,s),0.85(9H,
s),1.23(3H,d,J=6.3Hz),1.24(3H,d,J=6.9Hz),1.44(9
H,s),2.90(1H,qd,J=3.6と6.9Hz),2.99(1H,dd,J=2.0と
6.6Hz),3.83(2H,m),5.10(2H,s),7.35(5H,s)。
0,1380,1360,1242,1220,1150,830,765,740,68
5; NMRδ(CDCl3):0.04(3H,s),0.07(3H,s),0.85(9H,
s),1.23(3H,d,J=6.3Hz),1.24(3H,d,J=6.9Hz),1.44(9
H,s),2.90(1H,qd,J=3.6と6.9Hz),2.99(1H,dd,J=2.0と
6.6Hz),3.83(2H,m),5.10(2H,s),7.35(5H,s)。
【0181】参考例7−2
【化63】
【0182】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−1−t
−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン0.45g
を99.5%エタノール6mlに溶かし、10%パラジウム
−カーボン90mgを加え、常温常圧で水素添加した。
触媒をろ別後、ろ液および洗液を合わせ、溶媒を留去し
て(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジ
メチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−カ
ルボキシエチル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル
−2−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−1−t
−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン0.45g
を99.5%エタノール6mlに溶かし、10%パラジウム
−カーボン90mgを加え、常温常圧で水素添加した。
触媒をろ別後、ろ液および洗液を合わせ、溶媒を留去し
て(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジ
メチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−カ
ルボキシエチル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル
−2−アゼチジノンを得た。
【0183】IRneat(cm-1):1760,1740,1730,145
5,1360,1245,1224,1150,830,770,745; NMRδ(CDCl3):0.06(3H,s),0.08(3H,s),0.87(9H,
s),1.24(3H,d,J=6.3Hz),1.25(3H,d,J=7.3Hz),1.48(9
H,s),2.94(1H,qd,J=7.0と3.0Hz),3.04(1H,dd,J=2.8と
5.5Hz),3.98(2H,m),4.00(1H,m),4.21(1H,m)。
5,1360,1245,1224,1150,830,770,745; NMRδ(CDCl3):0.06(3H,s),0.08(3H,s),0.87(9H,
s),1.24(3H,d,J=6.3Hz),1.25(3H,d,J=7.3Hz),1.48(9
H,s),2.94(1H,qd,J=7.0と3.0Hz),3.04(1H,dd,J=2.8と
5.5Hz),3.98(2H,m),4.00(1H,m),4.21(1H,m)。
【0184】参考例7−3−(1)
【化64】
【0185】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン1.29g、N,N'−カ
ルボニルジイミダゾール604mgの乾燥アセトニトリ
ル25ml溶液を室温で1時間撹拌した。これにチオフ
ェノール410mgの乾燥アセトニトリル6ml溶液、
次いでトリエチルアミン377mgの乾燥アセトニトリ
ル6ml溶液を加え、室温で30分間撹拌した。反応液
を酢酸エチルで希釈し、希塩酸で洗浄した。水層をさら
に酢酸エチルで2回抽出し、有機層を合わせ、食塩水で
2回洗浄したのち芒硝乾燥した。溶媒を減圧留去し、残
渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製して(3
S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチル
シリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−フェニル
チオカルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニル
メチル−2−アゼチジノンを得た。 IRneat(cm-1):1760,1740,1705,1367,1250,122
7,835,770,740。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン1.29g、N,N'−カ
ルボニルジイミダゾール604mgの乾燥アセトニトリ
ル25ml溶液を室温で1時間撹拌した。これにチオフ
ェノール410mgの乾燥アセトニトリル6ml溶液、
次いでトリエチルアミン377mgの乾燥アセトニトリ
ル6ml溶液を加え、室温で30分間撹拌した。反応液
を酢酸エチルで希釈し、希塩酸で洗浄した。水層をさら
に酢酸エチルで2回抽出し、有機層を合わせ、食塩水で
2回洗浄したのち芒硝乾燥した。溶媒を減圧留去し、残
渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製して(3
S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチル
シリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−フェニル
チオカルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニル
メチル−2−アゼチジノンを得た。 IRneat(cm-1):1760,1740,1705,1367,1250,122
7,835,770,740。
【0186】参考例7−3−(2)
【化65】
【0187】チオフェノールをp−クロロチオフェノー
ルに変え参考例7−3−(1)と同様の方法に従い、
(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメ
チルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−p−
クロロフェニルチオカルボニルエチル]−1−t−ブト
キシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
ルに変え参考例7−3−(1)と同様の方法に従い、
(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメ
チルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−p−
クロロフェニルチオカルボニルエチル]−1−t−ブト
キシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
【0188】IRneat(cm-1):1760,1740,1705,148
0,1365,1260,1230,1155,1095,838,775; NMRδ(CDCl3):0.10(6H,s),0.89(9H,s),1.26(3H,
d,J=6.3Hz),1.31(3H,d,J=6.9Hz),1.43(9H,s),3.02(1
H,dd,J=2.3と6.9Hz),3.14(1H,qd,J=3.3と6.9Hz),3.92
(2H,m),7.34(4H,m)。
0,1365,1260,1230,1155,1095,838,775; NMRδ(CDCl3):0.10(6H,s),0.89(9H,s),1.26(3H,
d,J=6.3Hz),1.31(3H,d,J=6.9Hz),1.43(9H,s),3.02(1
H,dd,J=2.3と6.9Hz),3.14(1H,qd,J=3.3と6.9Hz),3.92
(2H,m),7.34(4H,m)。
【0189】参考例7−3−(3)
【化66】
【0190】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン100mgと2,4,
5−トリクロロフェノール33mgを乾燥テトラヒドロ
フラン4mlに溶かし、氷冷下1−エチル−3−(3−
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩96m
gを加え一夜撹拌した。反応液をジエチルエーテルと水
で希釈し、抽出した。有機層を食塩水で洗浄後芒硝乾燥
し、減圧濃縮して(3S,4S)−3−[(1R)−1
−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−
[(1R)−1−(2,4,5−トリクロロフェニルオ
キシ)カルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニ
ルメチル−2−アゼチジノンを得た。 IRneat(cm-1):1760,1740(sh),1455,1362,1250,
1225。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン100mgと2,4,
5−トリクロロフェノール33mgを乾燥テトラヒドロ
フラン4mlに溶かし、氷冷下1−エチル−3−(3−
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩96m
gを加え一夜撹拌した。反応液をジエチルエーテルと水
で希釈し、抽出した。有機層を食塩水で洗浄後芒硝乾燥
し、減圧濃縮して(3S,4S)−3−[(1R)−1
−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−
[(1R)−1−(2,4,5−トリクロロフェニルオ
キシ)カルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニ
ルメチル−2−アゼチジノンを得た。 IRneat(cm-1):1760,1740(sh),1455,1362,1250,
1225。
【0191】参考例7−3−(4)
【化67】
【0192】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン98mgを乾燥塩化メ
チレン1mlに溶かし、室温で塩化チオニル34mgの
乾燥塩化メチレン0.5ml溶液を加え、同温度で1時
間、さらに加熱還流下に3時間撹拌した。溶媒を留去後
残渣物を乾燥トルエンに再度溶かし、減圧留去後真空乾
燥して(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1
−クロロカルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボ
ニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン98mgを乾燥塩化メ
チレン1mlに溶かし、室温で塩化チオニル34mgの
乾燥塩化メチレン0.5ml溶液を加え、同温度で1時
間、さらに加熱還流下に3時間撹拌した。溶媒を留去後
残渣物を乾燥トルエンに再度溶かし、減圧留去後真空乾
燥して(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1
−クロロカルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボ
ニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
【0193】IRneat(cm-1):1800(sh),1740,1450,
1360,1244,1220,930,825,770。
1360,1244,1220,930,825,770。
【0194】参考例7−3−(5)
【化68】
【0195】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン104mg、1−オキ
シベンゾトリアゾール53mg、1−エチル−3−(3
−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩93
mgを用い参考例7−3−(3)と同様にして(3S,
4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシエチル]−4−[(1R)−1−(1−ベンゾ
トリアゾリルオキシ)カルボニルエチル]−1−t−ブ
トキシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン104mg、1−オキ
シベンゾトリアゾール53mg、1−エチル−3−(3
−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩93
mgを用い参考例7−3−(3)と同様にして(3S,
4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシエチル]−4−[(1R)−1−(1−ベンゾ
トリアゾリルオキシ)カルボニルエチル]−1−t−ブ
トキシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
【0196】IRneat(cm-1):1740(sh),1730,1450,
1360,1240,1220,822。
1360,1240,1220,822。
【0197】参考例7−3−(6)
【化69】
【0198】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン100mg、2−メル
カプトピリジン35mg、1−エチル−3−(3−ジメ
チルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩100mg
を用い参考例7−3−(3)と同様にして(3S,4
S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリル
オキシエチル]−4−[(1R)−1−(2−ピリジル
チオ)カルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニ
ルメチル−2−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン100mg、2−メル
カプトピリジン35mg、1−エチル−3−(3−ジメ
チルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩100mg
を用い参考例7−3−(3)と同様にして(3S,4
S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリル
オキシエチル]−4−[(1R)−1−(2−ピリジル
チオ)カルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニ
ルメチル−2−アゼチジノンを得た。
【0199】IRneat(cm-1):1755,1690,1360,124
7,1220,1142,830,770。
7,1220,1142,830,770。
【0200】参考例7−4
【化70】
【0201】水素化ナトリウム31mgの乾燥N,N−
ジメチルホルムアミド4.3ml懸濁液にα−ブロモ酢酸
t−ブチル835mg、次いで(3S,4S)−3−
[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル]−4−[(1R)−1−フェニルチオカルボニルエ
チル]−2−アゼチジノン0.42gを加え窒素気流中室温
で1時間撹拌した。次いで氷冷下にジエチルエーテルと
pH6.86リン酸緩衝液を加え抽出した。水層をさらにジ
エチルエーテルで2回抽出後、有機層を合わせ、食塩水
で3回洗浄し、芒硝で乾燥した。溶媒を減圧留去した残
渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製して(3
S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチル
シリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−フェニル
チオカルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニル
メチル−2−アゼチジノンを得た。ここで得た化合物の
IRスペクトルは参考例7−3−(1)で得たものと同
一であった。
ジメチルホルムアミド4.3ml懸濁液にα−ブロモ酢酸
t−ブチル835mg、次いで(3S,4S)−3−
[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル]−4−[(1R)−1−フェニルチオカルボニルエ
チル]−2−アゼチジノン0.42gを加え窒素気流中室温
で1時間撹拌した。次いで氷冷下にジエチルエーテルと
pH6.86リン酸緩衝液を加え抽出した。水層をさらにジ
エチルエーテルで2回抽出後、有機層を合わせ、食塩水
で3回洗浄し、芒硝で乾燥した。溶媒を減圧留去した残
渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製して(3
S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチル
シリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−フェニル
チオカルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニル
メチル−2−アゼチジノンを得た。ここで得た化合物の
IRスペクトルは参考例7−3−(1)で得たものと同
一であった。
【0202】参考例7−5
【化71】
【0203】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−p−クロロフェニルチオカルボニルエチル]
−2−アゼチジノンを参考例7−1と同様の方法により
(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメ
チルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−p−
クロロフェニルチオカルボニルエチル]−1−t−ブト
キシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。ここ
で得た化合物のIRおよびNMRは参考例7−3−
(2)で得たものと同一であった。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−p−クロロフェニルチオカルボニルエチル]
−2−アゼチジノンを参考例7−1と同様の方法により
(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメ
チルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−p−
クロロフェニルチオカルボニルエチル]−1−t−ブト
キシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。ここ
で得た化合物のIRおよびNMRは参考例7−3−
(2)で得たものと同一であった。
【0204】参考例8−1
【化72】
【0205】(3S,4S)−3−[(1R)−1−ベ
ンジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−2−ア
ゼチジノン(71.94g)を乾燥N,N−ジメチルホルム
アミド700mlに溶かし、氷冷下ブロム酢酸t−ブチ
ルエステル(68.25g)を加え、さらに水素化ナトリウ
ム(50%油性)(9.24g)を加えて、1時間撹拌し
た。反応液に10%塩化アンモニウム水溶液500ml
を加え、30分撹拌した後、トルエン(2リットル)で
抽出し、有機層を、食塩水で洗浄後、芒硝乾燥し、溶媒
留去し、油状残渣を得た。これをシリカゲルクロマトグ
ラフィーに付し、(3S,4S)−3−[(1R)−1
−ベンジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−
[(1R)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−
1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン
を得た。
ンジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−2−ア
ゼチジノン(71.94g)を乾燥N,N−ジメチルホルム
アミド700mlに溶かし、氷冷下ブロム酢酸t−ブチ
ルエステル(68.25g)を加え、さらに水素化ナトリウ
ム(50%油性)(9.24g)を加えて、1時間撹拌し
た。反応液に10%塩化アンモニウム水溶液500ml
を加え、30分撹拌した後、トルエン(2リットル)で
抽出し、有機層を、食塩水で洗浄後、芒硝乾燥し、溶媒
留去し、油状残渣を得た。これをシリカゲルクロマトグ
ラフィーに付し、(3S,4S)−3−[(1R)−1
−ベンジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−
[(1R)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−
1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン
を得た。
【0206】IRneat(cm-1):1765(sh),1740,1455,
1370,1268,1160; NMRδ(CDCl3):1.18(3H,d,J=6.9Hz),1.45(3H,d,J=
6.3Hz),1.45(9H,s),2.86(1H,m),3.26(1H,dd,J=2.0と
9.0Hz),3.55(1H,d,J=18.0Hz),4.04(1H,dd,J=2.0と4.6
Hz),4.10(1H,d,J=18.0Hz)。
1370,1268,1160; NMRδ(CDCl3):1.18(3H,d,J=6.9Hz),1.45(3H,d,J=
6.3Hz),1.45(9H,s),2.86(1H,m),3.26(1H,dd,J=2.0と
9.0Hz),3.55(1H,d,J=18.0Hz),4.04(1H,dd,J=2.0と4.6
Hz),4.10(1H,d,J=18.0Hz)。
【0207】参考例8−2
【化73】
【0208】(3S,4S)−3−[(1R)−1−ベ
ンジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−1−t
−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン(81.5
0g)をエタノール800mlに溶かし、10%パラジ
ウム−カーボン(8.15g)を加え、常温常圧で水素添加
した。触媒をろ別後、ろ液および洗液を合わせ、溶媒留
去して(3S,4S)−3−[(1R)−1−ヒドロキ
シエチル]−4−[(1R)−1−カルボキシエチル]
−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノ
ンを得た。
ンジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−1−t
−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン(81.5
0g)をエタノール800mlに溶かし、10%パラジ
ウム−カーボン(8.15g)を加え、常温常圧で水素添加
した。触媒をろ別後、ろ液および洗液を合わせ、溶媒留
去して(3S,4S)−3−[(1R)−1−ヒドロキ
シエチル]−4−[(1R)−1−カルボキシエチル]
−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノ
ンを得た。
【0209】IRNujol(cm-1):1740,1720,1440,136
0; NMRδ(CDCl3):1.28(3H,d,J=6.9Hz),1.33(3H,d,J=
6.6Hz),2.84(1H,m),3.09(1H,dd,J=2.0と6.6Hz),3.76
(1H,d,J=18.0Hz),4.03(1H,dd,J=2.0と5.3Hz)。
0; NMRδ(CDCl3):1.28(3H,d,J=6.9Hz),1.33(3H,d,J=
6.6Hz),2.84(1H,m),3.09(1H,dd,J=2.0と6.6Hz),3.76
(1H,d,J=18.0Hz),4.03(1H,dd,J=2.0と5.3Hz)。
【0210】参考例8−3
【化74】
【0211】(3S,4S)−3−[(1R)−1−ヒ
ドロキシエチル]−4−[(1R)−1−カルボキシエ
チル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼ
チジノンを用いて、参考例7−3−(1)と同様の処理
に付し、(3S,4S)−3−[(1R)−1−ヒドロ
キシエチル]−4−[(1R)−1−フェニルチオカル
ボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−
2−アゼチジノンを得た。
ドロキシエチル]−4−[(1R)−1−カルボキシエ
チル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼ
チジノンを用いて、参考例7−3−(1)と同様の処理
に付し、(3S,4S)−3−[(1R)−1−ヒドロ
キシエチル]−4−[(1R)−1−フェニルチオカル
ボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−
2−アゼチジノンを得た。
【0212】IRNujol(cm-1):1745,1725,1290,123
0,1140,950,750。
0,1140,950,750。
【0213】参考例9−1
【化75】
【0214】(a)4−[(1R)−1−ヒドロキシメ
チルエチル]−3−[(1R)−1−ベンジルオキシカ
ルボニルオキシエチル]−2−アゼチジノン30.7g、炭
酸カリウム27.6g、ブロモ酢酸t−ブチル33.0gにアセ
トン300mlを加え、17時間加熱還流撹拌した。反
応液を室温に戻し、不溶物をろ別した。
チルエチル]−3−[(1R)−1−ベンジルオキシカ
ルボニルオキシエチル]−2−アゼチジノン30.7g、炭
酸カリウム27.6g、ブロモ酢酸t−ブチル33.0gにアセ
トン300mlを加え、17時間加熱還流撹拌した。反
応液を室温に戻し、不溶物をろ別した。
【0215】(b)ろ液に水15mlを加えた後、氷冷
し、別に水49.2g、三酸化クロム16.92g、濃硫酸26.52
g、を用いて調整したジョーンズ試薬を15分間かけて
滴下した。氷冷下、60分間撹拌した後、酢酸エチル1
リットルと水300mlを加え分液した。酢酸エチル層
を食塩水300mlで4回洗った後、硫酸マグネシウム
50gを入れて乾燥し、溶媒を留去した。残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィーにて精製し、(3S,4S)−
3−[(1R)−1−ベンジルオキシカルボニルオキシ
エチル]−4−[(1R)−1−カルボキシエチル]−
1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン
23.73g(収率54.5%)を得た。
し、別に水49.2g、三酸化クロム16.92g、濃硫酸26.52
g、を用いて調整したジョーンズ試薬を15分間かけて
滴下した。氷冷下、60分間撹拌した後、酢酸エチル1
リットルと水300mlを加え分液した。酢酸エチル層
を食塩水300mlで4回洗った後、硫酸マグネシウム
50gを入れて乾燥し、溶媒を留去した。残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィーにて精製し、(3S,4S)−
3−[(1R)−1−ベンジルオキシカルボニルオキシ
エチル]−4−[(1R)−1−カルボキシエチル]−
1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン
23.73g(収率54.5%)を得た。
【0216】IRneat(cm-1):1735,1450,1365,125
0,1150,1040; NMRδ(CDCl3):1.19(3H,d,J=6.9Hz),1.46(9H,s),
3.26(1H,dd,J=2.3と8.6Hz),4.06(1H,dd,J=2.3と4.0H
z),7.36(5H,s)。
0,1150,1040; NMRδ(CDCl3):1.19(3H,d,J=6.9Hz),1.46(9H,s),
3.26(1H,dd,J=2.3と8.6Hz),4.06(1H,dd,J=2.3と4.0H
z),7.36(5H,s)。
【0217】(3S,4S)−3−[(1R)−1−ベ
ンジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−ヒドロキシメチルエチル]−1−t−ブトキ
シカルボニルメチル−2−アゼチジノン IRneat(cm-1):1735,1360,1250,1150,1030,95
5。
ンジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−ヒドロキシメチルエチル]−1−t−ブトキ
シカルボニルメチル−2−アゼチジノン IRneat(cm-1):1735,1360,1250,1150,1030,95
5。
【0218】参考例9−2
【化76】
【0219】(3S,4S)−3−[(1R)−1−ベ
ンジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン23.75gをアセトニト
リル237mlに溶かし氷冷下N,N'−カルボニルジ
イミダゾール10.55gを加えた。氷冷下30分間撹拌し
た後チオフェノール7.21gを加え、さらにトリエチルア
ミン6.62gを加えた。氷冷下2.5時間撹拌した後酢酸エ
チル500ml、1N塩酸200mlを加え分液した。
水層を酢酸エチル200mlで2回分液した後酢酸エチ
ル層を合わせて食塩水300mlで3回分液した。有機
層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧留去し
た。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、
(3S,4S)−3−[(1R)−1−ベンジルオキシ
カルボニルオキシエチル]−4−[(1R)−1−フェ
ニルチオカルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボ
ニルメチル−2−アゼチジノン19.46g(収率67.64%)
を得た。
ンジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン23.75gをアセトニト
リル237mlに溶かし氷冷下N,N'−カルボニルジ
イミダゾール10.55gを加えた。氷冷下30分間撹拌し
た後チオフェノール7.21gを加え、さらにトリエチルア
ミン6.62gを加えた。氷冷下2.5時間撹拌した後酢酸エ
チル500ml、1N塩酸200mlを加え分液した。
水層を酢酸エチル200mlで2回分液した後酢酸エチ
ル層を合わせて食塩水300mlで3回分液した。有機
層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧留去し
た。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、
(3S,4S)−3−[(1R)−1−ベンジルオキシ
カルボニルオキシエチル]−4−[(1R)−1−フェ
ニルチオカルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボ
ニルメチル−2−アゼチジノン19.46g(収率67.64%)
を得た。
【0220】IRneat(cm-1):1760,1735,1700,144
0,1365,1255,1150,1045,950,740; NMRδ(CDCl3):1.25(3H,d,J=6.9Hz),1.44(9H,s),
1.47(3H,d,J=6.2Hz),4.12(1H,m),4.13(1H,dd,J=2.6と
4.5Hz),7.36(10H,m)。
0,1365,1255,1150,1045,950,740; NMRδ(CDCl3):1.25(3H,d,J=6.9Hz),1.44(9H,s),
1.47(3H,d,J=6.2Hz),4.12(1H,m),4.13(1H,dd,J=2.6と
4.5Hz),7.36(10H,m)。
【0221】参考例10−1
【化77】
【0222】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−2−ア
ゼチジノン3.50gとα−ブロモ酢酸t−ブチル8.73gの
塩化メチレン45ml溶液に50%水酸化ナトリウム水
溶液2.86gと塩化トリエチルベンジルアンモニウム1.02
gを加えた他は参考例14−1と全く同様にして(3
S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチル
シリルオキシエチル]−4−[(1S)−1−ベンジル
オキシカルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニ
ルメチル−2−アゼチジノンを得た。 IRneat(cm-1):1760(sh),1735,1455,1362,1245,
1222,835,773。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−2−ア
ゼチジノン3.50gとα−ブロモ酢酸t−ブチル8.73gの
塩化メチレン45ml溶液に50%水酸化ナトリウム水
溶液2.86gと塩化トリエチルベンジルアンモニウム1.02
gを加えた他は参考例14−1と全く同様にして(3
S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチル
シリルオキシエチル]−4−[(1S)−1−ベンジル
オキシカルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニ
ルメチル−2−アゼチジノンを得た。 IRneat(cm-1):1760(sh),1735,1455,1362,1245,
1222,835,773。
【0223】参考例10−2
【化78】
【0224】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−1−t
−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン2.9g
を参考例7−2と全く同様に水素添加して(3S,4
S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリル
オキシエチル]−4−[(1S)−1−カルボキシエチ
ル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチ
ジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−1−t
−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン2.9g
を参考例7−2と全く同様に水素添加して(3S,4
S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリル
オキシエチル]−4−[(1S)−1−カルボキシエチ
ル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチ
ジノンを得た。
【0225】IRNujol(cm-1):3300(br),1760(sh),1
742,1690,990,940,825,767。
742,1690,990,940,825,767。
【0226】参考例10−3−(1)
【化79】
【0227】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノンを用い、参考例7−3
−(1)と同様の方法により、(3S,4S)−3−
[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル]−4−[(1S)−1−フェニルチオカルボニルエ
チル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼ
チジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノンを用い、参考例7−3
−(1)と同様の方法により、(3S,4S)−3−
[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル]−4−[(1S)−1−フェニルチオカルボニルエ
チル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼ
チジノンを得た。
【0228】IRneat(cm-1):1760,1740(sh),1700,
1365,1250,1225,950,830,773,740,680 。
1365,1250,1225,950,830,773,740,680 。
【0229】参考例10−3−(2)
【化80】
【0230】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン100mgを乾燥塩化
メチレンに溶かし、触媒量のN,N−ジメチルホルムア
ミド存在下オキサリルクロリド37mgと共に室温で2
時間撹拌し、対応する酸クロリドを得た。これに4,6
−ジメチル−2−メルカプトピリミジン50mgと4−
ジメチルアミノピリジン44mgを加え撹拌した。反応
液を塩化メチレンで希釈し、希硫酸、水、炭酸水素ナト
リウム水溶液、食塩水の順に洗浄し、芒硝で乾燥した。
溶媒留去後残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精
製して(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1S)−1
−(4,6−ジメチルピリミジン−2−イルチオカルボ
ニル)エチル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−
2−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン100mgを乾燥塩化
メチレンに溶かし、触媒量のN,N−ジメチルホルムア
ミド存在下オキサリルクロリド37mgと共に室温で2
時間撹拌し、対応する酸クロリドを得た。これに4,6
−ジメチル−2−メルカプトピリミジン50mgと4−
ジメチルアミノピリジン44mgを加え撹拌した。反応
液を塩化メチレンで希釈し、希硫酸、水、炭酸水素ナト
リウム水溶液、食塩水の順に洗浄し、芒硝で乾燥した。
溶媒留去後残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精
製して(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチ
ルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1S)−1
−(4,6−ジメチルピリミジン−2−イルチオカルボ
ニル)エチル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−
2−アゼチジノンを得た。
【0231】IRneat(cm-1):1760,1740(sh),1580,
1362,1247,830,770。
1362,1247,830,770。
【0232】参考例10−3−(3)
【化81】
【0233】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン100mgとN−ヒド
ロキシコハク酸イミド33mgの乾燥N,N−ジメチル
ホルムアミド0.3ml溶液に乾燥N,N'−ジシクロヘキ
シルカルボジイミド74mgを加え0〜5℃で一夜反応
した。反応液を酢酸エチルで希釈後希硫酸を加え分液し
た。水層をさらに2回酢酸エチルで抽出後有機層を合わ
せ、水(4回)、食塩水の順に洗浄した。有機層を芒硝
で乾燥後溶媒を留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラ
フィーにて精製して(3S,4S)−3−[(1R)−
1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−
[(1S)−1−コハク酸イミドオキシカルボニルエチ
ル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチ
ジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン100mgとN−ヒド
ロキシコハク酸イミド33mgの乾燥N,N−ジメチル
ホルムアミド0.3ml溶液に乾燥N,N'−ジシクロヘキ
シルカルボジイミド74mgを加え0〜5℃で一夜反応
した。反応液を酢酸エチルで希釈後希硫酸を加え分液し
た。水層をさらに2回酢酸エチルで抽出後有機層を合わ
せ、水(4回)、食塩水の順に洗浄した。有機層を芒硝
で乾燥後溶媒を留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラ
フィーにて精製して(3S,4S)−3−[(1R)−
1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−
[(1S)−1−コハク酸イミドオキシカルボニルエチ
ル]−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチ
ジノンを得た。
【0234】IRneat(cm-1):1805,1760(sh),1740,
1455,1360,1200,1145,1055,830,762,745。
1455,1360,1200,1145,1055,830,762,745。
【0235】参考例10−3−(4)
【化82】
【0236】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン42mgとN,N'−
カルボニルジイミダゾール19mgの乾燥アセトニトリ
ル0.9ml溶液を室温で1時間撹拌した後溶媒を減圧留
去し残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製して
(3S,4R)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメ
チルシリルオキシエチル]−4−[(1S)−1−(1
−イミダゾリル)カルボニルエチル]−1−t−ブトキ
シカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−カルボキシエチル]−1−t−ブトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン42mgとN,N'−
カルボニルジイミダゾール19mgの乾燥アセトニトリ
ル0.9ml溶液を室温で1時間撹拌した後溶媒を減圧留
去し残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製して
(3S,4R)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメ
チルシリルオキシエチル]−4−[(1S)−1−(1
−イミダゾリル)カルボニルエチル]−1−t−ブトキ
シカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
【0237】IRneat(cm-1):1760(sh),1735,1382,
1360,1225,1145,935,827,745。
1360,1225,1145,935,827,745。
【0238】参考例11−1
【化83】
【0239】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−2−ア
ゼチジノン1.56gを塩化メチレン20mlに溶かし、α
−ブロモ酢酸メチル916mg、50%水酸化ナトリウ
ム水溶液1.28g、塩化トリエチルベンジルアンモニウム
455mgを順次加え室温で2時間撹拌した。反応液に
水とジエチルエーテルを加えて分液した後水層をジエチ
ルエーテルでさらに2回抽出し、有機層を合わせ、水で
2回、次に食塩水で3回洗浄した後芒硝乾燥した。溶媒
を留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精
製し、原料の一部を回収するとともに(3S,4S)−
3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシ
エチル]−4−[(1S)−1−ベンジルオキシカルボ
ニルエチル]−1−メトキシカルボニルメチル−2−ア
ゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−2−ア
ゼチジノン1.56gを塩化メチレン20mlに溶かし、α
−ブロモ酢酸メチル916mg、50%水酸化ナトリウ
ム水溶液1.28g、塩化トリエチルベンジルアンモニウム
455mgを順次加え室温で2時間撹拌した。反応液に
水とジエチルエーテルを加えて分液した後水層をジエチ
ルエーテルでさらに2回抽出し、有機層を合わせ、水で
2回、次に食塩水で3回洗浄した後芒硝乾燥した。溶媒
を留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精
製し、原料の一部を回収するとともに(3S,4S)−
3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシ
エチル]−4−[(1S)−1−ベンジルオキシカルボ
ニルエチル]−1−メトキシカルボニルメチル−2−ア
ゼチジノンを得た。
【0240】IRneat(cm-1):1760,1740,1460,140
7,1360,1250,1215,1180,1140,835,770,745; NMRδ(CDCl3):0.07(3H,s),0.08(3H,s),0.87(9H,
s),1.24(3H,d,J=6.3Hz),1.25(3H,d,J=7.2Hz),2.77(1
H,m),3.63(3H,s),3.93(2H,s),3.96(1H,dd,J=2.0と9.
6Hz),4.19(1H,m),5.09(2H,s),7.36(5H,s)。
7,1360,1250,1215,1180,1140,835,770,745; NMRδ(CDCl3):0.07(3H,s),0.08(3H,s),0.87(9H,
s),1.24(3H,d,J=6.3Hz),1.25(3H,d,J=7.2Hz),2.77(1
H,m),3.63(3H,s),3.93(2H,s),3.96(1H,dd,J=2.0と9.
6Hz),4.19(1H,m),5.09(2H,s),7.36(5H,s)。
【0241】参考例11−2
【化84】
【0242】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−1−メ
トキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン400mg
を99.5%エタノール6mlに溶かし10%パラジウム−
カーボン80mgを加え、常温常圧で水素添加した。触
媒をろ別後ろ液および洗液を合わせ溶媒留去して(3
S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチル
シリルオキシエチル]−4−[(1S)−1−カルボキ
シエチル]−1−メトキシカルボニルメチル−2−アゼ
チジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−ベンジルオキシカルボニルエチル]−1−メ
トキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン400mg
を99.5%エタノール6mlに溶かし10%パラジウム−
カーボン80mgを加え、常温常圧で水素添加した。触
媒をろ別後ろ液および洗液を合わせ溶媒留去して(3
S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチル
シリルオキシエチル]−4−[(1S)−1−カルボキ
シエチル]−1−メトキシカルボニルメチル−2−アゼ
チジノンを得た。
【0243】IRneat(cm-1):1740,1705,1435,124
0,1215,1135,830,770。
0,1215,1135,830,770。
【0244】参考例11−3
【化85】
【0245】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−カルボキシエチル]−1−メトキシカルボニ
ルメチル−2−アゼチジノンを用い、参考例7−3−
(1)と同様の方法により(3S,4S)−3−[(1
R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−
4−[(1S)−1−フェニルチオカルボニルエチル]
−1−メトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを
得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−カルボキシエチル]−1−メトキシカルボニ
ルメチル−2−アゼチジノンを用い、参考例7−3−
(1)と同様の方法により(3S,4S)−3−[(1
R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−
4−[(1S)−1−フェニルチオカルボニルエチル]
−1−メトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを
得た。
【0246】IRneat(cm-1):1750,1695,1437,140
5,1247,1202,950,830,770,740;NMRδ(CDC
l3):0.07(3H,s),0.09(3H,s),0.87(9H,s),2.88(1H,d
d,J=2.3と6.6Hz),3.03(1H,m),3.70(3H,s),4.02(1H,d
d,J=2.0と9.2Hz),4.19(1H,m),7.41(5H,m)。
5,1247,1202,950,830,770,740;NMRδ(CDC
l3):0.07(3H,s),0.09(3H,s),0.87(9H,s),2.88(1H,d
d,J=2.3と6.6Hz),3.03(1H,m),3.70(3H,s),4.02(1H,d
d,J=2.0と9.2Hz),4.19(1H,m),7.41(5H,m)。
【0247】参考例12−1
【化86】
【0248】(a)(3S,4S)−3−[(1R)−
1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−
[(1R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1
−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン1
90mgのメタノール4.5ml溶液に6N塩酸1.5mlを
加え室温で15分間撹拌した。原料消失を確認後、反応
液にクロロホルムと食塩水を加え抽出した。水層をさら
に2回クロロホルムで抽出した後有機層を合わせ、芒硝
乾燥した。溶媒を減圧留去した後、残渣にトリフルオロ
酢酸1ml−アニソール0.1ml混液を加え室温で25
分間撹拌した。トリフルオロ酢酸を減圧留去後残渣を乾
燥トルエンで2回共沸し、(3S,4S)−3−[(1
R)−1−ヒドロキシエチル]−4−[(1R)−1−
フェニルチオカルボニルエチル]−1−カルボキシメチ
ル−2−アゼチジノンを粗製物として得た。
1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−
[(1R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1
−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン1
90mgのメタノール4.5ml溶液に6N塩酸1.5mlを
加え室温で15分間撹拌した。原料消失を確認後、反応
液にクロロホルムと食塩水を加え抽出した。水層をさら
に2回クロロホルムで抽出した後有機層を合わせ、芒硝
乾燥した。溶媒を減圧留去した後、残渣にトリフルオロ
酢酸1ml−アニソール0.1ml混液を加え室温で25
分間撹拌した。トリフルオロ酢酸を減圧留去後残渣を乾
燥トルエンで2回共沸し、(3S,4S)−3−[(1
R)−1−ヒドロキシエチル]−4−[(1R)−1−
フェニルチオカルボニルエチル]−1−カルボキシメチ
ル−2−アゼチジノンを粗製物として得た。
【0249】(b)(a)で得た粗製物、t−ブチルジ
メチルシリルクロリド246mg、イミダゾール151
mgの乾燥N,N−ジメチルホルムアミド2ml溶液を
一夜反応した。反応液を水中に注加し、酢酸エチルを用
いて3回抽出した。有機層を合わせ、希硫酸、水(5
回)、食塩水(2回)の順に洗浄し、芒硝で乾燥した。
溶媒を減圧留去した残渣をシリカゲルクロマトグラフィ
ーにて精製して(3S,4S)−3−[(1R)−1−
t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−カル
ボキシメチル−2−アゼチジノンを得た。
メチルシリルクロリド246mg、イミダゾール151
mgの乾燥N,N−ジメチルホルムアミド2ml溶液を
一夜反応した。反応液を水中に注加し、酢酸エチルを用
いて3回抽出した。有機層を合わせ、希硫酸、水(5
回)、食塩水(2回)の順に洗浄し、芒硝で乾燥した。
溶媒を減圧留去した残渣をシリカゲルクロマトグラフィ
ーにて精製して(3S,4S)−3−[(1R)−1−
t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−カル
ボキシメチル−2−アゼチジノンを得た。
【0250】IRneat(cm-1):3350(br),1760(sh),17
37,1700,1245,1140,830,767,742。
37,1700,1245,1140,830,767,742。
【0251】参考例12−2
【化87】
【0252】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−カル
ボキシメチル−2−アゼチジノン154mg、N,N'
−カルボニルジイミダゾール66mgの乾燥アセトニト
リル2.9ml溶液を室温で1時間撹拌した。反応液にチ
オフェノール56mgの乾燥アセトニトリル1ml溶
液、次いでトリエチルアミン52mgの乾燥アセトニト
リル0.5ml溶液を加え30分間撹拌した。反応液を酢
酸エチルで希釈し、冷希硫酸に注加した。酢酸エチルを
用いて3回抽出後、有機層を合わせ、希硫酸、食塩水
(2回)の順に洗浄した。有機層を芒硝で乾燥後減圧濃
縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製し
て(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジ
メチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−フ
ェニルチオカルボニルエチル]−1−フェニルチオカル
ボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−カル
ボキシメチル−2−アゼチジノン154mg、N,N'
−カルボニルジイミダゾール66mgの乾燥アセトニト
リル2.9ml溶液を室温で1時間撹拌した。反応液にチ
オフェノール56mgの乾燥アセトニトリル1ml溶
液、次いでトリエチルアミン52mgの乾燥アセトニト
リル0.5ml溶液を加え30分間撹拌した。反応液を酢
酸エチルで希釈し、冷希硫酸に注加した。酢酸エチルを
用いて3回抽出後、有機層を合わせ、希硫酸、食塩水
(2回)の順に洗浄した。有機層を芒硝で乾燥後減圧濃
縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにて精製し
て(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジ
メチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−フ
ェニルチオカルボニルエチル]−1−フェニルチオカル
ボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
【0253】IRneat(cm-1):1760,1700,1478,144
0,1250,1140,835,773,740,682; NMRδ(CDCl3):0.08(3H,s),0.10(3H,s),0.89(9H,
s),1.27(3H,d,J=6.3Hz),1.32(3H,d,J=7.3Hz),3.11(1
H,dd,J=2.0と6.9Hz),3.20(1H,m),4.24(1H,m),4.30(2
H,m),7.41(10H,s)。
0,1250,1140,835,773,740,682; NMRδ(CDCl3):0.08(3H,s),0.10(3H,s),0.89(9H,
s),1.27(3H,d,J=6.3Hz),1.32(3H,d,J=7.3Hz),3.11(1
H,dd,J=2.0と6.9Hz),3.20(1H,m),4.24(1H,m),4.30(2
H,m),7.41(10H,s)。
【0254】参考例13−1
【化88】
【0255】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−t−
ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン243m
gを参考例12−1と全く同様にして反応後精製して、
(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメ
チルシリルオキシエチル]−4−[(1S)−1−フェ
ニルチオカルボニルエチル]−1−カルボキシメチル−
2−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−t−
ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン243m
gを参考例12−1と全く同様にして反応後精製して、
(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメ
チルシリルオキシエチル]−4−[(1S)−1−フェ
ニルチオカルボニルエチル]−1−カルボキシメチル−
2−アゼチジノンを得た。
【0256】IRneat(cm-1):3350(br),1760(sh),17
40,1250,950,825,770,740,680。
40,1250,950,825,770,740,680。
【0257】参考例13−2
【化89】
【0258】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−カル
ボキシメチル−2−アゼチジノン87mg、N,N'−
カルボニルジイミダゾール37mg、チオフェノール2
5mg、トリエチルアミン23mgを用いた以外は参考
例12−2と全く同様にして(3S,4S)−3−
[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル]−4−[(1S)−1−フェニルチオカルボニルエ
チル]−1−フェニルチオカルボニルメチル−2−アゼ
チジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
S)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−カル
ボキシメチル−2−アゼチジノン87mg、N,N'−
カルボニルジイミダゾール37mg、チオフェノール2
5mg、トリエチルアミン23mgを用いた以外は参考
例12−2と全く同様にして(3S,4S)−3−
[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル]−4−[(1S)−1−フェニルチオカルボニルエ
チル]−1−フェニルチオカルボニルメチル−2−アゼ
チジノンを得た。
【0259】IRneat(cm-1):1760,1705,1480,144
2,1250,955,835,742,682。
2,1250,955,835,742,682。
【0260】参考例14−1
【化90】
【0261】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−p−メトキシベンジルオキシカルボニルエチ
ル]−2−アゼチジノン1.12gを塩化メチレン14ml
に溶かし、α−ブロモ酢酸p−ニトロベンジル1.09g、
50%水酸化ナトリウム水溶液0.85g、塩化トリエチル
ベンジルアンモニウム303mgを順次加え、室温で3
0分間撹拌した。水とジエチルエーテル−塩化メチレン
(3:1)を加えて分液し、水層をジエチルエーテル−
塩化メチレン(3:1)でさらに2回抽出し、先の有機
層と合わせ、水で2回、次に食塩水で3回洗浄した後芒
硝乾燥した。溶媒留去し、残渣をシリカゲルクロマトグ
ラフィーにて精製し、原料回収とともに(3S,4S)
−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキ
シエチル]−4−[(1R)−1−p−メトキシベンジ
ルオキシカルボニルエチル]−1−p−ニトロベンジル
オキシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−p−メトキシベンジルオキシカルボニルエチ
ル]−2−アゼチジノン1.12gを塩化メチレン14ml
に溶かし、α−ブロモ酢酸p−ニトロベンジル1.09g、
50%水酸化ナトリウム水溶液0.85g、塩化トリエチル
ベンジルアンモニウム303mgを順次加え、室温で3
0分間撹拌した。水とジエチルエーテル−塩化メチレン
(3:1)を加えて分液し、水層をジエチルエーテル−
塩化メチレン(3:1)でさらに2回抽出し、先の有機
層と合わせ、水で2回、次に食塩水で3回洗浄した後芒
硝乾燥した。溶媒留去し、残渣をシリカゲルクロマトグ
ラフィーにて精製し、原料回収とともに(3S,4S)
−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキ
シエチル]−4−[(1R)−1−p−メトキシベンジ
ルオキシカルボニルエチル]−1−p−ニトロベンジル
オキシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
【0262】IRneat(cm-1):1760,1742,1607,151
5,1458,1342,1241,1170,830,747; NMRδ(CDCl3):0.01(3H,s),0.05(3H,s),0.83(9H,
s),2.86(1H,qd,J=7.2と3.0Hz),3.00(1H,dd,J=2.3と6.
6Hz),3.80(3H,s),5.01(2H,m),5.20(2H,s),6.88(2H,
d,J=8.6Hz),7.49(2H,d,J=8.9Hz),8.22(2H,d,J=8.6H
z)。
5,1458,1342,1241,1170,830,747; NMRδ(CDCl3):0.01(3H,s),0.05(3H,s),0.83(9H,
s),2.86(1H,qd,J=7.2と3.0Hz),3.00(1H,dd,J=2.3と6.
6Hz),3.80(3H,s),5.01(2H,m),5.20(2H,s),6.88(2H,
d,J=8.6Hz),7.49(2H,d,J=8.9Hz),8.22(2H,d,J=8.6H
z)。
【0263】参考例14−2
【化91】
【0264】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−p−メトキシベンジルオキシカルボニルエチ
ル]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボニルメチル
−2−アゼチジノン142mgの乾燥塩化メチレン1.4
ml溶液に氷冷下三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体
163mgを加え、室温まで昇温した。原料消失後反応
液を冷炭酸水素ナトリウム水溶液にあけた。希塩酸を用
い酸性とし酢酸エチルで抽出した。水層を酢酸エチルで
さらに2回抽出し、先の有機層と合わせ、希塩酸、食塩
水の順に洗浄した後芒硝乾燥した。溶媒留去し、残渣を
シリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、(3S,4
S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリル
オキシエチル]−4−[(1R)−1−カルボキシエチ
ル]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボニルメチル
−2−アゼチジノンおよび(3S,4S)−3−[(1
R)−1−ヒドロキシエチル]−4−[(1R)−1−
カルボキシエチル]−1−p−ニトロベンジルオキシカ
ルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−p−メトキシベンジルオキシカルボニルエチ
ル]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボニルメチル
−2−アゼチジノン142mgの乾燥塩化メチレン1.4
ml溶液に氷冷下三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体
163mgを加え、室温まで昇温した。原料消失後反応
液を冷炭酸水素ナトリウム水溶液にあけた。希塩酸を用
い酸性とし酢酸エチルで抽出した。水層を酢酸エチルで
さらに2回抽出し、先の有機層と合わせ、希塩酸、食塩
水の順に洗浄した後芒硝乾燥した。溶媒留去し、残渣を
シリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、(3S,4
S)−3−[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリル
オキシエチル]−4−[(1R)−1−カルボキシエチ
ル]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボニルメチル
−2−アゼチジノンおよび(3S,4S)−3−[(1
R)−1−ヒドロキシエチル]−4−[(1R)−1−
カルボキシエチル]−1−p−ニトロベンジルオキシカ
ルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
【0265】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−p−ニトロベンジ
ルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン IRneat(cm-1):3100(br),1760,1730,1520,1342,
1245,1180,830,770; NMRδ(CDCl3):0.03(3H,s),0.07(3H,s),0.85(9H,
s),1.25(2H,d,J=6.3Hz),1.26(2H,d,J=7.3Hz),2.91(1
H,qd,J=7.3と3.0Hz),3.05(1H,dd,J=2.3と5.9Hz),4.13
(2H,m),5.26(2H,s),7.52(2H,d,J=8.9Hz),8.23(2H,d,
J=8.9Hz)。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−カルボキシエチル]−1−p−ニトロベンジ
ルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン IRneat(cm-1):3100(br),1760,1730,1520,1342,
1245,1180,830,770; NMRδ(CDCl3):0.03(3H,s),0.07(3H,s),0.85(9H,
s),1.25(2H,d,J=6.3Hz),1.26(2H,d,J=7.3Hz),2.91(1
H,qd,J=7.3と3.0Hz),3.05(1H,dd,J=2.3と5.9Hz),4.13
(2H,m),5.26(2H,s),7.52(2H,d,J=8.9Hz),8.23(2H,d,
J=8.9Hz)。
【0266】(3S,4S)−3−[(1R)−1−ヒ
ドロキシエチル]−4−[(1R)−1−カルボキシエ
チル]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボニルメチ
ル−2−アゼチジノン IRneat(cm-1):3430(br),1760,1735,1705,1520,
1345,1180,745。
ドロキシエチル]−4−[(1R)−1−カルボキシエ
チル]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボニルメチ
ル−2−アゼチジノン IRneat(cm-1):3430(br),1760,1735,1705,1520,
1345,1180,745。
【0267】参考例15−1
【化92】
【0268】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−p−クロロフェニルチオカルボニルエチル]
−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノ
ン200mgを乾燥塩化メチレン1.5mlに溶かし、三
フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体263mgを加え室
温で1時間撹拌した。溶媒留去後、残渣をメタノール0.
5mlに再溶解し、1N塩酸0.1mlを加え、原料消失
後、反応混合物に酢酸エチルと食塩水を加え分液した。
水層を酢酸エチルでさらに2回抽出し、先の有機層と合
わせ、食塩水で洗浄した後芒硝乾燥した。溶媒留去し、
(3S,4S)−3−[(1R)−1−ヒドロキシエチ
ル]−4−[(1R)−1−p−クロロフェニルチオカ
ルボニルエチル]−1−カルボキシメチル−2−アゼチ
ジノンを得た。これを乾燥N,N−ジメチルホルムアミ
ド2.5mlに溶かし、t−ブチルジメチルシリルクロリ
ド246mgとイミダゾール151mgを加え、室温で
一夜反応した。反応液を冷食塩水にあけ1M硫酸水素カ
リウム水溶液で中和した。ジエチルエーテルを加え、さ
らに1M硫酸水素カリウム水溶液を用いて水層をpH2
に調整した後抽出した。水層をジエチルエーテルでさら
に2回抽出し、先の有機層と合わせ、食塩水で2回洗浄
した後芒硝乾燥した。溶媒留去し、残渣をシリカゲルク
ロマトグラフィーにて精製し、(3S,4S)−3−
[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル]−4−[(1R)−1−p−クロロフェニルチオカ
ルボニルエチル]−1−カルボキシメチル−2−アゼチ
ジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−p−クロロフェニルチオカルボニルエチル]
−1−t−ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノ
ン200mgを乾燥塩化メチレン1.5mlに溶かし、三
フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体263mgを加え室
温で1時間撹拌した。溶媒留去後、残渣をメタノール0.
5mlに再溶解し、1N塩酸0.1mlを加え、原料消失
後、反応混合物に酢酸エチルと食塩水を加え分液した。
水層を酢酸エチルでさらに2回抽出し、先の有機層と合
わせ、食塩水で洗浄した後芒硝乾燥した。溶媒留去し、
(3S,4S)−3−[(1R)−1−ヒドロキシエチ
ル]−4−[(1R)−1−p−クロロフェニルチオカ
ルボニルエチル]−1−カルボキシメチル−2−アゼチ
ジノンを得た。これを乾燥N,N−ジメチルホルムアミ
ド2.5mlに溶かし、t−ブチルジメチルシリルクロリ
ド246mgとイミダゾール151mgを加え、室温で
一夜反応した。反応液を冷食塩水にあけ1M硫酸水素カ
リウム水溶液で中和した。ジエチルエーテルを加え、さ
らに1M硫酸水素カリウム水溶液を用いて水層をpH2
に調整した後抽出した。水層をジエチルエーテルでさら
に2回抽出し、先の有機層と合わせ、食塩水で2回洗浄
した後芒硝乾燥した。溶媒留去し、残渣をシリカゲルク
ロマトグラフィーにて精製し、(3S,4S)−3−
[(1R)−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル]−4−[(1R)−1−p−クロロフェニルチオカ
ルボニルエチル]−1−カルボキシメチル−2−アゼチ
ジノンを得た。
【0269】IRneat(cm-1):3300(br),1760,1740,
1700,1480,1382,1250,1140,1087,830,775。
1700,1480,1382,1250,1140,1087,830,775。
【0270】参考例15−2
【化93】
【0271】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−p−クロロフェニルチオカルボニルエチル]
−1−カルボキシメチル−2−アゼチジノン70mg、
p−ニトロベンジルアルコール24mgの乾燥酢酸エチ
ル0.3ml溶液に氷冷下N,N'−ジシクロヘキシルカル
ボジイミド30mgの乾燥酢酸エチル0.2ml溶液を加
え5〜10℃で一夜反応した。析出するN,N'−ジシ
クロヘキシル尿素をろ別、洗浄した後、ろ液および洗液
を合わせて水洗した。有機層をさらに食塩水で洗浄し芒
硝乾燥した。溶媒留去し、残渣をシリカゲルクロマトグ
ラフィーにて精製し、(3S,4S)−3−[(1R)
−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−
[(1R)−1−p−クロロフェニルチオカルボニルエ
チル]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボニルメチ
ル−2−アゼチジノンを得た。
−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−p−クロロフェニルチオカルボニルエチル]
−1−カルボキシメチル−2−アゼチジノン70mg、
p−ニトロベンジルアルコール24mgの乾燥酢酸エチ
ル0.3ml溶液に氷冷下N,N'−ジシクロヘキシルカル
ボジイミド30mgの乾燥酢酸エチル0.2ml溶液を加
え5〜10℃で一夜反応した。析出するN,N'−ジシ
クロヘキシル尿素をろ別、洗浄した後、ろ液および洗液
を合わせて水洗した。有機層をさらに食塩水で洗浄し芒
硝乾燥した。溶媒留去し、残渣をシリカゲルクロマトグ
ラフィーにて精製し、(3S,4S)−3−[(1R)
−1−t−ブチルジメチルシリルオキシエチル]−4−
[(1R)−1−p−クロロフェニルチオカルボニルエ
チル]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボニルメチ
ル−2−アゼチジノンを得た。
【0272】IRneat(cm-1):1760,1750,1700,160
2,1520,1478,1343,1250,1180,1090,835,775,7
42; NMRδ(CDCl3):0.07(3H,s),0.08(3H,s),0.88(9H,
s),1.27(3H,d,J=6.3Hz),1.31(3H,d,J=7.3Hz),3.01(1
H,dd,J=2.6と7.1Hz),3.14(1H,qd,J=2.6と7.3Hz),4.12
(2H,m),4.17(2H,m),5.20(2H,m),7.34(4H,m),7.44(2
H,d,J=8.6Hz),8.17(2H,d,J=8.9Hz)。
2,1520,1478,1343,1250,1180,1090,835,775,7
42; NMRδ(CDCl3):0.07(3H,s),0.08(3H,s),0.88(9H,
s),1.27(3H,d,J=6.3Hz),1.31(3H,d,J=7.3Hz),3.01(1
H,dd,J=2.6と7.1Hz),3.14(1H,qd,J=2.6と7.3Hz),4.12
(2H,m),4.17(2H,m),5.20(2H,m),7.34(4H,m),7.44(2
H,d,J=8.6Hz),8.17(2H,d,J=8.9Hz)。
【0273】参考例16−1
【化94】
【0274】(a)(3S,4S)−3−[(1R)−
1−ヒドロキシエチル]−4−[(1R)−1−フェニ
ルチオカルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニ
ルメチル−2−アゼチジノン(72.0g)にトリクロロ酢
酸500gを加え、氷冷下2時間撹拌した。反応液を5
0℃以下で減圧濃縮し、油状残渣をトルエン250ml
に溶かし、再度溶媒を留去した。
1−ヒドロキシエチル]−4−[(1R)−1−フェニ
ルチオカルボニルエチル]−1−t−ブトキシカルボニ
ルメチル−2−アゼチジノン(72.0g)にトリクロロ酢
酸500gを加え、氷冷下2時間撹拌した。反応液を5
0℃以下で減圧濃縮し、油状残渣をトルエン250ml
に溶かし、再度溶媒を留去した。
【0275】(b)得られた残渣(72.1g)を乾燥アセ
トニトリル720mlに溶かし、トリエチルアミン43.2
5gを加え、次にp−ニトロベンジルブロミド92.33gを
加え室温で1時間撹拌した。反応液を酢酸エチル1.5リ
ットルで希釈し、20%食塩水で数回洗浄し芒硝乾燥
後、溶媒を留去した。油状の残渣をシリカゲルクロマト
グラフィーに付し、(3S,4S)−3−[(1R)−
1−ヒドロキシエチル]−4−[(1R)−1−フェニ
ルチオカルボニルエチル]−1−p−ニトロベンジルオ
キシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
トニトリル720mlに溶かし、トリエチルアミン43.2
5gを加え、次にp−ニトロベンジルブロミド92.33gを
加え室温で1時間撹拌した。反応液を酢酸エチル1.5リ
ットルで希釈し、20%食塩水で数回洗浄し芒硝乾燥
後、溶媒を留去した。油状の残渣をシリカゲルクロマト
グラフィーに付し、(3S,4S)−3−[(1R)−
1−ヒドロキシエチル]−4−[(1R)−1−フェニ
ルチオカルボニルエチル]−1−p−ニトロベンジルオ
キシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
【0276】IRCHCl3(cm-1):1740,1680,1600,151
5,1360,1205,1180,950,740。
5,1360,1205,1180,950,740。
【0277】参考例16−2
【化95】
【0278】(3S,4S)−3−[(1R)−1−ベ
ンジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−t−
ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン8.5gを
エチレンジクロリド185mlに溶かし、−10℃に冷
却した。撹拌しながら三臭化ホウ素26.4gのエチレンジ
クロリド100ml溶液を20分間かけて滴下した。反
応液をそのまま−10℃に保ったまま1時間撹拌した。
反応液に炭酸水素ナトリウム40g、氷水600gの溶
液を加え酢酸エチル200mlで洗浄した。水層に2N
塩酸200mlを加えた後酢酸エチル300mlを加え
て抽出した。水層をさらに酢酸エチル300mlで抽出
した後、酢酸エチル層を合わせ、食塩水200mlで3
回洗浄した。硫酸マグネシウムで有機層を乾燥した後ろ
別して溶媒を減圧留去し、(3S,4S)−3−[(1
R)−1−ヒドロキシエチル]−4−[(1R)−1−
フェニルチオカルボニルエチル]−1−カルボキシメチ
ル−2−アゼチジノン10.4g(収率87.9%)を得た。
ンジルオキシカルボニルオキシエチル]−4−[(1
R)−1−フェニルチオカルボニルエチル]−1−t−
ブトキシカルボニルメチル−2−アゼチジノン8.5gを
エチレンジクロリド185mlに溶かし、−10℃に冷
却した。撹拌しながら三臭化ホウ素26.4gのエチレンジ
クロリド100ml溶液を20分間かけて滴下した。反
応液をそのまま−10℃に保ったまま1時間撹拌した。
反応液に炭酸水素ナトリウム40g、氷水600gの溶
液を加え酢酸エチル200mlで洗浄した。水層に2N
塩酸200mlを加えた後酢酸エチル300mlを加え
て抽出した。水層をさらに酢酸エチル300mlで抽出
した後、酢酸エチル層を合わせ、食塩水200mlで3
回洗浄した。硫酸マグネシウムで有機層を乾燥した後ろ
別して溶媒を減圧留去し、(3S,4S)−3−[(1
R)−1−ヒドロキシエチル]−4−[(1R)−1−
フェニルチオカルボニルエチル]−1−カルボキシメチ
ル−2−アゼチジノン10.4g(収率87.9%)を得た。
【0279】IRNujol(cm-1):1740,1710,1690,121
0,1130,1070,940,740。
0,1130,1070,940,740。
【0280】参考例16−3
【化96】
【0281】(3S,4S)−3−[(1R)−1−ヒ
ドロキシエチル]−4−[(1R)−1−フェニルチオ
カルボニルエチル]−1−p−ニトロベンジルオキシカ
ルボニルメチル−2−アゼチジノン(52.36g)を乾燥
N,N−ジメチルホルムアミド262mlに溶かし、イ
ミダゾール(16.6g)、t−ブチルジメチルシリルクロ
リド(23.28g)を加え室温で5時間撹拌した。反応液
を酢酸エチル1リットルで希釈し20%食塩水で洗浄、
水層を酢酸エチル500mlで抽出し、有機層を合わ
せ、20%食塩水で2回洗浄した。芒硝乾燥後溶媒を留
去し、油状の残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付
し、(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチル
ジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−
フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−ニトロベン
ジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得
た。
ドロキシエチル]−4−[(1R)−1−フェニルチオ
カルボニルエチル]−1−p−ニトロベンジルオキシカ
ルボニルメチル−2−アゼチジノン(52.36g)を乾燥
N,N−ジメチルホルムアミド262mlに溶かし、イ
ミダゾール(16.6g)、t−ブチルジメチルシリルクロ
リド(23.28g)を加え室温で5時間撹拌した。反応液
を酢酸エチル1リットルで希釈し20%食塩水で洗浄、
水層を酢酸エチル500mlで抽出し、有機層を合わ
せ、20%食塩水で2回洗浄した。芒硝乾燥後溶媒を留
去し、油状の残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付
し、(3S,4S)−3−[(1R)−1−t−ブチル
ジメチルシリルオキシエチル]−4−[(1R)−1−
フェニルチオカルボニルエチル]−1−p−ニトロベン
ジルオキシカルボニルメチル−2−アゼチジノンを得
た。
【0282】IRneat(cm-1):1755,1690,1600,151
5,1340,1250,1180,835; NMRδ(CDCl3):0.08(3H,s),0.09(3H,s),0.89(9H,
s),1.28(3H,d,J=6.0Hz),1.32(3H,d,J=7.3Hz),3.01(1
H,dd,J=2.3と7.3Hz),3.16(1H,dd,J=2.3と7.3Hz),3.96
(1H,d,J=17.8Hz),4.17(2H,m),4.31(1H,d,J=17.8Hz),
5.20(2H,ABq,J=13.5Hz),7.25〜7.45(5H),8.12(2H,d,J
=8.9Hz)。
5,1340,1250,1180,835; NMRδ(CDCl3):0.08(3H,s),0.09(3H,s),0.89(9H,
s),1.28(3H,d,J=6.0Hz),1.32(3H,d,J=7.3Hz),3.01(1
H,dd,J=2.3と7.3Hz),3.16(1H,dd,J=2.3と7.3Hz),3.96
(1H,d,J=17.8Hz),4.17(2H,m),4.31(1H,d,J=17.8Hz),
5.20(2H,ABq,J=13.5Hz),7.25〜7.45(5H),8.12(2H,d,J
=8.9Hz)。
【0283】参考例16−4
【化97】
【0284】(3S,4S)−3−[(1R)−1−ヒ
ドロキシエチル]−4−[(1R)−1−フェニルチオ
カルボニルエチル]−1−p−ニトロベンジルオキシカ
ルボニルメチル−2−アゼチジノンよりt−ブチルジメ
チルシリルクロリドをトリメチルシリルクロリドにかえ
て参考例16−3と同様の処理に付すことにより(3
S,4S)−3−[(1R)−1−トリメチルシリルオ
キシエチル]−4−[(1R)−1−フェニルチオカル
ボニルエチル]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボ
ニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
ドロキシエチル]−4−[(1R)−1−フェニルチオ
カルボニルエチル]−1−p−ニトロベンジルオキシカ
ルボニルメチル−2−アゼチジノンよりt−ブチルジメ
チルシリルクロリドをトリメチルシリルクロリドにかえ
て参考例16−3と同様の処理に付すことにより(3
S,4S)−3−[(1R)−1−トリメチルシリルオ
キシエチル]−4−[(1R)−1−フェニルチオカル
ボニルエチル]−1−p−ニトロベンジルオキシカルボ
ニルメチル−2−アゼチジノンを得た。
【0285】IRneat(cm-1):1760,1695,1600,152
0,1440,1340,1250,1180,950,840,740; NMRδ(CDCl3):0.13(9H,s),3.04(1H,dd,J=2.3と7.6
Hz),3.15(1H,qd,J=2.3と7.0Hz),3.92(1H,d,J=18.0H
z),4.38(1H,d,J=18.0Hz),5.21(2H,ABq,J=13.5Hz),8.
12(2H,d,J=8.9Hz)。
0,1440,1340,1250,1180,950,840,740; NMRδ(CDCl3):0.13(9H,s),3.04(1H,dd,J=2.3と7.6
Hz),3.15(1H,qd,J=2.3と7.0Hz),3.92(1H,d,J=18.0H
z),4.38(1H,d,J=18.0Hz),5.21(2H,ABq,J=13.5Hz),8.
12(2H,d,J=8.9Hz)。
【0286】参考例17−1
【化98】
【0287】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルオキシエチル]−4−[(1S)−1
−フェニルチオカルボニルエチル]−1−メトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン50mgを乾燥ヘキサ
メチルホスホリックトリアミド−テトラヒドロフラン
(1:100)混合溶媒0.6mlに溶かし、−30℃で
リチウムビス(トリメチルシリル)アミドの1Mテトラ
ヒドロフラン溶液0.44mlを滴下した。反応液を室温ま
で昇温し、原料消失後反応液を氷冷した。反応混合物に
pH6.86リン酸緩衝液を加えた後、ジエチルエーテルで
希釈した。分液後水層をジエチルエーテルでさらに2回
抽出し先の有機層と合わせ、食塩水で5回洗浄した後、
芒硝乾燥した。溶媒留去し、残渣をシリカゲルクロマト
グラフィーにて精製して(4S,5R,6S,8R)−
4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシリルオキ
シエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−
3,7−ジオン−2−カルボン酸メチルエステルを得
た。
−ブチルジメチルオキシエチル]−4−[(1S)−1
−フェニルチオカルボニルエチル]−1−メトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン50mgを乾燥ヘキサ
メチルホスホリックトリアミド−テトラヒドロフラン
(1:100)混合溶媒0.6mlに溶かし、−30℃で
リチウムビス(トリメチルシリル)アミドの1Mテトラ
ヒドロフラン溶液0.44mlを滴下した。反応液を室温ま
で昇温し、原料消失後反応液を氷冷した。反応混合物に
pH6.86リン酸緩衝液を加えた後、ジエチルエーテルで
希釈した。分液後水層をジエチルエーテルでさらに2回
抽出し先の有機層と合わせ、食塩水で5回洗浄した後、
芒硝乾燥した。溶媒留去し、残渣をシリカゲルクロマト
グラフィーにて精製して(4S,5R,6S,8R)−
4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチルシリルオキ
シエチル)−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−
3,7−ジオン−2−カルボン酸メチルエステルを得
た。
【0288】IRCHCl3(cm-1):1770,1760,1740,143
5,1245,1120,825; NMRδ(CDCl3):0.10(6H,s),0.90(9H,s),1.27(8H,
d,J=7.0Hz),1.30(3H,d,J=6.2Hz),2.29(1H,m),3.14(1
H,dd,J=1.5と5.7Hz),3.77(3H,s),4.31(1H,m),4.71(1
H,s)。
5,1245,1120,825; NMRδ(CDCl3):0.10(6H,s),0.90(9H,s),1.27(8H,
d,J=7.0Hz),1.30(3H,d,J=6.2Hz),2.29(1H,m),3.14(1
H,dd,J=1.5と5.7Hz),3.77(3H,s),4.31(1H,m),4.71(1
H,s)。
【0289】参考例17−2
【化99】
【0290】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルオキシエチル]−4−[(1S)−1
−フェニルチオカルボニルエチル]−1−(1−メトキ
シカルボニルメチル)−2−アゼチジノン15mgを乾
燥ヘキサメチルホスホリックトリアミド−テトラヒドロ
フラン(1:100)混合溶媒0.2mlに溶かし、水素
化ナトリウムとジメチルスルホキシドから調製した2.6
Mナトリウムメチルスルフィニルメチド/ジメチルスル
ホキシド溶液0.05mlを−20℃〜−25℃で滴下し
た。5分間撹拌後、0〜5℃に昇温して30分間、室温
で20分間反応した。再び0〜5℃に冷却し、反応液に
pH6.86リン酸緩衝液を加えた後、ジエチルエーテルで
希釈した。分液後水層をジエチルエーテルでさらに1回
抽出し、先の有機層と合わせ、水で3回、次いで食塩水
で洗浄した後芒硝乾燥した。溶媒留去し、残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィーにて精製して(4S,5R,6
S,8R)−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.
0]ヘプト−3,7−ジオン−2−カルボン酸メチルエ
ステルを得た。ここで得た化合物のIRおよびNMRは
参考例17−1で得た化合物と同一であった。
−ブチルジメチルオキシエチル]−4−[(1S)−1
−フェニルチオカルボニルエチル]−1−(1−メトキ
シカルボニルメチル)−2−アゼチジノン15mgを乾
燥ヘキサメチルホスホリックトリアミド−テトラヒドロ
フラン(1:100)混合溶媒0.2mlに溶かし、水素
化ナトリウムとジメチルスルホキシドから調製した2.6
Mナトリウムメチルスルフィニルメチド/ジメチルスル
ホキシド溶液0.05mlを−20℃〜−25℃で滴下し
た。5分間撹拌後、0〜5℃に昇温して30分間、室温
で20分間反応した。再び0〜5℃に冷却し、反応液に
pH6.86リン酸緩衝液を加えた後、ジエチルエーテルで
希釈した。分液後水層をジエチルエーテルでさらに1回
抽出し、先の有機層と合わせ、水で3回、次いで食塩水
で洗浄した後芒硝乾燥した。溶媒留去し、残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィーにて精製して(4S,5R,6
S,8R)−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.2.
0]ヘプト−3,7−ジオン−2−カルボン酸メチルエ
ステルを得た。ここで得た化合物のIRおよびNMRは
参考例17−1で得た化合物と同一であった。
【0291】参考例17−3
【化100】
【0292】(3S,4S)−3−[(1R)−1−t
−ブチルジメチルオキシエチル]−4−[(1S)−1
−フェニルチオカルボニルエチル]−1−メトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン15mgを乾燥ヘキサ
メチルホスホリックトリアミド−テトラヒドロフラン
(1:100)混合溶媒0.2mlに溶かし、0〜5℃で
カリウムt−ブトキシド15mgを加え、室温まで昇温
して30分間撹拌した。反応液を0〜5℃に再冷却し、
pH6.86リン酸緩衝液を加えた後、ジエチルエーテルで
希釈した。分液後水層をジエチルエーテルでさらに1回
抽出し、先の有機層と合わせ、水で2回、次いで食塩水
で洗浄した後芒硝乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリ
カゲルクロマトグラフィーにて精製して(4S,5R,
6S,8R)−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメ
チルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.
2.0]ヘプト−3,7−ジオン−2−カルボン酸メチ
ルエステルを得た。ここで得た化合物のIRおよびNM
Rは参考例17−1で得た化合物と同一であった。
−ブチルジメチルオキシエチル]−4−[(1S)−1
−フェニルチオカルボニルエチル]−1−メトキシカル
ボニルメチル−2−アゼチジノン15mgを乾燥ヘキサ
メチルホスホリックトリアミド−テトラヒドロフラン
(1:100)混合溶媒0.2mlに溶かし、0〜5℃で
カリウムt−ブトキシド15mgを加え、室温まで昇温
して30分間撹拌した。反応液を0〜5℃に再冷却し、
pH6.86リン酸緩衝液を加えた後、ジエチルエーテルで
希釈した。分液後水層をジエチルエーテルでさらに1回
抽出し、先の有機層と合わせ、水で2回、次いで食塩水
で洗浄した後芒硝乾燥した。溶媒を留去し、残渣をシリ
カゲルクロマトグラフィーにて精製して(4S,5R,
6S,8R)−4−メチル−6−(1−t−ブチルジメ
チルシリルオキシエチル)−1−アザビシクロ[3.
2.0]ヘプト−3,7−ジオン−2−カルボン酸メチ
ルエステルを得た。ここで得た化合物のIRおよびNM
Rは参考例17−1で得た化合物と同一であった。
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式(VI−2) 【化1】 [式中、R1およびR2は同一でも、もしくは異なってい
てもよく、各々水素原子または低級アルキル基を示し、
R0 3は低級アルキル基を示し、R"4はカルボキシル基あ
るいはチオールカルボキシル基の保護基を示し、X'は
保護された水酸基を示し、Yは酸素原子または硫黄原子
を示し、Bはアルカリ金属原子を示す。]で表わされる
β−ラクタム化合物。 - 【請求項2】 R1が水素原子であり、R2がメチル基で
あり、R0 3がメチル基であり、R"4がカルボキシル基の
保護基であり、X'が保護された水酸基であり、Yが酸
素原子であり、Bがナトリウム原子、リチウム原子また
はカリウム原子である請求項1に記載の化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5347118A JP2860379B2 (ja) | 1984-12-27 | 1993-12-27 | β−ラクタム化合物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27945284 | 1984-12-27 | ||
| JP60-147214 | 1985-07-04 | ||
| JP59-279452 | 1985-07-04 | ||
| JP14721485 | 1985-07-04 | ||
| JP5347118A JP2860379B2 (ja) | 1984-12-27 | 1993-12-27 | β−ラクタム化合物およびその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60290480A Division JPH0653743B2 (ja) | 1984-12-27 | 1985-12-25 | β−ラクタム化合物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06340667A true JPH06340667A (ja) | 1994-12-13 |
| JP2860379B2 JP2860379B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=27319321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5347118A Expired - Fee Related JP2860379B2 (ja) | 1984-12-27 | 1993-12-27 | β−ラクタム化合物およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2860379B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008501657A (ja) * | 2004-06-02 | 2008-01-24 | サンド・アクチエンゲゼルシヤフト | 結晶形態のメロペネム中間体 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2949269A1 (de) * | 1979-12-07 | 1981-06-11 | Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt | (beta) -lactamverbindungen, diese enthaltende pharmazeutische zubereitungen und verfahren zu ihrer herstellung |
| JPS62103084A (ja) * | 1984-12-27 | 1987-05-13 | Sumitomo Pharmaceut Co Ltd | β−ラクタム化合物の製造方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5347118A patent/JP2860379B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2949269A1 (de) * | 1979-12-07 | 1981-06-11 | Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt | (beta) -lactamverbindungen, diese enthaltende pharmazeutische zubereitungen und verfahren zu ihrer herstellung |
| JPS62103084A (ja) * | 1984-12-27 | 1987-05-13 | Sumitomo Pharmaceut Co Ltd | β−ラクタム化合物の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008501657A (ja) * | 2004-06-02 | 2008-01-24 | サンド・アクチエンゲゼルシヤフト | 結晶形態のメロペネム中間体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2860379B2 (ja) | 1999-02-24 |
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