JPH06348157A - 加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents
加熱装置及び画像形成装置Info
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- JPH06348157A JPH06348157A JP5163914A JP16391493A JPH06348157A JP H06348157 A JPH06348157 A JP H06348157A JP 5163914 A JP5163914 A JP 5163914A JP 16391493 A JP16391493 A JP 16391493A JP H06348157 A JPH06348157 A JP H06348157A
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- Japan
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- heating
- pressure
- heated
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加熱体1にフィルム7を加圧回転体10で密
着させて摺動搬送させ、該フィルムを挟んで加熱体と加
圧回転体とで形成される圧接ニップ部Nのフィルムと加
圧回転体との間に被加熱材を導入してフィルムと一緒に
圧接ニップ部を搬送させて加熱体の熱エネルギーをフィ
ルムを介して被加熱材に付与する加熱装置において、非
通紙部昇温によるフィルムの熱劣化を防止してフィルム
寿命を延ばし、装置の耐久性・信頼性を向上させるこ
と。 【構成】 フィルム7をその搬送方向と直交するスラス
ト方向にシフトさせるフィルム位置移動手段20・21
を有し、装置に通紙される被加熱材の大小幅サイズに応
じて、前記圧接ニップ部Nの非通紙部領域Aにはフィル
ム部分が実質的に存在しないようにフィルム7を前記フ
ィルム位置移動手段20・21でスラスト方向にシフト
させるようにしたこと。
着させて摺動搬送させ、該フィルムを挟んで加熱体と加
圧回転体とで形成される圧接ニップ部Nのフィルムと加
圧回転体との間に被加熱材を導入してフィルムと一緒に
圧接ニップ部を搬送させて加熱体の熱エネルギーをフィ
ルムを介して被加熱材に付与する加熱装置において、非
通紙部昇温によるフィルムの熱劣化を防止してフィルム
寿命を延ばし、装置の耐久性・信頼性を向上させるこ
と。 【構成】 フィルム7をその搬送方向と直交するスラス
ト方向にシフトさせるフィルム位置移動手段20・21
を有し、装置に通紙される被加熱材の大小幅サイズに応
じて、前記圧接ニップ部Nの非通紙部領域Aにはフィル
ム部分が実質的に存在しないようにフィルム7を前記フ
ィルム位置移動手段20・21でスラスト方向にシフト
させるようにしたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱体にフィルム(ま
たはシート)を加圧回転体で密着させて摺動搬送させ、
該フィルムを挟んで加熱体と加圧回転体とで形成される
圧接ニップ部のフィルムと加圧回転体との間に被加熱材
を導入してフィルムと一緒に圧接ニップ部を搬送させて
加熱体の熱エネルギーをフィルムを介して被加熱材に付
与する、フィルム加熱方式の加熱装置に関する。
たはシート)を加圧回転体で密着させて摺動搬送させ、
該フィルムを挟んで加熱体と加圧回転体とで形成される
圧接ニップ部のフィルムと加圧回転体との間に被加熱材
を導入してフィルムと一緒に圧接ニップ部を搬送させて
加熱体の熱エネルギーをフィルムを介して被加熱材に付
与する、フィルム加熱方式の加熱装置に関する。
【0002】また、該加熱装置を画像加熱定着装置とし
て備える画像形成装置に関する。
て備える画像形成装置に関する。
【0003】
【従来の技術】上記のようなフィルム加熱方式の加熱装
置は、例えば特開昭63−313182号公報・特開平
2−157878号公報・特開平4−44075〜44
083、204980〜204984号公報等に提案さ
れており、複写機・レーザービームプリンタ・ファクシ
ミリ・マイクロフィルムリーダプリンタ・画像表示(デ
ィスプレイ)装置・記録機等の画像形成装置において、
電子写真・静電記録・磁気記録等の適宜の画像形成プロ
セス手段により加熱溶融性の樹脂等より成るトナーを用
いて画像支持体としての被記録材(エレクトロファック
スシート・静電記録シート・転写材シート・印刷紙な
ど)の面に直接方式もしくは間接(転写)方式で形成し
た目的の画像情報に対応した未定着のトナー画像(被定
着像)を該画像を担持している被記録材面に永久固着画
像として加熱定着処理する画像加熱定置装置として活用
できる。
置は、例えば特開昭63−313182号公報・特開平
2−157878号公報・特開平4−44075〜44
083、204980〜204984号公報等に提案さ
れており、複写機・レーザービームプリンタ・ファクシ
ミリ・マイクロフィルムリーダプリンタ・画像表示(デ
ィスプレイ)装置・記録機等の画像形成装置において、
電子写真・静電記録・磁気記録等の適宜の画像形成プロ
セス手段により加熱溶融性の樹脂等より成るトナーを用
いて画像支持体としての被記録材(エレクトロファック
スシート・静電記録シート・転写材シート・印刷紙な
ど)の面に直接方式もしくは間接(転写)方式で形成し
た目的の画像情報に対応した未定着のトナー画像(被定
着像)を該画像を担持している被記録材面に永久固着画
像として加熱定着処理する画像加熱定置装置として活用
できる。
【0004】また、定着装置に限らず、例えば画像を担
持した被記録材を加熱して表面性を改質する装置、仮定
着する装置等、広く被加熱材を加熱処理する手段・装置
として使用できる。
持した被記録材を加熱して表面性を改質する装置、仮定
着する装置等、広く被加熱材を加熱処理する手段・装置
として使用できる。
【0005】フィルム加熱方式の加熱装置は、他に知ら
れている熱ローラ方式・熱板方式・ベルト加熱方式・フ
ラッシュ加熱方式・オープン加熱方式等の加熱装置ない
しは画像加熱定着装置との対比において、.加熱体と
して低熱容量線状加熱体を、フィルムとして薄膜の低熱
容量のものを用いることができるため、省電力化・ウェ
イトタイム短縮化(クイックスタート性)が可能にな
り、また本機内昇温を抑えることができ、.画像加熱
定着装置にあっては定着点と分離点が別に設定できるた
めオフセットを防止できる、その他、他の方式装置の種
々の欠点を解決できるなどの利点を有し、効果的なもの
である。
れている熱ローラ方式・熱板方式・ベルト加熱方式・フ
ラッシュ加熱方式・オープン加熱方式等の加熱装置ない
しは画像加熱定着装置との対比において、.加熱体と
して低熱容量線状加熱体を、フィルムとして薄膜の低熱
容量のものを用いることができるため、省電力化・ウェ
イトタイム短縮化(クイックスタート性)が可能にな
り、また本機内昇温を抑えることができ、.画像加熱
定着装置にあっては定着点と分離点が別に設定できるた
めオフセットを防止できる、その他、他の方式装置の種
々の欠点を解決できるなどの利点を有し、効果的なもの
である。
【0006】図13の(a)にフィルム加熱方式の加熱
装置(画像加熱定着装置)の要部の横断面模型図を、
(b)に縦断面模型図を、(c)に加熱体の一部切欠き
平面模型図を、それぞれ示した。
装置(画像加熱定着装置)の要部の横断面模型図を、
(b)に縦断面模型図を、(c)に加熱体の一部切欠き
平面模型図を、それぞれ示した。
【0007】1は支持体6に固定支持させた加熱体(セ
ラミックヒータ)であり、この加熱体1にポリイミド等
の耐熱性フィルム(定着フィルム)7を加圧回転体とし
ての加圧ローラ10で密着させて摺動搬送させ、該フィ
ルム7を挟んで加熱体1と加圧ローラ10とで形成され
る圧接ニップ部(定着ニップ部)Nのフィルム7と加圧
ローラ10との間に被加熱材としての画像定着すべき被
記録材Pを導入してフィルム7と一緒に圧接ニップ部N
を挟持搬送させることにより加熱体1の熱をフィルム7
を介して被記録材Pに付与して被記録材P上の未定着顕
画像(トナー画像)Tを被記録材P面に加熱定着させる
ものである。圧接ニップ部Nを通った被記録材Pはフィ
ルム7の面から分離されて搬送される。
ラミックヒータ)であり、この加熱体1にポリイミド等
の耐熱性フィルム(定着フィルム)7を加圧回転体とし
ての加圧ローラ10で密着させて摺動搬送させ、該フィ
ルム7を挟んで加熱体1と加圧ローラ10とで形成され
る圧接ニップ部(定着ニップ部)Nのフィルム7と加圧
ローラ10との間に被加熱材としての画像定着すべき被
記録材Pを導入してフィルム7と一緒に圧接ニップ部N
を挟持搬送させることにより加熱体1の熱をフィルム7
を介して被記録材Pに付与して被記録材P上の未定着顕
画像(トナー画像)Tを被記録材P面に加熱定着させる
ものである。圧接ニップ部Nを通った被記録材Pはフィ
ルム7の面から分離されて搬送される。
【0008】加熱体1は、フィルム7もしくは被加熱材
としての被記録材Pの搬送方向aに対して直角方向を長
手とする細長の耐熱性・絶縁性・良熱伝導性のアルミナ
等の基板2、該基板2の表面側の短手方向略中央部に基
板長手に沿って形成具備させた銀−パラジウム等の抵抗
発熱体3、該抵抗発熱体3の長手両端部の銀等の給電用
電極3a・3a、抵抗発熱体3を形成した加熱体表面を
保護させた耐熱性ガラス等のオーバーコート層4、基板
2の裏面側に具備させた、加熱体温度を検知するサーミ
スタ等の検温素子5等からなる全体に低熱容量の線状加
熱体である。
としての被記録材Pの搬送方向aに対して直角方向を長
手とする細長の耐熱性・絶縁性・良熱伝導性のアルミナ
等の基板2、該基板2の表面側の短手方向略中央部に基
板長手に沿って形成具備させた銀−パラジウム等の抵抗
発熱体3、該抵抗発熱体3の長手両端部の銀等の給電用
電極3a・3a、抵抗発熱体3を形成した加熱体表面を
保護させた耐熱性ガラス等のオーバーコート層4、基板
2の裏面側に具備させた、加熱体温度を検知するサーミ
スタ等の検温素子5等からなる全体に低熱容量の線状加
熱体である。
【0009】この加熱体1を、抵抗発熱体3を形成具備
させた表面側を下向きに露呈させて剛性・断熱性を有す
るヒータ支持体6に接着保持させて固定配設してある。
させた表面側を下向きに露呈させて剛性・断熱性を有す
るヒータ支持体6に接着保持させて固定配設してある。
【0010】加熱体1は抵抗発熱体3の両端部電極3a
・3aに対する給電により該抵抗発熱体3が長手全長に
わたって発熱することで昇温し、その昇温が検温素子5
で検知され、その検知温度が温度制御回路(不図示)へ
フィードバックされて加熱体の温度が所定の温度に維持
されるように抵抗発熱体3への通電が制御される。即ち
定着時この検温素子(サーミスタ)5の検知出力が一定
となるように抵抗発熱体3への通電が制御される。
・3aに対する給電により該抵抗発熱体3が長手全長に
わたって発熱することで昇温し、その昇温が検温素子5
で検知され、その検知温度が温度制御回路(不図示)へ
フィードバックされて加熱体の温度が所定の温度に維持
されるように抵抗発熱体3への通電が制御される。即ち
定着時この検温素子(サーミスタ)5の検知出力が一定
となるように抵抗発熱体3への通電が制御される。
【0011】検温素子5はどのようなサイズの被記録材
が通紙されても加熱体の通紙部は一定温度となるように
常に通紙領域にあたる位置に配設されている。
が通紙されても加熱体の通紙部は一定温度となるように
常に通紙領域にあたる位置に配設されている。
【0012】加圧回転体としての加圧ローラ10は、金
属芯金8と、シリコーンゴム等の離型性の良い耐熱ゴム
層9等よりなる、長手に沿う外径が常温でほぼ均一なス
トレートローラであり、不図示の軸受手段に保持させ
て、加熱体1と該加圧ローラ10とをフィルム7を挟ま
せて不図示の付勢手段により所定の押圧力をもって圧接
させてある。この加圧ローラ10をフィルム駆動ローラ
とする場合はこのローラ10に不図示の駆動手段から回
転力が伝達されて矢示の反時計方向に回転駆動される。
属芯金8と、シリコーンゴム等の離型性の良い耐熱ゴム
層9等よりなる、長手に沿う外径が常温でほぼ均一なス
トレートローラであり、不図示の軸受手段に保持させ
て、加熱体1と該加圧ローラ10とをフィルム7を挟ま
せて不図示の付勢手段により所定の押圧力をもって圧接
させてある。この加圧ローラ10をフィルム駆動ローラ
とする場合はこのローラ10に不図示の駆動手段から回
転力が伝達されて矢示の反時計方向に回転駆動される。
【0013】耐熱性フィルム7はエンドレスベルト状の
ものにしてそれを懸回張設させたローラの1つを駆動ロ
ーラにして該駆動ローラとフィルム内周面との摩擦力に
より回転搬送させる、或いは加圧ローラ10を駆動ロー
ラとしてもしくは加圧ローラ10以外にフィルム外面に
当設させた駆動ローラとフィルム外周面との摩擦力によ
り回転搬送させる構成のものもあるし、耐熱性フィルム
7をロール巻の長尺フィルムにしてこれを繰り出し搬送
させる構成のものもある。
ものにしてそれを懸回張設させたローラの1つを駆動ロ
ーラにして該駆動ローラとフィルム内周面との摩擦力に
より回転搬送させる、或いは加圧ローラ10を駆動ロー
ラとしてもしくは加圧ローラ10以外にフィルム外面に
当設させた駆動ローラとフィルム外周面との摩擦力によ
り回転搬送させる構成のものもあるし、耐熱性フィルム
7をロール巻の長尺フィルムにしてこれを繰り出し搬送
させる構成のものもある。
【0014】なお、図13の装置は被加熱材Pを上記圧
接ニップ部Nに片側通紙基準で導入させるようにしたも
のであり、Oはその片側通紙基準線である。
接ニップ部Nに片側通紙基準で導入させるようにしたも
のであり、Oはその片側通紙基準線である。
【0015】
【発明が解決しようとしている課題】上記のようなフィ
ルム加熱方式の加熱装置においては、加熱体1の有効発
熱長さ領域Lは装置に通紙可能な被加熱材の最大通紙幅
寸法W1(例えばB4縦送りの横幅)に略対応させて設
定してあるが、この場合、装置に導入使用可能な最大幅
の被加熱材よりも小さい幅W2の被加熱材(例えばA4
縦送り)を連続的に導入通紙して加熱処理を実行させて
いくと、加熱体1と加圧ローラ10との間に形成される
圧接ニップ部Nの、該小サイズ被加熱材が通過する領域
(通紙部領域)に対応する加熱体長さ部分は温調系によ
り被加熱材の加熱のための熱消費が補償されて所定温度
に維持管理されるのに対して、該被加熱材が通過しない
領域(非通紙部領域)Aに対応する加熱体長さ部分は被
加熱材の加熱に熱が消費されないので蓄熱し、この非通
紙部領域Aに対応する加熱体部分・フィルム部分・加圧
ローラ部分の温度が、所定温度に維持管理される通紙部
領域よりも昇温した温度勾配を生じ、加熱体1の有効発
熱長さ領域Lの長手に沿う温度分布が均一とならない、
所謂「非通紙部昇温」現象を生じ、加圧ローラ10の表
面温度は通紙部領域と非通紙部領域とで80deg以上
にもなる。
ルム加熱方式の加熱装置においては、加熱体1の有効発
熱長さ領域Lは装置に通紙可能な被加熱材の最大通紙幅
寸法W1(例えばB4縦送りの横幅)に略対応させて設
定してあるが、この場合、装置に導入使用可能な最大幅
の被加熱材よりも小さい幅W2の被加熱材(例えばA4
縦送り)を連続的に導入通紙して加熱処理を実行させて
いくと、加熱体1と加圧ローラ10との間に形成される
圧接ニップ部Nの、該小サイズ被加熱材が通過する領域
(通紙部領域)に対応する加熱体長さ部分は温調系によ
り被加熱材の加熱のための熱消費が補償されて所定温度
に維持管理されるのに対して、該被加熱材が通過しない
領域(非通紙部領域)Aに対応する加熱体長さ部分は被
加熱材の加熱に熱が消費されないので蓄熱し、この非通
紙部領域Aに対応する加熱体部分・フィルム部分・加圧
ローラ部分の温度が、所定温度に維持管理される通紙部
領域よりも昇温した温度勾配を生じ、加熱体1の有効発
熱長さ領域Lの長手に沿う温度分布が均一とならない、
所謂「非通紙部昇温」現象を生じ、加圧ローラ10の表
面温度は通紙部領域と非通紙部領域とで80deg以上
にもなる。
【0016】そして、このような非通紙部昇温のために
非通紙部領域Aに対応しているフィルム部分が200℃
近くにもなり、そのような高温状態が長時間例えば3時
間以上も継続されると、フィルムが熱劣化をおこし、表
面が凹凸状に変形したり、裂けたりする場合があった。
非通紙部領域Aに対応しているフィルム部分が200℃
近くにもなり、そのような高温状態が長時間例えば3時
間以上も継続されると、フィルムが熱劣化をおこし、表
面が凹凸状に変形したり、裂けたりする場合があった。
【0017】この問題の解決方法として、加熱体1に発
熱パターンを複数個設け、装置に導入される被加熱材の
大小幅サイズに合わせてその導入被加熱材の幅サイズに
対応した領域だけ通電発熱させて非通紙部昇温をなくす
ことが考えられるが(例えば特開平3−144477号
公報)、この場合は装置や制御方法が複雑になりコスト
アップにつながる。
熱パターンを複数個設け、装置に導入される被加熱材の
大小幅サイズに合わせてその導入被加熱材の幅サイズに
対応した領域だけ通電発熱させて非通紙部昇温をなくす
ことが考えられるが(例えば特開平3−144477号
公報)、この場合は装置や制御方法が複雑になりコスト
アップにつながる。
【0018】そこで本発明は、簡単な手段構成により、
上述の非通紙部昇温によるフィルムの熱劣化を防止して
フィルム寿命を延ばし、装置の耐久性・信頼性を向上さ
せることを目的とする。
上述の非通紙部昇温によるフィルムの熱劣化を防止して
フィルム寿命を延ばし、装置の耐久性・信頼性を向上さ
せることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする加熱装置及び画像形成装置である。
徴とする加熱装置及び画像形成装置である。
【0020】(1)加熱体にフィルムを加圧回転体で密
着させて摺動搬送させ、該フィルムを挟んで加熱体と加
圧回転体とで形成される圧接ニップ部のフィルムと加圧
回転体との間に被加熱材を導入してフィルムと一緒に圧
接ニップ部を搬送させて加熱体の熱エネルギーをフィル
ムを介して被加熱材に付与する加熱装置において、フィ
ルムをその搬送方向と直交するスラスト方向にシフトさ
せるフィルム位置移動手段を有し、装置に通紙される被
加熱材の大小幅サイズに応じて、前記圧接ニップ部の非
通紙部領域にはフィルム部分が実質的に存在しないよう
にフィルムを前記フィルム位置移動手段でスラスト方向
にシフトさせるようにしたことを特徴とする加熱装置。
着させて摺動搬送させ、該フィルムを挟んで加熱体と加
圧回転体とで形成される圧接ニップ部のフィルムと加圧
回転体との間に被加熱材を導入してフィルムと一緒に圧
接ニップ部を搬送させて加熱体の熱エネルギーをフィル
ムを介して被加熱材に付与する加熱装置において、フィ
ルムをその搬送方向と直交するスラスト方向にシフトさ
せるフィルム位置移動手段を有し、装置に通紙される被
加熱材の大小幅サイズに応じて、前記圧接ニップ部の非
通紙部領域にはフィルム部分が実質的に存在しないよう
にフィルムを前記フィルム位置移動手段でスラスト方向
にシフトさせるようにしたことを特徴とする加熱装置。
【0021】(2)加熱体にフィルムを加圧回転体で密
着させて摺動搬送させ、該フィルムを挟んで加熱体と加
圧回転体とで形成される圧接ニップ部のフィルムと加圧
回転体との間に被加熱材を導入してフィルムと一緒に圧
接ニップ部を搬送させて加熱体の熱エネルギーをフィル
ムを介して被加熱材に付与する加熱装置において、フィ
ルム及び加熱体をフィルム搬送方向と直交するスラスト
方向にシフトさせる位置移動手段を有し、装置に通紙さ
れる被加熱材の大小幅サイズに応じて、前記圧接ニップ
部の非通紙部領域にはフィルム部分及び加熱体の有効発
熱領域部分が実質的に存在しないようにフィルム及び加
熱体を前記位置移動手段でスラスト方向にシフトさせる
ようにしたことを特徴とする加熱装置。
着させて摺動搬送させ、該フィルムを挟んで加熱体と加
圧回転体とで形成される圧接ニップ部のフィルムと加圧
回転体との間に被加熱材を導入してフィルムと一緒に圧
接ニップ部を搬送させて加熱体の熱エネルギーをフィル
ムを介して被加熱材に付与する加熱装置において、フィ
ルム及び加熱体をフィルム搬送方向と直交するスラスト
方向にシフトさせる位置移動手段を有し、装置に通紙さ
れる被加熱材の大小幅サイズに応じて、前記圧接ニップ
部の非通紙部領域にはフィルム部分及び加熱体の有効発
熱領域部分が実質的に存在しないようにフィルム及び加
熱体を前記位置移動手段でスラスト方向にシフトさせる
ようにしたことを特徴とする加熱装置。
【0022】(3)加熱体にフィルムを加圧回転体で密
着させて摺動搬送させ、該フィルムを挟んで加熱体と加
圧回転体とで形成される圧接ニップ部のフィルムと加圧
回転体との間に被加熱材を導入してフィルムと一緒に圧
接ニップ部を搬送させて加熱体の熱エネルギーをフィル
ムを介して被加熱材に付与する加熱装置において、加熱
体をフィルム搬送方向と直交するスラスト方向にシフト
させる加熱体位置移動手段を有し、装置に通紙される被
加熱材の大小幅サイズに応じて、前記圧接ニップ部の非
通紙部領域には加熱体の有効発熱領域部分が実質的に存
在しないように加熱体を前記位置移動手段でスラスト方
向にシフトさせるようにしたことを特徴とする加熱装
置。
着させて摺動搬送させ、該フィルムを挟んで加熱体と加
圧回転体とで形成される圧接ニップ部のフィルムと加圧
回転体との間に被加熱材を導入してフィルムと一緒に圧
接ニップ部を搬送させて加熱体の熱エネルギーをフィル
ムを介して被加熱材に付与する加熱装置において、加熱
体をフィルム搬送方向と直交するスラスト方向にシフト
させる加熱体位置移動手段を有し、装置に通紙される被
加熱材の大小幅サイズに応じて、前記圧接ニップ部の非
通紙部領域には加熱体の有効発熱領域部分が実質的に存
在しないように加熱体を前記位置移動手段でスラスト方
向にシフトさせるようにしたことを特徴とする加熱装
置。
【0023】(4)装置に対する被加熱材の通紙が片側
通紙基準でなされることを特徴とする(1)乃至(3)
の何れかに記載の加熱装置。
通紙基準でなされることを特徴とする(1)乃至(3)
の何れかに記載の加熱装置。
【0024】(5)フィルム又は加熱体、若しくはフィ
ルムと加熱体のスラスト方向へのシフト時は加熱体と加
圧回転体との圧接を解除若しくは低減する手段を有する
ことを特徴とする(1)乃至(3)の何れかに記載の加
熱装置。
ルムと加熱体のスラスト方向へのシフト時は加熱体と加
圧回転体との圧接を解除若しくは低減する手段を有する
ことを特徴とする(1)乃至(3)の何れかに記載の加
熱装置。
【0025】(6)フィルムが回転搬送されるエンドレ
スフィルムもしくは走行搬送される有端フィルムである
ことを特徴とする(1)乃至(3)の何れかに記載の加
熱装置。
スフィルムもしくは走行搬送される有端フィルムである
ことを特徴とする(1)乃至(3)の何れかに記載の加
熱装置。
【0026】(7)加圧回転体が回転駆動され、その回
転力によりフィルムが加熱体に密着摺動しつつ回転搬送
もしくは走行搬送されることを特徴とする(1)乃至
(3)の何れかに記載の加熱装置。
転力によりフィルムが加熱体に密着摺動しつつ回転搬送
もしくは走行搬送されることを特徴とする(1)乃至
(3)の何れかに記載の加熱装置。
【0027】(8)フィルムがエンドレスフィルムであ
り、該フィルムの周長の一部は常にテンションフリーで
加圧回転体の回転駆動力で回転搬送されることを特徴と
する(1)乃至(3)の何れかに記載の加熱装置。
り、該フィルムの周長の一部は常にテンションフリーで
加圧回転体の回転駆動力で回転搬送されることを特徴と
する(1)乃至(3)の何れかに記載の加熱装置。
【0028】(9)加圧回転体がローラであることを特
徴とする(1)乃至(3)の何れかに記載の加熱装置。
徴とする(1)乃至(3)の何れかに記載の加熱装置。
【0029】(10)被加熱材が画像定着すべき未定着
顕画剤像を支持した被記録材であり、該被記録材に未定
着顕画剤像を加熱定着させる画像加熱定着装置であるこ
とを特徴とする(1)乃至(9)の何れかに記載の加熱
装置。
顕画剤像を支持した被記録材であり、該被記録材に未定
着顕画剤像を加熱定着させる画像加熱定着装置であるこ
とを特徴とする(1)乃至(9)の何れかに記載の加熱
装置。
【0030】(11)前記(1)乃至(10)の何れか
に記載の加熱装置を、被記録材に未定着顕画剤像を加熱
定着させる画像加熱定着装置として備えることを特徴と
する画像形成装置。
に記載の加熱装置を、被記録材に未定着顕画剤像を加熱
定着させる画像加熱定着装置として備えることを特徴と
する画像形成装置。
【0031】
【作用】装置に通紙される被加熱材の大小幅サイズに応
じて、圧接ニップ部の非通紙部領域にはフィルム部分が
実質的に存在しないように、或は圧接ニップ部の非通紙
部領域にはフィルム部分及び加熱体の有効発熱領域部分
が実質的に存在しないように、或は圧接ニップ部の非通
紙部領域には加熱体の有効発熱領域部分が実質的に存在
しないように、フィルム又は加熱体、若しくはフィルム
と加熱体をスラスト方向にシフトさせれば、圧接ニップ
部の非通紙部領域にはフィルム部分が実質的に存在しな
い、もしくは圧接ニップ部の非通紙部領域には加熱体の
有効発熱領域部分が実質的に存在しないことで、フィル
ムの非通紙部昇温による過熱を避けることができ、非通
紙部昇温によるフィルムの熱劣化を防止してフィルム寿
命を延ばし、装置の耐久性・信頼性を向上させることが
できる。
じて、圧接ニップ部の非通紙部領域にはフィルム部分が
実質的に存在しないように、或は圧接ニップ部の非通紙
部領域にはフィルム部分及び加熱体の有効発熱領域部分
が実質的に存在しないように、或は圧接ニップ部の非通
紙部領域には加熱体の有効発熱領域部分が実質的に存在
しないように、フィルム又は加熱体、若しくはフィルム
と加熱体をスラスト方向にシフトさせれば、圧接ニップ
部の非通紙部領域にはフィルム部分が実質的に存在しな
い、もしくは圧接ニップ部の非通紙部領域には加熱体の
有効発熱領域部分が実質的に存在しないことで、フィル
ムの非通紙部昇温による過熱を避けることができ、非通
紙部昇温によるフィルムの熱劣化を防止してフィルム寿
命を延ばし、装置の耐久性・信頼性を向上させることが
できる。
【0032】
〈実施例1〉(図1〜図4) 図1は本実施例の加熱装置としての画像加熱定着装置5
0の一例の横断面模型図、図2は縦断面模型図である。
本例の装置50は特開平4−44075〜44083号
公報、同4−204980〜204984号公報等に開
示の所謂テンションレスタイプのフィルム加熱方式の装
置である。即ち、耐熱性フィルム7として円筒状のもの
を用い、該フィルムの周長の少なくとも一部はテンショ
ンフリー(テンションが加わらない状態)とし、該フィ
ルム7を加圧回転体としての加圧ローラ10の回転駆動
力で回転駆動するようにしたものである。前述図13の
装置と共通する構成部材・部分は同一の符号を付して再
度の説明を省略する。
0の一例の横断面模型図、図2は縦断面模型図である。
本例の装置50は特開平4−44075〜44083号
公報、同4−204980〜204984号公報等に開
示の所謂テンションレスタイプのフィルム加熱方式の装
置である。即ち、耐熱性フィルム7として円筒状のもの
を用い、該フィルムの周長の少なくとも一部はテンショ
ンフリー(テンションが加わらない状態)とし、該フィ
ルム7を加圧回転体としての加圧ローラ10の回転駆動
力で回転駆動するようにしたものである。前述図13の
装置と共通する構成部材・部分は同一の符号を付して再
度の説明を省略する。
【0033】11は横断面略半円弧状樋型のフィルム内
面ガイドステーであり、このステーの外側下面に長手に
沿って形成した溝内に低熱容量の前述図13の装置と同
様の加熱体1を嵌入して耐熱性接着剤12で固定支持さ
せてある。
面ガイドステーであり、このステーの外側下面に長手に
沿って形成した溝内に低熱容量の前述図13の装置と同
様の加熱体1を嵌入して耐熱性接着剤12で固定支持さ
せてある。
【0034】円筒状フィルム7はこの加熱体1を含むス
テー11に外嵌させてある。この円筒状フィルム7の内
周長と、加熱体1を含むステー11の外周長はフィルム
7の方を例えば3mm程度大きくしてあり、従ってフィ
ルム7は加熱体1を含むステー11に対して周長が余裕
をもってルーズに外嵌している。
テー11に外嵌させてある。この円筒状フィルム7の内
周長と、加熱体1を含むステー11の外周長はフィルム
7の方を例えば3mm程度大きくしてあり、従ってフィ
ルム7は加熱体1を含むステー11に対して周長が余裕
をもってルーズに外嵌している。
【0035】加圧ローラ10は芯金8の左右の両端部を
装置の左右の枠体(側板)13・13間に軸受14・1
4を介して回転自在に軸受保持させてある。
装置の左右の枠体(側板)13・13間に軸受14・1
4を介して回転自在に軸受保持させてある。
【0036】加熱体1を取付け、円筒状フィルム7を外
嵌させたステー11は枠体13・13間において上記の
加圧ローラ10の上に位置させて、加熱体1の左右両端
部をそれぞれ、左右の枠体13・13の面にあけた透孔
13a・13aから外方に延長突出させ、その各延長突
出部1a・1aと、左右の各枠体13・13の上辺の外
方折り曲げ片13b・13bとの間にそれぞれ加圧バネ
15・15を縮設することで、加熱体1と加圧ローラ1
0とをフィルム7を挾ませて所定の押圧力をもって圧接
させた状態にしてある。
嵌させたステー11は枠体13・13間において上記の
加圧ローラ10の上に位置させて、加熱体1の左右両端
部をそれぞれ、左右の枠体13・13の面にあけた透孔
13a・13aから外方に延長突出させ、その各延長突
出部1a・1aと、左右の各枠体13・13の上辺の外
方折り曲げ片13b・13bとの間にそれぞれ加圧バネ
15・15を縮設することで、加熱体1と加圧ローラ1
0とをフィルム7を挾ませて所定の押圧力をもって圧接
させた状態にしてある。
【0037】16は加圧ローラ10の一方の軸端部に固
着した駆動ギアであり、駆動手段Mにより不図示の動力
伝達系を介して回転駆動力が伝達されて、加圧ローラ1
0が矢示の反時計方向に回転駆動される。
着した駆動ギアであり、駆動手段Mにより不図示の動力
伝達系を介して回転駆動力が伝達されて、加圧ローラ1
0が矢示の反時計方向に回転駆動される。
【0038】この加圧ローラ10の回転駆動による該ロ
ーラとフィルム外面との摩擦力でフィルム7に直接的に
回転力が作用し(被記録材Pが圧接ニップ部Nに導入さ
れたときは該被記録材Pを介してフィルム7に回転力が
間接的に作用)、該フィルム7が加熱体1の表面に圧接
摺動しつつ矢示の時計方向aに回転駆動される。フィル
ム内面ガイドステー11はフィルム7の回転を容易にす
るものである。またフィルム7の内面と加熱体1の表面
との摺動抵抗を低減するために両者の間に耐熱性グリス
等の潤滑剤を少量介在させるのがよい。
ーラとフィルム外面との摩擦力でフィルム7に直接的に
回転力が作用し(被記録材Pが圧接ニップ部Nに導入さ
れたときは該被記録材Pを介してフィルム7に回転力が
間接的に作用)、該フィルム7が加熱体1の表面に圧接
摺動しつつ矢示の時計方向aに回転駆動される。フィル
ム内面ガイドステー11はフィルム7の回転を容易にす
るものである。またフィルム7の内面と加熱体1の表面
との摺動抵抗を低減するために両者の間に耐熱性グリス
等の潤滑剤を少量介在させるのがよい。
【0039】而して、複写機等本機のコピーボタンの押
下もしくはプリント命令信号に基づいて、あるいは不図
示の作像プロセス手段部から該定着装置50へ搬送され
た画像定着すべき未定着顕画剤像Tを支持した被記録材
Pの先端が定着装置50の手前側に配設したセンサ(不
図示)に検知されたときの信号に基づいて、加圧ローラ
10の回転駆動が開始され、また加熱体1のヒートアッ
プが開始される。
下もしくはプリント命令信号に基づいて、あるいは不図
示の作像プロセス手段部から該定着装置50へ搬送され
た画像定着すべき未定着顕画剤像Tを支持した被記録材
Pの先端が定着装置50の手前側に配設したセンサ(不
図示)に検知されたときの信号に基づいて、加圧ローラ
10の回転駆動が開始され、また加熱体1のヒートアッ
プが開始される。
【0040】加圧ローラ10の回転によるフィルム7の
回転周速度が定常化し、加熱体1の温度が所定に立ち上
がった状態において、フィルム7を挟んで加熱体1と加
圧ローラ10とで形成される圧接ニップ部Nのフィルム
7と加圧ローラ10との間に被加熱材としての画像定着
すべき被記録材Pが導入されてフィルム7と一緒に圧接
ニップ部Nを挟持搬送されることにより、加熱体1の熱
がフィルム7を介して被記録材Pに付与され被記録材P
上の未定着顕画像Tが被記録材P面に加熱定着されるも
のである。圧接ニップ部Nを通った被記録材Pはフィル
ム7の面から分離されて搬送される。
回転周速度が定常化し、加熱体1の温度が所定に立ち上
がった状態において、フィルム7を挟んで加熱体1と加
圧ローラ10とで形成される圧接ニップ部Nのフィルム
7と加圧ローラ10との間に被加熱材としての画像定着
すべき被記録材Pが導入されてフィルム7と一緒に圧接
ニップ部Nを挟持搬送されることにより、加熱体1の熱
がフィルム7を介して被記録材Pに付与され被記録材P
上の未定着顕画像Tが被記録材P面に加熱定着されるも
のである。圧接ニップ部Nを通った被記録材Pはフィル
ム7の面から分離されて搬送される。
【0041】本例のテンションレスタイプのフィルム加
熱方式の装置は、フィルム回転駆動状態時に圧接ニップ
部Nとこの圧接ニップ部Nよりもフィルム回転方向上流
側のフィルム内面ガイドステー外面部分とフィルムとの
接触部領域のフィルム部分のみにテンションが作用し、
残余の大部分のフィルム部分にはテンションが作用しな
い。そのため、駆動トルクが小さい等の特徴がある。
熱方式の装置は、フィルム回転駆動状態時に圧接ニップ
部Nとこの圧接ニップ部Nよりもフィルム回転方向上流
側のフィルム内面ガイドステー外面部分とフィルムとの
接触部領域のフィルム部分のみにテンションが作用し、
残余の大部分のフィルム部分にはテンションが作用しな
い。そのため、駆動トルクが小さい等の特徴がある。
【0042】本実施例において、フィルム7は、内径2
4mm、肉厚50μmの円筒状のポリイミドフィルムの
外面にプライマー層を厚さ4μmで施し、その上にPF
A/PTFEを10μmコーティングしたもので、トー
タルの厚みは64μmである。スラスト方向の長さは3
00mmとした。
4mm、肉厚50μmの円筒状のポリイミドフィルムの
外面にプライマー層を厚さ4μmで施し、その上にPF
A/PTFEを10μmコーティングしたもので、トー
タルの厚みは64μmである。スラスト方向の長さは3
00mmとした。
【0043】フィルム7は樹脂フィルムに限らず、アル
ミシート・SUSシート・銅シートなどの薄膜で柔軟な
金属シートなどにすることもできる。
ミシート・SUSシート・銅シートなどの薄膜で柔軟な
金属シートなどにすることもできる。
【0044】加熱体1は、幅6.5mm、長さ260m
m、厚さ0.635mmのアルミナ基板2の表面の略中
央部長手に沿って、銀−パラジュウムの発熱抵抗体パタ
ーン3をスクリーン印刷で塗布した後、焼成して32Ω
になるようにした。
m、厚さ0.635mmのアルミナ基板2の表面の略中
央部長手に沿って、銀−パラジュウムの発熱抵抗体パタ
ーン3をスクリーン印刷で塗布した後、焼成して32Ω
になるようにした。
【0045】表面コーティング層4はフッ素ラテックス
コート(ダイキン社製、商品名GL213にFEPを1
0wt%混合したもの)を30μmコーティングして焼
成したもので、硬度は50度(Asker−C硬度)で
ある。
コート(ダイキン社製、商品名GL213にFEPを1
0wt%混合したもの)を30μmコーティングして焼
成したもので、硬度は50度(Asker−C硬度)で
ある。
【0046】サーミスタ5は大小どのサイズの被記録材
でも通紙部領域となる、加熱体長手方向の略中央部位置
の基板裏面部に配設した。
でも通紙部領域となる、加熱体長手方向の略中央部位置
の基板裏面部に配設した。
【0047】ステー11は高耐熱性・剛性・断熱性を有
する樹脂からなり、フィルム7の内面ガイド部材と、加
熱体1の支持ホルダーと補強部材を兼ねている。
する樹脂からなり、フィルム7の内面ガイド部材と、加
熱体1の支持ホルダーと補強部材を兼ねている。
【0048】本実施例では被記録材Pは片側給紙基準で
給紙され、送り速度は49mm/secとした。
給紙され、送り速度は49mm/secとした。
【0049】装置に通紙可能な最大サイズの被記録材を
導入・通紙して加熱処理しているときは非通紙部領域A
を実質的に生ぜず、従って非通紙部昇温も実質的に生ぜ
ず、フィルム7の非通紙部昇温による過熱は生じない。
導入・通紙して加熱処理しているときは非通紙部領域A
を実質的に生ぜず、従って非通紙部昇温も実質的に生ぜ
ず、フィルム7の非通紙部昇温による過熱は生じない。
【0050】しかし、例えば、通紙可能な最大サイズの
被記録材がB4縦送りで、それよりも小さいA4縦送り
通紙を100枚連続通紙すると(サーミスタ位置での温
度コントロール200度)、通紙部領域と非通紙部領域
Aにおいて非通紙部昇温のために加圧ローラ10の温度
差が図4のように65degにもなる。
被記録材がB4縦送りで、それよりも小さいA4縦送り
通紙を100枚連続通紙すると(サーミスタ位置での温
度コントロール200度)、通紙部領域と非通紙部領域
Aにおいて非通紙部昇温のために加圧ローラ10の温度
差が図4のように65degにもなる。
【0051】そして、非通紙部領域Aのフィルム部分も
200℃近くの高温になり、この高温状態が続くとフィ
ルムに熱劣化を生じることは前述した通りである。
200℃近くの高温になり、この高温状態が続くとフィ
ルムに熱劣化を生じることは前述した通りである。
【0052】そこで本実施例は、装置に通紙される被加
熱材の大小幅サイズに応じて、圧接ニップ部Nの非通紙
部領域Aにはフィルム部分が実質的に存在しないように
フィルム7を下記のようなフィルム位置移動手段でスラ
スト方向にシフトさせるようにしたものである。
熱材の大小幅サイズに応じて、圧接ニップ部Nの非通紙
部領域Aにはフィルム部分が実質的に存在しないように
フィルム7を下記のようなフィルム位置移動手段でスラ
スト方向にシフトさせるようにしたものである。
【0053】20はフィルム7の上方に配置したフィル
ム寄り移動規制部材であり、フィルム回転方向とは直角
のフィルムスラスト方向を長手とする部材である。そし
て不図示のガイド部材に案内されてスラスト方向にスラ
イド移動可能である。
ム寄り移動規制部材であり、フィルム回転方向とは直角
のフィルムスラスト方向を長手とする部材である。そし
て不図示のガイド部材に案内されてスラスト方向にスラ
イド移動可能である。
【0054】この部材20の左方延長腕部20bの上面
にはラック歯20cを設け、このラック歯20cに対し
て正逆転ステッピングモータ21で正逆転制御されるピ
ニオン21aを噛合させてあり、ピニオン21aが正転
されることにより該部材20がフィルムスラスト方向右
方へ移動し、逆にピニオン21aが逆転されることによ
り該部材20がフィルムスラスト方向左方へ移動する。
にはラック歯20cを設け、このラック歯20cに対し
て正逆転ステッピングモータ21で正逆転制御されるピ
ニオン21aを噛合させてあり、ピニオン21aが正転
されることにより該部材20がフィルムスラスト方向右
方へ移動し、逆にピニオン21aが逆転されることによ
り該部材20がフィルムスラスト方向左方へ移動する。
【0055】20a・20aは上記部材20にフィルム
7の左右両端部間の長さ寸法に略一致させた間隔をあけ
て下向きに具備させた左右のフィルム端部規制片であ
り、この左右のフィルム端部規制片20a・20a間に
フィルム7を位置させて該左右のフィルム端部規制片2
0a・20aによりフィルム7のスラスト方向の寄り移
動を規制させている。
7の左右両端部間の長さ寸法に略一致させた間隔をあけ
て下向きに具備させた左右のフィルム端部規制片であ
り、この左右のフィルム端部規制片20a・20a間に
フィルム7を位置させて該左右のフィルム端部規制片2
0a・20aによりフィルム7のスラスト方向の寄り移
動を規制させている。
【0056】フィルム7は、圧接ニップ部Nにおいて加
熱体1と加圧ローラ10との間に挟まれた状態であって
も、フィルム7の回転駆動状態時において、フィルム寄
り移動規制部材20を左方又は右方へ少しずつ移動させ
ることで右側又は左側のフィルム端部規制片20aでフ
ィルムの右端部又は左端部が押されてしわや座屈を生じ
させることなく、ガイドステー11の長手に沿ってスラ
スト方向左方又は右方へシフト(寄せ移動)させること
ができる。
熱体1と加圧ローラ10との間に挟まれた状態であって
も、フィルム7の回転駆動状態時において、フィルム寄
り移動規制部材20を左方又は右方へ少しずつ移動させ
ることで右側又は左側のフィルム端部規制片20aでフ
ィルムの右端部又は左端部が押されてしわや座屈を生じ
させることなく、ガイドステー11の長手に沿ってスラ
スト方向左方又は右方へシフト(寄せ移動)させること
ができる。
【0057】装置に導入通紙される被記録材のサイズ信
号(被記録材サイズ選択手段からの選択サイズ信号、給
送された被記録材のサイズ検出手段からの検出サイズ信
号等)が制御回路(不図示)に入力され、その入力信号
に応じて制御回路が、フィルム7の回転駆動状態時であ
って、被記録材が圧接ニップ部へ進入する以前に、パル
スモータ21を所定回転角だけ正転又は逆転制御するこ
とで、上記のフィルム寄り移動規制部材20がスラスト
方向右方又は左方へ所定長さ量スライド移動される。即
ちフィルム7が、装置に通紙される被記録材の大小幅に
応じてスラスト方向右方又は左方へ所定長さ量シフトさ
れる。
号(被記録材サイズ選択手段からの選択サイズ信号、給
送された被記録材のサイズ検出手段からの検出サイズ信
号等)が制御回路(不図示)に入力され、その入力信号
に応じて制御回路が、フィルム7の回転駆動状態時であ
って、被記録材が圧接ニップ部へ進入する以前に、パル
スモータ21を所定回転角だけ正転又は逆転制御するこ
とで、上記のフィルム寄り移動規制部材20がスラスト
方向右方又は左方へ所定長さ量スライド移動される。即
ちフィルム7が、装置に通紙される被記録材の大小幅に
応じてスラスト方向右方又は左方へ所定長さ量シフトさ
れる。
【0058】具体的には、装置に通紙使用できる最大サ
イズの被記録材が通紙されるときは、フィルム7が回転
駆動されている状態において、フィルム寄り移動規制部
材20がステッピングモータ21の正転により図2のよ
うにフィルムスラスト方向右方の所定の終点位置までス
ライド移動され、フィルム7がスラスト方向右方へシフ
トされて加熱体1と加圧ローラ10との圧接ニップ部N
の全長域にわたって介在している状態にある。
イズの被記録材が通紙されるときは、フィルム7が回転
駆動されている状態において、フィルム寄り移動規制部
材20がステッピングモータ21の正転により図2のよ
うにフィルムスラスト方向右方の所定の終点位置までス
ライド移動され、フィルム7がスラスト方向右方へシフ
トされて加熱体1と加圧ローラ10との圧接ニップ部N
の全長域にわたって介在している状態にある。
【0059】この状態で装置に通紙可能な最大サイズの
被記録材が通紙されて加熱処理が実行される。
被記録材が通紙されて加熱処理が実行される。
【0060】装置に通紙される被記録材が通紙使用でき
る最大サイズよりも小サイズのものであるときは、フィ
ルムが回転駆動されている状態において、フィルム寄り
移動規制部材20がステッピングモータ21の逆転によ
り図3のようにフィルムスラスト方向左方へ、通紙され
る被記録材の幅サイズに応じた所定位置までスライド移
動されて、フィルム7がスラスト方向左方へシフトさ
れ、圧接ニップ部Nの非通紙部領域Aからフィルム部分
が逃げてこの非通紙部領域Aにはフィルム部分が実質的
に存在しない状態の位置に移動される。
る最大サイズよりも小サイズのものであるときは、フィ
ルムが回転駆動されている状態において、フィルム寄り
移動規制部材20がステッピングモータ21の逆転によ
り図3のようにフィルムスラスト方向左方へ、通紙され
る被記録材の幅サイズに応じた所定位置までスライド移
動されて、フィルム7がスラスト方向左方へシフトさ
れ、圧接ニップ部Nの非通紙部領域Aからフィルム部分
が逃げてこの非通紙部領域Aにはフィルム部分が実質的
に存在しない状態の位置に移動される。
【0061】この状態で装置に上記小サイズの被加熱材
が通紙されて加熱処理が実行される。即ち、この小サイ
ズの被加熱材の連続通紙がなされて非通紙部領域Aに非
通紙部昇温が生じても、この非通紙部領域Aにはフィル
ム部分が実質的に存在しないので、非通紙部昇温による
フィルムの熱劣化が防止され、フィルム寿命を延ばし、
装置の耐久性・信頼性を向上することができる。
が通紙されて加熱処理が実行される。即ち、この小サイ
ズの被加熱材の連続通紙がなされて非通紙部領域Aに非
通紙部昇温が生じても、この非通紙部領域Aにはフィル
ム部分が実質的に存在しないので、非通紙部昇温による
フィルムの熱劣化が防止され、フィルム寿命を延ばし、
装置の耐久性・信頼性を向上することができる。
【0062】なお、フィルム7の上記左方シフトにより
フィルム7の左端側7aは、シフト長さ分だけ片側給紙
基準線Oより外側となり、加熱体1の有効発熱長さ領域
Lから外れること、また本実施例の場合は圧接ニップ部
Nから外れることで、該フィルム部分7aは実質的に加
熱されない。
フィルム7の左端側7aは、シフト長さ分だけ片側給紙
基準線Oより外側となり、加熱体1の有効発熱長さ領域
Lから外れること、また本実施例の場合は圧接ニップ部
Nから外れることで、該フィルム部分7aは実質的に加
熱されない。
【0063】また、フィルム7のシフト動作を迅速化す
るために、フィルムのシフト動作時はフィルム7を挟ま
せた加熱体1と加圧ローラ10の圧接を解除若しくは低
減化させる手段を設けることもできる。
るために、フィルムのシフト動作時はフィルム7を挟ま
せた加熱体1と加圧ローラ10の圧接を解除若しくは低
減化させる手段を設けることもできる。
【0064】本実施例では図2・図3のように、加熱体
1の左右延長突出部1a・1aの端部を夫々加圧バネ1
5・15に抗して持ち上げて加熱体1と加圧ローラ10
の圧接を解除若しくは低減状態にするソレノイド22・
22とフック23・23を配設してある。
1の左右延長突出部1a・1aの端部を夫々加圧バネ1
5・15に抗して持ち上げて加熱体1と加圧ローラ10
の圧接を解除若しくは低減状態にするソレノイド22・
22とフック23・23を配設してある。
【0065】フィルム7のシフト動作時はソレノイド2
2・22をオンさせて圧接ニップ部Nの圧接を解除若し
くは低減状態となし、この状態においてフィルム寄り移
動規制部材20をスライド移動させることでフィルム7
を迅速に所定位置へシフトさせることが可能である。こ
の場合はフィルム7を回転駆動状態にすることを要さな
い。
2・22をオンさせて圧接ニップ部Nの圧接を解除若し
くは低減状態となし、この状態においてフィルム寄り移
動規制部材20をスライド移動させることでフィルム7
を迅速に所定位置へシフトさせることが可能である。こ
の場合はフィルム7を回転駆動状態にすることを要さな
い。
【0066】フィルム7が所定にシフトされたらソレノ
イド22・22をオフすることで加圧バネ15・15に
より加熱体1と加圧ローラ10とがフィルム7を挟んで
所定に圧接した状態に復帰する。
イド22・22をオフすることで加圧バネ15・15に
より加熱体1と加圧ローラ10とがフィルム7を挟んで
所定に圧接した状態に復帰する。
【0067】また部材20のスライド移動は、可動のサ
イドガイドを有する給紙部の該可動のサイドガイドの、
給紙すべき被記録材の幅に合わせる移動操作に連動させ
て移動させる構成としてもよい。
イドガイドを有する給紙部の該可動のサイドガイドの、
給紙すべき被記録材の幅に合わせる移動操作に連動させ
て移動させる構成としてもよい。
【0068】〈実施例2〉(図5・図6) 本実施例は上記実施例1の装置において、フィルム7の
シフト動作の他に、加熱体1も装置に通紙される被記録
材の大小幅サイズに応じて圧接ニップ部Nの非通紙部領
域Aには加熱体1の有効発熱長さ領域L部分が実質的に
存在しないようにスラスト方向にシフトさせるようにし
たものである。
シフト動作の他に、加熱体1も装置に通紙される被記録
材の大小幅サイズに応じて圧接ニップ部Nの非通紙部領
域Aには加熱体1の有効発熱長さ領域L部分が実質的に
存在しないようにスラスト方向にシフトさせるようにし
たものである。
【0069】具体的には、加熱体1はステー11に対し
てスラスト方向にスライド移動自由に設けてあり、該加
熱体1の左延長突出部1aの端部を前述のフィルム寄り
移動規制部材20の左方延長腕部20bに対して連結部
材25を介して一体に連結してあり、ステッピングモー
タ21が正転・逆転されることで、部材20と加熱体1
とが一緒にスラスト方向右方又は左方へシフトされる。
てスラスト方向にスライド移動自由に設けてあり、該加
熱体1の左延長突出部1aの端部を前述のフィルム寄り
移動規制部材20の左方延長腕部20bに対して連結部
材25を介して一体に連結してあり、ステッピングモー
タ21が正転・逆転されることで、部材20と加熱体1
とが一緒にスラスト方向右方又は左方へシフトされる。
【0070】なお、このシフト動作時は、ソレノイド2
2・22がオンにされてバネ受け24・24が加圧バネ
15・15に抗して持ち上げられることにより、加熱体
1と加圧ローラ10との圧接が解除もしくは低減化され
る。
2・22がオンにされてバネ受け24・24が加圧バネ
15・15に抗して持ち上げられることにより、加熱体
1と加圧ローラ10との圧接が解除もしくは低減化され
る。
【0071】フィルム7及び加熱体1のシフト動作終了
後にソレノイド22・22がオフにされて、加熱体1と
加圧ローラ10がフィルム7を挟んで所定に圧接した状
態に復帰する。
後にソレノイド22・22がオフにされて、加熱体1と
加圧ローラ10がフィルム7を挟んで所定に圧接した状
態に復帰する。
【0072】装置に通紙される被記録材が通紙使用でき
る最大サイズであるときは、図5のようにフィルム7は
加熱体1と加圧ローラ10との圧接ニップ部Nの全長域
にわたって介在している位置状態にあり、また加熱体1
はその有効発熱長さ領域Lが最大通紙幅W1に対応して
いる位置状態にあり、この状態において装置に通紙可能
な最大サイズの被記録材が通紙されて加熱処理が実行さ
れる。
る最大サイズであるときは、図5のようにフィルム7は
加熱体1と加圧ローラ10との圧接ニップ部Nの全長域
にわたって介在している位置状態にあり、また加熱体1
はその有効発熱長さ領域Lが最大通紙幅W1に対応して
いる位置状態にあり、この状態において装置に通紙可能
な最大サイズの被記録材が通紙されて加熱処理が実行さ
れる。
【0073】装置に通紙される被記録材が通紙使用でき
る最大サイズよりも小サイズのものであるときは、図6
のように部材20及び加熱体1がフィルムスラスト方向
左方へ、通紙される被記録材の幅サイズに応じた所定位
置までシフトされて実施例1の場合と同様に圧接ニップ
部Nの非通紙部領域Aからフィルム部分が逃げ、この非
通紙部領域Aにはフィルム部分が実質的に存在しない状
態の位置へ移動されると共に、非通紙部領域Aから加熱
体1の有効発熱長さ領域L部分が逃げてこの非通紙部領
域Aには加熱体1の有効発熱長さ領域L部分が実質的に
存在しない状態の位置に加熱体1がシフトされる。
る最大サイズよりも小サイズのものであるときは、図6
のように部材20及び加熱体1がフィルムスラスト方向
左方へ、通紙される被記録材の幅サイズに応じた所定位
置までシフトされて実施例1の場合と同様に圧接ニップ
部Nの非通紙部領域Aからフィルム部分が逃げ、この非
通紙部領域Aにはフィルム部分が実質的に存在しない状
態の位置へ移動されると共に、非通紙部領域Aから加熱
体1の有効発熱長さ領域L部分が逃げてこの非通紙部領
域Aには加熱体1の有効発熱長さ領域L部分が実質的に
存在しない状態の位置に加熱体1がシフトされる。
【0074】この状態で装置に上記小サイズの被加熱材
が通紙されて加熱処理が実行される。即ち、小サイズの
被加熱材の連続通紙がなされても、非通紙部領域Aには
フィルム部分が実質的に存在しないし、また加熱体1の
有効発熱長さ領域L部分も存在しないから、非通紙部昇
温を発生せず、非通紙部昇温によるフィルムの熱劣化を
生じない。
が通紙されて加熱処理が実行される。即ち、小サイズの
被加熱材の連続通紙がなされても、非通紙部領域Aには
フィルム部分が実質的に存在しないし、また加熱体1の
有効発熱長さ領域L部分も存在しないから、非通紙部昇
温を発生せず、非通紙部昇温によるフィルムの熱劣化を
生じない。
【0075】なお、部材20及び加熱体1の上記左方シ
フトによりフィルム7の左端側7a及び加熱体1の有効
発熱長さ領域Lの左端側はシフト長さ量分だけ片側給紙
基準線Oより外側となり、本実施例の場合はそれ等の部
分は圧接ニップ部Nから外れているので、該フィルム部
分7aと加熱体1の有効発熱長さ領域L部分は圧密着せ
ず、該フィルム部分7aの過熱は生じない。
フトによりフィルム7の左端側7a及び加熱体1の有効
発熱長さ領域Lの左端側はシフト長さ量分だけ片側給紙
基準線Oより外側となり、本実施例の場合はそれ等の部
分は圧接ニップ部Nから外れているので、該フィルム部
分7aと加熱体1の有効発熱長さ領域L部分は圧密着せ
ず、該フィルム部分7aの過熱は生じない。
【0076】〈実施例3〉(図7・図8) 本実施例は上記実施例2において、フィルム7はスラス
ト方向にシフトさせず、左右の固定のフィルム端部規制
部材26・26によってスラスト方向への寄り移動を規
制させて所定の定位置において回転駆動させるように
し、加熱体1のみを該加熱体1の左延長突出部1aの上
面に設けたラック歯1cと、これに噛み合わせたピニオ
ン21bにより、実施例2の場合と同様に装置に通紙さ
れる被記録材の大小幅サイズに応じて所定長さ量分だけ
スラスト方向右方又は左方へシフトさせるようにしたも
のである。
ト方向にシフトさせず、左右の固定のフィルム端部規制
部材26・26によってスラスト方向への寄り移動を規
制させて所定の定位置において回転駆動させるように
し、加熱体1のみを該加熱体1の左延長突出部1aの上
面に設けたラック歯1cと、これに噛み合わせたピニオ
ン21bにより、実施例2の場合と同様に装置に通紙さ
れる被記録材の大小幅サイズに応じて所定長さ量分だけ
スラスト方向右方又は左方へシフトさせるようにしたも
のである。
【0077】図7は装置に通紙可能な最大サイズの被記
録材が通紙されるときの場合、図8は小サイズの被記録
材が通紙されるときの場合の加熱体1のシフト位置を示
している。
録材が通紙されるときの場合、図8は小サイズの被記録
材が通紙されるときの場合の加熱体1のシフト位置を示
している。
【0078】図8の小サイズの被記録材が通紙されると
き、圧接ニップ部Nの非通紙部領域Aにはフィルム部分
が存在しているけれども、この被通紙部領域Aには加熱
体1の左方シフトにより有効発熱長さ領域L部分が存在
しないので、非通紙部領域Aにおいて非通紙部昇温を生
じない。従って非通紙部昇温によるフィルムの熱劣化を
生じない。
き、圧接ニップ部Nの非通紙部領域Aにはフィルム部分
が存在しているけれども、この被通紙部領域Aには加熱
体1の左方シフトにより有効発熱長さ領域L部分が存在
しないので、非通紙部領域Aにおいて非通紙部昇温を生
じない。従って非通紙部昇温によるフィルムの熱劣化を
生じない。
【0079】なお、加熱体1の左方シフトにより加熱体
1の有効発熱長さ領域Lの左端側が片側通紙基準線Oの
外側へ位置するが、この部分にはフィルム7は存在しな
いから、この部分によるフィルム加熱は生じない。
1の有効発熱長さ領域Lの左端側が片側通紙基準線Oの
外側へ位置するが、この部分にはフィルム7は存在しな
いから、この部分によるフィルム加熱は生じない。
【0080】〈実施例4〉(図9〜図11) 図9〜図11はそれぞれフィルム加熱方式の加熱装置の
他の構成形態例を示したものである。
他の構成形態例を示したものである。
【0081】図9のものは、第1のフィルム懸回ローラ
31と、第2のフィルム懸回ローラ(テンションロー
ラ)32と、加熱体1との互いに並行の3部材31・3
2・1間に、エンドレスベルト状の耐熱性フィルム7を
懸回張設し、フィルム7を挟んで加熱体1に圧接させて
加圧ローラ10を配設し、耐熱性フィルム7を第1のフ
ィルム懸回ローラ31、或いは加圧ローラ10をフィル
ム駆動ローラとして回転搬送aする構成のものである。
第1のフィルム懸回ローラ31を駆動ローラとしたとき
は加圧ローラ10は従動回転する。
31と、第2のフィルム懸回ローラ(テンションロー
ラ)32と、加熱体1との互いに並行の3部材31・3
2・1間に、エンドレスベルト状の耐熱性フィルム7を
懸回張設し、フィルム7を挟んで加熱体1に圧接させて
加圧ローラ10を配設し、耐熱性フィルム7を第1のフ
ィルム懸回ローラ31、或いは加圧ローラ10をフィル
ム駆動ローラとして回転搬送aする構成のものである。
第1のフィルム懸回ローラ31を駆動ローラとしたとき
は加圧ローラ10は従動回転する。
【0082】図10のものは加熱体1と1本のフィルム
懸回ローラ33の2部材1・33間にエンドレスベルト
状の耐熱性フィルム7を懸回張設し、フィルム7を挟ん
で加圧ローラ10を加熱体1に圧接させて配設し、耐熱
性フィルム7をフィルム懸回ローラ33、或いは加圧ロ
ーラ10をフィルム駆動ローラとして回転搬送aする構
成のものである。フィルム懸回ローラ33を駆動ローラ
としたときは加圧ローラ10は従動回転する。
懸回ローラ33の2部材1・33間にエンドレスベルト
状の耐熱性フィルム7を懸回張設し、フィルム7を挟ん
で加圧ローラ10を加熱体1に圧接させて配設し、耐熱
性フィルム7をフィルム懸回ローラ33、或いは加圧ロ
ーラ10をフィルム駆動ローラとして回転搬送aする構
成のものである。フィルム懸回ローラ33を駆動ローラ
としたときは加圧ローラ10は従動回転する。
【0083】図11のものは、耐熱性フィルム7とし
て、エンドレスベルト状のものではなく、ロール巻きに
した長尺の有端フィルムを用い、これを繰り出し軸34
側から加熱体1を経由させて巻き取り軸35側へ掛け渡
し、フィルム7を挟んで加熱体1に加圧ローラ10を圧
接させ、フィルム7を巻き取り軸35側へ走行搬送する
構成のものである。加圧ローラ10をフィルム駆動ロー
ラとすることもできる。
て、エンドレスベルト状のものではなく、ロール巻きに
した長尺の有端フィルムを用い、これを繰り出し軸34
側から加熱体1を経由させて巻き取り軸35側へ掛け渡
し、フィルム7を挟んで加熱体1に加圧ローラ10を圧
接させ、フィルム7を巻き取り軸35側へ走行搬送する
構成のものである。加圧ローラ10をフィルム駆動ロー
ラとすることもできる。
【0084】上記図9〜図11の何れの装置も本発明を
適用して前記実施例1乃至同3の場合と同様の効果を得
ることができる。
適用して前記実施例1乃至同3の場合と同様の効果を得
ることができる。
【0085】〈実施例5〉(図12) 図12は例えば前述した実施例1に示したような本発明
に従うフィルム加熱方式の加熱装置としての画像加熱定
着装置50を組み込んだ画像形成装置の一例の概略構成
を示している。本例の画像形成装置は原稿台往復動型・
回転ドラム型・転写式・プロセスカートリッジ着脱方式
の電子写真複写装置である。
に従うフィルム加熱方式の加熱装置としての画像加熱定
着装置50を組み込んだ画像形成装置の一例の概略構成
を示している。本例の画像形成装置は原稿台往復動型・
回転ドラム型・転写式・プロセスカートリッジ着脱方式
の電子写真複写装置である。
【0086】100は装置機筺、101はその装置機筺
の上面板102上に配設したガラス板等の透明板部材よ
りなる往復動型の原稿載置台であり、機筺上面板101
上を図面上右方a、左方a´に夫々所定の速度で往復移
動駆動される。
の上面板102上に配設したガラス板等の透明板部材よ
りなる往復動型の原稿載置台であり、機筺上面板101
上を図面上右方a、左方a´に夫々所定の速度で往復移
動駆動される。
【0087】Gは原稿であり、複写すべき画像面側を下
向きにして原稿載置台101の上面に所定の載置基準に
従って載置し、その上に原稿圧着板103をかぶせて押
え込むことによりセットされる。
向きにして原稿載置台101の上面に所定の載置基準に
従って載置し、その上に原稿圧着板103をかぶせて押
え込むことによりセットされる。
【0088】104は機筺上面板102面に原稿載置台
101の往復移動方向とは直角の方向(紙面に垂直の方
向)を長手として開口された原稿照明部としてのスリッ
ト開口部である。
101の往復移動方向とは直角の方向(紙面に垂直の方
向)を長手として開口された原稿照明部としてのスリッ
ト開口部である。
【0089】原稿載置台101上に載置セットした原稿
Gの下向き画像面は原稿載置台101の右方aへの往動
移動過程で右辺側から左辺側にかけて順次にスリット開
口部104の位置を通過していき、その通過過程でラン
プ105の光Lをスリット開口部104、透明な原稿載
置台101を通して受けて照明走査され、その照明走査
光の原稿面反射光が像素子アレイ106によって感光ド
ラム107面に結像露光される。
Gの下向き画像面は原稿載置台101の右方aへの往動
移動過程で右辺側から左辺側にかけて順次にスリット開
口部104の位置を通過していき、その通過過程でラン
プ105の光Lをスリット開口部104、透明な原稿載
置台101を通して受けて照明走査され、その照明走査
光の原稿面反射光が像素子アレイ106によって感光ド
ラム107面に結像露光される。
【0090】感光ドラム107は例えば酸化亜鉛感光層
・有機半導体感光層等の感光層が被覆処理され、中心支
軸108を中心に所定の周速度で矢示bの時計方向に回
転駆動され、その回転過程で帯電器109により正極性
又は負極性の一様な帯電処理を受け、その一様帯電面に
前記の原稿画像の結像露光(スリット露光)を受けるこ
とにより感光ドラム107面には結像露光した原稿画像
に対応した静電潜像が順次に形成されていく。
・有機半導体感光層等の感光層が被覆処理され、中心支
軸108を中心に所定の周速度で矢示bの時計方向に回
転駆動され、その回転過程で帯電器109により正極性
又は負極性の一様な帯電処理を受け、その一様帯電面に
前記の原稿画像の結像露光(スリット露光)を受けるこ
とにより感光ドラム107面には結像露光した原稿画像
に対応した静電潜像が順次に形成されていく。
【0091】この静電潜像は現像器110により加熱で
軟化溶融する樹脂等より成るトナーにて順次に顕像化さ
れ、該顕像たるトナー画像が転写部としての転写放電器
111の配設部位へ移行していく。
軟化溶融する樹脂等より成るトナーにて順次に顕像化さ
れ、該顕像たるトナー画像が転写部としての転写放電器
111の配設部位へ移行していく。
【0092】Sは被記録材としての転写材シートPを積
載収納したカセットであり、該カセット内のシートが給
送ローラ112の回転により1枚宛繰出し給送され、次
いでレジストローラ113により、ドラム107上のト
ナー画像形成部の先端が転写放電器111の部位に到達
したとき転写材シートPの先端も転写放電器111と感
光ドラム107との間位置に丁度到達して両者一致する
ようにタイミングどりされて同期給送される。
載収納したカセットであり、該カセット内のシートが給
送ローラ112の回転により1枚宛繰出し給送され、次
いでレジストローラ113により、ドラム107上のト
ナー画像形成部の先端が転写放電器111の部位に到達
したとき転写材シートPの先端も転写放電器111と感
光ドラム107との間位置に丁度到達して両者一致する
ようにタイミングどりされて同期給送される。
【0093】そしてその給送シートの面に対して転写放
電器111により感光ドラム107側のトナー画像が順
次に転写されていく。
電器111により感光ドラム107側のトナー画像が順
次に転写されていく。
【0094】転写部でトナー画像転写を受けたシートは
不図示の分離手段で感光ドラム107面から順次に分離
されて搬送装置114によって前述の定着装置50に導
かれて担持している未定着トナー画像の加熱定着を受
け、画像形成物(コピー)として排出ローラ116を通
って機外の排紙トレイ117上に排出される。
不図示の分離手段で感光ドラム107面から順次に分離
されて搬送装置114によって前述の定着装置50に導
かれて担持している未定着トナー画像の加熱定着を受
け、画像形成物(コピー)として排出ローラ116を通
って機外の排紙トレイ117上に排出される。
【0095】画像転写後の感光ドラム107の面はクリ
ーニング装置118により転写残りトナー等の付着汚染
物の除去を受けて繰り返して画像形成に使用される。
ーニング装置118により転写残りトナー等の付着汚染
物の除去を受けて繰り返して画像形成に使用される。
【0096】PCは装置本体100内のカートリッジ着
脱部120に着脱されるプロセスカートリッジであり、
本例の場合は、像担持体としての感光ドラム107、帯
電器109、現像器110、クリーニング装置118の
4つのプロセス機器を包含させて一括して装置本体10
0に対して着脱交換自在としてある。
脱部120に着脱されるプロセスカートリッジであり、
本例の場合は、像担持体としての感光ドラム107、帯
電器109、現像器110、クリーニング装置118の
4つのプロセス機器を包含させて一括して装置本体10
0に対して着脱交換自在としてある。
【0097】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フィルム
加熱方式の加熱装置について、簡単な手段構成により、
非通紙部昇温によるフィルムの熱劣化を防止してフィル
ム寿命を延ばし、装置の耐久性・信頼性を向上させるこ
とができ、所期の目的がよく達成される。
加熱方式の加熱装置について、簡単な手段構成により、
非通紙部昇温によるフィルムの熱劣化を防止してフィル
ム寿命を延ばし、装置の耐久性・信頼性を向上させるこ
とができ、所期の目的がよく達成される。
【図1】 実施例1の加熱装置(画像加熱定着装置)の
横断面模型図
横断面模型図
【図2】 大サイズ被加熱材通紙時のフィルムシフト状
態の縦断面模型図
態の縦断面模型図
【図3】 小サイズ被加熱材通紙時のフィルムシフト状
態の縦断面模型図
態の縦断面模型図
【図4】 小サイズ被加熱材連続通紙時の、加圧ローラ
の非通紙部領域と通紙部領域の温度変化グラフ
の非通紙部領域と通紙部領域の温度変化グラフ
【図5】 実施例2の装置の、大サイズ被加熱材通紙時
のフィルムシフト状態の縦断面模型図
のフィルムシフト状態の縦断面模型図
【図6】 小サイズ被加熱材通紙時のフィルムシフト状
態の縦断面模型図
態の縦断面模型図
【図7】 実施例3の装置の、大サイズ被加熱材通紙時
のフィルムシフト状態の縦断面模型図
のフィルムシフト状態の縦断面模型図
【図8】 小サイズ被加熱材通紙時のフィルムシフト状
態の縦断面模型図
態の縦断面模型図
【図9】 フィルム加熱方式の装置の他の構成例の略図
(その1)
(その1)
【図10】 フィルム加熱方式の装置の他の構成例の略
図(その2)
図(その2)
【図11】 フィルム加熱方式の装置の他の構成例の略
図(その3)
図(その3)
【図12】 画像形成装置の一例の概略構成図
【図13】 (a)はフィルム加熱方式の加熱装置の要
部の横断面模型図、(b)は縦断面模型図、(c)は加
熱体の一部切り欠き平面模型図
部の横断面模型図、(b)は縦断面模型図、(c)は加
熱体の一部切り欠き平面模型図
50 フィルム加熱方式の加熱装置(画像加熱定着装
置)の総括符号 1 加熱体(セラミックヒータ) 7 耐熱性フィルム 10 加圧回転体としての加圧ローラ 11 フィルム内面ガイドステー 20 フィルム寄り移動規制部材 21 シフト用のステッピングモータ P 被加熱材としての被記録材 T トナー画像 O 片側通紙基準線 A 非通紙部領域
置)の総括符号 1 加熱体(セラミックヒータ) 7 耐熱性フィルム 10 加圧回転体としての加圧ローラ 11 フィルム内面ガイドステー 20 フィルム寄り移動規制部材 21 シフト用のステッピングモータ P 被加熱材としての被記録材 T トナー画像 O 片側通紙基準線 A 非通紙部領域
Claims (11)
- 【請求項1】 加熱体にフィルムを加圧回転体で密着さ
せて摺動搬送させ、該フィルムを挟んで加熱体と加圧回
転体とで形成される圧接ニップ部のフィルムと加圧回転
体との間に被加熱材を導入してフィルムと一緒に圧接ニ
ップ部を搬送させて加熱体の熱エネルギーをフィルムを
介して被加熱材に付与する加熱装置において、 フィルムをその搬送方向と直交するスラスト方向にシフ
トさせるフィルム位置移動手段を有し、装置に通紙され
る被加熱材の大小幅サイズに応じて、前記圧接ニップ部
の非通紙部領域にはフィルム部分が実質的に存在しない
ようにフィルムを前記フィルム位置移動手段でスラスト
方向にシフトさせるようにしたことを特徴とする加熱装
置。 - 【請求項2】 加熱体にフィルムを加圧回転体で密着さ
せて摺動搬送させ、該フィルムを挟んで加熱体と加圧回
転体とで形成される圧接ニップ部のフィルムと加圧回転
体との間に被加熱材を導入してフィルムと一緒に圧接ニ
ップ部を搬送させて加熱体の熱エネルギーをフィルムを
介して被加熱材に付与する加熱装置において、 フィルム及び加熱体をフィルム搬送方向と直交するスラ
スト方向にシフトさせる位置移動手段を有し、装置に通
紙される被加熱材の大小幅サイズに応じて、前記圧接ニ
ップ部の非通紙部領域にはフィルム部分及び加熱体の有
効発熱領域部分が実質的に存在しないようにフィルム及
び加熱体を前記位置移動手段でスラスト方向にシフトさ
せるようにしたことを特徴とする加熱装置。 - 【請求項3】 加熱体にフィルムを加圧回転体で密着さ
せて摺動搬送させ、該フィルムを挟んで加熱体と加圧回
転体とで形成される圧接ニップ部のフィルムと加圧回転
体との間に被加熱材を導入してフィルムと一緒に圧接ニ
ップ部を搬送させて加熱体の熱エネルギーをフィルムを
介して被加熱材に付与する加熱装置において、 加熱体をフィルム搬送方向と直交するスラスト方向にシ
フトさせる加熱体位置移動手段を有し、装置に通紙され
る被加熱材の大小幅サイズに応じて、前記圧接ニップ部
の非通紙部領域には加熱体の有効発熱領域部分が実質的
に存在しないように加熱体を前記位置移動手段でスラス
ト方向にシフトさせるようにしたことを特徴とする加熱
装置。 - 【請求項4】 装置に対する被加熱材の通紙が片側通紙
基準でなされることを特徴とする請求項1乃至同3の何
れかに記載の加熱装置。 - 【請求項5】 フィルム又は加熱体、若しくはフィルム
と加熱体のスラスト方向へのシフト時は加熱体と加圧回
転体との圧接を解除若しくは低減する手段を有すること
を特徴とする請求項1乃至同3の何れかに記載の加熱装
置。 - 【請求項6】 フィルムが回転搬送されるエンドレスフ
ィルムもしくは走行搬送される有端フィルムであること
を特徴とする請求項1乃至同3の何れかに記載の加熱装
置。 - 【請求項7】 加圧回転体が回転駆動され、その回転力
によりフィルムが加熱体に密着摺動しつつ回転搬送もし
くは走行搬送されることを特徴とする請求項1乃至同3
の何れかに記載の加熱装置。 - 【請求項8】 フィルムがエンドレスフィルムであり、
該フィルムの周長の一部は常にテンションフリーで加圧
回転体の回転駆動力で回転搬送されることを特徴とする
請求項1乃至同3の何れかに記載の加熱装置。 - 【請求項9】 加圧回転体がローラであることを特徴と
する請求項1乃至同3の何れかに記載の加熱装置。 - 【請求項10】 被加熱材が画像定着すべき未定着顕画
剤像を支持した被記録材であり、該被記録材に未定着顕
画剤像を加熱定着させる画像加熱定着装置であることを
特徴とする請求項1乃至同9の何れかに記載の加熱装
置。 - 【請求項11】 前記請求項1乃至同10の何れかに記
載の加熱装置を、被記録材に未定着顕画剤像を加熱定着
させる画像加熱定着装置として備えることを特徴とする
画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5163914A JPH06348157A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5163914A JPH06348157A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06348157A true JPH06348157A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15783230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5163914A Pending JPH06348157A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06348157A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023041170A (ja) * | 2021-09-13 | 2023-03-24 | 株式会社リコー | 定着装置、及び、画像形成装置 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP5163914A patent/JPH06348157A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023041170A (ja) * | 2021-09-13 | 2023-03-24 | 株式会社リコー | 定着装置、及び、画像形成装置 |
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