JPH0637075U - キヤブステー装置 - Google Patents
キヤブステー装置Info
- Publication number
- JPH0637075U JPH0637075U JP8332992U JP8332992U JPH0637075U JP H0637075 U JPH0637075 U JP H0637075U JP 8332992 U JP8332992 U JP 8332992U JP 8332992 U JP8332992 U JP 8332992U JP H0637075 U JPH0637075 U JP H0637075U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- stay
- link
- fixing member
- stay link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 キャブチルトアップ時における固定及びチル
トダウンに際しての固定解除作業が極めて簡単で作業性
が良く、かつキャブチルトアップ時の作業の安全性が高
いキャブステー装置を提供する。 【構成】 キャブステー装置14が、チルトアップ時に
略一線をなして延伸すると共に、チルトダウン時にはく
字状に屈曲して折畳まれる上方ステーリンク18と下方
ステーリンク22とから構成される。キャブをチルトア
ップさせると下方ステーリンクに外嵌されていた鞘状又
は枠型の固定部材26が、ばね力により自動的に押上げ
られ、両ステーリンクの枢着部分双方に跨る位置に変位
して確実に固定される。また、キャブをチルトダウンさ
せる際には、固定部材を押下げたのち、チルトダウンさ
せれば良い。
トダウンに際しての固定解除作業が極めて簡単で作業性
が良く、かつキャブチルトアップ時の作業の安全性が高
いキャブステー装置を提供する。 【構成】 キャブステー装置14が、チルトアップ時に
略一線をなして延伸すると共に、チルトダウン時にはく
字状に屈曲して折畳まれる上方ステーリンク18と下方
ステーリンク22とから構成される。キャブをチルトア
ップさせると下方ステーリンクに外嵌されていた鞘状又
は枠型の固定部材26が、ばね力により自動的に押上げ
られ、両ステーリンクの枢着部分双方に跨る位置に変位
して確実に固定される。また、キャブをチルトダウンさ
せる際には、固定部材を押下げたのち、チルトダウンさ
せれば良い。
Description
【0001】
本考案は、チルト式キャブを搭載したトラック等において、キャブをチルトア ップ状態に安定的に保持するキャブステー装置に関するものである。
【0002】
キャブ下方に搭載されたエンジン等の点検、整備に際して、キャブをその両端 部下方のチルト軸線の周りに廻動させるようにしたチルト式キャブを具えたトラ ック等においては、作業中、キャブをチルトアップ状態に安定的に保持するため に、上端をキャブの底部に枢着された上方ステーリンクと、下端を車台フレーム に枢着され上端を上記上方ステーリンクに枢着された下方リンクとからなる屈曲 自在のキャブステー装置が、従来から広く採用されている。
【0003】 上記従来のキャブステー装置では、上方及び下方ステーリンクが略一線をなす キャブチルトアップ時に、上方ステーリンクと下方ステーリンクとを固定して作 業の安全を図るために、安全ピンを挿入して両ステーリンクを固定する安全装置 が採用されているが、安全ピンの挿脱に手間を要する不便があり、また万一作業 者が安全ピンの挿入を忘れたり、又は怠った場合、キャブが不測のチルトダウン を起す可能性がある。
【0004】
本考案は、上記事情に鑑み創案されたもので、キャブのチルトアップ及びチル トダウンに際して、キャブステー装置を構成する上方ステーリンクと下方ステー リンクとを、略一線をなすチルトアップ位置に固定し、また上方ステーリンクと 下方ステーリンクとの固定を解除して自在に屈曲し得るようにするために、面倒 な安全ピンの挿脱を必要とせず操作が簡便で作業性が優れ、またチルトアップ時 に上記安全ピンの挿入を忘れた場合等に起り得る作業上の危険性を確実に回避す ることができ、従って安全性が高いキャブステー装置を提供することを目的とす るものである。
【0005】
上記目的を達成するため、本考案は、上端をキャブの底部に枢着された上方ス テーリンク、下端を車台フレームに枢着され上端を上記上方ステーリンクに枢着 された下方ステーリンク、上記上方及び下方ステーリンクが略一線をなすキャブ のチルトアップ時に同上方及び下方ステーリンクの枢着部分双方に跨り外嵌され て両ステーリンクの屈曲を禁ずる固定部材、上記上方及び下方ステーリンクがく 字状に屈曲したキャブのチルトダウン時に同下方ステーリンクに外嵌されている 固定部材を上方ステーリンク側に向い弾性的に付勢する第1のスプリング、上記 上方ステーリンクの下端付近に枢着され、上記キャブチルトダウン時に上記固定 部材に当接してその上方変位を禁止する係止部を具えた第1のストッパレバー、 及び上記下方ステーリンクの上端付近に枢着されて第2のスプリングにより同下 方ステーリンクの外方に向い弾性的に付勢され、上記キャブチルトアップ状態か らキャブをチルトダウンさせるため上記固定部材を下方ステーリンクに沿い下降 させたとき同固定部材を一時的に係止する第2のストッパレバーを具備し、上記 第1ストッパレバーに設けられたカム溝内に上記下方ステーリンクに固定された 摺動ピンを嵌合させることによって、上方及び下方ステーリンクが上記チルトア ップ状態からチルトダウン状態に屈曲する際に、同第1ストッパレバーにより第 2ストッパレバーが上記第2スプリングのばね力に抗し駆動されて上記固定部材 との係合が解除されるように構成されたことを特徴とするキャブステー装置を提 案するものである。
【0006】
以下本考案の実施例を添付図面について具体的に説明する。 先ず図1において、符号10は車台フレームのサイドレール、12はキャブの 底部に配置されたキャブメーンシル又はアンダフレーム、14は上記サイドレー ル10とキャブメーンシル12との間に介装されたキャブステー装置である。
【0007】 上記キャブステー装置14は、その上端をキャブメーンシル12に固着された ブラケット16に枢着された断面形状が溝型をなす上方ステーリンク18と、そ の下端を上記サイドレール10に固着されたブラケット20に枢着された断面形 状が溝型をなす下方ステーリンク22とからなり、同下方ステーリンク22はそ の上端部を枢軸24によって上方ステーリンク18の下端部に枢着されている。
【0008】 キャブの下側に配置された図示しないエンジン等の点検、整備に際して同キャ ブをチルトアップさせた場合、図1に一点鎖線で示されているように、キャブス テー装置14の上方ステーリンク18と下方ステーリンク22とが略一線をなす チルトアップ位置に延伸し、両ステーリンク18及び22は、両者の枢着部分双 方に跨り外嵌された鞘状又は枠状の固定部材26によって屈曲不能に固定される 。
【0009】 一方、キャブをチルトダウンさせた通常時は、上記キャブステー装置14の上 方ステーリンク18と下方ステーリンク22とが、図1に実線で示されているよ うに、枢軸24の周りにく字状をなして屈曲し、このとき後に詳細に説明するよ うに、上記固定部材26は下方ステーリンク22の外側に係止されている。
【0010】 上記固定部材26の下端部外側面に、L字状をなすばね取付脚28が下向きに 延在して固着され、同ばね取付脚28の下端部と下方ステーリンク22の下端部 分との間に、第1のスプリング30が縮設されている。従って上記固定部材26 は、図1に実線で示されているチルトダウン位置又は休止位置において、上記第 1スプリング30により、下方ステーリンク22の上端側に向い弾性的に付勢さ れている。
【0011】 図2ないし図5の拡大断面図に良く示されているように、上方ステーリンク1 8の下端付近に枢軸32を介して第1のストッパレバー34が枢着されており、 同第1ストッパレバー32の下端自由端部には、キャブのチルトダウン時即ち図 1に示したキャブステー装置14の休止状態において、固定部材26の上端縁に 当接してその上方変位を禁止する係止部36と、その作動態様については後述す る作動腕38とが設けられている。 さらに、同第1ストッパレバー32には、長孔状のカム溝40が形成され、同 カム溝40内に、下方ステーリンク22の上端付近に突設された摺動ピン42が 自在に摺動し得るように嵌装されている。
【0012】 また、下方ステーリンク22の上端付近において上記摺動ピン42より下方の 部分に、枢軸44を介して第2のストッパレバー46が枢支され、同第2ストッ パレバー46が上記枢軸44の周りに揺動することによって、その自由端部48 が下方ステーリンクのウェブ22wに穿設された上下方向に細長い透孔50を通 って同ウェブ22wの外方に突出したり(図4参照)、リンク内方に引込んで退 去する(図2及び図3参照)ように構成されている。 また、上記第2ストッパレバー46の下面と、下方ステーリンク22のフラン ジ部22fに固着されたブラケット52との間に第2のスプリング54が縮設さ れ、同スプリングによって第2ストッパレバー46は、図2ないし図4において 時計方向のトルクを受けている。
【0013】 先ず、キャブがチルトダウンして上方ステーリンク18と下方ステーリンク2 2とがく字状に屈曲している通常時は、図2に示されているように、第1ストッ パレバー34の作動腕38により、第2ストッパレバー46が第2スプリング5 4を圧縮して反時計方向に押し廻され、その先端自由端部48が下方ステーリン クのウェブ22wの外方に突出しないリンク内方位置に退去している。 一方、下方ステーリンク22に摺動自在に外嵌されている固定部材26は、ば ね取付脚28を介し第1スプリング30により同ステーリンクの上端側に向い弾 性的に付勢され、その上端縁が第1ストッパレバー34の係止部36に当接して 図示の休止位置に停止している。
【0014】 上記通常のチルトダウン状態から、キャブ下方に配置されているエンジン等の 点検、整備のためにキャブをチルトアップさせると、キャブの前方傾動に伴ない 上方ステーリンク18と下方ステーリンク22とが枢軸24の周りに相対回転し て図3の状態になり、第1ストッパレバー34のカム溝40と同溝内に嵌挿され た摺動ピン42との協作動によって、同第1ストッパレバー34が図2の位置か ら時計方向に廻動され、その係止部36が固定部材26の上端縁から外れる。 このため第1スプリング30のばね力によって固定部材26が上方ステーリン ク18に当るまで上方に押し上げられる。
【0015】 引続き上方ステーリンク18が下方ステーリンク22に対し廻動して図4に示 すように略一線をなすチルトアップ状態に達すると、上方ステーリンク18の変 位に追従して固定部材26が自動的に上昇し、上方及び下方ステーリンク18及 び22の枢着部分双方に跨った図中実線で示す位置で停止する。固定部材26が 上方及び下方ステーリンク18及び22の枢着部分双方に跨って外嵌されている ので、両ステーリンクの屈曲が禁止されチルトアップ位置に固定される。
【0016】 上記のように上方及び下方ステーリンク18及び22が固定部材26によって チルトアップ状態に保持されているとき、同固定部材26は第1スプリング30 によって下方ステーリンク22に連結されており、かつ固定部材26には外方突 起物又は突起部分がないので、エンジン等の点検、整備中に作業者の衣服等が触 った程度では固定部材26が下降して上方及び下方ステーリンク18及び22の 固定が解除されるようなことがなく、安全である。(なお、上記固定部材26の 上昇位置を限定するため上方ステーリンク18の外側面の適所に簡単なストッパ を取付け、第1スプリング30のばね力を大きくすることによって、安全性を一 層向上し得ることは明らかである。)
【0017】 上記チルトアップ状態において、第2ストッパレバー46は、比較的弱い第2 スプリング54により押されて、図示のように、その自由端部48が下方ステー リンク22のウェブ22wの外方に突出している。 整備等の終了後、キャブをチルトダウンさせる場合は、作業者が固定部材26 を、図4中に一点鎖線で示されているように、第1スプリング30のばね力に抗 し押し下げることによって上方ステーリンク18と下方ステーリンク22とが枢 軸24の周りの廻動を許容され屈曲し得る状態になる。上記のように押し下げら れた固定部材26は、第2ストッパレバー46の自由端部48に当接することに よって、作業者の押し下げ力が除かれた後再び上昇しないように、一時的に係止 される。
【0018】 続いてキャブをチルトダウンさせると、上記と逆の順序で図3の状態から図2 の状態に移行し、この間の上方ステーリンク18と下方ステーリンク22の相対 廻動により第1ストッパレバー34が廻動して、その係止部36が外方に突出す ると共に、作動腕38により第2ストッパレバー46がステー内方に退去され、 固定部材26は自動的に上記係止部36に当接し休止位置に復帰することとなる 。
【0019】 上記装置によれば、キャブのチルトアップに伴い自動的に上方ステーリンク1 8と下方ステーリンク22とが固定部材26によって固定され、作業者は、作業 終了後に固定部材26を下方に押し下げる操作のみを行なえば良いので、作業性 が優れ、また作業中、固定部材26が衣服に触れる等により簡単に押し下げられ ることもないので、安全性が高い利点がある。
【0020】
叙上のように、本考案に係るキャブステー装置は、上端をキャブの底部に枢着 された上方ステーリンク、下端を車台フレームに枢着され上端を上記上方ステー リンクに枢着された下方ステーリンク、上記上方及び下方ステーリンクが略一線 をなすキャブのチルトアップ時に同上方及び下方ステーリンクの枢着部分双方に 跨り外嵌されて両ステーリンクの屈曲を禁ずる固定部材、上記上方及び下方ステ ーリンクがく字状に屈曲したキャブのチルトダウン時に同下方ステーリンクに外 嵌されている固定部材を上方ステーリンク側に向い弾性的に付勢する第1のスプ リング、上記上方ステーリンクの下端付近に枢着され、上記キャブチルトダウン 時に上記固定部材に当接してその上方変位を禁止する係止部を具えた第1のスト ッパレバー、及び上記下方ステーリンクの上端付近に枢着されて第2のスプリン グにより同下方ステーリンクの外方に向い弾性的に付勢され、上記キャブチルト アップ状態からキャブをチルトダウンさせるため上記固定部材を下方ステーリン クに沿い下降させたとき同固定部材を一時的に係止する第2のストッパレバーを 具備し、上記第1ストッパレバーに設けられたカム溝内に上記下方ステーリンク に固定された摺動ピンを嵌合させることによって、上方及び下方ステーリンクが 上記チルトアップ状態からチルトダウン状態に屈曲する際に、同第1ストッパレ バーにより第2ストッパレバーが上記第2スプリングのばね力に抗し駆動されて 上記固定部材との係合が解除されるように構成されたことを特徴とし、キャブの チルトアップ時におけるキャブステー装置の固定及びチルトダウンに際しての固 定状態からの解放に要する操作上の面倒がなく、またチルトアップ時における作 業の安全性を向上することができるので、実用上有益である。
【図1】本考案の一実施例を示す概略側面図である。
【図2】図1に示したキャブステー装置のキャブチルト
ダウン状態を示す要部拡大断面図である。
ダウン状態を示す要部拡大断面図である。
【図3】図2に示したキャブステー装置のチルトアップ
途中の状態を示す要部拡大断面図である。
途中の状態を示す要部拡大断面図である。
【図4】図2に示したキャブステー装置のチルトアップ
状態を示す要部拡大断面図である。
状態を示す要部拡大断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿い矢印方向に視た断面図で
ある。
ある。
10 車台フレームのサイドレール 12 キャブのメーンシル 14 キャブステー装置 18 上方ステーリンク 22 下方ステーリンク 26 固定部材
Claims (1)
- 【請求項1】 上端をキャブの底部に枢着された上方ス
テーリンク、下端を車台フレームに枢着され上端を上記
上方ステーリンクに枢着された下方ステーリンク、上記
上方及び下方ステーリンクが略一線をなすキャブのチル
トアップ時に同上方及び下方ステーリンクの枢着部分双
方に跨り外嵌されて両ステーリンクの屈曲を禁ずる固定
部材、上記上方及び下方ステーリンクがく字状に屈曲し
たキャブのチルトダウン時に同下方ステーリンクに外嵌
されている固定部材を上方ステーリンク側に向い弾性的
に付勢する第1のスプリング、上記上方ステーリンクの
下端付近に枢着され、上記キャブチルトダウン時に上記
固定部材に当接してその上方変位を禁止する係止部を具
えた第1のストッパレバー、及び上記下方ステーリンク
の上端付近に枢着されて第2のスプリングにより同下方
ステーリンクの外方に向い弾性的に付勢され、上記キャ
ブチルトアップ状態からキャブをチルトダウンさせるた
め上記固定部材を下方ステーリンクに沿い下降させたと
き同固定部材を一時的に係止する第2のストッパレバー
を具備し、上記第1ストッパレバーに設けられたカム溝
内に上記下方ステーリンクに固定された摺動ピンを嵌合
させることによって、上方及び下方ステーリンクが上記
チルトアップ状態からチルトダウン状態に屈曲する際
に、同第1ストッパレバーにより第2ストッパレバーが
上記第2スプリングのばね力に抗し駆動されて上記固定
部材との係合が解除されるように構成されたことを特徴
とするキャブステー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332992U JPH0637075U (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | キヤブステー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8332992U JPH0637075U (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | キヤブステー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637075U true JPH0637075U (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=13799396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8332992U Withdrawn JPH0637075U (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | キヤブステー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637075U (ja) |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP8332992U patent/JPH0637075U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |