JPH0637127B2 - 自動車用内装部品 - Google Patents
自動車用内装部品Info
- Publication number
- JPH0637127B2 JPH0637127B2 JP7269586A JP7269586A JPH0637127B2 JP H0637127 B2 JPH0637127 B2 JP H0637127B2 JP 7269586 A JP7269586 A JP 7269586A JP 7269586 A JP7269586 A JP 7269586A JP H0637127 B2 JPH0637127 B2 JP H0637127B2
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- JP
- Japan
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- skin
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 この発明は、プレス成形により表皮材を芯材表面に一体
的に貼着した自動車用内装部品に係り、特に芯材と表皮
材間のエア溜りの発生ならびに表皮材表面のシワ発生を
確実に防止するようにした自動車用内装部品に関する。
的に貼着した自動車用内装部品に係り、特に芯材と表皮
材間のエア溜りの発生ならびに表皮材表面のシワ発生を
確実に防止するようにした自動車用内装部品に関する。
《従来技術とその問題点》 例えば、ドアトリム,ボディサイド等の自動車用内装部
品は、通常、芯材,クッション材,表皮材の積層構造体
からなっており、これら内装部品を製造するに当たって
は、表皮材がクロス材等通気性を備えた材質ならば、熱
可塑性樹脂板,複合樹脂板を加熱軟化させコールドプレ
ス成形により所望形状に成形する際、これら芯材の成形
と上記通気性表皮材とを一体的に貼着することが可能で
あるが、例えば表皮材としてPVC樹脂シート等、非通
気性の材質を用いる場合には、コールドプレス成形によ
り一体成形を行なえば、表皮材と芯材との間にエア溜り
が発生するとともに、表皮材表面にシワが発生し、表面
外観ならびに表面感触とも極めて悪い製品となる。
品は、通常、芯材,クッション材,表皮材の積層構造体
からなっており、これら内装部品を製造するに当たって
は、表皮材がクロス材等通気性を備えた材質ならば、熱
可塑性樹脂板,複合樹脂板を加熱軟化させコールドプレ
ス成形により所望形状に成形する際、これら芯材の成形
と上記通気性表皮材とを一体的に貼着することが可能で
あるが、例えば表皮材としてPVC樹脂シート等、非通
気性の材質を用いる場合には、コールドプレス成形によ
り一体成形を行なえば、表皮材と芯材との間にエア溜り
が発生するとともに、表皮材表面にシワが発生し、表面
外観ならびに表面感触とも極めて悪い製品となる。
従って通常、非通気性の表皮材を用いる場合には、芯材
のみをコールドプレス成形により形成し、さらにこの芯
材にバキューム孔を適宜位置に穿孔した後、これら芯材
に表皮材を積層し、真空成形により表皮材と芯材間のエ
アをバキューム孔を通じて抜気し、芯材表面に表皮材を
一体的に貼着するようにしている。
のみをコールドプレス成形により形成し、さらにこの芯
材にバキューム孔を適宜位置に穿孔した後、これら芯材
に表皮材を積層し、真空成形により表皮材と芯材間のエ
アをバキューム孔を通じて抜気し、芯材表面に表皮材を
一体的に貼着するようにしている。
このように芯材をプレス成形した後、表皮材貼着に真空
成形を用いるため、製造工程を多く必要とし、金型設備
も大掛かりになるなど大幅なコストアップを招来する欠
点があった。
成形を用いるため、製造工程を多く必要とし、金型設備
も大掛かりになるなど大幅なコストアップを招来する欠
点があった。
さらに芯材にバキューム孔を穿孔する必要があるため、
芯材の剛性が低下し、耐衝撃性も弱まり、製品機能が低
下するという問題点も指摘されていた。
芯材の剛性が低下し、耐衝撃性も弱まり、製品機能が低
下するという問題点も指摘されていた。
《発明の目的》 本発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、この発
明の目的とするところは、非通気性の表皮材を用いた場
合でも、芯材と表皮材とを一体的にプレス成形すること
を可能にした自動車用内装部品を提供することにある。
明の目的とするところは、非通気性の表皮材を用いた場
合でも、芯材と表皮材とを一体的にプレス成形すること
を可能にした自動車用内装部品を提供することにある。
《発明の構成と効果》 上記目的を達成するために、本発明は、車体パネルに適
合すべく所要形状にプレス成形された芯材と、該芯材の
表面に一体的に貼着された表皮材との積層構造体からな
る自動車用内装部品であって、 前記表皮材は10%モジュラス0.1〜1.0kg/cmの
伸縮性をもつ樹脂製シートの裏面に捲縮糸を編成あるい
は織成して得た布地シートがラミネートされて構成され
るとともに、この表皮材が芯材のプレス成形時に芯材表
面に一体的に貼着されたことを特徴とする。
合すべく所要形状にプレス成形された芯材と、該芯材の
表面に一体的に貼着された表皮材との積層構造体からな
る自動車用内装部品であって、 前記表皮材は10%モジュラス0.1〜1.0kg/cmの
伸縮性をもつ樹脂製シートの裏面に捲縮糸を編成あるい
は織成して得た布地シートがラミネートされて構成され
るとともに、この表皮材が芯材のプレス成形時に芯材表
面に一体的に貼着されたことを特徴とする。
すなわち、本発明に係る自動車用内装部品は、プレス成
形により所望形状に成形される芯材の表面にプレス成形
と同時に表皮材が一体的に貼着されており、この表皮材
は10%モジュラス0.1〜1.0kg/cmの伸縮性をも
つ樹脂製シート裏面に捲縮糸を編成あるいは織成して得
た布地シートがラミネートされて構成され、プレス成形
時、プレス型面に沿って芯材が成形される際に、樹脂製
シートとこのシート裏面にラミネートされる布地シート
とは優れた伸縮作用をもつため、プレス成形時、芯材に
追従して表皮材を任意の曲面形状に引伸ばすことが可能
であるため、表皮材表面にシワが発生せず、製品美観が
向上する。
形により所望形状に成形される芯材の表面にプレス成形
と同時に表皮材が一体的に貼着されており、この表皮材
は10%モジュラス0.1〜1.0kg/cmの伸縮性をも
つ樹脂製シート裏面に捲縮糸を編成あるいは織成して得
た布地シートがラミネートされて構成され、プレス成形
時、プレス型面に沿って芯材が成形される際に、樹脂製
シートとこのシート裏面にラミネートされる布地シート
とは優れた伸縮作用をもつため、プレス成形時、芯材に
追従して表皮材を任意の曲面形状に引伸ばすことが可能
であるため、表皮材表面にシワが発生せず、製品美観が
向上する。
さらに、表皮材と芯材との一体プレス成形時、表皮材と
芯材間に介在するエアは、この布地シート内に吸収され
るか、またはその一部がこの布地シートを通じて外部に
排除されるものであるから、表皮材と芯材間にエア溜り
が発生することなく、加えてこの布地シートの捲縮糸が
成形時、芯材内部に食い込む、いわゆるアンカー効果が
期待できるため、表皮材と芯材とは強固に接合する。
芯材間に介在するエアは、この布地シート内に吸収され
るか、またはその一部がこの布地シートを通じて外部に
排除されるものであるから、表皮材と芯材間にエア溜り
が発生することなく、加えてこの布地シートの捲縮糸が
成形時、芯材内部に食い込む、いわゆるアンカー効果が
期待できるため、表皮材と芯材とは強固に接合する。
このように、優れた伸縮性(10%モジュラス0.1〜
1.0kg/cm)をもつ樹脂製シート裏面に同じく伸縮性
を備えた捲縮糸を編成あるいは織成して得た布地シート
をラミネートした表皮材を用いれば、これら表皮材と芯
材とを一体的に一体プレス加工が可能となり、エア溜り
や表面にシワが発生するなどの不具合を有効に解決する
とともに、1工程で製作できるため、工数の簡略化,金
型設備の軽減,仕掛品の在庫をなくすことができるなど
大幅なコストダウンが期待できる。
1.0kg/cm)をもつ樹脂製シート裏面に同じく伸縮性
を備えた捲縮糸を編成あるいは織成して得た布地シート
をラミネートした表皮材を用いれば、これら表皮材と芯
材とを一体的に一体プレス加工が可能となり、エア溜り
や表面にシワが発生するなどの不具合を有効に解決する
とともに、1工程で製作できるため、工数の簡略化,金
型設備の軽減,仕掛品の在庫をなくすことができるなど
大幅なコストダウンが期待できる。
《実施例の説明》 以下、本発明に係る自動車用内装部品の実施例について
添付図面を参照しながら詳細に説明する。
添付図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明を適用した自動車用ドアトリムを示す一
部切欠斜視図、第2図は同ドアトリムの製造工程を説明
する断面図である。
部切欠斜視図、第2図は同ドアトリムの製造工程を説明
する断面図である。
第1図中、符号1は自動車用ドアトリムを示し、このド
アトリム1は芯材2と表皮材3とから構成されている。
アトリム1は芯材2と表皮材3とから構成されている。
さらに詳しくは、上記芯材2は、ポード屑とポリプロピ
レン樹脂とを適宜配合比で混合撹拌した後、押出成形機
によりシート状に押出し、該シートを加熱軟化させた
後、プレス成形により所要形状に成形され、かつその外
周はトリムカットされている。
レン樹脂とを適宜配合比で混合撹拌した後、押出成形機
によりシート状に押出し、該シートを加熱軟化させた
後、プレス成形により所要形状に成形され、かつその外
周はトリムカットされている。
一方、これら芯材2表面に貼着されている表皮材3は、
PVC樹脂などの非通気性樹脂製シート4と、この樹脂
製シート4の裏面にラミネートされた布地シート5とか
ら構成されており、この布地シート5は捲縮糸を編成あ
るいは織成して得たもので、俗にメリヤス布と呼ばれて
いるものである。
PVC樹脂などの非通気性樹脂製シート4と、この樹脂
製シート4の裏面にラミネートされた布地シート5とか
ら構成されており、この布地シート5は捲縮糸を編成あ
るいは織成して得たもので、俗にメリヤス布と呼ばれて
いるものである。
本願にあっては、上記樹脂製シート4は優れた伸縮作用
を備えることが必要であり、そのため10%モジュラス
が0.1〜1.0kg/cmの値をもつように、樹脂製シー
ト4内に含まれる可塑剤の量を調整している。
を備えることが必要であり、そのため10%モジュラス
が0.1〜1.0kg/cmの値をもつように、樹脂製シー
ト4内に含まれる可塑剤の量を調整している。
なお所望ならば、樹脂製シート4と布地シート5の間に
ポリエチレンフォーム,ポリプロピレンフォーム等の発
泡体層を介在させ、製品にクッション効果を与えるよう
にしてもよい。
ポリエチレンフォーム,ポリプロピレンフォーム等の発
泡体層を介在させ、製品にクッション効果を与えるよう
にしてもよい。
次に、上記ドアトリム1の製造工程について第2図を基
に説明する。
に説明する。
所望の型面6aを備えたプレス下型6上に、図示しない
加熱手段により融点近くまで加熱し、加熱軟化した芯材
2を載置し、その上側から表皮材3をその布地シート5
を芯材2に対向させて積層する。そしてその後、昇降自
在に構成されたプレス上型7が図示しない駆動手段の作
動によりプレス下型6に対して下降し、プレス上下型
6,7により芯材2ならびに表皮材3が型面形状に沿っ
てプレス成形されると同時に、表皮材3が芯材2の表面
に沿って一体的に貼着される。
加熱手段により融点近くまで加熱し、加熱軟化した芯材
2を載置し、その上側から表皮材3をその布地シート5
を芯材2に対向させて積層する。そしてその後、昇降自
在に構成されたプレス上型7が図示しない駆動手段の作
動によりプレス下型6に対して下降し、プレス上下型
6,7により芯材2ならびに表皮材3が型面形状に沿っ
てプレス成形されると同時に、表皮材3が芯材2の表面
に沿って一体的に貼着される。
このとき、表皮材3は伸縮性を備えた樹脂製シート4の
裏面に同じく伸縮性をもつ布地シート5をラミネートし
たものであるから、プレス型6,7の型面6a,7aが
複雑な形状であっても、表皮材3はこれら型面に沿って
容易に追従し、細かな形状出しも可能となり、表皮材3
表面にシワが発生することがない。加えて表皮材3と芯
材2とのエアは布地シート4内に吸収され、あるいは一
部はこの布地シート4を通じて型外に排除されるもので
あるから、表皮材3と芯材2との間にエア溜りが発生す
ることも防止できる。したがって、本願構成によれば、
表面外観ならびに表面感触の良好なドアトリム2を製造
することができる。
裏面に同じく伸縮性をもつ布地シート5をラミネートし
たものであるから、プレス型6,7の型面6a,7aが
複雑な形状であっても、表皮材3はこれら型面に沿って
容易に追従し、細かな形状出しも可能となり、表皮材3
表面にシワが発生することがない。加えて表皮材3と芯
材2とのエアは布地シート4内に吸収され、あるいは一
部はこの布地シート4を通じて型外に排除されるもので
あるから、表皮材3と芯材2との間にエア溜りが発生す
ることも防止できる。したがって、本願構成によれば、
表面外観ならびに表面感触の良好なドアトリム2を製造
することができる。
さらに、この布地シート5を構成する捲縮糸が軟化状態
にある芯材2内部に食い込み、いわゆるアンカー効果に
より表皮材3と芯材2とは強固に接合している。
にある芯材2内部に食い込み、いわゆるアンカー効果に
より表皮材3と芯材2とは強固に接合している。
なお、本実施例では自動車用ドアトリムについて説明し
たが、本願発明をボディサイドなどドアトリム以外の内
装部品に適用することも可能であり、本願発明は芯材表
面を非通気性表皮材で被覆する積層構造体のものであれ
ば容易に適用することができ、その適用対象も広く、極
めて実用的価値の高いものである。
たが、本願発明をボディサイドなどドアトリム以外の内
装部品に適用することも可能であり、本願発明は芯材表
面を非通気性表皮材で被覆する積層構造体のものであれ
ば容易に適用することができ、その適用対象も広く、極
めて実用的価値の高いものである。
第1図は本発明を適用した自動車用ドアトリムを示す一
部切欠斜視図、第2図は同ドアトリムの製造工程を説明
する断面図である。 1……自動車用ドアトリム 2……芯材 3……表皮材 4……樹脂製シート 5……布地シート 6……プレス下型 7……プレス上型
部切欠斜視図、第2図は同ドアトリムの製造工程を説明
する断面図である。 1……自動車用ドアトリム 2……芯材 3……表皮材 4……樹脂製シート 5……布地シート 6……プレス下型 7……プレス上型
Claims (1)
- 【請求項1】車体パネルに適合すべく所要形状にプレス
成形された芯材と、該芯材の表面に一体的に貼着された
表皮材との積層構造体からなる自動車用内装部品であっ
て、 前記表皮材は10%モジュラス0.1〜1.0kg/cmの
伸縮性をもつ樹脂製シートの裏面に捲縮糸を編成あるい
は織成して得た布地シートがラミネートされて構成され
るとともに、この表皮材が芯材のプレス成形時に芯材表
面に一体的に貼着されたことを特徴とする自動車用内装
部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7269586A JPH0637127B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 自動車用内装部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7269586A JPH0637127B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 自動車用内装部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62227811A JPS62227811A (ja) | 1987-10-06 |
| JPH0637127B2 true JPH0637127B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=13496759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7269586A Expired - Lifetime JPH0637127B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 自動車用内装部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637127B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5076870A (en) * | 1989-07-19 | 1991-12-31 | Sanborn Kenneth R | Carpet and method of attachment |
| US5111619A (en) * | 1991-08-12 | 1992-05-12 | General Motors Corporation | Door trim panel retaining assembly |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP7269586A patent/JPH0637127B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62227811A (ja) | 1987-10-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |