JPH0638255U - ガラス封止型リードレスダイオードの構造 - Google Patents
ガラス封止型リードレスダイオードの構造Info
- Publication number
- JPH0638255U JPH0638255U JP7166892U JP7166892U JPH0638255U JP H0638255 U JPH0638255 U JP H0638255U JP 7166892 U JP7166892 U JP 7166892U JP 7166892 U JP7166892 U JP 7166892U JP H0638255 U JPH0638255 U JP H0638255U
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- Japan
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- glass tube
- head
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- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラス管1内に、一対の電極体2,3をその
間にダイオードチップ4を挟んだ状態で挿入する一方、
前記両電極体2,3の他端に大径の頭部5,6を一体的
に造形して成るリードレスダイオードにおいて、前記頭
部5,6とガラス管1との間における版権方向の熱膨張
差によって、ガラス管にひび割れが発生することを低減
する。 【構成】 前記頭部5,6の端面5a,6aに造形した
各突起7,8の稜線を、当該突起7,8における端面5
a,6aからの高さが半径方向に内側において高く外側
において低くなるように、頭部5,6の端面5a,6a
に対して傾斜する。
間にダイオードチップ4を挟んだ状態で挿入する一方、
前記両電極体2,3の他端に大径の頭部5,6を一体的
に造形して成るリードレスダイオードにおいて、前記頭
部5,6とガラス管1との間における版権方向の熱膨張
差によって、ガラス管にひび割れが発生することを低減
する。 【構成】 前記頭部5,6の端面5a,6aに造形した
各突起7,8の稜線を、当該突起7,8における端面5
a,6aからの高さが半径方向に内側において高く外側
において低くなるように、頭部5,6の端面5a,6a
に対して傾斜する。
Description
【0001】
本考案は、一対の電極体(デュメット)の先端間に挟んだダイオードチップを 、前記両電極体に跨がって被嵌したガラス管にて密封するように構成したガラス 封止型ダイオードのうち、両電極体のガラス管からの突出部に大径の頭部を形成 して、この頭部を、回路基板等に対して半田付けするようにしたいわゆるリード レスダイオードの改良に関するものである。
【0002】
一般に、この種のリードレスダイオードは、一方の電極体を上向きにして、こ れにガラス管を、当該ガラス管の下端面が当該一方の電極体における頭部の端面 に接触するように被嵌したのち、このガラス管内に、ダイオードチップを装填し 、次いで、他方の電極体を下向きにして前記ガラス管内に挿入したのち、全体を 加熱することによって、ガラス管を、両電極体の外周面に対して融着するように して製造される。
【0003】 この製造工程中における加熱に際して、ガラス管は、その軸方向に膨張収縮す ることに加えて半径方向にも膨張収縮するから、このガラス管の下端面の全体が 、一方の電極体における頭部の端面に対して接触する構成であると、ガラス管に 、当該ガラス管と頭部との間における半径方向の熱膨張差によって、ひび割れが 多数発生することになる。
【0004】 そこで、本考案は、先行技術としての実公平4−14938号(実開昭60− 71148号)公報において、前記電極体における頭部の端面に、放射状に延び る複数条の突起を一体的に造形することによって、ガラス管の下端と頭部の端面 との接触面積を小さくすることによって、ガラス管に、当該ガラス管と頭部との 間における半径方向の熱膨張率差によって発生するひび割れを低減することを提 案した。
【0005】
しかし、この先行技術のものは、頭部に端面に一体的に造形した突起の高さを 、当該突起の全長にわたって同じ構成したものであって、ガラス管における下端 面の前記各突起に対する接触は、半径方向に延びる線接触の状態になるから、ガ ラス管に発生するひび割れを充分に低減することができず、換言すると、ひび割 れ防止の効果が未だ不十分であった。
【0006】 すなわち、ガラス管は、ダイオードの製造工程中における加熱に際して、当該 ガラス管の軸方向にも熱膨張するものであるから、このガラス管における下端面 の各突起に対する接触が、前記したように、半径方向に延びる線接触の状態であ ると、ガラス管における軸方向の熱膨張のために、各突起がその全長にわたって ガラス管に食い込むようになって、当該ガラス管の前記各突起に対する接触面積 が増大することになるから、ガラス管に、当該ガラス管と頭部との間における半 径方向の熱膨張差によってひび割れが発生する率が高いのである。
【0007】 本考案は、前記先行技術において、ガラス管にひび割れが発生する率を更に低 減できるように改善することを技術的課題とするものである。
【0008】
この技術的課題を達成するため本考案は、ガラス管内に、一対の電極体をその 先端間にダイオードチップを挟んだ状態で挿入する一方、前記両電極体の他端に 大径の頭部を一体的に造形し、この頭部におけるガラス管側の端面に、放射状に 延びる複数条の突起を一体的に造形して成るリードレスダイオードにおいて、前 記各突起における稜線を、当該突起における端面からの高さが半径方向に内側に おいて高く外側において低くなるように、前記頭部の端面に対して傾斜すると言 う構成にした。
【0009】
【作 用】 このように、電極体における頭部の端面に造形する各突起の稜線を、当該突起 における端面からの高さが半径方向に内側において高く外側において低くなるよ うに、頭部の端面に対して傾斜することにより、電極体に被嵌したガラス管は、 前記各突起のうちその最も高い部分に対して点接触の状態で接当することになる 。
【0010】 しかも、ダイオードの製造工程中における加熱に際して、ガラス管が軸方向に 熱膨張しても、当該ガラス管のうち外周よりの部分と各突起との間には、前記各 突起の稜線を傾斜したことによって、常に、隙間が存在することになって、ガラ ス管の各突起に対する接触を、点接触の状態に維持することができるから、ガラ ス管の各突起に対する接触が、当該ガラス管における軸方向の熱膨張によって、 半径方向に外側に向かって増大することを確実に防止できるのである。
【0011】
従って、本考案によると、ガラス管と頭部との間における半径方向の熱膨張差 によってガラス管に発生するひび割れを確実に低減できるから、不良品の発生率 を、前記先行技術の場合よりも大幅に改善できる効果を有する。
【0012】
以下、本考案の実施例を図面について説明する。 図において符号1はガラス管を、符号2,3は一対の電極体(デュメット)を 各々示し、この両電極体2,3は、前記ガラス管1内に、当該両電極体2,3の 先端間にダイオードチップ4を挟んだ状態で挿入され、且つ、両電極体2,3の 他端には、大径の頭部5,6が各々一体的に造形されている。
【0013】 また、前記両電極体2,3における頭部5,6の端面5a,6aには、放射状 に延びる複数条の突起7,8が一体的に造形されている。 そして、前記各突起7,8における稜線を、当該突起7,8における端面5a ,6aからの高さが半径方向に内側において高く外側において低くなるように、 前記頭部5,6の端面5a,6aに対して適宜角度θだけ傾斜する。
【0014】 このように、両電極体2,3における頭部5,6の端面5a,6aに造形する 各突起7,8の稜線を、当該突起7,8における端面5a,6aからの高さが半 径方向に内側において高く外側において低くなるように、端面5a,6aに対し て適宜角度θだけ傾斜することにより、両電極体2,3に被嵌したガラス管1は 、前記各突起7,8のうちその最も高い部分に対して点接触の状態で接当するこ とになる。
【0015】 しかも、ダイオードの製造工程中における加熱に際して、ガラス管1が軸方向 に熱膨張しても、当該ガラス管1のうち外周よりの部分と各突起7,8との間に は、前記各突起7,8の稜線を傾斜したことによって、常に、隙間が存在するこ とになるから、ガラス管1の熱膨張に対して、当該ガラス管1の各突起7,8に 対する接触を、点接触の状態に維持することができるのである。
【図1】本考案の実施例を示す縦断正面図である。
【図2】電極体の分解図である。
【図3】図2の平面図である。
1 ガラス管 2,3 電極体 4 ダイオードチップ 5,6 頭部 5a,6a 頭部の端面 7,8 突起
Claims (1)
- 【請求項1】ガラス管内に、一対の電極体をその先端間
にダイオードチップを挟んだ状態で挿入する一方、前記
両電極体の他端に大径の頭部を一体的に造形し、この頭
部におけるガラス管側の端面に、放射状に延びる複数条
の突起を一体的に造形して成るリードレスダイオードに
おいて、前記各突起における稜線を、当該突起における
端面からの高さが半径方向に内側において高く外側にお
いて低くなるように、前記頭部の端面に対して傾斜した
ことを特徴とするガラス封止型リードレスダイオードの
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7166892U JP2558517Y2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | ガラス封止型リードレスダイオードの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7166892U JP2558517Y2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | ガラス封止型リードレスダイオードの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638255U true JPH0638255U (ja) | 1994-05-20 |
| JP2558517Y2 JP2558517Y2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=13467209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7166892U Expired - Lifetime JP2558517Y2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | ガラス封止型リードレスダイオードの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558517Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP7166892U patent/JP2558517Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2558517Y2 (ja) | 1997-12-24 |
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Legal Events
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