JPH0639340A - 吹付け剤の塗布方法 - Google Patents
吹付け剤の塗布方法Info
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- JPH0639340A JPH0639340A JP4901992A JP4901992A JPH0639340A JP H0639340 A JPH0639340 A JP H0639340A JP 4901992 A JP4901992 A JP 4901992A JP 4901992 A JP4901992 A JP 4901992A JP H0639340 A JPH0639340 A JP H0639340A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吹付け剤塗布用基材上への吹付け剤塗布量の
調節が容易で所望する均一な塗布膜を確実に得るととも
に、コンパクトな構成の塗布手段により有用な吹付け剤
の塗布方法を提供する。 【構成】 本発明の1実施例において、吹付け剤槽内の
吹付け剤液に、下部が浸漬するごとくメッシュ外周壁を
有する回転筒体を横置し、また、該回転筒体内には、上
向き噴気口を備えた噴気管を配設し、さらに、該噴気管
の上方に吹付け剤塗布用基材を送行させて、回転メッシ
ュ外周壁に回転により連行・塗布された吹付け剤を噴気
口からの上向き噴出気体によって上方の吹付け剤塗布用
基材面に吹付け塗布する方法。
調節が容易で所望する均一な塗布膜を確実に得るととも
に、コンパクトな構成の塗布手段により有用な吹付け剤
の塗布方法を提供する。 【構成】 本発明の1実施例において、吹付け剤槽内の
吹付け剤液に、下部が浸漬するごとくメッシュ外周壁を
有する回転筒体を横置し、また、該回転筒体内には、上
向き噴気口を備えた噴気管を配設し、さらに、該噴気管
の上方に吹付け剤塗布用基材を送行させて、回転メッシ
ュ外周壁に回転により連行・塗布された吹付け剤を噴気
口からの上向き噴出気体によって上方の吹付け剤塗布用
基材面に吹付け塗布する方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種塗料、ハンダ付け
の際にプリント基板に塗布されるフラックス等の吹付け
剤の塗布方法に関するものである。
の際にプリント基板に塗布されるフラックス等の吹付け
剤の塗布方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
各種塗料、ハンダ付け用フラックス等を基材面に塗布す
るには、それら塗料、フラックス液等をハケで基材面上
に塗布する方法やスプレーノズルから噴出して吹付ける
方法等が採用されてきた。例えば、プリント基板のハン
ダ付けに用いるフラクサーと呼ばれるこの種のフラック
スを塗布する手段においては、(1)発泡式と(2)ス
プレーノズル式が知られており、(1)発泡式は、フラ
ックス槽内に多孔質の中空円筒管を浸漬し、該中空円筒
管にエアーを送気してフラックスの発泡粒により波形も
しくは山形をつくり、その頂部にプリント基板を通過さ
せることにより、フラックス塗布を行うものである。
各種塗料、ハンダ付け用フラックス等を基材面に塗布す
るには、それら塗料、フラックス液等をハケで基材面上
に塗布する方法やスプレーノズルから噴出して吹付ける
方法等が採用されてきた。例えば、プリント基板のハン
ダ付けに用いるフラクサーと呼ばれるこの種のフラック
スを塗布する手段においては、(1)発泡式と(2)ス
プレーノズル式が知られており、(1)発泡式は、フラ
ックス槽内に多孔質の中空円筒管を浸漬し、該中空円筒
管にエアーを送気してフラックスの発泡粒により波形も
しくは山形をつくり、その頂部にプリント基板を通過さ
せることにより、フラックス塗布を行うものである。
【0003】また、(2)スプレーノズル式は、フラッ
クスをノズル散布により、微小な滴にしてプリント基板
上に吹き付けて塗布を行うものである。これは、該基板
に実装の電子部品挿入孔からのフラックス液の不必要な
浸透が生じないばかりでなく、均等な塗布量が得られ調
節も容易であることから、精密電子機器のハンダ付け処
理に適するものである。
クスをノズル散布により、微小な滴にしてプリント基板
上に吹き付けて塗布を行うものである。これは、該基板
に実装の電子部品挿入孔からのフラックス液の不必要な
浸透が生じないばかりでなく、均等な塗布量が得られ調
節も容易であることから、精密電子機器のハンダ付け処
理に適するものである。
【0004】従来の公知技術で述べたもののうち、前者
の発泡式は、フラックスの発泡粒の様々の大きさや噴出
により作られる波形もしくは山形の高低が常に一様でな
く、フラックス塗布量が過多のときは、該基板上に実装
の各種電子部品の挿入孔に毛細管現象でフラックスの滲
み出しが激しく、フラックスの発泡粒により波形もしく
は山形が該基板の端部を回り込んで無用な付着もあり、
フラックス量が過少のときには塗布ムラができ、一定し
た塗布量を得られないことからハンダ付け性が低下する
という問題点があった。したがって、発泡式は、プリン
ト基板についての部品挿入孔からの滲出や、フラックス
塗布量の調節ができないことから、所望するフラックス
の塗布膜を得られず、該基板の品質、性能等を著しく害
し、生産性の低下など商品価値に悪影響を及ぼすもので
あった。
の発泡式は、フラックスの発泡粒の様々の大きさや噴出
により作られる波形もしくは山形の高低が常に一様でな
く、フラックス塗布量が過多のときは、該基板上に実装
の各種電子部品の挿入孔に毛細管現象でフラックスの滲
み出しが激しく、フラックスの発泡粒により波形もしく
は山形が該基板の端部を回り込んで無用な付着もあり、
フラックス量が過少のときには塗布ムラができ、一定し
た塗布量を得られないことからハンダ付け性が低下する
という問題点があった。したがって、発泡式は、プリン
ト基板についての部品挿入孔からの滲出や、フラックス
塗布量の調節ができないことから、所望するフラックス
の塗布膜を得られず、該基板の品質、性能等を著しく害
し、生産性の低下など商品価値に悪影響を及ぼすもので
あった。
【0005】次いで、後者のスプレーノズル式フラクサ
ーは、プリント基板に実装の電子部品挿入孔からのフラ
ックス液の無用な浸透が生じないばかりでなく、均等な
塗布量が得られ調節も容易であることから、精密電子機
器のハンダ付け処理に適するものではあるが、塗布に使
用する散布用のフラックス液がスプレーノズルを直接通
過することから、長時間に亘って該スプレーノズルが使
用されないときには、残留フラックス液によって該スプ
レーノズル内部のフラックス残渣が固渇してノズル詰ま
りを惹起することから、該フラックス残渣を溶解、除去
しなければならず、したがって、メンテナンスとしての
スプレーノズル洗浄が不可欠であるという問題点があっ
た。
ーは、プリント基板に実装の電子部品挿入孔からのフラ
ックス液の無用な浸透が生じないばかりでなく、均等な
塗布量が得られ調節も容易であることから、精密電子機
器のハンダ付け処理に適するものではあるが、塗布に使
用する散布用のフラックス液がスプレーノズルを直接通
過することから、長時間に亘って該スプレーノズルが使
用されないときには、残留フラックス液によって該スプ
レーノズル内部のフラックス残渣が固渇してノズル詰ま
りを惹起することから、該フラックス残渣を溶解、除去
しなければならず、したがって、メンテナンスとしての
スプレーノズル洗浄が不可欠であるという問題点があっ
た。
【0006】さらに、該スプレーノズルによるフラック
スの散布域が過大に広がって、不必要に飛散するため、
散布域の必要な調整が要求され、その取扱いが困難との
事情から、この種のスプレーノズル式は、ハンダ付け作
業の一貫処理工程における自動式半田付装置への組込み
が不可能という問題点があった。したがって、上記した
発泡式と同様に、プリント基板の端部からフラックスが
滲出し、不必要に付着して品質の低下など商品価値に悪
影響を及ぼすものであった。
スの散布域が過大に広がって、不必要に飛散するため、
散布域の必要な調整が要求され、その取扱いが困難との
事情から、この種のスプレーノズル式は、ハンダ付け作
業の一貫処理工程における自動式半田付装置への組込み
が不可能という問題点があった。したがって、上記した
発泡式と同様に、プリント基板の端部からフラックスが
滲出し、不必要に付着して品質の低下など商品価値に悪
影響を及ぼすものであった。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、吹付け剤塗布用基材面上への吹付け剤塗布量の
調節が容易で、所望する均一な塗布膜を確実に得ること
ができる吹付け剤の塗布方法を提供しようとするもので
ある。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、吹付け剤塗布用基材面上への吹付け剤塗布量の
調節が容易で、所望する均一な塗布膜を確実に得ること
ができる吹付け剤の塗布方法を提供しようとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、すなわち、本発明は、吹付け剤槽内の吹付け剤液
に、下部が浸漬するごとくメッシュ外周壁を有する回転
筒体を横置し、また、該回転筒体内には、上向き噴気口
を備えた噴気管を配設し、さらに、該噴気管の上方に吹
付け剤塗布用基材を送行させて、回転メッシュ外周壁に
回転により連行・塗着された吹付け剤を噴気口からの上
向き噴出気体によって上方の吹付け剤塗布用基材面に吹
付け塗布することを特徴とする吹付け剤の塗布方法であ
る。また、回転筒体と上方の吹付け剤塗布用基材との間
に吹付け剤ミスト幅調整板を配設することが好ましい。
に、すなわち、本発明は、吹付け剤槽内の吹付け剤液
に、下部が浸漬するごとくメッシュ外周壁を有する回転
筒体を横置し、また、該回転筒体内には、上向き噴気口
を備えた噴気管を配設し、さらに、該噴気管の上方に吹
付け剤塗布用基材を送行させて、回転メッシュ外周壁に
回転により連行・塗着された吹付け剤を噴気口からの上
向き噴出気体によって上方の吹付け剤塗布用基材面に吹
付け塗布することを特徴とする吹付け剤の塗布方法であ
る。また、回転筒体と上方の吹付け剤塗布用基材との間
に吹付け剤ミスト幅調整板を配設することが好ましい。
【0009】また、回転筒体が回転軸を枢着するための
側壁を有することも好ましい。特に、噴気管が、その上
面に列設された複数の噴気口を有するものであり、かつ
回転筒体の支持軸を兼用するものとすることは、好まし
い。
側壁を有することも好ましい。特に、噴気管が、その上
面に列設された複数の噴気口を有するものであり、かつ
回転筒体の支持軸を兼用するものとすることは、好まし
い。
【0010】
【作用】本発明の作用を説明する。本発明に係る回転筒
体は、メッシュ外周壁を有してなり、吹付け剤槽の側壁
に軸架して、下端部の2分の1程度を吹付け剤液槽に収
容の吹付け剤液に浸漬のまま、回転駆動装置による回転
で、該吹付け剤液を汲上げ、メッシュ外周壁に液膜とし
て付着、保持されながら、上方へと達することになる。
なお、前記の回転筒体に使用されるメッシュ外周壁材
は、吹付け剤の液膜を保持するに適する緻密で耐腐食性
を有し、また、加工性も容易な素材として、ステンレス
製メッシュを装着することが望ましく、本実施例におい
ては、例えば、線径0.1〜0.2mm、70番〜15
0番程度のステンレス製メッシュを使用しているが、比
較的に低コストで量産が可能である。
体は、メッシュ外周壁を有してなり、吹付け剤槽の側壁
に軸架して、下端部の2分の1程度を吹付け剤液槽に収
容の吹付け剤液に浸漬のまま、回転駆動装置による回転
で、該吹付け剤液を汲上げ、メッシュ外周壁に液膜とし
て付着、保持されながら、上方へと達することになる。
なお、前記の回転筒体に使用されるメッシュ外周壁材
は、吹付け剤の液膜を保持するに適する緻密で耐腐食性
を有し、また、加工性も容易な素材として、ステンレス
製メッシュを装着することが望ましく、本実施例におい
ては、例えば、線径0.1〜0.2mm、70番〜15
0番程度のステンレス製メッシュを使用しているが、比
較的に低コストで量産が可能である。
【0011】吹付け剤槽の上面中央部に突設して形成さ
れる吹付け剤ミスト幅調整板の上方に、支持具を取り付
けてなる移送装置によって移送される吹付け剤塗布用基
材が所定位置に達したときは、自動または手動により、
気体圧送装置が作動して気体噴気用スイッチに通電し、
前記回転筒体に内設された噴気管の上面に有する多数の
噴気口より、上方に予め設定された噴射塗布域に向けて
気体を噴気する。吹付け剤ミスト幅調整板は、調整した
噴射塗布域として、吹付け剤塗布用基材の進行方向を横
切るように長方形状間隙を設けてなるものであるが、該
ミスト幅調整板の下部にスライド自在に設けたゴム板に
より、噴射塗布域の長さについての調節もできる。
れる吹付け剤ミスト幅調整板の上方に、支持具を取り付
けてなる移送装置によって移送される吹付け剤塗布用基
材が所定位置に達したときは、自動または手動により、
気体圧送装置が作動して気体噴気用スイッチに通電し、
前記回転筒体に内設された噴気管の上面に有する多数の
噴気口より、上方に予め設定された噴射塗布域に向けて
気体を噴気する。吹付け剤ミスト幅調整板は、調整した
噴射塗布域として、吹付け剤塗布用基材の進行方向を横
切るように長方形状間隙を設けてなるものであるが、該
ミスト幅調整板の下部にスライド自在に設けたゴム板に
より、噴射塗布域の長さについての調節もできる。
【0012】そして、メッシュ外周壁により汲上された
前記吹付け剤液膜を、噴気管に有する上向きした複数の
噴気口から気体を噴気して微小な滴として上方へ吹き飛
ばし、霧化された吹付け剤を基材面に吹き付け塗布する
ものである。上記の噴気管の噴気口は、吹付け剤液を霧
化するのに適当な、例えば口径を1.0mmとし、ピッ
チを3〜10mm程度の等間隔で列設することができ
る。また、上記の回転筒体のメッシュ外周壁と噴気管の
噴気口との近接距離は、5〜10mm程度で使用するの
が好ましい(この値幅は、ユーザー保有のコンプレッサ
ー能力により決定される)。
前記吹付け剤液膜を、噴気管に有する上向きした複数の
噴気口から気体を噴気して微小な滴として上方へ吹き飛
ばし、霧化された吹付け剤を基材面に吹き付け塗布する
ものである。上記の噴気管の噴気口は、吹付け剤液を霧
化するのに適当な、例えば口径を1.0mmとし、ピッ
チを3〜10mm程度の等間隔で列設することができ
る。また、上記の回転筒体のメッシュ外周壁と噴気管の
噴気口との近接距離は、5〜10mm程度で使用するの
が好ましい(この値幅は、ユーザー保有のコンプレッサ
ー能力により決定される)。
【0013】吹付け剤塗布用基材が移送され、その通過
中に吹付け剤噴霧塗布が行われ、該基材の通過直後に気
体圧送装置の作動を停止し、塗布処理が完了する。な
お、該回転筒体に付着の吹付け剤液が固結するのを防止
するには、単に、使用前に空回転することにより容易に
吹付け剤残渣を溶解、除去することができる。また、吹
付け剤塗布量は、回転筒体の回転数に比例するから、該
回転筒体の回転速度(毎分1〜23回転が好ましい。)
の任意に調節することによって、所望の厚みの塗布膜が
得られる。さらに、噴気管から噴気する気体圧力の出量
調節によっても、その塗布量について調節できる。
中に吹付け剤噴霧塗布が行われ、該基材の通過直後に気
体圧送装置の作動を停止し、塗布処理が完了する。な
お、該回転筒体に付着の吹付け剤液が固結するのを防止
するには、単に、使用前に空回転することにより容易に
吹付け剤残渣を溶解、除去することができる。また、吹
付け剤塗布量は、回転筒体の回転数に比例するから、該
回転筒体の回転速度(毎分1〜23回転が好ましい。)
の任意に調節することによって、所望の厚みの塗布膜が
得られる。さらに、噴気管から噴気する気体圧力の出量
調節によっても、その塗布量について調節できる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の1実施例であるプリント基板
にハンダ付け用フラックスを吹付け塗布する例につい
て、吹付け剤塗布装置を記した図面に基づいて説明す
る。図1は、本実施例プリント基板ハンダ付け用フラッ
クス塗布装置の側断面図、図2は、同装置の斜視図、図
3は、回転筒体の一部切欠斜視図である。図1及び図2
に示したプリント基板ハンダ付け用フラックス塗布装置
の実施例において、回転筒体1は、耐腐食性に優れたス
テンレス製のメッシュ外周壁2を使用し、両側壁3に耐
酸性のプラスチックスを使用して構成してなる。
にハンダ付け用フラックスを吹付け塗布する例につい
て、吹付け剤塗布装置を記した図面に基づいて説明す
る。図1は、本実施例プリント基板ハンダ付け用フラッ
クス塗布装置の側断面図、図2は、同装置の斜視図、図
3は、回転筒体の一部切欠斜視図である。図1及び図2
に示したプリント基板ハンダ付け用フラックス塗布装置
の実施例において、回転筒体1は、耐腐食性に優れたス
テンレス製のメッシュ外周壁2を使用し、両側壁3に耐
酸性のプラスチックスを使用して構成してなる。
【0015】図3において、前記回転筒体1の回転軸
は、気体圧送装置の導管(図示せず)に連結され、コン
プレッション・エアーを噴射できるように、多数の噴気
口4を同大の口径にして1列の等間隔に列設してなる支
持軸兼用送気管としての噴気管5を構成している。上記
の回転筒体1は、方形体のフラックス槽6の側壁に軸架
して、下端部の2分の1程度をフラックス槽内に収容の
フラックス液Fに浸漬せしめて、回転駆動装置(図示せ
ず)に連結して回転する。本実施例では、その回転数を
毎分10回転とした。
は、気体圧送装置の導管(図示せず)に連結され、コン
プレッション・エアーを噴射できるように、多数の噴気
口4を同大の口径にして1列の等間隔に列設してなる支
持軸兼用送気管としての噴気管5を構成している。上記
の回転筒体1は、方形体のフラックス槽6の側壁に軸架
して、下端部の2分の1程度をフラックス槽内に収容の
フラックス液Fに浸漬せしめて、回転駆動装置(図示せ
ず)に連結して回転する。本実施例では、その回転数を
毎分10回転とした。
【0016】図1、図2に示すごとく、フラックス液F
収容のフラックス槽6の上部の周縁には、対向壁で上方
に拡開する枠体状の受板7を突設させて、その受板7の
中央部には、プリント基板8の支持具を備えてなる移送
手段11によって、通過する該基板の進行方向を横切る
ように、長方形状の間隙を側面視ハ字状の2枚のスリッ
ト板体の両端を固定して設けたフラックスミスト幅調整
板9を一体化した枠体として構成されている。そして、
このフラックスミスト幅調整板9には、その下部にゴム
板10をスライド自在に備えて、間隙の幅の長さを摺動
装置(図示せず)により長短自在に調節できるようにす
る。
収容のフラックス槽6の上部の周縁には、対向壁で上方
に拡開する枠体状の受板7を突設させて、その受板7の
中央部には、プリント基板8の支持具を備えてなる移送
手段11によって、通過する該基板の進行方向を横切る
ように、長方形状の間隙を側面視ハ字状の2枚のスリッ
ト板体の両端を固定して設けたフラックスミスト幅調整
板9を一体化した枠体として構成されている。そして、
このフラックスミスト幅調整板9には、その下部にゴム
板10をスライド自在に備えて、間隙の幅の長さを摺動
装置(図示せず)により長短自在に調節できるようにす
る。
【0017】フラックス槽6の前記ミスト幅調整板9
は、上記のゴム板10の摺動装置により各種のプリント
基板のサイズに合わせてフラックス液の噴射塗布域を調
整できるとともに、不要部分を遮蔽することにより噴霧
の拡散、飛散による周辺機器のフラックス液による汚
れ、不必要な費消を防ぐことができる。本発明実施例の
フラックス液Fの塗布処理において、プリント基板8が
前記のフラックスミスト幅調整板9の上方に移送されて
噴射塗布域に位置したとき、自動または手動により上記
の気体圧送装置が作動する。
は、上記のゴム板10の摺動装置により各種のプリント
基板のサイズに合わせてフラックス液の噴射塗布域を調
整できるとともに、不要部分を遮蔽することにより噴霧
の拡散、飛散による周辺機器のフラックス液による汚
れ、不必要な費消を防ぐことができる。本発明実施例の
フラックス液Fの塗布処理において、プリント基板8が
前記のフラックスミスト幅調整板9の上方に移送されて
噴射塗布域に位置したとき、自動または手動により上記
の気体圧送装置が作動する。
【0018】該基板が移送、通過中に、気体圧送装置と
接続する回転軸兼用送気管を介して前記の噴気管5に供
給されるコンプレッション・エアーは、該噴気管5の上
面に上向きに備えてなる多数の噴気口4より上方に噴気
され、このエアー圧力で該回転筒体1に付着するフラッ
クス液Fの液膜が直ちに霧化される。霧化されたフラッ
クス液Fは、拡散を防ぐフラックスミスト幅調整板9と
ゴム板10によって設定された噴射塗布域内に吹き付け
られ、該基板のハンダ付け部に塗布される。
接続する回転軸兼用送気管を介して前記の噴気管5に供
給されるコンプレッション・エアーは、該噴気管5の上
面に上向きに備えてなる多数の噴気口4より上方に噴気
され、このエアー圧力で該回転筒体1に付着するフラッ
クス液Fの液膜が直ちに霧化される。霧化されたフラッ
クス液Fは、拡散を防ぐフラックスミスト幅調整板9と
ゴム板10によって設定された噴射塗布域内に吹き付け
られ、該基板のハンダ付け部に塗布される。
【0019】コンプレッション・エアーが噴射される前
記の噴気管5は、前記回転筒体1と略、同じ長さに形成
してなる。フラックス液Fの霧化による塗布は、噴射塗
布域内に移送されるプリント基板8に対して、進行方向
前方より行われ、該基板通過後に前記気体圧送装置の作
動が停止してフラックス塗布処理が完了する。
記の噴気管5は、前記回転筒体1と略、同じ長さに形成
してなる。フラックス液Fの霧化による塗布は、噴射塗
布域内に移送されるプリント基板8に対して、進行方向
前方より行われ、該基板通過後に前記気体圧送装置の作
動が停止してフラックス塗布処理が完了する。
【0020】なお、回転筒体1に使用される外周壁材
は、フラックスの液膜を保持し、霧化するに適する緻密
で耐腐食性を有する素材が望ましい。本実施例に示す回
転筒体1の外周壁材は、線径0.15mm、100番の
ステンレス製メッシュを使用して装着している。メッシ
ュ口径は、0.05mm〜0.20mmである。また、
回転筒体1の直径は、120mmである。前記の噴気管
5に有する多数の噴気口4については、その口径が1m
m、ピッチを5mmとして使用するもので、それぞれ同
大かつ等間隔である限り、ステンレス製メッシュの網目
の大きさに伴うフラックス液Fの液膜との関係を任意に
調整すればよい。
は、フラックスの液膜を保持し、霧化するに適する緻密
で耐腐食性を有する素材が望ましい。本実施例に示す回
転筒体1の外周壁材は、線径0.15mm、100番の
ステンレス製メッシュを使用して装着している。メッシ
ュ口径は、0.05mm〜0.20mmである。また、
回転筒体1の直径は、120mmである。前記の噴気管
5に有する多数の噴気口4については、その口径が1m
m、ピッチを5mmとして使用するもので、それぞれ同
大かつ等間隔である限り、ステンレス製メッシュの網目
の大きさに伴うフラックス液Fの液膜との関係を任意に
調整すればよい。
【0021】上記実施例は、プリント基板上へハンダ付
け用フラックスを吹付け塗布する例であるが、各種基材
上へ塗料を吹付け塗布する例も挙げることができる。
け用フラックスを吹付け塗布する例であるが、各種基材
上へ塗料を吹付け塗布する例も挙げることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の方法は、従来の方法に比して、
極めて優れた利点を有し、つぎに記載する効果を奏す
る。 回転筒体のメッシュ外周壁に吹付け剤液膜を連行、
付着し、この液膜に噴気管の噴気口より気体を噴気し
て、霧化させて吹付け剤塗布用基材上に吹付け、塗布す
ることから、吹付け剤塗布用基材に対して、常に良好か
つ安定した吹付け塗布層を確実に塗布できる。したがっ
て、吹付け剤塗布量の過多、過少による吹付け剤塗布用
基材上の無用な滲みや塗布ムラが生じない。
極めて優れた利点を有し、つぎに記載する効果を奏す
る。 回転筒体のメッシュ外周壁に吹付け剤液膜を連行、
付着し、この液膜に噴気管の噴気口より気体を噴気し
て、霧化させて吹付け剤塗布用基材上に吹付け、塗布す
ることから、吹付け剤塗布用基材に対して、常に良好か
つ安定した吹付け塗布層を確実に塗布できる。したがっ
て、吹付け剤塗布量の過多、過少による吹付け剤塗布用
基材上の無用な滲みや塗布ムラが生じない。
【0023】 吹き付けられる吹付け剤塗布量は、回
転筒体の回転量および噴気管からの気体圧力の調節によ
って任意に一定適量を確実に塗布できる。したがって、
この調節が容易に出来ることより、所望の塗布厚の吹付
け剤膜を形成できる。
転筒体の回転量および噴気管からの気体圧力の調節によ
って任意に一定適量を確実に塗布できる。したがって、
この調節が容易に出来ることより、所望の塗布厚の吹付
け剤膜を形成できる。
【0024】 回転筒体は、耐久性のある素材を使用
し、常に、確実かつコンパクトな調整と安定した塗布手
段とにより、吹付け剤残渣による洗浄作業の必要もない
から、装置の管理が容易となる。 吹付け剤の塗布において、塗布用基材上の吹付け剤
液の滲出がないから、環境汚染の一因であるフロン等に
よる該基材の洗浄が不要となる。
し、常に、確実かつコンパクトな調整と安定した塗布手
段とにより、吹付け剤残渣による洗浄作業の必要もない
から、装置の管理が容易となる。 吹付け剤の塗布において、塗布用基材上の吹付け剤
液の滲出がないから、環境汚染の一因であるフロン等に
よる該基材の洗浄が不要となる。
【図1】本実施例におけるプリント基板ハンダ付け用フ
ラックス塗布装置の側断面図である。
ラックス塗布装置の側断面図である。
【図2】本実施例におけるプリント基板ハンダ付け用フ
ラックス塗布装置の斜視図である。
ラックス塗布装置の斜視図である。
【図3】本実施例における回転筒体の一部切欠斜視図で
ある。
ある。
1 回転筒体 2 メッシュ外周壁 3 側壁 4 噴気口 5 噴気管 6 フラックス槽 7 受板 8 プリント基板 9 フラックスミスト幅調整板 10 ゴム板 11 プリント基板移送手段 F フラックス液
Claims (6)
- 【請求項1】 吹付け剤槽内の吹付け剤液に、下部が浸
漬するごとくメッシュ外周壁を有する回転筒体を横置
し、また、該回転筒体内には、上向き噴気口を備えた噴
気管を配設し、さらに、該噴気管の上方に吹付け剤塗布
用基材を送行させて、回転メッシュ外周壁に回転により
連行・塗布された吹付け剤を噴気口からの上向き噴出気
体によって上方の吹付け剤塗布用基材面に吹付け塗布す
ることを特徴とする吹付け剤の塗布方法。 - 【請求項2】 回転筒体と、上方に送行する吹付け剤塗
布用基材との間に、吹付け剤ミスト幅調整板を配設して
なることを特徴とする請求項1記載の吹付け剤の塗布方
法。 - 【請求項3】 吹付け剤ミスト幅調整板が、スリット板
であることを特徴とする請求項2記載の吹付け剤の塗布
方法。 - 【請求項4】 吹付け剤ミスト幅調整板が、側面視ハ字
状の2枚の板体からなるものであることを特徴とする請
求項2又は3に記載の吹付け剤の塗布方法。 - 【請求項5】 回転筒体が回転軸を枢着するための側壁
を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
に記載の吹付け剤の塗布方法。 - 【請求項6】 噴気管が、その上面に列設された複数の
噴気口を有するものであり、かつ回転筒体の支持軸を兼
用するものであることを特徴とする請求項1ないし5の
いずれかに記載の吹付け剤の塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4901992A JPH0639340A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 吹付け剤の塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4901992A JPH0639340A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 吹付け剤の塗布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0639340A true JPH0639340A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=12819418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4901992A Pending JPH0639340A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 吹付け剤の塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639340A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5648224A (en) * | 1979-09-27 | 1981-05-01 | Kyowa Kako Kk | Furfural exhaust gas removing method |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP4901992A patent/JPH0639340A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5648224A (en) * | 1979-09-27 | 1981-05-01 | Kyowa Kako Kk | Furfural exhaust gas removing method |
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