JPH0640298B2 - 外部記憶装置のアクセス方法 - Google Patents

外部記憶装置のアクセス方法

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JPH0640298B2
JPH0640298B2 JP12285386A JP12285386A JPH0640298B2 JP H0640298 B2 JPH0640298 B2 JP H0640298B2 JP 12285386 A JP12285386 A JP 12285386A JP 12285386 A JP12285386 A JP 12285386A JP H0640298 B2 JPH0640298 B2 JP H0640298B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数のシステムが共通に使用する外部記憶装置に格納さ
れているレコードを書き換えるに際し、目的とするレコ
ードを読み出し、これに所望の加工処理を施した後、上
記外部記憶装置に対する他システムからのアクセスを禁
止し、外部記憶装置に格納されているレコードが他シス
テムから既に書き換えられていないことを確認した上
で、そのレコードを書き換え、書き換え終了ののち他シ
ステムからのアクセス禁止を解除する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は各種外部記憶装置のアクセス方法の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
コンピュータシステムにおいては、磁気ディスクやディ
スクキャッシュ,半導体ディスク等の外部記憶装置を、
二つ以上のシステムで共通に使用することが多い。
このように同一外部記憶装置を複数のシステムで使用し
ている場合であっても、データの二重更新を防止するた
め、その外部記憶装置を複数のシステムから同時にアク
セスすることを禁止している。従って上記外部記憶装置
に格納されているデータを変更するような場合には、他
のシステムから同時にアクセスされないよう、外部記憶
装置の占有コマンドの"RESERVE",及び占有解除コマンド
の"RELEASE"が設けられている。
このコマンドを用いた従来の外部記憶装置のアクセス方
法を、第2図により説明する。
同図は外部記憶装置として磁気ディスク装置1を、シス
テムA及びシステムBの二つのシステムが共通に使用す
る例である。
いまシステムAが磁気ディスク装置1に格納されている
ファイルから、データa〔同図の符号2〕を読み出して
自システム内に取り込み、これを加工してデータbに変
更し、磁気ディスク装置1内のデータaをデータbに更
新しようとしているものとする。
この操作を実行するに先立って、システムAはまずRESE
RVEコマンドを発行する。このコマンドが実行されるこ
とにより、磁気ディスク制御装置はシステムBからの磁
気ディスク装置1のアクセスを禁止する。
次いでシステムAはREADコマンドを発行して、磁気ディ
スク装置1からデータa〔同図の符号2〕を読み出し、
自システム内に取り込む〔同図の符号2′〕。
次いで自システム内でこれに加工を加えて、データb
〔同図の符号3′〕に変更したのち、WRITEコマンドを
発行して磁気ディスク装置1のデータa〔同図の符号
2〕をデータb〔同図の符号3′〕に書き換える。デー
タの書き換えが完了すると、システムはRELEASEコマン
ドを発行し、磁気ディスク制御装置は他のシステムから
のアクセス禁止を解除する。この他システムからのアク
セス禁止期間を、斜線4で示してある。
このようにして従来は、上記RESERVEコマンド及びRELEA
SEコマンドを用いることにより、一つのシステムが外部
記憶装置に格納されているデータを変更したり、読み出
したデータに加工処理を施す間に、他のシステムから同
一外部記憶装置の内容の変更処理が二重に行われること
を防止している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の外部記憶装置のアクセス方法でも、一つのシ
ステムが外部記憶装置を占有する時間が短ければ大きな
問題はないが、時として加工処理時間が長くなり、その
ため長時間にわたって一つのシステムに占有されること
がある。このような場合、他のシステムはその外部記憶
装置を全く利用することができず、業務の遂行上不都合
が生じる。
本発明の目的は、共通に使用される外部記憶装置の占有
時間を短縮し且つ二重更新を防止することの可能な、外
部記憶装置の改良されたアクセス方法を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、従来のように、外部記憶装置からデ
ータを読み込む前に他システムからの外部記憶装置に対
するアクセスを禁止するのに変えて、読み取ったデータ
に対する加工処理を完了し、加工処理されたデータを書
き込む際し、この時点で外部記憶装置に対する他システ
ムからのアクセスを禁止し、次いで外部記憶装置内のデ
ータが既に書き換えられていないこと、即ち読み込んだ
データと一致していることを確認した後、外部記憶装置
内のデータを加工処理されたデータにより書き換え、書
換えが終了すると他システムからのアクセス禁止を解除
する。
〔作用〕
データを書き換える際に、元のデータが読み込んだデー
タと一致していない場合には、データの書き換えを停止
するので、二重更新は的確に防止され、且つ二重更新を
防止するための外部記憶装置に対するアクセス禁止期間
は、加工処理を終了したデータの書き込み期間のみに短
縮され、システムの運用に対する制約が減少する。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図を参照しながら説明す
る。
同図において1は磁気ディスクのような外部記憶装置、
2は磁気ディスク装置1に格納されているデータ、5は
比較部である。
上記磁気ディスク1内のデータ2のうち、aの部分をシ
ステムAが、次いでシステムBが加工処理を施す例を説
明する。
データ2に対し加工処理を施すには、まずデータ2を自
システム内に読み込むことが必要である。そこでシステ
ムAはREADコマンドを発行して、データ2を磁気ディス
ク装置1から読みだし、自システム内に取り込む。そし
てまずこの読み込んだデータ2′に対して自システム内
で加工処理を施し、加工処理が終了してから、他システ
ムからのアクセスを禁止してデータを磁気ディスク装置
1に書き戻し、データの書き戻しが終了すると他システ
ムからの書き込み禁止を解除する。
このように本実施例においては、従来のようにデータ2
を読み込む時からRESERVEコマンドによる磁気ディスク
装置1に対するアクセス禁止を行わない。従ってシステ
ムAが上述のように読み込んだデータに対して加工処理
を施している間においても、他のシステムは磁気ディス
ク装置1を利用できるので、システム全体の運用効率が
向上し、システムの運用が容易となる。
ただまれに、複数のシステムから同時に同一データを更
新しようとする事態が生じる。本実施例によればかかる
場合にも二重更新の危険はない。その一例として、シス
テムAが上述の加工処理を施している間に、他のシステ
ムから同一データに対して加工処理を施そうとする例を
説明する。
例えばシステムBがシステムAと同じく、データ2に対
して加工処理を施す必要が生じたとする。システムBは
前述したのと同様に、READコマンドを発行して必要なデ
ータを自システム内に読み込み〔同図の2″参照〕、こ
れに所望の加工処理を施して、データ2の中のaをcに
変更する。
加工処理が終了すると、aの部分がcに変更されたデー
タ2″を磁気ディスク装置1に書き戻して、データ2を
更新するのであるが、本実施例ではこのとき始めて磁気
ディスク装置1に対する他のシステムからのアクセスを
禁止する。
そのためには従来例のようにRESERVEコマンドを発行す
ることによっても実施できるが、本実施例では図示した
ように‘RESERVE WRITE'コマンドを設け、このコマンド
により一連の処理を連続して実行する例を説明する。
上記RESERVE WRITEコマンドを発行すると、まず磁気デ
ィスク装置1に対する他のシステムからのアクセスが禁
止される。次いでaをcに変更する前の元のデータ2″
が、比較部5に比較データとして転送される。これとと
もに比較部5には磁気ディスク装置1から、元のデータ
2が転送され、両者が比較される。
この場合には比較部5に転送された二つのデータは一致
するので、磁気ディスク装置1内の元データは他のシス
テムによって更新されていないことになり、上述のaを
cに変更したデータ3″により、対応する磁気ディスク
装置1内のデータ2を更新する。ここで書き換える個所
は、磁気ディスク装置1からデータ2を読みだすとき、
データ2の磁気ディスク装置1におけるアドレス#nを
記録しておき、データの更新に際しては、記録されてい
るアドレスデータを読みだし、読みだされたアドレス#
nの部分にデータ3″を書き込む事によって、データ2
を更新できる。
データ2の更新が終了すると、システムBに対して成功
通知を発するとともに、磁気ディスク装置1に対する他
のシステムからのアクセス禁止を解除する。
以上の一連の処理は、本実施例においては上述のRESERV
E WRITEコマンドによって連続的に実行されるが、これ
を従来のようにRESERVE,WRITE,及びRELEASEコマンドを
順次用いて実行することも可能である。
このあと、システムAにおいても加工処理が終了し、a
をbに変更したデータ3′を磁気ディスク装置に書き戻
すため、RESERVE WRITEコマンドを発行すると、磁気デ
ィスク装置1に対するアクセスが禁止され、システムA
に読み込まれたままのデータ2と、磁気ディスク装置1
からデータ2が比較部5に送られ比較される。今度は読
み出したときのデータ2′のa部は既にcに変更されて
いるため、両者は一致しない。この場合には、そのデー
タは既に他のシステムから更新されていることを意味す
るので、そのままデータを書き戻すと、データの二重更
新となってしまう。そこでかかる場合には磁気ディスク
装置1に対するデータ更新は行わず、システムAに対し
ては不成功通知を発し、磁気ディスク装置1に対するア
クセス禁止を解除する。
このようにして本実施例によれば、複数のシステムから
同一データを同時に更新しようとした場合にも、二重更
新を的確に防止できる。ただ上述のデータ更新を中止し
たシステムは、改めて同一操作を始めから遣り直すこと
となり、無駄な処理を行った結果となるが、かかる事態
はまれに生じるものであるから、その損失はごく僅かで
ある。
このように本実施例によれば、磁気ディスク装置1のア
クセスを、データ更新処理の開始から終了までの間を通
して禁止しなくても、二重にデータ更新を行う危険はな
い。従って、磁気ディスク装置1に対するアクセス禁止
期間を、データを比較する時間とデータを書き戻すのに
要する時間だけに短縮でき、システム全体の運用効率が
大幅に向上する。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発によれば、外部記憶装置の使用効
率が向上し、システム全体の運用が容易となり、しかも
データの二重更新の虞はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、 第2図は従来の磁気ディスク装置のアクセス方法の説明
図である。 図において、1は磁気ディスク装置のような外部記憶装
置、2,2′,2″はデータ、3,3′,3″は加工処
理を施した後のデータ、5は比較部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のシステムが共通に使用する外部記憶
    装置を有するコンピュータシステムにおいて、前記複数
    のシステムのうちの一つのシステムが上記外部記憶装置
    に格納されたレコードを読み出して自システム内に取り
    込み、該取り込んだレコードに対して加工処理を施して
    対応する加工済レコードを作成し、しかる後前記一つの
    システムを除く他のシステムからの前記外部記憶装置に
    対するアクセスを禁止し、前記取り込んだレコードと、
    該取り込んだレコードに対応する前記外部記憶装置内の
    レコードとを比較し、両者が一致している場合には、前
    記外部記憶装置内のレコードを前記加工済レコードに書
    き換え、該書き換え終了後他システムからのアクセス禁
    止を解除することを特徴とする外部記憶装置のアクセス
    方法。
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