JPH06405B2 - ビニル壁紙の製造方法 - Google Patents

ビニル壁紙の製造方法

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JPH06405B2
JPH06405B2 JP62301780A JP30178087A JPH06405B2 JP H06405 B2 JPH06405 B2 JP H06405B2 JP 62301780 A JP62301780 A JP 62301780A JP 30178087 A JP30178087 A JP 30178087A JP H06405 B2 JPH06405 B2 JP H06405B2
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    • B29C44/022Foaming unrestricted by cavity walls, e.g. without using moulds or using only internal cores
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は壁紙の製造方法に関する。更に詳しくは模様構
成部分がアンダーカット形状をした高発泡層で形成され
ており、且つ引掻強度並びに復元性の優れた塩化ビニル
壁紙の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 近年、塩化ビニル壁紙の普及は著しく全壁紙の95%以上
を占め年間3億平方米以上も用いられている。これは住
宅の洋式化に伴う普及と共に、ビニル壁紙自体の装飾効
果の向上に依るところが多い。このビニル壁紙の装飾効
果の向上のひとつに、高発泡化技術による三次元的装飾
効果の確立がある。これらの技術の例として特公昭60-3
6389号,特公昭60-36390号,特公昭60-36391号,特公昭
62-19773号などの一連同系統の発明、特公昭62-30904号
などの発明がある。
[発明が解決しようとする問題点] 特公昭60-36389号,特公昭60-36390号,特公昭60-36391
号の発明は「紙などの基材面に発泡性合成樹脂で模様を
形成しておき、その上面に、前記模様を構成した発泡性
合成樹脂の発泡剤よりも分解温度の高い発泡剤を含有す
る発泡性合成樹脂層を設け、全体を加熱して発泡させ
る」というもので、全体的に発泡構造となるが、模様形
成部は、内部が空洞化する程に膨出し、高発泡凸部を形
成する結果となる。また特公昭62-19773号の場合は、
「模様形成用の発泡性合成樹脂を均一なシート状に形成
しておき、その上面に第2の発泡性合成樹脂層を設けた
後、発泡抑制剤入印刷インキで谷染印刷をし、次いで発
泡せしめる」というもので前記と略同様の高発泡模様を
有する壁紙が得られる。
この様にして得られた壁紙は膨出部と非膨出部間に着色
の濃淡感を有する高発泡エンボス効果を有する壁紙とな
るが、第1発泡層(模様形成部)と第2発泡層間の発泡
条件の整合が非常に難しく、常に安定した膨出効果を得
ることが困難である。更に上記発明による高発泡膨出部
はその内部が空洞化しているために圧縮に弱く僅かな力
で変形し、復元性に乏しいという欠点を有する。更に上
記発明の高発泡壁紙は表面強度が弱く、特に引掻き傷を
受け易いという欠点を持っていた。
また特公昭62-30904号の発明は、発泡性樹脂組成物を調
製しておき、その組成物を紙などの基材表面に、層の厚
い凸部と、層の極端に薄い凹部とを形成する様に塗布し
た後、これを加熱・発泡させる方法で、前記の発明と同
様高発泡ビニル壁紙を得る為の方法である。この発明の
場合、発泡前の発泡性ビニルペースト自体を厚塗り凸部
と薄塗り凹部とになる様に塗布した後、これを発泡させ
る手段を用いているので、従来の方法では得られぬ凹凸
差の大きい高発泡壁紙が得られるが、凹部にも発泡性ペ
ースト層が形成されているため、ペースト塗布後の段階
で凸部ペースト層との間で平坦化流動が生じ、更に、発
泡化のゲル化,溶融段階でも、発泡凹凸間で平坦化流動
が生じ、凹部と凸部との境界が極めて不鮮明となり、そ
の結果、画然たる立体感を有する高発泡ビニル壁紙は得
られないという欠点を持っていた。また、この方法によ
る壁紙の表面は前記発明の壁紙と同様、表面強度特に引
掻き強度の弱いものしか得られないという欠点を有する
ものであった。
[問題点を解決するための手段] 本発明はかかる背景に鑑みてなされたもので、紙等の裏
打材の上面に直接か、或いは又熱架橋性合成樹脂層を介
して、熱架橋性発泡性塩化ビニル樹脂ペーストを用いて
厚塗り印刷法で各種模様を印刷した後、加熱炉に通し、
該模様部を加熱架橋並びに加熱発泡せしめることを特徴
とするビニル壁紙の製造方法であり、この場合、熱架橋
性発泡性塩化ビニル樹脂ペーストが反応性を有するペー
スト用塩化ビニル樹脂とブロックイソシアネートとを主
成分とする発泡性塩化ビニル樹脂ペーストであることを
特徴とする製造方法であって、発泡凸部が単なる膨出で
はなく、円形に近いアンダーカット状(凸状部の基材接
触部の方が凸状中央部又は凸状先端部よりも、くびれて
いる状態)に形成されており、しかもその膨出凸部が充
分大きく且つ豊かであり、更に引掻きと強度に勝れてい
る高発泡ビニル壁紙を得んとする方法である。
[実施例] 本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、裏打材1
は80〜100g/m2の坪量を有する厚さ0.10〜0.12mmのビニ
ル壁紙用の難燃紙又は、樹脂バインダーを用いて漉き込
み且つ目止処理を施した厚さ0.15〜0.18mm程度の不織
布、あるいは薄いビニル層を積層した織布などを用い
る。
これら裏打材1上への熱架橋性発泡性塩化ビニル樹脂ペ
ースト3の厚塗り印刷は、裏打材が紙や不織布の場合は
その侭直接に印刷するか、或いは熱架橋性合成樹脂層2
を介して印刷され、上記の織布の場合には薄いビニル層
の上に熱架橋性合成樹脂層を設けた二層構造として該ペ
ーストを印刷する。
熱架橋性合成樹脂層2は後述する熱架橋性発泡性塩化
ビニル樹脂ペースト3から、発泡剤を除いた非発泡性の
熱架橋性塩化ビニル樹脂ペーストを用いても良く、また
別種の熱架橋性合成樹脂層であっても良く、要するに熱
架橋性発泡性塩化ビニル樹脂ペースト3模様が加熱→ゲ
ル化→溶融→発泡する際にこの合成樹脂層2が溶融せ
ず、その結果、発泡模様部3′を平坦化流動せしめるこ
とのない層であれば良い。紙や不織布単体の場合は発泡
模様部の平坦化流動が生じないので第5図に示すように
アンダーカット状模様3′を形成させることが可能とな
るが、第6図のように非架橋性合成樹脂層2′を用いた
場合は発泡模様部の平坦化流動が生じ、アンダーカット
状部分のない発泡模様3″しか得られない。
本発明に使用する熱架橋性発泡性塩化ビニル樹脂ペース
ト3は分子鎖中に水酸基(−OH),カルボキシ基(−CO
OH)などの反応基を有する、所謂「反応性塩化ビニル樹
脂」を主成分とするもので、この様な塩化ビニル樹脂と
しては三菱化成ビニル工業(社)の「ビニカP-100」が
著名であり、この樹脂は水酸基を含有している。本発明
の場合、これら反応性塩化ビニル樹脂単独での使用を標
準とするが、通常のペースト用塩化ビニル樹脂との併用
も、増量又は反応性の緩和の点で、しばしば有効であ
り、反応性樹脂と一般用樹脂との併用比率は50:50〜10
0:0の範囲で可変である。可塑剤はDopが一般的で難燃
性が要求される場合はDopとの併用でTcpなどの難燃性可
塑剤を用い、アゾジカルボンアミドなどの熱分解型発泡
剤を加えたものを基本とする。この場合、増量用塩化ビ
ニル樹脂として懸濁重合樹脂を20〜50%の範囲で使用す
る事も任意に選択されるべきである。
発泡性塩化ビニル樹脂ペーストを熱架橋性にするには塩
化ビニル樹脂ペーストと相溶性を有し、且つそれ自体が
熱架橋性を有する反応性液状ポリマーを発泡性塩化ビニ
ル樹脂ペーストに添加する。これらの反応性液状ポリマ
ーとしては、エポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂,
ポリウレタンなどがあり、適宜選択して使用することが
出来る。その選択基準としては、塩化ビニル樹脂ペース
ト中に任意の割合で添加することが出来、この混合物が
常温で相分離や架橋反応などを生ぜず、 180℃〜230℃の温度範囲で、しかも30秒〜180秒の範囲
で熱架橋し、しかも、その架橋が高発泡化が可能な程度
の、ゆるい架橋であること、などがあげられる。この様
な反応性液状ポリマーにブロックイソシアネートが挙げ
られる。ブロックイソシアネートは、イソシアネート化
合物にアルコール類,フェノール類,ε−カプロラクタ
ム,オキシム類,活性メチレン化合物類などの活性水素
化合物(ブロック剤)を反応させたもので、イソシアネ
ート化合物としては高温度でも揮発性の低いポリイソシ
アネートプレポリマーを用いた常温では安定なブロック
イソシアネートが適している。
これらのブロックイソシアネートは資料として既に用い
られているが、塩化ビニル樹脂ペーストに混合した場
合、上記の選択基準を全て満足する熱架橋性発泡性塩化
ビニル樹脂ペーストが得られる。非発泡性熱架橋性合成
樹脂層2の場合も、このブロックイソシアネートと塩化
ビニル樹脂ペーストとの混合物を用いる事も出来る。
これらのブロックイソシアネートは通常、ゴム状固体の
形態をとるが本発明に用いるブロックイソシアネートは
フタル酸エステルやアジピン酸エステルなどの、塩化ビ
ニル樹脂用可塑剤として一般に使用されている液状可塑
剤を溶媒とした溶液の形で用いるのが好ましい。これら
の形の溶液としてタケネートB 815N(武田薬品工業),
アデスター200(三菱化成ビニル工業)などがある。そ
の1例として第1表にアデスター200の特性を示す。
本発明の熱架橋性発泡性塩化ビニル樹脂ペーストは、厚
塗り印刷模様部3が、塗布時の厚塗り形状、例えば第3
図のように、半円形状が流れて平坦化することなく半円
形を保持した侭、ゲル化され、且つ溶融→発泡した場
合、形成されたアンダーカット構造を、ブロックイソシ
アネートの架橋作用と相俟って形崩れせずに保持する為
のチクソトロピック剤の添加も有用である。この様なチ
クソトロピック剤の例としてアタパルガス粘土,ベント
ナイト,カオリンクレーなどが知られている。これらの
添加量は概ね、2.0〜5.0PHRで良い。またこれらの成分
は炭酸カルシウムなどの無機質充填剤を併用する場合、
非常に有効となる。
これらの各成分の他に粘土を安定させるための配合剤が
添加される。この様な配合剤は一般に減粘剤と呼ばれて
おり、その主成分はミネラルスピリットの様な鉱油成分
に界面活性剤を混入したものである。
この様な各成分を配合して得られた塩化ビニル樹脂ペー
ストはB型粘度計(ローター#6、 20 RPM)で概ね5000〜20,000cps、より好適には9,000〜
10,000cps程度とし、スクリーン法、又はレリーフ・プ
リント法などに代表される凹部の深いグラビヤ法により
模様状塗布部の塗布厚が0.3〜0.5mm程度、より好適には
0.4mmの厚さになるよう、スクリーン版の厚さ及び彫刻
深さの印刷ロールを用いる。
本発明の実施における印刷模様は本質的には任意の模様
が採用できるが、発泡後の膨出凸部がアンダーカット状
でしかも豊かな高発泡構造になることにより壁紙全体と
しての極めて特異な立体感を与えることが出来ることか
ら、模様を構成している部分が相互に或る程度の距離
を保っていること(狭い間隔の場合は発泡時に融着現象
が生じ第7図の構造のようにアンダーカット構造になら
ない)、或る程度の幅又は面積を持った直線,曲線又
は点、あるいはこれらの組合せによる模様であること、
上記,を満足し且つ連続的印刷加工が可能なこ
と、などの諸点から縞模様,格子模様,入子菱などの直
線の組合わせによる模様,たて湧模様,よろけ縞模様,
青海波模様などの曲線の組合せによる模様,或いはこれ
ら直線と曲線との組合せ模様、もしくは玉石形模様,霰
模様,菊菱模様,シェパードチェック模様,ハウンドト
ウス模様など多数の点状、又は面状模様部の集合模様な
どの模様が適している。勿論、これらの模様呼称は、わ
が国の伝統的呼称であって欧米や近代デザインにおける
呼称とは異なることは当然であるが、その模様の構成,
組合わせ等は呼称によって限定されるものでないことは
明らかである。
印刷模様部は必要に応じて任意に着色することも可能で
あり、裏打材1の着色,彩色,印刷色と別種の色に着色
すること、及び複数種の着色模様、即ち多色刷りするこ
とは任意に行われるべきである。
印刷模様部の発泡倍率は発泡後の膨出凸部の強度,立体
感及び陰翳感などの特性上極めて重要であり、概ね5〜
15倍、好ましくは8〜9程度が良い。この発泡倍率は基
本的にはアゾジカルボンアミドなどの発泡剤の量に依存
するが、熱架橋性ポリマーの種類と添加量、発泡条件な
どによっても左右される。また用いる模様の種類によっ
ても最適倍率が異ってくるので、どの程度の倍率が良い
かは、前記の要件を実験により確認の上決定すべきであ
ろう。
次に本発明の具体的態様を詳述する。
[実施例1] 第1図〜第4図 =工程1= 裏打材の準備 (配合1) 重量部 反応性ペースト用塩化ビニル樹脂 P-100*1 70 一般用ペースト用塩化ビニル樹脂ゼオン25*2 30 Dop 30 Tcp 10 Ba−Zn系安定剤 3 重質炭酸カルシウム 80 ブロックイソシアネート*3 3 *1 三菱化成ビニル工業(社)製 =1300 *2 日本ゼオン(社)製 =850 *3 三菱化成ビニル工業(社)製 アデスター 200 配合(1)による配合物をシグマーブレード形混練機で
混合し、減粘剤を加えて9000cpsの粘度のペーストを調
製する。このペーストをバーコーターにより、重量が80
g/m2、厚さ0.12mmの難燃紙1上に0.08mm厚に塗布した
後、145℃中のオーブン中で1分間加熱し、ペースト塗
布層2を半ゲル化・固化させる。
=工程2= 模様の印刷及び固化 (配合2) 部 ビニカ P−100 70 ゼオン25 30 Dop 50 Tcp 10 発泡用Ba−Zn系安定剤 3 発泡剤 ADCA*1 5 アデスター200 3 重質炭酸カルシウム 20 チクソトロピック剤*2 3 白色顔料(ペースト状) 5 *1 永和化成(社) AC#3 アゾジカルボンアミド *2 米国 Floridln(社)製 Minugel 400 配合(2)による配合物を前記工程と同じ方法でペース
トを調整し、減粘剤を加えて9000cpsの粘度に調整す
る。真空脱泡後工程で得た裏打材上にロータリースクリ
ーン法で、塗布厚が0.5mm、裏打材への塗布幅2mmで間
隔が8mmの縞模様3を印刷した後、145℃の加熱炉中で
1分間加熱し、印刷模様部を、半ゲル化・固化せしめ
る。
=工程3= 発泡 次いで上記工程2の印刷品を230℃の加熱炉中で1分間
加熱発泡・架橋した後、空冷し、冷却ロールで冷却し
た。得られた製品は、ほぼ第1図並びに第4図に示した
模式図の発泡模様3′のように円形状でアンダーカット
状の膨出凸条が得られた。膨出凸条部3′の厚さは約3
mmで凸条間隔が約3mmの立体感,ボリューム感及び耐傷
性のすぐれた高発泡塩ビ壁紙が得られた。
(比較例1)…第6図 実施例1と同様の難燃紙1を用い、この上面に、配合
(1)からブロックイソシアネートを除いた非架橋性塩
化ビニルペースト層2′を設けた以外は全て実施例1と
同じ方法で高発泡壁紙を得た。この壁紙の高発泡印刷膨
出部3″はアンダーカットとならず、実施例1の膨出部
3′に較べ、著しく見劣る外観を呈していた。
(比較例2)…第7図 配合(2)からブロックイソシアネートを除いた以外
は、実施例1と同様の方法で塩ビ壁紙を調製した。発泡
層4は発泡時の溶融により流動し、平坦化現象を呈し、
実施例1の壁紙に較べ著しく見劣る外観を呈してた。
(実施例2)…第5図 裏打材として実施例1の難燃紙1のみの構造のものを用
いた他は実施例1と同様の方法で高発泡塩ビ壁紙を得
た。幾分難燃紙が黄ばんでいた他は、実施例1と同様の
立体感,ボリューム感及び耐傷性のすぐれた壁紙であっ
た。
[発明の効果] 本発明の方法の第1の特徴はアンダーカット状でかつ円
形状の断面構造を有する高発泡壁紙が得られる点にあ
り、外観、即ち立体感,ボリューム感にすぐれた壁紙が
得られる。
従来、この種のアンダーカットで断面円形状のものを単
純な印刷法で得ることは不可能とされていたが、本発明
による簡単に得られる。
本発明の方法の第2の特徴は発泡模様が熱架橋高発泡層
で構成されているため、弾力性(ボリューム感)に富
み、且つ耐傷性のすぐれた壁紙が得られる点である。
従来高発泡塩ビ壁紙に耐傷性を付与せんとする場合は発
泡前又は発泡後にアクリル塗料など硬質で耐傷性の樹脂
を塗布する必要があるが、本発明の壁紙ではこれらは全
く不要である。
本発明の方法の第3の特徴は上記第1及び第2の特徴を
有する高発泡塩ビ壁紙が、紙などの裏打材の上面に直接
か、或いは又熱架橋性合成樹脂層を介して熱架橋性発泡
性塩化ビニル樹脂ペーストを用いて厚塗り印刷法で印刷
した後、加熱発泡させる、という比較的簡単な方法で得
られる点にある。裏打材又は発泡模様部への熱架橋性の
付与は反応性ペースト用塩化ビニル樹脂とブロックイソ
シアネートとの組合せという比較的容易な方法で行える
ので、特殊な装置,薬品,工程が全く不要であり、その
結果、すぐれた立体感とボリューム感及び耐傷性を有す
る壁紙を安価に且つ大量に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明ビニル壁紙の製造方法の実施の一例を示す
もので、第1図は製造されたビニル壁紙の斜視図、第2
図乃至第4図は製造工程における断面図、第5図は他の
実施例の断面図、第6図及び第7図は比較例の断面図で
あり、図中(1)は裏打材、(2)は熱架橋性合成樹脂
層、(3)は熱架橋性発泡性塩化ビニル樹脂ペースト、
(3′)は発泡模様部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙などの裏打材1の上面に直接か、或いは
    又熱架橋性合成樹脂層2を介して、熱架橋性発泡性塩化
    ビニル樹脂ペースト3を用いて厚塗り印刷法で各種模様
    を印刷した後、加熱炉に通し、該模様部を加熱架橋並び
    に加熱発泡せしめることを特徴とするビニル壁紙の製造
    方法。
  2. 【請求項2】熱架橋性発泡性塩化ビニル樹脂ペーストが
    反応性を有するペースト用塩化ビニル樹脂とブロックイ
    ソシアネートとを主成分とする発泡性塩化ビニル樹脂ペ
    ーストであることを特徴とする前記第1項記載のビニル
    壁紙の製造方法。
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