JPH0640653B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPH0640653B2
JPH0640653B2 JP61129147A JP12914786A JPH0640653B2 JP H0640653 B2 JPH0640653 B2 JP H0640653B2 JP 61129147 A JP61129147 A JP 61129147A JP 12914786 A JP12914786 A JP 12914786A JP H0640653 B2 JPH0640653 B2 JP H0640653B2
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key telephone
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はボタン電話装置に関し、特に、使用者の個人通
話明細の蓄積ができるボタン電話装置に関するものであ
る。
(従来の技術) ボタン電話装置は、周知のように、ボタン電話主装置
と、これにケーブルにより接続された複数個のボタン電
話機KTとにより構成されている。
近年この種ボタン電話装置においても電子化が進み、主
装置内に制御回路としてマイクロコンピュータ(CP
U)が組み込まれ、各種の制御を行なうようになってき
ている。
該主装置MEには、複数の局線COが接続されており、
該局線COは該主装置MEの局線回路COTに結線され
ている。該主装置MEの中には、制御回路CPUが内蔵
されていて読出専用メモリROMにあらかじめ記憶され
たプログラムにより動作を行ない、ボタン電話機KTと
局線COとの接続や通話料金管理あるいは内線間の接続
等の管理を行なう。
従来、この通話料金管理の場合、あるボタン電話機KT
−mから局線CO−nを通して局線通話がなされたとす
ると、相手応答により通話状態になった時点で、ダイヤ
ルおよび現時点のカレンダから識別した対地別の局の通
話単価当りの単位通話秒数を求め、次いで、回線対応に
ある局線別通話料金テーブルの局線回路COT−nのテ
ーブルにこの単位秒数を超える毎に、局の通話単価を加
えていく。
そして、通話が終了すると、局線別通話料金テーブルの
局線回路COT−nにあたるテーブルに加えられた通話
料金を取出し、次いで、主装置ME内の、ボタン電話機
KT−mの当日分、今月分の通話料金蓄積分にこれを加
算するように構成して、ボタン電話機KT毎に局線との
通話料金管理を行なうのが一般的である。
(発明が解決しょうとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有してい
た。
(1)ボタン電話機KT−mを複数の人間が共同で使用す
るような場合には、完全な個人別通話料金管理ができな
い。
(2)ある期間を過ぎると、集計結果が自動的にクリアさ
れてしまうので、データの長期保存ができない。
(3)集計内容の種類が少ない。
(4)ボタン電話機ごとの通話料金しか蓄積できないの
で、通話管理の方法が限られる。
本発明の目的は、簡単かつ安価な方法で、前記した従来
技術の問題点を除去することにある。
(5)通話中に転送が行われた場合の通話料金の管理につ
いて配慮されていない。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために、本発明は、ボタン電話
主装置と、ボタン電話機とを含んで成るボタン電話装置
において、該ボタン電話機に固定されたコネクタと、該
コネクタに着脱自在でかつ個人通話明細を蓄積できるI
Cカードとを具備し、該ICカードをボタン電話機の前
記コネクタに挿入することにより、局線通話時に主装置
MEの制御回路CPUの作用により、通話明細を該ボタ
ン電話機を介してICカードに書き込むと共に、終話時
には通話料金を前記ICカードに書き込み、転送動作が
あった時には、該転送動作に基づき転送先のボタン電話
機に装着されたICカードに書き込むようにした点に特
徴がある。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を図面を参照して、詳細に説
明する。第1図は、本発明の一実施例のブロック図を示
す。
MEはボタン電話主装置、KT−1,……,KT−mは
ボタン電話機、CO−1,……,CO−nは局線であ
り、LN−11,LN−21,……,LN−1m,LN
−2mはボタン電話主装置MEとボタン電話機KT−
1,……,KT−mとを接続するケーブルである。な
お、この図では、ボタン電話機KT−mの内部構成はボ
タン電話機KT−1のそれと同じであるので、図示を省
略されている。
前記主装置MEは、局線COに接続されている局線回路
COTと、局線COやダイヤルトーン、局線着信音等を
発生する音源回路TONEをボタン電話機KTに接続し
たり、PBダイヤルデータを出力するPBダイヤル発振
回路PBOSCを局線回路COTへ接続したりする機能
を有する通話路ネットワークSWと、該通話路ネットワ
ークSWを通話路制御回路SWCを介して接続したり、
局線回路COTから着信情報を取り込んだり、あるいは
該局線回路COTの動作を制御したりする制御回路CP
Uと、該制御回路CPUに動作手順(プログラム)を提
供する読出専用メモリROMと、必要なデータが記録さ
れているランダムアクセスメモリRAMと、各々のボタ
ン電話機KTと信号の授受を行なうのに用いられる送受
信回路XRと、複数個のトランスT等を含んで構成され
ている。
また、PWはボタン電話主装置MEの電源回路であり、
電源スイッチSWがオンにされることによって、主装置
MEとすべてのボタン電話機KT−1〜KT−mに電源
が供給される。ただし、本実施例では、各ボタン電話機
KT−1〜KT−mにスイッチICSWが設けられてい
るため、該スイッチICSWがオンにされたボタン電話
機のみに電源が供給されることになる。
ボタン電話機KT−1〜KT−mには、回線選択キーや
テンキーおよび*、#などのキー接点を含むキーボード
KEY、局線や内線等の使用状態などを示す表示灯等と
しての発光ダイオードLED、フックスイッチHS、液
晶表示モジュールLCM、ボタン電話機KTを制御する
制御回路KPU、読出専用メモリKOM、ランダムアク
セスメモリKAM、主装置MEとの信号の授受を行なう
送受信回路KXR、通話回路KSL、トランスT5,T
6、スピーカSP、電源回路KPWを含んで構成されて
いる。
また、ICCDは本発明の主要部であるICカードであ
り、該ICカードICCDが各ボタン電話機KT−1〜
KT−mに設けられたコネクタ5に挿入されると、該ボ
タン電話機と電気的および機械的に接続される。この
時、該コネクタに含まれているスイッチICSWがオン
になり、電源V→トランスT−11→ケーブルLN−
11→トランスT5→スイッチICSW→電源回路KP
W→トランスT6→ケーブルLN−21→トランスT−
21→アースを経由して、ボタン電話機KT−1の各部
へ電源供給が開始される。なお、該ICカードの構造お
よび機能については、後で詳細に説明する。
ボタン電話主装置MEの制御回路(プロセッサ)CPU
は、読出専用メモリROMに予め記憶されたプログラム
により、またボタン電話機KT−1,……,KT−mの
制御回路(プロセッサ)KPUは読出専用メモリKOM
に予め記憶されたプログラムにより、それぞれ動作して
いる。
音源回路TONEは、発信音(ダイヤルトーン)局線着
信音(一般着信モードによる局線からの呼出音)、内線
着信音(他のボタン電話機KT−jからの呼出し音)、
話中音(ロックアウトトーン)および保留音を発生する
機能を有する。
制御回路CPUは、局線回路COT−1,……,COT
−n内にある着信検出回路INC−1,……,INC−
n(図示されていない)を順次に参照することにより、
どの局線CO−iに着信があったかを、常時監視してい
る。時計回路CLKは、各ボタン電話機KT−iの通話
時間や、呼出時間(着信音が鳴動され始めてから応答す
るまでの時間)などを計時する。
また、一般着信モードでは、局線からの呼があった場
合、ボタン電話機KT−1〜KT−mのうちのどのボタ
ン電話機に局線着信音を鳴動させるかが、予め前記RA
Mに指定されている。ここでは、ボタン電話機KT−m
がそれであると仮定する。
一般着信モードで動作中に、局線CO−1,……,CO
−nのどれか(CO−i)に着信があると、該当する局
線回路COT−iの着信検出回路INC−iが着信情報
を検出し、これが制御回路CPUへ送信される。
制御回路CPUは、鳴動指定されたボタン電話機(この
例では、KT−m)をランダムアクセスメモリRAMか
ら読み出すと共に、音源選択情報を読み出し、通話路制
御回路SWCを介して通話路ネットワークSWを制御
し、音源回路TONEから対応する音色をボタン電話機
KT−mに送信する。
これにより、ボタン電話機KT−m側では、スピーカS
Pよりボタン電話機固有の局線着信音が放出される。同
時に着信局線に対応する発光ダイオードLEDが点灯ま
たは点滅する。
ボタン電話機KT−m側で、キーボードKEYを操作し
て着信対応の局線を選択すると共に送受話器を上げて応
答すると、ボタン電話機KT−mの制御回路KPUが局
線選択情報とフックスイッチHSのオン情報を検出し、
ボタン電話機側の送受信回路KXR、トランスT6、ト
ランスT−2m、および主装置ME側の送受信回路XR
を介して、応答信号を主装置ME側の制御回路CPUに
送信する。
前記制御回路CPUはこれに応答して、音源回路TON
Eを通話路ネットワークSWから切離すと共に、局線回
路COT−iにループを形成させ、次いで局線CO−i
を、局線回路COT−i、通話路ネットワークSWおよ
びトランスT−1mを介して、鳴動指定されたボタン電
話機KT−mの通話回路KSLに接続させる。
このようにして局線CO−iとボタン電話機KT−m間
の通話路が形成され局線との通話を行なうことができ
る。
この状態で他のボタン電話機例えばKT−1局線へ転送
したい場合には、ボタン電話機KT−mのキーボードK
EYに含まれる保留キーを操作すると、局線回路COT
−iには局線ループを形成したままの状態で通話路ネッ
トワークSWを経由して音源回路TONEが接続される
ので、音源回路TONEより局線CO−iを介して保留
音が送出され相手先は保留状態にあることを知り待機す
る。次いでキーボードKEYに含まれる内線補促キーを
操作すると制御回路CPUにより通話路ネットワークS
Wが制御され空内線が選択されて当該内線に音源回路T
ONEより内線発信音(内線ダイヤルトーン)がボタン
電話機KT−mの通話回路KSLに伝達される。ボタン
電話機KSLは内線発信音を確認して転送相手先の内線
番号をダイヤルする。このダイヤル情報は主装置MEの
制御回路CPUに伝達され、該主装置ME内のRAMに
設定されているボタン電話機KT−1に対応するデータ
をアクセスし、通話路ネットワークSWを介して被呼ボ
タン電話機KT−1を選択してその内線ループに音源回
路TONEから内線呼出音が送出される。ボタン電話機
KT−1がキーボードKEYを操作して着信対応の内線
を選択するとともに送受信器を上げて応答すると、ボタ
ン電話機KT−1の制御回路KPUがこれを検出し応答
信号をボタン主装置MEの制御回路CPUに送信する。
制御回路CPUはこれを受けて音源回路TONEを通話
路ネットワークSWから切離し内線呼出を停止させると
共に通話路制御回路SWCを介してボタン電話機KT−
mの通話回路KSLに被呼ボタン電話機KT−1の通話
回路KSLを接続させる。
このようにして内線通話ループが形成され、ボタン電話
機KT−mから被呼ボタン電話機KT−1に局線から電
話がかかっている旨伝達する。被呼ボタン電話機KT−
1がキーボードKEYを操作して局線CO−iに対応す
る局線ボタンを押すとその情報が制御回路CPUに伝送
されて前述したように保留されていた局線回路CO−i
の保留状態が解除され、局線CO−iとボタン電話機K
T−1の通話回路KSLが接続されて局線通話を行なう
ことができる。
次に、局線発信動作について説明する。ボタン電話機K
T−m側で送受信器を上げ局線キーが押されて局線の選
択が行なわれると、ボタン電話機KT−mの制御回路K
PUはこれを検出し、検出信号をボタン電話機側の送受
信回路KXR、トランスおよび主装置ME側のトラン
ス、送受信回路XRを介して制御回路CPUに送信す
る。制御回路CPUはこれに応答して、局線回路にルー
プを形成させ、次いで局線を局線回路、通話路ネットワ
ークおよびトランスを介して発信操作をしたボタン電話
機KT−mの通話回路KSLに接続する。このようにし
て局線とボタン電話機KT−m間の通話路が形成され
る。
続いて、該ボタン電話機KT−mからダイヤル操作が行
なわれると、主装置の制御回路CPUはダイヤル情報を
受信し、該主装置内のRAMに設定されているボタン電
話機KT−mに対応するデータをアクセスする。このア
クセスにより、最初にサービスクラスのデータが読み出
され、前記ダイヤル情報が、該サービスクラスの要件を
満しているかどうかの確認が行なわれる。
なお、サービスクラスとは、ボタン電話機が利用できる
範囲を規定するものであり、一般に、国際発信クラス、
市外発信クラス、特定市外発信クラス、市内発信クラ
ス、および着信のみの五つのクラスに分けられている。
したがって、サービスクラスとして例えば市内発信が登
録されていると、市内電話に発呼することおよび着信す
ることは可能であるが、市内電話より遠い地域への発
呼、すなわち、特定市外、市外および国際発信は利用す
ることができない。
サービスクラスの要件が満されていると、主装置の制御
回路CPUは、次に、受信したダイヤルデータから短縮
ダイヤル又はオートダイヤルの設定データを読み出す。
そして、DP(dial pulse)ダイヤルの場合
には、ダイヤルデータを局線回路へ送出する。局線回路
はループをオン、オフすることにより、局線へDPダイ
ヤルを送出する。一方、PB(push butto
n)ダイヤルの場合には、主装置の制御回路CPUはP
Bダイヤル発振回路を前記設定データに基づいて起動す
る。該PBダイヤル発振回路から出力されたPBダイヤ
ルデータは通話路ネットワークおよび局線回路を介し
て、局線へ送出される。
また、主装置の制御回路CPUは受信したダイヤルデー
タが短縮ダイヤル、オートダイヤル以外の通常のもので
ある場合には、該ダイヤルデータはDPダイヤルであれ
ば局線回路を介して、一方、PBダイヤルであればPB
ダイヤル発振回路より通話路ネットワークおよび局線回
路を介して局線へ送出される。
さらに、ボタン電話機KT−mのサービスクラスが発信
不可能なクラスであれば、局線回路を通話路ネットワー
クから切り離し、音源回路を通話路ネットワーク、主装
置のトランスを介してボタン電話機KT−mの通話回路
に接続し、該音源回路よりロックアウトトーンを送出す
る。
ここで主装置ME−ボタン電話機KT間のデータ送受信
系について述べる。
第2図は主装置ME−ボタン電話機KT間の1フレーム
の伝送フォーマットを示す。
主装置MEの送受信回路XRとボタン電話機KT−mの
送受信回路KXRとの間では、第2図に示されているよ
うに、まず主装置MEよりボタン電話機KTへ、LED
情報、ディスプレイ情報、通話路情報が順次それぞれ数
十バイトで送信される。つぎに、モードが切替えられ
て、ボタン電話機KTより主装置MEへキー(KEY)
情報が数十バイトで送信される。その後、再びモードが
切替られる。
これらの情報は状態の変化が発生した時に有効なデータ
となり、変化がない時は無効なデータが送信される。制
御回路CPU、KPUは有効なデータが受信されると制
御を開始する。
この情報伝送は例えば1ビット1m秒で1フレーム96
m秒の周期で繰り返し行なわれる。
主装置ME→ボタン電話機KT間の情報伝送は60ビッ
ト60m秒、ボタン電話機KT→主装置ME間の情報伝
送は30ビット30m秒の周期で伝送され、それぞれ3
ビット3m秒でモード切替が行なわれる。
次に、ICカードICCDの概略の構成およびこれをボ
タン電話機に装着(又は接続)するときの様子を第3
図、第4図および第5図を用いて説明する。なお、第3
図はICカードICCDとコネクタの斜視図、第4図は
ボタン電話機とこれに装着されるICカードICCDの
位置関係を示す斜視図、第5図はICカードICCDを
コネクタ5に差込んだ時に形成されるボタン電話機とI
CカードICCDとの電気的結線を示すブロック図であ
る。図中第1図と同符号は第1図のものと同一物または
同等物を示す。第5図から、ICカードICCDをコネ
クタ5に差込むと、ボタン電話機内のアドレスバス、デ
ータバスおよび制御線と、ICカードICCDのアドレ
スバス、データバスおよび制御線とが互に接続されるこ
とが明らかであろう。
ICカードICCDはほぼ名刺大の大きさを有し、第3
図に示されているように、打刻できるエンボス領域1
と、ICメモリ2と、該メモリ2に電気的に接続された
複数個の接点からなる電極部3とから構成されている。
一方、これをボタン電話機に機械的および電気的に接続
するコネクタ5は前記ICカードの電極部3を弾性的に
押圧保持する端子と、ボタン電話機内のバスと接続され
る接続部6を有し、ボタン電話機内の所定位置、例えば
第4図に示されているような右側面から若干内側に入っ
た位置に取り付けられている。なお、コネクタ5には縦
タイプのコネクタと、横タイプのコネクタとを用意し使
用形態に応じ選択的に使用する。
前記ICメモリ2としては、電気的に消去・書込みがで
きるEEPROM(Electrically Eras-able and Progr
ammable Read Only Memory)が用いられている。近年4
メガビットの大容量のものが実現されつつあり、容量的
には全く問題がない。該ICカードとしては三菱電気製
MF4000またはMF5000を用いることができ
る。
また、前記コネクタ5は専用コネクタであり、ボタン電
話機内に設けられているデータバス、アドレスバスおよ
び制御線(チップセレクト信号、リードライト信号等を
送信する)と、前記ICカードICCDとを接続する。
次に、あるボタン電話機KT−mから局線通話が行なわ
れた場合の通話料金管理の一実施例の動作を、第1図を
参照して説明する。
ボタン電話機KT−m側で送受器を上げ、局線選択のた
め局線キーを押すと、ボタン電話機KT−mの制御回路
KPUがこれを検出し、ボタン電話機側の送受信回路K
XR、トランスT6および主装置ME側のトランスT−
2m、送受信回路XRを介して、制御回路CPUに送信
する。制御回路CPUはこれに応答して局線回路COT
−nに通話路ネットワークSWおよびトランスT−1m
を介して発信操作をしたボタン電話機KT−mの通話回
路KSLに接続させる。このようにして、局線CO−n
とボタン電話機KT−m間の通話路が形成される。
次いで、ボタン電話機KT−mでダイヤル操作される
と、前記したと同様の経路により主装置MEの制御回路
CPUはダイヤル情報を受信する。そうすると、該制御
回路CPUは局線回路COT−nへダイヤルデータを送
出し、該局線回路COT−nより局線CO−nへダイヤ
ルデータが送出される。
その後、相手が応答することにより通話状態になると、
局線回路COT−nは相手が応答したことを検出し、こ
の応答情報を制御回路CPUへ送信する。
制御回路CPUは、この時、例えば前記表1に示すよう
な通話明細、例えば局線番号、電話機内線番号、相手ダ
イヤル番号および通話開始年月日時分等のデータを、前
記と逆の経路、すなわち、 CPU→XR→T−2m→LN−2m→T6→KXR の経路により、ボタン電話機KT−mに接続されたIC
カードICCD内のEEPROMに書込む。
この時、主装置ME内のRAMにおける局線に対応した
通話料金蓄積エリア内の局線回路CO−nに当るエリア
がアクセスされ、ダイヤルおよび現時点のカレンダから
計算した対地別の通話単価の通話秒数が局線回路CO−
nに対応した通話時間蓄積エリアに、度数が上る毎に加
えられて行く。これと同時に一方向の通話単価も、局線
回路CO−nの通話料金蓄積エリアに度数が上る毎に加
えられて行く。
次に、通話が終了した時点で、ボタン電話機KT−m側
の制御回路KPUがこれを検知し、前記と同じ経路で、
主装置ME側の制御回路CPUに、終話情報を送信す
る。この時、制御回路CPUはRAMの局線回路CO−
nに当る通話料金蓄積エリアのデータを前記と逆の経路
により、ボタン電話機KT−mに送る。そして、該ボタ
ン電話機KT−mに接続されているICカード内にあ
る、局線捕捉時に蓄積した前記通話明細に該通話料金を
付け加え、蓄積する。
また、通話中に転送が行なわれた場合には、転送のあっ
た時点で主装置ME側のCPUが転送先のボタン電話機
に接続されたICカードICCD内のEEPROMに通
話開始年月日時分、局線番号、電話機内線番号等を書込
む。
そして、通話終了により、主装置ME側RAM内の局線
回路CO−nに当るエリア内の通話料金から、転送前後
の通話秒数の比を使い転送前後の各電話機の通話料金を
算出し、転送者側のボタン電話機に接続されているIC
カードICCDへは転送前の通話時間および通話料金
を、被転送者側のボタン電話機に接続されているICカ
ード ICCDへは転送後の通話時間および通話料金を付け加
え蓄積する。
ランダムアクセスメモリRAM内の、通話料金蓄積エリ
アは、第6図に示されているように、ボタン電話機台数
分あり、各ボタン電話機エリア毎に、当日分、今月分、
先月分の通話料金テーブルが設けられている。このう
ち、当日分は、当日の午前0時を過ぎち時点、あるいは
主装置MEの電源スイッチ投入時にクリアされる。今月
分はあらかじめ設定した集計日1〜30日又は31日の
午前0時になった時点で同じボタン電話機の先月分のテ
ーブルに移り、それと同時に今月分の通話料金テーブル
はクリアされる。また、先月分は、この時、クリアされ
る。
次に上記のようにしてICカードICCDに蓄積された
データを読み出すカードリーダCRについて説明する。
第7図は該カードリーダの外観斜視図、第8図は該カー
ドリーダの構成を示すブロック図である。
第7図に示されているように、該カードリーダCRの前
面には電源スイッチ10とICカード挿入口11とIC
カードが正しく装着されたことを示す表示灯12とが設
けられている。また、上面には、ディスプレイ部13
と、プリンタ部14と、プリント中であることを示す表
示灯15と、パソコンにデータが送られていることを示
す表示灯16と、消去中であることを示す表示灯17
と、「当日」、「昨日」、「今月」、「先月」のデータ
をそれぞれプリントアウトするように指令するプリント
キーPRINTと、消去FRASE、リセットRS、ラ
イトWRおよびエンドENDを指令するための各キー
と、用紙を供給することを指令するフィードキーFEE
Dと、用紙切れを指示する表示灯18とが設けられてい
る。さらに、該カードリーダCRの側面には、外部パソ
コン接続用コネクタ19が設けられている。
次に、カードリーダの構成を、第8図を参照して説明す
る。該カードリーダCRは、ユニット20の動作の制御
およびこれに接続された外部機器の制御を行なうプロセ
ッサ21、本ユニットを操作する場合に使われるキーボ
ード部22、キー入力データをプロセッサ21へ送るI
/Oポートユニット部23、ICカードICCDの接続
によりICカード内に蓄積されている個人通話明細デー
タを印刷出力できるプリンタ24、およびプリンタ制御
回路25が設けられている。また、全ICカードの個人
通話明細データを蓄積できるフロッピーFD、該フロッ
ピーFDに読み書きできるパソコンPCを接続する外部
パソコン接続コネクタ19、RS−232C方式による
インターフェース部USART、(Universal Synchron
onus/Asynchronous Receiver/Transmitter)26、I
Cカードとの接続が可能な専用コネクタ部27、本ユニ
ット内プロセッサ21を動作させるためのプログラムが
書き込まれている読出し専用メモリ28、およびプログ
ラムの実行中にデータの一時格納場所として使われるワ
ーク用のランダムアクセスメモリ29を有している。こ
こに、前記インターフェイスUSART26は、パソコ
ンがフロッピーFDに蓄積された全ICカードの個人通
話明細データにより、任意の組合せによる通話集計管理
を行なうことができるようにしている。
前記したカードリーダの動作を第8図を参照して説明す
る。第8図は該カードリーダの動作フローを示す。
まず、ノーマルモードにおいて、ICカードICCDが
挿入されると(ステップS1)、プロセッサCPU21
はICカードが挿入されたことを確認する(ステップS
2)。次いで、プリントキーが押されたか、消去キーが
押されたか、あるいはリセットキーが押されたかの判断
をする。
プリントキー、WRキーが順次押されると(ステップS
3,S4)、プロセッサ31はこれを識別し(ステップ
S5)、プリンタ24へICカードのデータを送信する
(ステップS6)。これにより、プリントが行なわれ
(ステップS7)、操作者によってエンドキーが押され
ると(ステップS8)、プリントは終了し、ノーマルモ
ードにかえる。
一方、ステップS2の後で、消去キー、WRキーが順次
押されると(ステップS9,S10)、プロセッサ21
はこれを認識した後、ICカードのデータを消去する動
作に入る(ステップS11)。次いでn(ただし、nは
正の数)秒後に、ICカードのデータが消去されたこと
を確認され(ステップS12)、この確認が終わると、
ノーマルモードにもどる。
また、前記ステップS2の後で、リセットキー、WRキ
ーが順次押されると(ステップS13,S14)、プロ
セッサ31はキー入力を識別し(ステップS15)、デ
ータバスをパソコンに開放する(ステップS16)。そ
の後、操作者によって、WRキーが押されると(ステッ
プS17)、ノーマルモードに復帰する。
このように、カードリーダを用いると、ICカードに蓄
積されたデータを印刷により出力できるので、データの
長期保存ができる。また、ICカードのデータを消去で
きるので、ICカードの再利用が可能になる。さらに、
パソコンにデータを転送し、フロッピーFDにデータを
蓄積しておくと、個人通話明細データを任意に組み合せ
て、所望の通話集計管理を行なうことが可能になる。
なお、前記した実施例ではICカードの挿入により、ボ
タン電話機の電源スイッチをオンにするものであった
が、本発明はこれに限定されず、ICカード専用コネク
タに、ICカード接続検出部を設ける構成にしてもよ
い。
今、あるボタン電話機KT−mから局線通話を行なう
と、局線捕捉時、該ボタン電話機KT−m側の制御回路
KPUがこれを検知し、次いでICカード専用コネクタ
のICカード接続検知信号を調べ、ICカードが接続さ
れているか否かを認識する。この時ICカードが接続さ
れていないことを該制御回路KPUが認識すると、この
情報を先と同じ経路にて、主装置ME側のCPUへ送信
する。これによって、該制御回路CPUは、音源回路T
ONEを通話路ネットワークSW及びトランスT−1m
を介して、KT−mの通話路KSLに接続し、該音源回
路TONEよりボタン電話機KT−mへロックアウトト
ーンを送出し、該ボタン電話機KT−mが局線発信が不
可能であることを使用者に知らせる。これにより、ボタ
ン電話機管理者以外の局線発信を、防止することができ
る。
このようにして局線通話料金管理を行なうことができ
る。
なお、今まで本発明の一実施例として本発明を主装置と
ボタン電話機が別体となったボタン電話装置の当該ボタ
ン電話機に実施した例について説明してきたが、これに
限定されるものではなく、単独電話機および主装置とボ
タン電話機とが一体に構成されたいわゆる親ボタン電話
機等に実施できることはいうまでもなく、これらは本発
明に含まれる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。
(1)個々の人がそれぞれ自分用のICカードを持つよう
にすることにより、個人別料金管理を完全に行なうこと
ができる。
(2)ICカードに記録されたデータを消去しない限り、
データはいつまでも保存できるので、長期の保存が可能
である。
(3)どのボタン電話機からも利用できるので、利用者に
とって非常に便利である。
(4)通話中に転送が行われた場合、転送前と転送後でそ
れぞれ通話に係わった人のICカードに通話料金が加算
されることになるので、通話料金の負担が公平となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は伝送
フォーマットを示す図、第3図はICカードとコネクタ
の斜視図、第4図はICカードをセット可能にしたボタ
ン電話機の外観斜視図、第5図はボタン電話機とICカ
ードの電気接続を示す図、第6図はRAM内の通話料金
エリアの概念図、第7図はカードリーダの外観斜視図、
第8図はカードリーダの構成を示すブロック図、第9図
はその動作フローを示す。 ICCD……ICカード、5……コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松藤 輝雄 東京都杉並区久我山1丁目7番41号 岩崎 通信機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−236350(JP,A) 特開 昭62−104258(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボタン電話主装置と複数のボタン電話機と
    を含んでなるボタン電話装置において、 該複数のボタン電話機にそれぞれ固定され、ICカード
    を着脱自在に接続する接続部を有するICカード用コネ
    クタと、 該ICカード用コネクタに装着され、ボタン電話機の使
    用に伴う通話開始年月日、通話開始時間、通話時間、通
    話料金および通話相手先電話番号を含む使用者個人の通
    話明細を蓄積するICカードと、 前記複数のボタン電話機のうち、使用中のボタン電話機
    に装着されているICカードには当該使用中の通話明細
    を蓄積し、該使用中のボタン電話機の転送動作に基づ
    き、転送されたボタン電話機に装着されているICカー
    ドには該転送後の通話明細を蓄積するようにする手段と
    を具備したことを特徴とするボタン電話装置。
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