JPH0640794Y2 - コンベア移送受渡式駐車装置のスラット部材締結構造 - Google Patents

コンベア移送受渡式駐車装置のスラット部材締結構造

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JPH0640794Y2
JPH0640794Y2 JP12776790U JP12776790U JPH0640794Y2 JP H0640794 Y2 JPH0640794 Y2 JP H0640794Y2 JP 12776790 U JP12776790 U JP 12776790U JP 12776790 U JP12776790 U JP 12776790U JP H0640794 Y2 JPH0640794 Y2 JP H0640794Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、機械式駐車装置の分野に係り特にスラットコ
ンベアを用いて自動車を受渡し移送して収納する駐車装
置のスラットコンベアの構成に関するものである。
〔従来の技術〕
機械式の駐車装置は、空間を立体的に、かつ高密度に利
用して自動車を格納しようとする設備で、既に各種の装
置が提案、実施されて、都市における駐車問題解決のた
めに著しく寄与している。
このような駐車装置の一種として、スラットコンベアを
用いて自動車を受渡し移送し、該自動車の入出庫及び格
納を行なうものがある。即ち、自動車を格納するための
複数の駐車スペースにそれぞれスラットコンベアを設備
し、一方、自動車を搬送するための搬送機として、例え
ばエレベータのケージまたはトラバーサ等を用いてこれ
にもスラットコンベアを設備して、自動車を搬送機で所
要の駐車スペース最寄りの位置まで搬送し、次に搬送機
と駐車スペースのスラットコンベアとを連動運転して自
動車を受渡して入庫させ、または、この逆手順によって
出庫するようにしたものである。
このようなスラットコンベア移送受渡式の駐車装置は、
自動車を積載するためのパレットないしトレイを用いる
方式のものとは異って、トレイを駐車スペースから取り
出し、または返還するための無効時間がなく、入出庫要
請に即応できるので、入出庫処理能力が高いという顕著
な特性をもっている。
[考案が解決しようとする課題] 第8図は、スラットコンベア式の駐車装置におけるチェ
ンとスラット部材との結合部位の従来例を示したもので
ある。
チェン140は、多数のチェンリンク141,141…をピン143,
143…で次々に連鎖連結したもので、本図においては2
つのチェンリンク141,141を代表として示してある。そ
れぞれのチェンリンク141,141にはアタッチメント142ま
たは142を有している。スラット部材130,130は本例にお
いては溝形断面を有したものである。スラット部材130
とアタッチメント142との取付けには、通常の円形断面
を有するボルト150,150を貫通して用い、ばね座金155,1
55等の緩み止めを施してナット156または156を螺着して
いる。
このような一般的締結構成のものにおいては、次のよう
な問題点が指摘される。
先づ、スラットコンベアは前記の図の如くチェンの各リ
ンク毎にアタッチメントとスラット部材との締結箇所が
あるので、一基の駐車装置内における締結箇所総数は、
非常に多数箇所にのぼる。しかるに図から明らかなよう
に、このようなボルト締結作業においては、ボルトを孔
に貫通させてから、該ボルトの頭部とナットとのそれぞ
れにスパナ等を用いて締結作業を行なうが、作業スペー
スが狭隘なかつ多数箇所でこのような作業を行なうこと
は非常に手数を要した。
第2には、弛みの問題がある。スラット板は自動車車輪
の踏面となるべき部位であるから自動車の通過によって
負荷、撓みが繰返され、またチェンはスプロケット車と
の噛合いによって加振が繰返される。これらの結果とし
てボルトとナットとの間に緩みを生じ易い。また円形の
孔と円筒のボルトとの組合せにおいては前記の緩みの結
果、ボルトは孔の中を遊転して、一層、緩みを助長する
こととなる。
このような状態とならないように、随時、点検と増し締
めを行うことが必要であるが、前記のように狭隘なスペ
ースの箇所で、かつ多数箇所においてこのような作業を
行うことは手数を要し、非常に面倒であった。
本考案は、このような問題点を解消して締結作業が容易
であり、ボルトの弛みや回転を生じ難く、かつ点検、増
締めを容易に行うことのできるコンベア移送受渡式駐車
装置のスラットコンベア構造の提供を目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記の目的に対応して本考案は、産業上の利用分野及び
技術分野が共通であり、かつ同一の目的を達するための
特定考案と、及び他の一の関連考案と、よりなってい
る。
まづ、請求項第1項に係る特定考案においては、コンベ
アとコンベアとを連動運転してこれらのコンベア相互間
において自動車を受渡し移送して入出庫を行うようにな
し、前記コンベアは両端のスプロケット車間に無端状の
チェンを循環させ、該チェンのリンクにはスラット部材
を締結してなるスラットコンベアを用いた機械式駐車装
置において、前記締結に用いるボルトは少くともその頚
部附近の横断面が非円形状をなした係止部位を形成した
ものであり、かつ、前記スラット部材には前記ボルトの
前記係止部位が適合可能な係止孔を穿孔してなるものを
用い、前記ボルトの前記係止部位を前記スラット部材の
前記係止孔に係合させると共に更にチェンリンクのアタ
ッチメントに貫通締結して、前記係合により該ボルトの
遊転を制止するようになしたコンベア移送受渡式駐車装
置のスラット部材締結構造、となしたものである。
請求項第2項に係る関連考案においては、前記ボルトの
前記係止部位横断面形状は少くとも一対の互に平行な直
線部分を有した形状に形成されたものであり、これに対
応して前記スラット部材の前記係止孔も少くとも一対の
互に平行な直線部分を有した形状に形成されたものであ
る前記のコンベア移送受渡式駐車装置のスラット部材締
結構造、となしたものである。
〔作用〕
コンベアとコンベア間で自動車受渡しを行って入出庫作
業を行なう機械式駐車装置には、エレベータ方式、エレ
ベータスライド方式または平面往復方式のものなどがあ
り、一般に可動の搬送機上のコンベアと固定位置にある
コンベアとの相互間で前記の受渡しが行なわれ入出庫作
業が行なわれる。
前記の各コンベアにはスラットコンベアが用いられる。
即ち、両端のスプロケット車間に少くとも二条のチェン
を平行に循環させ、これらのチェン間には各リンク毎に
アタッチメントを介してスラット部材を渡架固着し、ボ
ルトで締結したものである。
本考案のうち特定考案に係る構成の場合において、前記
ボルトには頚部附近の横断面形状が非円形の係止部材が
形成されたものであり、これに対応してスラット部材に
て該ボルトの係止部位が適合する係止孔を穿孔したもの
を用いる。
スラット部材をチェンリンクに固着するに当っては、該
ボルトの係止部位をスラット部材の係止孔内に挿入し、
更に該ボルト先端はチェンリンクの孔に挿入しナットを
螺着して締結する。
このようにすると係止部位と係止孔との係合によって、
ボルトの相対遊転が制止され、ナットのみにスパナで締
結トルクを与えればねじ締結を行なうことができる。ス
ラットコンベアにおいてはスラット板締結箇所が非常に
多数で、かつ狭隘箇所であるため、前記によって作業性
が向上する。また稼働中においてもボルトの自由遊転が
できないので、緩みの発生が減少する。
また本考案のうち関連考案に係る構成の場合において
は、ボルトの前記係止部位の横断面形状が少くとも一対
の平行な直線部分を有する形状に形成し、これに対応し
てスラット部材の係止孔も少くとも一対の平行な直線の
部分を有する形状に形成する。このような係止部位、係
止孔の形状には長円形、長方形、正方形などが該当す
る。
このような係止部位と係止孔との組合せにより、前記の
場合と同様にボルトの相対遊転が制止され、締着作業の
作業性が向上し、かつ緩みが発生し難くなる。
〔第1実施例〕 本実施例は、本考案の請求項第1項の特定考案に係るも
のである。
第1図は、本考案の構造を適用する駐車装置全体構成の
一例を揚げたもので、本図に示したものはエレベータ方
式の駐車装置の場合である。
搬送機であるケージ8は索条5に懸垂されて巻上機6に
より、搬送経路である昇降路4内を上下に昇降する。こ
のケージ8上には搬送機コンベア20bを具えている。一
方、駐車装置1の構造体2は複数の階層をなしていて、
それぞれの階層には駐車スペース3,3…が配設されてい
てここにそれぞれ駐車コンベア20cが設けられている。
また地上、ないしは入出庫階層11には入出庫室13があっ
て、ここには入出庫コンベア20aが設けられている。
入庫自動車10は入出庫口12から入出庫室13の入出庫コン
ベア20a上に乗入れると、ケージ8が入出庫階層に到着
していることを条件として扉14を開放し、次いで入出庫
コンベア20aと搬送機コンベア20bとを同時に循環させて
自動車10を搬送機コンベア20b上に移送する。次いでケ
ージ8を例えばケージの位置8Aに上昇移動させ、ここで
入庫すべき駐車スペースが3A(3)であるとすれば、搬
送機コンベア20bと当該の駐車コンベア20cとを同時に駆
動して収容する。出庫の場合は、これと逆手順を以って
行なわれる。
このような駐車装置には、上記の型式の他に、エレベ−
タスライド方式、平面往復方式、その他があるが、何れ
も搬送機側のコンベアと、固定位置にあるコンベアとの
相互間で自動車の受渡し移送を単数回、または複数回行
って自動車を入出庫させるものである。かつ、このコン
ベアにはスラットコンベア20が用いられている。
第2図は、このようなスラットコンベア20の全体構成を
示したものである。本図のものは、自動車を縦方向に移
送する形式のもので、自動車の左右の車輪に対応して2
つのコンベアユニット21,21を組合わせて成っている
が、左右のコンベアユニット21,21は均等構成であるか
ら、一方のコンベアユニット21について説明する。該コ
ンベアユニット21はフレ−ム22,22の一端附近に駆動軸2
3を枢着し、他端附近には従動軸24が枢着されている。
駆動軸23にはスプロケット車25,25が嵌着され、従動軸2
4にもスプロケット車26,26が嵌着されていて、これらの
スプロケット車25,25間及び25,26間にはチェン40または
40が循環可能に巻きまわされている。このようなチェン
40,40間には複数のスラット部材30,30が渡架されてい
る。図においては一部のスラット部材30,30…のみを示
して他は図示省略されているがチェン40,40の全周に亘
って同様になっている。これらのスラット部材30,30…
は、後述のように、両端の締結部31,31…及び31,31…に
おいてチェン40または40のリンクに締結されている。
他方のコンベアユニット21も均等構成となっていて、こ
こで前記の駆動軸23,23はそれぞれ内方に延出して減速
機27に連結され、更に減速機27と電動機28とは軸(図示
省略)で連結されている。こうして電動機28の駆動によ
って左右のコンベアユニット21,21は同期運転するよう
になっている。
第3図(ア)(イ)は前記の如くスラットコンベア20
(21,21)のチェン40とスラット部材30,30…との締結部
32,32…を示したものである。
チェン40はチェンリンク41,41…をピン43,43…で結節連
結したもので、各ピン43,43…にはそれぞれローラ44,44
…が枢着されている。このローラ44,44…はガイドレー
ル45に導かれて転動するためのものである。
これらの各チェンリンク41,41…にはそれぞれ上方に逆
L字状に突出したアタッチメント42,42…を具えてい
る。
一方、スラット部材30,30…は、本実施例の場合、横断
面が溝形状をなしたやや長尺体状の部材で、その両端部
ないし締結部31,31…及び31,31…においてアタッチメン
ト42,42…または42,42…に固着される。
第3図(ア)(イ)には2つのチェンリンク41,41が図
示してあるがこれらのうち左方のチェンリンク41にはボ
ルト50,50による締結がなされた状態を示し、右方のリ
ンク41には、説明の都合上ボルト50,50を除いたところ
を示している。
ここで第4図(ア)の如く、チェンリンク41のアタッチ
メント42には円形の孔46,46が穿孔されている。また、
第4図(イ)の如く、スラット部材30には、非円形の係
止孔33,33が穿孔されている。係止孔33,33は本実施例に
おいては楕円形の孔である。
一方、ボルト50は第5図(ア)(イ)及び(ウ)に示し
た形状をなしている。該ボルト50は、頭部54において扁
平丸頭状であり、頭部54に連なる頚部51においては横断
面形状が楕円形をなして、係止部位を形成している。よ
って、第5図(ア)の側面視では楕円形の長径の方向が
示され、第5図(イ)の正面図においては楕円形の短径
の方向が示されている。更に、頚部51に連っては、円筒
形状に先端部52が延出しており、該先端部52には、ねじ
部53が螺刻されている。
こうして、前記の締結部32においてチェンリンク41のア
タッチメント42に、スラット部材30を締結する場合には
次のようにする。
アタッチメント42上にスラット部材30を重ね合わせ、孔
46,46と、係止孔33,33とを一致させ、ボルト50,50を貫
挿する。楕円形状をなすボルト50の頚部51は楕円形状を
なす非円形孔33に、第5図(エ)の如く適合ないし係合
させる。この場合、非円形孔33と頚部51との間には、貫
挿作業のために所要の空隙57を有するように非円形孔33
の寸度を定めるべきことはもちろんである。次に更に、
ボルト50の先端部52を、アタッチメント42の孔46に貫挿
し、貫通させる。ボルト50の先端部52には、ねじ部53が
形成されており、これに、ばね座金55を嵌め合せ、ナッ
ト56を用いて、螺合、締結するのである。他の一の、ボ
ルト50についても同様にすると共に、総てのスラット部
材30,30…の左右の締結部32,32…及び32,32…において
このような締結を行う。
このようなスラット部材30とアタッチメント42との締結
構造を用いるとき、その締結作業の際には、ボルト50側
にスパナを用いて廻り止めを行なわなくても該ボルト50
は遊転することなく、ナット56側のみにスパナを用いて
締付けトルクを与えれば締結作業を行うことができる。
また、スラットコンベア20の運転を長期間継続するうち
には多少ともボルト50、ナット56間の緩みを生ずるおそ
れがあるが、この構成においては、ボルト50はスラット
部材30に対して相対回転が制止されているので、緩みの
発生が生じ難い。
また、この構成においては、前記の如くボルト50側にス
パナ等を用いて回転係止する必要がないので、該ボルト
50の頭部は六角頭等の形状にする必要がない。よって本
実施例の如くボルト50頭部は、扁平丸頭としているが、
このようにすると、自動車車輪の踏面31であるスラット
部材30上に突出部分がないようにすることができる。
なお、本実施例においてボルト50の係止部位である頚部
51横断面形状は楕円形である場合を示したが、楕円形以
外の非円形形状とすることも可能である。この場合、ス
ラット部材30の係止孔33も、これと対応した形状とする
必要があるが、スラット部材30にそのような穿孔作業を
行うとき、ポンチ加工ないし打抜き加工によって行うこ
ととすれば、各種の非円形孔の加工は容易である。
〔第2実施例〕 本実施例は、本考案の請求項第2項の関連考案に係るも
のである。かつ、適用する駐車装置の種類、スラットコ
ンベアの基本構成等に関しては、すべて前記実施例の場
合と均等である。この実施例の場合は、ボルト頸部とこ
れに対応してスラット部材の非円形孔形状のみが異って
いる。
第6図(ア)(イ)はボルト50aを示したもので、前記
の場合と同様構成となっている。ここで係止部位である
頚部51aの横断面形状は、少くとも一対の互に平行な直
線部分を有した形状に形成されている。即ち、頚部51a
の横断面形状は、第6図(ウ)(エ)の如く、非円形状
であり、更に詳しくは長円形状であって、該長円形は▲
▼と▲▼との1対の互に平行な直線部分を有し
た形状に形成されている。
これに対してスラット部材30の係止孔33aも第6図
(エ)の如く非円形状ないし長円形状の孔であって、該
係止孔33aは▲▼と▲▼との1対の互
に平行な直線部分を有した形状に穿孔する。
このような係止部位である頚部51aと、係止孔33aとの組
合せによっても前記の場合と同様に遊転制止の作用を呈
するのは明らかである。
なお、前記の他に、第7図(ア)(イ)(ウ)に本考案
第2項の記載範囲内において可能な各種の具体的態様例
を示した。
第7図(ア)は、ボルト頚部51b横断面がほぼ正方形状
をなし、係止孔33bもほぼ正方形状ないしやや長方形状
をなしたものを組合せたものである。第7図(イ)は、
ボルト頚部51c横断面が長方形状をなし、係止孔33cも長
方形状をなしたものを組合せたものである。更に、第7
図(ウ)は、ボルト頚部51d横断面が長方形状をなし、
これに対して係合孔33dは長円状をなしたものを組合せ
たものである。
これらは、ボルト頚部横断面形状及び係止孔形状が何れ
も、少くとも一対の互に平行な直線部分を有して形成さ
れており、何れも係止部位においてボルトの回転係止の
作用を呈するものである。
〔考案の効果〕
スラットコンベアを用いたコンベア受渡式駐車装置は各
種形式の駐車装置に応用され、入出庫処理時間が短いな
どの特徴からしばしば用いられている。このようなスラ
ットコンベアのチェンリンクとスラット部材との締結に
は、一般にボルト、ナットが用いられる。しかしなが
ら、一基の駐車装置に用いられるスラット部材締結箇所
は多数であり、かつ狭隘な箇所で作業を行う手間は大き
かった。またスラットコンベアの経年運転により、これ
らボルトは緩みを生じ易く、また緩みを生じたときの増
締めにも手数を必要とした。
本考案の締結構造によればボルトの頚部の係止部位と係
止孔とが係合してボルトの遊転を制止するようになって
いる。従って、スラット部材をチェンリンクに締結する
作業時に少くともボルト側をスパナで回転止めする必要
がなく、ナット側のみにスパナで締付トルクを与えるだ
けで締結作業を行うことができる。また経年運転の後
も、ボルトが拘束され遊転が制止されているので、緩み
が発生し難くなっており、また、緩みを生じた場合の増
し締めも作業容易である。
通常一基のスラットコンベアに前記のボルト締結数は数
100箇所程度が必要であり、一基の駐車装置においては1
0,000〜数万箇所程度に達するので、前記のような改善
の効果は大きい。
また、ボルト頭部はスパナ係合のための六角頭等にする
必要がなく、扁平な頭部とすることができるので、スラ
ット部材の自動車車輪踏面に突出部が少い、平坦面を形
成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンベア移送受渡式駐車装置の一例を示す側面
図、第2図はスラットコンベアの構成を示す斜視図、第
3図(ア)は本考案の第1実施例におけるスラット部材
締結構造を示す側面図、第3図(イ)は本考案の第1実
施例におけるスラット部材締結構造を示す平面図、第4
図(ア)は本考案の第1実施例におけるチェンリンクの
アタッチメントを示す斜視図、第4図(イ)は本考案の
第1実施例におけるスラット部材の斜視図、第5図
(ア)は本考案の第1実施例におけるボルトの側面図、
第5図(イ)は本考案の第1実施例におけるボルトの正
面図、第5図(ウ)は本考案の第1実施例におけるボル
ト頚部を断面図で示した平面図、第5図(エ)は本考案
の第1実施例におけるボルト頚部と係止孔との関係を示
す平面図、第6図(ア)は本考案の第2実施例における
ボルトの側面図、第6図(イ)は本考案の第2実施例に
おけるボルトの正面図、第6図(ウ)は本考案の第2実
施例におけるボルト頚部を断面図で示した平面図、第6
図(エ)は本考案の第2実施例におけるボルト頚部と係
止孔との関係を示す平面図、第7図(ア)(イ)(ウ)
はボルト頚部と係止孔との関係の他の例を示す平面図、
及び第8図はチェンリンクとスラット部材との締結部の
従来例の構成説明図である。 1…駐車装置、2…構造体、 3,3A…駐車スペース、4…昇降路、 5…索条、6…巻上機、8…ケージ、 8A…ケージの位置、10…自動車、 11…入出庫階層、12…入出庫口、 13…入出庫室、14…扉、 20…スラットコンベア、20a…入出庫コンベア、20b…搬
送機コンベア、 20c…駐車コンベア、 21…コンベアユニット、22…フレーム、 23…駆動軸、24…従動軸、25…スプロケット車、26…ス
プロケット車、 27…減速機、28…電動機、 30…スラット部材、31…踏面、 32…締結部、33…係止孔、40…チェン、 41…チェンリンク、42…アタッチメント、 43…ピン、44…ローラ、 45…ガイドレール、46…孔、 50…ボルト、51…頚部、52…先端部、 53…ねじ部、54…頭部、55…ばね座金、 56…ナット、57…空隙、33a…係止孔、 50a…ボルト、51a…頚部、 52a…先端部、53a…ねじ部、 54a…頭部、55a…空隙、 33b,33c,33d…係止孔、 51b,51c,51d…頚部、 57b,57c,57d…空隙、 A,B,C,D…点、 A′,B′,C′,D′…点、 130…スラット部材、133…締結部、 140…チェン、141…チェンリンク、 142…アタッチメント、143…ピン、 150…ボルト、155…ばね座金、 156…ナット

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンベアとコンベアとを連動運転してこれ
    らのコンベア相互間において自動車を受渡し移送して入
    出庫を行なうようになし、前記コンベアは両端のスプロ
    ケット車間に無端状のチェンを循環させ、該チェンのリ
    ンクにはスラット部材を締結してなるスラットコンベア
    を用いた機械式駐車装置において、 前記締結に用いるボルトは少くともその頚部附近の横断
    面が非円形状をなした係止部位を形成したものであり、 かつ、前記スラット部材には前記ボルトの前記係止部位
    が適合可能な係止孔を穿孔してなるものを用い、 前記ボルトの前記係止部位を前記スラット部材の前記係
    止孔に係合させると共に更にチェンリンクのアタッチメ
    ントに貫通締結して、前記係合により該ボルトの遊転を
    制止するようになしたコンベア移送受渡式駐車装置のス
    ラット部材締結構造。
  2. 【請求項2】前記ボルトの前記係止部位横断面形状は少
    くとも一対の互に平行な直線部分を有した形状に形成さ
    れたものであり、これに対応して前記スラット部材の前
    記係止孔も少くとも一対の互に平行な直線部分を有した
    形状に形成されたものである、前記請求項第1項に記載
    のコンベア移送受渡式駐車装置のスラット部材締結構
    造。
JP12776790U 1990-11-30 1990-11-30 コンベア移送受渡式駐車装置のスラット部材締結構造 Expired - Lifetime JPH0640794Y2 (ja)

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JPH0640794Y2 true JPH0640794Y2 (ja) 1994-10-26

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JP12776790U Expired - Lifetime JPH0640794Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 コンベア移送受渡式駐車装置のスラット部材締結構造

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