JPH0642076Y2 - パネルシャッター装置 - Google Patents
パネルシャッター装置Info
- Publication number
- JPH0642076Y2 JPH0642076Y2 JP8067788U JP8067788U JPH0642076Y2 JP H0642076 Y2 JPH0642076 Y2 JP H0642076Y2 JP 8067788 U JP8067788 U JP 8067788U JP 8067788 U JP8067788 U JP 8067788U JP H0642076 Y2 JPH0642076 Y2 JP H0642076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- rail
- joint
- panels
- running tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はパネルシャッター装置、特に各パネルを連結す
る継手に関するものである。
る継手に関するものである。
(従来技術) パネルシャッター装置にも色々なタイプが開発され、目
的とするところは出来る限りコンパクトに収納し、且つ
開閉操作を容易に行なうことのできるシャッターを得る
ことである。しかし、従来のパネルシャッターの例を掲
げると、実開昭62−88087号に係るシャッター装置で
は、収納ケース内でガイドレールを水平とし、一定高さ
まで持ち上げたパネルは水平方向に平行送りされて配列
・収納される。勿論、該パネルを平行送りするために補
助部材を用いているが、機構が複雑であるため強力な押
し上げ力を必要とし、シャッターの開閉操作は容易でな
い。又実開昭62−166998号に係る折畳式シャッターで
は、該名称のごとくパネルは折畳まれて収納される訳で
あり、折畳んでパネルを収納する場合には各パネル間に
折畳み隙間が発生して、収納スペースが大きくなってし
まう。その他に実開昭56−14163号、実公昭58−38157
号、実公昭58−26296号等が知られているが、何れの場
合も機構は複雑であるため開閉操作は容易でなく、手動
による開閉操作が困難な場合が多い。
的とするところは出来る限りコンパクトに収納し、且つ
開閉操作を容易に行なうことのできるシャッターを得る
ことである。しかし、従来のパネルシャッターの例を掲
げると、実開昭62−88087号に係るシャッター装置で
は、収納ケース内でガイドレールを水平とし、一定高さ
まで持ち上げたパネルは水平方向に平行送りされて配列
・収納される。勿論、該パネルを平行送りするために補
助部材を用いているが、機構が複雑であるため強力な押
し上げ力を必要とし、シャッターの開閉操作は容易でな
い。又実開昭62−166998号に係る折畳式シャッターで
は、該名称のごとくパネルは折畳まれて収納される訳で
あり、折畳んでパネルを収納する場合には各パネル間に
折畳み隙間が発生して、収納スペースが大きくなってし
まう。その他に実開昭56−14163号、実公昭58−38157
号、実公昭58−26296号等が知られているが、何れの場
合も機構は複雑であるため開閉操作は容易でなく、手動
による開閉操作が困難な場合が多い。
(本考案の目的) このように従来型式のパネルシャッターには上記のごと
き問題が存在する訳であり、本考案はこれら問題点の解
決を目的として開発された技術で、手動・電動を問わず
小さい力でスムーズにパネルは屈曲、旋回して開閉操作
を可能にすると共に、各パネルの収納スペースをよりコ
ンパクト化したパネルシャッター装置を提供するもので
ある。
き問題が存在する訳であり、本考案はこれら問題点の解
決を目的として開発された技術で、手動・電動を問わず
小さい力でスムーズにパネルは屈曲、旋回して開閉操作
を可能にすると共に、各パネルの収納スペースをよりコ
ンパクト化したパネルシャッター装置を提供するもので
ある。
(本考案の構成) 本考案のパネルシャッターは各パネルを連結する継手に
特徴をもったシャッターである。勿論、間口両側にはガ
イドレールが配設され、互いに連結した複数枚のパネル
が該ガイドレールに沿って開閉する訳であって、各パネ
ルには主走行具と副走行具がそれぞれ両サイドに取着さ
れ、主走行具はパネル下端に、一方副走行具はパネル上
端にそれぞれ設けられている。そして、更に両サイドに
は下端部に継手部を有し、該継手部から上端にかけてパ
ネルレールを形成し、上記副走行具は継手部からパネル
レールにかけて移動自由な状態にて係合している。そし
て、該パネルが案内されるガイドレールは間口両側に垂
直レール部を形成し、収納ケース内では逆U字状に湾曲
したレール形態となっている。各パネルは湾曲した上記
ガイドレールに沿って主走行具が移動すると共に、副走
行具はパネルレールに沿って移行することで、逆方向に
旋回する。旋回してパネル上端が下方を向いた状態で配
列・収納される訳であるが、各パネルが正しく旋回運動
ができるようにガイドレールが逆U字状に湾曲してい
る。
特徴をもったシャッターである。勿論、間口両側にはガ
イドレールが配設され、互いに連結した複数枚のパネル
が該ガイドレールに沿って開閉する訳であって、各パネ
ルには主走行具と副走行具がそれぞれ両サイドに取着さ
れ、主走行具はパネル下端に、一方副走行具はパネル上
端にそれぞれ設けられている。そして、更に両サイドに
は下端部に継手部を有し、該継手部から上端にかけてパ
ネルレールを形成し、上記副走行具は継手部からパネル
レールにかけて移動自由な状態にて係合している。そし
て、該パネルが案内されるガイドレールは間口両側に垂
直レール部を形成し、収納ケース内では逆U字状に湾曲
したレール形態となっている。各パネルは湾曲した上記
ガイドレールに沿って主走行具が移動すると共に、副走
行具はパネルレールに沿って移行することで、逆方向に
旋回する。旋回してパネル上端が下方を向いた状態で配
列・収納される訳であるが、各パネルが正しく旋回運動
ができるようにガイドレールが逆U字状に湾曲してい
る。
ところで、パネルは該ガイドレールの湾曲レール部に沿
って移動する場合、隣接するパネルは屈曲し、その後分
離されて配列・収納されることになるが、各パネル間の
上・下端面は互いに凹状及び凸状に湾曲した摺接面を形
成し、上記屈曲並びに分離への移行がスムーズに行なえ
るようになっている。勿論、該摺接面は一定曲率半径の
円弧面で形成されている訳であり、該円弧面の曲率半径
の中心は主走行具の中心と一致している。該摺動面はパ
ネル上・下端面の一部又は全長にわたって形成され、両
サイドには幅走行具が取着されているが、全パネルがこ
のような摺接継手を形成しているものではなく、最下端
のパネル継手及び最下端から2番目のパネル継手は、各
パネルが分離することなく屈曲のみ許容する蝶番状継手
を形成している。
って移動する場合、隣接するパネルは屈曲し、その後分
離されて配列・収納されることになるが、各パネル間の
上・下端面は互いに凹状及び凸状に湾曲した摺接面を形
成し、上記屈曲並びに分離への移行がスムーズに行なえ
るようになっている。勿論、該摺接面は一定曲率半径の
円弧面で形成されている訳であり、該円弧面の曲率半径
の中心は主走行具の中心と一致している。該摺動面はパ
ネル上・下端面の一部又は全長にわたって形成され、両
サイドには幅走行具が取着されているが、全パネルがこ
のような摺接継手を形成しているものではなく、最下端
のパネル継手及び最下端から2番目のパネル継手は、各
パネルが分離することなく屈曲のみ許容する蝶番状継手
を形成している。
本考案のパネルシャッター装置の主要構成は上記のよう
なものであり、以下、実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
なものであり、以下、実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
(実施例) 第1図は本考案に係るパネルシャッター装置の実施例で
あって、同図において1はパネル、2はガイドレール、
3は収納ケース、4は巻き取りドラム、5はパネルガイ
ドをそれぞれ示している。このようにパネルシャッター
装置は複数枚のパネル1a、1b・・・が互いに連結され、
ガイドレール2に案内されて開閉するものであるが、最
下端のパネル1fにはワイヤーが連結されていて、該ワイ
ヤーはワイヤーガイド6を通り、上記巻き取りドラム4
に巻き付いていて、該巻き取りドラム4を支えるシャフ
ト7にはスプリング8が取着され、該巻き取りドラム4
に回転トルク、すなわちパネル1を持ち上げようとする
方向の力が付勢されている。ところで、各パネル1は該
スプリング8のバネ力も加算されて、該パネル1を押し
上げることで間口を開口することができる訳であって、
この場合に各パネル1a、1b・・・は上記ガイドレール2
に沿って上昇する。ところで、ガイドレール2は間口両
側に配設されている垂直レール部9と収納ケース3内に
は該垂直レール部9と連続して湾曲レール部10、水平レ
ール部11、傾斜レール部12及び垂下レール部13から成っ
ている。そして上昇するパネル1はこれら各レール部1
0、11、12、13を移動することで、該収納ケース3内で
旋回し、配列・収納される。
あって、同図において1はパネル、2はガイドレール、
3は収納ケース、4は巻き取りドラム、5はパネルガイ
ドをそれぞれ示している。このようにパネルシャッター
装置は複数枚のパネル1a、1b・・・が互いに連結され、
ガイドレール2に案内されて開閉するものであるが、最
下端のパネル1fにはワイヤーが連結されていて、該ワイ
ヤーはワイヤーガイド6を通り、上記巻き取りドラム4
に巻き付いていて、該巻き取りドラム4を支えるシャフ
ト7にはスプリング8が取着され、該巻き取りドラム4
に回転トルク、すなわちパネル1を持ち上げようとする
方向の力が付勢されている。ところで、各パネル1は該
スプリング8のバネ力も加算されて、該パネル1を押し
上げることで間口を開口することができる訳であって、
この場合に各パネル1a、1b・・・は上記ガイドレール2
に沿って上昇する。ところで、ガイドレール2は間口両
側に配設されている垂直レール部9と収納ケース3内に
は該垂直レール部9と連続して湾曲レール部10、水平レ
ール部11、傾斜レール部12及び垂下レール部13から成っ
ている。そして上昇するパネル1はこれら各レール部1
0、11、12、13を移動することで、該収納ケース3内で
旋回し、配列・収納される。
第2図a〜eは収納ケース3内でのパネル1a、1b・・・
の動き状態を表示したもので、パネル1は湾曲レール部
10に沿って旋回する。第2図aは上方の2枚のパネル1
a、1bが湾曲レール部10にさしかかっていて、下方のパ
ネル1c、1d・・・はまだ垂直レール部9に位置してい
る。
の動き状態を表示したもので、パネル1は湾曲レール部
10に沿って旋回する。第2図aは上方の2枚のパネル1
a、1bが湾曲レール部10にさしかかっていて、下方のパ
ネル1c、1d・・・はまだ垂直レール部9に位置してい
る。
第2図bは間口を更に開口するためにパネル1を押し上
げた状態で、先頭のパネル1aにのみ取着されている先頭
走行具14は、ガイドレール2の傾斜レール部12を更に進
み、垂下レール部13へ移動し、主走行具15は傾斜レール
部12に位置している。一方、パネル1bの主走行具15は湾
曲レール部10に位置しているが、副走行具16はパネル1a
の継手部17から離れ、パネルレール18に沿って移動して
いる。すなわち、主走行具15はガイドレール2に拘束さ
れているため、レール2を離脱して外れることはできな
いが、上端の副走行具16は自重の作用で上端部が降下
し、パネルレール18に沿って動くことになる。このよう
な状態になるとパネル1aは自然に降下し、降下するパネ
ル1aに引かれてパネル1bも移動・旋回するように力が作
用する。又パネル1cも同じように自重の作用で倒れよう
とするため、下からの小さい押し上げ力によって該パネ
ル1cは簡単に移動し得る。更にパネル1を押し上げて間
口を開口すれば、パネル1aは第2図cに示すごとく、垂
下レール部13に沿って垂直状態になる。垂下レール部13
の長さはパネル1aの長さとほぼ同一になっていて、主走
行具15の位置は傾斜レール部12と垂下レール部13との交
差部付近となっている。したがって、パネル1aがこのよ
うに垂下レール部13に位置して垂直状態となれば、後続
のパネル1bはパネル1aのパネルレール18が垂下レール部
13として機能し、パネル1bの副走行具16はパネルレール
18を自重の作用で降下し、順次配列される。
げた状態で、先頭のパネル1aにのみ取着されている先頭
走行具14は、ガイドレール2の傾斜レール部12を更に進
み、垂下レール部13へ移動し、主走行具15は傾斜レール
部12に位置している。一方、パネル1bの主走行具15は湾
曲レール部10に位置しているが、副走行具16はパネル1a
の継手部17から離れ、パネルレール18に沿って移動して
いる。すなわち、主走行具15はガイドレール2に拘束さ
れているため、レール2を離脱して外れることはできな
いが、上端の副走行具16は自重の作用で上端部が降下
し、パネルレール18に沿って動くことになる。このよう
な状態になるとパネル1aは自然に降下し、降下するパネ
ル1aに引かれてパネル1bも移動・旋回するように力が作
用する。又パネル1cも同じように自重の作用で倒れよう
とするため、下からの小さい押し上げ力によって該パネ
ル1cは簡単に移動し得る。更にパネル1を押し上げて間
口を開口すれば、パネル1aは第2図cに示すごとく、垂
下レール部13に沿って垂直状態になる。垂下レール部13
の長さはパネル1aの長さとほぼ同一になっていて、主走
行具15の位置は傾斜レール部12と垂下レール部13との交
差部付近となっている。したがって、パネル1aがこのよ
うに垂下レール部13に位置して垂直状態となれば、後続
のパネル1bはパネル1aのパネルレール18が垂下レール部
13として機能し、パネル1bの副走行具16はパネルレール
18を自重の作用で降下し、順次配列される。
第2図dはパネル1a、1bが配列され、パネル1cの副走行
具16がパネル1bのパネルレール18に沿って降下している
状態で、更に第2図eは全パネル1a、1b・・・が配列・
収納された状態であって、主走行具15はガイドレール2
の傾斜レール部12に配列し、自重の作用で主走行具15、
15・・・間にはほとんど隙間なく、ひいてはパネル1a、
1b・・・間に隙間を与えず、コンパクトに収納する。但
し、最下端のパネル1fの主走行具15は収納ケース3の下
端部で停止し、逆に間口を閉じる場合には、パネル1fを
下方に引き降ろすことにより、各パネル1d、1c・・・は
逐次逆旋回してガイドレール2に沿って降下する。
具16がパネル1bのパネルレール18に沿って降下している
状態で、更に第2図eは全パネル1a、1b・・・が配列・
収納された状態であって、主走行具15はガイドレール2
の傾斜レール部12に配列し、自重の作用で主走行具15、
15・・・間にはほとんど隙間なく、ひいてはパネル1a、
1b・・・間に隙間を与えず、コンパクトに収納する。但
し、最下端のパネル1fの主走行具15は収納ケース3の下
端部で停止し、逆に間口を閉じる場合には、パネル1fを
下方に引き降ろすことにより、各パネル1d、1c・・・は
逐次逆旋回してガイドレール2に沿って降下する。
第3図はガイドレール2から外されたパネル1の詳細を
示したもので、該パネル1の両サイド上端には副走行具
16が、下端には主走行具15がそれぞれ取着され、下端部
には継手部17が、そして該継手部17にパネルレール18が
連続している。パネルレール18は上端方向へ伸びてい
て、上記継手部17及びパネルレール18には副走行具16が
移動自由な状態で係合し、各パネル1a、1b・・・は該副
走行具16を介して互いに連結される。
示したもので、該パネル1の両サイド上端には副走行具
16が、下端には主走行具15がそれぞれ取着され、下端部
には継手部17が、そして該継手部17にパネルレール18が
連続している。パネルレール18は上端方向へ伸びてい
て、上記継手部17及びパネルレール18には副走行具16が
移動自由な状態で係合し、各パネル1a、1b・・・は該副
走行具16を介して互いに連結される。
第4図は第3図のA部拡大図であって、副走行具16が継
手部17と係合している。ここで主走行具15はパネル両サ
イドから多少突出していて、ガイドレール2に拘束さ
れ、パネル1を移動させる訳であるが、上記第4図はガ
イドレール2の垂直レール部9に位置している位置関係
であって、副走行具16は継手部17と係合しているが、湾
曲レール部10にさしかかり、旋回を開始すればパネルレ
ール18を移動する。パネル1a、1b・・・はこのように主
走行具15を逆U字状のガイドレール2に沿って移動させ
ると共に、副走行具16をパネルレール18に沿って移行さ
せることで、第2図a〜eに示すごとく順次旋回しなが
ら配列される。ところで、各パネル1a、1b・・・は、上
記のごとく継手部17及びパネルレール18を副走行具16が
移動することによって、旋回する訳であるが、相隣接す
るパネル1の上・下端面は上記旋回ができるように、又
旋回を行なうに際し、パネル1a、1b・・・間に隙間が発
生しないように、一定曲率の円弧をもって形成された摺
接部を有している。
手部17と係合している。ここで主走行具15はパネル両サ
イドから多少突出していて、ガイドレール2に拘束さ
れ、パネル1を移動させる訳であるが、上記第4図はガ
イドレール2の垂直レール部9に位置している位置関係
であって、副走行具16は継手部17と係合しているが、湾
曲レール部10にさしかかり、旋回を開始すればパネルレ
ール18を移動する。パネル1a、1b・・・はこのように主
走行具15を逆U字状のガイドレール2に沿って移動させ
ると共に、副走行具16をパネルレール18に沿って移行さ
せることで、第2図a〜eに示すごとく順次旋回しなが
ら配列される。ところで、各パネル1a、1b・・・は、上
記のごとく継手部17及びパネルレール18を副走行具16が
移動することによって、旋回する訳であるが、相隣接す
るパネル1の上・下端面は上記旋回ができるように、又
旋回を行なうに際し、パネル1a、1b・・・間に隙間が発
生しないように、一定曲率の円弧をもって形成された摺
接部を有している。
第5図はパネル摺接部を示したもので、第3図のB−B
断面に相当する動きである。第5図aは上・下パネル1
a、1bが一平面内に存在している場合で、パネル1aの下
端摺接面19は一定曲率半径Rをもった円弧を形成し、下
方のパネル1bの上端摺接面20も同じく曲率半径(R+
r)の円弧で形成されていて、両摺接面19、20の円弧中
心Oは一致していて、その後の旋回に際して両摺接面1
9、20が接触して該旋回を防げることのないよう考慮さ
れている。ここで、上端摺接面20は下端摺接面19より曲
率半径がrだけ大きくなっているが、該rの大きさは製
作寸法の精度誤差等を考慮し、できる限り小さく抑えら
れる。又上方のパネル1aの下端摺接面19の一方側には当
り片21が、パネル1bの上端摺接面20の他方側にも同じ当
り片22が突出していて、パネル1aとパネル1bを正しく噛
み合わせ、同パネル1a、1b間で段差が生じないように工
夫されていると共に各パネル上・下端部の強度を向上さ
せている。。第5図bは上方のパネル1aが約30度旋回し
た場合で、パネル1aの摺接面19はパネル1bの摺接面20に
沿って回転摺動し、更に第5図Cは約65度旋回した状態
である。約65度で両摺接面19、20は互いに分離点に位置
し、第5図dでは完全に分離されてしまう。勿論、上記
角度はパネルピッチや、湾曲レール部10の曲率半径に左
右されるもので、パネルシャッターの形式によって異な
る数値である。dの場合には副走行具16が継手部17を離
れてパネルレール18へ移行した段階である。したがっ
て、Cの状態に旋回するまでは、パネル1a、1bの摺接面
19、20間にほとんど隙間は発生しないことになるが、こ
のような円弧をもった摺接面でなく、パネル1a、1bの上
・下端面を平面で形成するならば、両パネル1a、1b間に
は前もって(aの段階で)旋回可能な隙間を設定してお
かなければならない。又ここで該摺接面19、20の曲率中
心は主走行具15の軸中心に一致している。勿論、このよ
うな摺接部を有すパネル1は、上記パネル1a、1b間のみ
ならず、パネル1b、1c間、パネル1c、1d間・・・も同じ
ように形成される。但し、最下端のパネル1fと最下端か
ら2番面のパネル1e、及び最下端から2番目のパネル1e
と最下端から3番目のパネル1d間にはこの摺動部を設け
る必要はなく、単なる蝶番状継手を介して連結すること
もできる。これは第2図eに示すごとく下端部の2枚パ
ネル1e、1fの副走行具16は継手部17を離れてパネルレー
ル18へ移行する必要はなく、湾曲レール部10に沿って屈
曲がなされればよいためである。
断面に相当する動きである。第5図aは上・下パネル1
a、1bが一平面内に存在している場合で、パネル1aの下
端摺接面19は一定曲率半径Rをもった円弧を形成し、下
方のパネル1bの上端摺接面20も同じく曲率半径(R+
r)の円弧で形成されていて、両摺接面19、20の円弧中
心Oは一致していて、その後の旋回に際して両摺接面1
9、20が接触して該旋回を防げることのないよう考慮さ
れている。ここで、上端摺接面20は下端摺接面19より曲
率半径がrだけ大きくなっているが、該rの大きさは製
作寸法の精度誤差等を考慮し、できる限り小さく抑えら
れる。又上方のパネル1aの下端摺接面19の一方側には当
り片21が、パネル1bの上端摺接面20の他方側にも同じ当
り片22が突出していて、パネル1aとパネル1bを正しく噛
み合わせ、同パネル1a、1b間で段差が生じないように工
夫されていると共に各パネル上・下端部の強度を向上さ
せている。。第5図bは上方のパネル1aが約30度旋回し
た場合で、パネル1aの摺接面19はパネル1bの摺接面20に
沿って回転摺動し、更に第5図Cは約65度旋回した状態
である。約65度で両摺接面19、20は互いに分離点に位置
し、第5図dでは完全に分離されてしまう。勿論、上記
角度はパネルピッチや、湾曲レール部10の曲率半径に左
右されるもので、パネルシャッターの形式によって異な
る数値である。dの場合には副走行具16が継手部17を離
れてパネルレール18へ移行した段階である。したがっ
て、Cの状態に旋回するまでは、パネル1a、1bの摺接面
19、20間にほとんど隙間は発生しないことになるが、こ
のような円弧をもった摺接面でなく、パネル1a、1bの上
・下端面を平面で形成するならば、両パネル1a、1b間に
は前もって(aの段階で)旋回可能な隙間を設定してお
かなければならない。又ここで該摺接面19、20の曲率中
心は主走行具15の軸中心に一致している。勿論、このよ
うな摺接部を有すパネル1は、上記パネル1a、1b間のみ
ならず、パネル1b、1c間、パネル1c、1d間・・・も同じ
ように形成される。但し、最下端のパネル1fと最下端か
ら2番面のパネル1e、及び最下端から2番目のパネル1e
と最下端から3番目のパネル1d間にはこの摺動部を設け
る必要はなく、単なる蝶番状継手を介して連結すること
もできる。これは第2図eに示すごとく下端部の2枚パ
ネル1e、1fの副走行具16は継手部17を離れてパネルレー
ル18へ移行する必要はなく、湾曲レール部10に沿って屈
曲がなされればよいためである。
第6図aは該継手の具体例であって、継手部材23を介し
て互いに上・下パネル1e、1fを連結している。パネル1e
の下端には軸受24が、一方パネル1fの上端にも軸受25が
形成されていて、該軸受24、25が上記継手部材23に形成
されている軸26、26と係合している。第6図bはパネル
1e、1fが屈曲した場合で、該継手部材23を介して一方向
にのみ屈曲が与えられている。上記、実施例は本考案の
単なる1例にすぎない訳であって、該実施例に本考案が
限定されるべきものではない。要するに該パネルシャッ
ター装置は、複数枚のパネルが収納されるに際し、逆方
向に旋回して配列されるように、パネル両サイド上端に
は副走行具を、下端には主走行具をそれぞれ取着し、又
下端部から上端にかけて継手部及びパネルレールを形成
し、上記副走行具を該継手部及びパネルレールに移動自
由に係合させ、更に主走行具が移動するガイドレールを
収納ケース内で逆U字状とし、更に各パネルが旋回する
に際し、パネル間に隙間を発生することなくスムーズな
旋回を可能とするために、一定曲率半径を有す摺接面を
パネル上・下端に形成すると共に、最下端から第1及び
第2継手は単に屈曲のみが許容された継手構造としたも
ので、次のような効果を得ることができる。
て互いに上・下パネル1e、1fを連結している。パネル1e
の下端には軸受24が、一方パネル1fの上端にも軸受25が
形成されていて、該軸受24、25が上記継手部材23に形成
されている軸26、26と係合している。第6図bはパネル
1e、1fが屈曲した場合で、該継手部材23を介して一方向
にのみ屈曲が与えられている。上記、実施例は本考案の
単なる1例にすぎない訳であって、該実施例に本考案が
限定されるべきものではない。要するに該パネルシャッ
ター装置は、複数枚のパネルが収納されるに際し、逆方
向に旋回して配列されるように、パネル両サイド上端に
は副走行具を、下端には主走行具をそれぞれ取着し、又
下端部から上端にかけて継手部及びパネルレールを形成
し、上記副走行具を該継手部及びパネルレールに移動自
由に係合させ、更に主走行具が移動するガイドレールを
収納ケース内で逆U字状とし、更に各パネルが旋回する
に際し、パネル間に隙間を発生することなくスムーズな
旋回を可能とするために、一定曲率半径を有す摺接面を
パネル上・下端に形成すると共に、最下端から第1及び
第2継手は単に屈曲のみが許容された継手構造としたも
ので、次のような効果を得ることができる。
(効果) (1)本考案のパネルシャッター装置は、主走行具が移
動する逆U字状のガイドレール及びパネル両サイドに形
成したパネルレールに沿って移動する副走行具とによ
り、より小さい力で該パネルを逆方向になるように旋回
・配列することができることは勿論、パネル上・下端面
には一定曲率半径の円弧面をもって形成された摺接面を
有しているため、パネルの旋回運動はスムーズに行なわ
れると共に、パネル間にはパネルが分離するまで隙間を
発生せず、光及び風の侵入を防止することができる。
動する逆U字状のガイドレール及びパネル両サイドに形
成したパネルレールに沿って移動する副走行具とによ
り、より小さい力で該パネルを逆方向になるように旋回
・配列することができることは勿論、パネル上・下端面
には一定曲率半径の円弧面をもって形成された摺接面を
有しているため、パネルの旋回運動はスムーズに行なわ
れると共に、パネル間にはパネルが分離するまで隙間を
発生せず、光及び風の侵入を防止することができる。
(2)又最下端パネルと最下端から2番目のパネル間の
継手及び最下端から2番目のパネルと最下端から3番目
のパネル間の継手をパネルの屈曲のみを許容した継手構
造としているため、該継手は安定し、ひいてはパネルの
開閉操作をスムーズに行ない得る。さらに該継手構造と
することでシャッター自体の剛性が向上することにもな
る。
継手及び最下端から2番目のパネルと最下端から3番目
のパネル間の継手をパネルの屈曲のみを許容した継手構
造としているため、該継手は安定し、ひいてはパネルの
開閉操作をスムーズに行ない得る。さらに該継手構造と
することでシャッター自体の剛性が向上することにもな
る。
(3)更に上記摺接面端には当り片を形成していて、逆
方向へのパネル旋回は規制されるため、間口を閉じた状
態では各パネル間に段差を有さず、各パネルは一平面内
で整然と配列される。一方該当り片はパネルの強度、特
に上・下端部の強度向上を図ることにもなる。
方向へのパネル旋回は規制されるため、間口を閉じた状
態では各パネル間に段差を有さず、各パネルは一平面内
で整然と配列される。一方該当り片はパネルの強度、特
に上・下端部の強度向上を図ることにもなる。
第1図は本考案に係るパネルシャッター装置の全体図
を、第2図a〜eは各パネルの配列・収納される順序
を、第3図はパネルの詳細図で第4図は第3図における
A部拡大図を、第5図a〜dはパネル上・下端摺接部の
動きを、第6図aは下端部パネルの継手構造で、第6図
bはパネルが屈曲した状態をそれぞれ示している。 1……パネル、2……ガイドレール 3……収納ケース、4……巻き取りドラム 5……パネルガイド、6……ワイヤーガイド 7……シャフト、8……スプリング 9……垂直レール部、10……湾曲レール部 11……水平レール部、12……傾斜レール部 13……垂下レール部、14……先頭走行具 15……主走行具、16……副走行具 17……継手部、18……パネルレール 19、20……摺接面、21、22……当り片 23……継手部材、24、25……軸受 26……軸
を、第2図a〜eは各パネルの配列・収納される順序
を、第3図はパネルの詳細図で第4図は第3図における
A部拡大図を、第5図a〜dはパネル上・下端摺接部の
動きを、第6図aは下端部パネルの継手構造で、第6図
bはパネルが屈曲した状態をそれぞれ示している。 1……パネル、2……ガイドレール 3……収納ケース、4……巻き取りドラム 5……パネルガイド、6……ワイヤーガイド 7……シャフト、8……スプリング 9……垂直レール部、10……湾曲レール部 11……水平レール部、12……傾斜レール部 13……垂下レール部、14……先頭走行具 15……主走行具、16……副走行具 17……継手部、18……パネルレール 19、20……摺接面、21、22……当り片 23……継手部材、24、25……軸受 26……軸
Claims (3)
- 【請求項1】複数枚のパネルを連結して成るパネルシャ
ッターの最下部側端に止着された巻き取りロープ等を、
収納ケース内に軸着した巻き取りドラムで巻き上げ、巻
き戻しすることで、間口の両側に配設されたガイドレー
ルに沿って該間口を開閉するパネルシャッターにおい
て、上記パネル両サイドの下端には、垂直レール部と収
納ケース内では逆U字状に形成されたガイドレールを移
動する主走行具を、上端には副走行具を取着し、また下
端部には継手部を設け、該継手部から上端側にパネルレ
ールを連続して形成し、上記副走行具を継手部及びパネ
ルレールを移動自在に係合させて成るパネルシャッター
であって、上記パネル上・下端に一定曲率半径の凹状円
弧及び凸状円弧をもって形成された摺接面を有すること
を特徴とするパネルシャッター装置。 - 【請求項2】最下端部パネルと最下端部から2番目のパ
ネル継手及び最下端部から2番目のパネルと最下端部か
ら3番目のパネル継手を屈曲のみ許容する継手構造とし
た実用新案登録請求の範囲第1項記載のパネルシャッタ
ー装置。 - 【請求項3】上記の上・下パネルの摺接面の片端に当り
片を形成した実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
記載のパネルシャッター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8067788U JPH0642076Y2 (ja) | 1988-06-18 | 1988-06-18 | パネルシャッター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8067788U JPH0642076Y2 (ja) | 1988-06-18 | 1988-06-18 | パネルシャッター装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH022492U JPH022492U (ja) | 1990-01-09 |
| JPH0642076Y2 true JPH0642076Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=31305497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8067788U Expired - Lifetime JPH0642076Y2 (ja) | 1988-06-18 | 1988-06-18 | パネルシャッター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642076Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-18 JP JP8067788U patent/JPH0642076Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH022492U (ja) | 1990-01-09 |
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