JPH0643196U - シャッタの手掛け - Google Patents

シャッタの手掛け

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JPH0643196U
JPH0643196U JP7761492U JP7761492U JPH0643196U JP H0643196 U JPH0643196 U JP H0643196U JP 7761492 U JP7761492 U JP 7761492U JP 7761492 U JP7761492 U JP 7761492U JP H0643196 U JPH0643196 U JP H0643196U
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flange
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、指先が挿入可能な断面略コ字状の主
体(11)と、該主体(11)の開放端から外周へ張り出すフラ
ンジ(12)と、板材(2) に開口させた取付孔(21)の裏面周
縁部に係合する係合体とからなる、シャッタを手動で開
閉する際に指を掛ける手掛けに関するものであり、シャ
ッタに設けた取付孔(21)に装着し易く且一度取付けたら
破壊するまでは容易に抜け落ちないようにすること。 【構成】主体(11)の横断面形状を取付孔(21)よりもやや
小さな略相似形とし、係合体として、弾性復帰能を有し
且下方に向って徐々に薄肉な略逆二等辺三角形状の板状
舌片(3)(3)を、前記主体(11)の長手方向両端より外壁に
平行に位置させ、各板状舌片(3) の上辺中央部を上方へ
延長させて主体(11)又はフランジ(12)に結合一体化さ
せ、その左右対称位置に切欠(K)(K)を形成し、該板状舌
片(3) の両端部域とフランジ(12)との間隙を板材(2) の
肉厚に略一致させ、板状舌片(3) の両斜辺部の断面外側
を円弧状に形成したこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シャッタを手動で開閉する際に、指を掛ける手掛けに関するもので ある。
【0002】
【従来技術及び課題】
建物の出入口に設けられているシャッタには、手動で開閉できるように、指を 掛ける凹部が設けられている。 この凹部の構成の一つとして、図7に示すような手掛け(1) を用いたものが知 られている。この手掛け(1) は、同図(a) に示すように、プラスチック等の弾力 性のある材質で形成された横長皿状の主体(11)と、該主体(11)の開放端部に張り 出されたフランジ(12)によって構成されている。
【0003】 前記主体(11)の長手方向に沿った対向する外壁面には、それぞれ2箇所ずつ、 係合体(5)(5)が設けられており、これら係合体(5) は図7(b) に示すように、フ ランジ(12)側の高さが最も大きい略三角形状となっている。 このような手掛け(1) を、シャッタに装着するには、図8に示すように、シャ ッタを構成する板材(2) に開口させた取付孔(21)に、表側から手掛けの主体(11) を挿入する。取付孔(21)の幅寸法を前記主体(11)のそれよりも僅かに大きい程度 に設定しておけば、前記係合体(5) が取付孔(21)の周縁部に当接することとなる が、さらに強制的に主体(11)を取付孔(21)内に挿入すれば、係合体(5) が弾性変 形することにより、前記係合体(5) は取付孔(21)の裏面周縁部(22)にワンウェイ 係合することとなり、手掛け(1) はシャッタを構成する板材(2) に取付けられる こととなる。
【0004】 しかしながら、手掛け(1) の係着構造が前述のようなものであると、図8に示 すように、係着時に、係合体(5) が取付孔(21)の裏面周縁部(22)を押すこととな るので、該裏面周縁部(22)が内側へ逃げてしまうことがある。 従って、取付孔(21)の幅寸法や、係合体(5) も含めた主体(11)の幅寸法の交差 を適切に取らないと、手掛け(1) は取付孔(21)に係着させにくいことがあり、又 、確実に係着させないと、使用中に外れてしまうという問題がある。又、確実に 係着させた場合であっても、この従来の手掛け(1) の場合には、係着方向と逆向 きの大きな力が手掛け(1) に加わると、係合体(5) の引っ掛かりが低いために、 該手掛け(1) がシャッタの板材(2) に開けた取付孔(21)から抜け出てしまうとい う問題があった。
【0005】 本考案は係る点に鑑みて成されたものであり、『指先が挿入できる程度に横長 で且縦断面略コ字状の主体(11)の開放端外周縁からフランジ(12)を張り出させ、 前記主体(11)をシャッタを構成する板材(2) に開口させた取付孔(21)に挿入させ て、前記主体(11)の外壁面に突設する係合体とフランジ(12)の裏面との間に前記 取付孔(21)の周縁が挟持される形式のシャッタの手掛け』において、シャッタに 設けた取付孔(21)に装着し易く且一度取付けたら破壊するまでは容易に抜け落ち ないようにすることをその課題とする。
【0006】
【技術的手段】
上記課題を解決するための本考案の技術的手段は、『取付孔(21)の形状を、そ の長手方向両端が円弧状又は山形状とした横長略小判形とし、主体(11)の横断面 形状を該取付孔(21)よりもやや小さな略相似形とし、係合体として弾性復帰能を 有し且略逆二等辺三角形状の一対の板状舌片(3)(3)を設け、各板状舌片(3) の上 辺中央部を主体(11)又はフランジ(12)に結合一体化するとともに各板状舌片(3) の上辺の左右対称位置に切欠(K)(K)を形成し、前記板状舌片(3) の上辺両端近傍 とフランジ(12)との間隙を板材(2) の肉厚に略一致させ、一対の板状舌片(3)(3) を前記主体(11)の長手方向両端の外壁中央頂部からそれぞれ所定距離を介して互 いに平行に位置させ、板状舌片(3) の肉厚を下方に向って徐々に薄肉に形成する とともに、板状舌片(3) の上辺両端から一定範囲の両斜辺部の断面外側を円弧状 に形成した』ことである。
【0007】
【作用】
上記技術的手段は次のように作用する。 主体(11)の形状を横長略小判形の取付孔(21)と略相似形としたから、主体(11) の長手方向両端も円弧状又は山形状となっている。一対の板状舌片(3)(3)は略逆 二等辺三角形の板状体に形成され、該主体(11)の長手方向両端の外壁中央頂部か ら所定距離おいて互いに平行となるように、主体(11)又はフランジ(12)に結合さ せたから、該板状舌片(3) の上辺両端部は自由状態にある。
【0008】 この手掛けを、シャッタを構成する板材(2) に開口させた取付孔(21)に挿入す ると、主体(11)は該取付孔(21)よりもやや小さく形成されているから、その底面 は取付孔(21)の周縁に接触することなく挿入できるが、該主体(11)の長手方向両 端の外壁中央頂部から所定距離おいて設けた板状舌片(3)(3)が取付孔(21)の長手 方向両端周縁に引っ掛かる。
【0009】 この板状舌片(3) は、弾性復帰能を有する略逆二等辺三角形状の板状体であり 、その下端近傍域の肉厚は上辺近傍域よりも薄肉に形成されているとともに上辺 の左右対称位置には切欠(K)(K)が穿設され、さらには、該切欠(K)(K)間に位置す る上辺中央部のみが前記主体(11)又はフランジ(12)に結合される構成であるから 、板状舌片(3) の切欠(K)(K)の形成部より外側部分である板状舌片(3) の両側部 域は、主体(11)側へ撓ませることができる。
【0010】 このように板状舌片(3) の切欠(K)(K)の外側部分を弾性変形させながら手掛け を取付孔(21)内へさらに強制的に押込むと、板状舌片(3) 全体が取付孔(21)の裏 面に達するまで挿入させることができる。この時、板状舌片(3) の外面側両斜辺 部は取付孔(21)の周縁に接触するが、この部分は予め断面円弧状に形成されてい るから、前記押込み動作が円滑に行なえる。
【0011】 板状舌片(3) は、その全体が取付孔(21)の裏面にまで達すると弾性復帰力によ り原形に復帰する。該板状舌片(3) の上辺両端近傍とフランジ(12)との間隙は板 材(2) の肉厚に略一致するように設定されているから、該板状舌片(3) は、取付 孔(21)の裏面周縁部(22)に抜け止め状態に係合することとなる。
【0012】
【効果】
板状舌片(3) は容易に撓み易く構成されており且取付孔(21)の周縁に接触する 板状舌片(3) の外面側両斜辺部は予め円弧状断面に形成してあるから、主体(11) を取付孔(21)に挿入する時の抵抗が少なくなり、手掛けは取付孔(21)に装着し易 いものとなる。よって、取付孔(21)の裏面周縁部(22)が板状舌片(3) に押されて 、内側へ逃げてしまう問題はない。
【0013】 又、取付孔(21)に挿入後に弾性復帰した板状舌片(3) は、取付孔(21)の裏面周 縁部(22)に抜け止め状態に係合することとなるから、手掛けが不用意に取付孔(2 1)から外れることもない。
【0014】
【実施例】
次に、上記した本考案の実施例を図面に従って詳述する。 本考案実施例の手掛けは、硬質樹脂成型により形成するもので、図1及び図2 に示すように、主体(11)を、断面略コ字状で且開放端部の形状を両端円弧状の横 長小判状としたもので、その横長さは、複数の指先が挿入可能な程度の長さとし ている。
【0015】 この主体(11)の開放端部から一体的に外方に張り出すフランジ(12)は、前記フ ランジ(12)の開放端部の形状と略相似状に形成されているが、主体(11)の長手方 向両端側への張り出し長さは、主体(11)の長手方向に沿って位置するそれよりも やや長く設定されている。 シャッタを構成する板材(2) に開口させた上記手掛けを挿入するための取付孔 (21)は、図2に示すように、前記主体(11)及びフランジ(12)と略相似形であり、 その大きさは、同図に示すように、前記主体(11)よりも大きく且フランジ(12)よ りも小さく設定されている。
【0016】 前記主体(11)の長手方向両端外方に設ける一対の板状舌片(3)(3)は、図3に示 すように、略逆二等辺三角形状の板状体であり、その上辺をフランジ(12)の裏面 近傍に位置させている。該板状舌片(3) の前記上辺の左右対称位置には、一対の 切欠(K)(K)が、該板状舌片(3) の両斜辺と平行に開設されており、該切欠(K)(K) 間に位置する板状舌片(3) の上辺中央部は上方へ延長せしめられてその延長部(3 0)によってフランジ(12)の裏面と結合一体化されている。この一対の板状舌片(3 )(3)が、図4に示すように、前記主体(11)の長手方向両端と所定の間隙があり且 互いに平行となるように位置させる。又、板状舌片(3) の上辺両端近傍とフラン ジ(12)の裏面とは、図3に示すように、所定の間隙があり、これは、前記板材(2 ) の肉厚に略一致するように設定しておく。
【0017】 前記板状舌片(3)(3)のフランジ(12)の裏面への結合部には、リブ(31)(31)が、 フランジ(12)の長手方向に沿って前記延長部(30)及びフランジ(12)と一体的に設 けられており、その先端は前記延長部(30)(30)よりも外方に突出している。 この主体(11)の長手方向両端外方に延長するリブ(31)(31)の先端部間の長さは 、前記板材(2) の取付孔(21)の長手方向長さに略一致させている。そして、前記 取付孔(21)の長手方向両端を前記リブ(31)(31)の先端相互に対応させた時に、前 記板状舌片(3) の上辺両端が、取付孔(21)よりも外側に位置するように、該板状 舌片(3) の上辺の長さを設定しておく。
【0018】 又、前記板状舌片(3) の肉厚は一定ではなく、図4に示すように、上辺から下 端にかけて徐々に薄肉となるように形成されているとともに、板状舌片(3) の傾 斜辺部(32)(32)の断面の外側コーナ部(33)(33)は、図2の如く、円弧状に形成さ れている。 この実施例の手掛けを取付孔(21)内に挿入するには、各寸法関係は上述したと おりであるから、主体(11)の底部及び板状舌片(3) の下端は抵抗なく取付孔(21) 内に挿入させることができる。板状舌片(3) の上辺両端は上記したように、取付 孔(21)の外方に位置するように張り出させているため、板状舌片(3) の上辺近傍 域が、取付孔(21)の周縁に対接することとなる。しかしながら、該板状舌片(3) の切欠(K)(K)より外側部分の傾斜辺部(32)(32)は板状舌片(3) に対して直角方向 に(主体(11)側に)撓み易く且取付孔(21)の周縁に引っ掛かりにくい構成となっ ているから、主体(11)を強制的に取付孔(21)内に押込むことにより、板状舌片(3 ) の傾斜辺部(32)(32)の上端部は、図5及び図6に示すように主体(11)側に弾性 変形しながら挿入されることとなる。
【0019】 前記延長部(30)の高さは板材(2) の肉厚に略一致させているから、板状舌片(3 ) を上辺が取付孔(21)の裏面側に達するまで挿入することができ、この挿入後に は、図2及び図3の如く、板状舌片(3) の傾斜辺部(32)(32)の上部は弾性復帰し て、前記板状舌片(3) の上辺両端部が取付孔(21)の裏面周縁部(22)に抜け止め状 態に係合することとなる。
【0020】 尚、この実施例のものでは、取付孔(21)の大きさが主体(11)よりも大きいが、 該主体(11)の長手方向外方にはリブ(31)(31)を突設させて、その先端部間の長さ を取付孔(21)の長手方向長さに略一致するように設定してあるから、主体(11)を 取付孔(21)に挿入した状態において、その長手方向にはガタ付くことはない。又 、これと直角な方向にもガタ着きが生じないようにするために、図2に示すよう に、主体(11)の長手方向に沿った外壁面の2箇所に、主体(11)の外壁と取付孔(2 1)の周縁との間隙に相当する幅のリブ(34)(34)が形成されている。
【0021】 このように、本考案実施例の手掛けは、板材(2) に形成した取付孔(21)内にス ムーズ挿入可能であるとともに挿入後は、不用意に外れることなく確実に装着さ れ、さらに、装着時のガタ付きもないものとなる。 特に切欠(K)(K)の外側の傾斜辺部(32)(32)の上部が図3において左右方向に撓 み得るから、係合状態に挿入させ易いものとなる。
【0022】 尚、上記実施例では、板状舌片(3) をフランジ(12)の裏面に連設したが、板状 舌片(3) の中央部を主体(11)に連設する構成としてもよい。つまり、リブ(31)を 下方に延長させてこれによってのみ板状舌片(3) と主体(11)とを一体化させる構 成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の手掛けの断面図。
【図2】本考案実施例の装着状態を板材(2) の裏側から
示す説明図。
【図3】板状舌片(3) の説明図。
【図4】手掛けの側面図。
【図5】挿入時の説明図。
【図6】挿入時の要部拡大説明図。
【図7】従来例の説明図。
【図8】従来例の説明図。
【符号の説明】
(11) 主体 (12) フランジ (2) 板材 (21) 取付孔 (3) 板状舌片 (K) 切欠

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指先が挿入できる程度に横長で且縦断面
    略コ字状の主体(11)の開放端外周縁からフランジ(12)を
    張り出させ、前記主体(11)をシャッタを構成する板材
    (2) に開口させた取付孔(21)に挿入させて、前記主体(1
    1)の外壁面に突設する係合体とフランジ(12)の裏面との
    間に前記取付孔(21)の周縁が挟持される形式のシャッタ
    の手掛けにおいて、取付孔(21)の形状を、その長手方向
    両端が円弧状又は山形状とした横長略小判形とし、主体
    (11)の横断面形状を該取付孔(21)よりもやや小さな略相
    似形とし、係合体として弾性復帰能を有し且略逆二等辺
    三角形状の一対の板状舌片(3)(3)を設け、各板状舌片
    (3) の上辺中央部を主体(11)又はフランジ(12)に結合一
    体化するとともに各板状舌片(3) の上辺の左右対称位置
    に切欠(K)(K)を形成し、前記板状舌片(3) の上辺両端近
    傍とフランジ(12)との間隙を板材(2) の肉厚に略一致さ
    せ、一対の板状舌片(3)(3)を前記主体(11)の長手方向両
    端の外壁中央頂部からそれぞれ所定距離を介して互いに
    平行に位置させ、板状舌片(3) の肉厚を下方に向って徐
    々に薄肉に形成するとともに、板状舌片(3) の上辺両端
    から一定範囲の両斜辺部の断面外側を円弧状に形成した
    シャッタの手掛け。
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