JPH0643520B2 - タイヤ用ゴム組成物 - Google Patents
タイヤ用ゴム組成物Info
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- JPH0643520B2 JPH0643520B2 JP62253875A JP25387587A JPH0643520B2 JP H0643520 B2 JPH0643520 B2 JP H0643520B2 JP 62253875 A JP62253875 A JP 62253875A JP 25387587 A JP25387587 A JP 25387587A JP H0643520 B2 JPH0643520 B2 JP H0643520B2
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- compound
- polymer
- weight
- rubber
- diene
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- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タイヤトレッドなどに好適なタイヤ用ゴム組
成物に関する。
成物に関する。
近年、自動車に対する省エネルギーの要望から、タイヤ
ゴム部材、特にタイヤトレッドゴム部材に対するころが
り抵抗を低減化する各種の試みがなされてきた。このタ
イヤのころがり抵抗を低減するためには、加硫ゴムのエ
ネルギーロスを小さくすればよく、加硫ゴムの評価指標
としては、50〜80℃の反撥弾性、50〜80℃のt
anδ、グッドリッチ発熱などが用いられ、また原料ゴ
ムとしては、50〜80℃の反撥弾性が大きいか、50
〜80℃のtanδが小さいか、あるいはグリッドリッ
チ発熱が小さいゴムが好ましい。
ゴム部材、特にタイヤトレッドゴム部材に対するころが
り抵抗を低減化する各種の試みがなされてきた。このタ
イヤのころがり抵抗を低減するためには、加硫ゴムのエ
ネルギーロスを小さくすればよく、加硫ゴムの評価指標
としては、50〜80℃の反撥弾性、50〜80℃のt
anδ、グッドリッチ発熱などが用いられ、また原料ゴ
ムとしては、50〜80℃の反撥弾性が大きいか、50
〜80℃のtanδが小さいか、あるいはグリッドリッ
チ発熱が小さいゴムが好ましい。
近年、反撥弾性の大きい原料ゴムとして、有機リチウム
触媒で重合された種々の構造のスチレン−ブタジエン共
重合体や、重合体末端を官能基で変性したスチレン−ブ
タジエン共重合体が提案されている。
触媒で重合された種々の構造のスチレン−ブタジエン共
重合体や、重合体末端を官能基で変性したスチレン−ブ
タジエン共重合体が提案されている。
例えば、重合体末端をスズ化合物で変性またはカップリ
ングして得られるスチレン−ブタジエン共重合体、重合
体末端をイソシアナート化合物、オキサゾリジノン化合
物、ジアルキルアミノベンゾフェノン化合物などの含窒
素化合物で変性したスチレン−ブタジエン共重合体など
が提案されている。
ングして得られるスチレン−ブタジエン共重合体、重合
体末端をイソシアナート化合物、オキサゾリジノン化合
物、ジアルキルアミノベンゾフェノン化合物などの含窒
素化合物で変性したスチレン−ブタジエン共重合体など
が提案されている。
しかしながら、有機リチウム触媒を開始剤として得られ
るスチレン−ブタジエン共重合体は、ルイス塩基または
その他の添加剤の添加により、ブタジエン部分のビニル
結合を10〜90%、トランス結合を5〜70%の範囲
にコントロールすることができるが、例えばビニル結合
が17%、トランス結合が67%の乳化重合によって得
られるスチレン−ブタジエン共重合体に較べ、その加硫
物の引張強度が不充分であり、耐摩耗性に関しても劣る
ものであった。
るスチレン−ブタジエン共重合体は、ルイス塩基または
その他の添加剤の添加により、ブタジエン部分のビニル
結合を10〜90%、トランス結合を5〜70%の範囲
にコントロールすることができるが、例えばビニル結合
が17%、トランス結合が67%の乳化重合によって得
られるスチレン−ブタジエン共重合体に較べ、その加硫
物の引張強度が不充分であり、耐摩耗性に関しても劣る
ものであった。
また、前記のような重合体末端を官能基で変性したスチ
レン−ブタジエン共重合体は、伸長結晶性がないため、
高温引張強度が低いという問題点を有している。
レン−ブタジエン共重合体は、伸長結晶性がないため、
高温引張強度が低いという問題点を有している。
本発明は、前記従来の技術的課題を背景になされたもの
で、反撥弾性、耐摩耗性、機械的特性、低発熱性を同時
に満足するタイヤ用ゴム組成物を提供することを目的と
する。
で、反撥弾性、耐摩耗性、機械的特性、低発熱性を同時
に満足するタイヤ用ゴム組成物を提供することを目的と
する。
すなわち、本発明は、(a)イソシアナート化合物および
/またはイソチオシアナート化合物、(b)イソシアヌル
酸誘導体および/または該誘導体対応のチオカルボニル
含有化合物、(d)アミド化合物および/またはイミド化
合物、(e)N−アルキル置換オキサゾリジノン化合物、
(f)ピリジル置換ケトン化合物および/またはピリジル
置換ビニル化合物、ならびに(g)ラクタム化合物の群か
ら選ばれた少なくとも1種の化合物で変性され、ジエン
部分のトランス結合含量が70〜90%で、かつムーニ
ー粘度(ML1+4、100℃)が20〜150のジエン
系(共)重合体を20重量%以上含有するゴム原料10
0重量部に対して、カーボンブラックを20〜100重
量部、および加硫剤を0.1〜5重量部配合したことを
特徴とするタイヤ用ゴム組成物を提供するものである。
/またはイソチオシアナート化合物、(b)イソシアヌル
酸誘導体および/または該誘導体対応のチオカルボニル
含有化合物、(d)アミド化合物および/またはイミド化
合物、(e)N−アルキル置換オキサゾリジノン化合物、
(f)ピリジル置換ケトン化合物および/またはピリジル
置換ビニル化合物、ならびに(g)ラクタム化合物の群か
ら選ばれた少なくとも1種の化合物で変性され、ジエン
部分のトランス結合含量が70〜90%で、かつムーニ
ー粘度(ML1+4、100℃)が20〜150のジエン
系(共)重合体を20重量%以上含有するゴム原料10
0重量部に対して、カーボンブラックを20〜100重
量部、および加硫剤を0.1〜5重量部配合したことを
特徴とするタイヤ用ゴム組成物を提供するものである。
本発明は、タイヤ用ゴム組成物を得るに際し、重合され
た直後のポリマーに、特定の化合物を反応させることに
より、反撥弾性、耐摩耗性、低発熱性、機械的特性など
の諸特性をさらに改良したジエン系(共)重合体を原料
ゴムとして用いたものである。
た直後のポリマーに、特定の化合物を反応させることに
より、反撥弾性、耐摩耗性、低発熱性、機械的特性など
の諸特性をさらに改良したジエン系(共)重合体を原料
ゴムとして用いたものである。
本発明に使用されるジエン系(共)重合体を製造する際
に使用される触媒系は、好ましくは(h)有機マグネシウ
ム化合物および/または有機アルカリ金属化合物(以下
「(h)成分」という)、(i)有機アルカリ土類金属化合物
(ただし、有機マグネシウム化合物を除く、以下「(i)
成分」という)、ならびに(j)有機アルミニウム化合物
(以下「(j)成分」という)を主成分とする。
に使用される触媒系は、好ましくは(h)有機マグネシウ
ム化合物および/または有機アルカリ金属化合物(以下
「(h)成分」という)、(i)有機アルカリ土類金属化合物
(ただし、有機マグネシウム化合物を除く、以下「(i)
成分」という)、ならびに(j)有機アルミニウム化合物
(以下「(j)成分」という)を主成分とする。
まず、(h)成分の一方の化合物である有機マグネシウム
化合物としては、ジシクロアルキルマグネシウム化合
物、ジアリルマグネシウム化合物を挙げることができ、
具体的にはジメチルマグネシウム、ジプロピルマグネシ
ウム、ジブチルマグネシウム、エチルブチルマグネシウ
ム、エチルヘキシルマグネシウム、ジヘキシルマグネシ
ウム、ジオクチルマグネシウム、ジデシルマグネシウ
ム、ジドデシルマグネシウム、ジシクロヘキシルマグネ
シウム、ジシクロペンチルマグネシウム、ジフェニルマ
グネシウム、ジトリルマグネシウム、エチルマグネシウ
ムブロミド、エチルマグネシウムクロリド、アリルマグ
ネシウムブロミド、プロピルマグネシウムブロミド、n
−ブチルマグネシウムクロリド、フェニルマグネシウム
ブロミド、フェニルマグネシウムアイオダイドなどであ
る。
化合物としては、ジシクロアルキルマグネシウム化合
物、ジアリルマグネシウム化合物を挙げることができ、
具体的にはジメチルマグネシウム、ジプロピルマグネシ
ウム、ジブチルマグネシウム、エチルブチルマグネシウ
ム、エチルヘキシルマグネシウム、ジヘキシルマグネシ
ウム、ジオクチルマグネシウム、ジデシルマグネシウ
ム、ジドデシルマグネシウム、ジシクロヘキシルマグネ
シウム、ジシクロペンチルマグネシウム、ジフェニルマ
グネシウム、ジトリルマグネシウム、エチルマグネシウ
ムブロミド、エチルマグネシウムクロリド、アリルマグ
ネシウムブロミド、プロピルマグネシウムブロミド、n
−ブチルマグネシウムクロリド、フェニルマグネシウム
ブロミド、フェニルマグネシウムアイオダイドなどであ
る。
また、(h)成分の他方の化合物である有機アルカリ金属
化合物としては、エチルリチウム、プロピルリチウム、
n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、t−ブ
チルリチウム、ヘキシルリチウム、1,4−ジリチオブ
タン、ブチルリチウムとジビニルベンゼンとの反応物な
どのアルキルリチウム、アルキレンジリチウム、フェニ
ルリチウム、スチルベンジリチウム、イソプロペニルベ
ンゼンジリチウム、ナトリウムナフタレン、カリウムナ
フタレン、リチウムナフタレンなどを挙げることができ
る。
化合物としては、エチルリチウム、プロピルリチウム、
n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、t−ブ
チルリチウム、ヘキシルリチウム、1,4−ジリチオブ
タン、ブチルリチウムとジビニルベンゼンとの反応物な
どのアルキルリチウム、アルキレンジリチウム、フェニ
ルリチウム、スチルベンジリチウム、イソプロペニルベ
ンゼンジリチウム、ナトリウムナフタレン、カリウムナ
フタレン、リチウムナフタレンなどを挙げることができ
る。
これらの(h)成分である有機マグネシウム化合物あるい
は有機アルカリ金属化合物は、それぞれ単独で、あるい
は混合して用いることができる。
は有機アルカリ金属化合物は、それぞれ単独で、あるい
は混合して用いることができる。
(h)成分の使用量は、生成(共)重合体の分子量、ムー
ニー粘度によって異なるが、通常、単量体100gあた
り0.05〜10ミリモル、好ましくは0.1〜8ミリ
モルである。
ニー粘度によって異なるが、通常、単量体100gあた
り0.05〜10ミリモル、好ましくは0.1〜8ミリ
モルである。
また、(i)成分として用いられる有機アルカリ土類金属
化合物(前記マグネシウム化合物を除く)としては、バ
リウム、カルシウム、またはストロンチウムの有機金属
化合物であり、具体的にはバリウムジメトキシド、バリ
ウムジエトキシド、バリウムジイソプロポキシド、バリ
ウムジn−ブトキシド、バリウムジsec−ブトキシ
ド、バリウムジt−ブトキシド、バリウムジ(1,1−
ジメチルプロポキシド)、バリウムジ(1,2−ジメチ
ルプロポキシド)、バリウムジ(1,1−ジメチルブト
キシド)、バリウムジ(1,1−ジメチルペントキシ
ド)、バリウムジ(2−エチルヘキサノキシド)、バリ
ウムジ(1−メチルヘブトキシド)、バリウムジフェノ
キシド、バリウムジ(p−メチルフェノキシド)、バリ
ウムジ(p−ブチルフェノキシド)、バリウムジ(o−
メチルフェノキシド)、バリウムジ(p−オクチルフェ
ノキシド)、バリウムジ(p−ノニルフェノキシド)、
バリウムジ(p−ドデシルフェノキシド)、バリウムジ
(α−ナフトキシド)、バリウムジ(β−ナフトキシ
ド)、バリウム(o−メトキシフェノキシド)、バリウ
ムジ(m−メトキシフェノキシド)、バリウムジ(p−
メトキシフェノキシド)、バリウム(o−エトキシフェ
ノキシド)、バリウムジ(4−メトキシ−1−ナフトキ
シド)などのバリウム化合物を挙げることができ、 一般式 (ただし、R1〜R5は水素原子または炭素数1〜20
のアルキル基またはアルコシキル基である)が、性能上
好ましい。
化合物(前記マグネシウム化合物を除く)としては、バ
リウム、カルシウム、またはストロンチウムの有機金属
化合物であり、具体的にはバリウムジメトキシド、バリ
ウムジエトキシド、バリウムジイソプロポキシド、バリ
ウムジn−ブトキシド、バリウムジsec−ブトキシ
ド、バリウムジt−ブトキシド、バリウムジ(1,1−
ジメチルプロポキシド)、バリウムジ(1,2−ジメチ
ルプロポキシド)、バリウムジ(1,1−ジメチルブト
キシド)、バリウムジ(1,1−ジメチルペントキシ
ド)、バリウムジ(2−エチルヘキサノキシド)、バリ
ウムジ(1−メチルヘブトキシド)、バリウムジフェノ
キシド、バリウムジ(p−メチルフェノキシド)、バリ
ウムジ(p−ブチルフェノキシド)、バリウムジ(o−
メチルフェノキシド)、バリウムジ(p−オクチルフェ
ノキシド)、バリウムジ(p−ノニルフェノキシド)、
バリウムジ(p−ドデシルフェノキシド)、バリウムジ
(α−ナフトキシド)、バリウムジ(β−ナフトキシ
ド)、バリウム(o−メトキシフェノキシド)、バリウ
ムジ(m−メトキシフェノキシド)、バリウムジ(p−
メトキシフェノキシド)、バリウム(o−エトキシフェ
ノキシド)、バリウムジ(4−メトキシ−1−ナフトキ
シド)などのバリウム化合物を挙げることができ、 一般式 (ただし、R1〜R5は水素原子または炭素数1〜20
のアルキル基またはアルコシキル基である)が、性能上
好ましい。
さらには、バリウム1原子あたりアルコキシド基またフ
ェノキシド基の0.1〜0.5当量がヒドロキシ基で置
換した部分加水分解物も用いられる。
ェノキシド基の0.1〜0.5当量がヒドロキシ基で置
換した部分加水分解物も用いられる。
また、(i)成分としては、前記バリウム化合物に対応す
るカルシウム化合物あるいはストロンチウム化合物を挙
げることができる。
るカルシウム化合物あるいはストロンチウム化合物を挙
げることができる。
(i)成分の使用量は、(h)成分として使用されるマグネシ
ウム化合物、あるいは有機アルカリ金属化合物の金属原
子1グラム原子あたり、0.01〜20当量、好ましく
は0.1〜10当量である。
ウム化合物、あるいは有機アルカリ金属化合物の金属原
子1グラム原子あたり、0.01〜20当量、好ましく
は0.1〜10当量である。
さらに、(j)成分である有機アルミニウム化合物は、一
般式AlR6R7R8(ここで、R6、R7およびR8
は同一または異なり、水素原子または炭素数1〜8の炭
化水素基であり、全てが水素原子ではない)で表される
化合物であり、具体的にはトリメチルアルミニウム、ト
リエチルアルミニウム、トリイソプロピルアルミニウ
ム、トリブチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニ
ウム、トリヘキシルアルミニウム、トリシクロヘキシル
アルミニウム、ジイソブチルアルミニウムハイドライ
ド、ジエチルアルミニウムハイドライド、ジプロピルア
ルミニウムハイドライド、エチルアルミニウムジハイド
ライド、プロピルアルミニウムジハイドライド、イソブ
チルアルミニウムジハイドライドなどが挙げられる。
般式AlR6R7R8(ここで、R6、R7およびR8
は同一または異なり、水素原子または炭素数1〜8の炭
化水素基であり、全てが水素原子ではない)で表される
化合物であり、具体的にはトリメチルアルミニウム、ト
リエチルアルミニウム、トリイソプロピルアルミニウ
ム、トリブチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニ
ウム、トリヘキシルアルミニウム、トリシクロヘキシル
アルミニウム、ジイソブチルアルミニウムハイドライ
ド、ジエチルアルミニウムハイドライド、ジプロピルア
ルミニウムハイドライド、エチルアルミニウムジハイド
ライド、プロピルアルミニウムジハイドライド、イソブ
チルアルミニウムジハイドライドなどが挙げられる。
(j)成分の使用量は、(h)成分として使用されるマグネシ
ウム化合物、あるいは有機アルカリ金属化合物の金属原
子1グラム原子あたり、0.02〜2.0当量、好まし
くは0.5〜1.0当量である。
ウム化合物、あるいは有機アルカリ金属化合物の金属原
子1グラム原子あたり、0.02〜2.0当量、好まし
くは0.5〜1.0当量である。
触媒成分として、触媒調製時に、前記(h)、(i)、成分の
ほかに、必要に応じて共役ジエンを、(h)成分1モルあ
たり、0.05〜20モルの割合で用いてもよい。触媒
調製に用いる共役ジエンは、重合用のモノマーと同じイ
ソプレン、1,3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン
などが用いられる。
ほかに、必要に応じて共役ジエンを、(h)成分1モルあ
たり、0.05〜20モルの割合で用いてもよい。触媒
調製に用いる共役ジエンは、重合用のモノマーと同じイ
ソプレン、1,3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン
などが用いられる。
触媒成分としての共役ジエンは必須ではないが、これを
併用することにより触媒成分の触媒活性が一段と向上す
る。
併用することにより触媒成分の触媒活性が一段と向上す
る。
触媒は調製するには、例えば不活性の有機溶媒に溶解し
た(h)〜(j)成分、さらに必要に応じて共役ジエンを反応
させることよりなる。その際、各成分の添加順序は、任
意でよい。これらの各成分は、あらかじめ混合、反応さ
せ、熟成させることが重合活性の向上、重合開始誘導期
間の短縮の意味から好ましいが、重合に際し溶媒および
モノマー中に直接触媒各成分を順次添加してもよい。
た(h)〜(j)成分、さらに必要に応じて共役ジエンを反応
させることよりなる。その際、各成分の添加順序は、任
意でよい。これらの各成分は、あらかじめ混合、反応さ
せ、熟成させることが重合活性の向上、重合開始誘導期
間の短縮の意味から好ましいが、重合に際し溶媒および
モノマー中に直接触媒各成分を順次添加してもよい。
重合溶媒としては、不活性の有機溶媒であり、例えばベ
ンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素溶
媒、n−ペンタン、n−ヘキサン、n−ブタン、シクロ
ヘキサンなどの脂肪族炭化水素溶媒、メチルシクロペン
タン、シクロヘキサンなどの脂環族炭化水素溶媒および
これらの混合物が使用できる。
ンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素溶
媒、n−ペンタン、n−ヘキサン、n−ブタン、シクロ
ヘキサンなどの脂肪族炭化水素溶媒、メチルシクロペン
タン、シクロヘキサンなどの脂環族炭化水素溶媒および
これらの混合物が使用できる。
重合温度は、通常、−20℃〜150℃で、好ましくは
30〜120℃である。重合反応は、回分式でも、連続
式でもよい。
30〜120℃である。重合反応は、回分式でも、連続
式でもよい。
なお、溶媒中の単量体濃度は、通常、5〜50重量%、
好ましくは10〜35重量%である。
好ましくは10〜35重量%である。
また、共重合体を製造するために、本発明の触媒系およ
びポリマーを失活させないために、重合系内に酸素、水
あるいは炭酸ガスなどの失活性作用のある化合物の混入
を極力なくすような配慮が必要である。
びポリマーを失活させないために、重合系内に酸素、水
あるいは炭酸ガスなどの失活性作用のある化合物の混入
を極力なくすような配慮が必要である。
本発明の触媒系で重合できる共役ジエンとしては、1,
3−ブタジエン、イソプレン、2,3−ジメチル−1,
3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン、ミルセンなど
があり、単独または2種以上を併用することができ、特
に1,3−ブタジエンが好ましい。
3−ブタジエン、イソプレン、2,3−ジメチル−1,
3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン、ミルセンなど
があり、単独または2種以上を併用することができ、特
に1,3−ブタジエンが好ましい。
また、本発明で使用されるジエン系(共)重合体には、
前記共役ジエン以外に、スチレン、α−メチルスチレ
ン、p−メチルスチレン、o−メチルスチレン、p−ブ
チルスチレン、ビニルナフタレンなどのビニル芳香族化
合物のほか、ビニルピリジン、アクリロニトリル、メタ
アクリロニトリル、メチル(メタ)アクリレート、アク
リル酸エステルなどを共重合することが可能であり、好
ましくはビニル芳香族化合物、特にスチレンが最も好ま
しい。
前記共役ジエン以外に、スチレン、α−メチルスチレ
ン、p−メチルスチレン、o−メチルスチレン、p−ブ
チルスチレン、ビニルナフタレンなどのビニル芳香族化
合物のほか、ビニルピリジン、アクリロニトリル、メタ
アクリロニトリル、メチル(メタ)アクリレート、アク
リル酸エステルなどを共重合することが可能であり、好
ましくはビニル芳香族化合物、特にスチレンが最も好ま
しい。
本発明では、まずこのようにして前記(h)〜(j)成分より
なる触媒系を用いて不活性有機溶媒中で共役ジエンを単
独重合またはスチレンなどの芳香族ビニル化合物と共役
ジエンを共重合して(共)重合体を生成させることがで
きる。このようにして得られる(共)重合体は、ジエン
部分のトランス結合が70〜90%、好ましくは75〜
87%、結合芳香族ビニル化合物含有量は5〜45重量
%、さらに好ましくは10〜35重量%であり、しかも
スチレン連鎖はランダムなものであることが好ましい。
ジエン部分のトランス結合が70%未満では引張強度、
耐摩耗性が劣り、一方90%を超えると反撥弾性が低下
する。また、生成(共)重合体の芳香族ビニル化合物含
量は、加硫ゴムの引張強度および反撥弾性の面から5〜
45重量%が好ましい。
なる触媒系を用いて不活性有機溶媒中で共役ジエンを単
独重合またはスチレンなどの芳香族ビニル化合物と共役
ジエンを共重合して(共)重合体を生成させることがで
きる。このようにして得られる(共)重合体は、ジエン
部分のトランス結合が70〜90%、好ましくは75〜
87%、結合芳香族ビニル化合物含有量は5〜45重量
%、さらに好ましくは10〜35重量%であり、しかも
スチレン連鎖はランダムなものであることが好ましい。
ジエン部分のトランス結合が70%未満では引張強度、
耐摩耗性が劣り、一方90%を超えると反撥弾性が低下
する。また、生成(共)重合体の芳香族ビニル化合物含
量は、加硫ゴムの引張強度および反撥弾性の面から5〜
45重量%が好ましい。
さらに、前記生成(共)重合体は、スチレン連鎖がラン
ダムなものであり、例えばI.M.Kolthoff等
の酸化分解法(J.Polymer Sci.,1,4
29(1946))で測定されるブロックポリスチレン
含量が共重合体中、10重量%以下、好ましくは5重量
%以下であり、長鎖ブロックポリスチレンが10重量%
を超えると加硫物の反撥弾性が低下する。
ダムなものであり、例えばI.M.Kolthoff等
の酸化分解法(J.Polymer Sci.,1,4
29(1946))で測定されるブロックポリスチレン
含量が共重合体中、10重量%以下、好ましくは5重量
%以下であり、長鎖ブロックポリスチレンが10重量%
を超えると加硫物の反撥弾性が低下する。
本発明のタイヤ用ゴム組成物は、このようにして得られ
る(共)重合体のポリマー末端に、特定の化合物を反応
させることによって変性し、官能基を導入した新規な
(共)重合体を配合してなるものである。
る(共)重合体のポリマー末端に、特定の化合物を反応
させることによって変性し、官能基を導入した新規な
(共)重合体を配合してなるものである。
この変性により、反撥弾性、耐摩耗性、発熱特性、機械
的特性の改良効果が得られる。
的特性の改良効果が得られる。
本発明において、(共)重合体製造後に反応させる特定
の化合物としては、(a)イソシアナート化合物および/
またはイソチオシアナート化合物(以下「(a)成分」と
いう)、(b)イソシアヌル酸誘導体および/または該誘
導体対応のチオカルボニル含量化合物(以下「(b)成
分」という)、(d)アミド化合物および/またはイミド
化合物(以下「(d)成分」という)、(e)N−アルキル置
換オキサゾリジノン化合物(以下「(e)成分」とい
う)、(f)ピリジル置換ケトン化合物および/またはピ
リジル置換ビニル化合物(以下「(f)成分」という)、
ならびに(g)ラクタム化合物(以下「(g)成分」という)
の群から選ばれた少なくとも1種の化合物を挙げること
ができる。
の化合物としては、(a)イソシアナート化合物および/
またはイソチオシアナート化合物(以下「(a)成分」と
いう)、(b)イソシアヌル酸誘導体および/または該誘
導体対応のチオカルボニル含量化合物(以下「(b)成
分」という)、(d)アミド化合物および/またはイミド
化合物(以下「(d)成分」という)、(e)N−アルキル置
換オキサゾリジノン化合物(以下「(e)成分」とい
う)、(f)ピリジル置換ケトン化合物および/またはピ
リジル置換ビニル化合物(以下「(f)成分」という)、
ならびに(g)ラクタム化合物(以下「(g)成分」という)
の群から選ばれた少なくとも1種の化合物を挙げること
ができる。
これらの化合物のうち、(a)成分であるイソシアナート
化合物またはイソチオシアナート化合物の具体例として
は、2,4−トリレンジイソシアナート、2,6−トリ
レンジイソシアナート、ジフェニルメタンジイソシアナ
ート、ポリメリックタイプのジフェニルメタンジイソシ
アナート(C−MDI)、フェニルイソシアナート、イ
ソホロンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシア
ナート、ブチルイソシアナート、1,3,5−ベンゼン
トリイソシアナート、フェニルイソチオシアナート、フ
ェニル−1,4−ジイソチオシアナートなどを挙げるこ
とができる。
化合物またはイソチオシアナート化合物の具体例として
は、2,4−トリレンジイソシアナート、2,6−トリ
レンジイソシアナート、ジフェニルメタンジイソシアナ
ート、ポリメリックタイプのジフェニルメタンジイソシ
アナート(C−MDI)、フェニルイソシアナート、イ
ソホロンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシア
ナート、ブチルイソシアナート、1,3,5−ベンゼン
トリイソシアナート、フェニルイソチオシアナート、フ
ェニル−1,4−ジイソチオシアナートなどを挙げるこ
とができる。
(b)成分であるイソシアヌル酸誘導体、該誘導体対応の
チオカルボニル含有化合物の具体例としては、カルバミ
ン酸メチル、N,N−ジエチルカルバミン酸メチルなど
のカルバミン酸誘導体、イソシアヌル酸、N,N′,
N′−トリメチルイソシアヌル酸などのイソシアヌル酸
誘導体およびこれら誘導体に対応するチオカルボニル含
有化合物を挙げることができる。
チオカルボニル含有化合物の具体例としては、カルバミ
ン酸メチル、N,N−ジエチルカルバミン酸メチルなど
のカルバミン酸誘導体、イソシアヌル酸、N,N′,
N′−トリメチルイソシアヌル酸などのイソシアヌル酸
誘導体およびこれら誘導体に対応するチオカルボニル含
有化合物を挙げることができる。
(d)成分であるアミド化合物あるいはイミド化合物の具
体例としては、N,N−ジメチルホルムアミド、アセト
アミド、N,N−ジエチルアセトアミド、アミノアセト
アミド、N,N−ジメチル−N′,N′−ジメチルアミ
ノアセトアミド、N,N−ジメチルアミノアセトアミ
ド、N,N−エチルアミノアセトアミド、N,N−ジメ
チル−N′−エチルアミノアセトアミド、アクリルアミ
ド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジメチ
ルメタクリルアミド、ニコチンアミド、イソニコチンア
ミド、ピコリン酸アミド、N,N−ジメチルイソニコチ
ンアミド、コハク酸アミド、フタル酸アミド、N,N,
N′,N′−テトラメチルフタル酸アミド、オキサミ
ド、N,N,N′,N′−テトラメチルオキサミド、2
−フランカルボン酸アミド、N,N−ジメチル−2−フ
ランカルボン酸アミド、キノリン−2−カルボン酸アミ
ド、N−エチル−N−メチル−キノリンカルボン酸アミ
ドなどのアミド化合物、コハク酸イミド、N−メチルコ
ハクイミド、マレイミド、N−メチルマレイミド、フタ
ルイミド、N−メチルフタルイミドなどのイミド化合物
を挙げることができる。
体例としては、N,N−ジメチルホルムアミド、アセト
アミド、N,N−ジエチルアセトアミド、アミノアセト
アミド、N,N−ジメチル−N′,N′−ジメチルアミ
ノアセトアミド、N,N−ジメチルアミノアセトアミ
ド、N,N−エチルアミノアセトアミド、N,N−ジメ
チル−N′−エチルアミノアセトアミド、アクリルアミ
ド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジメチ
ルメタクリルアミド、ニコチンアミド、イソニコチンア
ミド、ピコリン酸アミド、N,N−ジメチルイソニコチ
ンアミド、コハク酸アミド、フタル酸アミド、N,N,
N′,N′−テトラメチルフタル酸アミド、オキサミ
ド、N,N,N′,N′−テトラメチルオキサミド、2
−フランカルボン酸アミド、N,N−ジメチル−2−フ
ランカルボン酸アミド、キノリン−2−カルボン酸アミ
ド、N−エチル−N−メチル−キノリンカルボン酸アミ
ドなどのアミド化合物、コハク酸イミド、N−メチルコ
ハクイミド、マレイミド、N−メチルマレイミド、フタ
ルイミド、N−メチルフタルイミドなどのイミド化合物
を挙げることができる。
(e)成分であるN−アルキル置換オキサゾリジノン化合
物の具体例としては、1,3−ジエチル−2−イミダゾ
リジノン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、
1,1−ジプロピル−2−イミダゾリジノン、1−メチ
ル−3−エチル−2−イミダゾリジノン、1−メチル−
3−プロピル−2−イミダゾリジノン、1−メチル−3
−ブチル−2−イミダゾリジノン、1−メチル−3−
(2−メトキシエチル)−2−イミダゾリジノン、1−
メチル−3−(2−エトキシエチル)−2−イミダゾリ
ジノン、1,3−ジ−(2−エトキシエチル)−2−イ
ミダゾリジノンなどを挙げることができる。
物の具体例としては、1,3−ジエチル−2−イミダゾ
リジノン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、
1,1−ジプロピル−2−イミダゾリジノン、1−メチ
ル−3−エチル−2−イミダゾリジノン、1−メチル−
3−プロピル−2−イミダゾリジノン、1−メチル−3
−ブチル−2−イミダゾリジノン、1−メチル−3−
(2−メトキシエチル)−2−イミダゾリジノン、1−
メチル−3−(2−エトキシエチル)−2−イミダゾリ
ジノン、1,3−ジ−(2−エトキシエチル)−2−イ
ミダゾリジノンなどを挙げることができる。
(f)成分であるピリジン置換ケトン化合物あるいはピリ
ジル置換ビニル化合物の具体例としては、メチル−2−
ピリジルケトン、メチル−4−ピリジルケトン、プロピ
ル−2−ピリジルケトン、ジ−4−ピリジルケトン、プ
ロピル−3−ピリジルケトン、2−ベンゾイルピリジ
ン、2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジンなどを挙
げることができる。
ジル置換ビニル化合物の具体例としては、メチル−2−
ピリジルケトン、メチル−4−ピリジルケトン、プロピ
ル−2−ピリジルケトン、ジ−4−ピリジルケトン、プ
ロピル−3−ピリジルケトン、2−ベンゾイルピリジ
ン、2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジンなどを挙
げることができる。
(g)成分であるラクタム化合物の具体例としては、N−
メチル−2−ピロリドン、2−ピペリドン、N−メチル
−2−ピペリドン、2−キノロン、N−メチル−キノロ
ンなどである。
メチル−2−ピロリドン、2−ピペリドン、N−メチル
−2−ピペリドン、2−キノロン、N−メチル−キノロ
ンなどである。
以上の(a)〜(b)成分ならびに(d)〜(g)成分からなる化合
物は、単独で使用しても、あるいは2種以上を併用して
もよい。
物は、単独で使用しても、あるいは2種以上を併用して
もよい。
これらの化合物の使用量は、(h)成分中のマグネシウム
原子あるいはアルカリ金属原子1g原子当量あたり、イ
ソシアナート基、イソチオシアナート基、カルボニル
基、ビニル基、アルデヒド基、などの官能基を基準とし
て、通常、0.2〜10当量、好ましくは0.5〜5.
0当量であり、0.2当量未満では加硫ゴムの反撥弾
性、低発熱性の効果が劣り、一方10当量を超えると未
反応物が多くなり臭気が発生したり、加硫速度を速めた
り、加硫物の反撥弾性、低発熱性の効果が減少したりし
て好ましくない。
原子あるいはアルカリ金属原子1g原子当量あたり、イ
ソシアナート基、イソチオシアナート基、カルボニル
基、ビニル基、アルデヒド基、などの官能基を基準とし
て、通常、0.2〜10当量、好ましくは0.5〜5.
0当量であり、0.2当量未満では加硫ゴムの反撥弾
性、低発熱性の効果が劣り、一方10当量を超えると未
反応物が多くなり臭気が発生したり、加硫速度を速めた
り、加硫物の反撥弾性、低発熱性の効果が減少したりし
て好ましくない。
なお、前記(a)〜(b)成分ならびに(d)〜(g)成分〜(g)成
分の化合物以外に、得られるジエン系重合体の分子量分
布を広くしたり、生ゴムのコールドフローを低減するた
めに、2官能性以上のハロゲン化スズ化合物やハロゲン
化ケイ素化合物などの(k)ハロゲン化金属化合物(以下
「(k)成分」という)を、前記(h)成分中のマグネシウム
原子あるいはアルカリ金属原子1g原子当量あたり、ハ
ロゲン原子を基準として0.05〜5当量、好ましくは
0.1〜1.5当量の範囲で添加することもできる。
分の化合物以外に、得られるジエン系重合体の分子量分
布を広くしたり、生ゴムのコールドフローを低減するた
めに、2官能性以上のハロゲン化スズ化合物やハロゲン
化ケイ素化合物などの(k)ハロゲン化金属化合物(以下
「(k)成分」という)を、前記(h)成分中のマグネシウム
原子あるいはアルカリ金属原子1g原子当量あたり、ハ
ロゲン原子を基準として0.05〜5当量、好ましくは
0.1〜1.5当量の範囲で添加することもできる。
(k)成分としては、例えばジブチルジクロロスズ、ジフ
ェニルジクロロスズ、メチルトリクロロスズ、ブチルト
リクロロスズ、フェニルトリクロロスズ、テトラクロロ
スズ、ビス(トリクロロスタニル)エタン、ジブチルジ
クロロケイ素、メチルトリクロロケイ素、テトラクロロ
ケイ素、カルボン酸スズ化合物などを挙げることがで
き、これらの化合物は単独でも、あるいは併用すること
もできる。
ェニルジクロロスズ、メチルトリクロロスズ、ブチルト
リクロロスズ、フェニルトリクロロスズ、テトラクロロ
スズ、ビス(トリクロロスタニル)エタン、ジブチルジ
クロロケイ素、メチルトリクロロケイ素、テトラクロロ
ケイ素、カルボン酸スズ化合物などを挙げることがで
き、これらの化合物は単独でも、あるいは併用すること
もできる。
前記(共)重合体と化合物との反応温度は、通常、室温
〜120℃、好ましくは50〜100℃、または反応時
間は、通常、数秒〜数時間である。
〜120℃、好ましくは50〜100℃、または反応時
間は、通常、数秒〜数時間である。
反応終了後、ポリマー溶液中にスチームを吹き込んで溶
媒を除去するか、あるいはメタノールなどの貧溶媒を加
えて変性(共)合体を凝固したのち、熱ロールもしくは
減圧下で乾燥して(共)重合体を得ることができる。ま
た、ポリマー溶液を直接減圧下で溶媒を除去して(共)
重合体を得ることもできる。
媒を除去するか、あるいはメタノールなどの貧溶媒を加
えて変性(共)合体を凝固したのち、熱ロールもしくは
減圧下で乾燥して(共)重合体を得ることができる。ま
た、ポリマー溶液を直接減圧下で溶媒を除去して(共)
重合体を得ることもできる。
また、本発明で得られる(共)重合体の分子量は、広い
範囲にわたって変化させることができるが、そのポリス
チレン換算の重量平均分子量は、通常、5×104〜1
00×104、好ましくは10×104〜80×104
であり、5×104未満では加硫ゴムの引張強度、耐摩
耗性、反撥弾性、発熱性が劣り、一方100×104を
超えると加工性が劣り、ロールやバンバリーでの混練り
時にトルクが過大にかかったり、配合物は高温になり劣
化が起こり、またカーボンブラックの分散が不良となり
加硫ゴムの製法が劣るなどの問題が生起し好ましくな
い。
範囲にわたって変化させることができるが、そのポリス
チレン換算の重量平均分子量は、通常、5×104〜1
00×104、好ましくは10×104〜80×104
であり、5×104未満では加硫ゴムの引張強度、耐摩
耗性、反撥弾性、発熱性が劣り、一方100×104を
超えると加工性が劣り、ロールやバンバリーでの混練り
時にトルクが過大にかかったり、配合物は高温になり劣
化が起こり、またカーボンブラックの分散が不良となり
加硫ゴムの製法が劣るなどの問題が生起し好ましくな
い。
本発明で得られるジエン系(共)重合体は、特に工業用
ゴム製品として用いる場合、そのムーニー粘度(ML
1+4、100℃)は、通常、20〜150、好ましくは
30〜80の範囲であり、前記重量平均分子量と同様の
理由から、20未満では加硫ゴムの物性が劣り、一方1
50を超えると加工性が劣るものとなる。
ゴム製品として用いる場合、そのムーニー粘度(ML
1+4、100℃)は、通常、20〜150、好ましくは
30〜80の範囲であり、前記重量平均分子量と同様の
理由から、20未満では加硫ゴムの物性が劣り、一方1
50を超えると加工性が劣るものとなる。
本発明のタイヤ用ゴム組成物は、前記ジエン系(共)重
合体を、単独でまたは他の合成ゴムもしくは天然ゴムと
ブレンドして原料ゴムとして配合し、必要ならばプロセ
ス油で油展し、次いで充填剤であるカーボンブラック、
加硫剤および加硫促進剤などの通常の加硫ゴム配合剤を
加えてなるものである。
合体を、単独でまたは他の合成ゴムもしくは天然ゴムと
ブレンドして原料ゴムとして配合し、必要ならばプロセ
ス油で油展し、次いで充填剤であるカーボンブラック、
加硫剤および加硫促進剤などの通常の加硫ゴム配合剤を
加えてなるものである。
この場合、本発明で配合される前記ジエン系(共)重合
体の優れた特徴を発現するためには、本発明のジエン系
(共)重合体は、原料ゴム中に20重量%以上、好まし
くは30重量%以上含有させることが必要である。
体の優れた特徴を発現するためには、本発明のジエン系
(共)重合体は、原料ゴム中に20重量%以上、好まし
くは30重量%以上含有させることが必要である。
ブレンドして用いられるその他の合成ゴムとしては、シ
ス−1,4−ポリイソプレンをはじめ、乳化重合スチレ
ン−ブタジエン共重合体、溶液重合スチレン−ブタジエ
ン共重合体、低シス−1,4−ポリブタジエン、高シス
−1,4−ポリブタジエン、エチレン−プロピレン−ジ
エン共重合体、クロロプレン、ハロゲン化ブチルゴム、
アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)などを挙
げることができる。
ス−1,4−ポリイソプレンをはじめ、乳化重合スチレ
ン−ブタジエン共重合体、溶液重合スチレン−ブタジエ
ン共重合体、低シス−1,4−ポリブタジエン、高シス
−1,4−ポリブタジエン、エチレン−プロピレン−ジ
エン共重合体、クロロプレン、ハロゲン化ブチルゴム、
アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)などを挙
げることができる。
また、油展に使用されるプロセス油としては、例えばパ
ラフィン系、ナフテン系、アロマチック系などを挙げる
ことができるが、引張強度、耐摩耗性を重視する用途に
はアロマチック系が、反撥弾性、低温特性を重視する用
途にはナフテン系ないしパラフィン系が用いられ、その
使用量は、原料オム100重量部に対して5〜100重
量部であり、5重量部未満では混練り時に作業性が悪
く、カーボンブラックの分散が悪くなり、一方100重
量部を超えると加硫ゴムの引張強度、反撥弾性が著しく
低下する。
ラフィン系、ナフテン系、アロマチック系などを挙げる
ことができるが、引張強度、耐摩耗性を重視する用途に
はアロマチック系が、反撥弾性、低温特性を重視する用
途にはナフテン系ないしパラフィン系が用いられ、その
使用量は、原料オム100重量部に対して5〜100重
量部であり、5重量部未満では混練り時に作業性が悪
く、カーボンブラックの分散が悪くなり、一方100重
量部を超えると加硫ゴムの引張強度、反撥弾性が著しく
低下する。
さらに、使用されるカーボンブラックとしては、HA
F、ISAF、SAFなどのカーボンブラックであり、
好ましくはヨウ素吸着量(IA)が60mg/g以上、か
つジブチルフタレート吸油量(DBP)が80ml/10
0g以上のカーボンブラックが用いられる。かかるカー
ボンブラックの使用量は、原料ゴム100重量部に対し
て20〜100重量部、好ましくは30〜80重量部で
あり、20重量部未満では加硫物の引張強度、耐摩耗性
などが充分でなく、一方100重量部を超えると反撥弾
性、発熱性などの低下をもたらす。
F、ISAF、SAFなどのカーボンブラックであり、
好ましくはヨウ素吸着量(IA)が60mg/g以上、か
つジブチルフタレート吸油量(DBP)が80ml/10
0g以上のカーボンブラックが用いられる。かかるカー
ボンブラックの使用量は、原料ゴム100重量部に対し
て20〜100重量部、好ましくは30〜80重量部で
あり、20重量部未満では加硫物の引張強度、耐摩耗性
などが充分でなく、一方100重量部を超えると反撥弾
性、発熱性などの低下をもたらす。
さらにまた、加硫剤としては、通常、硫黄が使用され、
その使用量は、原料ゴム100重量部に対して0.1〜
5重量部、好ましくは1〜2重量部であり、0.1重量
部未満では加硫ゴムの引張強度、耐摩耗性、反撥弾性が
低下し、一方5重量部を超えると硬くなりゴム弾性が失
われる。
その使用量は、原料ゴム100重量部に対して0.1〜
5重量部、好ましくは1〜2重量部であり、0.1重量
部未満では加硫ゴムの引張強度、耐摩耗性、反撥弾性が
低下し、一方5重量部を超えると硬くなりゴム弾性が失
われる。
さらにまた、加硫促進剤は、特に限定されるものではな
いが、好ましくはM(2−メルカプトベンゾチアゾー
ル)、DM(ジベンゾチアジルジサルファイド)、CZ
(N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェン
アミド)などのチアゾール系加硫促進剤を挙げることが
でき、その使用料は、原料ゴム100重量部に対して
0.1〜5重量部、好ましくは0.2〜3重量部であ
る。
いが、好ましくはM(2−メルカプトベンゾチアゾー
ル)、DM(ジベンゾチアジルジサルファイド)、CZ
(N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルスルフェン
アミド)などのチアゾール系加硫促進剤を挙げることが
でき、その使用料は、原料ゴム100重量部に対して
0.1〜5重量部、好ましくは0.2〜3重量部であ
る。
本発明のタイヤ用ゴム生成物には、必要に応じてカーボ
ンブラック以外のシリカ、炭酸カルシウム、酸化チタン
などの充填剤、酸化亜鉛、ステアリン酸、酸化防止剤、
オゾン劣化防止剤などの添加剤を配合することもでき
る。
ンブラック以外のシリカ、炭酸カルシウム、酸化チタン
などの充填剤、酸化亜鉛、ステアリン酸、酸化防止剤、
オゾン劣化防止剤などの添加剤を配合することもでき
る。
本発明のタイヤ用ゴム組成物は、ロール、インターナル
ミキサーなどの混練り機を用いて混練りすることによっ
て得られ、成形加工後、加硫を行い、タイヤトレッド、
アンダートレッド、カーカース、サイドウオール、ビー
ト部分などのタイヤ用途のほか、ホース、ベルト、靴
底、窓枠、シール材、防振ゴム、その他の工業用品など
の用途にも用いることができるが、特にタイヤトレッド
用ゴムとして好適に使用される。
ミキサーなどの混練り機を用いて混練りすることによっ
て得られ、成形加工後、加硫を行い、タイヤトレッド、
アンダートレッド、カーカース、サイドウオール、ビー
ト部分などのタイヤ用途のほか、ホース、ベルト、靴
底、窓枠、シール材、防振ゴム、その他の工業用品など
の用途にも用いることができるが、特にタイヤトレッド
用ゴムとして好適に使用される。
以下、本発明を実施例を挙げてさらに具体的に説明する
が、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に
何ら制約されるものではない。
が、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に
何ら制約されるものではない。
なお、実施例中、部および%は、特に断らない限り、重
量部および重量%を意味する。
量部および重量%を意味する。
また、実施例中の各種の測定は、下記の方法に拠った。
触媒系により重合された直後のポリマーと特定の変性用
化合物との反応は、反応前後のムーニー粘度の変化、あ
るいは数平均分子量数千のモデル反応を行い、GPC分
析と赤外分析で確認を行った。
化合物との反応は、反応前後のムーニー粘度の変化、あ
るいは数平均分子量数千のモデル反応を行い、GPC分
析と赤外分析で確認を行った。
ムーニー粘度は、予熱1分、測定4分、温度100℃で
測定した(JIS K6300に準じた)。
測定した(JIS K6300に準じた)。
(共)重合体のミクロ構造は、赤外吸収スペクトル法
(モレロ法)によって求めた。
(モレロ法)によって求めた。
本発明の(共)重合体、あるいは市販のゴムを用いて下
記に示す配合処方に従って、230ccブラベンダーおよ
び6インチロールで混練り配合したのち、145℃で所
定時間加硫を行った加硫物を用いて各種測定を行った。
記に示す配合処方に従って、230ccブラベンダーおよ
び6インチロールで混練り配合したのち、145℃で所
定時間加硫を行った加硫物を用いて各種測定を行った。
配合処方 (部) ポリマー 100 カーボンブラック(HAF) 50 芳香族オイル 10 ステアリン酸 2 亜鉛華 3 老化防止剤(810NA)*1 1 加硫促進剤(CZ)*2 0.6 〃 (M)*3 0.6 〃 (D)*4 0.4 〃 (NOBS)*5 0.5 硫黄 1.5 *1)N−フェニル−N′−イソプロピル−p−フェニ
レンジアミン *2)N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリンスル
フェンアミド *3)2−メルカプトベンゾチアゾール *4)1,3−ジフェニルグアニジン *5)N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾールス
ルフェンアミド 引張特性および反撥弾性は、JIS K6301に従っ
て測定した。
レンジアミン *2)N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリンスル
フェンアミド *3)2−メルカプトベンゾチアゾール *4)1,3−ジフェニルグアニジン *5)N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾールス
ルフェンアミド 引張特性および反撥弾性は、JIS K6301に従っ
て測定した。
耐摩耗性は、ASTM D2228(ピコ法)に準じ
た。ピコ摩耗指数は、スチレン−ブタジエン共重合体
(日本合成ゴム(株)製、#1500)の加硫物のピコ
法による摩耗量を基準の指数100として求めた(比較
試験例1参照)。指数が大きいほど耐摩耗性は良好であ
る。
た。ピコ摩耗指数は、スチレン−ブタジエン共重合体
(日本合成ゴム(株)製、#1500)の加硫物のピコ
法による摩耗量を基準の指数100として求めた(比較
試験例1参照)。指数が大きいほど耐摩耗性は良好であ
る。
参考例1 攪拌機、ジャケット付きの内容積5の乾燥したオート
クレーブを窒素置換し、あらかじめ精製乾燥したシクロ
ヘキサン2,500g、1,3−ブタジエン500gを
仕込んだのち、該オートクレーブを70℃に温め第1表
に示す触媒を添加し、重合を開始させた。重合反応は、
等温下で行った。
クレーブを窒素置換し、あらかじめ精製乾燥したシクロ
ヘキサン2,500g、1,3−ブタジエン500gを
仕込んだのち、該オートクレーブを70℃に温め第1表
に示す触媒を添加し、重合を開始させた。重合反応は、
等温下で行った。
重合添加率が約95%になった段階でカップリング剤と
してポリメリックタイプのジフェニルメタンジイソシア
ナートを加えて重合を停止した。
してポリメリックタイプのジフェニルメタンジイソシア
ナートを加えて重合を停止した。
次いで、老化防止剤としてジ−t−ブチル−p−クレゾ
ールをゴム(固形分換算)100gに対して0.7g添
加して常法に従い脱溶乾燥を行いポリマーAを得た。
ールをゴム(固形分換算)100gに対して0.7g添
加して常法に従い脱溶乾燥を行いポリマーAを得た。
この反応で得られたポリー1,3−ブタジエンのミクロ
構造は、シス−1,4結合が10%、ビニル結合が4
%、トランス−1,4結合が86%であった。結果を第
1表に示す。
構造は、シス−1,4結合が10%、ビニル結合が4
%、トランス−1,4結合が86%であった。結果を第
1表に示す。
また、この重合体のGPCチャートを、第1図に示す。
第1図から明らかなように、示差屈折計によって求めた
分子量分布と、紫外線(UV、254nm)で求めた分
子量分布とが、GPCカウントに対応して現れ、しかも
UV吸収スペクトルは低分子量側ほど吸収強度が大き
く、ポリマーの末端数と対応していることが分かる。
第1図から明らかなように、示差屈折計によって求めた
分子量分布と、紫外線(UV、254nm)で求めた分
子量分布とが、GPCカウントに対応して現れ、しかも
UV吸収スペクトルは低分子量側ほど吸収強度が大き
く、ポリマーの末端数と対応していることが分かる。
このように、本発明に使用される特定の触媒系を用いて
1,3−ブタジエンを単独で重合した場合でも、本発明
と同様に特定の化合物とカップリング反応を生起するこ
とが分かる。
1,3−ブタジエンを単独で重合した場合でも、本発明
と同様に特定の化合物とカップリング反応を生起するこ
とが分かる。
参考例2〜10 参考例1と同様にして第1表に示す触媒系を用い、1,
3−ブタジエン(400g)とスチレン(100g)と
を共重合し、第1表に示す化合物を用いてカップリング
反応を行い、ポリマーB〜Jを得た。
3−ブタジエン(400g)とスチレン(100g)と
を共重合し、第1表に示す化合物を用いてカップリング
反応を行い、ポリマーB〜Jを得た。
実施例1〜11 参考例2〜10で得られたポリマーB〜Jに天然ゴム
(NR)、市販のスチレン−ブタジエン共重合体(#1
500、日本合成ゴム(株)製、トランス−1,4結合
=68%、結合スチレン含量=23.5%、ムーニー粘
度=52)、ポリブタジエン(JSR BR01、日本
合成ゴム(株)製、シス−1,4結合=96%、ムーニ
ー粘度44、以下「BR」という)、あるいは第1表の
参考例1に示す触媒系で得られた未変性スチレン−ブタ
ジエン共重合体(HT−SBR、トランス−1,4結合
=83%、結合スチレン含量=15%、ムーニー粘度=
45)をブレンドし、前記配合処方に従い、230ccブ
ラベンダーおよび6インチロールで混練り配合したの
ち、145℃で所定時間加硫を行った加硫物を用いて各
種測定を行った結果を第2表に示す。
(NR)、市販のスチレン−ブタジエン共重合体(#1
500、日本合成ゴム(株)製、トランス−1,4結合
=68%、結合スチレン含量=23.5%、ムーニー粘
度=52)、ポリブタジエン(JSR BR01、日本
合成ゴム(株)製、シス−1,4結合=96%、ムーニ
ー粘度44、以下「BR」という)、あるいは第1表の
参考例1に示す触媒系で得られた未変性スチレン−ブタ
ジエン共重合体(HT−SBR、トランス−1,4結合
=83%、結合スチレン含量=15%、ムーニー粘度=
45)をブレンドし、前記配合処方に従い、230ccブ
ラベンダーおよび6インチロールで混練り配合したの
ち、145℃で所定時間加硫を行った加硫物を用いて各
種測定を行った結果を第2表に示す。
比較例1〜5 前記ポリマーB、天然ゴム(NR)、市販のスチレン−
ブタジエンゴム(#1500)、あるいは未変性スチレ
ン−ブタジエン共重合体(HT−SBR)を、単独ある
いはブレンドして前記配合処方に従い、230ccブラベ
ンダーおよび6インチロールで混練り配合したのち、1
45℃で所定時間加硫を行った加硫物を用いて各種測定
を行った結果を第2表に示す。
ブタジエンゴム(#1500)、あるいは未変性スチレ
ン−ブタジエン共重合体(HT−SBR)を、単独ある
いはブレンドして前記配合処方に従い、230ccブラベ
ンダーおよび6インチロールで混練り配合したのち、1
45℃で所定時間加硫を行った加硫物を用いて各種測定
を行った結果を第2表に示す。
比較例6 第1表の参考例10、ポリマーJに記載したイソシアネ
ート基変性のスチレン−ブタジエン共重合体を用い、該
ポリマーJとNR(天然ゴム)をそれぞれ50部を配合
処方に従って配合し、加硫したゴムの物性を第2表(続
き)に示す。この実験の結果、トランス含量が51%と
低いポリマーJを用いた場合、引張強度、耐摩耗性が劣
っていることが分かる。
ート基変性のスチレン−ブタジエン共重合体を用い、該
ポリマーJとNR(天然ゴム)をそれぞれ50部を配合
処方に従って配合し、加硫したゴムの物性を第2表(続
き)に示す。この実験の結果、トランス含量が51%と
低いポリマーJを用いた場合、引張強度、耐摩耗性が劣
っていることが分かる。
〔発明の効果〕 本発明は、特定の化合物を反応させることにより特定の
官能基を持った新規なジエン系(共)重合体を配合した
ゴム組成物であり、工業用ゴム製品として用いた場合、
反撥弾性、機械的特性(特に、モジュラス、引張強
度)、発熱特性が良好で、公知の共役ジエン系(共)重
合体よりも大きく改良された耐摩耗性を有する加硫物を
得られる。
官能基を持った新規なジエン系(共)重合体を配合した
ゴム組成物であり、工業用ゴム製品として用いた場合、
反撥弾性、機械的特性(特に、モジュラス、引張強
度)、発熱特性が良好で、公知の共役ジエン系(共)重
合体よりも大きく改良された耐摩耗性を有する加硫物を
得られる。
第1図は、参考例1で得られた重合体AのGPCチャー
トである。
トである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊原 満彦 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内 (72)発明者 大嶋 昇 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本合 成ゴム株式会社内 (72)発明者 毛利 浩 東京都小平市小川東町3―4―8―205 (72)発明者 藤巻 達雄 東京都東村山市富士見町3―2―3 新武 蔵野スカイハイツ613号
Claims (3)
- 【請求項1】(a)イソシアナート化合物および/または
イソチオシアナート化合物、(b)イソシアヌル酸誘導体
および/または該誘導体対応のチオカルボニル含有化合
物、(d)アミド化合物および/またはイミド化合物、(e)
N−アルキル置換オキサゾリジノン化合物、(f)ピリジ
ル置換ケトン化合物および/またはピリジル置換ビニル
化合物、ならびに(g)ラクタム化合物の群から選ばれた
少なくとも1種の化合物で変性され、ジエン部分のトラ
ンス結合含量が70〜90%で、かつムーニー粘度(M
L1+4、100℃)が20〜150のジエン系(共)重
合体を20重量%以上含有するゴム原料100重量部に
対して、カーボンブラックを20〜100重量部、およ
び加硫剤を0.1〜5重量部配合したことを特徴とする
タイヤ用ゴム組成物。 - 【請求項2】ジエン系(共)重合体が、ブタジエン重合
体またはスチレン−ブタジエン共重合体である特許請求
の範囲第1項記載のタイヤ用ゴム組成物。 - 【請求項3】ジエン系(共)重合体が、結合スチレン含
量5〜45重量%のスチレン−ブタジエン共重合体であ
る特許請求の範囲第1項または第2項記載のタイヤ用ゴ
ム組成物。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62253875A JPH0643520B2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | タイヤ用ゴム組成物 |
| US07/521,008 US5017636A (en) | 1987-10-09 | 1990-05-10 | Rubber compositions from modified trans-polybutadiene and rubber for tires |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62253875A JPH0643520B2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | タイヤ用ゴム組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0196233A JPH0196233A (ja) | 1989-04-14 |
| JPH0643520B2 true JPH0643520B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=17257348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62253875A Expired - Lifetime JPH0643520B2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | タイヤ用ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643520B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2951184B1 (fr) * | 2009-10-08 | 2011-10-28 | Michelin Soc Tech | Composition de caoutchouc comprenant une thiazoline |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2299345A1 (fr) * | 1975-01-30 | 1976-08-27 | Michelin & Cie | Procede de preparation de vulcanisats derives |
| JPS57100146A (en) * | 1980-12-16 | 1982-06-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Novel rubber composition |
| JPS6142552A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-03-01 | Nippon Zeon Co Ltd | ゴム組成物 |
| JPS60137913A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-22 | Nippon Zeon Co Ltd | ジエン系重合体ゴムの改質方法 |
| JPS60137914A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-22 | Nippon Zeon Co Ltd | ジエン系重合体ゴムの改質方法 |
| JPS62538A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-06 | Bridgestone Corp | 改良されたゴム組成物 |
| JPH0629339B2 (ja) * | 1985-07-29 | 1994-04-20 | 日本エラストマ−株式会社 | 改善されたタイヤ用ゴム組成物 |
| JPH0647666B2 (ja) * | 1985-08-14 | 1994-06-22 | 日本ゼオン株式会社 | ゴムと繊維の接着剤組成物 |
| JPH0621189B2 (ja) * | 1985-08-30 | 1994-03-23 | 日本エラストマ−株式会社 | 改善されたタイヤ用共役ジエン系ゴム組成物 |
| JPH0621188B2 (ja) * | 1985-08-30 | 1994-03-23 | 日本エラストマ−株式会社 | タイヤ用共役ジエン系ゴム組成物 |
| JPH0621187B2 (ja) * | 1986-03-24 | 1994-03-23 | 日本合成ゴム株式会社 | ブタジエン系ゴム組成物 |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP62253875A patent/JPH0643520B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0196233A (ja) | 1989-04-14 |
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