JPH0646014B2 - 車両用エンジンのアイドル回転数制御方法 - Google Patents
車両用エンジンのアイドル回転数制御方法Info
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- JPH0646014B2 JPH0646014B2 JP58123623A JP12362383A JPH0646014B2 JP H0646014 B2 JPH0646014 B2 JP H0646014B2 JP 58123623 A JP58123623 A JP 58123623A JP 12362383 A JP12362383 A JP 12362383A JP H0646014 B2 JPH0646014 B2 JP H0646014B2
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- engine
- vehicle
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- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/1497—With detection of the mechanical response of the engine
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
- F02D31/002—Electric control of rotation speed controlling air supply
- F02D31/003—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
- F02D31/005—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control by controlling a throttle by-pass
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D35/00—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for
-
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
- F02D2011/101—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
- F02D2011/102—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
本発明は、車両用エンジンのアイドル回転数制御方法に
係り、特に、自動変速機を備えた自動車用エンジンに用
いるのに好適な、アイドルアツプ要求条件が成立した時
は、アイドル回転数を高めてアイドルアツプを行うよう
にした車両用エンジンのアイドル回転数制御方法の改良
に関する。
係り、特に、自動変速機を備えた自動車用エンジンに用
いるのに好適な、アイドルアツプ要求条件が成立した時
は、アイドル回転数を高めてアイドルアツプを行うよう
にした車両用エンジンのアイドル回転数制御方法の改良
に関する。
アイドル運転時に、エンジン回転数と目標アイドル回転
数の差に応じて、スロツトルをバイパスして導入される
吸入空気の流量を制御することにより、エンジンのアイ
ドル回転数をフイードバツク制御するようにした、アイ
ドル回転数制御が知られている。このアイドル回転数制
御においては、空気調和装置(以下エアコンと称する)
やオルタネータ等補機類の負荷増大時、即ち、エアコン
のコンプレツサが駆動された時やヘツドランプ等の電気
負荷をオンとした時等、エンジン負荷が上昇してもエン
ジン回転数を前記目標アイドル回転数に保持することが
でき、エンジンストールを防止することができる。又、
エアコンのコンプレツサの駆動時や、バツテリ電圧が低
下した時に、前記目標エンジン回転数を上昇させ、いわ
ゆる、アイドルアツプを行い、これにより、該コンプレ
ツサの圧縮能力を向上させたり、バツテリへの充電量を
増加させて不具合を発生しないようにしている。 このようなアイドル回転数制御によれば、エンジンの前
記目標アイドル回転数を適正に設定し、且つ、アイドル
回転数を適確に制御することが可能となるものである。
数の差に応じて、スロツトルをバイパスして導入される
吸入空気の流量を制御することにより、エンジンのアイ
ドル回転数をフイードバツク制御するようにした、アイ
ドル回転数制御が知られている。このアイドル回転数制
御においては、空気調和装置(以下エアコンと称する)
やオルタネータ等補機類の負荷増大時、即ち、エアコン
のコンプレツサが駆動された時やヘツドランプ等の電気
負荷をオンとした時等、エンジン負荷が上昇してもエン
ジン回転数を前記目標アイドル回転数に保持することが
でき、エンジンストールを防止することができる。又、
エアコンのコンプレツサの駆動時や、バツテリ電圧が低
下した時に、前記目標エンジン回転数を上昇させ、いわ
ゆる、アイドルアツプを行い、これにより、該コンプレ
ツサの圧縮能力を向上させたり、バツテリへの充電量を
増加させて不具合を発生しないようにしている。 このようなアイドル回転数制御によれば、エンジンの前
記目標アイドル回転数を適正に設定し、且つ、アイドル
回転数を適確に制御することが可能となるものである。
しかしながら、このようなアイドル回転数制御で、特
に、車両の走行状態に応じて適切なシフト位置が自動的
に選択される自動変速機を備えた車両においては、ドラ
イブレンジ等の走行レンジが選択され、足踏みブレーキ
又は駐車ブレーキにより停車している時に、アイドルア
ツプが行われ、目標アイドル回転数が上昇されると、運
転者の意志とは無関係に駆動力が増大し、より強く足踏
みブレーキを踏む、又は、駐車ブレーキを引きなおすと
いつた操作が必要となる場合があつた。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、停車中や減速中等のエンジンのアイドル運転中に
不意にアイドルアツプが行われ、運転者の意志とは無関
係に、エンジンの駆動トルクが急に増大してしまうこと
がない車両用エンジンのアイドル回転数制御方法を提供
することを目的とする。
に、車両の走行状態に応じて適切なシフト位置が自動的
に選択される自動変速機を備えた車両においては、ドラ
イブレンジ等の走行レンジが選択され、足踏みブレーキ
又は駐車ブレーキにより停車している時に、アイドルア
ツプが行われ、目標アイドル回転数が上昇されると、運
転者の意志とは無関係に駆動力が増大し、より強く足踏
みブレーキを踏む、又は、駐車ブレーキを引きなおすと
いつた操作が必要となる場合があつた。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、停車中や減速中等のエンジンのアイドル運転中に
不意にアイドルアツプが行われ、運転者の意志とは無関
係に、エンジンの駆動トルクが急に増大してしまうこと
がない車両用エンジンのアイドル回転数制御方法を提供
することを目的とする。
本発明は、アイドルアツプ要求条件が成立した時に開ア
イドルアツプを行うようにした車両用エンジンのアイド
ル回転数制御方法において、第1図にその要旨を示す如
く、アイドルアツプ要求条件が成立したことを検知する
手順と、エンジンの駆動トルクが設定値以上となつたこ
とにより、アイドル運転中ではないことを検知する手段
と、アイドルアツプ要求条件が成立し、しかも、アイド
ル運転中ではない時に、目標アイドル回転数を高める手
順とを含み、この後アイドル運転となつた時には、該ア
イドルアツプされた目標アイドル回転数に従つてアイド
ル回転数のフイードバツク制御を行うようにして、前記
目的を達成したものである。 本発明の実施態様は、前記エンジンの駆動トルクが設定
値以上となつたことを、車両の走行速度が設定値以上と
なつたことから検知するようにして、容易に検知できる
ようにしたものである。 本発明の他の実施態様は、前記エンジンの駆動トルクが
設定値以上となつたことを、エンジン回転数がアイドル
回転数制御以外の原因で設定値以上となつたことから検
知するようにして、同じく容易に検知できるようにした
ものである。 本発明の他の実施態様は、前記エンジンの駆動トルクが
設定値以上となつたことを、スロツトル開度が設定値以
上となつたことから検知するようにして、同じく検知で
きるようにしたものである。 本発明の他の実施態様は、前記エンジンの駆動トルクが
設定値以上となつたことを、吸入空気量が設定値以上と
なつたことから検知するようにして、同じく容易に検知
できるようにしたものである。 本発明の他の実施態様は、前記エンジンの駆動トルクが
設定値以上となつたことを、吸気マニホルド負圧が設定
値以上となつたことから検知するようにして、同じく容
易に検知できるようにしたものである。 本発明の他の実施態様は、前記エンジンの駆動トルクが
設定値以上となつたことを、アイドルスイツチがオフと
なつたことから検知するようにして、極めて容易に検知
できるようにしたものである。
イドルアツプを行うようにした車両用エンジンのアイド
ル回転数制御方法において、第1図にその要旨を示す如
く、アイドルアツプ要求条件が成立したことを検知する
手順と、エンジンの駆動トルクが設定値以上となつたこ
とにより、アイドル運転中ではないことを検知する手段
と、アイドルアツプ要求条件が成立し、しかも、アイド
ル運転中ではない時に、目標アイドル回転数を高める手
順とを含み、この後アイドル運転となつた時には、該ア
イドルアツプされた目標アイドル回転数に従つてアイド
ル回転数のフイードバツク制御を行うようにして、前記
目的を達成したものである。 本発明の実施態様は、前記エンジンの駆動トルクが設定
値以上となつたことを、車両の走行速度が設定値以上と
なつたことから検知するようにして、容易に検知できる
ようにしたものである。 本発明の他の実施態様は、前記エンジンの駆動トルクが
設定値以上となつたことを、エンジン回転数がアイドル
回転数制御以外の原因で設定値以上となつたことから検
知するようにして、同じく容易に検知できるようにした
ものである。 本発明の他の実施態様は、前記エンジンの駆動トルクが
設定値以上となつたことを、スロツトル開度が設定値以
上となつたことから検知するようにして、同じく検知で
きるようにしたものである。 本発明の他の実施態様は、前記エンジンの駆動トルクが
設定値以上となつたことを、吸入空気量が設定値以上と
なつたことから検知するようにして、同じく容易に検知
できるようにしたものである。 本発明の他の実施態様は、前記エンジンの駆動トルクが
設定値以上となつたことを、吸気マニホルド負圧が設定
値以上となつたことから検知するようにして、同じく容
易に検知できるようにしたものである。 本発明の他の実施態様は、前記エンジンの駆動トルクが
設定値以上となつたことを、アイドルスイツチがオフと
なつたことから検知するようにして、極めて容易に検知
できるようにしたものである。
本発明においては、アイドルアツプ要求条件が成立して
も、車両の走行速度、エンジン回転数、スロツトル開
度、吸入空気量、吸気マニホルド負圧、アイドルスイツ
チの状態等から検知されるエンジンの駆動トルクが設定
値以上でない場合には、アイドルアツプ(前記目標アイ
ドル回転数の上昇)が行われない。即ち、アイドルアツ
プ要求条件が成立し、且つ、エンジンの駆動トルクが設
定値以上となつた時に、アイドルアツプを行う。又、こ
のようにアイドルアツプが行われた後アイドル運転とな
ると、該アイドル運転の始めから、該アイドルアツプさ
れた目標アイドル回転数に従つて、アイドル回転数のフ
イードバツク制御を行う。従つて、アイドル運転中は目
標アイドル回転数は上昇されず、停車中や減速中等アイ
ドル運転中に不意にアイドルアツプが行われて、運転者
の意志とは無関係に、エンジンの駆動トルクが急に増大
してしまうことがない。
も、車両の走行速度、エンジン回転数、スロツトル開
度、吸入空気量、吸気マニホルド負圧、アイドルスイツ
チの状態等から検知されるエンジンの駆動トルクが設定
値以上でない場合には、アイドルアツプ(前記目標アイ
ドル回転数の上昇)が行われない。即ち、アイドルアツ
プ要求条件が成立し、且つ、エンジンの駆動トルクが設
定値以上となつた時に、アイドルアツプを行う。又、こ
のようにアイドルアツプが行われた後アイドル運転とな
ると、該アイドル運転の始めから、該アイドルアツプさ
れた目標アイドル回転数に従つて、アイドル回転数のフ
イードバツク制御を行う。従つて、アイドル運転中は目
標アイドル回転数は上昇されず、停車中や減速中等アイ
ドル運転中に不意にアイドルアツプが行われて、運転者
の意志とは無関係に、エンジンの駆動トルクが急に増大
してしまうことがない。
以下図面を参照して、本発明に係る車両用エンジンのア
イドル回転数制御方法が採用された、吸入空気量感知式
の自動車用電子制御エンジンの実施例を詳細に説明す
る。 本実施例は、第2図に示す如く、外気を取入れるための
エアクリーナ12と、該エアクリーナ12により取入れ
られた吸入吸気の流量を検出するためのエアフローメー
タ14と、スロツトルボデイ16に配設され、運転席に
配設されたアクセルペダル(図示省略)と連動して開閉
するようにされた、吸入空気の流量を制御するためのス
ロツトル弁18と、該スロツトル弁18がアイドル開度
にあるか否かを検出するためのアイドルスイツチを含む
スロツトルセンサ20と、吸気干渉を防止するためのサ
ージタンク22と、前記スロツトル弁18をバイパスす
るバイパス通路24と、該バイパス通路24の開口面積
を制御することによつてアイドル回転数を制御するため
のアイドル回転数制御アクチユエータ(以下ISCAと
称する)26と、吸気マニホルド28に配設された、エ
ンジン10の吸気ポートに向けて加圧燃料を間欠的に噴
射するためのインジエクタ30と、点火信号を発生する
と共に、該点火信号を高圧の点火2次信号に変換するイ
グナイタ付点火コイル34と、該イグナイタ付点火コイ
ル34で発生された高圧の点火2次信号を各気筒の点火
プラグに配電するための、エンジン10のクランク軸の
回転と連動して回転するデストリビユータ軸を有するデ
ストリビユータ40と、該デストリビユータ40に内蔵
された、前記デストリビユータ軸の回転に応じて、クラ
ンク角度信号及び気筒判別信号をそれぞれ出力するクラ
ンク角度センサ4及び気筒判別センサ44と、エンジン
10のシリンダブロツクに配設された、エンジン冷却水
温を検出するための水温センサ46と、自動車の走行状
態に応じて適切なシフト位置が自動的に選択される自動
変速機48と、該自動変速機48の出力軸の回転数から
自動車の走行速度、即ち車速を検出するための車速セン
サ50と、バツテリ56と、例えばエンジン1回転当り
の吸入空気量から検出されるエンジン負荷に応じて基本
噴射量及び基本点火時期を求め、これを各センサの出力
に応じて補正することによつて燃料噴射量及び点火時期
を決定し、前記インジエクタ30及びイグナイタ付点火
コイル34に制御信号を出力すると共に、アイドル運転
時は、エンジン回転数と目標アイドル回転数の差に応じ
て、前記ISCA24をフイードバツク制御し、更にア
イドルアツプ要求条件が成立した時はアイドル回転数を
高めてアイドルアツプを行う電子制御ユニツト(以下E
CUと称する)58とから構成されている。 前記ISCA26は、前出第2図に詳細に示した如く、
前記バイパス通路24の開口面積を変えるための弁体2
6Aと、該弁体26Aが固着されたシヤフト26B、該
シヤフト26Bの中間部と螺合するロータ26C、該ロ
ータ26Cの周囲に配設された永久磁石26D、該永久
磁石26Dの周囲に配設されたコイル26Eからなるス
テツプモータとから構成されている。 前記ECU58は、第3図に詳細に示す如く、各種演算
処理を行うための、水晶振動子58Bを含むマイクロコ
ンピユータ58Aと、前記エアフローメータ14、水温
センサ46、バツテリ56等から入力されるアナログ信
号を、デジタル信号に変換して前記マイクロコンピユー
タ58Aに入力するためのアナログ−デジタル変換器
(以下A/Dコンバータと称する)58Cと、前記スロ
ツトルセンサ20及び車速センサ50出力のデジタル信
号を前記マイクロコンピユータ58Aに入力するための
ノイズフイルタ58Dと、前記クランク角度センサ42
及び気筒判別センサ44出力を波形整形すると共に、エ
ンジン回転数信号を作成して前記マイクロコンピユータ
58Aに入力するための波形整形回路58Eと、前記マ
イクロコンピユータ58Aの演算結果に応じて、前記I
SCA26に制御信号を出力するためのISCA駆動回
路58Fと、同じく前記マイクロコンピユータ58Aの
演算結果に応じて、前記インジエクタ30及びイグナイ
タ付点火コイル34に制御信号を出力するためのインジ
エクタ・イグナイタ駆動回路58Gとから構成されてい
る。 以下作用を説明する。 まず前記ECU58のマイクロコンピユータ58Aは、
前記クランク角度センサ42から、所定のクランク角度
毎に発生する信号が、波形整形回路58Eを介して割込
み信号として入力されてくる毎に、その発生周期Tneの
逆数として、次式からエンジン回転数NEを求める。 NE = K1/Tne・・・(1) ここでK1は定数である。 又、同じくECU58のマイクロコンピユータ58A
は、前記車速センサ50から、自動変速機48の出力軸
が所定の角度回転する毎に発生する信号が、ノイズフイ
ルタ58Dを介して入力されてくる毎に、その発生周期
Tspd の逆数として、次式から車速SPDを求める。 SPD = K2/Tspd ・・・(2) ここでK2は定数である。 一般に、アイドル回転数制御におけるアイドルアツプ要
求条件としては、自動車の場合、エアコンのオン、エン
ジン油圧の低下、バツテリ電圧VBの低下等があげられ
るが、ここでは、バツテリ電圧低下時のアイドルアツプ
を例にとつて、本発明を詳細に説明する。なお、エアコ
ンのオン、エンジン油圧の低下等その他のアイドルアツ
プ要求条件でアイドルアツプを行う場合にも、本発明が
同様に適用できることは明らかである。 本実施例においては、まず、アイドル回転数のフイード
バツク制御許可条件の成立を判定するため、第4図に示
すような所定時間毎、例えば、4ミリ秒毎の入力信号処
理ルーチンにより入力信号を処理して、各種フラグを設
定する。即ち、まずステツプ110で、車速信号SPD
を入力し、ステツプ112で、車速SPDが設定値、例
えば10km/h 以上であるか否かを判定する。判定結果
が正である場合、即ち、エンジンの駆動トルクが設定値
以上となつていると判断される時には、ステツプ114
に進み、車速許可フラグFSPDAをセツトする。ステ
ツプ114終了後、又は前出ステツプ112の判定結果
が否である場合には、ステツプ116に進み、車速SP
Dが0km/h であるか否かを判定する。判定結果が正で
ある場合には、ステツプ118に進み、車速零フラグF
SPD0をセツトする。一方、前出ステツプ116の判
定結果が否である場合には、ステツプ120に進み、車
速零フラグFSPD0をリセツトする。 前出ステツプ118又は120終了後、ステツプ122
に進み、前記水温センサ46の出力から求められる水温
信号THWを入力する。ついでステツプ124に進み、
水温THWが設定値、例えば70℃以上であるか否かを
判定する。判定結果が正である場合、即ち、暖機終了後
であると判断される時には、ステツプ126に進み、水
温条件フラグFTHWをセツトする。一方、前出ステツ
プ124の判定結果が否である場合、即ち、暖機中であ
ると判断される時には、ステツプ128に進み、水温条
件フラグFTHWをリセツトする。 前出ステツプ126又は128終了後、ステツプ130
に進み、前記スロツトルセンサ20の出力に応じて、ア
イドルスイツチ信号IDLを入力する。ついでステツプ
132に進み、アイドルスイツチ信号IDLがオンであ
るか否かを判定する。判定結果が正である場合、即ち、
スロツトル弁18が全閉状態にあると判断される時に
は、ステツプ134に進み、アイドルスイツチフラグF
IDLをセツトする。一方、前出ステツプ132の判定
結果が否である場合、即ち、スロツトル弁18が全閉状
態にないと判断される時には、ステツプ136に進み、
アイドルスイツチフラグFIDLをリセツトする。ステ
ツプ134又は136終了後、他の演算制御処理、例え
ば燃料噴射制御や点火時期制御を実行するルーチンへ移
る。 前出第4図に示した4ミリ秒毎の入力信号処理ルーチン
によつて設定されたフラグの状態に応じた、アイドル回
転数のフイードバツク制御許可条件の判定は、第5図に
示すような、一定時間毎、例えば50ミリ秒毎の処理ル
ーチンによつて実行される。即ち、まず、ステツプ21
0で、水温条件フラグFTHWがセツトされているか否
かを判定する。判定結果が正である場合には、ステツプ
212に進み、アイドルスイツチフラグFIDLがセツ
トされているか否かを判定する。判定結果が正である場
合には、ステツプ214に進み、車速零フラグFSPD
0がセツトされているか否かを判定する。判定結果が正
である場合、即ち、エンジン冷却水温THWが70℃以
上であり、アイドルスイツチがオンであり、且つ、車速
が0km/h であつて、フイードバツク制御条件が成立し
ていると判断される時には、ステツプ216に進み、フ
イードバツクタイマTFBの計数時間が所定時間、例え
ば3秒以下であるか否かを判定する。判定結果が正であ
る場合、即ち、フイードバツク制御条件が成立してから
所定の遅延時間が経過していないと判断される時には、
ステツプ218に進み、フイードバツクタイマTFBに
所定値、例えば0.05秒を加える、一方、前出ステツ
プ216の判定結果が否である場合、即ち、フイードバ
ツク制御条件成立後所定の遅延時間が経過したと判断さ
れる時には、ステツプ220に進み、フイードバツク制
御許可フラグFISCFBをセツトする。又、前出ステ
ツプ210、212、214のいずれの判定結果が否で
ある場合、即ち、アイドル回転数のフイードバツク制御
条件が成立していないと判断される時には、ステツプ2
22に進み、フイードバツクタイマTFBをクリアする
と共に、ステツプ224でフイードバツク制御許可フラ
グFISCFBをリセツトする。 前出ステツプ218、220又は224終了後、ステツ
プ230に進み、エンジン回転数NEを読出して、ステ
ツプ232で、その平均値▲▼の初期値として記憶
する。ステツプ232終了後、ステツプ234に進み、
バツテリ電圧VBを読出し、ステツプ236で、その平
均値▲▼の初期値として記憶する。ついでステツプ
238に進み、フイードバツク制御許可フラグFISC
FBがセツトされているか否かを判定する。判定結果が
正である場合には、ステツプ240及び242に進み、
それぞれ次式に示す如く、エンジン回転数NE及びバツ
テリ電圧VBの現在の値と、前に記憶した平均値▲
▼、▲▼との間で平均をとつて平滑化処理を行う。 ▲▼←(▲▼+NE)/2・・・(3) ▲▼←(▲▼+VB)/2・・・(4) ついでステツプ244に進み、アイドルアツプ要求条件
が成立しているか否かを確認するため、バツテリ電圧の
平均値▲▼が、設定下限値、例えば12V以下であ
るか否かを判定する。判定結果が正である場合、即ち、
バツテリ電圧が低下しておりアイドルアツプが必要であ
ると判断される時には、ステツプ246に進み、アイド
ルアツプ要求フラグFIURをセツトすると共に、ステ
ツプ246で車速許可フラグFSPDAをリセツトす
る。ここで車速許可フラグFSPDAをリセツトするの
は、それ以前に車速SPDが設定値10km/h 以上とな
つていた場合、その情報を一旦消去するためである。 一方、前出ステツプ244の判定結果が否である場合、
即ち、バツテリ電圧の平均値▲▼が12Vを越えて
ると判断される時には、ステツプ250に進み、バツテ
リ電圧の平均値▲▼が、設定上限値、例えば13V
を越えているか否かを判定する。判定結果が正である場
合、即ち、バツテリ電圧の平均値▲▼が高過ぎるた
め、アイドルアツプを停止する必要があると判断される
時には、ステツプ252に進み、アイドルアツプ要求フ
ラグFIURをリセツトすると共に、ステツプ254
で、目標アイドル回転数NFを低い方の値、例えば65
0rpm とし、更に、ステツプ254で、前記ISCA2
6のステツプモータを所定ステツプ、例えば6ステツプ
に閉じ方向に作動させる。 前出ステツプ248又は254終了後、或いは、前出ス
テツプ250の判定結果が否であり、バツテリ電圧の平
均値▲▼が12Vを越え13V以下であつて前の状
態を保持すればよいと判断される時には、ステツプ26
0に進み、所定時間、例えば3秒毎にステツプモータを
作動させるための時間カウンタCTに所定値、例えば
0.05秒を加える。ついでステツプ262に進み、時
間カウンタCTの計数値が決定値、例えば3秒以上とな
つたか否かを判定する。判定結果が正である場合、即
ち、ステツプモータを作動させるための時間間隔が経過
したと判断される時は、ステツプ264に進み、時間カ
ウンタCTをクリアし、エンジン回転数NEと目標アイ
ドル回転数NFとを比較してフイードバツク制御を行
う。具体的には、ステツプ266で、エンジン回転数の
平均値▲▼が、目標アイドル回転数NFに設定不感
帯、例えば20rpm を加えた値以上であるか否かを判定す
る。判定結果が正である場合、即ち、バイパス空気量を
減らしてアイドル回転数を低下させる必要があると判断
される時には、ステツプ268に進み、ステツプモータ
を設定ステツプ、例えば1ステツプだけ閉じ方向に制御
する。一方、前出ステツプ266の判定結果が否である
場合には、ステツプ270に進み、エンジン回転数の平
均値▲▼が目標アイドル回転数NFから設定不感
帯、例えば20rpm を引いた値以下であるか否かを判定
する。判定結果が正である場合、即ち、バイパス空気量
を増やしてアイドル回転数を上昇させる必要があると判
断される時には、ステツプ272に進み、ステツプモー
タを設定ステツプ、例えば1ステツプだけ開き方向に制
御する。 前出ステツプ268又は272終了後、或いは、前出ス
テツプ262、270の判定結果が否であり、ステツプ
モータを制御する必要がないと判断される時、或いは、
前出ステツプ238の判定結果が否であり、フイードバ
ツク制御許可フラグFISCFBがリセツトされている
時には、ステツプ280に進み、アイドルアツプ要求フ
ラグFIURがセツトされているか否かを判定する。判
定結果が正である場合には、本発明にかかるステツプ2
82に進み、車速許可フラグFSPDAがセツトされて
いるか否かを判定する。判定結果が正である場合には、
ステツプ284に進み、目標アイドル回転数NFが高い
方の値、例えば750rpmになつているか否かを判定する。
判定結果が否である場合、即ち、今回初めてアイドルア
ツプ条件が成立したと判断される時には、ステツプ28
6に進み、ステツプモータを設定ステツプ、例えば6ス
テツプ開くと共に、ステツプ288で目標アイドル回転
数NFを750rpm として、アイドルアツプを行う。一
方、前出ステツプ280、282の判定結果が正であ
り、アイドルアツプを行う必要がないと判断されるか、
又は、前出ステツプ284の判定結果が正であり、既に
アイドルアツプ実行中であると判断される時には、他の
ルーチンへ移る。なお、前出ステツプ284の判定結果
が正である場合、即ち、既に目標アイドル回転数NFが
750rpm に高められている時には、前出ステツプ26
0〜272により、エンジン回転数NEを目標アイドル
回転数NF(=750rpm )に収束させるフイードバツ
ク処理が行われることとなる。 本実施例においては、第6図に示す如く、アイドルアツ
プの要求条件が成立した後、車速SPDが10km/h と
なつた時に車速許可フラグFSPDAがセツトされ、目
標アイドル回転数NFが上昇される。又、自動車が走行
から停止に移行する際には、アイドル運転の開始時か
ら、上昇された該目標アイドル回転数NFに従つてフイ
ードバツク制御された該アイドル運転が行われるので、
停車中や減速中に不意にアイドルアツプが行われて、運
転者の意志とは無関係に、エンジンの駆動トルクが急に
増大してしまうことがない。 本実施例においては、エンジンの駆動力が設定値以上と
なつたことを、車速が設定値、例えば10km/h となつた
ことから検知するようにしていたので、検知が容易であ
る。なお、エンジンの駆動力の増加を検知する方法はこ
れに限定されず、例えばエンジン回転数が、アイドル回
転数制御以外の原因で設定値以上となつたこと、スロツ
トル開度が設定値以上となつたこと、吸入空気量が設定
値以上となつたこと、吸気マニホルド負圧が設定値以上
となつたこと、アイドルスイツチがオフとなつたこと等
他の運転状態やその組合わせに応じて検知することも可
能である。 なお前記実施例においては、本発明が、自動変速機を備
えた自動車に用いられた、吸入空気量感知式の電子制御
エンジンに適用されていたが、本発明の適用範囲はこれ
に限定されず、手動変速機を備えた自動車に用いられ
た、吸気管圧力感知式の電子制御エンジンや、一般の車
両用エンジンにも同様に適用できることは明らかであ
る。
イドル回転数制御方法が採用された、吸入空気量感知式
の自動車用電子制御エンジンの実施例を詳細に説明す
る。 本実施例は、第2図に示す如く、外気を取入れるための
エアクリーナ12と、該エアクリーナ12により取入れ
られた吸入吸気の流量を検出するためのエアフローメー
タ14と、スロツトルボデイ16に配設され、運転席に
配設されたアクセルペダル(図示省略)と連動して開閉
するようにされた、吸入空気の流量を制御するためのス
ロツトル弁18と、該スロツトル弁18がアイドル開度
にあるか否かを検出するためのアイドルスイツチを含む
スロツトルセンサ20と、吸気干渉を防止するためのサ
ージタンク22と、前記スロツトル弁18をバイパスす
るバイパス通路24と、該バイパス通路24の開口面積
を制御することによつてアイドル回転数を制御するため
のアイドル回転数制御アクチユエータ(以下ISCAと
称する)26と、吸気マニホルド28に配設された、エ
ンジン10の吸気ポートに向けて加圧燃料を間欠的に噴
射するためのインジエクタ30と、点火信号を発生する
と共に、該点火信号を高圧の点火2次信号に変換するイ
グナイタ付点火コイル34と、該イグナイタ付点火コイ
ル34で発生された高圧の点火2次信号を各気筒の点火
プラグに配電するための、エンジン10のクランク軸の
回転と連動して回転するデストリビユータ軸を有するデ
ストリビユータ40と、該デストリビユータ40に内蔵
された、前記デストリビユータ軸の回転に応じて、クラ
ンク角度信号及び気筒判別信号をそれぞれ出力するクラ
ンク角度センサ4及び気筒判別センサ44と、エンジン
10のシリンダブロツクに配設された、エンジン冷却水
温を検出するための水温センサ46と、自動車の走行状
態に応じて適切なシフト位置が自動的に選択される自動
変速機48と、該自動変速機48の出力軸の回転数から
自動車の走行速度、即ち車速を検出するための車速セン
サ50と、バツテリ56と、例えばエンジン1回転当り
の吸入空気量から検出されるエンジン負荷に応じて基本
噴射量及び基本点火時期を求め、これを各センサの出力
に応じて補正することによつて燃料噴射量及び点火時期
を決定し、前記インジエクタ30及びイグナイタ付点火
コイル34に制御信号を出力すると共に、アイドル運転
時は、エンジン回転数と目標アイドル回転数の差に応じ
て、前記ISCA24をフイードバツク制御し、更にア
イドルアツプ要求条件が成立した時はアイドル回転数を
高めてアイドルアツプを行う電子制御ユニツト(以下E
CUと称する)58とから構成されている。 前記ISCA26は、前出第2図に詳細に示した如く、
前記バイパス通路24の開口面積を変えるための弁体2
6Aと、該弁体26Aが固着されたシヤフト26B、該
シヤフト26Bの中間部と螺合するロータ26C、該ロ
ータ26Cの周囲に配設された永久磁石26D、該永久
磁石26Dの周囲に配設されたコイル26Eからなるス
テツプモータとから構成されている。 前記ECU58は、第3図に詳細に示す如く、各種演算
処理を行うための、水晶振動子58Bを含むマイクロコ
ンピユータ58Aと、前記エアフローメータ14、水温
センサ46、バツテリ56等から入力されるアナログ信
号を、デジタル信号に変換して前記マイクロコンピユー
タ58Aに入力するためのアナログ−デジタル変換器
(以下A/Dコンバータと称する)58Cと、前記スロ
ツトルセンサ20及び車速センサ50出力のデジタル信
号を前記マイクロコンピユータ58Aに入力するための
ノイズフイルタ58Dと、前記クランク角度センサ42
及び気筒判別センサ44出力を波形整形すると共に、エ
ンジン回転数信号を作成して前記マイクロコンピユータ
58Aに入力するための波形整形回路58Eと、前記マ
イクロコンピユータ58Aの演算結果に応じて、前記I
SCA26に制御信号を出力するためのISCA駆動回
路58Fと、同じく前記マイクロコンピユータ58Aの
演算結果に応じて、前記インジエクタ30及びイグナイ
タ付点火コイル34に制御信号を出力するためのインジ
エクタ・イグナイタ駆動回路58Gとから構成されてい
る。 以下作用を説明する。 まず前記ECU58のマイクロコンピユータ58Aは、
前記クランク角度センサ42から、所定のクランク角度
毎に発生する信号が、波形整形回路58Eを介して割込
み信号として入力されてくる毎に、その発生周期Tneの
逆数として、次式からエンジン回転数NEを求める。 NE = K1/Tne・・・(1) ここでK1は定数である。 又、同じくECU58のマイクロコンピユータ58A
は、前記車速センサ50から、自動変速機48の出力軸
が所定の角度回転する毎に発生する信号が、ノイズフイ
ルタ58Dを介して入力されてくる毎に、その発生周期
Tspd の逆数として、次式から車速SPDを求める。 SPD = K2/Tspd ・・・(2) ここでK2は定数である。 一般に、アイドル回転数制御におけるアイドルアツプ要
求条件としては、自動車の場合、エアコンのオン、エン
ジン油圧の低下、バツテリ電圧VBの低下等があげられ
るが、ここでは、バツテリ電圧低下時のアイドルアツプ
を例にとつて、本発明を詳細に説明する。なお、エアコ
ンのオン、エンジン油圧の低下等その他のアイドルアツ
プ要求条件でアイドルアツプを行う場合にも、本発明が
同様に適用できることは明らかである。 本実施例においては、まず、アイドル回転数のフイード
バツク制御許可条件の成立を判定するため、第4図に示
すような所定時間毎、例えば、4ミリ秒毎の入力信号処
理ルーチンにより入力信号を処理して、各種フラグを設
定する。即ち、まずステツプ110で、車速信号SPD
を入力し、ステツプ112で、車速SPDが設定値、例
えば10km/h 以上であるか否かを判定する。判定結果
が正である場合、即ち、エンジンの駆動トルクが設定値
以上となつていると判断される時には、ステツプ114
に進み、車速許可フラグFSPDAをセツトする。ステ
ツプ114終了後、又は前出ステツプ112の判定結果
が否である場合には、ステツプ116に進み、車速SP
Dが0km/h であるか否かを判定する。判定結果が正で
ある場合には、ステツプ118に進み、車速零フラグF
SPD0をセツトする。一方、前出ステツプ116の判
定結果が否である場合には、ステツプ120に進み、車
速零フラグFSPD0をリセツトする。 前出ステツプ118又は120終了後、ステツプ122
に進み、前記水温センサ46の出力から求められる水温
信号THWを入力する。ついでステツプ124に進み、
水温THWが設定値、例えば70℃以上であるか否かを
判定する。判定結果が正である場合、即ち、暖機終了後
であると判断される時には、ステツプ126に進み、水
温条件フラグFTHWをセツトする。一方、前出ステツ
プ124の判定結果が否である場合、即ち、暖機中であ
ると判断される時には、ステツプ128に進み、水温条
件フラグFTHWをリセツトする。 前出ステツプ126又は128終了後、ステツプ130
に進み、前記スロツトルセンサ20の出力に応じて、ア
イドルスイツチ信号IDLを入力する。ついでステツプ
132に進み、アイドルスイツチ信号IDLがオンであ
るか否かを判定する。判定結果が正である場合、即ち、
スロツトル弁18が全閉状態にあると判断される時に
は、ステツプ134に進み、アイドルスイツチフラグF
IDLをセツトする。一方、前出ステツプ132の判定
結果が否である場合、即ち、スロツトル弁18が全閉状
態にないと判断される時には、ステツプ136に進み、
アイドルスイツチフラグFIDLをリセツトする。ステ
ツプ134又は136終了後、他の演算制御処理、例え
ば燃料噴射制御や点火時期制御を実行するルーチンへ移
る。 前出第4図に示した4ミリ秒毎の入力信号処理ルーチン
によつて設定されたフラグの状態に応じた、アイドル回
転数のフイードバツク制御許可条件の判定は、第5図に
示すような、一定時間毎、例えば50ミリ秒毎の処理ル
ーチンによつて実行される。即ち、まず、ステツプ21
0で、水温条件フラグFTHWがセツトされているか否
かを判定する。判定結果が正である場合には、ステツプ
212に進み、アイドルスイツチフラグFIDLがセツ
トされているか否かを判定する。判定結果が正である場
合には、ステツプ214に進み、車速零フラグFSPD
0がセツトされているか否かを判定する。判定結果が正
である場合、即ち、エンジン冷却水温THWが70℃以
上であり、アイドルスイツチがオンであり、且つ、車速
が0km/h であつて、フイードバツク制御条件が成立し
ていると判断される時には、ステツプ216に進み、フ
イードバツクタイマTFBの計数時間が所定時間、例え
ば3秒以下であるか否かを判定する。判定結果が正であ
る場合、即ち、フイードバツク制御条件が成立してから
所定の遅延時間が経過していないと判断される時には、
ステツプ218に進み、フイードバツクタイマTFBに
所定値、例えば0.05秒を加える、一方、前出ステツ
プ216の判定結果が否である場合、即ち、フイードバ
ツク制御条件成立後所定の遅延時間が経過したと判断さ
れる時には、ステツプ220に進み、フイードバツク制
御許可フラグFISCFBをセツトする。又、前出ステ
ツプ210、212、214のいずれの判定結果が否で
ある場合、即ち、アイドル回転数のフイードバツク制御
条件が成立していないと判断される時には、ステツプ2
22に進み、フイードバツクタイマTFBをクリアする
と共に、ステツプ224でフイードバツク制御許可フラ
グFISCFBをリセツトする。 前出ステツプ218、220又は224終了後、ステツ
プ230に進み、エンジン回転数NEを読出して、ステ
ツプ232で、その平均値▲▼の初期値として記憶
する。ステツプ232終了後、ステツプ234に進み、
バツテリ電圧VBを読出し、ステツプ236で、その平
均値▲▼の初期値として記憶する。ついでステツプ
238に進み、フイードバツク制御許可フラグFISC
FBがセツトされているか否かを判定する。判定結果が
正である場合には、ステツプ240及び242に進み、
それぞれ次式に示す如く、エンジン回転数NE及びバツ
テリ電圧VBの現在の値と、前に記憶した平均値▲
▼、▲▼との間で平均をとつて平滑化処理を行う。 ▲▼←(▲▼+NE)/2・・・(3) ▲▼←(▲▼+VB)/2・・・(4) ついでステツプ244に進み、アイドルアツプ要求条件
が成立しているか否かを確認するため、バツテリ電圧の
平均値▲▼が、設定下限値、例えば12V以下であ
るか否かを判定する。判定結果が正である場合、即ち、
バツテリ電圧が低下しておりアイドルアツプが必要であ
ると判断される時には、ステツプ246に進み、アイド
ルアツプ要求フラグFIURをセツトすると共に、ステ
ツプ246で車速許可フラグFSPDAをリセツトす
る。ここで車速許可フラグFSPDAをリセツトするの
は、それ以前に車速SPDが設定値10km/h 以上とな
つていた場合、その情報を一旦消去するためである。 一方、前出ステツプ244の判定結果が否である場合、
即ち、バツテリ電圧の平均値▲▼が12Vを越えて
ると判断される時には、ステツプ250に進み、バツテ
リ電圧の平均値▲▼が、設定上限値、例えば13V
を越えているか否かを判定する。判定結果が正である場
合、即ち、バツテリ電圧の平均値▲▼が高過ぎるた
め、アイドルアツプを停止する必要があると判断される
時には、ステツプ252に進み、アイドルアツプ要求フ
ラグFIURをリセツトすると共に、ステツプ254
で、目標アイドル回転数NFを低い方の値、例えば65
0rpm とし、更に、ステツプ254で、前記ISCA2
6のステツプモータを所定ステツプ、例えば6ステツプ
に閉じ方向に作動させる。 前出ステツプ248又は254終了後、或いは、前出ス
テツプ250の判定結果が否であり、バツテリ電圧の平
均値▲▼が12Vを越え13V以下であつて前の状
態を保持すればよいと判断される時には、ステツプ26
0に進み、所定時間、例えば3秒毎にステツプモータを
作動させるための時間カウンタCTに所定値、例えば
0.05秒を加える。ついでステツプ262に進み、時
間カウンタCTの計数値が決定値、例えば3秒以上とな
つたか否かを判定する。判定結果が正である場合、即
ち、ステツプモータを作動させるための時間間隔が経過
したと判断される時は、ステツプ264に進み、時間カ
ウンタCTをクリアし、エンジン回転数NEと目標アイ
ドル回転数NFとを比較してフイードバツク制御を行
う。具体的には、ステツプ266で、エンジン回転数の
平均値▲▼が、目標アイドル回転数NFに設定不感
帯、例えば20rpm を加えた値以上であるか否かを判定す
る。判定結果が正である場合、即ち、バイパス空気量を
減らしてアイドル回転数を低下させる必要があると判断
される時には、ステツプ268に進み、ステツプモータ
を設定ステツプ、例えば1ステツプだけ閉じ方向に制御
する。一方、前出ステツプ266の判定結果が否である
場合には、ステツプ270に進み、エンジン回転数の平
均値▲▼が目標アイドル回転数NFから設定不感
帯、例えば20rpm を引いた値以下であるか否かを判定
する。判定結果が正である場合、即ち、バイパス空気量
を増やしてアイドル回転数を上昇させる必要があると判
断される時には、ステツプ272に進み、ステツプモー
タを設定ステツプ、例えば1ステツプだけ開き方向に制
御する。 前出ステツプ268又は272終了後、或いは、前出ス
テツプ262、270の判定結果が否であり、ステツプ
モータを制御する必要がないと判断される時、或いは、
前出ステツプ238の判定結果が否であり、フイードバ
ツク制御許可フラグFISCFBがリセツトされている
時には、ステツプ280に進み、アイドルアツプ要求フ
ラグFIURがセツトされているか否かを判定する。判
定結果が正である場合には、本発明にかかるステツプ2
82に進み、車速許可フラグFSPDAがセツトされて
いるか否かを判定する。判定結果が正である場合には、
ステツプ284に進み、目標アイドル回転数NFが高い
方の値、例えば750rpmになつているか否かを判定する。
判定結果が否である場合、即ち、今回初めてアイドルア
ツプ条件が成立したと判断される時には、ステツプ28
6に進み、ステツプモータを設定ステツプ、例えば6ス
テツプ開くと共に、ステツプ288で目標アイドル回転
数NFを750rpm として、アイドルアツプを行う。一
方、前出ステツプ280、282の判定結果が正であ
り、アイドルアツプを行う必要がないと判断されるか、
又は、前出ステツプ284の判定結果が正であり、既に
アイドルアツプ実行中であると判断される時には、他の
ルーチンへ移る。なお、前出ステツプ284の判定結果
が正である場合、即ち、既に目標アイドル回転数NFが
750rpm に高められている時には、前出ステツプ26
0〜272により、エンジン回転数NEを目標アイドル
回転数NF(=750rpm )に収束させるフイードバツ
ク処理が行われることとなる。 本実施例においては、第6図に示す如く、アイドルアツ
プの要求条件が成立した後、車速SPDが10km/h と
なつた時に車速許可フラグFSPDAがセツトされ、目
標アイドル回転数NFが上昇される。又、自動車が走行
から停止に移行する際には、アイドル運転の開始時か
ら、上昇された該目標アイドル回転数NFに従つてフイ
ードバツク制御された該アイドル運転が行われるので、
停車中や減速中に不意にアイドルアツプが行われて、運
転者の意志とは無関係に、エンジンの駆動トルクが急に
増大してしまうことがない。 本実施例においては、エンジンの駆動力が設定値以上と
なつたことを、車速が設定値、例えば10km/h となつた
ことから検知するようにしていたので、検知が容易であ
る。なお、エンジンの駆動力の増加を検知する方法はこ
れに限定されず、例えばエンジン回転数が、アイドル回
転数制御以外の原因で設定値以上となつたこと、スロツ
トル開度が設定値以上となつたこと、吸入空気量が設定
値以上となつたこと、吸気マニホルド負圧が設定値以上
となつたこと、アイドルスイツチがオフとなつたこと等
他の運転状態やその組合わせに応じて検知することも可
能である。 なお前記実施例においては、本発明が、自動変速機を備
えた自動車に用いられた、吸入空気量感知式の電子制御
エンジンに適用されていたが、本発明の適用範囲はこれ
に限定されず、手動変速機を備えた自動車に用いられ
た、吸気管圧力感知式の電子制御エンジンや、一般の車
両用エンジンにも同様に適用できることは明らかであ
る。
【発明の効果】 以上説明した通り、本発明によれば、停車中や減速中等
のエンジンのアイドル運転中に不意にアイドルアツプが
行われて、運転者の意志とは無関係に、エンジンの駆動
トルクが急に増大してしまうことがない。従つて、運転
者にとつて違和感のないアイドルアツプが可能となる。
特に、自動変速機を備えた車両においては、クリープや
サージを防止できる等の優れた効果を有する。 なお、既にアイドル運転となつている時に、アイドルア
ツプ要求条件が成立した場合、前記目標アイドル回転数
が上昇されたアイドル運転が行われるのは、次のアイド
ル運転開始時からであるが、この間にも、アイドル回転
数のフイードバツク制御を行うことは可能である。従つ
て、本発明の適用によるエンジンストールは生じない。
のエンジンのアイドル運転中に不意にアイドルアツプが
行われて、運転者の意志とは無関係に、エンジンの駆動
トルクが急に増大してしまうことがない。従つて、運転
者にとつて違和感のないアイドルアツプが可能となる。
特に、自動変速機を備えた車両においては、クリープや
サージを防止できる等の優れた効果を有する。 なお、既にアイドル運転となつている時に、アイドルア
ツプ要求条件が成立した場合、前記目標アイドル回転数
が上昇されたアイドル運転が行われるのは、次のアイド
ル運転開始時からであるが、この間にも、アイドル回転
数のフイードバツク制御を行うことは可能である。従つ
て、本発明の適用によるエンジンストールは生じない。
第1図は、本発明に係る車両用エンジンのアイドル回転
数制御方法の要旨を示す流れ図、第2図は、本発明が採
用された、吸入空気量感知式の自動車用電子制御エンジ
ンの実施例の構成を示す、一部ブロツク線図を含む断面
図、第3図は、前記実施例で用いられている電子制御ユ
ニツトの構成を示すブロツク線図、第4図は、前記実施
例で用いられている、各フラグを設定するための入力信
号処理ルーチンを示す流れ図、第5図は、同じく、アイ
ドル回転数をフイードバツク制御するためのルーチンを
示す流れ図、第6図は、前記実施例における、エンジン
回転数及び車速と、アイドルアツプ要求条件、車速許可
条件、目標アイドル回転数の関係の例を示す線図であ
る。 10……エンジン、 20……スロツトルセンサ、 24……バイパス通路、 26……アイドル回転数制御アクチユエータ(ISC
A)、 42……クランク角度センサ、 50……車速センサ、 56……バツテリ、 58……電子制御ユニツト。
数制御方法の要旨を示す流れ図、第2図は、本発明が採
用された、吸入空気量感知式の自動車用電子制御エンジ
ンの実施例の構成を示す、一部ブロツク線図を含む断面
図、第3図は、前記実施例で用いられている電子制御ユ
ニツトの構成を示すブロツク線図、第4図は、前記実施
例で用いられている、各フラグを設定するための入力信
号処理ルーチンを示す流れ図、第5図は、同じく、アイ
ドル回転数をフイードバツク制御するためのルーチンを
示す流れ図、第6図は、前記実施例における、エンジン
回転数及び車速と、アイドルアツプ要求条件、車速許可
条件、目標アイドル回転数の関係の例を示す線図であ
る。 10……エンジン、 20……スロツトルセンサ、 24……バイパス通路、 26……アイドル回転数制御アクチユエータ(ISC
A)、 42……クランク角度センサ、 50……車速センサ、 56……バツテリ、 58……電子制御ユニツト。
Claims (7)
- 【請求項1】アイドルアツプ要求条件が成立した時にア
イドルアツプを行うようにした車両用エンジンのアイド
ル回転数制御方法において、 アイドルアツプ要求条件が成立したことを検知する手順
と、 エンジンの駆動トルクが設定値以上となつたことによ
り、アイドル運転中ではないことを検知する手順と、 アイドルアツプ要求条件が成立し、しかも、アイドル運
転中ではない時に、目標アイドル回転数を高める手順と
を含み、 この後アイドル運転となつた時には、該アイドルアツプ
された目標アイドル回転数に従つてアイドル回転数のフ
イードバツク制御を行うようにしたことを特徴とする車
両用エンジンのアイドル回転数制御方法。 - 【請求項2】前記エンジンの駆動トルクが設定値以上と
なつたことを、車両の走行速度が設定値以上となつたこ
とから検知するようにした特許請求の範囲第1項に記載
の車両用エンジンのアイドル回転数制御方法。 - 【請求項3】前記エンジンの駆動トルクが設定値以上と
なつたことを、エンジン回転数がアイドル回転数制御以
外の原因で設定値以上となつたことから検知するように
した特許請求の範囲第1項に記載の車両用エンジンのア
イドル回転数制御方法。 - 【請求項4】前記エンジンの駆動トルクが設定値以上と
なつたことを、スロツトル開度が設定値以上となつたこ
とから検知するようにした特許請求の範囲第1項に記載
の車両用エンジンのアイドル回転数制御方法。 - 【請求項5】前記エンジンの駆動トルクが設定値以上と
なつたことを、吸入空気量が設定値以上となつたことか
ら検知するようにした特許請求の範囲第1項に記載の車
両用エンジンのアイドル回転数制御方法。 - 【請求項6】前記エンジンの駆動トルクが設定値以上と
なつたことを、吸気マニホルド負圧が設定値以上となつ
たことから検知するようにした特許請求の範囲第1項に
記載の車両用エンジンのアイドル回転数制御方法。 - 【請求項7】前記エンジンの駆動トルクが設定値以上と
なつたことを、アイドルスイツチがオフとなつたことか
ら検知するようにした特許請求の範囲第1項に記載の車
両用エンジンのアイドル回転数制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58123623A JPH0646014B2 (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 車両用エンジンのアイドル回転数制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58123623A JPH0646014B2 (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 車両用エンジンのアイドル回転数制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6017235A JPS6017235A (ja) | 1985-01-29 |
| JPH0646014B2 true JPH0646014B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=14865167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58123623A Expired - Lifetime JPH0646014B2 (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 車両用エンジンのアイドル回転数制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646014B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4669983A (en) * | 1981-02-13 | 1987-06-02 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Dentin and enamel adhesive |
| US4670576A (en) * | 1981-02-13 | 1987-06-02 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Polymerizable phosphorus esters |
| JP4525698B2 (ja) | 2007-04-11 | 2010-08-18 | トヨタ自動車株式会社 | 可変バルブタイミング機構の制御装置および制御方法 |
| EP2468104B1 (en) | 2010-12-23 | 2018-09-12 | GEA Food Solutions Bakel B.V. | Cleaning method for a mould drum |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57186637U (ja) * | 1981-05-22 | 1982-11-26 |
-
1983
- 1983-07-07 JP JP58123623A patent/JPH0646014B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6017235A (ja) | 1985-01-29 |
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