JPH064714Y2 - 板付き蒲鉾加熱装置 - Google Patents
板付き蒲鉾加熱装置Info
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- JPH064714Y2 JPH064714Y2 JP1990083842U JP8384290U JPH064714Y2 JP H064714 Y2 JPH064714 Y2 JP H064714Y2 JP 1990083842 U JP1990083842 U JP 1990083842U JP 8384290 U JP8384290 U JP 8384290U JP H064714 Y2 JPH064714 Y2 JP H064714Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- kamaboko
- water
- electrodes
- heating device
- Prior art date
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- Fish Paste Products (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、蒲鉾、特に板の上で魚肉等のすり身が成形
されて板付きのまま製品化される板付き蒲鉾を製造する
にあたって、成形後の板上のすり身に通電することに伴
なうジュール発熱によってそのすり身の加熱を行なう装
置に関するものである。
されて板付きのまま製品化される板付き蒲鉾を製造する
にあたって、成形後の板上のすり身に通電することに伴
なうジュール発熱によってそのすり身の加熱を行なう装
置に関するものである。
従来の技術 板付き蒲鉾の製造過程においては、一般に魚肉等のすり
身を混練して板の上で所定の形状に成形した後、加熱す
ることが行なわれている。この場合の加熱手段の一つと
して、最近では通電に伴なうジュール熱を利用した加熱
装置を使用することが試みられるようになっている。
身を混練して板の上で所定の形状に成形した後、加熱す
ることが行なわれている。この場合の加熱手段の一つと
して、最近では通電に伴なうジュール熱を利用した加熱
装置を使用することが試みられるようになっている。
ジュール熱を利用した加熱装置においては、板上で成形
したすり身に対して一対の電極を接触させ、その電極か
らすり身中に電流を流すことが必要であるが、電極を直
接すり身に押し当てた場合には、すり身やそれに含まれ
る塩分の付着により電極表面が汚れ、電極表面が腐食し
たり酸化したりする問題があり、またすり身自体も汚れ
てしまう問題がある。そこでセロハン等の透水性フィル
ムをすり身と電極との間に介在させることが考えられて
おり、この場合、透水性フィルムを予め水に浸漬させる
などして湿潤させておけば、電極からそのフィルムを介
してすり身に通電させることができ、またすり身自体が
多量に水分を含有している場合にはすり身の水分によっ
て透水性フィルムが湿潤され、電極からフィルムを介し
てすり身に通電させることができる。そしてこのように
電極とすり身との間に透水性フィルムを介在させれば、
電極がすり身に直接接触しないため、すり身による汚れ
が電極表面に付着することが防止され、電極表面の腐食
や酸化を防止することができ、またすり身自体の表面が
汚れることも防止できる。
したすり身に対して一対の電極を接触させ、その電極か
らすり身中に電流を流すことが必要であるが、電極を直
接すり身に押し当てた場合には、すり身やそれに含まれ
る塩分の付着により電極表面が汚れ、電極表面が腐食し
たり酸化したりする問題があり、またすり身自体も汚れ
てしまう問題がある。そこでセロハン等の透水性フィル
ムをすり身と電極との間に介在させることが考えられて
おり、この場合、透水性フィルムを予め水に浸漬させる
などして湿潤させておけば、電極からそのフィルムを介
してすり身に通電させることができ、またすり身自体が
多量に水分を含有している場合にはすり身の水分によっ
て透水性フィルムが湿潤され、電極からフィルムを介し
てすり身に通電させることができる。そしてこのように
電極とすり身との間に透水性フィルムを介在させれば、
電極がすり身に直接接触しないため、すり身による汚れ
が電極表面に付着することが防止され、電極表面の腐食
や酸化を防止することができ、またすり身自体の表面が
汚れることも防止できる。
ところで前述のように透水性フィルムを電極と魚肉すり
身等の食品材料との間に介在させる方式のジュール発熱
による食品材料加熱装置としては、本考案者等は既に特
開平3−103155号(特願平1−314340号)
において、第8図、第9図に模式的に示すような装置を
提案している。
身等の食品材料との間に介在させる方式のジュール発熱
による食品材料加熱装置としては、本考案者等は既に特
開平3−103155号(特願平1−314340号)
において、第8図、第9図に模式的に示すような装置を
提案している。
すなわち第8図、第9図において、食品材料としての成
形後の板付き蒲鉾1はトレー2上に載置され、かつその
トレー2は水平な走行ベッド31上にスライド可能に載
置されている。走行ベッド31の両側上部には、トレー
2の側面を案内するためのトレーガイド32が設けられ
ている。そして図示しないプッシャーによってトレー2
を水平方向に押すことによって、トレー2は水平方向
(すなわち第8図の紙面に垂直な方向)に沿って間欠的
に移動せしめられるようになっている。したがって板付
き蒲鉾1を載置するトレー2と、走行ベッド31および
トレーガイド32によって、板付き蒲鉾1を水平方向に
搬送する搬送系路が形成されていることになる。なおト
レー2は、第9図に示しているように、幅方向(すなわ
ち搬送方向に対し直交する方向)に沿った複数条の凹部
2Aを上面に形成して、各凹部2A内にそれぞれ1本ず
つ板付き蒲鉾1を載置保持するように作られている。ま
たこのトレー2の幅Wは板付き蒲鉾1の長さLよりも短
く作られており、板付き蒲鉾1は、その両端がトレー2
の幅方向両縁よりも外側へ突出するように載置されてい
る。
形後の板付き蒲鉾1はトレー2上に載置され、かつその
トレー2は水平な走行ベッド31上にスライド可能に載
置されている。走行ベッド31の両側上部には、トレー
2の側面を案内するためのトレーガイド32が設けられ
ている。そして図示しないプッシャーによってトレー2
を水平方向に押すことによって、トレー2は水平方向
(すなわち第8図の紙面に垂直な方向)に沿って間欠的
に移動せしめられるようになっている。したがって板付
き蒲鉾1を載置するトレー2と、走行ベッド31および
トレーガイド32によって、板付き蒲鉾1を水平方向に
搬送する搬送系路が形成されていることになる。なおト
レー2は、第9図に示しているように、幅方向(すなわ
ち搬送方向に対し直交する方向)に沿った複数条の凹部
2Aを上面に形成して、各凹部2A内にそれぞれ1本ず
つ板付き蒲鉾1を載置保持するように作られている。ま
たこのトレー2の幅Wは板付き蒲鉾1の長さLよりも短
く作られており、板付き蒲鉾1は、その両端がトレー2
の幅方向両縁よりも外側へ突出するように載置されてい
る。
前記搬送系路における所定位置の水平方向両側には、ト
レー2上の板付き蒲鉾1の水平方向両側に対向するよう
に一対の電極3A,3Bが配設されていて、その電極3
A,3Bは例えば流体圧シリンダ等の進退駆動機構4
A,4Bによって相互に接近・離隔する方向へ移動せし
められるように構成されている。さらにその搬送系路と
左右の電極3A,3Bとの間には、セロハン等からなる
帯状の長尺な透水性フィルム5A,5Bが垂直方向に走
行可能な状態で配置されている。この透水性フィルム5
A,5Bは、電極3A,3Bよりも下方の位置に配置さ
れた繰出しロール6A,6Bから引出されて、湿潤のた
めの水槽7A,7B内を通過してから電極3A,3Bと
板付き蒲鉾1との間の位置に至り、さらに電極3A,3
Bの上方に配置された巻取ロール8A,8Bにて巻取ら
れるようになっている。
レー2上の板付き蒲鉾1の水平方向両側に対向するよう
に一対の電極3A,3Bが配設されていて、その電極3
A,3Bは例えば流体圧シリンダ等の進退駆動機構4
A,4Bによって相互に接近・離隔する方向へ移動せし
められるように構成されている。さらにその搬送系路と
左右の電極3A,3Bとの間には、セロハン等からなる
帯状の長尺な透水性フィルム5A,5Bが垂直方向に走
行可能な状態で配置されている。この透水性フィルム5
A,5Bは、電極3A,3Bよりも下方の位置に配置さ
れた繰出しロール6A,6Bから引出されて、湿潤のた
めの水槽7A,7B内を通過してから電極3A,3Bと
板付き蒲鉾1との間の位置に至り、さらに電極3A,3
Bの上方に配置された巻取ロール8A,8Bにて巻取ら
れるようになっている。
ここで、トレー2の走行を停止させかつ透水性フィルム
5A,5bの走行を停止させた状態で第8図中の仮想線
で示すように電極3A,3Bを前進させれば、板付き蒲
鉾1における板1A上のすり身1Bの左右両面に、透水
性フィルム5A,5Bを介在させた状態で電極3A,3
Bが押し当てられ、電極3A,3Bから透水性フィルム
5A,5Bを介してすり身1B中に電流が流れ、通電加
熱される。そして加熱終了後は電極3A,3Bを後退さ
せた後、巻取ロール8A,8Bを所定の回転数もしくは
回転角度だけ回転させれば、透水性フィルム5A,5B
は所定距離だけ上方へ走行し、その透水性フィルム5
A,5Bの未使用の部分が電極3A,3Bに対応する部
分に位置せしめられることになる。したがって搬送系路
に沿ってトレー2により次の新たな板付き蒲鉾が電極間
に位置せしめられてその新たな板付き蒲鉾のすり身に対
して通電加熱を行なうにあたっては、透水性フィルムに
おける未使用の新しい部分が電極とすり身との間に挾ま
れることになる。すなわち、1回の通電加熱を行なうた
びごとに、透水性フィルムの汚れていない未使用の部分
が用いられることになるため、仮にその透水性フィルム
がすり身との接触により汚れても、その汚れが累積され
て次の通電加熱に悪影響を及ぼすことがなく、かつフィ
ルムの汚れが電極に付着して電極表面が腐食したり酸化
したりする事態の発生も充分に防止することができる。
5A,5bの走行を停止させた状態で第8図中の仮想線
で示すように電極3A,3Bを前進させれば、板付き蒲
鉾1における板1A上のすり身1Bの左右両面に、透水
性フィルム5A,5Bを介在させた状態で電極3A,3
Bが押し当てられ、電極3A,3Bから透水性フィルム
5A,5Bを介してすり身1B中に電流が流れ、通電加
熱される。そして加熱終了後は電極3A,3Bを後退さ
せた後、巻取ロール8A,8Bを所定の回転数もしくは
回転角度だけ回転させれば、透水性フィルム5A,5B
は所定距離だけ上方へ走行し、その透水性フィルム5
A,5Bの未使用の部分が電極3A,3Bに対応する部
分に位置せしめられることになる。したがって搬送系路
に沿ってトレー2により次の新たな板付き蒲鉾が電極間
に位置せしめられてその新たな板付き蒲鉾のすり身に対
して通電加熱を行なうにあたっては、透水性フィルムに
おける未使用の新しい部分が電極とすり身との間に挾ま
れることになる。すなわち、1回の通電加熱を行なうた
びごとに、透水性フィルムの汚れていない未使用の部分
が用いられることになるため、仮にその透水性フィルム
がすり身との接触により汚れても、その汚れが累積され
て次の通電加熱に悪影響を及ぼすことがなく、かつフィ
ルムの汚れが電極に付着して電極表面が腐食したり酸化
したりする事態の発生も充分に防止することができる。
考案が解決しようとする課題 前述のように第8図、第9図に示される通電加熱による
板付き蒲鉾加熱装置は優れた長所を有しているが、本考
案者等がその実用化のための実験・検討を繰返したとこ
ろ、次のような問題があることが判明した。
板付き蒲鉾加熱装置は優れた長所を有しているが、本考
案者等がその実用化のための実験・検討を繰返したとこ
ろ、次のような問題があることが判明した。
すなわち、第8図、第9図に示される装置では、板付き
蒲鉾を載置して水平方向へ搬送するための搬送部材とし
てトレーを用いており、このトレーをプッシャーにて押
して前進させるように構成されているが、このような構
成では加熱装置の出口側において通電加熱終了後の板付
き蒲鉾をトレー上から排出した後、空のトレーを再び加
熱装置の入口側へ返送するために別のトレー返送手段を
設けておかなければならず、そのため装置が複雑化する
とともに駆動源の数も多くなる問題がある。そしてこの
ように装置が複雑化しかつ動力源の数が多くなること
は、コスト上昇を招くとともに保守点検も面倒となる問
題を招く。さらに、板付き蒲鉾の如き食品材料を取扱う
装置においては、衛生管理の点から清潔であることが厳
しく要求されるため、定期的に洗浄や殺菌を行なうこと
が必要であるが、前述のように装置が複雑化すること
は、とりもなおさず洗浄や殺菌も容易ではなくなるとい
う問題を招く。
蒲鉾を載置して水平方向へ搬送するための搬送部材とし
てトレーを用いており、このトレーをプッシャーにて押
して前進させるように構成されているが、このような構
成では加熱装置の出口側において通電加熱終了後の板付
き蒲鉾をトレー上から排出した後、空のトレーを再び加
熱装置の入口側へ返送するために別のトレー返送手段を
設けておかなければならず、そのため装置が複雑化する
とともに駆動源の数も多くなる問題がある。そしてこの
ように装置が複雑化しかつ動力源の数が多くなること
は、コスト上昇を招くとともに保守点検も面倒となる問
題を招く。さらに、板付き蒲鉾の如き食品材料を取扱う
装置においては、衛生管理の点から清潔であることが厳
しく要求されるため、定期的に洗浄や殺菌を行なうこと
が必要であるが、前述のように装置が複雑化すること
は、とりもなおさず洗浄や殺菌も容易ではなくなるとい
う問題を招く。
この考案は以上の事情を背景としてなされたもので、第
8図、第9図に示されているような板付き蒲鉾加熱装置
を改良して、装置構成、特に搬送のための構成を簡単化
し、コスト低減を図るとともに、洗浄や殺菌を簡単に行
ない得るようにした板付き蒲鉾加熱装置を提供すること
を目的とするものである。
8図、第9図に示されているような板付き蒲鉾加熱装置
を改良して、装置構成、特に搬送のための構成を簡単化
し、コスト低減を図るとともに、洗浄や殺菌を簡単に行
ない得るようにした板付き蒲鉾加熱装置を提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 前述のような課題を解決するため、この考案では、成形
された板付き蒲鉾を搬送部材上に載置して、所定の搬送
系路に沿って水平方向へ搬送するように構成し、かつそ
の搬送系路における所定の位置の幅方向両側には、互い
に接近・離隔する方向へ移動し得る一対の電極を配置
し、その搬送系路と各電極との間にそれぞれ下方の繰出
しロールから引出されて上方の巻取ロールにて巻取られ
る透水性フィルムを配置し、その透水性フィルムを中間
に介在させた状態で前記一対の電極により搬送系路の前
記所定位置における板付き蒲鉾の板上のすり身をその両
側から挟み込み、通電加熱によってすり身を加熱するよ
うにした板付き蒲鉾加熱装置において、前記搬送部材と
して、ベルトの外面に、搬送方向に所定の間隔を置いて
多数の凹部を形成してなるベルトコンベアを用い、その
ベルトの凹部内に板付き蒲鉾を載置保持するようにした
ことを特徴としている。
された板付き蒲鉾を搬送部材上に載置して、所定の搬送
系路に沿って水平方向へ搬送するように構成し、かつそ
の搬送系路における所定の位置の幅方向両側には、互い
に接近・離隔する方向へ移動し得る一対の電極を配置
し、その搬送系路と各電極との間にそれぞれ下方の繰出
しロールから引出されて上方の巻取ロールにて巻取られ
る透水性フィルムを配置し、その透水性フィルムを中間
に介在させた状態で前記一対の電極により搬送系路の前
記所定位置における板付き蒲鉾の板上のすり身をその両
側から挟み込み、通電加熱によってすり身を加熱するよ
うにした板付き蒲鉾加熱装置において、前記搬送部材と
して、ベルトの外面に、搬送方向に所定の間隔を置いて
多数の凹部を形成してなるベルトコンベアを用い、その
ベルトの凹部内に板付き蒲鉾を載置保持するようにした
ことを特徴としている。
なおこの考案において、透水性フィルムは、例えば、セ
ロハン、紙、布、不織布等の水分を含む性質を有する薄
膜であればどのようなものでも良く、通常、親水性フィ
ルム、吸水性フィルム、あるいは保水性フィルム等とも
言われる種々のフィルム材や膜材を用いることができ
る。この明細書においては、これらのフィルムを総称し
て、透水性フィルムと称するものとする。
ロハン、紙、布、不織布等の水分を含む性質を有する薄
膜であればどのようなものでも良く、通常、親水性フィ
ルム、吸水性フィルム、あるいは保水性フィルム等とも
言われる種々のフィルム材や膜材を用いることができ
る。この明細書においては、これらのフィルムを総称し
て、透水性フィルムと称するものとする。
作用 この考案の板付き蒲鉾加熱装置においては、板付き蒲鉾
を載置して水平方向へ搬送させるための搬送部材として
ベルトコンベアが用いられ、そのベルトコンベアのベル
トの外面に形成された凹部に板付き蒲鉾を載置してベル
トコンベアを駆動することによって板付き蒲鉾が水平方
向へ搬送される。
を載置して水平方向へ搬送させるための搬送部材として
ベルトコンベアが用いられ、そのベルトコンベアのベル
トの外面に形成された凹部に板付き蒲鉾を載置してベル
トコンベアを駆動することによって板付き蒲鉾が水平方
向へ搬送される。
このようなベルトコンベアでは、搬送部材として第8
図、第9図に示したトレーを用いた場合の如く、搬送系
路の出口から改めて搬送部材を搬送系路の入口へ別の返
送手段によって戻す必要はなく、単にベルトを回巡させ
るだけで足りる。そのため装置構成が簡単化され、かつ
駆動源の数も少なくて済む。またこのように装置構成が
簡単化されることに伴って洗浄や殺菌も容易となる。
図、第9図に示したトレーを用いた場合の如く、搬送系
路の出口から改めて搬送部材を搬送系路の入口へ別の返
送手段によって戻す必要はなく、単にベルトを回巡させ
るだけで足りる。そのため装置構成が簡単化され、かつ
駆動源の数も少なくて済む。またこのように装置構成が
簡単化されることに伴って洗浄や殺菌も容易となる。
実施例 第1図にこの考案の実施例の板付き蒲鉾加熱装置の全体
配置を平面的に示し、第2図にその加熱装置に用いられ
ている搬送手段としてのベルトコンベアのベルトを示
す。
配置を平面的に示し、第2図にその加熱装置に用いられ
ている搬送手段としてのベルトコンベアのベルトを示
す。
第1図において、加熱装置本体40に対しては、その入
口40Aの外側から出口40Bの外側まで搬送部材とし
てのベルトコンベア41が貫通している。このベルトコ
ンベア41は、無端環状のベルト42として、合成樹脂
等の非導電性材料からなる可撓性を有する材料を用いた
ものであって、そのベルト42をモータ等の駆動機構4
3により回巡させるように構成されている。そしてベル
ト42は、第2図に詳細に示すように、幅方向に沿う溝
状の多数の凹部42Aを、長さ方向(搬送方向)に所定
間隔を置いて形成したものであって、各凹部42Aに板
付き蒲鉾1が載置保持されるようになっている。ここで
ベルト42の幅Wは板付き蒲鉾1の長さLよりも小さく
設定されて、板付き蒲鉾1の長さ方向両端部がベルト4
2の幅方向両縁よりも突出するようになっている。また
凹部42Aの相互間を仕切る凸部42Bの高さHは板付
き蒲鉾1の板1Aの厚みtよりも小さく設定されてい
る。
口40Aの外側から出口40Bの外側まで搬送部材とし
てのベルトコンベア41が貫通している。このベルトコ
ンベア41は、無端環状のベルト42として、合成樹脂
等の非導電性材料からなる可撓性を有する材料を用いた
ものであって、そのベルト42をモータ等の駆動機構4
3により回巡させるように構成されている。そしてベル
ト42は、第2図に詳細に示すように、幅方向に沿う溝
状の多数の凹部42Aを、長さ方向(搬送方向)に所定
間隔を置いて形成したものであって、各凹部42Aに板
付き蒲鉾1が載置保持されるようになっている。ここで
ベルト42の幅Wは板付き蒲鉾1の長さLよりも小さく
設定されて、板付き蒲鉾1の長さ方向両端部がベルト4
2の幅方向両縁よりも突出するようになっている。また
凹部42Aの相互間を仕切る凸部42Bの高さHは板付
き蒲鉾1の板1Aの厚みtよりも小さく設定されてい
る。
再び第1図に戻り、前記搬送部材としてのベルトコンベ
ア41における加熱装置本体40の入口40Aの外側の
部分の側方には、供給用ベルトコンベア44が配設され
ており、これら両ベルトコンベア41,44はその一部
が並列状に位置するように設けられている。供給用ベル
トコンベア44のベルト45も、搬送部材としてのベル
トコンベア41のベルト42と全く同様な多数の凹部4
5Aを有する構成とされたものであり、モータ等の駆動
機構46によって回巡せしめられるようになっている。
そして、加熱装置本体40の入口40Aの外側における
搬送部材としてのベルトコンベア41と供給用ベルトコ
ンベア44とが並列状に並ぶ部分の側方には、コンベア
44上の板付き蒲鉾1を押出してコンベア41上に移し
替えるための供給用プッシャー47が設けられている。
一方、加熱装置本体40の出口40Bの外側におけるベ
ルトコンベア41の側方には、そのベルトコンベア41
上の板付き蒲鉾1を押出して排出するための排出用プッ
シャー48が設けられている。
ア41における加熱装置本体40の入口40Aの外側の
部分の側方には、供給用ベルトコンベア44が配設され
ており、これら両ベルトコンベア41,44はその一部
が並列状に位置するように設けられている。供給用ベル
トコンベア44のベルト45も、搬送部材としてのベル
トコンベア41のベルト42と全く同様な多数の凹部4
5Aを有する構成とされたものであり、モータ等の駆動
機構46によって回巡せしめられるようになっている。
そして、加熱装置本体40の入口40Aの外側における
搬送部材としてのベルトコンベア41と供給用ベルトコ
ンベア44とが並列状に並ぶ部分の側方には、コンベア
44上の板付き蒲鉾1を押出してコンベア41上に移し
替えるための供給用プッシャー47が設けられている。
一方、加熱装置本体40の出口40Bの外側におけるベ
ルトコンベア41の側方には、そのベルトコンベア41
上の板付き蒲鉾1を押出して排出するための排出用プッ
シャー48が設けられている。
以上の第1図、第2図において、板1A上においてすり
身1Bを成型するための成型装置49から送られて来た
板付き蒲鉾1は、供給用ベルトコンベア44の一端側の
各凹部45A上に載置され、そのベルトコンベア44に
より、搬送部材としてのベルトコンベア41と並ぶ位置
まで移送される。そして供給用プッシャー47によりベ
ルトコンベア44の凹部45Aからベルトコンベア41
の凹部42Aにスライドされる。そしてこの凹部42A
に載置保持された状態でそのベルトコンベア41により
入口40Aから加熱装置本体40内へ送り込まれ、加熱
終了後にその出口40Bから外側へ導き出され、排出用
プッシャー48により凹部42Aから側方へ押出されて
排出され、次工程へ送られる。
身1Bを成型するための成型装置49から送られて来た
板付き蒲鉾1は、供給用ベルトコンベア44の一端側の
各凹部45A上に載置され、そのベルトコンベア44に
より、搬送部材としてのベルトコンベア41と並ぶ位置
まで移送される。そして供給用プッシャー47によりベ
ルトコンベア44の凹部45Aからベルトコンベア41
の凹部42Aにスライドされる。そしてこの凹部42A
に載置保持された状態でそのベルトコンベア41により
入口40Aから加熱装置本体40内へ送り込まれ、加熱
終了後にその出口40Bから外側へ導き出され、排出用
プッシャー48により凹部42Aから側方へ押出されて
排出され、次工程へ送られる。
第3図には前記加熱装置本体40の全体構成を示し、第
4図〜第7図にはその要部を拡大して示す。
4図〜第7図にはその要部を拡大して示す。
第3図において、加熱装置本体40内におけるベルトコ
ンベア41によって規定される搬送系路のうち所定の位
置(後述する電極3A,3Bに対応する位置)の両側に
は、板付き蒲鉾1の板1Aの両端位置を規制するための
ストッパ13A,13Bが設けられている。これらのス
トッパ13A,13Bは、合成樹脂等により全体として
長板状に作られており、上縁部付近が板付き蒲鉾1の板
1Aの端面に接して、板付き蒲鉾1がその長さ方向(し
たがって搬送系路の幅方向)に移動しないように規制し
ている。なおこのストッパ13A,13Bはその板面が
若干湾曲されて、弾性的に板付き蒲鉾1の板1Aを押圧
するように構成されている。
ンベア41によって規定される搬送系路のうち所定の位
置(後述する電極3A,3Bに対応する位置)の両側に
は、板付き蒲鉾1の板1Aの両端位置を規制するための
ストッパ13A,13Bが設けられている。これらのス
トッパ13A,13Bは、合成樹脂等により全体として
長板状に作られており、上縁部付近が板付き蒲鉾1の板
1Aの端面に接して、板付き蒲鉾1がその長さ方向(し
たがって搬送系路の幅方向)に移動しないように規制し
ている。なおこのストッパ13A,13Bはその板面が
若干湾曲されて、弾性的に板付き蒲鉾1の板1Aを押圧
するように構成されている。
さらにベルトコンベア41によって規定される搬送系路
の幅方向両側には、ベルトコンベア41上の板付き蒲鉾
1のすり身1Bに対向するように一対の電極3A,3B
が対向状に配設されており、これら電極3A,3Bは流
体圧シリンダ等からなる進退駆動機構4A,4Bによっ
て互いに接近・離隔する方向へ移動せしめられるように
構成されている。さらに電極3A,3Bとベルトコンベ
ア41上の板付き蒲鉾1との間には、セロハン等からな
る帯状の長尺な透水性フィルム5A,5Bが垂直方向に
走行可能な状態で配置されている。これらの透水性フィ
ルム5A,5Bは、それぞれ下方の繰出しロール6A,
6Bから引出され、上方の巻取ロール8A,8Bに巻取
られることによって垂直方向に走行する。なお電極3
A,3Bの下方には水槽7A,7Bが配置されており、
繰出しロール6A,6Bから引出された透水性フィルム
5A,5Bは、ガイドロール15,16によって案内さ
れてその水槽7A,7B内に浸漬され、その水槽7A,
7Bから上方へ引上げられて巻取ロール8A,8Bによ
り巻取られる。
の幅方向両側には、ベルトコンベア41上の板付き蒲鉾
1のすり身1Bに対向するように一対の電極3A,3B
が対向状に配設されており、これら電極3A,3Bは流
体圧シリンダ等からなる進退駆動機構4A,4Bによっ
て互いに接近・離隔する方向へ移動せしめられるように
構成されている。さらに電極3A,3Bとベルトコンベ
ア41上の板付き蒲鉾1との間には、セロハン等からな
る帯状の長尺な透水性フィルム5A,5Bが垂直方向に
走行可能な状態で配置されている。これらの透水性フィ
ルム5A,5Bは、それぞれ下方の繰出しロール6A,
6Bから引出され、上方の巻取ロール8A,8Bに巻取
られることによって垂直方向に走行する。なお電極3
A,3Bの下方には水槽7A,7Bが配置されており、
繰出しロール6A,6Bから引出された透水性フィルム
5A,5Bは、ガイドロール15,16によって案内さ
れてその水槽7A,7B内に浸漬され、その水槽7A,
7Bから上方へ引上げられて巻取ロール8A,8Bによ
り巻取られる。
前記巻取ロール8A,8Bは、第4図、第5図に詳細に
示すように、中空な紙管によって構成されている。そし
てこの巻取ロール8A,8Bはそれぞれ互いに近接する
ように平行に配設された一対の支持ロール16A,16
B;17A,17Bの間の上面側にフリーな状態で載置
されている。支持ロール16A,16B;17A,17
Bは、それぞれその外周面の両端にテーパー状の鍔部1
8,19が形成されたものであって、その鍔部18,1
9の間の外周面に巻取ロール8A,8Bが載置されるよ
うに構成されている。そしてこれらの支持ロール16
A,16B;17A,17Bの間の下面側には、ウレタ
ンゴムロールの如く、表面の摩擦係数の大きい駆動ロー
ル20が接しており、この駆動ロール20はモータ等の
回転駆動機構21により回転せしめられるようになって
いる。前記支持ロール16A,16B;17A,17B
は、それぞれその両端から突出する支持軸22が枠体2
3に係合された状態で回転可能に支持されており、その
枠体23は、下方の固定基台24との間の距離がアジャ
ストボルト25によって調整可能となっている。すなわ
ちこのアジャストボルト25によって支持ロール16
A,16B;17A,17Bの上下位置を調整して、こ
れらの支持ロールが駆動ロール20と適切な接触圧で接
触するように調整することができる。なお図示の例で
は、巻取ロール8A,8Bの内側に、その内径よりも格
段に小さな外径を有する円柱状のウェイト26が転動自
在に配置されている。このウェイト26は、巻取ロール
8A,8Bから離脱しないように両端にフランジ26A
が形成されている。
示すように、中空な紙管によって構成されている。そし
てこの巻取ロール8A,8Bはそれぞれ互いに近接する
ように平行に配設された一対の支持ロール16A,16
B;17A,17Bの間の上面側にフリーな状態で載置
されている。支持ロール16A,16B;17A,17
Bは、それぞれその外周面の両端にテーパー状の鍔部1
8,19が形成されたものであって、その鍔部18,1
9の間の外周面に巻取ロール8A,8Bが載置されるよ
うに構成されている。そしてこれらの支持ロール16
A,16B;17A,17Bの間の下面側には、ウレタ
ンゴムロールの如く、表面の摩擦係数の大きい駆動ロー
ル20が接しており、この駆動ロール20はモータ等の
回転駆動機構21により回転せしめられるようになって
いる。前記支持ロール16A,16B;17A,17B
は、それぞれその両端から突出する支持軸22が枠体2
3に係合された状態で回転可能に支持されており、その
枠体23は、下方の固定基台24との間の距離がアジャ
ストボルト25によって調整可能となっている。すなわ
ちこのアジャストボルト25によって支持ロール16
A,16B;17A,17Bの上下位置を調整して、こ
れらの支持ロールが駆動ロール20と適切な接触圧で接
触するように調整することができる。なお図示の例で
は、巻取ロール8A,8Bの内側に、その内径よりも格
段に小さな外径を有する円柱状のウェイト26が転動自
在に配置されている。このウェイト26は、巻取ロール
8A,8Bから離脱しないように両端にフランジ26A
が形成されている。
一方繰出しロール6A,6Bは、巻取ロール8A,8B
と同様に中空な紙管によって構成されており、この繰出
しロール6A,6B上には予め透水性フィルム5A,5
Bが巻かれている。各繰出しロール6A,6Bは、第6
図に示すように一対の側板28の間に水平に支持された
回転可能な保持ロール27に外挿されている。この保持
ロール27は、その外径が繰出しロール6A,6Bの内
径よりも格段に小さく作られている。
と同様に中空な紙管によって構成されており、この繰出
しロール6A,6B上には予め透水性フィルム5A,5
Bが巻かれている。各繰出しロール6A,6Bは、第6
図に示すように一対の側板28の間に水平に支持された
回転可能な保持ロール27に外挿されている。この保持
ロール27は、その外径が繰出しロール6A,6Bの内
径よりも格段に小さく作られている。
以上の加熱装置本体40において、操業開始時には、透
水性フィルム5A,5Bを繰出しロール6A,6Bから
巻取ロール8A,8Bまで架け渡しておく必要がある
が、このときは、先ず繰出しロール6A,6Bから透水
性フィルム5A,5Bを引出してガイドロール15,1
6を介して水槽7A,7B内に浸漬させ、さらに上方へ
引上げて巻取ロール8A,8Bに1重以上巻付け、その
まま巻取ロール8A,8Bを支持ロール16A,16
B;17A,17B上に載置すれば良い。このとき、巻
取ロール8A,8Bに対する巻方向は、第7図に示すよ
うに定めれば良い(なお第7図は一方の巻取ロール8A
に関してのみ示しており、他方の巻取ロール8Bについ
ては第7図と対称となる)。
水性フィルム5A,5Bを繰出しロール6A,6Bから
巻取ロール8A,8Bまで架け渡しておく必要がある
が、このときは、先ず繰出しロール6A,6Bから透水
性フィルム5A,5Bを引出してガイドロール15,1
6を介して水槽7A,7B内に浸漬させ、さらに上方へ
引上げて巻取ロール8A,8Bに1重以上巻付け、その
まま巻取ロール8A,8Bを支持ロール16A,16
B;17A,17B上に載置すれば良い。このとき、巻
取ロール8A,8Bに対する巻方向は、第7図に示すよ
うに定めれば良い(なお第7図は一方の巻取ロール8A
に関してのみ示しており、他方の巻取ロール8Bについ
ては第7図と対称となる)。
以上のような加熱装置本体40によって板付き蒲鉾1に
通電加熱を行なうにあたっては、既に第1図、第2図に
ついて述べたように、搬送部材としてのベルトコンベア
41のベルト42の凹部42Aに板付き蒲鉾1を載置保
持した状態でそのベルトコンベア41を駆動させ、これ
により板付き蒲鉾1を水平に間欠搬送し、電極3A,3
B間の位置で停止させる。このように電極3A,3B間
に板付き蒲鉾1が停止した状態では、その板付き蒲鉾1
は板1Aの部分の両端面にストッパ13A,13Bが接
することになる。次いで従来技術と同様に電極3A,3
Bを前進させ、中間に透水性フィルム5A,5Bを挟ん
だ状態で電極3A,3Bを板付き蒲鉾1のすり身1Bの
部分の左右両面に圧接させ、通電する。
通電加熱を行なうにあたっては、既に第1図、第2図に
ついて述べたように、搬送部材としてのベルトコンベア
41のベルト42の凹部42Aに板付き蒲鉾1を載置保
持した状態でそのベルトコンベア41を駆動させ、これ
により板付き蒲鉾1を水平に間欠搬送し、電極3A,3
B間の位置で停止させる。このように電極3A,3B間
に板付き蒲鉾1が停止した状態では、その板付き蒲鉾1
は板1Aの部分の両端面にストッパ13A,13Bが接
することになる。次いで従来技術と同様に電極3A,3
Bを前進させ、中間に透水性フィルム5A,5Bを挟ん
だ状態で電極3A,3Bを板付き蒲鉾1のすり身1Bの
部分の左右両面に圧接させ、通電する。
通電加熱終了後には、電極3A,3Bを後退させる。こ
のとき、透水性フィルム5A,5Bも原状に復帰する
が、たとえその透水性フィルム5A,5Bが板付き蒲鉾
1のすり身1Bの部分にくっついていたとしても、板1
Aの部分の両端がストッパ13A,13Bによって規制
されているため、透水性フィルム5A,5Bの復帰に伴
なってそれにくっついたまま板付き蒲鉾1がベルトコン
ベア41のベルト42の幅方向(蒲鉾の長さ方向)に移
動することが防止され、もちろん板付き蒲鉾1がベルト
42から落下することもない。
のとき、透水性フィルム5A,5Bも原状に復帰する
が、たとえその透水性フィルム5A,5Bが板付き蒲鉾
1のすり身1Bの部分にくっついていたとしても、板1
Aの部分の両端がストッパ13A,13Bによって規制
されているため、透水性フィルム5A,5Bの復帰に伴
なってそれにくっついたまま板付き蒲鉾1がベルトコン
ベア41のベルト42の幅方向(蒲鉾の長さ方向)に移
動することが防止され、もちろん板付き蒲鉾1がベルト
42から落下することもない。
この後、一方の透水性フィルム5Aに関して第7図中の
矢印で示しているように、駆動ロール20を所定回転数
だけ回転させれば、それに圧接されている支持ロール1
6A,16Bが回転し、その支持ロール16A,16B
に透水性フィルム5Aを介して接している巻取ロール8
Aが摩擦力によって回転して透水性フィルム5Aを所定
量だけ巻取り、電極3Aと板付き蒲鉾1との間の透水性
フィルム5Aを所定距離だけ上方へ引上げることにな
る。もちろん他方の透水性フィルム5Bについても同様
である。
矢印で示しているように、駆動ロール20を所定回転数
だけ回転させれば、それに圧接されている支持ロール1
6A,16Bが回転し、その支持ロール16A,16B
に透水性フィルム5Aを介して接している巻取ロール8
Aが摩擦力によって回転して透水性フィルム5Aを所定
量だけ巻取り、電極3Aと板付き蒲鉾1との間の透水性
フィルム5Aを所定距離だけ上方へ引上げることにな
る。もちろん他方の透水性フィルム5Bについても同様
である。
なお第1図に示される実施例では成型後の板付き蒲鉾1
を一旦供給用ベルトコンベア44で受け、さらにこのベ
ルトコンベア44から搬送部材としてのベルトコンベア
41に移し替えて加熱装置本体40内に送り込んでいる
が、場合によっては供給用ベルトコンベア44を省略
し、成型後の板付き蒲鉾1を直接搬送ベルトコンベア4
1のベルト42の凹部42Aに載置保持させるようにし
ても良い。
を一旦供給用ベルトコンベア44で受け、さらにこのベ
ルトコンベア44から搬送部材としてのベルトコンベア
41に移し替えて加熱装置本体40内に送り込んでいる
が、場合によっては供給用ベルトコンベア44を省略
し、成型後の板付き蒲鉾1を直接搬送ベルトコンベア4
1のベルト42の凹部42Aに載置保持させるようにし
ても良い。
また第1図、第2図に示される実施例では、ベルトコン
ベア41のベルト42について、その幅方向に沿った突
条をなす凸部42Bによって凹部42Aを仕切っている
が、要は凹部42Aがベルト42の幅方向に平滑な面を
有していれば良いから、その凹部42Aを仕切るための
凸部42Bの形状は任意で良い。
ベア41のベルト42について、その幅方向に沿った突
条をなす凸部42Bによって凹部42Aを仕切っている
が、要は凹部42Aがベルト42の幅方向に平滑な面を
有していれば良いから、その凹部42Aを仕切るための
凸部42Bの形状は任意で良い。
考案の効果 この考案の板付き蒲鉾加熱装置によれば、板付き蒲鉾を
水平方向に搬送してその搬送系路の所定の位置において
中間に透水性フィルムを挟んで両側から電極を板付き蒲
鉾のすり身の部分に押し当て、通電加熱を行なうにあた
り、板付き蒲鉾を載置して搬送するための搬送部材とし
てベルトコンベアを用いているため、先に提案されてい
るトレーを用いた装置の如く装置が複雑化することがな
く、そのためコスト低減を図ることができるとともに保
守点検も容易となり、かつ食品材料を取扱う装置として
不可欠な洗浄作業や殺菌作業も簡単かつ容易に行なって
常に清潔な状態を保つことができる等の効果が得られ
る。
水平方向に搬送してその搬送系路の所定の位置において
中間に透水性フィルムを挟んで両側から電極を板付き蒲
鉾のすり身の部分に押し当て、通電加熱を行なうにあた
り、板付き蒲鉾を載置して搬送するための搬送部材とし
てベルトコンベアを用いているため、先に提案されてい
るトレーを用いた装置の如く装置が複雑化することがな
く、そのためコスト低減を図ることができるとともに保
守点検も容易となり、かつ食品材料を取扱う装置として
不可欠な洗浄作業や殺菌作業も簡単かつ容易に行なって
常に清潔な状態を保つことができる等の効果が得られ
る。
第1図はこの考案の板付き蒲鉾加熱装置の一例の全体構
成を示す平面図、第2図は第1図の装置に用いられてい
るベルトコンベアのベルトを示す斜視図、第3図はこの
考案の板付き蒲鉾加熱装置に用いられる加熱装置本体の
正面図、第4図は第3図の加熱装置本体における巻取ロ
ール付近のIV−IV線拡大断面図、第5図は第4図のV−
V線における正面断面図、第6図は第3図の加熱装置本
体における繰出しロール付近のVI−VI線拡大断面図、第
7図は第3図の加熱装置本体における右側の巻取ロール
への透水性フィルムの巻掛け方向および各ロールの回転
方向を示すための模式図、第8図は本願に先行して提案
している板付き蒲鉾加熱装置の略解図、第9図は第8図
の装置における搬送部材を示す斜視図である。 1…板付き蒲鉾、1A…板、1B…すり身、3A,3B
…電極、4A,4B…進退駆動機構、5A,5B…透水
性フィルム、6A,6B…繰出しロール、8A,8B…
巻取ロール、40…加熱装置本体、41…ベルトコンベ
ア、42…ベルト、42A…凹部。
成を示す平面図、第2図は第1図の装置に用いられてい
るベルトコンベアのベルトを示す斜視図、第3図はこの
考案の板付き蒲鉾加熱装置に用いられる加熱装置本体の
正面図、第4図は第3図の加熱装置本体における巻取ロ
ール付近のIV−IV線拡大断面図、第5図は第4図のV−
V線における正面断面図、第6図は第3図の加熱装置本
体における繰出しロール付近のVI−VI線拡大断面図、第
7図は第3図の加熱装置本体における右側の巻取ロール
への透水性フィルムの巻掛け方向および各ロールの回転
方向を示すための模式図、第8図は本願に先行して提案
している板付き蒲鉾加熱装置の略解図、第9図は第8図
の装置における搬送部材を示す斜視図である。 1…板付き蒲鉾、1A…板、1B…すり身、3A,3B
…電極、4A,4B…進退駆動機構、5A,5B…透水
性フィルム、6A,6B…繰出しロール、8A,8B…
巻取ロール、40…加熱装置本体、41…ベルトコンベ
ア、42…ベルト、42A…凹部。
Claims (1)
- 【請求項1】成形された板付き蒲鉾を搬送部材上に載置
して、所定の搬送系路に沿って水平方向へ搬送するよう
に構成し、かつその搬送系路における所定の位置の幅方
向両側には、互いに接近・離隔する方向へ移動し得る一
対の電極を配置し、その搬送系路と各電極との間にそれ
ぞれ下方の繰出しロールから引出されて上方の巻取ロー
ルにて巻取られる透水性フィルムを配置し、その透水性
フィルムを中間に介在させた状態で前記一対の電極によ
り搬送系路の前記所定位置における板付き蒲鉾の板上の
すり身をその両側から挟み込み、通電加熱によってすり
身を加熱するようにした板付き蒲鉾加熱装置において、 前記搬送部材として、ベルトの外面に、搬送方向に所定
の間隔を置いて多数の凹部を形成してなるベルトコンベ
アを用い、そのベルトの凹部内に板付き蒲鉾を載置保持
するようにしたことを特徴とする板付き蒲鉾加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990083842U JPH064714Y2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 板付き蒲鉾加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990083842U JPH064714Y2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 板付き蒲鉾加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0441293U JPH0441293U (ja) | 1992-04-08 |
| JPH064714Y2 true JPH064714Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31631853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990083842U Expired - Lifetime JPH064714Y2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 板付き蒲鉾加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064714Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-07 JP JP1990083842U patent/JPH064714Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0441293U (ja) | 1992-04-08 |
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