JPH0648719B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPH0648719B2 JPH0648719B2 JP59007122A JP712284A JPH0648719B2 JP H0648719 B2 JPH0648719 B2 JP H0648719B2 JP 59007122 A JP59007122 A JP 59007122A JP 712284 A JP712284 A JP 712284A JP H0648719 B2 JPH0648719 B2 JP H0648719B2
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- Japan
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- sio
- semiconductor memory
- memory device
- insulating film
- capacitor
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/39—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench
- H10B12/395—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench the transistor being vertical
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- Semiconductor Memories (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は半導体記憶装置に係り、特に大規模な半導体メ
モリに好適なメモリセルの構造に関するものである。
モリに好適なメモリセルの構造に関するものである。
大規模半導体メモリにおいては、大規模化のためメモリ
セルとしては最も素子数の少ない1個のトランジスタと
1個のキャパシターからなる1トランジスタ型メモリセ
ルが用いられている。実際の半導体メモリではメモリセ
ルを多数配置してメモリアレーを構成するが、大別して
開放ビット線構成と折り返しビット線構成の2つの方式
がある。
セルとしては最も素子数の少ない1個のトランジスタと
1個のキャパシターからなる1トランジスタ型メモリセ
ルが用いられている。実際の半導体メモリではメモリセ
ルを多数配置してメモリアレーを構成するが、大別して
開放ビット線構成と折り返しビット線構成の2つの方式
がある。
第1図に折り返しビット線方式のメモリアレーの一部の
平面図の一例を示す。また、第1図のA−A′断面を第
2図に示す。通常、200nm以上の厚いフィールド酸
化膜201に囲まれた活性領域101の一部がキャパシ
タを構成するため、polySi202から成るプレート102
で覆われている。スイッチトランジスタを形成する部分
と、シリコン基板上のドレイン203へビット線103
のAl電極204を接続するコンタクト穴104の部分
のpoly Si 202は選択的に除去されており、この部分に
ワード線105として、例えばWなどの高融点金属が配
線され、スイッチトランジスタのゲート205を形成し
ている。ここで半導体基板206とpoly Si202の間はキ
ャパシタを構成するため20nm程度のSiO2あるい
は200nm程度のSiO2とSi3N4からなる多層絶
縁膜207があり、またゲート205と半導体基板20
6の間には20nmのゲートSiO2203がある。ま
たpoly Si202上には厚さ約200nmのSiO2208
があり、Al電極204の下にはPSG(リン硅酸ガラ
ス)209があり、それぞれプレート102とワード線
105、ワード線105とビット線103を電気的に分
離している。
平面図の一例を示す。また、第1図のA−A′断面を第
2図に示す。通常、200nm以上の厚いフィールド酸
化膜201に囲まれた活性領域101の一部がキャパシ
タを構成するため、polySi202から成るプレート102
で覆われている。スイッチトランジスタを形成する部分
と、シリコン基板上のドレイン203へビット線103
のAl電極204を接続するコンタクト穴104の部分
のpoly Si 202は選択的に除去されており、この部分に
ワード線105として、例えばWなどの高融点金属が配
線され、スイッチトランジスタのゲート205を形成し
ている。ここで半導体基板206とpoly Si202の間はキ
ャパシタを構成するため20nm程度のSiO2あるい
は200nm程度のSiO2とSi3N4からなる多層絶
縁膜207があり、またゲート205と半導体基板20
6の間には20nmのゲートSiO2203がある。ま
たpoly Si202上には厚さ約200nmのSiO2208
があり、Al電極204の下にはPSG(リン硅酸ガラ
ス)209があり、それぞれプレート102とワード線
105、ワード線105とビット線103を電気的に分
離している。
第1図、第2図からわかるように従来のメモリセルで
は、メモリ情報を蓄積するキャパシタおよびスイッチト
ランジスタは半導体基板表面に平面的に配置されてい
る。すなわち、キャパシタの絶縁膜およびスイッチトラ
ンジスタのゲート絶縁膜は半導体基板の平面上に形成さ
れている。そのため、1メモリセル当りの占める面積を
縮少するためには、それらの面積を縮少しなければなら
ない。しかし、その縮少には限界があり、要因の一つは
キャパシターの容量値としてある値以上必要なことであ
る。その値は、パッケージ等に含まれる放射性原子から
放出されるα粒子により半導体基板内に電荷が発生させ
られることによるメモリ動作の誤動作を防止するため、
またメモリを正常動作させるのに必要な信号量等から算
出されるが、最小でも50fF前後の容量値が必要とさ
れる。したがって、例えば15nmのSiO2膜を絶縁
膜とするキャパシタでは、その面積が約25μm2以上
必要となり、メモリセル面積は、それにスイッチトラン
ジスタ面積、素子分離領域などを加えたものとなる。ま
た、キャパシタの絶縁膜厚を薄くすることにより、同じ
容量値を得るための面積は小さくできるが、キャパシタ
の絶縁耐圧の低下が問題となる。
は、メモリ情報を蓄積するキャパシタおよびスイッチト
ランジスタは半導体基板表面に平面的に配置されてい
る。すなわち、キャパシタの絶縁膜およびスイッチトラ
ンジスタのゲート絶縁膜は半導体基板の平面上に形成さ
れている。そのため、1メモリセル当りの占める面積を
縮少するためには、それらの面積を縮少しなければなら
ない。しかし、その縮少には限界があり、要因の一つは
キャパシターの容量値としてある値以上必要なことであ
る。その値は、パッケージ等に含まれる放射性原子から
放出されるα粒子により半導体基板内に電荷が発生させ
られることによるメモリ動作の誤動作を防止するため、
またメモリを正常動作させるのに必要な信号量等から算
出されるが、最小でも50fF前後の容量値が必要とさ
れる。したがって、例えば15nmのSiO2膜を絶縁
膜とするキャパシタでは、その面積が約25μm2以上
必要となり、メモリセル面積は、それにスイッチトラン
ジスタ面積、素子分離領域などを加えたものとなる。ま
た、キャパシタの絶縁膜厚を薄くすることにより、同じ
容量値を得るための面積は小さくできるが、キャパシタ
の絶縁耐圧の低下が問題となる。
また、キャパシタの平面々積を大きくしないで大きい容
量値を得るため、Si基板の表面に溝を形成し、その溝
側面をもキャパシタに利用する方法(たとえばH.Suna
mi他、IEEE Electron Device Letters,Vol.EDL4,No4.ペ
ージ90〜91,1983年4月発行を参照)も提案さ
れている。しかし、その場合、隣接するキャパシタ間の
素子分離領域の半導体基板表面近傍ではチャンネルスト
ッパーとして半導体基板と同電導型の不純物が導入さ
れ、不純物濃度が高くなっているが、半導体表面から深
い所では、不純物濃度が低くなっており、隣接するキャ
パシタ間でリーク電流が大きくなる。このリーク電流を
メモリの正常動作を確保するまで小さくするには、キャ
パシタを構成する溝と溝の距離をある値以上にする必要
がある。例えば半導体基板をp型10Ω・cmSi基板と
すると、その距離は2〜3μm以上が必要となり、キャ
パシタをこれ以上近ずけてメモリセルを配置するのは難
しいという欠点がある。
量値を得るため、Si基板の表面に溝を形成し、その溝
側面をもキャパシタに利用する方法(たとえばH.Suna
mi他、IEEE Electron Device Letters,Vol.EDL4,No4.ペ
ージ90〜91,1983年4月発行を参照)も提案さ
れている。しかし、その場合、隣接するキャパシタ間の
素子分離領域の半導体基板表面近傍ではチャンネルスト
ッパーとして半導体基板と同電導型の不純物が導入さ
れ、不純物濃度が高くなっているが、半導体表面から深
い所では、不純物濃度が低くなっており、隣接するキャ
パシタ間でリーク電流が大きくなる。このリーク電流を
メモリの正常動作を確保するまで小さくするには、キャ
パシタを構成する溝と溝の距離をある値以上にする必要
がある。例えば半導体基板をp型10Ω・cmSi基板と
すると、その距離は2〜3μm以上が必要となり、キャ
パシタをこれ以上近ずけてメモリセルを配置するのは難
しいという欠点がある。
つぎに、スイッチトランジスタについては、例えば電源
電圧を現在通常用いられている5Vとすると、チャンネ
ル幅やチャンネル長が短かくなるにしたがい、それらの
寸法に対するトランジスタのしきい電圧の変動が大きく
なる狭チャンネル効果や短チャネル効果が生じ、さら
に、ドレイン近傍で発生するホットキャリアによるトラ
ンジスタ特性の劣化のため、チャネル長やチャネル幅は
約1μm以下にするのが困難であり、ソース、ドレイン
やコンタクト穴、素子分離領域を考えると6〜9μm2
以下にすることが困難である。
電圧を現在通常用いられている5Vとすると、チャンネ
ル幅やチャンネル長が短かくなるにしたがい、それらの
寸法に対するトランジスタのしきい電圧の変動が大きく
なる狭チャンネル効果や短チャネル効果が生じ、さら
に、ドレイン近傍で発生するホットキャリアによるトラ
ンジスタ特性の劣化のため、チャネル長やチャネル幅は
約1μm以下にするのが困難であり、ソース、ドレイン
やコンタクト穴、素子分離領域を考えると6〜9μm2
以下にすることが困難である。
以上、従来のメモリセル構造について述べたように、従
来の構造ではキャパシタやスイッチトランジスタの絶縁
膜が半導体表面に平面的に配置されていることにより、
メモリセルの占有面積の縮少に大きな障害となってい
た。
来の構造ではキャパシタやスイッチトランジスタの絶縁
膜が半導体表面に平面的に配置されていることにより、
メモリセルの占有面積の縮少に大きな障害となってい
た。
上記の例では折り返しビット線構成の場合について述べ
たが、開放ビット線構成の場合も事情は同じである。
たが、開放ビット線構成の場合も事情は同じである。
本発明の目的は、上記従来の問題を解決し、たとえば1
メガビット以上のダイナミックメモリなどの大規模メモ
リを実現することができる、半導体基板上の平面々積が
小さいメモリセルの構造を提供することである。
メガビット以上のダイナミックメモリなどの大規模メモ
リを実現することができる、半導体基板上の平面々積が
小さいメモリセルの構造を提供することである。
上記のように、従来の1トランジスタ型メモリセルはス
イッチトランジスタとキャパシタが半導体基板表面に平
面的に配置されており、それらの素子の占める面積が電
気的特性の制約によりある値以下にすることが不可能で
ある。本発明はそれらの素子を半導体基板表面に垂直に
設け、さらに半導体基板表面に形成した柱状突起にトラ
ンジスタとキャパシタを集積し、1本の上記柱状突起に
1ビットのメモリセルを形成したものである。また、S
i溝を形成し、その溝を多結晶SiやSiO2などで埋
め込んで素子分離を行ない、埋め込んだ多結晶Siなど
の導電材料を、キャパシタのプレート電極として用い
る。したがって、メモリアレー部の素子分離の深さが深
いため従来のSi溝を形成したメモリセルのような隣接
するキャパシター間のリーク電流を小さくすることがで
きる。さらには、スイッチトランジスタの分離領域は平
面的に見るとキャパシタ分離領域と重なっており、分離
領域の平面面積も蓄るしく減少される。
イッチトランジスタとキャパシタが半導体基板表面に平
面的に配置されており、それらの素子の占める面積が電
気的特性の制約によりある値以下にすることが不可能で
ある。本発明はそれらの素子を半導体基板表面に垂直に
設け、さらに半導体基板表面に形成した柱状突起にトラ
ンジスタとキャパシタを集積し、1本の上記柱状突起に
1ビットのメモリセルを形成したものである。また、S
i溝を形成し、その溝を多結晶SiやSiO2などで埋
め込んで素子分離を行ない、埋め込んだ多結晶Siなど
の導電材料を、キャパシタのプレート電極として用い
る。したがって、メモリアレー部の素子分離の深さが深
いため従来のSi溝を形成したメモリセルのような隣接
するキャパシター間のリーク電流を小さくすることがで
きる。さらには、スイッチトランジスタの分離領域は平
面的に見るとキャパシタ分離領域と重なっており、分離
領域の平面面積も蓄るしく減少される。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
実施例1. 本実施例のメモリセルの製造過程における断面構造を第
3図に、また得られたメモリセルの平面構造を第4図に
示す。
3図に、また得られたメモリセルの平面構造を第4図に
示す。
まずP型10Ω・cmのSi基板301上に熱酸化法によ
り厚さ20nmのSiO2膜302、その上にCVD法
(化学蒸着法)により厚さ120nmのSi3N4膜30
3、さらにその上にCVD法により厚さ1μmのSiO
2膜304を形成する。その後、通常のホトエッケング
法により、突起パターン401のホトレジストパターン
をSiO2304上に設け、CHF3ガスを用いて、上記
ホトレジストをマスクとしてSiO2304,Si3N4
303,SiO2302をドライエッチングした。その
後、さらにSiO2304をマスクにしてSi基板30
1を5μmの深さまで、CCl4+O2ガスを用いてドラ
イエッチングし、Siの柱状突起300を形成した。
(第3図(a)) Siエッチングの際、SiO2304をマスクにしたの
は、通常のホトレジストでは、5μmの深さまでドライ
エッチング中に、ホトレジストもエッチングされ消失す
る場合があるためである。したがって、Siのドライエ
ッチングのガスとしてO2ガスを多く含まないガスたと
えばNF3,SF6などを用い、さらには、レジスト材料
としてドライエッチ耐性の高いものを用いればSiO2
304は必ずしも必要ではない。
り厚さ20nmのSiO2膜302、その上にCVD法
(化学蒸着法)により厚さ120nmのSi3N4膜30
3、さらにその上にCVD法により厚さ1μmのSiO
2膜304を形成する。その後、通常のホトエッケング
法により、突起パターン401のホトレジストパターン
をSiO2304上に設け、CHF3ガスを用いて、上記
ホトレジストをマスクとしてSiO2304,Si3N4
303,SiO2302をドライエッチングした。その
後、さらにSiO2304をマスクにしてSi基板30
1を5μmの深さまで、CCl4+O2ガスを用いてドラ
イエッチングし、Siの柱状突起300を形成した。
(第3図(a)) Siエッチングの際、SiO2304をマスクにしたの
は、通常のホトレジストでは、5μmの深さまでドライ
エッチング中に、ホトレジストもエッチングされ消失す
る場合があるためである。したがって、Siのドライエ
ッチングのガスとしてO2ガスを多く含まないガスたと
えばNF3,SF6などを用い、さらには、レジスト材料
としてドライエッチ耐性の高いものを用いればSiO2
304は必ずしも必要ではない。
つぎに通常のホトエッチングにより、メモリセル部をホ
トレジストで被覆し、メモリの周辺回路部のSiO23
04,Si3N4303,SiO2302を除去した。
トレジストで被覆し、メモリの周辺回路部のSiO23
04,Si3N4303,SiO2302を除去した。
SiO2304をウエットエッチングして除去し、さら
に、上記ドライエッチングの際にSi301の表面や側
面が受けた損傷を除くためウエットエッチングでSi3
01を約0.1μmエッチングした。その後再び熱酸化法
により20nmのSiO2305をSi301の表面に
形成し、さらにその上にCVD法により50nmのSi
3N4306を形成した。(第3図(b))そののち、通常
のホトエッチング法により、メモリの周辺回路の能動領
域にホトレジストパターンを形成し、CF4ガスを用いS
i3N4306を異方性エッチングで50nm分エッチン
グした。(第3図(c))このとき、メモリセル部のSi
の突起の側面および上面はSi3N4306,307で覆
われ、溝の底の50nmのSi3N4306は除去された。
その後、メモリセル部の溝の底、および、周辺回路のア
イソレーション部にBF2イオンを25KeVで5×10
12cm-2のドーズ量イオン打ち込みして、寄生チャネルの
チャネルストッパーを形成した。このときイオン打ち込
みはSi基板表面から垂直に行なった。また、BF2イオ
ンをBイオンの代わりに用いたのはメモリセル部のSi
の突起上の約100〜120nmのSi3N4307をイ
オン打ち込みのストッパとしたためである。つぎに周辺
回路部のホトレジストを除去し、1050℃のウエット
酸素中で0.5μm熱酸化し、メモリセル部の溝の底およ
び周辺回路のアイソレーション部にSiO2308を形
成し、160℃の熱リン酸でSi3N4307,306を
除去し、さらにSi3N4膜の下のSiO2302,30
4をウエットエッチングした。(第3図(d))しかる
後、キャパシタの絶縁膜としてSiO2とSi3N4の重
ね膜309を形成した。本実施側では、この膜は10mm
の熱酸化によるSiO2と、10nmのCVD法によるS
i3N4膜とを用いたが、キャパシタの容量と、絶縁耐圧
を勘案し、他の膜厚に設定しても良い。また、材料とし
ては、上記の熱酸化膜、CVD法によるSi3N4以外に
もTa2O5などの金属酸化膜や、熱窒化膜、CVD法によ
るSiO2膜など各種の絶縁膜など、またそれらの適当
な組み合せによる多層構造の膜を用いることもできる。
上記絶縁膜309を形成した後、多結晶Si310を2
μmの厚さまでCVD法で堆積した。本実施例では、メ
モリセル部の溝の最大幅は2μmであったので、1μm
以上の多結晶Si310を堆積することにより溝内を埋
めることができる。したがって、2μm堆積したことに
より、ほぼ表面は平坦となった。つぎに、SF6ガスを用
い、ドライエッチングで多結晶Si310を3μmの厚
さだけ異方性エッチングした。これによりメモリセル部
の溝に多結晶Si310を第3図(e)のように残すこと
ができ、多結晶Si310の表面は、Siの突起の上面
から約1μm(第3図(e)の矢印に示す)下になる。こ
の寸法が、ほぼスイッチトランジスタのゲート長さにな
る。本実施例では多結晶Siのドライエッチングで、ス
イッチトランジスタのゲート長に当る長さを決定する方
法を用いたが、多結晶Siをドライエッチで平坦化(S
i突起の上面と多結晶Si表面の高さをほぼ等しくす
る)した後、熱酸化とその酸化膜のウエットエッチング
をくり返すことにより、多結晶Siの表面を下にさげ、
ゲート長を決定することもできる。しかる後、多結晶S
i310に、POCl3ガスをソースガスとして、熱拡
散法によりリンを拡散し、導電性を持たせキャパシタの
プレート電極とした。つぎに、多結晶Si上に熱酸化法
により、0.2μmのSiO2311を形成した(第3図
(e))。その後、メモリセル部の突起表面で、多結晶S
i310およびSiO2311で被覆されていない部分
のSiO2とSi3N4の重ね膜および周辺回路部の上記
重ね膜を除去し、周辺回路のゲート絶縁膜およびスイッ
チトランジスタのゲート絶縁膜として、20nmのSi
O2312の熱酸化法により形成し、トランジスタのし
きい電圧制御のためボロンをイオン打ち込みしたのち、
その上にゲート電極として300nmのpoly Si
313をCVD法により被着し、前記の熱拡散法と同様
にリンを拡散して導電性を持たせた。その後通常のホト
エッチングにより、多結晶Si上にホトレジストパター
ンを形成し、多結晶SiをSF6ガスで異方性ドライエッ
チングして多結晶Siメモリセル部のワード線402を
形成した。(第3図(f))ここでワード線のパターンは
第4図の斜線で示したパターンであるが、多結晶Siを
異方性エッチングするため第3図(f)に示すようにSi
の突起の側面に多結晶Si314が残り、ワード線をメ
モリセル内で連続的に接続することができる。なお本実
施例ではワード線の材料としては多結晶Siを用いた
が、それ以外にMo2Si,Ta2Siなどのシリサイド膜あ
るいはそれらの重ね膜、さらにはW、Moなどの高融点金
属を用いることもできる。つぎに、スイッチトランジス
タのドレインおよび周辺回路のトランジスタのソース、
ドレインとして、Asを80KeVで5×1015cm-2イオ
ン打ち込みしてn型高濃度層315を形成し、その後、
CVD法でPSG膜(リン硅酸ガラス)316を1μm
の厚さ形成し、CHF3ガスによる異方性エッチを行ない第
3図(g)に示すようにメモリセル部の表面を平坦化す
る。その後、パッシベーション膜として0.5μmのPS
G膜317を形成し、コンタクト穴パターン403によ
りコンタクトの形成、さらにビット線404としてAl
318のパターンの形成を行ない、半導体メモリを製造
した。なお第3図に示したのは第4図のA−A′断面で
ある。本実施例は第4図からもわかるように折り返しビ
ット構成のメモリセルである。
に、上記ドライエッチングの際にSi301の表面や側
面が受けた損傷を除くためウエットエッチングでSi3
01を約0.1μmエッチングした。その後再び熱酸化法
により20nmのSiO2305をSi301の表面に
形成し、さらにその上にCVD法により50nmのSi
3N4306を形成した。(第3図(b))そののち、通常
のホトエッチング法により、メモリの周辺回路の能動領
域にホトレジストパターンを形成し、CF4ガスを用いS
i3N4306を異方性エッチングで50nm分エッチン
グした。(第3図(c))このとき、メモリセル部のSi
の突起の側面および上面はSi3N4306,307で覆
われ、溝の底の50nmのSi3N4306は除去された。
その後、メモリセル部の溝の底、および、周辺回路のア
イソレーション部にBF2イオンを25KeVで5×10
12cm-2のドーズ量イオン打ち込みして、寄生チャネルの
チャネルストッパーを形成した。このときイオン打ち込
みはSi基板表面から垂直に行なった。また、BF2イオ
ンをBイオンの代わりに用いたのはメモリセル部のSi
の突起上の約100〜120nmのSi3N4307をイ
オン打ち込みのストッパとしたためである。つぎに周辺
回路部のホトレジストを除去し、1050℃のウエット
酸素中で0.5μm熱酸化し、メモリセル部の溝の底およ
び周辺回路のアイソレーション部にSiO2308を形
成し、160℃の熱リン酸でSi3N4307,306を
除去し、さらにSi3N4膜の下のSiO2302,30
4をウエットエッチングした。(第3図(d))しかる
後、キャパシタの絶縁膜としてSiO2とSi3N4の重
ね膜309を形成した。本実施側では、この膜は10mm
の熱酸化によるSiO2と、10nmのCVD法によるS
i3N4膜とを用いたが、キャパシタの容量と、絶縁耐圧
を勘案し、他の膜厚に設定しても良い。また、材料とし
ては、上記の熱酸化膜、CVD法によるSi3N4以外に
もTa2O5などの金属酸化膜や、熱窒化膜、CVD法によ
るSiO2膜など各種の絶縁膜など、またそれらの適当
な組み合せによる多層構造の膜を用いることもできる。
上記絶縁膜309を形成した後、多結晶Si310を2
μmの厚さまでCVD法で堆積した。本実施例では、メ
モリセル部の溝の最大幅は2μmであったので、1μm
以上の多結晶Si310を堆積することにより溝内を埋
めることができる。したがって、2μm堆積したことに
より、ほぼ表面は平坦となった。つぎに、SF6ガスを用
い、ドライエッチングで多結晶Si310を3μmの厚
さだけ異方性エッチングした。これによりメモリセル部
の溝に多結晶Si310を第3図(e)のように残すこと
ができ、多結晶Si310の表面は、Siの突起の上面
から約1μm(第3図(e)の矢印に示す)下になる。こ
の寸法が、ほぼスイッチトランジスタのゲート長さにな
る。本実施例では多結晶Siのドライエッチングで、ス
イッチトランジスタのゲート長に当る長さを決定する方
法を用いたが、多結晶Siをドライエッチで平坦化(S
i突起の上面と多結晶Si表面の高さをほぼ等しくす
る)した後、熱酸化とその酸化膜のウエットエッチング
をくり返すことにより、多結晶Siの表面を下にさげ、
ゲート長を決定することもできる。しかる後、多結晶S
i310に、POCl3ガスをソースガスとして、熱拡
散法によりリンを拡散し、導電性を持たせキャパシタの
プレート電極とした。つぎに、多結晶Si上に熱酸化法
により、0.2μmのSiO2311を形成した(第3図
(e))。その後、メモリセル部の突起表面で、多結晶S
i310およびSiO2311で被覆されていない部分
のSiO2とSi3N4の重ね膜および周辺回路部の上記
重ね膜を除去し、周辺回路のゲート絶縁膜およびスイッ
チトランジスタのゲート絶縁膜として、20nmのSi
O2312の熱酸化法により形成し、トランジスタのし
きい電圧制御のためボロンをイオン打ち込みしたのち、
その上にゲート電極として300nmのpoly Si
313をCVD法により被着し、前記の熱拡散法と同様
にリンを拡散して導電性を持たせた。その後通常のホト
エッチングにより、多結晶Si上にホトレジストパター
ンを形成し、多結晶SiをSF6ガスで異方性ドライエッ
チングして多結晶Siメモリセル部のワード線402を
形成した。(第3図(f))ここでワード線のパターンは
第4図の斜線で示したパターンであるが、多結晶Siを
異方性エッチングするため第3図(f)に示すようにSi
の突起の側面に多結晶Si314が残り、ワード線をメ
モリセル内で連続的に接続することができる。なお本実
施例ではワード線の材料としては多結晶Siを用いた
が、それ以外にMo2Si,Ta2Siなどのシリサイド膜あ
るいはそれらの重ね膜、さらにはW、Moなどの高融点金
属を用いることもできる。つぎに、スイッチトランジス
タのドレインおよび周辺回路のトランジスタのソース、
ドレインとして、Asを80KeVで5×1015cm-2イオ
ン打ち込みしてn型高濃度層315を形成し、その後、
CVD法でPSG膜(リン硅酸ガラス)316を1μm
の厚さ形成し、CHF3ガスによる異方性エッチを行ない第
3図(g)に示すようにメモリセル部の表面を平坦化す
る。その後、パッシベーション膜として0.5μmのPS
G膜317を形成し、コンタクト穴パターン403によ
りコンタクトの形成、さらにビット線404としてAl
318のパターンの形成を行ない、半導体メモリを製造
した。なお第3図に示したのは第4図のA−A′断面で
ある。本実施例は第4図からもわかるように折り返しビ
ット構成のメモリセルである。
本実施例では、最小パターン寸法1μmのパターンルー
ルを用いて設計したものであるが、1メモリセルの平面
々積は約15μm2以下と従来の数10μm2に比べ非常に小
さくなっている。
ルを用いて設計したものであるが、1メモリセルの平面
々積は約15μm2以下と従来の数10μm2に比べ非常に小
さくなっている。
なお、開放ビット構成にすると、その平面図を第5図に
示すが、1メモリセルの面積はさらに小さくでき、約10
μm2以下にすることができる。第5図で501が突起
パターン、502がワード線503がコンタクト穴、5
04がビット線である。
示すが、1メモリセルの面積はさらに小さくでき、約10
μm2以下にすることができる。第5図で501が突起
パターン、502がワード線503がコンタクト穴、5
04がビット線である。
実施例2. 上記の実施例1では、メモリセルのスイッチトランジス
タのゲートが、Si突起の周辺全部になっていた。その
ため、ワード線と基板の寄生容量がやや大きくなってし
まう恐れがある。それを改善するため、Siの突起周辺
の一部をゲートにしたのが本実施例である。第6図にそ
の平面図を示し、第7図に第6図のA−A′断面構造を
示す。第6図において601が突起パターン、602が
ワード線、603がコンタクト穴、604がビット線で
ある。本実施例は折り返しビット構成を示しているが、
実施例1と同様開放ビット構成にすることもできる。第
7図を用い製造方法を以下に説明する。第3図(e)まで
の製造工程は実施例1と同じである。その後、スイッチ
トランジスタのゲートSiO2701を形成した後、ト
ランジスタのしきい電圧制御のためのボロンをイオン打
ち込みし、その後、周辺回路部はホトレジストをマスク
にし、メモリセル部だけドレインとなるn形高濃度不純
物層703としてAsをイオン打ち込みし、さらにメモリ
セル部の第7図(a)に示すように斜め方向からボロンを
イオン打ち込みました。これは、突起周辺の寄生チャネ
ルの発生を防止するためである。その後、ホトレジスト
を除去し、poly Si702を300nmCVD法で被着
し、通常のホトエッチング法によりpoly Siを加工して
スイッチトランジスタのゲートを形成した。ただし、こ
のpoly Siの加工では、CF4ガスを用いて等方性プラズマ
エッチを行なった。そのため突起周辺でマスクのない所
のpoly Siは除去された。しかる後、周辺回路のトラン
ジスタのソース、ドレインにn型高濃度不純物Asをイオ
ン打ち込みして第1の実施例と同じ工程に従い第7図
(b)に示す半導体メモリを製造した。本半導体素子は第
1の実施例に比べワード線の寄生容量を減らすことがで
きた。
タのゲートが、Si突起の周辺全部になっていた。その
ため、ワード線と基板の寄生容量がやや大きくなってし
まう恐れがある。それを改善するため、Siの突起周辺
の一部をゲートにしたのが本実施例である。第6図にそ
の平面図を示し、第7図に第6図のA−A′断面構造を
示す。第6図において601が突起パターン、602が
ワード線、603がコンタクト穴、604がビット線で
ある。本実施例は折り返しビット構成を示しているが、
実施例1と同様開放ビット構成にすることもできる。第
7図を用い製造方法を以下に説明する。第3図(e)まで
の製造工程は実施例1と同じである。その後、スイッチ
トランジスタのゲートSiO2701を形成した後、ト
ランジスタのしきい電圧制御のためのボロンをイオン打
ち込みし、その後、周辺回路部はホトレジストをマスク
にし、メモリセル部だけドレインとなるn形高濃度不純
物層703としてAsをイオン打ち込みし、さらにメモリ
セル部の第7図(a)に示すように斜め方向からボロンを
イオン打ち込みました。これは、突起周辺の寄生チャネ
ルの発生を防止するためである。その後、ホトレジスト
を除去し、poly Si702を300nmCVD法で被着
し、通常のホトエッチング法によりpoly Siを加工して
スイッチトランジスタのゲートを形成した。ただし、こ
のpoly Siの加工では、CF4ガスを用いて等方性プラズマ
エッチを行なった。そのため突起周辺でマスクのない所
のpoly Siは除去された。しかる後、周辺回路のトラン
ジスタのソース、ドレインにn型高濃度不純物Asをイオ
ン打ち込みして第1の実施例と同じ工程に従い第7図
(b)に示す半導体メモリを製造した。本半導体素子は第
1の実施例に比べワード線の寄生容量を減らすことがで
きた。
なお、本実施例ではメモリセル部のスイッチトランジス
タのゲート長をプレートの多結晶Siの突起上面からの
エッチング量(第3図(e)の矢印)で規定するため、ゲ
ート電極702を形成する前に、スイッチトランジスタ
のドレインとしてn型高濃度不純物層703を形成した
が、スイッチトランジスタのドレイン耐圧を向上させる
ため、n型不純物のイオン打ち込み量を少なくし、低濃
度の不純物層とし、ドレインへの高濃度イオン打ち込み
は、ゲート電極702を形成した後に行なっても良い。
また上記低濃度イオン打ち込みは、突起パターン601
と、ワード線パターン602を高精度にマスク合せする
ことにより、省略することもできる。
タのゲート長をプレートの多結晶Siの突起上面からの
エッチング量(第3図(e)の矢印)で規定するため、ゲ
ート電極702を形成する前に、スイッチトランジスタ
のドレインとしてn型高濃度不純物層703を形成した
が、スイッチトランジスタのドレイン耐圧を向上させる
ため、n型不純物のイオン打ち込み量を少なくし、低濃
度の不純物層とし、ドレインへの高濃度イオン打ち込み
は、ゲート電極702を形成した後に行なっても良い。
また上記低濃度イオン打ち込みは、突起パターン601
と、ワード線パターン602を高精度にマスク合せする
ことにより、省略することもできる。
実施例3. 実施例1では、スイッチトランジスタは、ドレイン拡散
深さが1μm非常に深い接合を持つトランジスタと考え
ることができる。したがって、ドレインに印加される電
圧が大きくなるとドレインからソースに流れる電流が過
大になり、ゲート電圧では電流値を制御できなくなる、
いわゆるパンチスルー現象が生じ易い。そこで、本実施
例は、上記パンチスルーを生じ難くすることを特徴とす
るものである。
深さが1μm非常に深い接合を持つトランジスタと考え
ることができる。したがって、ドレインに印加される電
圧が大きくなるとドレインからソースに流れる電流が過
大になり、ゲート電圧では電流値を制御できなくなる、
いわゆるパンチスルー現象が生じ易い。そこで、本実施
例は、上記パンチスルーを生じ難くすることを特徴とす
るものである。
この製造途中の素子の断面構造を第8図に示す。
第3図(g)に至るまでの製造方法は実施例1と同じであ
る。その後、パッシベーション膜として約0.5μmPS
G膜317を形成し、通常のホトエッチングにより、コ
ンタクト穴801を開口すした。しかる後、この開口部
801を通し、p型不純物のボロンを高エネルギーでシ
リコンの突起部にイオン打ち込みし、基板301の不純
物濃度より高いP型不純物領域802を形成した。その
後実施例1と同じ方法でAl配線を行ない半導体メモリ
を製造した。本実施例により製造した半導体メモリで
は、実施例1に比べ、スイッチトランジスタのドレイン
耐圧を0.5〜1V向上させることができた。
る。その後、パッシベーション膜として約0.5μmPS
G膜317を形成し、通常のホトエッチングにより、コ
ンタクト穴801を開口すした。しかる後、この開口部
801を通し、p型不純物のボロンを高エネルギーでシ
リコンの突起部にイオン打ち込みし、基板301の不純
物濃度より高いP型不純物領域802を形成した。その
後実施例1と同じ方法でAl配線を行ない半導体メモリ
を製造した。本実施例により製造した半導体メモリで
は、実施例1に比べ、スイッチトランジスタのドレイン
耐圧を0.5〜1V向上させることができた。
実施例4. 以上に述べてきた実施例では、スイッチトランジスタの
ドレイン側はn型の高濃度不純物層315であるが、ソ
ース側は、キャパシタの絶縁膜309とシリコン基板の
突起300の境界に形成される反転層である。したがっ
て、プレート上の絶縁膜311の膜厚が厚くなると、メ
モリの書きこみの際のキャパシタへの電荷の転送および
読み出し時のキャパシタからビット線への電荷の移送の
効率が悪くなる。これを良くするため、スイッチトラン
ジスタのソース、ドレイン両方をn型の高濃度不純物層
とする方法がある。本実施例は、そのような構造を実現
した一実施例であり、第9図により詳細に説明する。
ドレイン側はn型の高濃度不純物層315であるが、ソ
ース側は、キャパシタの絶縁膜309とシリコン基板の
突起300の境界に形成される反転層である。したがっ
て、プレート上の絶縁膜311の膜厚が厚くなると、メ
モリの書きこみの際のキャパシタへの電荷の転送および
読み出し時のキャパシタからビット線への電荷の移送の
効率が悪くなる。これを良くするため、スイッチトラン
ジスタのソース、ドレイン両方をn型の高濃度不純物層
とする方法がある。本実施例は、そのような構造を実現
した一実施例であり、第9図により詳細に説明する。
まず、P型シリコン基板901のメモリセル部に、熱拡
散法により、表面にアンチモンを拡散し、第9図(a)に
示すようにn型の高濃度不純物層902を形成した。こ
のとき周辺回路領域は熱酸化膜でアンチモンが拡散され
ないように覆っておいた。しかる後、シリコン基板上の
上記熱酸化膜を除去し、シリコンの気相結晶成長法によ
り、第9図(b)に示すように膜厚が約1.5μmの単結晶シ
リコン903を成長させた。そののち実施例1と同じ製
造方法により、第9図(c)に示す半導体メモリを製造し
た。本実施例では、スイッチトランジスタのドレインは
Asをn型不純物とし、またソース側はアンチモンをn型
不純物とした高濃度不純物層315,902となってお
り、ソースの不純物層902は、キャパシタの反転層と
電気的に充分に連続している。したがって、実施例1に
比べ、キャパシタへの電荷の転送および読み出しの効率
が上がり、メモリ信号のS/N比(信号と雑音の大きさ
の比)の向上が図られた。
散法により、表面にアンチモンを拡散し、第9図(a)に
示すようにn型の高濃度不純物層902を形成した。こ
のとき周辺回路領域は熱酸化膜でアンチモンが拡散され
ないように覆っておいた。しかる後、シリコン基板上の
上記熱酸化膜を除去し、シリコンの気相結晶成長法によ
り、第9図(b)に示すように膜厚が約1.5μmの単結晶シ
リコン903を成長させた。そののち実施例1と同じ製
造方法により、第9図(c)に示す半導体メモリを製造し
た。本実施例では、スイッチトランジスタのドレインは
Asをn型不純物とし、またソース側はアンチモンをn型
不純物とした高濃度不純物層315,902となってお
り、ソースの不純物層902は、キャパシタの反転層と
電気的に充分に連続している。したがって、実施例1に
比べ、キャパシタへの電荷の転送および読み出しの効率
が上がり、メモリ信号のS/N比(信号と雑音の大きさ
の比)の向上が図られた。
なお、本実施例を含め、実施例1から実施例3まで、す
べての実施例では、プレート電圧を電源電圧の正の電位
に保持し、キャパシタ絶縁膜とシリコン基板の境界の反
転層に電荷を保持する方式、すなわちVccプレート方
式(Vcc:メモリを動作させる電源電圧)である。こ
の方式に対し、プレートの電位をVss(Vss:接地
電位)に保持する方式、いわゆるVssプレート方式が
ある。この方式を用いるためには、通常キャパシタの絶
縁膜下のシリコン基板をn型不純物層とする。本実施例
で、第9図(a)でアンチモンを拡散した後、メモリセル
部に約5μmの深さにリンを拡散し、その後、第9図
(b)のように単結晶シリコンを気相成長させ、本実施例
と同じ製造方法により半導体メモリを製造することによ
り、Vssプレート方式を用いることもできる。
べての実施例では、プレート電圧を電源電圧の正の電位
に保持し、キャパシタ絶縁膜とシリコン基板の境界の反
転層に電荷を保持する方式、すなわちVccプレート方
式(Vcc:メモリを動作させる電源電圧)である。こ
の方式に対し、プレートの電位をVss(Vss:接地
電位)に保持する方式、いわゆるVssプレート方式が
ある。この方式を用いるためには、通常キャパシタの絶
縁膜下のシリコン基板をn型不純物層とする。本実施例
で、第9図(a)でアンチモンを拡散した後、メモリセル
部に約5μmの深さにリンを拡散し、その後、第9図
(b)のように単結晶シリコンを気相成長させ、本実施例
と同じ製造方法により半導体メモリを製造することによ
り、Vssプレート方式を用いることもできる。
実施例5. 本実施例では、シリコンの気相成長を用いないで、スイ
ッチトランジスタのソース、ドレインをn型高濃度不純
物層とした例を第10図により説明する。まず第10図
(a)までは第3図(e)までの製造方法と同じである。ただ
し、多結晶シリコン310の酸化膜10は約0.5μmと
した。しかる後、SiO2とSi3N4の重ね膜をウエッ
トエッチングして除去し、その後SiO210を除去し
た。このようにすることにより、重ね膜309には、シ
リコンの突起周辺で第10図(b)に示すように多結晶シ
リコン310から出張った部分14が形成された。しか
かる後、1000℃のウエット酸素雰囲気で約0.2μm
シリコンの突起の上部および多結晶シリコンを酸化し、
第10図(c)に示すように酸化膜11を形成した。この
とき上記した重ね膜の出張り部分14はほとんど酸化さ
れない。この後、重ね膜を除去すると第10図(d)に示
すようにSiの突起に開口部12が形成され、この開口
部から熱拡散法によりリンをSi突起に拡散し、第10
図(d)に示すように、n型の高濃度不純物層13を形成
した。しかる後、SiO211を除去し、シリコンの突
起部には20nmのSiO215、多結晶シリコン310
上には、100nmのSiO214を低温のウエット酸
化による不純物濃度に依存する酸化を行なって形成し
た。しかる後、実施例1と同じ方法により、第10図
(e)に示すように半導体メモリを製造した。
ッチトランジスタのソース、ドレインをn型高濃度不純
物層とした例を第10図により説明する。まず第10図
(a)までは第3図(e)までの製造方法と同じである。ただ
し、多結晶シリコン310の酸化膜10は約0.5μmと
した。しかる後、SiO2とSi3N4の重ね膜をウエッ
トエッチングして除去し、その後SiO210を除去し
た。このようにすることにより、重ね膜309には、シ
リコンの突起周辺で第10図(b)に示すように多結晶シ
リコン310から出張った部分14が形成された。しか
かる後、1000℃のウエット酸素雰囲気で約0.2μm
シリコンの突起の上部および多結晶シリコンを酸化し、
第10図(c)に示すように酸化膜11を形成した。この
とき上記した重ね膜の出張り部分14はほとんど酸化さ
れない。この後、重ね膜を除去すると第10図(d)に示
すようにSiの突起に開口部12が形成され、この開口
部から熱拡散法によりリンをSi突起に拡散し、第10
図(d)に示すように、n型の高濃度不純物層13を形成
した。しかる後、SiO211を除去し、シリコンの突
起部には20nmのSiO215、多結晶シリコン310
上には、100nmのSiO214を低温のウエット酸
化による不純物濃度に依存する酸化を行なって形成し
た。しかる後、実施例1と同じ方法により、第10図
(e)に示すように半導体メモリを製造した。
このようにして製造したメモリにおいても実施例4と同
様、S/N比の向上が認められた。またシリコン単結晶
の気相成長を用いないのでメモリの製造コストが低減で
きた。
様、S/N比の向上が認められた。またシリコン単結晶
の気相成長を用いないのでメモリの製造コストが低減で
きた。
実施例6. 実施例1から5まででは、スイッチトランジスタはタテ
方向にゲート絶縁膜が形成されていた。本実施例では、
ゲート絶縁膜が突起の上部にヨコに形成した例を示す。
すなわちゲート絶縁膜がシリコンのドライエッチングさ
れた表面に形成されたものでなく、絶縁膜の安定性が向
上できる。第11図に、本実施例で製造したメモリのメ
モリセル部の平面図を示す。突起パターンが20、ワー
ド線パターンが21、ビット線パターンが22である。
なお本実施例では、スイッチトランジスタのドレインと
ビット線の接続を行なうためのコンタクト穴は自己整合
で形成する方法を用いたため、メモリセル部にはコンタ
クトパターンはない。
方向にゲート絶縁膜が形成されていた。本実施例では、
ゲート絶縁膜が突起の上部にヨコに形成した例を示す。
すなわちゲート絶縁膜がシリコンのドライエッチングさ
れた表面に形成されたものでなく、絶縁膜の安定性が向
上できる。第11図に、本実施例で製造したメモリのメ
モリセル部の平面図を示す。突起パターンが20、ワー
ド線パターンが21、ビット線パターンが22である。
なお本実施例では、スイッチトランジスタのドレインと
ビット線の接続を行なうためのコンタクト穴は自己整合
で形成する方法を用いたため、メモリセル部にはコンタ
クトパターンはない。
以下、第11図に示したA′−A断面を示すて、第12
図を用いて説明する。第12図(a)までの製造方法は、
実施例1の第3図(e)までの製造方法とほぼ同じであ
る。ただし、poly Si31 2μmの厚さを堆積した後のpol
y Siのエッチングは約2μmの厚さ分だけとし、第12
図(a)に示すように表面をほぼ平坦とした。ここで、3
2はP型シリコン基板、33はSiO2、34はSiO2
とSi3N4の重ね膜、35はpolySiを酸化したSiO2
で本実施例では0.5μmの厚さとした。第12図(a)の構
造とした後、シリコンの突起36の上面に露出している
重ね膜34を除去し、スイッチトランジスタおよび周辺
回路のゲート絶縁膜として20nmのSiO237を熱酸
化して形成し、トランジスタのしきい電圧制御のためボ
ロンをイオン打ち込みしたのち、その上にゲート電極と
して300nmのpoly Si38をCVD法で形成し、これにリ
ンを熱拡散して導電性を持たせた。その後、さらにCV
D法で300nmのSiO239をpoly Si38上に形成し、
通常のホトエッチングにより、SiO239上にホトレジ
ストからなるゲートのパターンを形成し、SiO239、p
oly Si38を連続的にエッチングして、ゲートパターン4
0を形成した。その後第12図(b)に示すようにAsを8
0KlVでドーズ量5×1015cm-2イオン打ち込みし、
ソース、ドレインのn型高濃度不純物層41を形成し
た。しかる後、0.4μmの厚さでSiO242をCVD法に
より表面に形成し、それをCHF3ガスを用いたドライエッ
チングで異方性エッチングすることにより、第12図
(c)に示すように、ゲートのpoly Si38の側壁に上記Si
O242を42を残した。なお、この異方性エッチングを
行なう前に、通常のホトエッチングにより周辺回路部に
はコンタクト穴のパターンを形成しておいた。しかる
後、通常のホトエッチングにより、スイッチトランジス
タのゲート電極と周辺回路を接続するため、ゲート電極
38上のSiO239にコンタクト穴を開けた。このよう
にして、メモリセルの内部ではコンタクト穴43を自己
整合で形成した。しかる後、ビット線となるAl44の
配線を行なって半導体メモリを製造した。
図を用いて説明する。第12図(a)までの製造方法は、
実施例1の第3図(e)までの製造方法とほぼ同じであ
る。ただし、poly Si31 2μmの厚さを堆積した後のpol
y Siのエッチングは約2μmの厚さ分だけとし、第12
図(a)に示すように表面をほぼ平坦とした。ここで、3
2はP型シリコン基板、33はSiO2、34はSiO2
とSi3N4の重ね膜、35はpolySiを酸化したSiO2
で本実施例では0.5μmの厚さとした。第12図(a)の構
造とした後、シリコンの突起36の上面に露出している
重ね膜34を除去し、スイッチトランジスタおよび周辺
回路のゲート絶縁膜として20nmのSiO237を熱酸
化して形成し、トランジスタのしきい電圧制御のためボ
ロンをイオン打ち込みしたのち、その上にゲート電極と
して300nmのpoly Si38をCVD法で形成し、これにリ
ンを熱拡散して導電性を持たせた。その後、さらにCV
D法で300nmのSiO239をpoly Si38上に形成し、
通常のホトエッチングにより、SiO239上にホトレジ
ストからなるゲートのパターンを形成し、SiO239、p
oly Si38を連続的にエッチングして、ゲートパターン4
0を形成した。その後第12図(b)に示すようにAsを8
0KlVでドーズ量5×1015cm-2イオン打ち込みし、
ソース、ドレインのn型高濃度不純物層41を形成し
た。しかる後、0.4μmの厚さでSiO242をCVD法に
より表面に形成し、それをCHF3ガスを用いたドライエッ
チングで異方性エッチングすることにより、第12図
(c)に示すように、ゲートのpoly Si38の側壁に上記Si
O242を42を残した。なお、この異方性エッチングを
行なう前に、通常のホトエッチングにより周辺回路部に
はコンタクト穴のパターンを形成しておいた。しかる
後、通常のホトエッチングにより、スイッチトランジス
タのゲート電極と周辺回路を接続するため、ゲート電極
38上のSiO239にコンタクト穴を開けた。このよう
にして、メモリセルの内部ではコンタクト穴43を自己
整合で形成した。しかる後、ビット線となるAl44の
配線を行なって半導体メモリを製造した。
本実施例では、スイッチトランジスタを、平面的に形成
するため、メモリセルの面積は実施例1に比べると増加
するが、従来の数10μm2に比べると約20μm2程度
に小さくすることができた。また、スイッチトランジス
タのゲート絶縁膜をドライエッチングしていないシリコ
ン表面に形成したことにより、ゲート耐圧の歩留を実施
例1に比べ5〜10%向上させることができた。
するため、メモリセルの面積は実施例1に比べると増加
するが、従来の数10μm2に比べると約20μm2程度
に小さくすることができた。また、スイッチトランジス
タのゲート絶縁膜をドライエッチングしていないシリコ
ン表面に形成したことにより、ゲート耐圧の歩留を実施
例1に比べ5〜10%向上させることができた。
実施例7. 前記した実施例では、キャパシタを分離するためのSi
O2308は熱酸化法により形成したものであり、このSi
の酸化によるSiO2の体積膨張のための結晶欠陥の発
生を防止するため1050℃以上で酸化する必要があった。
このため、チャンネルストッパーとしてイオン打ち込み
したボロンが拡散してしまうので、ドーズ量を多くする
必要があった。本実施例では上記のような高温の熱処理
を行なうことなく、メモリセル部での素子分離のSiO
2を形成を行なった例を説明する。
O2308は熱酸化法により形成したものであり、このSi
の酸化によるSiO2の体積膨張のための結晶欠陥の発
生を防止するため1050℃以上で酸化する必要があった。
このため、チャンネルストッパーとしてイオン打ち込み
したボロンが拡散してしまうので、ドーズ量を多くする
必要があった。本実施例では上記のような高温の熱処理
を行なうことなく、メモリセル部での素子分離のSiO
2を形成を行なった例を説明する。
まずP型Si基板51表面に熱酸化法により1μmのS
iO252を形成し、これの上に通常のホトエッチングに
より突起パターンをホトレジストで形成し、これをマス
クに上記SiO252をエッチングした。しかる後、突起
パターン状に加工されたSiO252をマスクにSi基板
51を約6μmの深さにエッチングし、第13図(a)の
構造とした。しかる後、チャンネルストッパとしてボロ
ンをSi基板の溝の底にイオン打ち込みし、SiO252
を除去した後、900℃のドライ酸素雰囲気でシリコン
基板表面を酸化し、30nmのSiO253を形成した。さ
らにその上に、CVD法により500nmのSiO254
を形成した後、ホトレジストをSiO2上に塗布した。
このとき突起の上では薄く、突起の下では厚く塗布され
る。したがって、ホトレジストを突起の上での厚さ分を
エッチングすると、第13図(b)に示すように溝の部分
にホトレジスト55が残って形成された。この後、この
ホトレジスト55をマスクにSiO254,53をウエットエ
ッチングし、溝の底にSiO256,57を残存させた。この
後、実施例1と同じ方法で半導体メモリを製造した。
iO252を形成し、これの上に通常のホトエッチングに
より突起パターンをホトレジストで形成し、これをマス
クに上記SiO252をエッチングした。しかる後、突起
パターン状に加工されたSiO252をマスクにSi基板
51を約6μmの深さにエッチングし、第13図(a)の
構造とした。しかる後、チャンネルストッパとしてボロ
ンをSi基板の溝の底にイオン打ち込みし、SiO252
を除去した後、900℃のドライ酸素雰囲気でシリコン
基板表面を酸化し、30nmのSiO253を形成した。さ
らにその上に、CVD法により500nmのSiO254
を形成した後、ホトレジストをSiO2上に塗布した。
このとき突起の上では薄く、突起の下では厚く塗布され
る。したがって、ホトレジストを突起の上での厚さ分を
エッチングすると、第13図(b)に示すように溝の部分
にホトレジスト55が残って形成された。この後、この
ホトレジスト55をマスクにSiO254,53をウエットエ
ッチングし、溝の底にSiO256,57を残存させた。この
後、実施例1と同じ方法で半導体メモリを製造した。
本実施例では、第13図(b)のようにホトレジストを残
す必要があるため、突起間の溝の寸法は1.5μmとし
た。
す必要があるため、突起間の溝の寸法は1.5μmとし
た。
なお本実施例では、溝の底を厚く酸化する工程がないの
で、結晶欠陥が全く発生しなかった。
で、結晶欠陥が全く発生しなかった。
以上、本発明の実施例では突起パターンの平面が正方
形、長方形であったが、他の多角形でもよく、また第1
4図に示すように、メモリセルのキャパシタの容量を増
加させるため波形のパターンでもよい。また、メモリセ
ルを高密度に集積するため、第15図に示す丸形でもよ
い。このように本発明は、突起のパターンを限定するも
のではなく、目的に応じ、種々の形を用いることができ
る。
形、長方形であったが、他の多角形でもよく、また第1
4図に示すように、メモリセルのキャパシタの容量を増
加させるため波形のパターンでもよい。また、メモリセ
ルを高密度に集積するため、第15図に示す丸形でもよ
い。このように本発明は、突起のパターンを限定するも
のではなく、目的に応じ、種々の形を用いることができ
る。
さらに、実施例でも述べてきたように、メモリ構成とし
ては開放ビット構成でも、折り返しビット構成でもよ
く、またプレート電位としてVccプレート方式でもVssプ
レート方式でもいずれでも良い。また、スイッチトラン
ジスタのソース、ドレインの一方だけがn型高濃度不純
物層からなっていてもあるいは両方そうであってもよ
い。また製造方法を限定するものでなく、実施例を相互
に組み合せることもできる。本発明はSi上に形成され
た突起の上面、側面いずれかに1メモリセルのスイッチ
トランジスタのゲートおよびキャパシタの絶縁膜が形成
された半導体記憶装置である。
ては開放ビット構成でも、折り返しビット構成でもよ
く、またプレート電位としてVccプレート方式でもVssプ
レート方式でもいずれでも良い。また、スイッチトラン
ジスタのソース、ドレインの一方だけがn型高濃度不純
物層からなっていてもあるいは両方そうであってもよ
い。また製造方法を限定するものでなく、実施例を相互
に組み合せることもできる。本発明はSi上に形成され
た突起の上面、側面いずれかに1メモリセルのスイッチ
トランジスタのゲートおよびキャパシタの絶縁膜が形成
された半導体記憶装置である。
上記説明から明らかなように、本発明によればメモリセ
ルのキャパシタと、スイッチトランジスタは1個の柱状
突起に集積されるので、平面々積が小さいにもかかわら
ずメモリ動作に必要なキャパシタの容量と、トランジス
タのコンダクタンスが得られる。すなわち、1メモリセ
ル当りの占める平面々積を極めて小さくする効果大であ
る。また、Siに形成した溝はほとんどがキャパシタの
プレート材料で埋め込まれるため、平坦性を低下させる
ことがない。また縦形トランジスタで問題となる寄生チ
ャネルの防止も、1つは全周辺をゲートとすること、ま
た、メモリセル部ではセルの規則性のため一方向のみを
チャネルとして用い、他の向は傾め方向からのイオン打
ち込みができるということで寄生チャネル防止ができ
る。さらに、本発明では、素子分離としては、キャパシ
タの分離だけが必要でトランジスタは、突起のキャパシ
ター上部に形成することができるので、スイッチトラン
ジスタの分離を考慮する必要がなく、メモリセル面積の
縮少に有利である。さらに、従来Si溝を形成した場
合、溝の深い所での隣接キャパシター間のリークが問題
となっていたが、本発明では深い所でキャパシタ分離す
るため、そのリーク電流は非常に小さくなるという効果
がある。
ルのキャパシタと、スイッチトランジスタは1個の柱状
突起に集積されるので、平面々積が小さいにもかかわら
ずメモリ動作に必要なキャパシタの容量と、トランジス
タのコンダクタンスが得られる。すなわち、1メモリセ
ル当りの占める平面々積を極めて小さくする効果大であ
る。また、Siに形成した溝はほとんどがキャパシタの
プレート材料で埋め込まれるため、平坦性を低下させる
ことがない。また縦形トランジスタで問題となる寄生チ
ャネルの防止も、1つは全周辺をゲートとすること、ま
た、メモリセル部ではセルの規則性のため一方向のみを
チャネルとして用い、他の向は傾め方向からのイオン打
ち込みができるということで寄生チャネル防止ができ
る。さらに、本発明では、素子分離としては、キャパシ
タの分離だけが必要でトランジスタは、突起のキャパシ
ター上部に形成することができるので、スイッチトラン
ジスタの分離を考慮する必要がなく、メモリセル面積の
縮少に有利である。さらに、従来Si溝を形成した場
合、溝の深い所での隣接キャパシター間のリークが問題
となっていたが、本発明では深い所でキャパシタ分離す
るため、そのリーク電流は非常に小さくなるという効果
がある。
第1図および第2図は従来のメモリセルの一例を示す平
面図および断面図、第3図乃至第15図は本発明の実施
例を示す図である。 300:Siの柱状突起、301:Si基板、308:
SiO2、309:SiO2,Si3N4の重ね膜、310:po
lySi、311:SiO2、312,701:SiO2、3
13,314,702:polySi、315:n型不純物
層、316,317:PSG、318:Al、401:
突起パターン、402:ワード線、403:コンタクト
穴、404:ビット線
面図および断面図、第3図乃至第15図は本発明の実施
例を示す図である。 300:Siの柱状突起、301:Si基板、308:
SiO2、309:SiO2,Si3N4の重ね膜、310:po
lySi、311:SiO2、312,701:SiO2、3
13,314,702:polySi、315:n型不純物
層、316,317:PSG、318:Al、401:
突起パターン、402:ワード線、403:コンタクト
穴、404:ビット線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本間 喜夫 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 小林 伸好 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 酒井 芳男 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 湊 修 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 青木 正和 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 谷田 雄二 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 高木 克明 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 堀口 真志 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 実開 昭56−36164(JP,U)
Claims (6)
- 【請求項1】半導体基板上に設けられ、1個のキャパシ
タと1個のトランジスタとからなるメモリセルを有する
半導体記憶装置において、該半導体基板上に形成され、
半導体からなる複数の柱状突起と、該柱状突起の側壁周
囲全面に形成されたキャパシタ絶縁膜と、該キャパシタ
絶縁膜上に形成されたキャパシタ電極と、該キャパシタ
絶縁膜が形成された領域の上部であって、該柱状突起の
表面に形成されたゲート絶縁膜と、該ゲート絶縁膜上に
形成されたゲート電極と、該柱状突起の上面に形成され
た高濃度不純物層と、該高濃度不純物層上に形成された
ビット線とを有し、1つの該柱状突起に1つのメモリセ
ルを備えたことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】上記半導体記憶装置は、開放ビット構成で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導
体記憶装置。 - 【請求項3】上記半導体記憶装置は、折り返しビット構
成であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
半導体記憶装置。 - 【請求項4】上記半導体基板はp形であり、上記高濃度
不純物層はn形であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項乃至第3項の何れかに記載の半導体記憶装置。 - 【請求項5】上記高濃度不純物層の下部には該半導体基
板の不純物濃度よりも高いp形不純物領域を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の半導体記憶装
置。 - 【請求項6】上記キャパシタ絶縁膜とゲート絶縁膜との
境界領域であって、上記柱状突起の内部に高濃度のn形
不純物層を有することを特徴とする特許請求の範囲第4
項又は第5項記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59007122A JPH0648719B2 (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59007122A JPH0648719B2 (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60152056A JPS60152056A (ja) | 1985-08-10 |
| JPH0648719B2 true JPH0648719B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=11657266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59007122A Expired - Lifetime JPH0648719B2 (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648719B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0680805B2 (ja) * | 1985-05-29 | 1994-10-12 | 日本電気株式会社 | Mis型半導体記憶装置 |
| JPH0682799B2 (ja) * | 1985-06-25 | 1994-10-19 | 沖電気工業株式会社 | 半導体記憶装置 |
| US4751558A (en) * | 1985-10-31 | 1988-06-14 | International Business Machines Corporation | High density memory with field shield |
| JPH0793372B2 (ja) * | 1985-12-16 | 1995-10-09 | 株式会社東芝 | 半導体記憶装置 |
| JPS62238660A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-19 | Sony Corp | 半導体メモリ装置 |
| JP2512897B2 (ja) * | 1986-04-15 | 1996-07-03 | ソニー株式会社 | 半導体メモリ装置 |
| JP2674744B2 (ja) * | 1986-06-10 | 1997-11-12 | ソニー株式会社 | 半導体メモリ装置の製造方法 |
| US4769786A (en) * | 1986-07-15 | 1988-09-06 | International Business Machines Corporation | Two square memory cells |
| JPS6455856A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-02 | Toshiba Corp | Memory cell |
| US5008214A (en) * | 1988-06-03 | 1991-04-16 | Texas Instruments Incorporated | Method of making crosspoint dynamic RAM cell array with overlapping wordlines and folded bitlines |
| US4926224A (en) * | 1988-06-03 | 1990-05-15 | Texas Instruments Incorporated | Crosspoint dynamic ram cell for folded bitline array |
| JPH0382821U (ja) * | 1989-12-12 | 1991-08-23 | ||
| JPH056977A (ja) * | 1990-11-30 | 1993-01-14 | Toshiba Corp | ダイナミツク型半導体記憶装置およびその製造方法 |
| US7473596B2 (en) | 2003-12-19 | 2009-01-06 | Micron Technology, Inc. | Methods of forming memory cells |
| KR102967100B1 (ko) * | 2020-10-16 | 2026-05-20 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 반도체 장치 및 그 제조 방법 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5636164U (ja) * | 1979-08-27 | 1981-04-07 |
-
1984
- 1984-01-20 JP JP59007122A patent/JPH0648719B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60152056A (ja) | 1985-08-10 |
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