JPH0649014A - ヒドロキシルアミン誘導体、その製造法および該化合物を含有する、ロイコトリエン仲介疾病または医学的症状に使用するための医薬調剤 - Google Patents
ヒドロキシルアミン誘導体、その製造法および該化合物を含有する、ロイコトリエン仲介疾病または医学的症状に使用するための医薬調剤Info
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- JPH0649014A JPH0649014A JP5110439A JP11043993A JPH0649014A JP H0649014 A JPH0649014 A JP H0649014A JP 5110439 A JP5110439 A JP 5110439A JP 11043993 A JP11043993 A JP 11043993A JP H0649014 A JPH0649014 A JP H0649014A
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- C07D405/12—Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
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- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
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- C07D309/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
- C07D309/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D309/08—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 新規ヒドロキシルアミン誘導体、より詳述す
れば酵素5−リポキシゲナーゼの抑制因子であるヒドロ
キシルアミン誘導体、該ヒドロキシルアミン誘導体の製
造法および該化合物を含有する、アラキドン酸の5−リ
ポキシゲナーゼ触媒された酸化による直接的または間接
的生産物が含有されているような種々の炎症性および/
またはアレルギー性疾患の治療のための医薬調剤。 【構成】 式I: 【化1】 で示されるヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学
的に認容性の塩。 【効果】 ロイコトリエン生合成の有効な抑制因子であ
り、例えばアレルギー性症状、乾癬、喘息、心臓血管性
疾患および脳血管性疾患、および/または単独または部
分的に1個またはそれ以上のロイコトリエンによって仲
介された炎症性疾患および関節炎の処置の際に治療剤と
して有用なものである。
れば酵素5−リポキシゲナーゼの抑制因子であるヒドロ
キシルアミン誘導体、該ヒドロキシルアミン誘導体の製
造法および該化合物を含有する、アラキドン酸の5−リ
ポキシゲナーゼ触媒された酸化による直接的または間接
的生産物が含有されているような種々の炎症性および/
またはアレルギー性疾患の治療のための医薬調剤。 【構成】 式I: 【化1】 で示されるヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学
的に認容性の塩。 【効果】 ロイコトリエン生合成の有効な抑制因子であ
り、例えばアレルギー性症状、乾癬、喘息、心臓血管性
疾患および脳血管性疾患、および/または単独または部
分的に1個またはそれ以上のロイコトリエンによって仲
介された炎症性疾患および関節炎の処置の際に治療剤と
して有用なものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規のヒドロキシルア
ミン誘導体、より詳述すれば、酵素5−リポキシゲナー
ゼ(以下、5−LOと呼称する)の抑制因子であるヒド
ロキシルアミン誘導体に関する。また、本発明は、該ヒ
ドロキシルアミン誘導体の製造法および該化合物を含有
する新規の医薬調剤に関する。また、本発明に包含され
ているものは、アラキドン酸の5−LO触媒された酸化
による直接的または間接的生産物が含有されているよう
な種々の炎症性および/またはアレルギー性疾患の治療
の際のヒドロキシルアミン誘導体の使用、ならびにこの
ような使用のための新規医薬品の製造に関する。
ミン誘導体、より詳述すれば、酵素5−リポキシゲナー
ゼ(以下、5−LOと呼称する)の抑制因子であるヒド
ロキシルアミン誘導体に関する。また、本発明は、該ヒ
ドロキシルアミン誘導体の製造法および該化合物を含有
する新規の医薬調剤に関する。また、本発明に包含され
ているものは、アラキドン酸の5−LO触媒された酸化
による直接的または間接的生産物が含有されているよう
な種々の炎症性および/またはアレルギー性疾患の治療
の際のヒドロキシルアミン誘導体の使用、ならびにこの
ような使用のための新規医薬品の製造に関する。
【0002】上記したように、以下記載したヒドロキシ
ルアミン誘導体は、5−LOの抑制因子であり、この酵
素は、アラキドン酸の酸化を触媒する場合に含有されて
いることが知られており、カスケード法により、生理的
に活性のロイコトリエン、例えばロイコトリエンB
4(LTB4)およびペプチド脂質ロイコトリエン、例え
ばロイコトリエンC4(LTC4)およびロイコトリエン
D4(LTD4)および種々の代謝産物を生じさせる。
ルアミン誘導体は、5−LOの抑制因子であり、この酵
素は、アラキドン酸の酸化を触媒する場合に含有されて
いることが知られており、カスケード法により、生理的
に活性のロイコトリエン、例えばロイコトリエンB
4(LTB4)およびペプチド脂質ロイコトリエン、例え
ばロイコトリエンC4(LTC4)およびロイコトリエン
D4(LTD4)および種々の代謝産物を生じさせる。
【0003】ロイコトリエンの生合成関係および生理的
性質は、テイラー(G.W.Taylor)およびクラーク(S.R.
Clarke)によってTrends in Pharmacological Science
s, 1986,7,100〜103に纏められている。
ロイコトリエンおよびその代謝産物は、種々の炎症性疾
患およびアレルギー性疾患、例えば関節の炎症(殊に、
変形関節炎、骨関節炎および痛風)、胃腸管の炎症(殊
に、炎症性腸疾患、潰瘍性大腸炎および胃炎)、皮膚疾
患(殊に、乾癬、湿疹および皮膚炎)および呼吸疾患
(殊に、喘息、気管支炎およびアレルギー性鼻炎)の生
産および展開に関係があり、ならびに種々の心臓血管性
障害および脳血管性障害、例えば心筋梗塞、アンギナお
よび末梢血管疾患の生産および展開に関係がある。更
に、ロイコトリエンは、リンパ球および白血球の機能を
変える能力に基づく炎症性疾患の調停器である。アラキ
ドン酸の他の生理的に活性の代謝産物、例えばプロスタ
グランジンおよびトロンボキサンは、アラキドン酸に対
する酵素シクロオキシゲナーゼの作用により生じる。
性質は、テイラー(G.W.Taylor)およびクラーク(S.R.
Clarke)によってTrends in Pharmacological Science
s, 1986,7,100〜103に纏められている。
ロイコトリエンおよびその代謝産物は、種々の炎症性疾
患およびアレルギー性疾患、例えば関節の炎症(殊に、
変形関節炎、骨関節炎および痛風)、胃腸管の炎症(殊
に、炎症性腸疾患、潰瘍性大腸炎および胃炎)、皮膚疾
患(殊に、乾癬、湿疹および皮膚炎)および呼吸疾患
(殊に、喘息、気管支炎およびアレルギー性鼻炎)の生
産および展開に関係があり、ならびに種々の心臓血管性
障害および脳血管性障害、例えば心筋梗塞、アンギナお
よび末梢血管疾患の生産および展開に関係がある。更
に、ロイコトリエンは、リンパ球および白血球の機能を
変える能力に基づく炎症性疾患の調停器である。アラキ
ドン酸の他の生理的に活性の代謝産物、例えばプロスタ
グランジンおよびトロンボキサンは、アラキドン酸に対
する酵素シクロオキシゲナーゼの作用により生じる。
【0004】欧州特許出願公開第0375404号明細
書(A2)および同第0385662号明細書(A2)
には、一定の複素環式誘導体が5−LOに対して抑制作
用を有することが開示されている。更に、欧州特許出願
第0409413号明細書および同第0420511号
明細書の記載は、5−LOに対して抑制作用を有する複
素環式誘導体に関連する。
書(A2)および同第0385662号明細書(A2)
には、一定の複素環式誘導体が5−LOに対して抑制作
用を有することが開示されている。更に、欧州特許出願
第0409413号明細書および同第0420511号
明細書の記載は、5−LOに対して抑制作用を有する複
素環式誘導体に関連する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明によれば、前記
欠点を解決しようとする課題が課された。
欠点を解決しようとする課題が課された。
【0006】
【課題を解決するための手段】ところで、上記刊行物に
開示された化合物と同様の幾つかの構造的特徴を有する
が、しかし早期の刊行物には示唆されていない他の構造
的特徴、殊にヒドロキシルアミン基を有する一定のヒド
ロキシルアミン誘導体は、酵素5−LOの有効な抑制因
子であり、したがってロイコトリエン生合成の有効な抑
制因子であることが見い出された。従って、このような
化合物は、例えばアレルギー性症状、乾癬、喘息、心臓
血管性疾患および脳血管性疾患、および/または単独ま
たは部分的に1個またはそれ以上のロイコトリエンによ
って仲介された炎症性疾患および関節炎の処置の際に治
療剤として有用なものである。
開示された化合物と同様の幾つかの構造的特徴を有する
が、しかし早期の刊行物には示唆されていない他の構造
的特徴、殊にヒドロキシルアミン基を有する一定のヒド
ロキシルアミン誘導体は、酵素5−LOの有効な抑制因
子であり、したがってロイコトリエン生合成の有効な抑
制因子であることが見い出された。従って、このような
化合物は、例えばアレルギー性症状、乾癬、喘息、心臓
血管性疾患および脳血管性疾患、および/または単独ま
たは部分的に1個またはそれ以上のロイコトリエンによ
って仲介された炎症性疾患および関節炎の処置の際に治
療剤として有用なものである。
【0007】本発明によれば、式I:
【0008】
【化7】
【0009】〔式中、R4は水素原子、カルバモイル
基、(1〜4C)アルキル基、シクロペンチル基、シク
ロヘキシル基、テトラヒドロフラン−3−イル基、テト
ラヒドロピラン−4−イル基、ピペリジン−4−イル
基、N−(1〜4C)アルキルピペリジン−4−イル
基、(2〜5C)アルカノイル基、(1〜4C)アルキ
ルスルホニル基、N−(1〜4C)アルキルカルバモイ
ル基、N,N−ジ−(1〜4C)アルキルカルバモイル
基、フェニル基、フェニル−(1〜4C)アルキル基、
ジ−フェニル−(1〜4C)アルキル基、ベンゾイル
基、フェニルスルホニル基またはヘテロアリールメチル
基であり、この場合ヘテロアリール部分は、ピリジル
基、ピリミジニル基、フリル基、チエニル基、オキサゾ
リル基およびチアゾリル基から選択されたものであり;
R5は水素原子、(1〜4C)アルキル基、(3〜4
C)アルケニル基、(3〜4C)アルキニル基、シアノ
−(1〜4C)アルキル基、フェニル基またはフェニル
−(1〜4C)アルキル基であり;A4は(1〜4C)
アルキル、フェニルおよびフェニル−(1〜4C)アル
キルから選択された1または2個の置換基を場合によっ
ては有していてもよい(1〜4C)アルキレン基であ
り;この場合R4,R5またはA4中のそれぞれのフェニ
ル基、フェニル−(1〜4C)アルキル基、ジ−フェニ
ル−(1〜4C)アルキル基、ベンゾイル基、フェニル
スルホニル基またはヘテロアリールメチル基は、ハロゲ
ン、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、(1〜4
C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシから選択さ
れた1または2個の置換基を場合によっては有していて
もよく;Ar1はハロゲン、シアノ、トリフルオロメチ
ル、(1〜4C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキ
シから選択された1または2個の置換基を場合によって
は有することができるフェニレン基、ピリジンジイル基
またはピリミジンジイル基であり;A1はX1に対する直
接結合であるか、またはA1は(1〜4C)アルキレン
基であり;X1はオキシ基、チオ基、スルフィニル基ま
たはスルホニル基であり;Ar2はハロゲン、シアノ、
トリフルオロメチル、(1〜4C)アルキルおよび(1
〜4C)アルコキシから選択された1または2個の置換
基を場合によっては有することができるフェニレン基、
ピリジンジイル基、ピリミジンジイル基、チオフェンジ
イル基、フランジイル基またはチアゾールジイル基であ
り;R1は水素原子、(1〜4C)アルキル基、(3〜
4C)アルケニル基または(3〜4C)アルキニル基で
あり;R2およびR3は一緒になって、A2およびA3が結
合している炭素原子と一緒に5または6個の環原子を有
する1つの環を定める式−A2−X2−A3−(但し、A2
およびA3は、それぞれ独立に(1〜3C)アルキレン
基であり、X2はオキシ基、チオ基、スルフィニル基、
スルホニル基またはイミノ基であり、環は、ヒドロキ
シ、(1〜4C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキ
シから選択された1または2個の置換基を場合によって
は有することができる)で示される1つの基を形成する
か;または或いはR1およびR2は一緒になって、A2が
結合している酸素原子およびA3が結合している炭素原
子と一緒に5または6個の環原子を有する1つの環を定
める式−A2−X2−A3−(但し、A2およびA3は、同
一でも異なっていてもよく、それぞれ(1〜3C)アル
キレン基であり、X2はオキシ基、チオ基、スルフィニ
ル基またはスルホニル基であり、環は、1、2、または
3個の(1〜4C)アルキル置換基を有していてもよい
ものとする)で示される基を形成し;R3は(1〜4
C)アルキル基、(2〜4C)アルケニル基または(2
〜4C)アルキニル基である〕で示されるヒドロキシル
アミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩が得られ
る。
基、(1〜4C)アルキル基、シクロペンチル基、シク
ロヘキシル基、テトラヒドロフラン−3−イル基、テト
ラヒドロピラン−4−イル基、ピペリジン−4−イル
基、N−(1〜4C)アルキルピペリジン−4−イル
基、(2〜5C)アルカノイル基、(1〜4C)アルキ
ルスルホニル基、N−(1〜4C)アルキルカルバモイ
ル基、N,N−ジ−(1〜4C)アルキルカルバモイル
基、フェニル基、フェニル−(1〜4C)アルキル基、
ジ−フェニル−(1〜4C)アルキル基、ベンゾイル
基、フェニルスルホニル基またはヘテロアリールメチル
基であり、この場合ヘテロアリール部分は、ピリジル
基、ピリミジニル基、フリル基、チエニル基、オキサゾ
リル基およびチアゾリル基から選択されたものであり;
R5は水素原子、(1〜4C)アルキル基、(3〜4
C)アルケニル基、(3〜4C)アルキニル基、シアノ
−(1〜4C)アルキル基、フェニル基またはフェニル
−(1〜4C)アルキル基であり;A4は(1〜4C)
アルキル、フェニルおよびフェニル−(1〜4C)アル
キルから選択された1または2個の置換基を場合によっ
ては有していてもよい(1〜4C)アルキレン基であ
り;この場合R4,R5またはA4中のそれぞれのフェニ
ル基、フェニル−(1〜4C)アルキル基、ジ−フェニ
ル−(1〜4C)アルキル基、ベンゾイル基、フェニル
スルホニル基またはヘテロアリールメチル基は、ハロゲ
ン、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、(1〜4
C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシから選択さ
れた1または2個の置換基を場合によっては有していて
もよく;Ar1はハロゲン、シアノ、トリフルオロメチ
ル、(1〜4C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキ
シから選択された1または2個の置換基を場合によって
は有することができるフェニレン基、ピリジンジイル基
またはピリミジンジイル基であり;A1はX1に対する直
接結合であるか、またはA1は(1〜4C)アルキレン
基であり;X1はオキシ基、チオ基、スルフィニル基ま
たはスルホニル基であり;Ar2はハロゲン、シアノ、
トリフルオロメチル、(1〜4C)アルキルおよび(1
〜4C)アルコキシから選択された1または2個の置換
基を場合によっては有することができるフェニレン基、
ピリジンジイル基、ピリミジンジイル基、チオフェンジ
イル基、フランジイル基またはチアゾールジイル基であ
り;R1は水素原子、(1〜4C)アルキル基、(3〜
4C)アルケニル基または(3〜4C)アルキニル基で
あり;R2およびR3は一緒になって、A2およびA3が結
合している炭素原子と一緒に5または6個の環原子を有
する1つの環を定める式−A2−X2−A3−(但し、A2
およびA3は、それぞれ独立に(1〜3C)アルキレン
基であり、X2はオキシ基、チオ基、スルフィニル基、
スルホニル基またはイミノ基であり、環は、ヒドロキ
シ、(1〜4C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキ
シから選択された1または2個の置換基を場合によって
は有することができる)で示される1つの基を形成する
か;または或いはR1およびR2は一緒になって、A2が
結合している酸素原子およびA3が結合している炭素原
子と一緒に5または6個の環原子を有する1つの環を定
める式−A2−X2−A3−(但し、A2およびA3は、同
一でも異なっていてもよく、それぞれ(1〜3C)アル
キレン基であり、X2はオキシ基、チオ基、スルフィニ
ル基またはスルホニル基であり、環は、1、2、または
3個の(1〜4C)アルキル置換基を有していてもよい
ものとする)で示される基を形成し;R3は(1〜4
C)アルキル基、(2〜4C)アルケニル基または(2
〜4C)アルキニル基である〕で示されるヒドロキシル
アミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩が得られ
る。
【0010】本発明の他の特徴によれば、R4が水素原
子、カルバモイル基、(1〜4C)アルキル基、(2〜
5C)アルカノイル基、(1〜4C)アルキルスルホニ
ル基、N−(1〜4C)アルキルカルバモイル基、N,
N−ジ−(1〜4C)アルキルカルバモイル基、フェニ
ル基、フェニル−(1〜4C)アルキル基、ジ−フェニ
ル−(1〜4C)アルキル基、ベンゾイル基またはフェ
ニルスルホニル基であり;R5が水素原子、(1〜4
C)アルキル基、フェニル基またはフェニル−(1〜4
C)アルキル基であり;A4が(1〜4C)アルキル、
フェニルおよびフェニル−(1〜4C)アルキルから選
択された1または2個の置換基を場合によっては有して
いてもよい(1〜4C)アルキレン基であり;この場合
R4,R5またはA4中のそれぞれのフェニル基、フェニ
ル−(1〜4C)アルキル基またはジ−フェニル−(1
〜4C)アルキル基は、ハロゲン、シアノ、トリフルオ
ロメチル、(1〜4C)アルキルおよび(1〜4C)ア
ルコキシから選択された1または2個の置換基を場合に
よっては有していてもよく;Ar1がハロゲン、シア
ノ、トリフルオロメチル、(1〜4C)アルキルおよび
(1〜4C)アルコキシから選択された1または2個の
置換基を場合によっては有することができるフェニレン
基、ピリジンジイル基またはピリミジンジイル基であ
り;A1がX1に対する直接結合であるか、またはA1が
(1〜4C)アルキレン基であり;X1がオキシ基、チ
オ基、スルフィニル基またはスルホニル基であり;Ar
2がハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、(1〜4
C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシから選択さ
れた1または2個の置換基を場合によっては有すること
ができるフェニレン基、ピリジンジイル基、ピリミジン
ジイル基、チオフェンジイル基、フランジイル基または
チアゾールジイル基であり;R1が(1〜4C)アルキ
ル基、(3〜4C)アルケニル基または(3〜4C)ア
ルキニル基であり;R2およびR3が一緒になって、A2
およびA3が結合している炭素原子と一緒に5または6
個の環原子を有する1つの環を定める式−A2−X2−A
3−(但し、A2およびA3は、それぞれ独立に(1〜3
C)アルキレン基であり、X2はオキシ基、チオ基、ス
ルフィニル基、スルホニル基またはイミノ基であり、環
は、ヒドロキシ、(1〜4C)アルキルおよび(1〜4
C)アルコキシから選択された1または2個の置換基を
場合によっては有することができる)で示される1つの
基を形成するような式Iのヒドロキシルアミン誘導体ま
たはその製薬学的に認容性の塩が得られる。
子、カルバモイル基、(1〜4C)アルキル基、(2〜
5C)アルカノイル基、(1〜4C)アルキルスルホニ
ル基、N−(1〜4C)アルキルカルバモイル基、N,
N−ジ−(1〜4C)アルキルカルバモイル基、フェニ
ル基、フェニル−(1〜4C)アルキル基、ジ−フェニ
ル−(1〜4C)アルキル基、ベンゾイル基またはフェ
ニルスルホニル基であり;R5が水素原子、(1〜4
C)アルキル基、フェニル基またはフェニル−(1〜4
C)アルキル基であり;A4が(1〜4C)アルキル、
フェニルおよびフェニル−(1〜4C)アルキルから選
択された1または2個の置換基を場合によっては有して
いてもよい(1〜4C)アルキレン基であり;この場合
R4,R5またはA4中のそれぞれのフェニル基、フェニ
ル−(1〜4C)アルキル基またはジ−フェニル−(1
〜4C)アルキル基は、ハロゲン、シアノ、トリフルオ
ロメチル、(1〜4C)アルキルおよび(1〜4C)ア
ルコキシから選択された1または2個の置換基を場合に
よっては有していてもよく;Ar1がハロゲン、シア
ノ、トリフルオロメチル、(1〜4C)アルキルおよび
(1〜4C)アルコキシから選択された1または2個の
置換基を場合によっては有することができるフェニレン
基、ピリジンジイル基またはピリミジンジイル基であ
り;A1がX1に対する直接結合であるか、またはA1が
(1〜4C)アルキレン基であり;X1がオキシ基、チ
オ基、スルフィニル基またはスルホニル基であり;Ar
2がハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、(1〜4
C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシから選択さ
れた1または2個の置換基を場合によっては有すること
ができるフェニレン基、ピリジンジイル基、ピリミジン
ジイル基、チオフェンジイル基、フランジイル基または
チアゾールジイル基であり;R1が(1〜4C)アルキ
ル基、(3〜4C)アルケニル基または(3〜4C)ア
ルキニル基であり;R2およびR3が一緒になって、A2
およびA3が結合している炭素原子と一緒に5または6
個の環原子を有する1つの環を定める式−A2−X2−A
3−(但し、A2およびA3は、それぞれ独立に(1〜3
C)アルキレン基であり、X2はオキシ基、チオ基、ス
ルフィニル基、スルホニル基またはイミノ基であり、環
は、ヒドロキシ、(1〜4C)アルキルおよび(1〜4
C)アルコキシから選択された1または2個の置換基を
場合によっては有することができる)で示される1つの
基を形成するような式Iのヒドロキシルアミン誘導体ま
たはその製薬学的に認容性の塩が得られる。
【0011】本明細書中で、一般的な用語“アルキル”
は、直鎖状アルキル基および分枝鎖状アルキル基の双方
を包含する。しかし、個々のアルキル基、例えば“プロ
ピル”に関係するものは、直鎖状の変形のみについて詳
説され、個々の分枝鎖状アルキル基、例えば“イソプロ
ピル”に関係するものは、分枝鎖状の変形のみについて
詳説される。同様の規定は、他の一般的用語にも適用さ
れる。
は、直鎖状アルキル基および分枝鎖状アルキル基の双方
を包含する。しかし、個々のアルキル基、例えば“プロ
ピル”に関係するものは、直鎖状の変形のみについて詳
説され、個々の分枝鎖状アルキル基、例えば“イソプロ
ピル”に関係するものは、分枝鎖状の変形のみについて
詳説される。同様の規定は、他の一般的用語にも適用さ
れる。
【0012】上記に定義された式Iの一定の化合物が互
変異性の現象を示すことができかつ本明細書中に存在す
る任意の式が予想される互変異形の1つのみを表わすこ
とができる場合には、本発明は、互変異形の定義におい
て、5−LOを抑制する性質を有しかつ一般式中で任意
の1つの互変異形に限定されない式Iの化合物の任意の
互変異形を包含する。
変異性の現象を示すことができかつ本明細書中に存在す
る任意の式が予想される互変異形の1つのみを表わすこ
とができる場合には、本発明は、互変異形の定義におい
て、5−LOを抑制する性質を有しかつ一般式中で任意
の1つの互変異形に限定されない式Iの化合物の任意の
互変異形を包含する。
【0013】更に、上記に定義された式Iの一定の化合
物が1個またはそれ以上の不斉炭素原子により光学活性
形またはラセミ形で存在することができる場合には、本
発明は、この光学活性形またはラセミ形の定義におい
て、5−LOを抑制する性質を有する任意のかかる光学
活性形またはラセミ形を包含する。光学活性形の合成
は、当工業界でよく知られた有機化学の標準法、例えば
光学活性出発物質からの合成またはラセミ形の分割によ
って実施することができる。
物が1個またはそれ以上の不斉炭素原子により光学活性
形またはラセミ形で存在することができる場合には、本
発明は、この光学活性形またはラセミ形の定義におい
て、5−LOを抑制する性質を有する任意のかかる光学
活性形またはラセミ形を包含する。光学活性形の合成
は、当工業界でよく知られた有機化学の標準法、例えば
光学活性出発物質からの合成またはラセミ形の分割によ
って実施することができる。
【0014】上記に記載した一般的用語の適当なもの
は、以下に記載のものを包含する。
は、以下に記載のものを包含する。
【0015】(1〜4C)アルキル基である場合のR4
またはR5の適当なものは、例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基またはブチル基であ
り;フェニル−(1〜4C)アルキル基の場合には、例
えばベンジル基、フェネチル基または3−フェニルプロ
ピル基である。
またはR5の適当なものは、例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基またはブチル基であ
り;フェニル−(1〜4C)アルキル基の場合には、例
えばベンジル基、フェネチル基または3−フェニルプロ
ピル基である。
【0016】N−(1〜4C)アルキルピペリジン−4
−イル基である場合のR4の適当なものは、例えばN−
メチルピペリジン−4−イル基であり;(2〜5C)ア
ルカノイル基である場合には、例えばアセチル基、プロ
ピオニル基、ブチリル基またはピバロイル基であり;
(1〜4C)アルキルスルホニル基である場合には、例
えばメチルスルホニル基、エチルスルホニル基またはプ
ロピルスルホニル基であり;N−(1〜4C)アルキル
カルバモイル基である場合には、例えばN−メチルカル
バモイル基、N−エチルカルバモイル基またはN−プロ
ピルカルバモイル基であり;N,N−ジ−(1〜4C)
アルキルカルバモイル基である場合には、例えばN,N
−ジメチルカルバモイル基、N−エチル−N−メチルカ
ルバモイル基またはN,N−ジプロピルカルバモイル基
であり;ジ−フェニル−(1〜4C)アルキル基である
場合には、例えばベンズヒドリル基である。
−イル基である場合のR4の適当なものは、例えばN−
メチルピペリジン−4−イル基であり;(2〜5C)ア
ルカノイル基である場合には、例えばアセチル基、プロ
ピオニル基、ブチリル基またはピバロイル基であり;
(1〜4C)アルキルスルホニル基である場合には、例
えばメチルスルホニル基、エチルスルホニル基またはプ
ロピルスルホニル基であり;N−(1〜4C)アルキル
カルバモイル基である場合には、例えばN−メチルカル
バモイル基、N−エチルカルバモイル基またはN−プロ
ピルカルバモイル基であり;N,N−ジ−(1〜4C)
アルキルカルバモイル基である場合には、例えばN,N
−ジメチルカルバモイル基、N−エチル−N−メチルカ
ルバモイル基またはN,N−ジプロピルカルバモイル基
であり;ジ−フェニル−(1〜4C)アルキル基である
場合には、例えばベンズヒドリル基である。
【0017】R4がヘテロアリールメチル基である場合
には、ピリジル、ピリミジニル、フリル、チエニル、オ
キサゾリルおよびチアゾリルから選択されたヘテロアリ
ール部分の適当なものは、例えば2−,3−または4−
ピリジル基、2−,4−または5−ピリミジニル基、2
−または3−フリル基、2−または3−チエニル基、2
−,4−または5−オキサゾリル基または2−,4−ま
たは5−チアゾリル基である。
には、ピリジル、ピリミジニル、フリル、チエニル、オ
キサゾリルおよびチアゾリルから選択されたヘテロアリ
ール部分の適当なものは、例えば2−,3−または4−
ピリジル基、2−,4−または5−ピリミジニル基、2
−または3−フリル基、2−または3−チエニル基、2
−,4−または5−オキサゾリル基または2−,4−ま
たは5−チアゾリル基である。
【0018】(3〜4C)アルケニル基である場合のR
5の適当なものは、例えばアリル基、2−ブテニル基ま
たは3−ブテニル基であり;(3〜4C)アルキニル基
である場合には、例えば2−プロピニル基または2−ブ
チニル基であり;かつシアノ−(1〜4C)アルキル基
である場合には、例えばシアノメチル基または2−シア
ノエチル基である。
5の適当なものは、例えばアリル基、2−ブテニル基ま
たは3−ブテニル基であり;(3〜4C)アルキニル基
である場合には、例えば2−プロピニル基または2−ブ
チニル基であり;かつシアノ−(1〜4C)アルキル基
である場合には、例えばシアノメチル基または2−シア
ノエチル基である。
【0019】(1〜4C)アルキレン基である場合のA
4の適当なものは、例えばメチレン基、エチレン基また
はトリメチレン基である。A4上に存在していてもよい
置換基の適当なものは、例えば:(1〜4C)アルキル
基に関して:メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基およびブチル基であり;フェニル−(1〜4
C)アルキル基に関して:ベンジル基およびフェネチル
基である。
4の適当なものは、例えばメチレン基、エチレン基また
はトリメチレン基である。A4上に存在していてもよい
置換基の適当なものは、例えば:(1〜4C)アルキル
基に関して:メチル基、エチル基、プロピル基、イソプ
ロピル基およびブチル基であり;フェニル−(1〜4
C)アルキル基に関して:ベンジル基およびフェネチル
基である。
【0020】2個のこのような置換基が存在する場合に
は、これらの置換基は、同じ炭素原子上の2個の置換基
を含めて、(1〜4C)アルキレン基中の任意の炭素原
子上に位置していてもよい。
は、これらの置換基は、同じ炭素原子上の2個の置換基
を含めて、(1〜4C)アルキレン基中の任意の炭素原
子上に位置していてもよい。
【0021】A4がフェニル置換基またはフェニル−
(1〜4C)アルキル置換基を有する際に、R4または
R5がベンゾイル基、フェニルスルホニル基、フェニル
基、フェニル−(1〜4C)アルキル基、ジ−フェニル
−(1〜4C)アルキル基またはヘテロアリールメチル
基である場合に存在していてもよい置換基の適当なもの
またはAr1またはAr2上の置換基は、例えば:ハロゲ
ン原子に関して: 弗素原子、塩素原子および臭
素原子を包含し;(1〜4C)アルキル基に関して:メ
チル基、エチル基、プロピル基およびイソプロピル基を
包含し;(1〜4C)アルコキシ基に関して:メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基およびイソプロポキシ基
を包含する。
(1〜4C)アルキル置換基を有する際に、R4または
R5がベンゾイル基、フェニルスルホニル基、フェニル
基、フェニル−(1〜4C)アルキル基、ジ−フェニル
−(1〜4C)アルキル基またはヘテロアリールメチル
基である場合に存在していてもよい置換基の適当なもの
またはAr1またはAr2上の置換基は、例えば:ハロゲ
ン原子に関して: 弗素原子、塩素原子および臭
素原子を包含し;(1〜4C)アルキル基に関して:メ
チル基、エチル基、プロピル基およびイソプロピル基を
包含し;(1〜4C)アルコキシ基に関して:メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基およびイソプロポキシ基
を包含する。
【0022】フェニレン基である場合のAr1またはA
r2の適当なものは、例えば1,3−または1,4−フ
ェニレン基である。
r2の適当なものは、例えば1,3−または1,4−フ
ェニレン基である。
【0023】(1〜4C)アルキレン基である場合のA
1の適当なものは、例えばメチレン基、エチレン基また
はトリメチレン基である。
1の適当なものは、例えばメチレン基、エチレン基また
はトリメチレン基である。
【0024】ピリジンジイル基、ピリミジンジイル基、
チオフェンジイル基、フランジイル基またはチアゾール
ジイル基である場合のAr1またはAr2の適当なもの
は、例えば2,4−、2,5−または3,5−ピリジン
ジイル基、4,6−ピリミジンジイル基、2,4−また
は2,5−チオフェンジイル基、2,4−または2,5
−フランジイル基または2,4−または2,5−チアゾ
ールジイル基である。
チオフェンジイル基、フランジイル基またはチアゾール
ジイル基である場合のAr1またはAr2の適当なもの
は、例えば2,4−、2,5−または3,5−ピリジン
ジイル基、4,6−ピリミジンジイル基、2,4−また
は2,5−チオフェンジイル基、2,4−または2,5
−フランジイル基または2,4−または2,5−チアゾ
ールジイル基である。
【0025】(1〜4C)アルキル基である場合のR1
の適当なものは、例えばメチル基、エチル基、プロピル
基またはブチル基であり;(3〜4C)アルケニル基で
ある場合には、例えばアリル基、2−ブテニル基または
3−ブテニル基であり;かつ(3〜4C)アルキニル基
である場合には、例えば2−プロピニル基または2−ブ
チニル基である。
の適当なものは、例えばメチル基、エチル基、プロピル
基またはブチル基であり;(3〜4C)アルケニル基で
ある場合には、例えばアリル基、2−ブテニル基または
3−ブテニル基であり;かつ(3〜4C)アルキニル基
である場合には、例えば2−プロピニル基または2−ブ
チニル基である。
【0026】更に、R2とR3が一緒になってかまたはR
1とR2が一緒になって式:−A2−X2−A3−で示され
る基を形成する場合には、それぞれ(1〜3C)アルキ
レン基である場合の同一でも異なっていてもよいA2ま
たはA3の適当なものは、例えばメチレン基、エチレン
基またはトリメチレン基である。こうして形成された環
上に存在していてもよい置換基の適当なものは、例え
ば:(1〜4C)アルキル基に関連して: メチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基およ
びイソブチル基を包含し;(1〜4C)アルコキシ基に
関連して:メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イ
ソプロポキシ基およびブトキシ基を包含する。
1とR2が一緒になって式:−A2−X2−A3−で示され
る基を形成する場合には、それぞれ(1〜3C)アルキ
レン基である場合の同一でも異なっていてもよいA2ま
たはA3の適当なものは、例えばメチレン基、エチレン
基またはトリメチレン基である。こうして形成された環
上に存在していてもよい置換基の適当なものは、例え
ば:(1〜4C)アルキル基に関連して: メチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基およ
びイソブチル基を包含し;(1〜4C)アルコキシ基に
関連して:メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イ
ソプロポキシ基およびブトキシ基を包含する。
【0027】置換基は、置換基が(1〜4C)アルキル
基である場合には、X2がイミノ基である際の窒素原子
上のものを含めて任意の有効な位置上に位置していても
よい。
基である場合には、X2がイミノ基である際の窒素原子
上のものを含めて任意の有効な位置上に位置していても
よい。
【0028】(1〜4C)アルキル基である場合のR3
の適当なものは、例えばメチル基、エチル基、プロピル
基またはブチル基であり;(2〜4C)アルケニル基で
ある場合には、例えばビニル基、アリル基、2−ブテニ
ル基または3−ブテニル基である。
の適当なものは、例えばメチル基、エチル基、プロピル
基またはブチル基であり;(2〜4C)アルケニル基で
ある場合には、例えばビニル基、アリル基、2−ブテニ
ル基または3−ブテニル基である。
【0029】本発明による化合物の適当な製薬学的に認
容性の塩は、例えば十分に塩基性である本発明による化
合物の酸付加塩、例えば無機または有機酸、例えば塩
酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸、トリフルオロ酢酸、クエ
ン酸またはマレイン酸との酸付加塩である。その上、十
分に酸性である本発明による化合物の適当な製薬学的に
認容性の塩は、アルカリ金属塩、例えばナトリウム塩ま
たはカリウム塩、アルカリ土類金属塩、例えばカルシウ
ム塩またはマグネシウム塩、アンモニウム塩であるかま
たは生理的に認容性の陽イオンを生じる有機塩基との
塩、例えばメチルアミン、ジメチルアミン、トリメチル
アミン、ピペリジン、モルホリンまたはトリス−(2−
ヒドロキシエチル)アミンとの塩である。
容性の塩は、例えば十分に塩基性である本発明による化
合物の酸付加塩、例えば無機または有機酸、例えば塩
酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸、トリフルオロ酢酸、クエ
ン酸またはマレイン酸との酸付加塩である。その上、十
分に酸性である本発明による化合物の適当な製薬学的に
認容性の塩は、アルカリ金属塩、例えばナトリウム塩ま
たはカリウム塩、アルカリ土類金属塩、例えばカルシウ
ム塩またはマグネシウム塩、アンモニウム塩であるかま
たは生理的に認容性の陽イオンを生じる有機塩基との
塩、例えばメチルアミン、ジメチルアミン、トリメチル
アミン、ピペリジン、モルホリンまたはトリス−(2−
ヒドロキシエチル)アミンとの塩である。
【0030】本発明による詳細な化合物は、例えば: (a)R4が水素原子、カルバモイル基、(1〜4C)
アルキル基、(2〜5C)アルカノイル基、(1〜4
C)アルキルスルホニル基、ベンゾイル基またはフェニ
ルスルホニル基であり、この場合ベンゾイル基またはフ
ェニルスルホニル基は、ハロゲン、(1〜4C)アルキ
ルおよび(1〜4C)アルコキシから選択された1また
は2個の置換基を場合によっては有していてもよく;か
つR5、A4、Ar1、A1、X1、Ar2、R1、R2および
R3は前記に定義された意味の任意のものを表わすよう
な式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学的
に認容性の塩、または当該分野で定義される特殊な化合
物; (b)R4がヘテロアリールメチル基であり、この場合
ヘテロアリール部分は、ハロゲン、ニトロ、(1〜4
C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシから選択さ
れた1または2個の置換基を場合によっては有していて
もよい2−ピリジル基、2−ピリミジン基、2−フリル
基および2−チエニル基から選択され;かつR5、A4、
Ar1、A1、X1、Ar2、R1、R2およびR3は前記に
定義された意味の任意のものを表わすような式Iのヒド
ロキシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性の
塩、または当該分野で定義される特殊な化合物; (c)R5が水素原子、(1〜4C)アルキル基または
フェニル−(1〜4C)アルキル基であり、この場合フ
ェニルー(1〜4C)アルキル基は、ハロゲン、(1〜
4C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシから選択
された1または2個の置換基を場合によっては有してい
てもよく;かつR5、A4、Ar1、A1、X1、Ar2、R
1、R2およびR3は前記に定義された意味の任意のもの
を表わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体または
その製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義され
る特殊な化合物; (d)R5が水素原子、(1〜4C)アルキル基、(3
〜4C)アルケニル基、(3〜4C)アルキニル基、シ
アノ−(1〜4C)アルキル基またはフェニル−(1〜
4C)アルキル基であり;かつR4、A4、Ar1、A1、
X1、Ar2、R1、R2およびR3は前記に定義された意
味の任意のものを表わすような式Iのヒドロキシルアミ
ン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩、または当該
分野で定義される特殊な化合物; (e)A4がメチル、エチル、フェニルおよびベンジル
から選択された1または2個の置換基を場合によっては
有していてもよいメチレン基またはエチレン基であり;
かつR4、R5、Ar1、A1、X1、Ar2、R1、R2およ
びR3は前記に定義された意味の任意のものを表わすよ
うな式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学
的に認容性の塩、または当該分野で定義される特殊な化
合物; (f)A4がメチルおよびエチルから選択された1また
は2個の置換基を場合によっては有していてもよいメチ
レン基であり;かつR4、R5、Ar1、A1、X1、A
r2、R1、R2およびR3は前記に定義された意味の任意
のものを表わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体
またはその製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定
義される特殊な化合物; (g)Ar1がハロゲン、(1〜4C)アルキルおよび
(1〜4C)アルコキシから選択された1または2個の
置換基を場合によっては有していてもよいフェニレン基
であり;かつR4、R5、A4、A1、X1、Ar2、R1、
R2およびR3は前記に定義された意味の任意のものを表
わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその
製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義される特
殊な化合物; (h)A1がX1に対する直接結合であり;かつR4、
R5、A4、Ar1、X1、Ar2、R1、R2およびR3は前
記に定義された意味の任意のものを表わすような式Iの
ヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性
の塩、または当該分野で定義される特殊な化合物; (i)A1が(1〜4C)アルキレン基であり、X1がオ
キシ基であり;かつR4、R5、A4、Ar1、Ar2、
R1、R2およびR3は前記に定義された意味の任意のも
のを表わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体また
はその製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義さ
れる特殊な化合物; (j)A1がX1に対する直接結合であり、X1がチオ基
であり;かつR4、R5、A4、Ar1、Ar2、R1、R2
およびR3は前記に定義された意味の任意のものを表わ
すような式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製
薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義される特殊
な化合物; (k)Ar2がハロゲン、トリフルオロメチル、(1〜
4C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシから選択
された1または2個の置換基を場合によっては有してい
てもよいフェニレン基であるか、またはAr2がピリジ
ンジイル基、ピリミジンジイル基またはチオフェンジイ
ル基であり;かつR4、R5、A4、Ar1,A1、X1、R
1、R2およびR3は前記に定義された意味の任意のもの
を表わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体または
その製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義され
る特殊な化合物; (l)Ar2がチオフェンジイル基またはチアゾールジ
イル基であり;かつR4、R5、A4、Ar1、A1、X1、
R1、R2およびR3は前記に定義された意味の任意のも
のを表わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体また
はその製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義さ
れる特殊な化合物; (m)R1がアルキル基であり;かつR4、R5、A4、A
r1、A1、X1、Ar2、R2およびR3は前記に定義され
た意味の任意のものを表わすような式Iのヒドロキシル
アミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩、または
当該分野で定義される特殊な化合物; (n)R2およびR3が一緒になって、A2およびA3が結
合している炭素原子と一緒に5または6個の環原子を有
する1つの環を定める式−A2−X2−A3−(但し、A2
およびA3は、それぞれ独立に(1〜3C)アルキレン
基であり、X2はオキシ基であり、環は、1または2個
の(1〜4C)アルキル置換基を場合によっては有する
ことができる)で示される1つの基を形成し;かつ
R4、R5、A4、Ar1、A1、X1、Ar2およびR1は前
記に定義された意味の任意のものを表わすような式Iの
ヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性
の塩、または当該分野で定義される特殊な化合物;かつ (o)R2およびR3が一緒になって、A2が結合してい
る酸素原子と一緒およびA3が結合している炭素原子と
一緒に5個の環原子を有する1つの環を定める式−A2
−X2−A3−(但し、A2およびA3は、メチレン基であ
り、X2はオキシ基であり、環は、メチルおよびエチル
から選択された1または2個の置換基を場合によっては
有することができる)で示される1つの基を形成し、R
3がメチル基またはエチル基であり;かつR4、R5、
A4、Ar1、A1、X1およびAr2は前記に定義された
意味の任意のものを表わすような式Iのヒドロキシルア
ミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩、または当
該分野で定義される特殊な化合物を包含する。
アルキル基、(2〜5C)アルカノイル基、(1〜4
C)アルキルスルホニル基、ベンゾイル基またはフェニ
ルスルホニル基であり、この場合ベンゾイル基またはフ
ェニルスルホニル基は、ハロゲン、(1〜4C)アルキ
ルおよび(1〜4C)アルコキシから選択された1また
は2個の置換基を場合によっては有していてもよく;か
つR5、A4、Ar1、A1、X1、Ar2、R1、R2および
R3は前記に定義された意味の任意のものを表わすよう
な式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学的
に認容性の塩、または当該分野で定義される特殊な化合
物; (b)R4がヘテロアリールメチル基であり、この場合
ヘテロアリール部分は、ハロゲン、ニトロ、(1〜4
C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシから選択さ
れた1または2個の置換基を場合によっては有していて
もよい2−ピリジル基、2−ピリミジン基、2−フリル
基および2−チエニル基から選択され;かつR5、A4、
Ar1、A1、X1、Ar2、R1、R2およびR3は前記に
定義された意味の任意のものを表わすような式Iのヒド
ロキシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性の
塩、または当該分野で定義される特殊な化合物; (c)R5が水素原子、(1〜4C)アルキル基または
フェニル−(1〜4C)アルキル基であり、この場合フ
ェニルー(1〜4C)アルキル基は、ハロゲン、(1〜
4C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシから選択
された1または2個の置換基を場合によっては有してい
てもよく;かつR5、A4、Ar1、A1、X1、Ar2、R
1、R2およびR3は前記に定義された意味の任意のもの
を表わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体または
その製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義され
る特殊な化合物; (d)R5が水素原子、(1〜4C)アルキル基、(3
〜4C)アルケニル基、(3〜4C)アルキニル基、シ
アノ−(1〜4C)アルキル基またはフェニル−(1〜
4C)アルキル基であり;かつR4、A4、Ar1、A1、
X1、Ar2、R1、R2およびR3は前記に定義された意
味の任意のものを表わすような式Iのヒドロキシルアミ
ン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩、または当該
分野で定義される特殊な化合物; (e)A4がメチル、エチル、フェニルおよびベンジル
から選択された1または2個の置換基を場合によっては
有していてもよいメチレン基またはエチレン基であり;
かつR4、R5、Ar1、A1、X1、Ar2、R1、R2およ
びR3は前記に定義された意味の任意のものを表わすよ
うな式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学
的に認容性の塩、または当該分野で定義される特殊な化
合物; (f)A4がメチルおよびエチルから選択された1また
は2個の置換基を場合によっては有していてもよいメチ
レン基であり;かつR4、R5、Ar1、A1、X1、A
r2、R1、R2およびR3は前記に定義された意味の任意
のものを表わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体
またはその製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定
義される特殊な化合物; (g)Ar1がハロゲン、(1〜4C)アルキルおよび
(1〜4C)アルコキシから選択された1または2個の
置換基を場合によっては有していてもよいフェニレン基
であり;かつR4、R5、A4、A1、X1、Ar2、R1、
R2およびR3は前記に定義された意味の任意のものを表
わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその
製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義される特
殊な化合物; (h)A1がX1に対する直接結合であり;かつR4、
R5、A4、Ar1、X1、Ar2、R1、R2およびR3は前
記に定義された意味の任意のものを表わすような式Iの
ヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性
の塩、または当該分野で定義される特殊な化合物; (i)A1が(1〜4C)アルキレン基であり、X1がオ
キシ基であり;かつR4、R5、A4、Ar1、Ar2、
R1、R2およびR3は前記に定義された意味の任意のも
のを表わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体また
はその製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義さ
れる特殊な化合物; (j)A1がX1に対する直接結合であり、X1がチオ基
であり;かつR4、R5、A4、Ar1、Ar2、R1、R2
およびR3は前記に定義された意味の任意のものを表わ
すような式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製
薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義される特殊
な化合物; (k)Ar2がハロゲン、トリフルオロメチル、(1〜
4C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシから選択
された1または2個の置換基を場合によっては有してい
てもよいフェニレン基であるか、またはAr2がピリジ
ンジイル基、ピリミジンジイル基またはチオフェンジイ
ル基であり;かつR4、R5、A4、Ar1,A1、X1、R
1、R2およびR3は前記に定義された意味の任意のもの
を表わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体または
その製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義され
る特殊な化合物; (l)Ar2がチオフェンジイル基またはチアゾールジ
イル基であり;かつR4、R5、A4、Ar1、A1、X1、
R1、R2およびR3は前記に定義された意味の任意のも
のを表わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体また
はその製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義さ
れる特殊な化合物; (m)R1がアルキル基であり;かつR4、R5、A4、A
r1、A1、X1、Ar2、R2およびR3は前記に定義され
た意味の任意のものを表わすような式Iのヒドロキシル
アミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩、または
当該分野で定義される特殊な化合物; (n)R2およびR3が一緒になって、A2およびA3が結
合している炭素原子と一緒に5または6個の環原子を有
する1つの環を定める式−A2−X2−A3−(但し、A2
およびA3は、それぞれ独立に(1〜3C)アルキレン
基であり、X2はオキシ基であり、環は、1または2個
の(1〜4C)アルキル置換基を場合によっては有する
ことができる)で示される1つの基を形成し;かつ
R4、R5、A4、Ar1、A1、X1、Ar2およびR1は前
記に定義された意味の任意のものを表わすような式Iの
ヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性
の塩、または当該分野で定義される特殊な化合物;かつ (o)R2およびR3が一緒になって、A2が結合してい
る酸素原子と一緒およびA3が結合している炭素原子と
一緒に5個の環原子を有する1つの環を定める式−A2
−X2−A3−(但し、A2およびA3は、メチレン基であ
り、X2はオキシ基であり、環は、メチルおよびエチル
から選択された1または2個の置換基を場合によっては
有することができる)で示される1つの基を形成し、R
3がメチル基またはエチル基であり;かつR4、R5、
A4、Ar1、A1、X1およびAr2は前記に定義された
意味の任意のものを表わすような式Iのヒドロキシルア
ミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩、または当
該分野で定義される特殊な化合物を包含する。
【0031】は前記に定義された意味の任意のものを表
わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその
製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義される特
殊な化合物を包含する。
わすような式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその
製薬学的に認容性の塩、または当該分野で定義される特
殊な化合物を包含する。
【0032】本発明の1つの好ましい化合物は、R4が
水素原子、カルバモイル基、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、アセチル基、プロピオニル基、メチルスルホニ
ル基、ベンゾイル基またはフェニルスルホニル基であ
り、この場合ベンゾイル基またはフェニルスルホニル基
は、弗素、塩素、メチルおよびメトキシから選択された
1または2個の置換基を場合によっては有していてもよ
く;R5が水素原子、メチル基、エチル基、プロピル
基、フェニル基またはベンジル基であり、この場合フェ
ニル基またはベンジル基は、弗素、塩素、メチルおよび
メトキシから選択された1または2個の置換基を場合に
よっては有していてもよく;A4がメチル、エチル、フ
ェニルおよびベンジルから選択された1または2個の置
換基を場合によっては有していてもよいメチレン基であ
り、この場合フェニル基またはベンジル基は、弗素、塩
素、メチルおよびメトキシから選択された1または2個
の置換基を場合によっては有していてもよく;Ar1が
弗素、塩素、メチルおよびメトキシから選択された1個
の置換基を場合によっては有していてもよい1,4−フ
ェニレン基であり;A1がX1に対する直接結合でありか
つX1がチオ基であるか、またはA1がメチレン基であり
かつX1がオキシ基であり;Ar2が弗素、塩素、トリフ
ルオロメチル、メチルおよびメトキシから選択された1
または2個の置換基を場合によっては有することができ
る1,3−または1,4−フェニレン基であるか、また
はAr2が3,5−ピリジンジイル基、4.6−ピリミ
ジンジイル基、2,4−チオフェンジイル基または2,
5−チオフェンジイル基であり;R1がメチル基、エチ
ル基またはアリル基であり;かつR2およびR3が一緒に
なって、A2およびA3が結合している炭素原子と一緒に
6個の環原子を有する1つの環を定める式−A2−X2−
A3−(但し、A2およびA3は、それぞれエチレン基であ
り、X2はオキシ基であり、環は、メチルおよびエチル
から選択された1または2個の置換基を場合によっては
有していてもよい)で示される1つの基を形成するよう
な式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学的
に認容性の塩からなる。
水素原子、カルバモイル基、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、アセチル基、プロピオニル基、メチルスルホニ
ル基、ベンゾイル基またはフェニルスルホニル基であ
り、この場合ベンゾイル基またはフェニルスルホニル基
は、弗素、塩素、メチルおよびメトキシから選択された
1または2個の置換基を場合によっては有していてもよ
く;R5が水素原子、メチル基、エチル基、プロピル
基、フェニル基またはベンジル基であり、この場合フェ
ニル基またはベンジル基は、弗素、塩素、メチルおよび
メトキシから選択された1または2個の置換基を場合に
よっては有していてもよく;A4がメチル、エチル、フ
ェニルおよびベンジルから選択された1または2個の置
換基を場合によっては有していてもよいメチレン基であ
り、この場合フェニル基またはベンジル基は、弗素、塩
素、メチルおよびメトキシから選択された1または2個
の置換基を場合によっては有していてもよく;Ar1が
弗素、塩素、メチルおよびメトキシから選択された1個
の置換基を場合によっては有していてもよい1,4−フ
ェニレン基であり;A1がX1に対する直接結合でありか
つX1がチオ基であるか、またはA1がメチレン基であり
かつX1がオキシ基であり;Ar2が弗素、塩素、トリフ
ルオロメチル、メチルおよびメトキシから選択された1
または2個の置換基を場合によっては有することができ
る1,3−または1,4−フェニレン基であるか、また
はAr2が3,5−ピリジンジイル基、4.6−ピリミ
ジンジイル基、2,4−チオフェンジイル基または2,
5−チオフェンジイル基であり;R1がメチル基、エチ
ル基またはアリル基であり;かつR2およびR3が一緒に
なって、A2およびA3が結合している炭素原子と一緒に
6個の環原子を有する1つの環を定める式−A2−X2−
A3−(但し、A2およびA3は、それぞれエチレン基であ
り、X2はオキシ基であり、環は、メチルおよびエチル
から選択された1または2個の置換基を場合によっては
有していてもよい)で示される1つの基を形成するよう
な式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学的
に認容性の塩からなる。
【0033】本発明のもう1つの好ましい化合物は、R
4が水素原子、カルバモイル基、メチル基、エチル基、
プロピル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、ア
セチル基、メチルスルホニル基、ベンゾイル基またはフ
ェニルスルホニル基であり;R5が水素原子、メチル
基、エチル基、プロピル基、アリル基、2−プロピニル
基、シアノメチル基、フェニル基またはベンジル基であ
り;A4がメチル、エチル、フェニルおよびベンジルか
ら選択された1または2個の置換基を場合によっては有
していてもよいメチレン基であり;この場合R4、R5ま
たはA4中のベンゾイル基、フェニルスルホニル基、フ
ェニル基またはベンジル基は、弗素、塩素、メチルおよ
びメトキシから選択された1または2個の置換基を場合
によっては有していてもよく;Ar1が弗素、塩素、メ
チルおよびメトキシから選択された1個の置換基を場合
によっては有していてもよい1,4−フェニレン基であ
るか、またはAr1が2,5−ピリジンジイル基であり
(但し、2位のA1基);A1がX1に対する直接結合で
ありかつX1がチオ基であるか、またはA1がメチレン基
でありかつX1がオキシ基であり;Ar2が弗素、塩素、
トリフルオロメチルおよびメチルから選択された1また
は2個の置換基を場合によっては有することができる
1,3−フェニレン基であるか、またはAr2が3,5
−ピリジンジイル基、4.6−ピリミジンジイル基、
2,4−チオフェンジイル基、2,5−チオフェンジイ
ル基、2,4−チアゾールジイル基または2,5−チア
ゾールジイル基であり;R1が水素原子、メチル基、エ
チル基またはアリル基であり;かつR2およびR3が一緒
になって、A2およびA3が結合している炭素原子と一緒
に5または6個の環原子を有する1つの環を定める式−
A2−X2−A3−(但し、A2はメチレン基またはエチレ
ン基であり、A3は、エチレン基であり、X2はオキシ基
であり、環は、メチルおよびエチルから選択された1ま
たは2個の置換基を場合によっては有していてもよい)
で示される1つの基を形成するような式Iのヒドロキシ
ルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩からな
る。
4が水素原子、カルバモイル基、メチル基、エチル基、
プロピル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、ア
セチル基、メチルスルホニル基、ベンゾイル基またはフ
ェニルスルホニル基であり;R5が水素原子、メチル
基、エチル基、プロピル基、アリル基、2−プロピニル
基、シアノメチル基、フェニル基またはベンジル基であ
り;A4がメチル、エチル、フェニルおよびベンジルか
ら選択された1または2個の置換基を場合によっては有
していてもよいメチレン基であり;この場合R4、R5ま
たはA4中のベンゾイル基、フェニルスルホニル基、フ
ェニル基またはベンジル基は、弗素、塩素、メチルおよ
びメトキシから選択された1または2個の置換基を場合
によっては有していてもよく;Ar1が弗素、塩素、メ
チルおよびメトキシから選択された1個の置換基を場合
によっては有していてもよい1,4−フェニレン基であ
るか、またはAr1が2,5−ピリジンジイル基であり
(但し、2位のA1基);A1がX1に対する直接結合で
ありかつX1がチオ基であるか、またはA1がメチレン基
でありかつX1がオキシ基であり;Ar2が弗素、塩素、
トリフルオロメチルおよびメチルから選択された1また
は2個の置換基を場合によっては有することができる
1,3−フェニレン基であるか、またはAr2が3,5
−ピリジンジイル基、4.6−ピリミジンジイル基、
2,4−チオフェンジイル基、2,5−チオフェンジイ
ル基、2,4−チアゾールジイル基または2,5−チア
ゾールジイル基であり;R1が水素原子、メチル基、エ
チル基またはアリル基であり;かつR2およびR3が一緒
になって、A2およびA3が結合している炭素原子と一緒
に5または6個の環原子を有する1つの環を定める式−
A2−X2−A3−(但し、A2はメチレン基またはエチレ
ン基であり、A3は、エチレン基であり、X2はオキシ基
であり、環は、メチルおよびエチルから選択された1ま
たは2個の置換基を場合によっては有していてもよい)
で示される1つの基を形成するような式Iのヒドロキシ
ルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩からな
る。
【0034】更に、本発明の好ましい化合物は、R4が
水素原子、カルバモイル基、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、アセチル基、メチルスルホニル基、ベンゾイル
基またはフェニルスルホニル基であり;R5が水素原
子、メチル基、エチル基、プロピル基、フェニル基また
はベンジル基であり;A4がメチル、エチル、フェニル
およびベンジルから選択された1または2個の置換基を
場合によっては有していてもよいメチレン基であり;こ
の場合R4、R5またはA4中のベンゾイル基、フェニル
スルホニル基、フェニル基またはベンジル基は、弗素、
塩素、メチルおよびメトキシから選択された1または2
個の置換基を場合によっては有していてもよく;Ar1
が1,4−フェニレン基であり;A1がX1に対する直接
結合であり;X1がチオ基であり;Ar2が弗素および塩
素から選択された1または2個の置換基を場合によって
は有していてもよい1,3−フェニレン基であるか、ま
たはAr2が2,4−または2,5−チオフェンジイル
基であり;R1がメチル基、エチル基またはアリル基で
あり;かつR2およびR3が一緒になって、A2およびA3
が結合している炭素原子と一緒に6個の環原子を有する
1つの環を定める式−A2−X2−A3−(但し、A2およ
びA3は、それぞれエチレン基であり、X2はオキシ基で
あり、環は、1または2個のメチル置換基を場合によっ
ては有していてもよい)で示される1つの基を形成する
ような式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬
学的に認容性の塩からなる。
水素原子、カルバモイル基、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、アセチル基、メチルスルホニル基、ベンゾイル
基またはフェニルスルホニル基であり;R5が水素原
子、メチル基、エチル基、プロピル基、フェニル基また
はベンジル基であり;A4がメチル、エチル、フェニル
およびベンジルから選択された1または2個の置換基を
場合によっては有していてもよいメチレン基であり;こ
の場合R4、R5またはA4中のベンゾイル基、フェニル
スルホニル基、フェニル基またはベンジル基は、弗素、
塩素、メチルおよびメトキシから選択された1または2
個の置換基を場合によっては有していてもよく;Ar1
が1,4−フェニレン基であり;A1がX1に対する直接
結合であり;X1がチオ基であり;Ar2が弗素および塩
素から選択された1または2個の置換基を場合によって
は有していてもよい1,3−フェニレン基であるか、ま
たはAr2が2,4−または2,5−チオフェンジイル
基であり;R1がメチル基、エチル基またはアリル基で
あり;かつR2およびR3が一緒になって、A2およびA3
が結合している炭素原子と一緒に6個の環原子を有する
1つの環を定める式−A2−X2−A3−(但し、A2およ
びA3は、それぞれエチレン基であり、X2はオキシ基で
あり、環は、1または2個のメチル置換基を場合によっ
ては有していてもよい)で示される1つの基を形成する
ような式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬
学的に認容性の塩からなる。
【0035】更に、本発明の好ましい化合物は、R4が
水素原子、カルバモイル基、メチル基、エチル基または
アセチル基であり;R5が水素原子、メチル基、エチル
基、2−プロピニル基またはシアノメチル基であり;A
4が1個のメチル置換基を場合によっては有していても
よいメチレン基であり;Ar1が1,4−フェニレン基
であり;A1がX1に対する直接結合であり;X1がチオ
基であり;Ar2が1,3−フェニレン基または5−フ
ルオロ−1,3−フェニレン基であり;R1がメチル基
であり;かつR2およびR3が一緒になって、A2および
A3が結合している炭素原子と一緒に6個の環原子を有
する1つの環を定める式−A2−X2−A3−(但し、A2
およびA3は、それぞれエチレン基であり、X2はオキシ
基であり、環は、X2に対してα位でメチル置換基を場
合によっては有していてもよい)で示される1つの基を
形成するような式Iのヒドロキシルアミン誘導体または
その製薬学的に認容性の塩からなる。
水素原子、カルバモイル基、メチル基、エチル基または
アセチル基であり;R5が水素原子、メチル基、エチル
基、2−プロピニル基またはシアノメチル基であり;A
4が1個のメチル置換基を場合によっては有していても
よいメチレン基であり;Ar1が1,4−フェニレン基
であり;A1がX1に対する直接結合であり;X1がチオ
基であり;Ar2が1,3−フェニレン基または5−フ
ルオロ−1,3−フェニレン基であり;R1がメチル基
であり;かつR2およびR3が一緒になって、A2および
A3が結合している炭素原子と一緒に6個の環原子を有
する1つの環を定める式−A2−X2−A3−(但し、A2
およびA3は、それぞれエチレン基であり、X2はオキシ
基であり、環は、X2に対してα位でメチル置換基を場
合によっては有していてもよい)で示される1つの基を
形成するような式Iのヒドロキシルアミン誘導体または
その製薬学的に認容性の塩からなる。
【0036】本発明の他の好ましい化合物は、R4がカ
ルバモイル基、メチル基、エチル基またはアセチル基で
あり;R5が水素原子、メチル基またはエチル基であ
り;A4が1個のメチル置換基を場合によっては有して
いてもよいメチレン基であり;Ar1が1,4−フェニ
レン基であり;A1がX1に対する直接結合であり;X1
がチオ基であり;Ar2が1,3−フェニレン基または
5−フルオロ−1,3−フェニレン基;R1がメチル基
であり;かつR2およびR3が一緒になって、A2および
A3が結合している炭素原子と一緒に6個の環原子を有
する1つの環を定める式−A2−X2−A3−(但し、A2
およびA3は、それぞれエチレン基であり、X2はオキ
シ基であり、環は、X2に対してα位でメチル置換基を
場合によっては有していてもよい)で示される1つの基
を形成するような式Iのヒドロキシルアミン誘導体また
はその製薬学的に認容性の塩からなる。
ルバモイル基、メチル基、エチル基またはアセチル基で
あり;R5が水素原子、メチル基またはエチル基であ
り;A4が1個のメチル置換基を場合によっては有して
いてもよいメチレン基であり;Ar1が1,4−フェニ
レン基であり;A1がX1に対する直接結合であり;X1
がチオ基であり;Ar2が1,3−フェニレン基または
5−フルオロ−1,3−フェニレン基;R1がメチル基
であり;かつR2およびR3が一緒になって、A2および
A3が結合している炭素原子と一緒に6個の環原子を有
する1つの環を定める式−A2−X2−A3−(但し、A2
およびA3は、それぞれエチレン基であり、X2はオキ
シ基であり、環は、X2に対してα位でメチル置換基を
場合によっては有していてもよい)で示される1つの基
を形成するような式Iのヒドロキシルアミン誘導体また
はその製薬学的に認容性の塩からなる。
【0037】本発明の殊に好ましい詳細な化合物は、例
えば式Iの次のヒドロキシルアミン誘導体またはその製
薬学的に認容性の塩である:4−[5−フルオロ−3−
(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)フェニ
ルチオ]−α−メチルベンジルアセトヒドロキサメー
ト、N−{4−[5−フルオロ−3−(4−メトキシテ
トラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]−α−メ
チルベンジルオキシ}尿素またはN,N−ジエチル−O
−{4−[5−フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒ
ドロピラン−4−イル)フェニルチオ]−α−メチルベ
ンジル}ヒドロキシルアミン。
えば式Iの次のヒドロキシルアミン誘導体またはその製
薬学的に認容性の塩である:4−[5−フルオロ−3−
(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)フェニ
ルチオ]−α−メチルベンジルアセトヒドロキサメー
ト、N−{4−[5−フルオロ−3−(4−メトキシテ
トラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]−α−メ
チルベンジルオキシ}尿素またはN,N−ジエチル−O
−{4−[5−フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒ
ドロピラン−4−イル)フェニルチオ]−α−メチルベ
ンジル}ヒドロキシルアミン。
【0038】更に、本発明の殊に好ましい詳細な化合物
は、例えば式Iの次のヒドロキシルアミン誘導体または
その製薬学的に認容性の塩である:4−[5−フルオロ
−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)
フェニルチオ]−α−メチルベンジルN−(2−プロピ
ニル)アセトヒドロキサメートまたは4−[5−フルオ
ロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イ
ル)フェニルチオ]−α−メチルベンジルN−シアノメ
チルアセトヒドロキサメート。
は、例えば式Iの次のヒドロキシルアミン誘導体または
その製薬学的に認容性の塩である:4−[5−フルオロ
−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)
フェニルチオ]−α−メチルベンジルN−(2−プロピ
ニル)アセトヒドロキサメートまたは4−[5−フルオ
ロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イ
ル)フェニルチオ]−α−メチルベンジルN−シアノメ
チルアセトヒドロキサメート。
【0039】式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはそ
の製薬学的に認容性の塩からなる本発明の化合物は、構
造的に関連のある化合物の製造に適用可能である公知の
任意の方法によって得ることができる。このような方法
は、本発明のもう1つの特徴として得られ、かつ次の代
表例で詳説され、この場合には、別記しない限り、
R4、R5、A4、Ar1、A1、X1、Ar2、R1、R2お
よびR3は、前記に定義した意味の任意のものを表わ
し、但し、R4(R5N−によって定義されたアミノ基ま
たはアルキルアミノ基、OR1によって定義されたヒド
ロキシ基、またはR1およびR2またはR2およびR3によ
って定義された環中のヒドロキシ基またはイミノ基が存
在する場合には、任意のこのような基は、こうして常法
によって望まれる場合に除去することができる常用の保
護基によって場合によっては保護されていてもよい。
の製薬学的に認容性の塩からなる本発明の化合物は、構
造的に関連のある化合物の製造に適用可能である公知の
任意の方法によって得ることができる。このような方法
は、本発明のもう1つの特徴として得られ、かつ次の代
表例で詳説され、この場合には、別記しない限り、
R4、R5、A4、Ar1、A1、X1、Ar2、R1、R2お
よびR3は、前記に定義した意味の任意のものを表わ
し、但し、R4(R5N−によって定義されたアミノ基ま
たはアルキルアミノ基、OR1によって定義されたヒド
ロキシ基、またはR1およびR2またはR2およびR3によ
って定義された環中のヒドロキシ基またはイミノ基が存
在する場合には、任意のこのような基は、こうして常法
によって望まれる場合に除去することができる常用の保
護基によって場合によっては保護されていてもよい。
【0040】(a)R5が水素原子であるような本発明
による化合物に関連して、式II:
による化合物に関連して、式II:
【0041】
【化8】
【0042】〔式中、R2C基は反応生成物中のR2CH
基がR4と等価であるような程度のものである〕で示さ
れるオキシムを還元させる。
基がR4と等価であるような程度のものである〕で示さ
れるオキシムを還元させる。
【0043】ヒドロキシルアミンへのオキシムの還元の
ための当業界で公知の任意の還元剤は使用することがで
きる。適当な還元剤は、例えば水素化物還元剤、例えば
アルカリ金属アルミニウム水素化物、例えば水素化アル
ミニウムリチウムまたはボランを基礎とする水素化物、
例えばジボラン、ボラン−ピリジン錯体、ボラン−トリ
メチルアミン錯体、ボラン−テトラヒドロフラン錯体ま
たはボラン−ジメチルスルフィド錯体である。
ための当業界で公知の任意の還元剤は使用することがで
きる。適当な還元剤は、例えば水素化物還元剤、例えば
アルカリ金属アルミニウム水素化物、例えば水素化アル
ミニウムリチウムまたはボランを基礎とする水素化物、
例えばジボラン、ボラン−ピリジン錯体、ボラン−トリ
メチルアミン錯体、ボラン−テトラヒドロフラン錯体ま
たはボラン−ジメチルスルフィド錯体である。
【0044】還元は、有利に適当な不活性の溶剤または
希釈剤中、例えば1,2−ジメトキシエタンまたはテト
ラヒドロフランである。殆んど作用のない還元剤、例え
ばボラン−ピリジン錯体は、非プロトン性溶剤中、例え
ば(1〜4C)アルコール、例えばメタノール、エタノ
ールおよびプロパノール中で使用することができる。反
応は、有利に、例えば−10〜100℃の範囲内の温
度、有利に0℃かまたはほぼ0℃で実施される。
希釈剤中、例えば1,2−ジメトキシエタンまたはテト
ラヒドロフランである。殆んど作用のない還元剤、例え
ばボラン−ピリジン錯体は、非プロトン性溶剤中、例え
ば(1〜4C)アルコール、例えばメタノール、エタノ
ールおよびプロパノール中で使用することができる。反
応は、有利に、例えば−10〜100℃の範囲内の温
度、有利に0℃かまたはほぼ0℃で実施される。
【0045】式IIの出発物質は、有機化学の標準法に
よって得ることができる。従って、例えば式IIの出発
物質は、有利に適当な塩基の存在下に、式III:
よって得ることができる。従って、例えば式IIの出発
物質は、有利に適当な塩基の存在下に、式III:
【0046】
【化9】
【0047】〔式中、Zは置換可能な基である〕で示さ
れる化合物を、式:R2C=N−OHで示されるオキシ
ムと反応させることによって得ることができる。
れる化合物を、式:R2C=N−OHで示されるオキシ
ムと反応させることによって得ることができる。
【0048】適当な置換可能な基Zは、例えばハロゲン
原子またはスルホニルオキシ基、例えば塩素原子、臭素
原子、沃素原子、メタンスルホニルオキシ基またはトル
エン−4−スルホニルオキシ基である。
原子またはスルホニルオキシ基、例えば塩素原子、臭素
原子、沃素原子、メタンスルホニルオキシ基またはトル
エン−4−スルホニルオキシ基である。
【0049】この反応の適当な塩基は、例えばアルカリ
金属またはアルカリ土類金属炭酸塩、(1〜4C)アル
コキシド、水酸化物または水素化物、例えば炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、ナトリウムエトキシド、カリウム
ブトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水素
化ナトリウムまたは水素化カリウムである。この反応
は、有利に適当な不活性の溶剤または希釈剤中、例えば
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルホキシド、アセトン、1,2−
ジメトキシエタンまたはテトラヒドロフラン中で、例え
ば10〜150℃の範囲内の温度、有利に環境温度かま
たはほぼ環境温度で実施される。
金属またはアルカリ土類金属炭酸塩、(1〜4C)アル
コキシド、水酸化物または水素化物、例えば炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、ナトリウムエトキシド、カリウム
ブトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水素
化ナトリウムまたは水素化カリウムである。この反応
は、有利に適当な不活性の溶剤または希釈剤中、例えば
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルホキシド、アセトン、1,2−
ジメトキシエタンまたはテトラヒドロフラン中で、例え
ば10〜150℃の範囲内の温度、有利に環境温度かま
たはほぼ環境温度で実施される。
【0050】式IIIの出発物質は、有機化学の標準法
によって得ることができる。このような出発物質の製造
は、下記した制限のない実施例内に記載されている。ま
た、必要とされる出発物質は、有機化学の当業者内で説
明されているような類似の方法によって得ることができ
る。欧州特許出願第0375404号明細書、同第03
85662号明細書、同第0409413号明細書およ
び同第0420511号明細書の記載は、特に適当な出
発物質の製造に関連するものである。
によって得ることができる。このような出発物質の製造
は、下記した制限のない実施例内に記載されている。ま
た、必要とされる出発物質は、有機化学の当業者内で説
明されているような類似の方法によって得ることができ
る。欧州特許出願第0375404号明細書、同第03
85662号明細書、同第0409413号明細書およ
び同第0420511号明細書の記載は、特に適当な出
発物質の製造に関連するものである。
【0051】(b)R4が(2〜5C)アルカノイル
基、(1〜4C)アルキルスルホニル基または場合によ
っては置換されたベンゾイルもしくはフェニルスルホニ
ルであるような式Iの化合物の製造に関連して、有利に
前記に定義されたような適当な塩基の存在下に、式I
V:
基、(1〜4C)アルキルスルホニル基または場合によ
っては置換されたベンゾイルもしくはフェニルスルホニ
ルであるような式Iの化合物の製造に関連して、有利に
前記に定義されたような適当な塩基の存在下に、式I
V:
【0052】
【化10】
【0053】で示されるヒドロキシルアミンを、(2〜
5C)アルカノイルまたは(1〜4C)アルキルスルホ
ニルハロゲン化物、例えば(2〜5C)アルカノイルま
たは(1〜4C)アルキルスルホニルクロリドまたはブ
ロミドと反応させるか、(2〜5C)アルカノイック酸
無水物と反応させるか、または場合によっては置換され
たベンゾイルまたはフェニルスルホニルハロゲン化物、
例えばベンゾイルまたはフェニルスルホニルクロリドま
たはブロミドと反応させる。
5C)アルカノイルまたは(1〜4C)アルキルスルホ
ニルハロゲン化物、例えば(2〜5C)アルカノイルま
たは(1〜4C)アルキルスルホニルクロリドまたはブ
ロミドと反応させるか、(2〜5C)アルカノイック酸
無水物と反応させるか、または場合によっては置換され
たベンゾイルまたはフェニルスルホニルハロゲン化物、
例えばベンゾイルまたはフェニルスルホニルクロリドま
たはブロミドと反応させる。
【0054】この反応に適当な塩基は、例えばアルカリ
金属またはアルカリ土類金属炭酸塩、(1〜4C)アル
コキシド、水素化物または水素化物、例えば炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、ナトリウムエトキシド、カリウム
ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素
化ナトリウムまたは水素化カリウムである。この反応
は、有利に適当な不活性の溶剤または希釈剤、例えば
(1〜4C)アルコール、例えばメタノール、エタノー
ル、プロパノールおよびイソプロパノール中、双極性非
プロトン性溶剤、例えばN,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキ
シドおよびアセトン中、1,2−ジメトキシエタン中ま
たはテトラヒドロフラン中で、例えば10〜150℃の
範囲内の温度、有利に環境温度かまたはほぼ環境温度で
実施される。
金属またはアルカリ土類金属炭酸塩、(1〜4C)アル
コキシド、水素化物または水素化物、例えば炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、ナトリウムエトキシド、カリウム
ブトキシド、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素
化ナトリウムまたは水素化カリウムである。この反応
は、有利に適当な不活性の溶剤または希釈剤、例えば
(1〜4C)アルコール、例えばメタノール、エタノー
ル、プロパノールおよびイソプロパノール中、双極性非
プロトン性溶剤、例えばN,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキ
シドおよびアセトン中、1,2−ジメトキシエタン中ま
たはテトラヒドロフラン中で、例えば10〜150℃の
範囲内の温度、有利に環境温度かまたはほぼ環境温度で
実施される。
【0055】(c)式:R4(R5)N−OHで示される
ヒドロキシルアミンを式III:
ヒドロキシルアミンを式III:
【0056】
【化11】
【0057】〔式中、Zは前記に定義したような置換可
能な基である〕で示されるアルキル化剤で、有利に前記
に定義したような適当な塩基の存在下にアルキル化す
る。
能な基である〕で示されるアルキル化剤で、有利に前記
に定義したような適当な塩基の存在下にアルキル化す
る。
【0058】この反応は、有利に適当な不活性の溶剤ま
たは希釈剤中、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシ
ド、アセトン、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒド
ロフランおよび1,4−ジオキサン中で、例えば25〜
150℃の範囲内の温度、有利に50℃またはほぼ50
℃で実施される。
たは希釈剤中、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシ
ド、アセトン、1,2−ジメトキシエタン、テトラヒド
ロフランおよび1,4−ジオキサン中で、例えば25〜
150℃の範囲内の温度、有利に50℃またはほぼ50
℃で実施される。
【0059】(d)R4が(2〜5C)アルカノイル
基、(1〜4C)アルキルスルホニル基または場合によ
っては置換されたベンゾイル基またはフェニルスルホニ
ル基であるような式Iの化合物の製造に関連して、式
V:
基、(1〜4C)アルキルスルホニル基または場合によ
っては置換されたベンゾイル基またはフェニルスルホニ
ル基であるような式Iの化合物の製造に関連して、式
V:
【0060】
【化12】
【0061】で示されるヒドロキシルアミンを式:R5
−Z〔式中、Zは前記に定義したような置換可能な基で
ある〕で示されるアルキル化剤と、有利に前記に定義し
たような適当な塩基の存在下に反応させる。
−Z〔式中、Zは前記に定義したような置換可能な基で
ある〕で示されるアルキル化剤と、有利に前記に定義し
たような適当な塩基の存在下に反応させる。
【0062】この反応は、有利に適当な不活性の溶剤ま
たは希釈剤中、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシ
ド、アセトン、1,2−ジメトキシエタンまたはテトラ
ヒドロフラン中で、例えば10〜150℃の範囲内の温
度、有利に環境温度かまたはほぼ環境温度で実施され
る。
たは希釈剤中、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシ
ド、アセトン、1,2−ジメトキシエタンまたはテトラ
ヒドロフラン中で、例えば10〜150℃の範囲内の温
度、有利に環境温度かまたはほぼ環境温度で実施され
る。
【0063】式Vの出発物質は、有機化学の標準法によ
って得ることができる。このような出発物質の製造は、
下記した制限のない実施例内に記載されている。また、
必要とされる出発物質は、有機化学の当業者内で説明さ
れているような類似の方法によって得ることができる。
って得ることができる。このような出発物質の製造は、
下記した制限のない実施例内に記載されている。また、
必要とされる出発物質は、有機化学の当業者内で説明さ
れているような類似の方法によって得ることができる。
【0064】(e)R1およびR2が結合しているような
式Iの化合物の製造に関連して、式VI:
式Iの化合物の製造に関連して、式VI:
【0065】
【化13】
【0066】で示される化合物を適当なアルデヒドまた
はケトンで環化するかまたは相応するヘミアセタールま
たはそのアセタール誘導体で環化する。
はケトンで環化するかまたは相応するヘミアセタールま
たはそのアセタール誘導体で環化する。
【0067】この環化反応に適当な酸は、例えば無機
酸、例えば塩酸、硫酸または燐酸であるか、または例え
ば有機酸、例えば4−トルエンスルホン酸またはトリフ
ロオロ酢酸である。環化反応は、有利に適当な不活性の
溶剤または希釈剤中、例えば1,2−ジメトキシエタン
またはテトラヒドロフラン中で実施される。有利に、こ
の反応は、適当なアルデヒドまたはケトンを反応体およ
び希釈剤の双方として使用することにより実施される。
環化は、例えば20〜150℃の範囲内の温度、有利に
希釈剤または溶剤の沸点かまたはほぼ沸点で行なわれ
る。
酸、例えば塩酸、硫酸または燐酸であるか、または例え
ば有機酸、例えば4−トルエンスルホン酸またはトリフ
ロオロ酢酸である。環化反応は、有利に適当な不活性の
溶剤または希釈剤中、例えば1,2−ジメトキシエタン
またはテトラヒドロフラン中で実施される。有利に、こ
の反応は、適当なアルデヒドまたはケトンを反応体およ
び希釈剤の双方として使用することにより実施される。
環化は、例えば20〜150℃の範囲内の温度、有利に
希釈剤または溶剤の沸点かまたはほぼ沸点で行なわれ
る。
【0068】式VIの第三アルコール出発物質は、有機
化学の標準法によって得ることができる。欧州特許出願
第0375457号明細書、同第0385679号明細
書および同第0409412号明細書の記載は、上記の
適当なヒドロキシルアミン基の製造のための方法(a)
および(b)に記載された手段と一緒に、適当な出発物
質の製造に関連する。
化学の標準法によって得ることができる。欧州特許出願
第0375457号明細書、同第0385679号明細
書および同第0409412号明細書の記載は、上記の
適当なヒドロキシルアミン基の製造のための方法(a)
および(b)に記載された手段と一緒に、適当な出発物
質の製造に関連する。
【0069】R4(R5)N−によって定義されたアミノ
基またはアルキルアミノ基、OR1によって定義された
ヒドロキシ基、またはR1およびR2またはR2およびR3
によって定義された環中のヒドロキシ基またはイミノ基
に対する常用の保護基は、後記されている。
基またはアルキルアミノ基、OR1によって定義された
ヒドロキシ基、またはR1およびR2またはR2およびR3
によって定義された環中のヒドロキシ基またはイミノ基
に対する常用の保護基は、後記されている。
【0070】アミノ基、イミノ基またはアルキルアミノ
基に適当な保護基は、例えばアシル基、例えば(2〜4
C)アルカノイル基(殊にアセチル基)、(1〜4C)
アルコキシカルボニル基(殊にメトキシカルボニル基、
エトキシカルボニル基または第三ブトキシカルボニル
基)、アリールメトキシカルボニル基(殊にベンジルオ
キシカルボニル基)またはアロイル基(殊にベンゾイル
基)である。上記の保護基に対する脱保護は、必要に応
じて、保護基の選択により変動する。従って、例えばア
シル基、例えばアルカノイル基またはアルコキシカルボ
ニル基またはアロイル基は、例えば適当な塩基、例えば
アルカリ金属水酸化物、例えば水酸化リチウムまたは水
酸化ナトリウムで加水分解することによって除去するこ
とができる。また、アシル基、例えば第三ブトキシカル
ボニル基は、例えば適当な酸、塩酸、硫酸もしくは燐酸
またはトリフロオロ酢酸で処理することによって除去す
ることができ、アリールメトキシカルボニル基、例えば
ベンジルオキシカルボニル基は、例えば触媒、例えば木
炭上のパラジウム上で水素化することによって除去する
ことができる。
基に適当な保護基は、例えばアシル基、例えば(2〜4
C)アルカノイル基(殊にアセチル基)、(1〜4C)
アルコキシカルボニル基(殊にメトキシカルボニル基、
エトキシカルボニル基または第三ブトキシカルボニル
基)、アリールメトキシカルボニル基(殊にベンジルオ
キシカルボニル基)またはアロイル基(殊にベンゾイル
基)である。上記の保護基に対する脱保護は、必要に応
じて、保護基の選択により変動する。従って、例えばア
シル基、例えばアルカノイル基またはアルコキシカルボ
ニル基またはアロイル基は、例えば適当な塩基、例えば
アルカリ金属水酸化物、例えば水酸化リチウムまたは水
酸化ナトリウムで加水分解することによって除去するこ
とができる。また、アシル基、例えば第三ブトキシカル
ボニル基は、例えば適当な酸、塩酸、硫酸もしくは燐酸
またはトリフロオロ酢酸で処理することによって除去す
ることができ、アリールメトキシカルボニル基、例えば
ベンジルオキシカルボニル基は、例えば触媒、例えば木
炭上のパラジウム上で水素化することによって除去する
ことができる。
【0071】ヒドロキシ基に適当な保護基は、例えばア
シル基、例えば(2〜4C)アルカノイル基(殊にアセ
チル基)、アロイル基(殊にベンゾイル基)またはアリ
ールメチル基(殊にベンジル基)である。上記の保護基
のための脱保護条件は、必要に応じて、保護基の選択に
より変動する。従って、例えばアシル基、例えばアルカ
ノイル基またはアロイル基は、例えば適当な塩基、例え
ばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化リチウムまたは
水酸化ナトリウムで加水分解することによって除去する
ことができる。また、アリールメチル基、例えばベンジ
ル基は、例えば触媒、例えば木炭上のパラジウム上で水
素化することによって除去することができる。
シル基、例えば(2〜4C)アルカノイル基(殊にアセ
チル基)、アロイル基(殊にベンゾイル基)またはアリ
ールメチル基(殊にベンジル基)である。上記の保護基
のための脱保護条件は、必要に応じて、保護基の選択に
より変動する。従って、例えばアシル基、例えばアルカ
ノイル基またはアロイル基は、例えば適当な塩基、例え
ばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化リチウムまたは
水酸化ナトリウムで加水分解することによって除去する
ことができる。また、アリールメチル基、例えばベンジ
ル基は、例えば触媒、例えば木炭上のパラジウム上で水
素化することによって除去することができる。
【0072】式Iの化合物の製薬学的に認容性の塩を必
要とする場合には、この塩は、例えば該化合物と適当な
酸または塩基とを常法を使用して反応させることによっ
て得ることができる。式Iの化合物の光学活性形を必要
とする場合には、この光学活性形は、前記方法の1つを
光学活性の出発物質を使用して実施するか、または該化
合物のラセミ形を常法を使用して分割することによって
得ることができる。
要とする場合には、この塩は、例えば該化合物と適当な
酸または塩基とを常法を使用して反応させることによっ
て得ることができる。式Iの化合物の光学活性形を必要
とする場合には、この光学活性形は、前記方法の1つを
光学活性の出発物質を使用して実施するか、または該化
合物のラセミ形を常法を使用して分割することによって
得ることができる。
【0073】前記したように、式@の化合物は、酵素5
-LOの抑制因子である。この抑制作用は、下記した1
つまたはそれ以上の標準法を使用することにより証明す
ることができる: a)ヤング(Young)等(Prostaglandins,1983,26
(4),605〜613)の方法を使用して得られた蛋白
質-LTB4接合体の使用を包含するカレー(Carey)およ
びフォーダー(Forder)(Prostaglandins, Leukotrienes
Med., 1986,22,57;Prostaglandins, 198
4,28,666;Brit. J. Pharmacol.1985,8
4,34P)によって記載された特異的ラジオイムノアッ
セイを使用することにより、カルシウムイオノホアA2
3187での攻撃前に試験化合物をヘパリン化されたヒ
トの血液と一緒に恒温保持し、かつ次いでLTB4量を
評価することによって5−LOに対する抑制作用を間接
的に測定することを包含する、試験管内でのアッセイ
系。酵素シクロオキシゲナーゼ(これは、アラキドン酸
に対して選択的な代謝経路を包含しており、かつプロス
タグランジン、トロンボキサンおよび相対的な代謝産物
を生じる)に対する試験化合物の作用は、カレー(Care
y)およびフォーダー(Forder)(上記参照)によって記載
されたトロンボキサンB2(TxB2)に特異的なラジオ
イムノアッセイを使用することにより、同時に測定する
ことができる。この試験により、血液細胞および蛋白質
の存在下での5-LOならびにシクロオキシゲナーゼに
対する試験化合物の作用の指標が得られる。それによ
り、評価すべき5-LOまたはシクロオキシゲナーゼに
対する抑制作用の選択性が可能になる。
-LOの抑制因子である。この抑制作用は、下記した1
つまたはそれ以上の標準法を使用することにより証明す
ることができる: a)ヤング(Young)等(Prostaglandins,1983,26
(4),605〜613)の方法を使用して得られた蛋白
質-LTB4接合体の使用を包含するカレー(Carey)およ
びフォーダー(Forder)(Prostaglandins, Leukotrienes
Med., 1986,22,57;Prostaglandins, 198
4,28,666;Brit. J. Pharmacol.1985,8
4,34P)によって記載された特異的ラジオイムノアッ
セイを使用することにより、カルシウムイオノホアA2
3187での攻撃前に試験化合物をヘパリン化されたヒ
トの血液と一緒に恒温保持し、かつ次いでLTB4量を
評価することによって5−LOに対する抑制作用を間接
的に測定することを包含する、試験管内でのアッセイ
系。酵素シクロオキシゲナーゼ(これは、アラキドン酸
に対して選択的な代謝経路を包含しており、かつプロス
タグランジン、トロンボキサンおよび相対的な代謝産物
を生じる)に対する試験化合物の作用は、カレー(Care
y)およびフォーダー(Forder)(上記参照)によって記載
されたトロンボキサンB2(TxB2)に特異的なラジオ
イムノアッセイを使用することにより、同時に測定する
ことができる。この試験により、血液細胞および蛋白質
の存在下での5-LOならびにシクロオキシゲナーゼに
対する試験化合物の作用の指標が得られる。それによ
り、評価すべき5-LOまたはシクロオキシゲナーゼに
対する抑制作用の選択性が可能になる。
【0074】b)試験化合物のラット群への投与(通
常、ジメチルスルホキシド中の試験化合物の溶液をカル
ボキシメチルセルロースに添加した場合に生じた懸濁液
として経口的に)、血液の捕集、ヘパリン化、A231
87での攻撃ならびにLTB4およびTxB2のラジオイ
ムノアッセイを包含する、前記試験a)の変法である、
生体外アッセイ系。この試験により、5-LOまたはシ
クロオキシゲナーゼの抑制因子としての試験化合物の生
態適合性の指標が得られる。
常、ジメチルスルホキシド中の試験化合物の溶液をカル
ボキシメチルセルロースに添加した場合に生じた懸濁液
として経口的に)、血液の捕集、ヘパリン化、A231
87での攻撃ならびにLTB4およびTxB2のラジオイ
ムノアッセイを包含する、前記試験a)の変法である、
生体外アッセイ系。この試験により、5-LOまたはシ
クロオキシゲナーゼの抑制因子としての試験化合物の生
態適合性の指標が得られる。
【0075】c)雄のラットの背中の皮下組織内に発生
した空気袋中のザイモサンによって誘発されたLTB44
の遊離に対して経口投与される試験化合物の作用の測定
を包含する生体内系。ラットに麻酔をかけ、滅菌空気
(20ml)の注入によって空気袋を形成させる。更
に、空気(10ml)の注入を同様に3日間行なう。最
初の空気注入の後の6日目に、試験化合物を投与し(通
常、ジメチルスルホキシド中の試験化合物の溶液をヒド
ロキシプロピルメチルセルロースに添加した際に生じる
懸濁液として経口的に)、引続きザイモサン(生理的食
塩水中の1%懸濁液1ml)を空気袋中に注入する。ラ
ットを死亡させてから3時間後、この空気袋を生理的食
塩水で洗浄し、上記の特異的ラジオイムノアッセイを洗
浄液中のLTB4の検出のために使用する。この試験に
より、炎症環境中で5−LOに対する抑制効果が示され
る。
した空気袋中のザイモサンによって誘発されたLTB44
の遊離に対して経口投与される試験化合物の作用の測定
を包含する生体内系。ラットに麻酔をかけ、滅菌空気
(20ml)の注入によって空気袋を形成させる。更
に、空気(10ml)の注入を同様に3日間行なう。最
初の空気注入の後の6日目に、試験化合物を投与し(通
常、ジメチルスルホキシド中の試験化合物の溶液をヒド
ロキシプロピルメチルセルロースに添加した際に生じる
懸濁液として経口的に)、引続きザイモサン(生理的食
塩水中の1%懸濁液1ml)を空気袋中に注入する。ラ
ットを死亡させてから3時間後、この空気袋を生理的食
塩水で洗浄し、上記の特異的ラジオイムノアッセイを洗
浄液中のLTB4の検出のために使用する。この試験に
より、炎症環境中で5−LOに対する抑制効果が示され
る。
【0076】式Iの化合物の薬理学的性質は、予想され
るような構造的変化で変動するけれども、一般に式Iの
化合物は、上記試験a)〜c)の1つまたはそれ以上で
次の濃度または投与量で5-LO抑制作用を有する: 試験a):例えば0.01〜40μMの範囲内のIC50
(LTB4)、例えば40〜200μMの範囲内のIC
50(TxB2); 試験b):例えば0.1〜100μMの範囲内の経口的
ED50(LTB4); 試験c):例えば0.1〜50mg/kgの範囲内の経口
的ED50(LTB4)。
るような構造的変化で変動するけれども、一般に式Iの
化合物は、上記試験a)〜c)の1つまたはそれ以上で
次の濃度または投与量で5-LO抑制作用を有する: 試験a):例えば0.01〜40μMの範囲内のIC50
(LTB4)、例えば40〜200μMの範囲内のIC
50(TxB2); 試験b):例えば0.1〜100μMの範囲内の経口的
ED50(LTB4); 試験c):例えば0.1〜50mg/kgの範囲内の経口
的ED50(LTB4)。
【0077】式Iの化合物を数回最少の抑制投与量また
は濃度で投与した場合には、明らかな毒性または他の不
適当な作用は、試験b)および/または試験c)の場合
に存在しなかった。
は濃度で投与した場合には、明らかな毒性または他の不
適当な作用は、試験b)および/または試験c)の場合
に存在しなかった。
【0078】従って、実施例によれば、化合物4-[5−
フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4
−イル)フェニルチオ]−α−メチルベンジルアセトヒド
ロキサメートは、試験a)の場合にLTB4に対して0.
19μMのIC50を有し;化合物N−{4−[5−フル
オロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イ
ル)フェニルチオ]−α−メチルベンジルオキシ}尿素
は、試験a)の場合にLTB4に対して0.31μMのI
C50を有し;化合物N,N−ジエチル−O−{4−[5
−フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−
4−イル)フェニルチオ]−α−メチルベンジル}ヒド
ロキシルアミンは、試験a)の場合にLTB4に対して
0.15μMのIC50を有しかつ試験c)の場合にLT
B4に対して約1.5mg/kgの経口的ED50を有す
る。
フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4
−イル)フェニルチオ]−α−メチルベンジルアセトヒド
ロキサメートは、試験a)の場合にLTB4に対して0.
19μMのIC50を有し;化合物N−{4−[5−フル
オロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イ
ル)フェニルチオ]−α−メチルベンジルオキシ}尿素
は、試験a)の場合にLTB4に対して0.31μMのI
C50を有し;化合物N,N−ジエチル−O−{4−[5
−フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−
4−イル)フェニルチオ]−α−メチルベンジル}ヒド
ロキシルアミンは、試験a)の場合にLTB4に対して
0.15μMのIC50を有しかつ試験c)の場合にLT
B4に対して約1.5mg/kgの経口的ED50を有す
る。
【0079】一般に、特に好ましい式Iの化合物は、試
験a)の場合にLTB4に対して<1μMのIC50を有
し、かつ試験b)および/または試験c)の場合にLT
B4に対して<100mg/kgの経口的ED50を有す
る。
験a)の場合にLTB4に対して<1μMのIC50を有
し、かつ試験b)および/または試験c)の場合にLT
B4に対して<100mg/kgの経口的ED50を有す
る。
【0080】この化合物は、シクロオキシゲナーゼに対
して対立するような5-LOにとって選択的な抑制性を
示す本発明による化合物の例であり、この場合この選択
的な性質は、改善された治療的性質、例えばしばしばイ
ンドメタシンのようなシクロオキシゲナーゼ抑制因子と
関連する胃腸副作用の減少またはこの胃腸副作用からの
自由を付与することが予想される。
して対立するような5-LOにとって選択的な抑制性を
示す本発明による化合物の例であり、この場合この選択
的な性質は、改善された治療的性質、例えばしばしばイ
ンドメタシンのようなシクロオキシゲナーゼ抑制因子と
関連する胃腸副作用の減少またはこの胃腸副作用からの
自由を付与することが予想される。
【0081】本発明のもう1つの特徴によれば、式Iの
ヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性
の塩を製薬学的に認容性の希釈剤または担持剤と一緒に
含有する製薬学的組成物が得られる。
ヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性
の塩を製薬学的に認容性の希釈剤または担持剤と一緒に
含有する製薬学的組成物が得られる。
【0082】この組成物は、経口投与に適する形、例え
ば錠剤、カプセル剤、水溶液または油溶液、懸濁液また
は乳剤;局所的投与に適する形、例えばクリーム剤、軟
膏、ゲル剤または水溶液もしくは油溶液または水性懸濁
液もしくは油性懸濁液;鼻への投与に適する形、例えば
嗅薬、鼻スプレー剤または鼻点滴剤;腟または直腸への
投与に適する形、例えば坐薬;吸入による投薬に適する
形、例えば微細パウダー、例えばドライパウダー、微晶
質形または液体エアロゾルとして;舌下または頬側投与
に適する形、例えば錠剤またはカプセル剤;あるいは非
経口的投与に適する形(静脈内、皮下、筋肉内、脈管内
または点滴を含む)として例えば滅菌水溶液もしくは油
溶液または水性懸濁液もしくは油性懸濁液であってもよ
い。一般に前記の組成物は、常用の賦形剤を使用して、
常法で製造することができる。
ば錠剤、カプセル剤、水溶液または油溶液、懸濁液また
は乳剤;局所的投与に適する形、例えばクリーム剤、軟
膏、ゲル剤または水溶液もしくは油溶液または水性懸濁
液もしくは油性懸濁液;鼻への投与に適する形、例えば
嗅薬、鼻スプレー剤または鼻点滴剤;腟または直腸への
投与に適する形、例えば坐薬;吸入による投薬に適する
形、例えば微細パウダー、例えばドライパウダー、微晶
質形または液体エアロゾルとして;舌下または頬側投与
に適する形、例えば錠剤またはカプセル剤;あるいは非
経口的投与に適する形(静脈内、皮下、筋肉内、脈管内
または点滴を含む)として例えば滅菌水溶液もしくは油
溶液または水性懸濁液もしくは油性懸濁液であってもよ
い。一般に前記の組成物は、常用の賦形剤を使用して、
常法で製造することができる。
【0083】単一投与形を製造するために1種またはそ
れ以上の賦形剤と結合した活性成分(これは式Iのヒド
ロキシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩
である)の量は、必要に応じて、処理されるホストおよ
び特別の投薬経路に依存して変化するだろう。例えば、
ヒトへの経口投与を意図した処方は、一般に、例えば全
組成物の約5重量%〜約98重量%で変化してよい適当
かつ有効な量の賦形剤と調合された活性成分0.5mg
〜2gを含有するだろう。単位投与形は、一般に活性成
分を約1mg〜約500mg含有する。
れ以上の賦形剤と結合した活性成分(これは式Iのヒド
ロキシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩
である)の量は、必要に応じて、処理されるホストおよ
び特別の投薬経路に依存して変化するだろう。例えば、
ヒトへの経口投与を意図した処方は、一般に、例えば全
組成物の約5重量%〜約98重量%で変化してよい適当
かつ有効な量の賦形剤と調合された活性成分0.5mg
〜2gを含有するだろう。単位投与形は、一般に活性成
分を約1mg〜約500mg含有する。
【0084】本発明のもう1つの特徴によれば、治療に
よってヒトまたは動物の体の治療方法に使用するため
に、式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学
的に認容性の塩が得られる。
よってヒトまたは動物の体の治療方法に使用するため
に、式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学
的に認容性の塩が得られる。
【0085】また、本発明は、1つまたはそれ以上のロ
イコトリエンにより単独でもしくは一部で仲介された疾
病または内科症状の治療法をも包含し、この方法は、こ
のような治療を要求する温血動物に前記で定義した有効
量の活性成分を投与することから成る。更に、本発明に
よれば、ロイコトリエンが仲介した疾病または内科症状
に使用するための新規薬剤の製造においてこのような活
性成分を使用することを提供する。
イコトリエンにより単独でもしくは一部で仲介された疾
病または内科症状の治療法をも包含し、この方法は、こ
のような治療を要求する温血動物に前記で定義した有効
量の活性成分を投与することから成る。更に、本発明に
よれば、ロイコトリエンが仲介した疾病または内科症状
に使用するための新規薬剤の製造においてこのような活
性成分を使用することを提供する。
【0086】式Iの化合物の治療または予防目的で投与
する量の大きさは、当然のことながら、よく知られた医
学の原則に従って症状の種類または重さ、動物または患
者の年令および性別ならびに投薬経路によって変化す
る。前記のように、式Iの化合物は、直線(5−LO
触媒された)経路および殊にロイコトリエン、5−LO
によって仲介された生成物により生ずるアラキドン酸の
代謝産物の作用に単独または一部が帰因するこれらのア
レルギー症状および炎症症状を治療するのに有効であ
る。既述したように、このような症状は、例えば喘息症
状、アレルギー反応、アレルギー性鼻炎、アレルギー性
ショック、乾癬、アトピー性皮膚炎、炎症性の心臓脈管
障害および脳血管性障害、関節炎および炎症性関節炎な
らびに炎症性腸疾患を包含する。
する量の大きさは、当然のことながら、よく知られた医
学の原則に従って症状の種類または重さ、動物または患
者の年令および性別ならびに投薬経路によって変化す
る。前記のように、式Iの化合物は、直線(5−LO
触媒された)経路および殊にロイコトリエン、5−LO
によって仲介された生成物により生ずるアラキドン酸の
代謝産物の作用に単独または一部が帰因するこれらのア
レルギー症状および炎症症状を治療するのに有効であ
る。既述したように、このような症状は、例えば喘息症
状、アレルギー反応、アレルギー性鼻炎、アレルギー性
ショック、乾癬、アトピー性皮膚炎、炎症性の心臓脈管
障害および脳血管性障害、関節炎および炎症性関節炎な
らびに炎症性腸疾患を包含する。
【0087】治療または予防目的のために式Iの化合物
を使用する場合には、一般に例えば体重1kgあたり
0.5mg〜75mgの範囲内の一日投与量が容認さ
れ、所望の場合には分割投与で与えるように投薬する。
非経口的経路を使用する場合には、一般により少ない量
が投与される。このように、例えば静脈内投与には、例
えば体重1kgあたり0.5mg〜30mgの範囲内の投
与量が一般に使用される。同様に吸入による投与の場合
には、例えば体重1kgあたり0.5mg〜25mgの
範囲内の投与量が使用される。
を使用する場合には、一般に例えば体重1kgあたり
0.5mg〜75mgの範囲内の一日投与量が容認さ
れ、所望の場合には分割投与で与えるように投薬する。
非経口的経路を使用する場合には、一般により少ない量
が投与される。このように、例えば静脈内投与には、例
えば体重1kgあたり0.5mg〜30mgの範囲内の投
与量が一般に使用される。同様に吸入による投与の場合
には、例えば体重1kgあたり0.5mg〜25mgの
範囲内の投与量が使用される。
【0088】式Iの化合物は、主として温血動物(ヒト
を含む)における使用の際に治療剤としての価値がある
が、酵素5−LOの阻害が要求される場合にはいつでも
同様に有効である。このように、この化合物は、新規の
生物学的試験の開発および新規の薬理学的作用剤の研究
における使用の際に、薬理基準として有用である。
を含む)における使用の際に治療剤としての価値がある
が、酵素5−LOの阻害が要求される場合にはいつでも
同様に有効である。このように、この化合物は、新規の
生物学的試験の開発および新規の薬理学的作用剤の研究
における使用の際に、薬理基準として有用である。
【0089】これらのロイコトリエン生成への作用効力
によって、式Iの化合物は、一定の細胞保護作用を有
し、例えばシクロオキシゲナーゼ阻害の非ステロイド系
抗炎症剤(NSAIA)、例えばインドメタシン、アセ
チルサリチル酸、イブプロフェン(ibuprofen)、スリン
ダック(sulindac)、トルメチン(tolmetin)およびピロ
キシカム(piroxicam)が有する不利な胃腸への作用のう
ちいくつかを減少または抑制させるのに有効である。更
に、式Iの5−LO抑制因子とNSAIAとの共投薬
は、治療効果を生み出すのに必要な後者の薬剤の量を減
少させる結果に終わり、これによって不利な副作用の可
能性も減少する。本発明のさらに別の特徴により、式@
のヒドロキシルアミン誘導体、または前記したように、
その製薬学的に認容性の塩をシクロオキシゲナーゼ阻害
非ステロイド系抗炎薬剤(上記参照)および製薬学的に
認容性の希釈剤または担持剤との接合体または混合物で
含有する製薬学的組成物が得られる。
によって、式Iの化合物は、一定の細胞保護作用を有
し、例えばシクロオキシゲナーゼ阻害の非ステロイド系
抗炎症剤(NSAIA)、例えばインドメタシン、アセ
チルサリチル酸、イブプロフェン(ibuprofen)、スリン
ダック(sulindac)、トルメチン(tolmetin)およびピロ
キシカム(piroxicam)が有する不利な胃腸への作用のう
ちいくつかを減少または抑制させるのに有効である。更
に、式Iの5−LO抑制因子とNSAIAとの共投薬
は、治療効果を生み出すのに必要な後者の薬剤の量を減
少させる結果に終わり、これによって不利な副作用の可
能性も減少する。本発明のさらに別の特徴により、式@
のヒドロキシルアミン誘導体、または前記したように、
その製薬学的に認容性の塩をシクロオキシゲナーゼ阻害
非ステロイド系抗炎薬剤(上記参照)および製薬学的に
認容性の希釈剤または担持剤との接合体または混合物で
含有する製薬学的組成物が得られる。
【0090】式Iの化合物の細胞保護作用は、例えばラ
ットにおける胃腸管内のインドメタシン誘発またはエタ
ノール誘発された潰瘍形成に対する防御を評価する標準
実験モデルで証明することができる。
ットにおける胃腸管内のインドメタシン誘発またはエタ
ノール誘発された潰瘍形成に対する防御を評価する標準
実験モデルで証明することができる。
【0091】本発明の組成物は、さらに治療中のこの疾
病にとって有効であることが知られている1つまたはそ
れ以上の治療剤または予防剤を含有することができる。
このように、例えば公知の血小板凝集阻害剤、脂血症低
下作用剤、抗高血圧作用剤、β−アドレナリン作動性阻
害剤または血管拡張剤は、通常、心臓または血管の疾病
または症状の治療で使用するための本発明による製薬学
的組成物中に存在していてもよい。同様に、例として抗
ヒスタミン、ステロイド(例えばジプロピオン酸ベクロ
メタゾン)、クロモグリカル酸ナトリウム、ホスホジエ
ステラーゼ阻害剤またはβ−アドレナリン作動性興奮剤
も、有利に肺の疾病または症状の治療で使用するための
本発明による製薬学的組成物中に存在していてよい。
病にとって有効であることが知られている1つまたはそ
れ以上の治療剤または予防剤を含有することができる。
このように、例えば公知の血小板凝集阻害剤、脂血症低
下作用剤、抗高血圧作用剤、β−アドレナリン作動性阻
害剤または血管拡張剤は、通常、心臓または血管の疾病
または症状の治療で使用するための本発明による製薬学
的組成物中に存在していてもよい。同様に、例として抗
ヒスタミン、ステロイド(例えばジプロピオン酸ベクロ
メタゾン)、クロモグリカル酸ナトリウム、ホスホジエ
ステラーゼ阻害剤またはβ−アドレナリン作動性興奮剤
も、有利に肺の疾病または症状の治療で使用するための
本発明による製薬学的組成物中に存在していてよい。
【0092】ところで、本発明を以下の制限のない例に
よって詳述するが、この場合には、別記しない限り、 (i)蒸発は回転蒸発器を用いて真空中で実施し、かつ
後処理操作は濾過により残分の固体を除去した後に実施
し; (ii)操作は不活性ガス、例えばアルゴン雰囲下に1
8〜25℃の範囲内にある室温で実施し; (iii)カラムクロマトグラフィー(フラッシュクロ
マトグラフィー法による)および中圧液体クロマトグラ
フィー(MPLC)は、西ドイツ国ダルムシュタット
(Darmstadt)在のメルク社(E.Merck)製メルクシリカ
ゲルシリカ(MerckKieselgel silica)(Art. 9385)上
またはメルクリクロプレプ(Merck Lichroprep)RP−
18(Art. 9303)で実施し; (iv)収量は説明のためにのみ記載するが必ずしも最
大値を達成できたわけでなく; (v)式Iの最終生成物の構造は、NMRおよび質量ス
ペクトル法によって確認され;別記しない限り、式Iの
最終生成物のCDCl3溶液は、NMRスペクトルのデ
ータの測定に使用され、化学シフト値は、Δ尺度で測定
され、かつ次の略符号が使用され: s,一重項;d,二重項;t,三重項;q,四重項;
m,多重項; (vi)中間体は、通常十分には特性決定されず、かつ
純度は薄層クロマトグラフィー、赤外線(IR)もしく
はNMR分析によって評価され; (vii)融点は補正されずかつメットラー(Mettle
r)SP62の自動融点測定装置または油浴装置を使用
して測定され;式@の最終生成物の融点は、常用の有機
溶剤、例えばエタノール、メタノール、アセトン、エー
テルもしくはヘキサン、単独または混合物から再結晶さ
せた後に測定され; (viii)次の略符号が使用された: DMF N,N−ジメチルホルムアミド、 THF テトラヒドロフラン。
よって詳述するが、この場合には、別記しない限り、 (i)蒸発は回転蒸発器を用いて真空中で実施し、かつ
後処理操作は濾過により残分の固体を除去した後に実施
し; (ii)操作は不活性ガス、例えばアルゴン雰囲下に1
8〜25℃の範囲内にある室温で実施し; (iii)カラムクロマトグラフィー(フラッシュクロ
マトグラフィー法による)および中圧液体クロマトグラ
フィー(MPLC)は、西ドイツ国ダルムシュタット
(Darmstadt)在のメルク社(E.Merck)製メルクシリカ
ゲルシリカ(MerckKieselgel silica)(Art. 9385)上
またはメルクリクロプレプ(Merck Lichroprep)RP−
18(Art. 9303)で実施し; (iv)収量は説明のためにのみ記載するが必ずしも最
大値を達成できたわけでなく; (v)式Iの最終生成物の構造は、NMRおよび質量ス
ペクトル法によって確認され;別記しない限り、式Iの
最終生成物のCDCl3溶液は、NMRスペクトルのデ
ータの測定に使用され、化学シフト値は、Δ尺度で測定
され、かつ次の略符号が使用され: s,一重項;d,二重項;t,三重項;q,四重項;
m,多重項; (vi)中間体は、通常十分には特性決定されず、かつ
純度は薄層クロマトグラフィー、赤外線(IR)もしく
はNMR分析によって評価され; (vii)融点は補正されずかつメットラー(Mettle
r)SP62の自動融点測定装置または油浴装置を使用
して測定され;式@の最終生成物の融点は、常用の有機
溶剤、例えばエタノール、メタノール、アセトン、エー
テルもしくはヘキサン、単独または混合物から再結晶さ
せた後に測定され; (viii)次の略符号が使用された: DMF N,N−ジメチルホルムアミド、 THF テトラヒドロフラン。
【0093】
例1 アセトヒドロキサミック酸(0.075g)、4−[3
−(4−クロロメチルフェニルチオ)−5−フルオロフ
ェニル]−4−メトキシテトラヒドロピラン(0.14
7g)、炭酸カリウム(0.138g)およびDMF
(2ml)の混合物を環境温度で1時間撹拌した。酢酸
(0.5ml)および水(20ml)を添加し、この混
合物をジエチルエーテルで抽出した。有機相を食塩水で
洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、かつ蒸発させた。残留
物を、溶離剤としてのヘキサンと酢酸エチルとの次第に
極性が増大する混合物を使用してカラムクロマトグラフ
ィーによって精製した。こうして4−[5−フルオロ−
3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)フ
ェニルチオ]ベンジルアセトヒドロキサメート(0.1
1g、68%)、融点137〜138℃、が得られた
(ヘキサンと酢酸エチルとの混合物から再結晶させ
た)。
−(4−クロロメチルフェニルチオ)−5−フルオロフ
ェニル]−4−メトキシテトラヒドロピラン(0.14
7g)、炭酸カリウム(0.138g)およびDMF
(2ml)の混合物を環境温度で1時間撹拌した。酢酸
(0.5ml)および水(20ml)を添加し、この混
合物をジエチルエーテルで抽出した。有機相を食塩水で
洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、かつ蒸発させた。残留
物を、溶離剤としてのヘキサンと酢酸エチルとの次第に
極性が増大する混合物を使用してカラムクロマトグラフ
ィーによって精製した。こうして4−[5−フルオロ−
3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)フ
ェニルチオ]ベンジルアセトヒドロキサメート(0.1
1g、68%)、融点137〜138℃、が得られた
(ヘキサンと酢酸エチルとの混合物から再結晶させ
た)。
【0094】NMRスペクトル:1.9(m,7H)、
2.98(s,3H),3.8(m,4H)、4.9
(s,2H)、6.88(m,1H)、6.98(m,
1H)、7.15(m,1H)、7.38(m,4
H)。
2.98(s,3H),3.8(m,4H)、4.9
(s,2H)、6.88(m,1H)、6.98(m,
1H)、7.15(m,1H)、7.38(m,4
H)。
【0095】出発物質として使用された4−[3−(4
−クロロメチルフェニルチオ)−5−フルオロフェニ
ル]−4−メトキシテトラヒドロピランは、次のように
して得られた:4−(5−フルオロ−3−メルカプトフ
ェニル)−4−メトキシテトラヒドロピラン(欧州特許
出願第0420511号明細書、この明細書の実施例
4;2.42g)、水酸化カリウム(0.56g)およ
びDMF(25ml)の混合物を撹拌し、澄明な溶液が
得られるまで140℃に加熱した。4−ブロモベンズア
ルデヒド(2.78g)および酸化第一銅(0.715
g)を添加し、この混合物を撹拌し、かつ90分間14
0℃に加熱した。この混合物を環境温度に冷却し、かつ
ジエチルエーテルと水との間に分配した。有機相を食塩
水で洗浄し、乾燥し(MgSO4)、かつ蒸発させた。
残留物を溶離剤としての石油エーテル(沸点40〜60
℃)と酢酸エステルとの4:1混合物を使用してカラム
クロマトグラフィー処理することによって精製した。こ
うして、4−[5−フルオロ−3−(4−メトキシテト
ラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]ベンズアル
デヒド(2.38g、68%)、融点93℃、が得られ
た。
−クロロメチルフェニルチオ)−5−フルオロフェニ
ル]−4−メトキシテトラヒドロピランは、次のように
して得られた:4−(5−フルオロ−3−メルカプトフ
ェニル)−4−メトキシテトラヒドロピラン(欧州特許
出願第0420511号明細書、この明細書の実施例
4;2.42g)、水酸化カリウム(0.56g)およ
びDMF(25ml)の混合物を撹拌し、澄明な溶液が
得られるまで140℃に加熱した。4−ブロモベンズア
ルデヒド(2.78g)および酸化第一銅(0.715
g)を添加し、この混合物を撹拌し、かつ90分間14
0℃に加熱した。この混合物を環境温度に冷却し、かつ
ジエチルエーテルと水との間に分配した。有機相を食塩
水で洗浄し、乾燥し(MgSO4)、かつ蒸発させた。
残留物を溶離剤としての石油エーテル(沸点40〜60
℃)と酢酸エステルとの4:1混合物を使用してカラム
クロマトグラフィー処理することによって精製した。こ
うして、4−[5−フルオロ−3−(4−メトキシテト
ラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]ベンズアル
デヒド(2.38g、68%)、融点93℃、が得られ
た。
【0096】硼水素化ナトリウム(0.1g)を、こう
して得られたベンズアルデヒドの一部(0.87g)と
エタノール(20ml)との撹拌した混合物に添加し
た。この混合物を環境温度で30分間撹拌した。酢酸
(1ml)および水(50ml)を添加し、この混合物
をジエチルエーテルで抽出した。有機相を食塩水で洗浄
し、乾燥し(Na2SO4)、かつ蒸発させた。残留物
を、溶離剤としてのヘキサンと酢酸エチルとの次第に極
性が増大する混合物を使用してカラムクロマトグラフィ
ーによって精製した。こうして4−[5−フルオロ−3
−(4−ヒドロキシメチルフェニルチオ)フェニル]−
4−メトキシテトラヒドロピランがゴム(0.85g、
97%)として得られた。
して得られたベンズアルデヒドの一部(0.87g)と
エタノール(20ml)との撹拌した混合物に添加し
た。この混合物を環境温度で30分間撹拌した。酢酸
(1ml)および水(50ml)を添加し、この混合物
をジエチルエーテルで抽出した。有機相を食塩水で洗浄
し、乾燥し(Na2SO4)、かつ蒸発させた。残留物
を、溶離剤としてのヘキサンと酢酸エチルとの次第に極
性が増大する混合物を使用してカラムクロマトグラフィ
ーによって精製した。こうして4−[5−フルオロ−3
−(4−ヒドロキシメチルフェニルチオ)フェニル]−
4−メトキシテトラヒドロピランがゴム(0.85g、
97%)として得られた。
【0097】NMRスペクトル:1.91(m,4
H)、2.98(s,3H),3.80(m,4H)、
4.72(s,2H)、6.79(m,1H)、6.9
2(m,1H)、7.10(m,1H)、7.39
(m,4H)。
H)、2.98(s,3H),3.80(m,4H)、
4.72(s,2H)、6.79(m,1H)、6.9
2(m,1H)、7.10(m,1H)、7.39
(m,4H)。
【0098】塩化チオニル(0.1ml)を、こうして
得られた物質の一部(0.075g)と塩化メチレン
(5ml)との撹拌した混合物に添加し、この混合物を
環境温度で30分間撹拌した。この混合物を蒸発させ、
トルエン(5ml)を添加し、混合物を蒸発させた。こ
うして、4−[3−(4−クロロメチルフェニルチオ)
−5−フルオロフェニル]−4−メトキシテトラヒドロ
ピランがゴム(0.08g)として得られ、これは、後
精製することなしに使用された。
得られた物質の一部(0.075g)と塩化メチレン
(5ml)との撹拌した混合物に添加し、この混合物を
環境温度で30分間撹拌した。この混合物を蒸発させ、
トルエン(5ml)を添加し、混合物を蒸発させた。こ
うして、4−[3−(4−クロロメチルフェニルチオ)
−5−フルオロフェニル]−4−メトキシテトラヒドロ
ピランがゴム(0.08g)として得られ、これは、後
精製することなしに使用された。
【0099】例2 例1に記載のものと同じ方法を使用するが、しかし反応
体を2時間60℃に加熱し、アセトヒドロキサミック酸
を4−{3−[4−(1−クロロエチル)フェニルチ
オ]−5−フルオロフェニル}−4−メトキシテトラヒ
ドロピランと反応させ、4−[5−フルオロ−3−(4
−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)フェニルチ
オ]−α−メチルベンジルアセトヒドロキサメートがゴ
ムとして62%の収率で得られた。
体を2時間60℃に加熱し、アセトヒドロキサミック酸
を4−{3−[4−(1−クロロエチル)フェニルチ
オ]−5−フルオロフェニル}−4−メトキシテトラヒ
ドロピランと反応させ、4−[5−フルオロ−3−(4
−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)フェニルチ
オ]−α−メチルベンジルアセトヒドロキサメートがゴ
ムとして62%の収率で得られた。
【0100】NMRスペクトル:1.56(d,3
H)、1.8〜2.05(m,7H)、2.99(s,
3H),3.8(m,4H)、4.95(幅広の隆起状
部分,1H)、6.87(m,1H)、6.97(m,
1H)、7.15(m,1H)、7.36(m,4
H)、9.01(s,1H)。
H)、1.8〜2.05(m,7H)、2.99(s,
3H),3.8(m,4H)、4.95(幅広の隆起状
部分,1H)、6.87(m,1H)、6.97(m,
1H)、7.15(m,1H)、7.36(m,4
H)、9.01(s,1H)。
【0101】出発物質として使用された4−{3−[4
−(1−クロロエチル)フェニルチオ]−5−フルオロ
フェニル}−4−メトキシテトラヒドロピランは、次の
ようにして得られた:メチルマグネシウムブロミド(T
HF中で3モル;2ml)をTHF(20ml)中の4
−[5−フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピ
ラン−4−イル)フェニルチオ]ベンズアルデヒド
(1.73g)の撹拌した溶液に滴加した。この混合物
を環境温度で30分間撹拌した。酢酸(1ml)および
水(30ml)を添加し、この混合物をジエチルエーテ
ルで抽出した。有機相を食塩水で洗浄し、乾燥し(Mg
2SO4)、かつ蒸発させた。残留物を溶離剤としてのヘ
キサンと酢酸エステルとの次第に極性が増大する混合物
を使用してカラムクロマトグラフィー処理することによ
って精製した。こうして、4−{5−フルオロ−3−
[4−(1−ヒドロキシエチル)フェニルチオ]フェニ
ル}−4−メトキシテトラヒドロピランが油(1.7
g、94%)として得られた。
−(1−クロロエチル)フェニルチオ]−5−フルオロ
フェニル}−4−メトキシテトラヒドロピランは、次の
ようにして得られた:メチルマグネシウムブロミド(T
HF中で3モル;2ml)をTHF(20ml)中の4
−[5−フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピ
ラン−4−イル)フェニルチオ]ベンズアルデヒド
(1.73g)の撹拌した溶液に滴加した。この混合物
を環境温度で30分間撹拌した。酢酸(1ml)および
水(30ml)を添加し、この混合物をジエチルエーテ
ルで抽出した。有機相を食塩水で洗浄し、乾燥し(Mg
2SO4)、かつ蒸発させた。残留物を溶離剤としてのヘ
キサンと酢酸エステルとの次第に極性が増大する混合物
を使用してカラムクロマトグラフィー処理することによ
って精製した。こうして、4−{5−フルオロ−3−
[4−(1−ヒドロキシエチル)フェニルチオ]フェニ
ル}−4−メトキシテトラヒドロピランが油(1.7
g、94%)として得られた。
【0102】NMRスペクトル:1.51(d,3
H)、1.92(m,4H)、2.97(s,3H)、
3.80(m,4H)、4.92(q,1H)、6.7
9(m,1H)、6.91(m,1H)、7.10
(m,1H)、7.39(m,4H)。
H)、1.92(m,4H)、2.97(s,3H)、
3.80(m,4H)、4.92(q,1H)、6.7
9(m,1H)、6.91(m,1H)、7.10
(m,1H)、7.39(m,4H)。
【0103】こうして得られた物質の一部(0.36
g)、ピリジン(0.2g)および塩化メチレン(5m
l)の混合物を0℃に冷却された塩化メチレン(5m
l)中の塩化チオニル(0.2ml)の撹拌した溶液に
滴加した。この混合物を環境温度で1時間撹拌した。こ
の混合物を蒸発させ、残留物をジエチルエーテルと水と
の間に分配させた。有機相を乾燥し(Na2SO4)、か
つ蒸発させた。こうして4−{3−[4−(1−クロロ
エチル)フェニルチオ]−5−フルオロフェニル}−4
−メトキシテトラヒドロピランが油(0.38g、10
0%)として得られた。
g)、ピリジン(0.2g)および塩化メチレン(5m
l)の混合物を0℃に冷却された塩化メチレン(5m
l)中の塩化チオニル(0.2ml)の撹拌した溶液に
滴加した。この混合物を環境温度で1時間撹拌した。こ
の混合物を蒸発させ、残留物をジエチルエーテルと水と
の間に分配させた。有機相を乾燥し(Na2SO4)、か
つ蒸発させた。こうして4−{3−[4−(1−クロロ
エチル)フェニルチオ]−5−フルオロフェニル}−4
−メトキシテトラヒドロピランが油(0.38g、10
0%)として得られた。
【0104】NMRスペクトル:1.85(d,3
H)、1.90(m,4H)、2.98(s,3H),
3.80(m,4H)、5.08(q,1H)、6.8
7(m,1H)、6.96(m,1H)、7.14
(m,1H)、7.38(m,4H)。
H)、1.90(m,4H)、2.98(s,3H),
3.80(m,4H)、5.08(q,1H)、6.8
7(m,1H)、6.96(m,1H)、7.14
(m,1H)、7.38(m,4H)。
【0105】例3 例1に記載のものと同じ方法を使用するが、しかしヒド
ロキシ尿素をアセトヒドロキサミック酸の代わりに使用
した。N−{4−[5−フルオロ−3−(4−メトキシ
テトラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]ベンジ
ルオキシ}尿素が49%の収率、融点104〜105℃
で得られた。
ロキシ尿素をアセトヒドロキサミック酸の代わりに使用
した。N−{4−[5−フルオロ−3−(4−メトキシ
テトラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]ベンジ
ルオキシ}尿素が49%の収率、融点104〜105℃
で得られた。
【0106】NMRスペクトル:(CD3SOCD3)
1.85(m,4H)、2.88(s,3H)、3.6
6(m,4H)、4.74(s,2H)、6.33
(s,2H)、6.92(m,1H)、7.1(m,2
H)、7.45(m,4H)。
1.85(m,4H)、2.88(s,3H)、3.6
6(m,4H)、4.74(s,2H)、6.33
(s,2H)、6.92(m,1H)、7.1(m,2
H)、7.45(m,4H)。
【0107】例4 例1に記載のものと同じ方法を使用するが、しかし反応
体を2時間60℃に加熱し、ヒドロキシ尿素を4−{3
−[4−(1−クロロエチル)フェニルチオ]−5−フ
ルオロフェニル}−4−メトキシテトラヒドロピランと
反応させ、N−{4−[5−フルオロ−3−(4−メト
キシテトラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]−
α−メチルベンジルオキシ}尿素を32%の収率、融点
84〜85℃で生じた。
体を2時間60℃に加熱し、ヒドロキシ尿素を4−{3
−[4−(1−クロロエチル)フェニルチオ]−5−フ
ルオロフェニル}−4−メトキシテトラヒドロピランと
反応させ、N−{4−[5−フルオロ−3−(4−メト
キシテトラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]−
α−メチルベンジルオキシ}尿素を32%の収率、融点
84〜85℃で生じた。
【0108】NMRスペクトル:(CD3SOCD3)
1.43(d,3H)、1.85(m,4H)、2.8
8(s,3H)、3.66(m,4H)、4.75
(q,1H)、6.26(s,2H)、6.92(m,
1H)、7.1(m,2H)、7.43(m,4H)、
8.78(s,1H)。
1.43(d,3H)、1.85(m,4H)、2.8
8(s,3H)、3.66(m,4H)、4.75
(q,1H)、6.26(s,2H)、6.92(m,
1H)、7.1(m,2H)、7.43(m,4H)、
8.78(s,1H)。
【0109】例5 水素化ナトリウム(鉱油中の60w/w%分散液、0.
04g)をN.N−ジエチルヒドロキシルアミン(0.
05g)、4−{3−[4−(1−クロロエチル)フェ
ニルチオ]−5−フルオロフェニル}−4−メトキシテ
トラヒドロピラン(0.14g)およびDMF(2m
l)の撹拌した混合物に添加した。この混合物を2時間
60℃に加熱した。酢酸(0.5ml)および水(20
ml)を添加し、この混合物をジエチルエーテルで抽出
した。有機相を食塩水で洗浄し、乾燥し(Na2S
O4)、かつ蒸発させた。残留物を溶離剤としてのヘキ
サンと酢酸エステルとの次第に極性が増大する混合物を
使用してカラムクロマトグラフィー処理することによっ
て精製した。こうして、N.N−ジエチル−O−{4−
[5−フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラ
ン−4−イル)フェニルチオ]−α−メチルベンジル}
ヒドロキシルアミンが油として10%の収率で得られ
た。
04g)をN.N−ジエチルヒドロキシルアミン(0.
05g)、4−{3−[4−(1−クロロエチル)フェ
ニルチオ]−5−フルオロフェニル}−4−メトキシテ
トラヒドロピラン(0.14g)およびDMF(2m
l)の撹拌した混合物に添加した。この混合物を2時間
60℃に加熱した。酢酸(0.5ml)および水(20
ml)を添加し、この混合物をジエチルエーテルで抽出
した。有機相を食塩水で洗浄し、乾燥し(Na2S
O4)、かつ蒸発させた。残留物を溶離剤としてのヘキ
サンと酢酸エステルとの次第に極性が増大する混合物を
使用してカラムクロマトグラフィー処理することによっ
て精製した。こうして、N.N−ジエチル−O−{4−
[5−フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラ
ン−4−イル)フェニルチオ]−α−メチルベンジル}
ヒドロキシルアミンが油として10%の収率で得られ
た。
【0110】NMRスペクトル:1.02(t,6
H)、1.47(d,3H)、1.89(m,4H)、
2.7(m,4H)、2.97(s,3H)、3.79
(m,4H)、4.72(q,1H)、6.75(m,
1H)、7.01(m,1H)、7.08(m,1
H)、7.38(m,4H)。
H)、1.47(d,3H)、1.89(m,4H)、
2.7(m,4H)、2.97(s,3H)、3.79
(m,4H)、4.72(q,1H)、6.75(m,
1H)、7.01(m,1H)、7.08(m,1
H)、7.38(m,4H)。
【0111】例6 4−[3−(4−クロロメチルフェニルチオ)−5−フ
ルオロフェニル]−4−メトキシテトラヒドロピラン
(0.73g)、N−ヒドロキシフタルイミド(0.4
1g)、炭酸カリウム(0.31g)およびDMF(2
ml)の混合物を環境温度で18時間撹拌した。この混
合物を氷酢酸の添加によってpH5の酸性にし、かつジ
エチルエーテルと水との間に分配した。有機相を水で洗
浄し、食塩水で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、かつ蒸
発させた。残留物を溶離剤としてのヘキサンと酢酸エス
テルとの次第に極性が増大する混合物を使用してカラム
クロマトグラフィー処理することによって精製した。こ
うして、N−{4−[5−フルオロ−3−(4−メトキ
シテトラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]ベン
ジルオキシ}フタルイミドがゴム(0.4g、41%)
として得られた。
ルオロフェニル]−4−メトキシテトラヒドロピラン
(0.73g)、N−ヒドロキシフタルイミド(0.4
1g)、炭酸カリウム(0.31g)およびDMF(2
ml)の混合物を環境温度で18時間撹拌した。この混
合物を氷酢酸の添加によってpH5の酸性にし、かつジ
エチルエーテルと水との間に分配した。有機相を水で洗
浄し、食塩水で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、かつ蒸
発させた。残留物を溶離剤としてのヘキサンと酢酸エス
テルとの次第に極性が増大する混合物を使用してカラム
クロマトグラフィー処理することによって精製した。こ
うして、N−{4−[5−フルオロ−3−(4−メトキ
シテトラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]ベン
ジルオキシ}フタルイミドがゴム(0.4g、41%)
として得られた。
【0112】こうして得られたフタルイミドの一部
(0.35g)、ヒドラジン水和物(0.2ml)およ
びメタノール(10ml)の混合物を撹拌し、かつ還流
下に1時間加熱した。混合物を環境温度に冷却し、濾過
し、かつ蒸発させた。残留物を溶離剤としてのヘキサン
と酢酸エステルとの次第に極性が増大する混合物を使用
してカラムクロマトグラフィー処理することによって精
製した。こうして、O−{4−[5−フルオロ−3−
(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)フェニ
ルチオ]ベンジル}ヒドロキシルアミンがゴム(0.2
3g。89%)として得られた。
(0.35g)、ヒドラジン水和物(0.2ml)およ
びメタノール(10ml)の混合物を撹拌し、かつ還流
下に1時間加熱した。混合物を環境温度に冷却し、濾過
し、かつ蒸発させた。残留物を溶離剤としてのヘキサン
と酢酸エステルとの次第に極性が増大する混合物を使用
してカラムクロマトグラフィー処理することによって精
製した。こうして、O−{4−[5−フルオロ−3−
(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)フェニ
ルチオ]ベンジル}ヒドロキシルアミンがゴム(0.2
3g。89%)として得られた。
【0113】NMRスペクトル:1.85〜2.05
(m,4H)、2.98(s,3H)、3.75〜3.
90(m,4H)、4.7(s,2H)、5.45(幅
広s,2H)、6.81(m,1H)、6.92(m,
1H)、7.11(m,1H)、7.41(m,4
H)。
(m,4H)、2.98(s,3H)、3.75〜3.
90(m,4H)、4.7(s,2H)、5.45(幅
広s,2H)、6.81(m,1H)、6.92(m,
1H)、7.11(m,1H)、7.41(m,4
H)。
【0114】例7 4−[5−フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロ
ピラン−4−イル)フェニルチオ]ベンジルアセトキシ
ヒドロキサメート(0.11g)、沃化メチル(0.1
ml)、炭酸カリウム(0.1g)およびDMF(1m
l)の混合物を環境温度で24時間撹拌した。この混合
物を氷酢酸の添加によって中和し、かつ酢酸エチルと水
との間に分配した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、か
つ蒸発させた。残留物を溶離剤としてのヘキサンと酢酸
エステルとの次第に極性が増大する混合物を使用してカ
ラムクロマトグラフィー処理することによって精製し
た。こうして、4−[5−フルオロ−3−(4−メトキ
シテトラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]ベン
ジルN−メチルアセトヒドロキサメートがゴム(0.0
78g、70%)として得られた。
ピラン−4−イル)フェニルチオ]ベンジルアセトキシ
ヒドロキサメート(0.11g)、沃化メチル(0.1
ml)、炭酸カリウム(0.1g)およびDMF(1m
l)の混合物を環境温度で24時間撹拌した。この混合
物を氷酢酸の添加によって中和し、かつ酢酸エチルと水
との間に分配した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、か
つ蒸発させた。残留物を溶離剤としてのヘキサンと酢酸
エステルとの次第に極性が増大する混合物を使用してカ
ラムクロマトグラフィー処理することによって精製し
た。こうして、4−[5−フルオロ−3−(4−メトキ
シテトラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]ベン
ジルN−メチルアセトヒドロキサメートがゴム(0.0
78g、70%)として得られた。
【0115】NMRスペクトル:1.80〜2.05
(m,4H)、2.09(s,3H)、2.98(s,
3H)、3.20(s,3H)、3.75〜3.90
(m,4H)、4.8(s,2H)、6.85(m,1
H)、6.98(m,1H)、7.16(m,1H)、
7.38(m,4H)。
(m,4H)、2.09(s,3H)、2.98(s,
3H)、3.20(s,3H)、3.75〜3.90
(m,4H)、4.8(s,2H)、6.85(m,1
H)、6.98(m,1H)、7.16(m,1H)、
7.38(m,4H)。
【0116】例8 例7に記載のものと同じ方法を使用するが、しかし反応
混合物を環境温度で2時間撹拌し、4−[5−フルオロ
−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)
フェニルチオ]−α−メチルベンジルアセトヒドロキサ
メートを2−プロピニルブロミドと反応させ、4−[5
−フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−
4−イル)フェニルチオ]−α−メチルベンジルN−
(2−プロピニル)アセトヒドロキサメートがゴム(8
0%)として生じた。
混合物を環境温度で2時間撹拌し、4−[5−フルオロ
−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)
フェニルチオ]−α−メチルベンジルアセトヒドロキサ
メートを2−プロピニルブロミドと反応させ、4−[5
−フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−
4−イル)フェニルチオ]−α−メチルベンジルN−
(2−プロピニル)アセトヒドロキサメートがゴム(8
0%)として生じた。
【0117】NMRスペクトル:1.63(d,3
H)、1.80〜2.05(m,4H)、2.05
(s,3H)、2.21(t,1H)、2.98(s,
3H)、3.75〜3.95(m,5H)、4.42
(m,1H)、5.01(q,1H)、6.85(m,
1H)、6.98(m,1H)、7.14(m,1
H)、7.40(s,4H)。
H)、1.80〜2.05(m,4H)、2.05
(s,3H)、2.21(t,1H)、2.98(s,
3H)、3.75〜3.95(m,5H)、4.42
(m,1H)、5.01(q,1H)、6.85(m,
1H)、6.98(m,1H)、7.14(m,1
H)、7.40(s,4H)。
【0118】例9 例7に記載のものと同じ方法を使用するが、しかし反応
混合物を環境温度で2時間撹拌し、4−[5−フルオロ
−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)
フェニルチオ]−α−メチルベンジルアセトヒドロキサ
メートをブロモアセトニトリルと反応させ、4−[5−
フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4
−イル)フェニルチオ]−α−メチルベンジルN−シア
ノメチルアセトヒドロキサメートがゴム(64%)とし
て生じた。
混合物を環境温度で2時間撹拌し、4−[5−フルオロ
−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イル)
フェニルチオ]−α−メチルベンジルアセトヒドロキサ
メートをブロモアセトニトリルと反応させ、4−[5−
フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4
−イル)フェニルチオ]−α−メチルベンジルN−シア
ノメチルアセトヒドロキサメートがゴム(64%)とし
て生じた。
【0119】NMRスペクトル:1.64(d,3
H)、1.80〜2.05(m,4H)、2.13
(s,3H)、2.98(s、3H)、3.5〜3.9
(m,5H)、4.49(d,1H)、4.94(q,
1H)、6.90(m,1H)、6.98(m,1
H)、7.16(m,1H)、7.39(s,4H)。
H)、1.80〜2.05(m,4H)、2.13
(s,3H)、2.98(s、3H)、3.5〜3.9
(m,5H)、4.49(d,1H)、4.94(q,
1H)、6.90(m,1H)、6.98(m,1
H)、7.16(m,1H)、7.39(s,4H)。
【0120】例10 次に、ヒトの治療または予防に使用するための式Iの化
合物またはその製薬学的に認容性の塩(以下の化合物
X)を含有する代表的な製薬学的投与形を説明する: (a) 錠剤I mg/錠剤 化合物X 100 ラクトースPh.Eur. 182.75 クロスカルメロースナトリウム(Croscarmellose sodium) 12,0 トウモロコシ澱粉ペースト(ペースト5w/v%) 2.25 ステアリン酸マグネシウム 3.0 (b) 錠剤II mg/錠剤 化合物X 50 ラクトースPh.Eur. 223.75 クロスカルメロースナトリウム(Croscarmellose sodium) 6,0 トウモロコシ澱粉 15.0 ポリビニルピロリドン(ペースト5w/v%) 2.25 ステアリン酸マグネシウム 3.0 (c) 錠剤III mg/錠剤 化合物X 1.0 ラクトースPh.Eur. 93.25 クロスカルメロースナトリウム(Croscarmellose sodium) 4,0 トウモロコシ澱粉ペースト(ペースト5w/v%) 0.75 ステアリン酸マグネシウム 1.0 (d) カプセル剤 mg/カプセル剤 化合物X 10 ラクトースPh.Eur. 488.5 ステアリン酸マグネシウム 1.5 (e) 注射液I (50mg/ml) 化合物X 5.5w/v% 1モルの水酸化ナトリウム溶液 15.0w/v% 0.1モル塩酸(pH7.6に調整するために) ポリエチレングリコール400 4.5w/v% 注射液のための水100%まで (f) 注射液II (10mg/ml) 化合物X 1.0w/v% 燐酸ナトリウムBP 3.6w/v% 0.1モルの水酸化ナトリウム溶液 15.0w/v% 注射液のための水100%まで (g) 注射液III (1mg/ml、pH6に緩衝された) 化合物X 0.1w/v% 燐酸ナトリウムBP 2.26w/v% クエン酸 0.38w/v% ポリエチレングリコール400 3.5w/v% 注射液のための水100%まで (h) エアゾールI mg/ml 化合物X 10.0 ソルビタントリオレエート 13.5 トリクロロフルオロメタン 910.0 ジクロロジフルオロメタン 490.0 (i) エアゾールII mg/ml 化合物X 0.2 ソルビタントリオレエート 0.27 トリクロロフルオロメタン 70.0 ジクロロジフルオロメタン 280.0 ジクロロテトラフルオロエタン 1094.0 (j) エアゾールIII mg/ml 化合物X 2.5 ソルビタントリオレエート 3.38 トリクロロフルオロメタン 67.5 ジクロロジフルオロメタン 1086.0 ジクロロテトラフルオロエタン 191.6 (k) エアゾールIV mg/ml 化合物X 2.5 ダイズレシチン 2.7 トリクロロフルオロメタン 67.5 ジクロロジフルオロメタン 1086.0 ジクロロテトラフルオロエタン 191.6 注記 上記の処方物は、製薬業界でよく知られた常法によって
得ることができる。錠剤(a)〜(c)は、例えばセル
ロースアセテートフタレートの被膜を得るために常法に
よって腸溶皮で被覆することができる。エアゾール処方
物(h)〜(k)は、標準の投与量計量型エアゾールデ
ィスペンサーと接続して使用することができ、懸濁剤の
ソルビタントリオレエートおよびダイズレシチンは、例
えばソルビタンモノオレエート、ソルビタンセスキオレ
エート、ポリソルベート(polysorbate)80、ポリグ
リセロールオレエートまたはオレイン酸のような選択的
懸濁剤によって代替することができる。
合物またはその製薬学的に認容性の塩(以下の化合物
X)を含有する代表的な製薬学的投与形を説明する: (a) 錠剤I mg/錠剤 化合物X 100 ラクトースPh.Eur. 182.75 クロスカルメロースナトリウム(Croscarmellose sodium) 12,0 トウモロコシ澱粉ペースト(ペースト5w/v%) 2.25 ステアリン酸マグネシウム 3.0 (b) 錠剤II mg/錠剤 化合物X 50 ラクトースPh.Eur. 223.75 クロスカルメロースナトリウム(Croscarmellose sodium) 6,0 トウモロコシ澱粉 15.0 ポリビニルピロリドン(ペースト5w/v%) 2.25 ステアリン酸マグネシウム 3.0 (c) 錠剤III mg/錠剤 化合物X 1.0 ラクトースPh.Eur. 93.25 クロスカルメロースナトリウム(Croscarmellose sodium) 4,0 トウモロコシ澱粉ペースト(ペースト5w/v%) 0.75 ステアリン酸マグネシウム 1.0 (d) カプセル剤 mg/カプセル剤 化合物X 10 ラクトースPh.Eur. 488.5 ステアリン酸マグネシウム 1.5 (e) 注射液I (50mg/ml) 化合物X 5.5w/v% 1モルの水酸化ナトリウム溶液 15.0w/v% 0.1モル塩酸(pH7.6に調整するために) ポリエチレングリコール400 4.5w/v% 注射液のための水100%まで (f) 注射液II (10mg/ml) 化合物X 1.0w/v% 燐酸ナトリウムBP 3.6w/v% 0.1モルの水酸化ナトリウム溶液 15.0w/v% 注射液のための水100%まで (g) 注射液III (1mg/ml、pH6に緩衝された) 化合物X 0.1w/v% 燐酸ナトリウムBP 2.26w/v% クエン酸 0.38w/v% ポリエチレングリコール400 3.5w/v% 注射液のための水100%まで (h) エアゾールI mg/ml 化合物X 10.0 ソルビタントリオレエート 13.5 トリクロロフルオロメタン 910.0 ジクロロジフルオロメタン 490.0 (i) エアゾールII mg/ml 化合物X 0.2 ソルビタントリオレエート 0.27 トリクロロフルオロメタン 70.0 ジクロロジフルオロメタン 280.0 ジクロロテトラフルオロエタン 1094.0 (j) エアゾールIII mg/ml 化合物X 2.5 ソルビタントリオレエート 3.38 トリクロロフルオロメタン 67.5 ジクロロジフルオロメタン 1086.0 ジクロロテトラフルオロエタン 191.6 (k) エアゾールIV mg/ml 化合物X 2.5 ダイズレシチン 2.7 トリクロロフルオロメタン 67.5 ジクロロジフルオロメタン 1086.0 ジクロロテトラフルオロエタン 191.6 注記 上記の処方物は、製薬業界でよく知られた常法によって
得ることができる。錠剤(a)〜(c)は、例えばセル
ロースアセテートフタレートの被膜を得るために常法に
よって腸溶皮で被覆することができる。エアゾール処方
物(h)〜(k)は、標準の投与量計量型エアゾールデ
ィスペンサーと接続して使用することができ、懸濁剤の
ソルビタントリオレエートおよびダイズレシチンは、例
えばソルビタンモノオレエート、ソルビタンセスキオレ
エート、ポリソルベート(polysorbate)80、ポリグ
リセロールオレエートまたはオレイン酸のような選択的
懸濁剤によって代替することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/505 9360−4C C07D 213/63 263/36 277/22 307/42 417/04 9051−4C (72)発明者 フィリップ ニール エドワーズ イギリス国 チェシャー マクレスフィー ルド オールダリー パーク (番地な し) (72)発明者 マイケル スチュアート ラージ イギリス国 チェシャー マクレスフィー ルド オールダリー パーク (番地な し)
Claims (13)
- 【請求項1】 式I: 【化1】 〔式中、R1は水素原子、カルバモイル基、(1〜4
C)アルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル
基、テトラヒドロフラン−3−イル基、テトラヒドロピ
ラン−4−イル基、ピペリジン−4−イル基、N−(1
〜4C)アルキルピペリジン−4−イル基、(2〜5
C)アルカノイル基、(1〜4C)アルキルスルホニル
基、N−(1〜4C)アルキルカルバモイル基、N,N
−ジ−(1〜4C)アルキルカルバモイル基、フェニル
基、フェニル−(1〜4C)アルキル基、ジ−フェニル
−(1〜4C)アルキル基、ベンゾイル基、フェニルス
ルホニル基またはヘテロアリールメチル基であり、この
場合ヘテロアリール部分は、ピリジル基、ピリミジニル
基、フリル基、チエニル基、オキサゾリル基およびチア
ゾリル基から選択されたものであり;R5は水素原子、
(1〜4C)アルキル基、(3〜4C)アルケニル基、
(3〜4C)アルキニル基、シアノ−(1〜4C)アル
キル基、フェニル基またはフェニル−(1〜4C)アル
キル基であり;A4は(1〜4C)アルキル、フェニル
およびフェニル−(1〜4C)アルキルから選択された
1または2個の置換基を場合によっては有していてもよ
い(1〜4C)アルキレン基であり;この場合R4,R5
またはA4中のそれぞれのフェニル基、フェニル−(1
〜4C)アルキル基、ジ−フェニル−(1〜4C)アル
キル基、ベンゾイル基、フェニルスルホニル基またはヘ
テロアリールメチル基は、ハロゲン、シアノ、トリフル
オロメチル、ニトロ、(1〜4C)アルキルおよび(1
〜4C)アルコキシから選択された1または2個の置換
基を場合によっては有していてもよく;Ar1はハロゲ
ン、シアノ、トリフルオロメチル、(1〜4C)アルキ
ルおよび(1〜4C)アルコキシから選択された1また
は2個の置換基を場合によっては有することができるフ
ェニレン基、ピリジンジイル基またはピリミジンジイル
基であり;A1はX1に対する直接結合であるか、または
A1は(1〜4C)アルキレン基であり;X1はオキシ
基、チオ基、スルフィニル基またはスルホニル基であ
り;Ar2はハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、
(1〜4C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシか
ら選択された1または2個の置換基を場合によっては有
することができるフェニレン基、ピリジンジイル基、ピ
リミジンジイル基、チオフェンジイル基、フランジイル
基またはチアゾールジイル基であり;R1は水素原子、
(1〜4C)アルキル基、(3〜4C)アルケニル基ま
たは(3〜4C)アルキニル基であり;R2およびR3は
一緒になって、A2およびA3が結合している炭素原子と
一緒に5または6個の環原子を有する1つの環を定める
式−A2−X2−A3−(但し、A2およびA3は、それぞ
れ独立に(1〜3C)アルキレン基であり、X2はオキ
シ基、チオ基、スルフィニル基、スルホニル基またはイ
ミノ基であり、環は、ヒドロキシ、(1〜4C)アルキ
ルおよび(1〜4C)アルコキシから選択された1また
は2個の置換基を場合によっては有することができる)
で示される1つの基を形成するか;または或いはR1お
よびR2は一緒になって、A2が結合している酸素原子お
よびA3が結合している炭素原子と一緒に5または6個
の環原子を有する1つの環を定める式−A2−X2−A3
−(但し、A2およびA3は、同一でも異なっていてもよ
く、それぞれ(1〜3C)アルキレン基であり、X2は
オキシ基、チオ基、スルフィニル基またはスルホニル基
であり、環は、1、2、または3個の(1〜4C)アル
キル置換基を有していてもよいものとする)で示される
基を形成し;R3は(1〜4C)アルキル基、(2〜4
C)アルケニル基または(2〜4C)アルキニル基であ
る〕で示されるヒドロキシルアミン誘導体またはその製
薬学的に認容性の塩。 - 【請求項2】 R4が水素原子、カルバモイル基、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、アセチル基、プロピオニ
ル基、メチルスルホニル基、ベンゾイル基またはフェニ
ルスルホニル基であり、この場合ベンゾイル基またはフ
ェニルスルホニル基は、弗素、塩素、メチルおよびメト
キシから選択された1または2個の置換基を場合によっ
ては有していてもよく;R5が水素原子、メチル基、エ
チル基、プロピル基、フェニル基またはベンジル基であ
り、この場合フェニル基またはベンジル基は、弗素、塩
素、メチルおよびメトキシから選択された1または2個
の置換基を場合によっては有していてもよく;A4がメ
チル、エチル、フェニルおよびベンジルから選択された
1または2個の置換基を場合によっては有していてもよ
いメチレン基であり、この場合フェニル基またはベンジ
ル基は、弗素、塩素、メチルおよびメトキシから選択さ
れた1または2個の置換基を場合によっては有していて
もよく;Ar1が弗素、塩素、メチルおよびメトキシか
ら選択された1個の置換基を場合によっては有していて
もよい1,4−フェニレン基であり;A1がX1に対する
直接結合でありかつX1がチオ基であるか、またはA1が
メチレン基でありかつX1がオキシ基であり;Ar2が弗
素、塩素、トリフルオロメチル、メチルおよびメトキシ
から選択された1または2個の置換基を場合によっては
有することができる1,3−または1,4−フェニレン
基であるか、またはAr2が3,5−ピリジンジイル
基、4.6−ピリミジンジイル基、2,4−チオフェン
ジイル基または2,5−チオフェンジイル基であり;R
1がメチル基、エチル基またはアリル基であり;かつR2
およびR3が一緒になって、A2およびA3が結合してい
る炭素原子と一緒に6個の環原子を有する1つの環を定
める式−A2−X2−A3−(但し、A2およびA3は、そ
れぞれエチレン基であり、X2はオキシ基であり、環
は、メチルおよびエチルから選択された1または2個の
置換基を場合によっては有していてもよい)で示される
1つの基を形成する、請求項1記載の式Iのヒドロキシ
ルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩。 - 【請求項3】 R4が水素原子、カルバモイル基、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、シクロペンチル基、シク
ロヘキシル基、アセチル基、メチルスルホニル基、ベン
ゾイル基またはフェニルスルホニル基であり;R5が水
素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、アリル基、
2−プロピニル基、シアノメチル基、フェニル基または
ベンジル基であり;A4がメチル、エチル、フェニルお
よびベンジルから選択された1または2個の置換基を場
合によっては有していてもよいメチレン基であり;この
場合R4,R5またはA4中のベンゾイル基、フェニルス
ルホニル基、フェニル基またはベンジル基は、弗素、塩
素、メチルおよびメトキシから選択された1または2個
の置換基を場合によっては有していてもよく;Ar1が
弗素、塩素、メチルおよびメトキシから選択された1個
の置換基を場合によっては有していてもよい1,4−フ
ェニレン基であるか、またはAr1が2,5−ピリジン
ジイル基であり(但し、2位のA1基);A1がX1に対
する直接結合でありかつX1がチオ基であるか、または
A1がメチレン基でありかつX1がオキシ基であり;Ar
2が弗素、塩素、トリフルオロメチルおよびメチルから
選択された1または2個の置換基を場合によっては有す
ることができる1,3−フェニレン基であるか、または
Ar2が3,5−ピリジンジイル基、4.6−ピリミジ
ンジイル基、2,4−チオフェンジイル基、2,5−チ
オフェンジイル基、2,4−チアゾールジイル基または
2,5−チアゾールジイル基であり;R1が水素原子、
メチル基、エチル基またはアリル基であり;かつR2お
よびR3が一緒になって、A2およびA3が結合している
炭素原子と一緒に5または6個の環原子を有する1つの
環を定める式−A2−X2−A3−(但し、A2はメチレン
基またはエチレン基であり、A3は、エチレン基であ
り、X2はオキシ基であり、環は、メチルおよびエチル
から選択された1または2個の置換基を場合によっては
有していてもよい)で示される1つの基を形成する、請
求項1記載の式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはそ
の製薬学的に認容性の塩。 - 【請求項4】 R4が水素原子、カルバモイル基、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、アセチル基、メチルスル
ホニル基、ベンゾイル基またはフェニルスルホニル基で
あり;R5が水素原子、メチル基、エチル基、プロピル
基、フェニル基またはベンジル基であり;A4がメチ
ル、エチル、フェニルおよびベンジルから選択された1
または2個の置換基を場合によっては有していてもよい
メチレン基であり;この場合R4,R5またはA4中のベ
ンゾイル基、フェニルスルホニル基、フェニル基または
ベンジル基は、弗素、塩素、メチルおよびメトキシから
選択された1または2個の置換基を場合によっては有し
ていてもよく;Ar1が1,4−フェニレン基であり;
A1がX1に対する直接結合であり;X1がチオ基であ
り;Ar2が弗素および塩素から選択された1または2
個の置換基を場合によっては有していてもよい1,3−
フェニレン基であるか、またはAr2が2,4−または
2,5−チオフェンジイル基であり;R1がメチル基、
エチル基またはアリル基であり;かつR2およびR3が一
緒になって、A2およびA3が結合している炭素原子と一
緒に6個の環原子を有する1つの環を定める式−A2−
X2−A3−(但し、A2およびA3は、それぞれエチレン
基であり、X2はオキシ基であり、環は、1または2個
のメチル置換基を場合によっては有していてもよい)で
示される1つの基を形成する、請求項1記載の式Iのヒ
ドロキシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性の
塩。 - 【請求項5】 R4が水素原子、カルバモイル基、メチ
ル基、エチル基またはアセチル基であり;R5が水素原
子、メチル基、エチル基、2−プロピニル基またはシア
ノメチル基であり;A4が1個のメチル置換基を場合に
よっては有していてもよいメチレン基であり;Ar1が
1,4−フェニレン基であり;A1がX1に対する直接結
合であり;X1がチオ基であり;Ar2が1,3−フェニ
レン基または5−フルオロ−1,3−フェニレン基であ
り;R1がメチル基であり;かつR2およびR3が一緒に
なって、A2およびA3が結合している炭素原子と一緒に
6個の環原子を有する1つの環を定める式−A2−X2−
A3−(但し、A2およびA3は、それぞれエチレン基であ
り、X2はオキシ基であり、環は、X2に対してα位でメ
チル置換基を場合によっては有していてもよい)で示さ
れる1つの基を形成する、請求項1記載の式Iのヒドロ
キシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩。 - 【請求項6】 R4がカルバモイル基、メチル基、エチ
ル基またはアセチル基であり;R5が水素原子、メチル
基またはエチル基であり;A4が1個のメチル置換基を
場合によっては有していてもよいメチレン基であり;A
r1が1,4−フェニレン基であり;A1がX1に対する
直接結合であり;X1がチオ基であり;Ar2が1,3−
フェニレン基または5−フルオロ−1,3−フェニレン
基;R1がメチル基であり;かつR2およびR3が一緒に
なって、A2およびA3が結合している炭素原子と一緒に
6個の環原子を有する1つの環を定める式−A2−X2−
A3−(但し、A2およびA3は、それぞれエチレン基であ
り、X2はオキシ基であり、環は、X2に対してα位でメ
チル置換基を場合によっては有していてもよい)で示さ
れる1つの基を形成する、請求項1記載の式Iのヒドロ
キシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩。 - 【請求項7】 4−[5−フルオロ−3−(4−メトキ
シテトラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]−α
−メチルベンジルアセトヒドロキサメート、N−{4−
[5−フルオロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラ
ン−4−イル)フェニルチオ]−α−メチルベンジルオ
キシ}尿素、N,N−ジエチル−O−{4−[5−フル
オロ−3−(4−メトキシテトラヒドロピラン−4−イ
ル)フェニルチオ]−α−メチルベンジル}ヒドロキシ
ルアミン、4−[5−フルオロ−3−(4−メトキシテ
トラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]−α−メ
チルベンジルN−(2−プロピニル)アセトヒドロキサ
メートおよび4−[5−フルオロ−3−(4−メトキシ
テトラヒドロピラン−4−イル)フェニルチオ]−α−
メチルベンジルN−シアノメチルアセトヒドロキサメー
トから選択されたものである、請求項1記載の式Iのヒ
ドロキシルアミン誘導体またはその製薬学的に認容性の
塩。 - 【請求項8】 請求項1から7までのいずれか1項に記
載の式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学
的に認容性の塩を製造する方法において、式II: 【化2】 〔式中、R2C基は反応生成物中のR2CH基がR4と等
価であるような程度のものである〕で示されるオキシム
を還元し、 式Iの新規化合物の製薬学的に認容性の塩が必要とされ
る場合には、この塩を、該化合物と適当な酸または塩基
との反応を常法を使用して反応させることによって得る
ことができ;式Iの化合物の光学活性形が必要とされる
場合には、この光学活性形を、光学活性出発物質を使用
して前記方法の1つを実施するかまたは常法を使用して
該化合物のラセミ形を分解することによって得ることが
できることを特徴とする、式Iのヒドロキシルアミン誘
導体またはその製薬学的に認容性の塩の製造法。 - 【請求項9】 請求項1から7までのいずれか1項に記
載の式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬学
的に認容性の塩を製造する方法において、R4が(2〜
5C)アルカノイル基、(1〜4C)アルキルスルホニ
ル基または場合によっては置換されたベンゾイル基もし
くはフェニルスルホニル基であるような式Iの化合物の
製造に関連し、式IV: 【化3】 で示されるヒドロキシルアミンを(2〜5C)アルカノ
イルまたは(1〜4C)アルキルスルホニルハロゲン化
物と反応させるか、(2〜5C)アルカノイック酸無水
物と反応させるか、または場合によっては置換されたベ
ンゾイルもしくはフェニルスルホニルハロゲン化物と反
応させ、 式Iの新規化合物の製薬学的に認容性の塩が必要とされ
る場合には、この塩を、該化合物と適当な酸または塩基
との反応を常法を使用して反応させることによって得る
ことができ;式Iの化合物の光学活性形が必要とされる
場合には、この光学活性形を、光学活性出発物質を使用
して前記方法の1つを実施するかまたは常法を使用して
該化合物のラセミ形を分解することによって得ることが
できることを特徴とする、式Iのヒドロキシルアミン誘
導体またはその製薬学的に認容性の塩の製造法。 - 【請求項10】 請求項1から7までのいずれか1項に
記載の式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬
学的に認容性の塩を製造する方法において、式:R
4(R5)N−OHで示されるヒドロキシルアミンを、式
III: 【化4】 〔式中、Zは置換可能な基である〕で示されるアルキル
化剤でアルキル化し、 式Iの新規化合物の製薬学的に認容性の塩が必要とされ
る場合には、この塩を、該化合物と適当な酸または塩基
との反応を常法を使用して反応させることによって得る
ことができ;式Iの化合物の光学活性形が必要とされる
場合には、この光学活性形を、光学活性出発物質を使用
して前記方法の1つを実施するかまたは常法を使用して
該化合物のラセミ形を分解することによって得ることが
できることを特徴とする、式Iのスルホンアミド誘導体
またはその製薬学的に認容性の塩の製造法。 - 【請求項11】 請求項1から7までのいずれか1項に
記載の式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬
学的に認容性の塩を製造する方法において、R4が(2
〜5C)アルカノイル基、(1〜4C)アルキルスルホ
ニル基または場合によっては置換されたベンゾイル基ま
たはフェニルスルホニル基であるような式Iの化合物の
製造に関連し、式V: 【化5】 で示されるヒドロキシルアミンを式:R5−Z〔式中、
Zは置換可能な基である〕で示されるアルキル化剤と反
応させ、 式Iの新規化合物の製薬学的に認容性の塩が必要とされ
る場合には、この塩を、該化合物と適当な酸または塩基
との反応を常法を使用して反応させることによって得る
ことができ;式Iの化合物の光学活性形が必要とされる
場合には、この光学活性形を、光学活性出発物質を使用
して前記方法の1つを実施するかまたは常法を使用して
該化合物のラセミ形を分解することによって得ることが
できることを特徴とする、式Iのスルホンアミド誘導体
またはその製薬学的に認容性の塩の製造法。 - 【請求項12】 請求項1から7までのいずれか1項に
記載の式Iのヒドロキシルアミン誘導体またはその製薬
学的に認容性の塩を製造する方法において、R1とR2と
が結合されているような式Iの化合物の製造に関連し、
式VI: 【化6】 で示される化合物を、適当なアルデヒドもしくはケトン
で環化するか、または相応するヘミアセタールもしくは
そのアセタール誘導体で環化し、 式Iの新規化合物の製薬学的に認容性の塩が必要とされ
る場合には、この塩を、該化合物と適当な酸または塩基
との反応を常法を使用して反応させることによって得る
ことができ;式Iの化合物の光学活性形が必要とされる
場合には、この光学活性形を、光学活性出発物質を使用
して前記方法の1つを実施するかまたは常法を使用して
該化合物のラセミ形を分解することによって得ることが
できることを特徴とする、式Iのスルホンアミド誘導体
またはその製薬学的に認容性の塩の製造法。 - 【請求項13】 ロイコトリエン仲介疾病または医学的
症状に使用するための医薬調剤において、請求項1から
7までのいずれか1項に記載の式Iのヒドロキシルアミ
ン誘導体またはその製薬学的に認容性の塩を、製薬学的
に認容性の希釈剤または担持剤と一緒にして含有するこ
とを特徴とする、ロイコトリエン仲介疾病または医学的
症状に使用するための医薬調剤。
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